ウクレレで弾き語りを楽しんでいる飼い主さん。それを見ていてもたってもいられなくなってしまった好奇心旺盛な子ネコちゃんの動画です。
するすると飼い主さんの懐に潜りこんだネコちゃん。飼い主さんの手の動きに合わせて一緒に弦を弾くような動きをしています。意外にもリズムがしっかりしており、なかなか音楽センスを感じさせます。
構わず演奏を続ける飼い主さんでしたが、あまりにもノリノリなネコちゃんにとうとう吹き出してしまいます。結局その後もかわいらしいゲストと仲良く共演をすることになりました。
(ねこらぼ)
●デアンヌ・スミス
それにしても飼い主の女性、歌もウクレレ演奏もとても上手い。ネコの乱入にもまったく動じない様子は素人投稿じゃないな、と思って調べると、やはり!名前はデアンヌ・スミス(DeAnne Smith)。ニューヨーク生まれのカナダ系アメリカ人で現在34歳のコメディアン、作家、コラムニストだった。2005年に漫談家(Stand-up Comedian)としてデビュー、2008年カナダ・コメディアン・アワードで最優秀新人賞に輝く。アメリカ、カナダ、オーストラリアで大人気で、有力TVショーの常連でもある。ウクレレ弾き語りの漫談スタイルは、英語が判らなくとも楽しめる。
◆ここから急遽ウクレレ特集に突入!
●遠藤賢司
カレー好きなエンケンは、ネコ好きでも有名で、さらにウクレレの歌も唄っている。今回のネタにピッタリ。毎度芸歴の長い方々にはお世話になります。
●牧伸二
日本のウクレレ漫談家といえばマキシンこと牧伸二。♪あーやんなっちゃった♪は時代を超えた流行語大賞。今年4月の突然の訃報、しかも自殺の報に驚くと共に、日本の芸能史のひとつの時代の終焉を告げた。
●タイニー・ティム
アメリカのウクレレ歌手で最も有名なのがタイニー・ティム。左利きでポロポロ弾きながら甲高いファルセットでスタンダード・ナンバーを歌い、サイケ時代に華を添えた。奇人変人で知られ、TV番組で12歳の少女と結婚した。1996年、64歳で心臓マヒのため死去。
●高木ブー
コメディアンのウクレレ弾きといえば高木ブーさん。ドリフ時代は徹底的ないぢられ役に徹し、無能の代名詞として伝説になったが、独立後はドリフのメンバーの中で最も堅実に活動し、ウクレレ歌手として名声を得る。
●つじあやの
めがねにウクレレで、デアンヌ・スミスとルックスが似ている女流ウクレレ歌手がうららかさんことつじあやの。ジブリ映画『猫の恩返し』主題歌「風になる」の大ヒットで大人気に。昨年10月8枚目のアルバム『Oh!SHIGOTO Special』をリリース、精力的にライヴ活動を続ける。
ウクレレと
ニャンコの
抜き差しならぬ関係
うららかさんはスピッツの猫ソングをカバーしている。
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