社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

女性権力の更なる強化を阻止せよ ~DV法の改悪~

2006-12-15 11:49:24 | いじめ、DV
 配偶者暴力防止法(以下、DV法)の更なる改悪が推し進められようとしている。この法律は、平成13年創設以来、施行後3年をめどに順次改正することが既に決定している。創設当初から問題点は指摘されていたものの、暴力に苦しむ女性を救うために必要であるという理由だけに押し切られ、批判もそれほど強く出来なかった。しかし改正毎に適用範囲の拡大や女性の特権的要素が強く反映されるものとなっている。

 以下は、以前も紹介した野牧雅子氏のHPにおいてDV法の改正点をまとめたものである。(*1)

(*1)
http://www5f.biglobe.ne.jp/~constanze/nomarin449.html
http://www5f.biglobe.ne.jp/~constanze/nomarin450.html

 更に、このDV法の改正を巡る問題点について以下にまとめられている。(*2)

(*2)☆ドメスティックバイオレンス運動の狂気Ⅳ★
http://love5.2ch.net/test/read.cgi/gender/1154221857/903-904

 要約すれば、DV法を利用して、女性が権力的に男性をねじ伏せることができてしまうということだ。例えば、(*2)のリンク先「精神的暴力」と言っても何を精神的暴力とするかは極めて曖昧であり、女性が気に入らないと思えば何でも精神的暴力として男性を処罰できてしまうのだ。

 更に、「性差別禁止法、性暴力禁止法の創設」など、性行為は合意の有無を問わず全て男性は加害者になり得るなどとして規制を強化し、逆に売春防止法など女性を処罰対象としたものを撤廃する狙いも伺える。

 こうしたフェミニストの権力主義は、何もDVに限らず、職場トラブルなどにおいてもセクハラ、モラハラ、パワハラ、アカハラなど被害者権力として、社会の全てにおいて女性が我が物顔で振舞える仕組みを着々と作り上げているのだ。

 大学で卒業単位が認められなければ「アカハラ」と言って単位を強引に認めさせ、職場では自分のやりたいことだけをやって、残業命令が出ようものなら「パワハラ」として拒否し、自分が何とも思ってない男性から告白されれば「セクハラ」と言って男性をクビにして、男女交際では自分が別れたいと思えば勝手に別れて、相手男性が拒否してもDV、ストーカーだと言って正当化し、結婚も離婚も子供を作るも作らないも全て女性の意識だけを最優先して、男性が一言でも不満を言っても全て精神的暴力(DV)として認めない、こうした身勝手な女性が堂々とのさぼる社会がやって来ることは決して笑い話でもないのだ。

 尚、DV法に関しては内閣府男女共同参画局でも意見募集を行っている。参画局のサイト(*3)で、「配偶者暴力防止法及び関連する施策に関する意見募集について」の項目から意見投稿が出来る。焼け石に水と思わず、反対意見を積極的に送って欲しい。但し期限が本日までだ。

(*3)内閣府男女共同参画局
http://www.gender.go.jp/

 女性の権力乱用を推進するDV法こそ、男性に対するDVであり、ハラスメント以外の何物でもない。

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