A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

MO'SOME TONEBENDER/ZAZEN BOYS@恵比寿LIQUIDROOM 2013.12.20(fri)

2013年12月22日 01時39分08秒 | ロッケンロール万歳!


SHURE LIVE with GLX-D/BLX ワイヤレス – FREE from cables! -

MO'SOME TONEBENDER / POLYSICS / ZAZEN BOYS



世界的マイクロフォン・メーカー「シュア」が主催するロケンローイベ。シンガーにとってマイクは、ギターやドラムに劣らず重要な楽器である。激しいアクションにもビクともせず、ヴォイスを100%受け止めて再生してくれるインストゥルメント。シュアのワイアレス・マイクは多くのミュージシャンに愛されている。モーサムの隠し芸隊長、武井靖典愛用のレトロなマイクロフォンもシュア製。単なるベーシストを超え、ラッパー/アジテーター/ダンサー/パフォーマー/オサワガセストでもある武井の信頼するパートナーである。ロビーではシュアのPVが流れ、デモンストレーション開催中。カラオケもマイ・マイク持参なら面白い。

ZAZEN BOYS


残念ながらトップのPOLYSICSには間に合わず、20時半にリキッドに入ると絶賛ZAZEN中だった。飄々とした歌とプログレパンクな演奏はいつも通り。ZAZENのCDは持っていないが、何度もライヴを観ているので、耳馴染みのある曲も多い。達人的なステージ芸は何度観ても感動してしまう。チャートとは無関係にロックファンから多大な支持を集めるオモロい異端バンド。




MO'SOME TONEBENDER


ニュー・アルバム・リリース後初の公式ライヴ。大きなステージで炸裂するロケンロー暴走列車を観るのは誠に爽快至極。先日のインストアでも感じたが、3人(dsを加えて4人)のキャラがバラバラなのに、強力な求心力があるのが凄い。ロケンローとはバンドが一丸となって到達地点目指してまっしぐらというケースが殆どだが、MSTBの場合はメンバーそれぞれが別のベクトルに好き勝手に突き進むことで、Simple Is The Best(SITB)の殻を突き破りロケンローの新たな地平線(New Hrizon oF R&R/NHRR)へ聴き手を導く。観客が激し過ぎるモッシュで応え、理想的なロケンロー・コミュニケーション(Ideal R&R Communication/IRRC)が達成されるのである。世界人類ロケンロー史に残る小さな徴であろう。




マイクロフォンの中から
ロケンローって
言ってやる

野球とロケンローの関係に付いてリサーチ中。調査結果は近日発表します。




コメント
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