
六本木Super Deluxeに灰野敬二さんのソロライヴを観に行ってきました。今回は「エレクトロニクス&ハーディーガーディー」ソロということでギターは弾きません。前半はAir FX&Air Synth(アンテナのないテルミンみたいな円盤状の楽器。写真を参照して下さい)を各2台ずつ、ドラムマシンを2台使ったエレクトロニクスパフォーマンス。円盤の上にかがみこんで手の動きで音を変化させていくAir FX & Air Synthはまさにマジシャンの音。宇宙からの信号音、大地の叫び、町の雑踏、咽び泣く女、赤ん坊の泣き声、、、様々なイメージが広がります。
続いてハーディーガーディーの演奏。この楽器は中世ヨーロッパに起原を持つ昔の楽器で、ハンドルを回して弦を擦って音を出します。勿論灰野さんのこと、まともに演奏するわけはなく、弦をアルミホイルでくるんだりしてひたすらノイジーにギイギイと、下手なヴァイオリンの様な音を持続させ変化させていきます。以前灰野さんのハーディーガーディーライヴで眠ってしまって、例えようもない悪夢を実際に見たことがありますが、だいぶ慣れました。
最新の電子楽器でも中世の古楽器でも灰野さんが演奏すると灰野さんの世界になるのはさすがだと思います。
続いてハーディーガーディーの演奏。この楽器は中世ヨーロッパに起原を持つ昔の楽器で、ハンドルを回して弦を擦って音を出します。勿論灰野さんのこと、まともに演奏するわけはなく、弦をアルミホイルでくるんだりしてひたすらノイジーにギイギイと、下手なヴァイオリンの様な音を持続させ変化させていきます。以前灰野さんのハーディーガーディーライヴで眠ってしまって、例えようもない悪夢を実際に見たことがありますが、だいぶ慣れました。
最新の電子楽器でも中世の古楽器でも灰野さんが演奏すると灰野さんの世界になるのはさすがだと思います。