クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-10 No.18

2011年10月20日 19時59分19秒 | Weblog
<naive>
V 5266 ¥2280
(76ページ豪華ブックレット)
ベルリオーズ:
(1)イタリアのハロルド op.16 (2)夏の夜 op.7
(3)テューレの王のバラード(『ファウストの劫罰』op.24より)
(1)アントワーヌ・タムスティ
(Vla/使用楽器:1672年ストラディヴァリウス「マーラー」(ハビスロイティ
ンガー・ファンデーションより貸与))
(2)(3)アンネ=ゾフィー・フォン・オッター(Ms)
マルク・ミンコフスキ(指揮) 
レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル-グルノーブル(ルーヴル宮音楽隊)
録音:2011年4月/ヴェルサイユ宮オペラ・ロワイヤル
ミンコフスキ待望の新譜!ベルリオーズの登場です。当代一の注目ヴィオラ奏
者、ミュンヘン国際コンクール優勝者でもあるタムスティ(1979年生まれ)をソ
リストに迎えた「イタリアのハロルド」、そして2003年レコード・アカデミー
大賞に輝いた「ジュリアス・シーザー」と同じ顔合わせとなるオッターとの
「夏の夜」というカップリング。ミンコフスキ自身、プログラム的にもアー
ティスト的にも「これ以上の組み合わせはない」と語る自身作です。




<EURO ARTS>
20 54424(Blu-ray) ¥4250
字幕:英・独・仏・西
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
ディアナ・ダムラウ(S)
ペトラ・ラング(Ms)
ベルリン国立歌劇場合唱団
シュターツカペレ・ベルリン
ピエール・ブーレーズ(指揮)
収録:2005年3月26-27日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
2011年の作曲者歿後100周年に合わせて、ブーレーズがシュターツカペレ・ベ
ルリンを指揮して、マーラーの「復活」を演奏した映像作品がブルーレイディ
スクとして登場します。
このマーラーの「復活」は、ブーレーズの盟友であるバレンボイムとシュター
ツカペレ・ベルリンが中心となって行う音楽祭「ベルリン・フェストターゲ」
期間中の、2005年3月26、27日の2日間に亘り、ブーレーズが客演指揮者として
登場し、ベルリンのフィルハーモニーでおこなったコンサートの模様をライヴ
収録したものです。
こののち2007年、2009年にも、ブーレーズはバレンボイムとともに、シュター
ツカペレ・ベルリンを指揮して「マーラーの交響曲連続演奏会」に取り組んで
いますが、ここでブーレーズもまたシュターツカペレ・ベルリンとは息の合っ
たところをみせているのが特徴的。濃厚で激情型のバレンボイムとはまるで対
照的ながらも、ブーレーズ持ち前の整然として的確な音楽運びと、ライヴ特有
の高揚感とがうまい具合にブレンドされ、たいへん感銘深い仕上がりとなって
います。
もともとハイビジョン撮影、DTS HD Master Audioによる収録で、画質・音質
ともきわめてすぐれているため、このたびのブルーレイディスクでのリリース
を待たれていた方も少なくないものとおもわれます。




<SUPRAPHON>
SU 4075 6枚組 ¥6480
「ヨゼフ・スーク / アーリー・レコーディングス」
[CD 1]
・ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品Op.75, B 150
 ヨゼフ・ハーラ(P)
 収録時期:1956年3月21日(セッション・モノラル)
・ドヴォルザーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ
ト長調Op.100, B 183
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1958年1月29日、2月2日、3月20日(セッション・モノラル)
・ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調Op.57, B 106
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1957年5月2日、3日(セッション・モノラル)
・ヨゼフ・スーク(1874-1935):4つの小品Op.17
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1957年12月9、12 & 21日(セッション・モノラル)
 収録場所:すべてプラハ、ドモヴィナ・スタジオ
[CD 2]
・ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1958年4月23 & 24日(セッション・モノラル)
・スメタナ:わが故郷より
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1962年6月22日(セッション・ステレオ)
・ヤロスラフ・イェジェク(1906-1942):ヴァイオリン・ソナタ(1933)
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1965年12月31日(セッション・ステレオ)
・マルチヌー:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第1番H 157
 アンドレ・ナヴァラ(Vc)
 収録時期:1964年9月28-30日(セッション・ステレオ)
・マルチヌー:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第2番H 371
 アンドレ・ナヴァラ(Vc)
 収録時期:1966年6月30日(セッション・ステレオ)
 収録場所:すべてプラハ、ドモヴィナ・スタジオ
[CD 3]
・グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調Op.45
 ヨゼフ・ハーラ(P)
 収録時期:1956年3月26-29日(セッション・モノラル)
・シューマン:夕べの歌Op.85-12
 ヨゼフ・ハーラ(P)
 収録時期:1956年3月23日(セッション・モノラル)
・レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調(1917)
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1958年1月16-17日(セッション・モノラル)
・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」
 ヨゼフ・ハーラ(P)
 収録時期:1956年3月22-23日(セッション・モノラル)
・ブラームス:ワルツ イ長調Op.39-15
 ヨゼフ・ハーラ(P)
 収録時期:1956年7月11日(セッション・モノラル)
 収録場所:すべてプラハ、ドモヴィナ・スタジオ
[CD 4]
・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1962年6月18日(セッション・ステレオ)
・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1962年6月21日(セッション・ステレオ)
・シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番ニ長調
D 384, Op.137-1
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1962年6月25日(セッション・ステレオ)
・シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲イ長調D 574, Op.162
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1962年6月27日(セッション・ステレオ)
 収録場所:すべてプラハ、ドモヴィナ・スタジオ
[CD 5]
・ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1958年5月29-30日(セッション・モノラル)
・ドビュッシー:月の光-ヴァイオリンとピアノ用編曲版
 ヨゼフ・ハーラ(P)
 収録時期:1956年5月23日(セッション・モノラル)
・ドビュッシー:レントよりおそく-ヴァイオリンとピアノ用編曲版
 アルフレード・ホレチェク(P)
 収録時期:1966年9月22日(セッション・ステレオ)
・プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1967年1月23 & 25日(セッション・ステレオ)
・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 ヤン・パネンカ(P)
 収録時期:1967年1月25、27、30 & 31日(セッション・ステレオ)
 収録場所:すべてプラハ、ドモヴィナ・スタジオ
[CD 6]
・モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番変ロ長調
K. 424
 ミラン・シュカンパ(Va)
 収録時期:1961年12月27-28日(セッション・ステレオ)
・オネゲル:ヴァイオリンとチェロのためのソナチネ
 アンドレ・ナヴァラ(Vc)
 収録時期:1964年9月28-30日(セッション・ステレオ)
・コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲Op.7
 アンドレ・ナヴァラ(Vc)
 収録時期:1964年9月28-30日(セッション・ステレオ)
 収録場所:すべてプラハ、ドモヴィナ・スタジオ
ヨゼフ・スーク(Vn)
2011年7月6日に81歳で世を去ったチェコを代表する世界的ヴァイオリニスト、
ヨゼフ・スーク(1929-2011)。その不滅の業績を讃えて、母国チェコの
SUPRAPHONよりスークの追悼盤が登場。曾祖父にドヴォルザーク、祖父に同姓
同名の作曲家ヨゼフ・スークを持つ恵まれた家系に生まれたスークは、ヤロス
ラフ・コチアン(ヤン・クべリーク(クーベリックとも)とともにオタカル・シェ
フチークに学んだ名ヴァイオリニスト)によって幼少より、その才能を見出さ
れ薫陶を授かっています。
プラハ音楽院に進んだのちもスークはコチアンに師事していますが、チェコの
ヴァイオリン楽派の流れを汲むソリストとして、本格的に活動を開始して国際
的な名声を得るのは1950年代中頃からで、ほぼ時を同じくしてレコーディング
活動も開始しています。
このたびの「アーリー・レコーディングス」と題された6枚組のセットには、
まさにそうした時期にスークがSUPRAPHONへおこなった録音のなかから、ソナ
タ作品を中心としたナンバーが集められているのが特徴で、その得も言われぬ
美音が「練り絹のよう」と喩えられ、日本のファンにも愛されたスークの魅力
をストレートに味わえる内容となっています。
収録内容については、権威あるフランスのアカデミー・シャルル・クロ・ディ
スク大賞を受賞したドビュッシーとヤナーチェクをはじめ、パネンカ(1922-
1999)、ホレチェク(1917-1989)、ハーラ(1928-)と組んだソナタの数々から、
フランスの名チェリスト、ナヴァラ(1911-1988)と組んだものまで、いずれも
味わい深いものばかり。
過去に日本コロムビアよりCD化されたものも含まれていますが、こうしてまと
まった形で入手可能となったのはなによりといえるでしょう。また、SUPRAPHON
でのCD化に際して、入念なリマスタリングが施されているとのことですので、
音質面でも期待が持てそうです。




<WAON RECORDS>
WAONXA 206(DVD-ROM) ¥4050
96kHz 24bit
STEREO/WAVE
PC-AUDIO
甘き喜びのうちに-In dulci jubilo 富山鹿島町教会 礼拝奏楽より 
-アドヴェントからクリスマス- 〈礼拝の開始と御言葉に耳を傾けられるよう
にとの祈り〉
1. 中世のキャロル:「甘き喜びのうちに」,
2. J.M.バッハ:「甘き喜びのうちに」,
3. J.C.H.リンク:「いとも尊いイエスよ、われらはここにて」 〈待望(I)〉
4. J.S.バッハ:「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」,
5. コラール:「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」(和声:J.S.バッハ),
6. G.M.トラバーチ:第3旋法による3つの主題によるリチェルカータ 〈預言〉
7.コラール:「一輪のバラの花が萌え出で(エッサイの根より)」,
8. J.ブラームス:「一輪のバラの花が萌え出で」 〈天使による良い知らせ〉
9. J.S.バッハ:「高き天よりわれは来たれり」 〈天使、羊飼いの讃美〉
10. C.ウェスレー:パストラーレ,
11. 『讃美歌21』278番 「暗き闇に星光り」(松原葉子 編曲),
12. J.S.バッハ:「ほめ讃えられよ、汝イエス・キリストよ」,
13. 『讃美歌21』259番「いそぎ来たれ、主にある民(神の御子は今宵しも)」
(松原葉子 編曲),
14. O.ギボンズ:ヴォランタリー〈マリアの讃歌、すべてのものらの礼拝と讃美〉
15. D.ブクステフーデ:「マニフィカト(わが魂は主をあがめ)第9旋法」,
16. 『讃美歌21』255番 「生けるものすべて」(松原葉子 編曲),
17. J.S.バッハ:「全能なる神に讃美あれ」,
18. E.クレンケル:「いざ歌い、喜べ」,
19. B.カー:シチリアの歌に基づく変奏曲より,
20. O.アーベル:「われは汝の馬槽の前に立ち」〈待望(II)と成就〉
21. J.ボワヴァン:第4旋法による容易なプレリュード,
22. 松原葉子:「久しく待ちにし」による前奏曲,
23. 『讃美歌21』231番 「久しく待ちにし」 〈讃美と安らぎ、平和〉
24. G.P.チーマ:カンツォーン第4番「安らぎ」,
25. 『讃美歌21』
26. 4番「きよしこの夜」(松原葉子 編曲)
松原葉子-リードオルガン
録音:2009年9月28日、12月7日、2010年5月6日、6月21日 
日本基督教団富山鹿島町教会礼拝堂(富山市)
WAONCD 200のハイレゾ音源。96kHz 24bit。2010年のクリスマス期に発売され、
静かなブームとなった、松原葉子の奏でる心にしみるリードオルガンを超高音
質で。

WAONXA 106(DVD-ROM) ¥4050
96kHz 24bit
STEREO/WAVE
PC-AUDIO
「光のしずく」
上畑正和作品集2 「光のしずく」
(1)光のしずく (2)白壁の町 (3)こもれび (4)かざぐるま (5)Galle 
(6)春の光 (7)夕暮れに (8)冬の海 (9)組曲:赤い月 (10)家路 (11)落葉
上畑正和(リードオルガン)、崎川晶子(チェンバロ)、
橋本薫明(鳳笙)、亀井真知子(ハンドベル)
WAONCD 100のハイレゾ音源。94kHz 24bit。




<ORFEO>
ORFEO 860111 ¥2450
チャイコフスキー:
・幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.32
・交響曲第4番ヘ短調Op.36
バーミンガム市交響楽団
アンドリス・ネルソンス(指揮)
録音:2011年6月1-4日バーミンガム、シンフォニー・ホール(デジタル・ライヴ)
アンドリス・ネルソンスは、2010年秋、ベルリン・フィルへのデビューを果た
したのに続いて、2011年9月にもベルリン・フィルに再登場して注目を集める
いっぽう、オペラでもMETやロイヤル・コヴェント・ガーデンなどにおける華々
しい成功のニュースでも知られる、いま話題沸騰の若きマエストロ。
手兵バーミンガム市響を指揮した最新アルバムは、ネルソンスの得意とする
チャイコフスキー。交響曲第4番と幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』は、
ともに2011年6月に本拠バーミンガムのシンフォニー・ホールにおいて行われ
た定期公演の模様をライヴ収録したものです。
「チャイコフスキーの音楽とはすべて人生における感情的な瞬間から出来てい
る」との持論を熱っぽく展開するネルソンスは、その言葉どおりにバーミンガ
ム市響を指揮した第5交響曲(ORFEO780091)、『悲愴』(ORFEO832101)でもたいへ
ん情熱的で、心を揺さぶるスケールのゆたかな音楽づくりには印象深いものが
ありました。
このたびのアルバムでも、思いきりのよいアプローチとあふれ出る歌心が際立
って印象的な仕上がりとなっており、加えて、メインの第4交響曲ではフィナ
ーレのエネルギーの爆発的な開放など、実演ならではのホットな内容が期待以
上の手ごたえで驚かされます。
しかも、ライヴながら録音がきわめてすぐれているのもうれしいところで、各
楽器、みごとなアンサンブルも精妙に聞き取ることが可能。首席指揮者就任3年
目を迎えたバーミンガム市響との変わらぬ好調な関係も窺えます。
なお、第4交響曲のみ終演後に拍手が入ります。

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11-10 No.17

2011年10月19日 14時32分35秒 | Weblog
★価格変更のご案内★
下記の2点の価格が値下げ・変更になりますのでお知らせいたします。

<MELODIYA>
MELCD 1000814 8枚組 ¥4450
マーラー:交響曲選集
キリル・コンドラシン(指揮)

MELCD 1001848 2枚組 ¥2080
リヒテル・プレイズ・バッハ -
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻BWV.846-869
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<molto Fine>
MF 23702 ¥2600
フランス音楽と俳句 
Musique Francaise et Haiku
ドビュッシー :
(1)月の光   
(2)子供の領分    
ラベル:
(3)ソナチネ
三上直子:
(4)三つのフォリオ 松尾芭蕉・小林一茶・与謝蕪村の俳句による
(5)フォリオ ヴァンロンプイの俳句による
ギャヌー :
(6)野尻湖 小林一茶とマブソンの俳句による7つのピアノのための組曲
日仏俳句朗読(4)-(6):村岡恵理、マルク・ジヌー
ドビュッシー、ラベル、三上直子、ギャヌーの作品を演奏
仙川アヴェニューホール、ファツィオリ・ピアノで収録
末高明美(ピアノ)
日仏俳句朗読:村岡恵理、マルク・ジヌー
録音:2011年4月27日、28日 仙川アヴェニューホール
ピアニスト末高明美の「水織音(MI・O・LI・NE)」につづくCDアルバム第2弾。
ドビュッシーが19世紀後半に出会った浮世絵等の日本文化が、時を経て、今多
くのフランス人の生活に根付き、禅や俳句などが一大ブームとなっています。
このアルバムは、フランスにおける「クール・ジャパン」の過去と現在を、一
台のピアノで表現する試みです。
一茶の俳句を通じて拡がった、ヨーロッパと信濃町(長野県・一茶の故郷)の交
流がきっかけとなり、末高明美が三上直子とルノーギャヌーの日仏の作曲家2人
に、俳句からイメージした曲を委嘱した作品を後半に収録しています。その中
の三上のフォリオは、今のEUの大統領、ロンプイ(ベルギー)の俳句集の一句に
基づく作品です。
このCDはフランスでも同時発売されます。




<ONDINE>
ODE-1183 ¥2080
エリッキ=スヴェン・トゥール:
1.混声合唱と室内管弦楽団のための「覚醒」(2011)
2.無伴奏合唱のための「さすらい人の夕べの歌」(2001)
3.弦楽オーケストラのための「インスラ・デセルタ」(1989)
エストニア・フィルハーモニック室内合唱団…1.2
/シンフォニエッタ・リーガ…1.3/ダニエル・ロイス(指揮)
録音 2011年5月31日-6月3日エストニア タリン,メソジスト教会
ヨーロッパの神秘、バルト三国エストニアの作曲家エルッキ・スヴェン・トゥ
ール(1959-)の最新作です。彼はタリンで最初の音楽教育を受け、1979年から
1984年までは「In Spe」というロック・グループを結成し、エストニアで大人
気を獲得しました。しかし、作曲に専念するためにバンドを脱退。様々なオー
ケストラやアンサンブルから委嘱を受け、たくさんの作品を書いています。彼
の作風は、確かに様々な様式の折衷でもあり、よく言われるようにプログレの
影響を受けてもいますが、常に発展的で、多くの示唆に富むものでもあります。
このアルバムは彼の合唱作品と弦楽合奏の作品を収録していて、中でも注目は
「覚醒」と題された2011年の最新作です。自然の再生、春の神秘から着想を得
て、そこにキリスト教の概念と古代エストニアにおける神の存在、それらを巧
みに描いたものであり、湧き上がるようなオーケストラの音色と溶け合う美し
い合唱に思わず心を捉えられることは間違いありません。七色の光のように乱
舞する音。その響きの美しさの中に紛れこむ独特の和声は、確かに耳を欹てる
のに充分なものを持ち、聴き手の脳をも覚醒させるパワーを備えています。
さすらい人の夕べの歌はエルンスト・エンノの詩による合唱作品で、2001年、
合唱団の20周年を記念して書かれたものです。また「インスラ・デセルタ」は
1989年に作曲され、トゥールが西側で初めて大成功を収めた記念碑的な作品で
す。ダニエル・ロイスは1961年オランダ生まれの指揮者で、合唱音楽のスペ
シャリスト。2008年からこの合唱団の芸術監督を務めています。

ODE-1081 ¥1750
ベスト・オブ・エイノユハニ・ラウタヴァーラ
1-3.カントゥス・アルクティクス「鳥と管弦楽のための協奏曲」Op.61
4.クラリネット協奏曲より第2楽章 Adagio assai
5.秋の庭より第3楽章 Giocoso e leggiero
6.マンハッタン三部作より第1部 白昼夢
7.ピアノ協奏曲第3番「夢の贈り物」より第3楽章 Energico
8.交響曲第7番 「光の天使」より第3楽章 Come un sogno
9.アポテオシス
リチャード・ストルツマン(クラリネット)…4
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団…1-8
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮…5&ピアノ…5.7)
レイフ・セーゲルスタム(指揮)…1-4.6.8/スウェーデン放送交響楽団…9
ミッコ・フランク(指揮)…9
ヘルシンキに生まれ、最近では「癒し系」としても人気急上昇中のラウタヴァ
ーラ。しかし、彼の作品はそのような言葉では語り尽くせない多面性を持って
います。初期はセリー主義に傾倒していたり、「カントゥス・アルティクス」
のようにテープ録音を用いたものもよく知られていますし、彼の名を高めた
「天使」シリーズなどの神秘的な曲は、アルヴォ・ペルトと並ぶ人気を保って
います。このアルバムでは、そんな彼の多彩な作品を楽しめます。なお、トラ
ック9のアポセオシスは、フィンランドを代表する映画監督アキ・カウリスマ
キが、最新映画「ル・アーブル」のサウンド・トラックとして使用したことで
俄然注目を浴びています。元来は交響曲第6番「ヴィンセンティアーナ」の終
楽章ですが、映画音楽のために書かれたかのような重厚な音楽であり、不思議
な感動が押し寄せる問題作です。



<LPO>
LPO-0058 ¥2080
オネゲル:作品集
1.夏の牧歌/2-4.交響曲 第4番「バーゼルの喜び」
5-7.クリスマス・カンタータ
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
クリストファー・マルトマン(バリトン)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
ニュー・ロンドン児童合唱団
録音 2007年3月28日サウスバンク・センター,
クイーン・エリザベス・ホール…1-4, 2009年
12月5日サウスバンク・センター,ロイヤル・フェスティヴァル・ホール…5-7
両親はスイス人で、第一次世界大戦ではスイス軍に従軍しながらも、その活動
のほとんどをフランスで行ったため「フランス6人組」の一人として活躍した
オネゲル(1892-1955)ですが、現在では独立した作曲家として、そのユニーク
な作風が愛されています。彼は1920年代のパリのモダニズムを具体化し、後期
ロマン派や反印象主義を推進しましたが、時には抒情的で懐古的な作品も書い
ていました。このユロフスキのライヴはそんな曲を集めたものです。




<TOCCATA>
TOCC0034 ¥2450
ショスタコーヴィチ:2台&4手のためのピアノ作品全集 第1集
1-5.交響曲 第9番 変ホ長調 Op.70…世界初録音
6.映画音楽「団結(大いなる川の歌)」よりワルツ Op.95d
7.バレエ組曲 第2番から第3番「ポルカ」
8.コルジンキナの冒険 Op.59より第3番「追跡」
9-12.2台ピアノのための組曲 嬰ヘ短調 Op.6
13.タランテラ Op.84d
14.メリー・マーチ Op.84c
15.2台のピアノのためのコンチェルティーノ イ短調 Op.94
※1-8…連弾, 9-15…2台ピアノ
ヴィッキー・ヤンノウラ(ピアノ)/ヤコブ・フィケルト(ピアノ)
録音 2007年7月17日.20日ハーストウッドファーム・ピアノ・スタジオ
多くの作曲家・・・たとえばブラームス・・・がそうであったように、ショス
タコーヴィチ(1906-1975)も、管弦楽作品を書く際に、まず連弾か2台ピアノ演
奏版を作っていました。しかしそれらのほとんどは、演奏される機会もなく静
かに眠っています。今回TOCCATAレーベルはこれらの作品を全て発掘し実際に
音にしてみます。ピアニストとしても天賦の才を有していたショスタコーヴィ
チの創作の原点を探るシリーズ、まずは「交響曲第9番」から始めます。新し
い世界が目の前に広がることでしょう。その他の小品も興味深いものばかり。
「ショスタコーヴィチ・マニア」必聴です。

TOCC0112 ¥2450
ヴィッサリオン・シェバリーン:無伴奏合唱組曲全集
1-5.プーシキンの詩による5つの合唱曲 Op.42
6-8.レルモントフの詩による3つの合唱曲 Op.47
9-11.ソフロノフの詩による3つの合唱曲 Op.44
12-17.タンクの詩による6つの合唱曲 Op.45
18-21.イサコフスキの詩による4つの合唱曲 Op.50
22-24.モルドバの詩による3つの合唱曲 Op.52
25-28.我が孫たちに-子どものための4つの合唱曲
29-35.森の開拓地で-子どものための7つの合唱曲
36.映画「グリンカ」より国防市民軍兵の合唱「おお、夜明けよ」
※全て初録音
ロシア・コンセルヴァトワール室内合唱団
ニコライ・コーンジンスキー(指揮)
録音 2008年5月14.16.19日モスクワ ロシア放送曲 第1スタジオ
シベリア、オムスク生まれの作曲家、シェバリーン(1902-1963)の珍しい合唱
作品集です。両親ともに音楽教師という環境の元に育った彼は20歳の頃にモス
クワへ行き、グリエールとミャスコフスキーに見いだされ、モスクワ音楽院で
学びました。ショスタコーヴィチとも親交を結び、1920年代には現代音楽連合
(AMM)のメンバーとしても名を連ねています。初期には印象派の影響を受ける
も、後には社会主義リアリズム路線に転じ、チャイコフスキーの「1812年」の
終結部の改変などを行っています。当局の依頼により作曲家の書いた本来の形
を変え、旧ソ連国歌を挿入。今でもその形は耳にすることが可能であり、当時
の「国家事情」を慮るには最適な作品と言えましょう。さて、このアルバムで
すが、ここには彼本来の姿であろう「控え目で楽観的」な作風が横溢する合唱
作品集です。民謡風で素朴な味わいです。

TOCC0114 ¥2450
フィリップ・ラミーピアノ作品集 第3集 1960-2010
1-10.組曲(1960-1963 改編1988)(前奏曲/アリア/スケルツォ/ガーシュウイン
へのオマージュ/喚起/行進曲/バラード/ブルレスケ/ロシア風の讃歌/
トッカータ)
11-12.2つの小品/13.トッカータ・ジョコーサ
14.スラヴ風狂詩曲(ノヴゴロドのクレムリンの夜)
15.フォスターの主題によるブルレスケ=パラフレーズ
16.ディエス・イレによるバガテル
17.ディエベル・バニ(サハラン・メディテーション)
18.ブルー・ファントム
19.ピアノ・ソナタ 第6番(幻想ソナタ)※作曲家立ち会いにて初録音
スティーブン・ゴスリング(ピアノ)
録音 2010年5月7.8.10日ニューヨーク パトリック・サウンド・スタジオ
アメリカのピアニスト、作家、そして作曲家であるラミー(1939-)のピアノ作
品集第3集です。彼は20代の初めに、ロシアの名作曲家チェレプニンから作曲
を学んだ後、アメリカへ行き、多くの音楽家たちと交友を持ちます。その中に
はコープランド、バーバー、バーンスタイン、トムソンなどの作曲家や、ホロ
ヴィッツなどの名演奏家も含まれます。そして彼は、1977年から1993年まで、
ニューヨーク・フィルのプログラム・エディタとして活躍し、作曲家たちへの
インタビューや、演奏などの解説をこなしていることでも知られます。このア
ルバムでは1960年から最近の作品までの様々な作品を聴くことが可能です。プ
ロコフィエフやバルトークなどの新古典主義の作風による「組曲」に始まり、
抒情的な「スラブ風狂詩曲」などをはさみ、技巧的で劇的なソナタ第6番で幕
を閉じます。作曲家お墨付きのゴスリングによる演奏です。

TOCC0119 ¥2450
ヘイノ・エッレル:ピアノ作品全集 第1集
1-7.前奏曲 第1巻(1914-1917)
8-13.6つの組曲(エストニア組曲…1946)(ビリー・ゴートの踊り/ラウンド・
ダンス/民謡/角笛の調べ/民謡で/踊りの調べ)
14.トッカータ ロ短調(1921)/15.踊り ロ短調(1930)
16.性格的な踊り(1941)/17.ダンス=カプリース(1933)/18.鐘(1929)
19-21.ピアノ・ソナタ 第2番(1939-1940)
ステン・ラスマン(ピアノ)
録音 2008年12月11-12日オールド・グラナリー・スタジオ
エストニア、タルトゥに生まれ、多くの作品を残したヘイノ・エッレル(1887-
1970)。現在では彼の作品のほとんどは忘れられてしまい、仄かに名を残すの
は「アルヴォ・ペルトの師」であったことくらいでしょうか?主にヴァイオリ
ニストとして活躍した人ですが、ピアノ曲も多く書いていて、その量はおよそ
CD7枚分にも及びます。ショパン、グリーグの抒情性を受け継ぎ、そこにエス
トニア民謡や北欧の雰囲気を加え、時にはプロコフィエフ風のエネルギッシュ
さを感じさせる幅広い音楽です。

TOCC0127 ¥2450
セルゲイ・ワシレンコ:ヴィオラとピアノのための作品全集
1-4.ヴィオラ・ソナタ Op.46/5.子守歌
6-9.古いリュート音楽から4つの小品 Op.35(パヴァーヌ/マドンナ・テネリナ
/わが心のご婦人のためのセレナード/騎士)
10.眠れる河/11.東洋風の踊り Op.47(アルタモノヴァ編)
12-16.ゾディアクス組曲(序曲/パッサカリア/メヌエット/嘆き/ミュゼット)
17-20.4つの小品(1953)(前奏曲/練習曲/伝説/スケルツォ)
エレーナ・アルタモノヴァ(ヴィオラ)/ニコラス・ウォーカー(ピアノ)
録音 2010年3月26.31日ロンドン ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック
帝政ロシアの最後の時代に活躍した作曲家、ワシリエンコ(1872-1956)の珍し
い室内楽作品集です。彼は1888年に初めて音楽教育を受け、最初はグレチャニ
ノフの個人指導を受けましたが、その後、タネーエフの薫陶を受け、またスク
リャビンにも影響され、象徴主義や印象主義の特徴を持った音楽を書いていま
した。しかし、その後は様々な国の民族音楽に心惹かれ、ロシアだけでなく、
極東の音楽までをも取り込み、不思議な異国趣味を感じさせる音楽を書いたこ
とでも知られています。ここに収録された作品は、そんな彼の特徴が理解でき
るものばかりで、社会主義的リアリズムから背をそむけた感のある、一瞬
「フォーレ?」とも思える流麗な中期の名作ヴィオラ・ソナタ(しかし和声は
もっと複雑)、東洋趣味が発揮された「東洋風の踊り」など、聴きごたえのあ
る作品が並びます。歴史に埋もれた秘曲を聴く喜びがここにあります。

TOCC0138 ¥2450
ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンスト:
ヴァイオリンとピアノのための作品全集 第2集
1-8.ロッシーニの歌劇「オテッロ」による華麗なる幻想曲 Op.11
9.ボレロ Op.16/10-11.2つのロマンス Op.15
12-19.ル・プレ・オ・クレールの思い出
20-25.束の間の思考 第1部
26-32.ロッシーニの主題による華麗なる変奏曲
シェルバン・ルプー(ヴァイオリン)/イアン・ホブソン(ピアノ)
録音 2010年10月4.5.11.12日イリノイ大学 フォーリンジャー・グレート・
ホール
知られざる「ヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾ」、エルンスト(1812-1865)の
作品集です。彼はベルリオーズの友人であり、また、ショパン、リスト、メン
デルスゾーンとも顔なじみでした。そしてヨーゼフ・ヨアヒムは彼を「私が知
る限り、最も偉大なヴァイオリン奏者」と評しています。そんな素晴らしい人
だったはずなのに、現在では幾つかのアンコール・ピースが知られているに過
ぎません。TOCCATAレーベルでは彼の音楽を6枚のCDに分けてリリースする予定
で、第1集(TOCC0118)も大好評を持って迎えられました。変奏曲や幻想曲など、
まさに超絶技巧の炸裂!華麗過ぎて演奏不可能だったのでしょうか。

TOCC0139 ¥2450
ジョン・マッケイブ 2010年8月29日,フェアウェル・リサイタル
1-3.シューベルト(1797-1828):ピアノ・ソナタ 第14番 イ短調 D784
4.エミリー・ハワード(1979-):空と水
5.ジョン・カスケン(1949-):忘れられない大きな枝
6-13.ラヴェル(1875-1937):高雅で感傷的なワルツ
14.ジョン・マッケイブ:テネブレ
15.フランク・ブリッジ(1879-1941):3つの叙情詩より第1番「心のやすらぎ」
ジョン・マッケイブ(ピアノ)
録音 2010年8月29日アンドリュー教会
ジョン・マッケイブ(1939-)はイギリス、リバプール生まれの作曲家です。彼
はピアニストとしても知られ、自作を含む現代音楽から、ハイドンのピアノ・
ソナタまで幅広いレパートリーを持ち、素晴らしい活躍ぶりを見せています。
そんな彼ですが、2010年8月29日に「最後の公開ピアノ・リサイタル」を行い、
半世紀にわたるピアニストとしての活動に終止符を打ちました。このアルバム
はその記録となります。シューベルトのソナタ、ラヴェルの「」など、郷愁が
にじみ出る一連の作品を始め、彼の友人の曲、及び自作の「テネブレ」で洒落
た“別れ”を告げるマッケイブ。まだまだ活躍を期待しても良いのでしょうか?

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11-10 No.16-1

2011年10月18日 15時12分09秒 | Weblog
<韓国ローカル EMI>
EKC31D-1040 31枚組 ¥9450
EMIGreat Recordings of the Century Box
完全限定生産、クラムシェル・ボックス仕様、各CDは紙ジャケに収納されます。
152ページ・ブックレット(韓、英語表記)
CD1
Wolfgang Amadeus Mozart - Symphony No.41 etc.
Beecham, Royal Philharmonic Orchestra
CD2
Ludwig van Beethoven - Symphonies Nos.5 & 7 / Klemperer
CD3
Ludwig Van Beethoven - Symphony No.9 'Choral' / Furtwangler
CD4
Johannes Brahms - Symphony No.4 / Carlo Maria Giulini
CD5
Georges Bizet - Symphony In C
L'Arlesienne Suites : Sir Thomas Beecham
CD6
Gustav Mahler - Symphony No.2 'Resurrection' / Klemperer
CD7
Gustav Mahler - Symphony No.5 / Barbirolli
CD8
Richard Wagner - Orchestral Music / Karajan
CD9
Nikolai Rimsky-Korsakov - Scheherazade / Sir Thomas Beecham
CD10
Ludwig Van Beethoven /
Felix Mendelssohn - Violin Concertos : Menuhin / Furtwangler
CD11
Johannes Brahms / Jean Sibelius - Violin Concerto : Ginette Neveu
CD12
Johannes Brahms / Max Bruch - Double Concerto / Violin Concerto No.1
Oistrakh / Fournier
CD13
Sibelius, Tchaikovsky Violin Concertos & Glazunov : Violin Sonatas
Jascha Heifetz / Barbirolli
CD14
Ludwig van Beethoven - Piano Concerto 4 & 5 / Emil Gilels
CD15
Frederic Chopin - Piano Concertos / Samson Francois
CD16
Antonin Dvorak - Piano Concerto etc. : Richter / Kleiber
CD17
Edward Grieg / Robert Schumann - Piano Concerto / Richter
CD18
Rachmaninov / Saint-Saens / Schostakowitsch - Piano Concertos No.3 Etc
Emil Gilels
CD19
George Gershwin - Rhapsody In Blue, etc. / Andre Previn
CD20
Joseph Haydn / Luigi Boccherini - Cello Concerto
Du Pre / Barenboim / Barbirolli
CD21
Antonin Dvorak / Camille Saint-Saens - Cello Concerto / Rostropovich
CD22
Ludwig Van Beethoven / Franz Schubert - Piano Trio
Cortot / Thibaud / Casals
CD23
Schubert : String Quartets No.14 'Death and the Maiden' & No.15
Busch String Quartet
CD24
Nicolo Paganini - 24 Capricen / Rabin
CD25
Frintz Kreisler - Original Compositions & Arrangements
Fritz Kreisler
CD26
Tartini : Sonata in g "Il Trillo del Diavolo"
David Oistrakh
CD27
Johann Sebastian Bach / Robert Schumann / Ferruccio Busoni
Johannes Brahms : Michelangeli
CD28
Ludwig Van Beethoven - Piano Sonatas No.21, 23, 30, 31
Walter Gieseking
CD29
Chopin: Etudes Op.10 & Op.25 / Claudio Arrau
CD30,31
Johann Sebastian Bach - Cello Suites / Paul Tortelier




<韓国ローカル SONY BMG>
S70686C 20枚組 ¥6750
SONY Classic Recordings Collection
クラムシェル・ボックス仕様、各CDは紙ジャケに収納されます。
20ページ・ブックレット(韓、英語併記)
CD1-2
マーラー:交響曲第4番(*)/ 交響曲第5番/ 歌曲集「若き日の歌」より(**)
デシ・ハルバン(S)*/**
ブルーノ・ワルター(P)**(指揮)**以外
ニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団 **以外
CD3-4
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」/ 交響曲第9番
ブルーノ・ワルター 指揮
コロムビア交響楽団
CD5-6
バッハ:ブランデンブルク協奏曲 全曲
*1964年マールボロ音楽祭のカザルス、リハーサル付き
パブロ・カザルス 指揮
マールボロ音楽祭管弦楽団.
CD7-8
ヴェルディ:レクイエム
レナード・バーンスタイン 指揮
ロンドン交響楽団&合唱団
アーロヨ(S)、ヴィージー(Ms)、ドミンゴ(T)、ライモンディ(Bs)
CD9-10
バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全集
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
CD11-12
ブラームス:交響曲 全集
ブルーノ・ワルター 指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団
CD13-14
「ソロ・ピアノ」-フィリップ・グラス自作自演集
フィリップ・グラス(ピアノ)
CD15-16
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 、イタリア協奏曲 BWV.971 他
ロザリン・テューレック(チェンバロ、ピアノ)
CD17-18
ドヴォルザーク:交響曲第7-9番 他
ジョージ・セル 指揮
クリーヴランド管弦楽団 
CD19-20
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 作品18(第1番-第6番)
ブタペスト弦楽四重奏団(1951/52録音)




<SONY CLASSICAL>
8869791400-2 ¥1950
初回生産限定盤 デジパック仕様
クリスティーネ・シェーファー(Sp)/ オペラ・アリア集
R・シュトラウス:
『歌劇「ナクソス島のアリアドネ」-「先生、お許しください」』
ヘンデル:『歌劇「セメレ」-「おお眠りよ、なぜ私から去るの?」』
ベッリーニ:『歌劇「夢遊病の女」-「ああ信じられない」』
トマ:『歌劇「レモン、または女王の秘密」-序曲』
トマ:『歌劇「ミニョン」-「私はティターニアよ」』
R・シュトラウス:『歌劇「カプリッチョ」-「あすのお昼の11時に」』
ビゼー:『「アルルの女」第1組曲』-アダージェット」』
ヴェルディ:『歌劇「オテロ」-「柳の歌」「アヴェ・マリア」』
シェーンベルク:『「管弦楽のための5つの小品Op.16」より第3番「色彩」』
メシアン:
『歌劇「アッシジの聖フランチェスコ」より
「Ah! Dieu nous eblouit par exces de verite」』
クリスティーネ・シェーファー(Sp)
ジュリアン・サーレムクール(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
[録音] 2011年3月21-24日、ベルリン・テルデックス・スタジオ
透明感のある声に、近年ますます深みが加わってきた感のある、クリスティー
ネ・シェーファーのアリア集です。今回のアルバムでは、更なる新境地を開拓
し、新たな魅力を見せつけています。まずは、「ナクソス島のアリアドネ」。
彼女がこのオペラで歌うと言ったら、まずはツェルビネッタだと思います・・・
が、ここでは作曲家のアリアを歌っているのです。これは通常メゾ・ソプラノが
歌うズボン役であり、ハイ・ソプラノの彼女が歌うと随分印象が変わることは間
違いありません。ヴェルディの「柳の歌」や「カプリッチョ」のマドレーヌのア
リアなども、女性らしさを前面に出すべきもので、今までの中性的なイメージが
払拭されることでしょう。声も表現力も変容しつつあるシェーファー。
今後も楽しみです。




<Alto>
ALC 1147 ¥750
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58(*)
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」Op.73(+)
アルフレート・ブレンデル(ピアノ)
ウィーン交響楽団
ハインツ・ワルベルク(指揮(*))
ズービン・メータ(指揮(+))
録音:1961年、ADD 原盤:Vox
レーベル提供の情報では(*)の指揮者がアンゲラーとなっていますが、誤りと思
われます。

ALC 1149 ¥750
南米のギターの古典
マヌエル・ポンセ(1882-1948)/
アンドレス・セゴビア(1893-1987)編曲:ワルツ
アストル・ピアソラ(1921-1992)/
アベル・カルレバロ(1916-2001)編曲:天使の死
アグスティン・バリオス(1885-1944):
マズルカ・アパッショナータ/パラグアイ舞曲
愛の神に免じて施しを(トレモロ)/タンゴ第2番
みつばち(練習曲イ長調)
アグスティン・バリオス/リチャード・ストーバー編曲:
ワルツ Op.8 No.3/哀愁のショーロ/フリア・フロリダ
アントニオ・ラウロ(1917-1986):
ベネズエラのワルツ第2番/エル・ネグリト/エル・マラビノ
ディレルマンド・レイス(1916-1977):もしも彼女がたずねたら
マヌエル・ポンセ:前奏曲とアレグロ/ガヴォット
エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):5つの前奏曲
マルセロ・カヤト(ギター)
録音:1987年、1991年 原盤:IMP 前出:Regis, RRC 1149

ALC 1151 ¥750
ジョゼフ・カントルーブ(1879-1957):歌曲集「オーベルニュの歌」
ネタニア・ダヴラツ(ソプラノ)
管弦楽団
ピエール・ド・ラ・ロシュ(指揮)
録音:1963、1966年、ADD 原盤:Vanguard
「オーベルニュの歌」の最初の全曲録音として知られる名盤です。

ALC 1158 ¥750
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2 No.3
ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7
ピアノ・ソナタ第27番変ホ短調 Op.90
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1971、1975年、ADD 原盤:Olympia 前出:Regis, RRC 1185

ALC 1161 ¥750
ブラームス(1833-1897):クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.115
モーツァルト(1756-1791):クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
デイヴィッド・キャンベル(クラリネット)
ビンガム弦楽四重奏団
スティーヴン・ビンガム、サリー=アン・ウィークス(ヴァイオリン)
ブレンダ・ステュアート(ヴィオラ) ジェイムズ・ハルゼー(チェロ)
録音:1997年 原盤:Olympia 前出:Regis, RRC 1005

ALC 1164 ¥750
J・S・バッハ(1685-1750):
ゴルトベルク変奏曲 BWV988(*)
フランス組曲第5番ト長調 BWV816(+)
グレン・グールド(ピアノ(*))
アンドラーシュ・シフ(ピアノ(+))
録音:1955年(*)、1978年(+)、ADD 原盤:Sony(*), Vanguard(+) 
前出:Regis, RRC 1264

ALC 1171 ¥750
ドヴォルジャーク(1841-1904):ピアノ作品集
作曲者自身が所有したベーゼンドルファー・ピアノ(1879年)による演奏 Vol.2
8つのワルツ Op.54 B.101/4つの牧歌 Op.56 B.103
6つの小品 Op.52 B.110/6つのマズルカ Op.56 B.111
ラドゥスラフ・クヴァピル(ピアノ)
録音:1998年 原盤:Accord Vol.1: ALC 1044

ALC 1173 ¥750
スメタナ(1824-1884):ピアノ作品集
マクベスと魔女(1858-1859)(+)/3つのサロン用ポルカ Op.7(1854)(*)
3つの詩的ポルカ Op.8(1854)(*)
ポルカの形式によるボヘミアの思い出 Op.12(1859-1860)(+)
ポルカの形式によるボヘミアの思い出 Op.13(1859-1860)(+)
チェコ舞曲集第1巻(1877)(#)/バガテルと即興曲集 Op.6(1844)(#)
ラドスラフ・クヴァピル(ピアノ)
録音:1992-1994年 原盤:Unicorn Kanchana
前出:ALC 1128, 6001(*)、Regis, RRC 1173(*)(+), RRC 1223(#)

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11-10 No.16-2

2011年10月18日 15時11分46秒 | Weblog
ALC 2016 2枚組 ¥1200
20世紀を代表する35人の歌手たち 全盛期のオペラ・アリア録音集
[CD 1]
ワーグナー(1813-1883):「タンホイザー」から Dich teure halle
ビルギット・ニルソン(ソプラノ)
フィルハーモニア管弦楽団 オットー・アッカーマン(指揮)(1957)
ワーグナー:「タンホイザー」から Blick ich'umher
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ベルリン国立オペラ管弦楽団 フランツ・コンヴィチュニー(指揮)(1958)
ワーグナー:「ワルキューレ」から Du bist der Lenz
レオニー・リザネク(ソプラノ) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)(1954)
ワーグナー:「ワルキューレ」から Brunnhilde's War Cry
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
フィラデルフィア管弦楽団 ユージン・オーマンディ(指揮)(1937)
ベートーヴェン(1770-1827):
「フィデリオ」から Hat man nicht auch Gold beineben
ゴットロープ・フリック(バス) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)(1953)
モーツァルト(1756-1791):「コシ・ファン・トゥッテ」から Smani implacbili
クリスタ・ルートヴィヒ(メゾソプラノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 カール・ベーム(指揮)(1956)
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」から Deh vieni alla finestra
チェーザレ・シエピ(バリトン)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヨゼフ・クリップス(指揮)(1956)
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」から Dalla sua pace
レオポルド・シモノー(テノール)
ウィーン交響楽団 ルドルフ・モラルト(指揮)(1955)
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」から Ah! Fuggi il traditor
エリーザベト・シュワルツコップ(ソプラノ)
フィルハーモニア管弦楽団 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)(1959)
フロトウ(1812-1883):「マルタ」から Ach so fromm
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
ベルリン交響楽団 アルトゥール・ローター(指揮)(1958)
グノー(1818-1893):「ファウスト」から Salut demeure
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(テノール)
管弦楽団 ガエターノ・メローラ(指揮)(1949)
スメタナ(1824-1884):「ダリボル」から Ah, whose is the power?
ベノ・ブラフト(テノール)
プラハ・オペラ管弦楽団 ヨシュカ・ハルヴァト(指揮)(1947)
チャイコフスキー(1840-1893):
「エフゲニー・オネーギン」から オネーギンのアリア
パーヴェル・リシツィアン(バリトン) ボリショイ劇場管弦楽団
アレクサンドル・メリク=パシャーエフ(指揮)(1951)
チャイコフスキー(1840-1893):
「エフゲニー・オネーギン」から I love you Olga
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
ボリショイ劇場管弦楽団 ボリス・ハイキン(指揮)(1956)
ラフマニノフ(1873-1943):「アレコ」から アレコのカヴァティーナ
アレクサンドル・ピロゴフ(バス)
ボリショイ劇場管弦楽団 ニコライ・ゴロワーノフ(指揮)(1950)
ヘンデル(1685-1759):
オラトリオ「イェフタ」から Deeper and deeper still... Waft her angels
リチャード・ルイス(テノール)
ロンドン交響楽団 マルコム・サージェント(指揮)(1959)
ドニゼッティ(1797-1848):「ランメルモールのルチア」から
Ancor non giunse!.. Regnava nel silenzio... Quando rapito in estasi
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
パリ音楽院管弦楽団 ネッロ・サンティ(指揮)(1959)
[CD 2]
ドニゼッティ:「ドン・パスクアーレ」から
Povero Ernesto... Cerchero lontana in terra
チェーザレ・ヴァレッティ(テノール)
RAIトリノ管弦楽団 マリオ・ロッシ(指揮)(1952)
ヴェルディ(1813-1901):「リゴレット」から Gualtier Mald?.. Caro nome
レナータ・スコット(ソプラノ) フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)(1960)
ヴェルディ:「リゴレット」から La donna e mobile
アルフレード・クラウス(テノール) 管弦楽団 不詳(指揮)(1960)
ヴァルディ:「ナブッコ」から Dio di Giuda
パオロ・シルヴェーリ(バリトン)
RAIローマ管弦楽団 フェルナンド・プレヴィターリ(指揮)(1951)
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」から Stride la vampa
ジュリエッタ・シミオナート(メゾソプラノ)
ジュネーヴ大劇場管弦楽団 アルベルト・エレーデ(指揮)(1956)
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」から Timor di me?... D'amor sull'ali rosee
レオンティン・プライス(ソプラノ)
ローマ・オペラ管弦楽団 アルトゥーロ・バジーレ(指揮)(1959)
ヴェルディ:「椿姫」から Di Provenza il mar
ロバート・メリル(バリトン)
ローマ・オペラ管弦楽団 フェルナンド・プレヴィターリ(指揮)(1960)
ヴェルディ:「運命の力」から Pace, pace mio Dio
レイラ・ゲンジェル(ジェンチェル)(ソプラノ)
RAIトリノ管弦楽団  アルトゥーロ・バジーレ(指揮)(1956)
ヴェルディ:「ドン・カルロ」から Io la vidi e al suo sorriso
ジョン・ヴィッカーズ(テノール) コヴェントガーデン王立オペラ管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)(1958)
ヴェルディ:「シモン・ボッカネグラ」から Il lacerato spirito
ボリス・クリストフ(バス)
ローマ・オペラ管弦楽団 ガブリエーレ・サンティーニ(指揮)(1957)
ヴェルディ:「オテロ」から Esultate
マリオ・デル・モナコ(テノール) 交響楽団 
アルジェオ・クアドリ(指揮)(1949)
ポンキエッリ(1834-1886):「ジョコンダ」から Voce di donna
フィオレンツァ・コッソット(メゾソプラノ)
ミラノ・スカラ座管弦楽団 アントニオ・ヴォット(指揮)(1960)
ポンキエッリ:「ジョコンダ」から Suicidio
マリア・カラス(ソプラノ)
ミラノ・スカラ座管弦楽団 アントニオ・ヴォット(指揮)(1960)
レオンカヴァッロ(1857-1919):「道化師」から Recitar!.. Vesti la giubba
フランコ・コレッリ(テノール)
RAIトリノ管弦楽団 アルトゥーロ・バジーレ(指揮)(1956)
プッチーニ(1858-1924):「ボエーム」から Che gelida manina
カルロ・ベルゴンツィ(テノール)
ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団 
トゥリオ・セラフィン(指揮)(1958)
プッチーニ:「蝶々夫人」から Un bel di vedremo
レナータ・テバルディ(ソプラノ)
ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団 
トゥリオ・セラフィン(指揮)(1958)
プッチーニ:「トゥーランドット」から Non piangere Li?
ユッシ・ビョルリング(テノール)
ローマ・オペラ管弦楽団 エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)(1960)
プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」から O mio babbino caro
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ローマ・オペラ管弦楽団 ガブリエーレ・サンティーニ(指揮)(1958)
録音:1950-1961年 原盤:EMI, Decca, RCA, Melodiya, Sony

ALC 4001 4枚組 ¥2250
英国のアンセム集 バードからタヴナーに至る450年
[Vol.1 CD 1]
ウィリアム・バード(1543?-1623):
O Lord turn Thy wrath / Teach me, O Lord / Exalt thyself, O God
トマス・モーリー(1557/1558-1602):
Out of the Deep / Nolo mortem peccatoris
ジョン・ファーマー(1570頃-1601頃):The Lord's Prayer
リチャード・ファラント(1530頃-1580):Hide not thy face
フィリップ・ファン・ウィルダー(1500-1554):Blessed art Thou
クリストファー・タイ(1505頃-1572頃):I will exalt Thee
トマス・タリス(1505頃-1585):
I call and cry to Thee / Purge me, O Lord /
O Lord, give Thy Holy Spirit
ジョン・シェパード(1515頃-1558):The Lord's Prayer
ウィリアム・バード:Sing joyfully unto God
オーランド・ギボンズ(1583-1625):
O Lord in Thy wrath rebuke me not / O Lord, I lift my heart to Thee
トマス・ウィールクス(1576-1623):
Hosanna to the Son of David / O Lord, arise into Thy resting peace
トマス・トムキンズ(1572-1656):
Then David mourned / O praise the Lord, all ye Heathen
ジョン・ブロウ(1649-1708):My God, my God, look upon me
ヘンリー・パーセル(1659?-1695):I was glad when they said unto me
[Vol.1 CD 2]
ヘンリー・パーセル:
Hear my prayer / O God, Thou has cast us out
Remember not, O Lord, our offences
ウィリアム・クロフト(1678-1727):God is gone up
モーリス・グリーン(1696-1755):Lord, let me know mine end
ウィリアム・ボイス(1711-1779):O where shall wisdom be found
ジョナサン・バッティシル(1738-1801):Lord, look down from Heaven
トマス・アットウッド(1765-1838):Come Holy Ghost, our souls inspire
サミュエル・セバスチャン・ウェズリー(1810-1876):
Blessed be the God and Father
フレデリック・ウーズリー(1825-1889):
Is it nothing to you? / O Saviour of the world
サミュエル・セバスチャン・ウェズリー:The wilderness
ジョン・ステイナー(1840-1901):I saw the Lord
[Vol.2 CD 1]
チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852-1924):
The Lord's my shepherd / Glorious and powerful God
ジョセフ・パリー(1841-1903):My soul, there is a country
チャールズ・ウッド(1866-1926):
O Thou, the central orb / Hail, gladdening light / Expectans expectavi
エドワード・ベアストウ(1874-1946):
Blessed City, heavenly Salem / Let all mortal flesh keep silence
ジョン・アイアランド(1879-1962):Greater love hath no man
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):Whitsunday hymn
ジェラルド・フィンジ(1901-1956):Welcome, sweet and sacred feast
グスターヴ・ホルスト(1874-1934):The Evening-Watch
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):Like as the hart
[Vol.2 CD 2]
ウィリアム・ウォルトン(1902-1983):Set me as a seal upon Thine hearth
ホールデン・キャンベル・ステュアート(1868-1942):
King of Glory, King of Peace
バーナード・ローズ(1916-1996):Praise ye the Lord
ジョン・ジュベール(1927-):O Lord, the maker of al thing
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):Hymn to St. Peter
ウィリアム・ヘンリー・ハリス(1883-1973):Harris: Bring us, O Lord God
ジョナサン・ハーヴェイ(1939-):Come, Holy Ghost / The Tree
ハーバート・ハウエルズ:Thee will I love / Come, my soul
レノックス・バークリー(1903-1989):Thou hast made me
ジョン・タヴナー(1944-):Hymn to the Mother of God
リチャード・ロドニー・ベネット(1936-):Verses I / Verses II / Verses III
ジョン・ハーパー:Salve Regina / Ubi caritas
ケネス・レイトン(1929-1988):
Drop, drop, slow tears / Give me the wings of faith
オックスフォード・モードリン・カレッジ聖歌隊
ジョン・ハーパー(指揮)
録音:1983-1989年 原盤:Alpha(& Abbey?) 前出:Regis, RRC 4001

ALC 6002 6枚組 ¥2250
チェコ・ピアノ音楽アンソロジー Vol.2
ドヴォルジャーク(1841-1904):
ユモレスク Op.101/アメリカ組曲 Op.98
ドゥムカとフリアント Op.12/シルエット Op.8
録音:1998年 原盤:AMAT 前出:ALC 1044
作曲者自身が所有したベーゼンドルファー・ピアノ(1879年製)による演奏。
ドヴォルジャーク(1841-1904):
8つのワルツ Op.54 B.101/4つの牧歌 Op.56 B.103
6つの小品 Op.52 B.110/6つのマズルカ Op.56 B.111
録音:1998年 原盤:Accord 分売:ALC 1171
作曲者自身が所有したベーゼンドルファー・ピアノ(1879年製)による演奏。
ズデニェク・フィビフ(フィビヒ)(1850-1900):
「気分、印象、思い出」第1巻-第4巻 Op.41,44,47,57 から
第358,20,24,35,67,127,139,183,21,25,19,103,81,87,94,281,282,355,368番
絵画練習曲(5曲)
原盤:Unicorn-Kanchana 前出:Regis, RRC 1221
ボフスラフ・マルチヌー(1890-1959):
3つのチェコ舞曲/ボロヴァ(7つのチェコ舞曲)/4つの楽章
スケッチ[Skici](6曲)/スケッチ[Hry](6曲)
リトルネッロ集(6曲)/庭に面した窓(4曲)
原盤:Unicorn-Kanchana 前出:Regis, RRC 1222
スメタナ(1824-1884):
マクベスと魔女(1858-1859)/3つのサロン用ポルカ Op.7(1854)
3つの詩的ポルカ Op.8(1854)
ポルカの形式によるボヘミアの思い出 Op.12(1859-1860)
ポルカの形式によるボヘミアの思い出 Op.13(1859-1860)
チェコ舞曲集第1巻(1877)/バガテルと即興曲集 Op.6(1844)
録音:1992-1994年 原盤:Unicorn Kanchana 分売:ALC 1173
ヤン・ヴァーツラフ・ヴォジーシェク(1791-1825):
即興曲 Op.7/幻想曲 Op.12/変奏曲変ロ長調 Op.19
ソナタ変ロ長調 Op.20
原盤:Unicorn-Kanchana 前出:Regis, RRC 1224
ラドゥスラフ・クヴァピル(ピアノ)
ライセンサー:AMAT
6枚組ですが4枚組と同じ価格です。フィビフ、マルチヌー、ヴォジーシェクに
ついては収録曲目が若干変更される可能性がございます。その場合は再度ご案
内する予定です。




<ARTA>
F 10183 ¥2080
イジー・アントニーン・ベンダ(1722-1795):チェンバロ協奏曲&ソナタ集
協奏曲ヘ長調(*)/協奏曲ハ長調(*)/協奏曲ト長調(*)
ソナタ ハ長調/ソナタ ト長調
エディタ・ケグレロヴァー(チェンバロ)
ヒポコンドリア・アンサンブル
ヤン・ハーデク、イジー・シハ(ヴァイオリン) ミハウ・ドゥシェク(ヴィオラ)
オンドジェイ・ミハル(チェロ) ミハル・ノヴァーク(コントラバス)
録音:2010年11月、プジーブラム(チェコ)、ヴァルドルフ学校

F 10184 ¥2080
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):クラヴィコード・ファンタジア
カプリッチョ第13番(ハ短調)(*)/組曲第3番(ト長調)(*)
即興演奏 I-エレヴァツィオーネのためのトッカータ(*)
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラによるファンタジア第1番(*)
即興演奏 II(ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラによるパッサカリア)(*)
カンツォーナ第5番(ト長調)(+)/組曲第2番(イ短調)(+)
即興演奏 III-ジグ・アリオ・モード(+)
即興演奏 IV-2台のクラヴィコードのためのファンタジア(*/+)
即興演奏 V-2台のクラヴィコードのためのインヴェンション(*/+)
即興演奏 VI-「Auff die Mayerin」によるトッカータとカンツォーナ(#)
組曲「Auff die Mayerin」(変奏曲ト長調)(#)
即興演奏 VII-2台のクラヴィコードのためのソナタ「Auff die Mayerin」(+/#)
ヤロスラフ・トゥーマ(クラヴィコード)
録音:2010年、ボロヴァニ(チェコ)、アウグスティノ会修道院、地下書庫
使用楽器:マルティン・カーター製
1787年フーベルト製からのインスピレーションによる(*)
1600年頃イタリアの無名作者製をモデルとする(+)
時期不詳、ドイツの無名作者製フレンチ・スタイルをモデルとする(#)
2台のクラヴィコードのための作品の録音方法は不明ですが、ブックレットには
トゥーマが左右の手で2台のクラヴィコードを弾いている写真が載っています。




<NIBIRU>
NIBIRU 0153-2 ¥2080
ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):
聖ヨセフのミサ ZWV14(*)/聖ザビエルのリタニア ZWV155(+)
ハナ・ブラジーコヴァー(ソプラノ)
ガブリエラ・エイベノヴァー(ソプラノ(+))
ヤコプ・フップマン(男性アルト)
ヤロスラフ・ブジェジナ(テノール)
トマーシュ・クラール、ヤロミール・ノセク(バス(*))
マリアーン・クレイチーク(バス(+))
アンサンブル・イネガル
プラハ・バロック・ソロイスツ
アダム・ヴィクトラ(指揮)
録音:2010年3月6-9日、プラハ、スタジオ・ドモヴィナ




<ARENA>
AR 10025 ¥2180
トマス・テレフセン(1823-1874):
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.19
エドゥアルド・グリーグ(1843-1907):
ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45/同第1番ヘ長調 Op.8
ミハエル・シュスマン(ヴァイオリン)
ナタリア・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2010年10月、ビェルクライム教会(ノルウェー)




<GRONG>
GMP 09-17N ¥2180
展覧会 金管バンドのための音楽
ムソルグスキー(1839-1881)/マイケル・アレン編曲:組曲「展覧会の絵」
ドビュッシー(1862-1918)/クリス・モワット編曲:仮面
J・S・バッハ(1685-1750)/
クリス・モワット編曲:ブランデンブルク協奏曲第3番
ノルウェー・ブラス・エクスポ(金管バンド)
モルテン・ヴェンスベルグ(指揮)
録音:2009年1月24-25日、オスロ、ビグドイ教会

GMP 1104 ¥2180
ノルウェー・ロマン派のチェロとピアノのための音楽
ヨハン・セヴェリン・スヴェンセン(1840-1911):チェロ協奏曲ニ長調 Op.7
マリア・グスタヴォ・シェルレルプ(モン・シェルレルプ)(1870-1934):
メランコリー[Tungsind]Op.18
オスカル・ハンセン(1852-1925):マズルカ
ゲルハルド・ローセンクローネ・シェルレルプ(1859-1933):幻想的小品
カタリヌス・エリング(1858-1942):エア
クリスチャン・シンディング(1856-1942):北欧のバラード Op.105
ゲルハルド・ローセンクローネ・シェルレルプ:悲歌
カタリヌス・エリング:ロココ
オスカル・ハンセン:スケルツォ
セヴェリン・スヴェンセン(1871-1959):子守歌
ボルド・ボスルプ(チェロ)
ステッフェン・ホルン(ピアノ)
録音:2011年4月15-17日、シーエン(ノルウェー)、イプセン博物館

GMP 1105 ¥2180
ノルウェーのクラリネットの弦楽のための協奏曲集
スヴェッレ・ベルグ(1915-1980):クラリネットと弦楽のための協奏曲
トール・ブレヴィク(1932-):クラリネットと弦楽のための協奏曲
ビャーネ・ブルースタ(1895-1978):クラリネットと弦楽のための協奏曲
コンラード・バーデン(1908-1989):クラリネットと弦楽のための協奏曲 Op.37
ハンス・クリスチャン・ブレイン(クラリネット)
オスロフィヨルド室内フィルハーモニー
テリエ・ボイェ・ハンセン(指揮)
録音:2010年10月11-14日、オスロ、東アーケル教会



<LJB>
LJBMR 005 ¥2180
Helg i Sky ノルウェーのクリスマス民謡集
Beredan vag for Herran / Det hev ei rose sprunge
Et barn er fodt i Betlehem / Jeg synger julekvad
Sa tenner vi et lys / Julenatt ved fjorden / Mariavise
Mitt hjerte alltid vanker / Kling no, klokka
Jul, jul, stralande jul / Josefines julesalme / Deilig er jorden
ヴィア・カントゥス(合唱)
ノルウェー少年合唱団
ダヌタ・コゾン(指揮)
録音:2010年2月、オスロ、フルセト教会/2010年10月、
フログン教会(ノルウェー)




<PLATEARBEIDERNE>
PLACD 2007 ¥2180
ソルヴグッテネ・ライヴ
メルヒオール・フランク(1579頃-1639):平和を与えたまえ、主よ(+)
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):テ・デウム(*/+/#)
ブラームス(1833-1897):ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a(抜粋)(#)
ブラームス:おお、救い主よ、天の扉を開け Op.74 No.2(+)
メンデルスゾーン(1809-1847):
われらに平安を与えたまえ(コラール・カンタータ)(+/#)
メルヒオール・フランク(1579頃-1639):平和を与えたまえ、主よ(+)
フリック・ハイデ・ステーン(オートコントル(*))
フレドリク・オッテルスター(テノール(*)、合唱指揮(+))
ホーコン・ヒッレ・フスター(バス(*))
ソルヴグッテネ(ノルウェー放送少年合唱団)(+)
ノルウェー放送管弦楽団(#)
ペーテル・シルヴァイ(指揮)
録音:2010年3月13日、オスロ、西アーケル教会、国際教会音楽祭、ライヴ




<WELL TEMPERED PRODUCTIONS>
WTP 5195 ¥1780
ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン・ソナタ集
第5番ヘ長調「春」Op.24/第6番イ長調 Op.30 No.1
第8番ト長調 Op.30 No.3
ダニエル・ゲデス(ヴァイオリン)
イラン・レヒトマン(ピアノ)
録音:リオデジャネイロ(ブラジル)、サラ・セシリア・メイレレス、
時期記載なし





<Parnassus>
PACD 96051/2 2枚組 ¥1200
【特別価格】
ジェイコブ・ラテイナーの芸術
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.2 No.1
ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31 No.3
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
ベルク(1885-1935):ピアノ・ソナタ Op.1
プロコフィエフ(1891-1953):トッカータ ハ長調 Op.11
ブラームス(1833-1897):パガニーニの主題による変奏曲 Op.35
メンデルスゾーン(1809-1847):スケルツォ ロ短調
ジェイコブ・ラテイナー(ピアノ)
録音:1977年、ADD
オリジナル・アルバム・タイトルの直訳は「ジェイコブ・ラテイナーの失われた
芸術」。ジェイコブ・ラテイナー(1928-2010)はポーランド人を両親にキューバ
のハバナに生まれたピアニスト。10歳にしてエルネスト・レクオナ指揮ハバナ・
フィルハーモニー管弦楽団との共演でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を弾
きデビューという神童ぶりを発揮しました。その2年後、一家はアメリカ合衆国
に移住し、ジェイコブは弟イジドア(1930-2005;ヴァイオリニスト)とともにカ
ーティス音楽学校に入学、イザベラ・ヴェンゲーロヴァに師事しました。16歳
でユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団との共演でチャイコ
フスキーのピアノ協奏曲第1番を弾き合衆国デビュー。1960年代にはヤッシャ・
ハイフェッツ、ウィリアム・プリムローズ、グレゴール・ピアティゴルスキー
の室内楽コンサート・シリーズに参加、その後1990年代までコンサート・ピア
ニストとして活躍しましたが、1967年を最後に商業用録音を行わなかったため
か、2010年の逝去時には忘れられたピアニストとなっていました。
当盤に収録の音源については詳細未詳ですが、初CD化であるとのことです。こ
のCDがジェイコブ・ラテイナー再評価のきっかけになるかもしれません。

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11-10 No.15-1

2011年10月18日 15時11分19秒 | Weblog
<ドイツ・カンマーフィルハーモニー / Pallas社>
MDKB-LP001-009(アナログLP) 9枚組 ¥35900
ベートーヴェン: 交響曲第1番-第9番 全曲録音 (2004-2008年)
パーヴォ・ヤルヴィ指揮
ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団
クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ)
ペトラ・ラング(アルト)
クラウス・フローリアン・フォークト(テノール)
マティアス・ゲルネ(バリトン)
ドイツ室内合唱団(Deutscher Kammerchor)
【内 容】33rpm 180g 9LPs BOX set *999セット完全限定生産
完全限定生産999セット 初回入荷分のみとなります。
(うち99セットがヤルヴィ直筆サイン付き。こちらは数セット入るかもしれま
せん。ご希望の場合はお問い合わせください。但し価格が異なります)
過去にSACDバージョンとDVDで発売されており、各国のオーディオ評で「現行
手に入るベートーヴェン交響曲録音の中で、トップランクに位置されることは
間違いない」と、軒並み最上級の評価を得ており、音質は折り紙付き。
予約締切は10月24日(月)
※数量限定品のため代理店への注文先着となります。締め切り前にご注文いた
だきましても商品が確保できない場合もございますので、お早めにご検討下さ
い(Goodies)




<Glossa>
GVD 921114S(DVD-Video) 2枚組 ¥3780
日本語字幕&日本語解説書&日本語曲目表記オビ付き/特典付き
ショパン生誕200周年スペシャル・バースデー・コンサート -
ショパン:ピアノと管弦楽のための作品集 ――
ポーランド民謡による大幻想曲イ長調Op.13
ネルソン・ゲルナーのインタビュー(Part.1)
ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
マズルカ第6番イ短調Op.7-2
ケヴィン・ケナーのインタビュー
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調Op.22
マルク・デストリュベのインタビュー
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
マズルカ第21番嬰ハ短調Op.30-4
ヤヌシュ・オレイニチャクのインタビュー
演奏会用ロンド《クラコヴィアク》ヘ長調Op.14
ネルソン・ゲルナーのインタビュー(Part.2)
モーツァルトの歌劇《ドン・ジョヴァンニ》の「お手をどうぞ」の主題によ
る変奏曲変ロ長調Op.2
夜想曲第13番ハ短調Op.48-1
ネルソン・ゲルナーのインタビュー(Part.3)
ネルソン・ゲルナー(ピアノ/エラール1849)、
ケヴィン・ケナー(ピアノ/エラール1849)、
ヤヌシュ・オレイニチャク(ピアノ/エラール1849)、
フランス・ブリュッヘン(指揮)、18世紀オーケストラ
2010年2月26日、ショパン生誕の地ワルシャワで行われた「ショパン生誕200周
年スペシャル・バースデー・コンサート」。
"ピアノの詩人"ショパンの生誕200周年を祝うためにワルシャワのフィルハー
モニー・コンサート・ホールに集ったのは、ネルソン・ゲルナー、ケヴィン・
ケナー、ヤヌシュ・オレイニチャクといった世界有数のショパン弾きたち、そ
してフランス・ブリュッヘンと18世紀オーケストラ!
ショパンの祖国ポーランドが国家を挙げて創り上げた全てのピアノ・ファン、
ショパン・ファンのためのコンサート・ライヴが最高のクォリティで登場です!
ゲルナー、ケナーとオレイニチャク、18世紀オーケストラのコンサートマスタ
ー、マルク・デストリュベのインタビューは日本語字幕付き!
3大ピアニストが弾く楽器は、NIFCが所有するショパン存命当時の銘器、1849
年製のエラール!
録音(ライヴ):2010年2月26日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・
ホール(ポーランド)




<若林工房レーベル(日本)>
WAKA 4159-60 2枚組 ¥3600
「リスト作品集 / イリーナ・メジューエワ」
disc-1
愛の夢 第3番/メフィスト・ワルツ 第1番(「村の居酒屋での踊り」)
コンソレーション 第1番-第3番/ラ・カンパネッラ
ピアノ小品 変イ長調 S.192-2/夢の中で(ノクターン)S.207
ピアノ小品 嬰ヘ長調 S.192-4/エステ荘の噴水(「巡礼の年」第3年より)
カンツォーネとタランテラ(「巡礼の年」第2年補遺 《ヴェネツィアとナポリ》 より
disc-2
ピアノ・ソナタ ロ短調/子守歌 S.198/瞑想 S.204
忘れられたロマンス S.527/トッカータ S.197a
悲しみのゴンドラ 第2番 S.200-2/ピアノ小品 嬰ヘ長調 S.192-3
P.N.夫人の回転木馬 S.214a/暗い雲 S.199
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
録音: 2011年4月、6月、9月、新川文化ホール(富山県魚津市)
STEREO/DSD録音(但しdisc-1 「愛の夢」・「カンツォーネとタランテラ」の
み24-Bit & 96kHz PCM録音)、
発売元:若林工房
若くして「巨匠の風格を備えつつある」と、ここ数年の演奏がきわめて高い評
価を獲得しているロシア出身の実力派メジューエワが、リスト生誕200年のメ
モリアル・イヤーに合わせて、超大作「ソナタ ロ短調」を録音。ショパン作
品の瑞々しい解釈で知られるメジューエワですが、今回はリスト弾きとしても
その実力を遺憾なく発揮。古今の大ピアニストたちが個性豊かな名演を刻んで
きたこの傑作ソナタに真っ向から挑み、正攻法の解釈で作品の素晴らしさを伝
えてくれます。作品の根幹を見据えた重厚堅固な構築感はまさに巨匠風。19世
紀ロマン派のピアニズムを髣髴とさせるレガート奏法、強靭なテクニックと
千万変化の多彩な音色を駆使して、リスト音楽の森羅万象を見事に描き上げま
す。カップリングに選ばれたのは、「愛の夢」や「ラ・カンパネッラ」といっ
た「お約束」の名曲のほかに、神秘的で独自の美しさを備えた晩年の小品の
数々。リストの多彩な魅力を満載した2枚組アルバムの誕生です。

WKLC 7010 ¥2400
シューベルト:
ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 D894
〔ボーナス・トラック〕
即興曲 ハ短調 作品90の1(D899-1)
即興曲 変ト長調 作品90の3(D899-3)
即興曲 変イ長調 作品142の2(D935-2)
ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)
録音:2010年11月20日、紀尾井ホール(ライヴ:D.894)
STEREO/ Digital録音、発売元:若林工房
現代屈指の鬼才アーティストとして新録音を出すたびに大きな注目を集める
ヴァレリー・アファナシエフ。今回登場する2010年来日公演時のライヴ録音は、
シューベルトのピアノ・ソナタ第18番《幻想ソナタ》(ト長調 D894)。DENONへ
の録音(1992年)以来、18年ぶりの再録音です。48分を超えるスロー・テンポが
特徴だった旧盤に対し、今回のバージョンは約40分。独特の「重さ」を保ちな
がらも変幻自在の様相を見せるその演奏は、ある種の「軽み」をたたえ、ア
ファナシエフの到達した新たな境地を物語っています。ボーナス・トラックと
して収録された即興曲(3曲)はアファナシエフにとって初出となる貴重なレパ
ートリー。アファナシエフ・ファン必聴の一枚です。




<FABIAN RECORDS>
FABIAN-CD 7111(CD-R) ¥2080
ヨーロッパのオルガンの銘器
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):
トッカータとフーガ ヘ長調/Puer natus in Bethlehem(コラール前奏曲)
録音場所:シュタインキルヒェン(ドイツ、アルテスラント)
使用楽器:1683年、アルプ・シュニトガー製
ハインリヒ・シャイデマン(1596-1663):マニフィカト幻想曲第8旋法
ニコラウス・ハンフ(1665-1711):
Ein feste Burg ist unser Gott(コラール前奏曲)
録音場所:リューディングヴォルト(ドイツ、クックスハーフェン)
使用楽器:1687年、アルプ・シュニトガー製
J・S・バッハ(1685-1750):
Jesu meine Freude BWV728/Herr Jesu Christ, dich zu uns wend BWV726
Herr Jesu Christ, dich zu uns wend BWV706
ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780):
Jesu meine Freude(前奏曲、アリオ・モードとコラール)
録音場所:Gamalkin(スウェーデン) 使用楽器:1806年、Per Schiorlin製
J・S・バッハ:パッサカリア ハ短調 BWV562
ジュアン・アラン(1911-1940):リタニア
録音場所:リンツ(オーストリア)、新大聖堂 使用楽器:1968年、
マルクッセン製
レーガー(1874-1916):Wie schon leuchtet der Morgenstern(コラール幻想曲)
録音場所:ザンクト・フローリアン(オーストリア)
使用楽器:1774年製/1951年復元、ブルックナー・オルガン
インゲマール・メルヒェルソン(オルガン)
録音時期の記載はありません。CD-Rですのでご注意ください。

FABIAN-CD 7112 2枚組 ¥4050
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー オルガン即興演奏集
「Christ lag in Todesbanden」による(*)
グスタフ・レオンハルトの主題による(+)
録音:1974年7月4日(*)、1975年7月5日(+)、ハールレム(オランダ)、大教会
使用楽器:ミュラー製
「Ecce lignum crucis」による
録音:1972年2月8日、シュレーグル(オーストリア) 使用楽器:フラデツキー製
「Victimae paschali laudes」による
録音:1974年3月25日、シュレーグル 使用楽器:プッツ製
自由即興演奏
録音:1978年7月10日、ザンクトフローリアン(オーストリア)
使用楽器:ブルックナー・オルガン
「Erhalt uns Herr, bei deinem Wort」による(*)
「Veni creator spriritus」による(+)
録音:1977年9月(*)、1794年7月(+)、リンツ(オーストリア)、新大聖堂
使用楽器:マルクッセン製
「Christ ist erstanden」による
/「Ein Mannlein steht im Walde」による即興演奏
録音:1980年、リンツ、ブルックナー音楽祭
与えられた2つの主題による
録音:1972年3月21日、ウィーン、聖ウルズラ教会 使用楽器:フラデツキー製
「Wie schon leuchtet der Morgenstern」による
録音:1994年6月8日、ドルトムント(ドイツ)、プロスプタイ教会 
使用楽器:ザウアー製
バッハの「Wachet auf」(コラール前奏曲)による
録音:1977年5月28日、インスブルック(オーストリア)、
シュトフト・ヴィルテン
使用楽器:フラデツキー製
デンマーク民謡による
録音:1992年7月5日、ヘルシノア(デンマーク)、聖オーライ大聖堂
使用楽器:アンナスン製
B・バルテリンクの主題による(+グレゴリオ聖歌「アヴェ・マリス・ステラ」)
録音:1992年7月10日、ハールレム(オランダ)、大教会 使用楽器:ミュラー製
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(オルガン)

FABIAN-CD 7113 ¥2080
別れと新たな始まりの時 悲哀と憧憬の間の詩と音楽
I. 「UBERLASS ES DER ZEIT........」
オルガン即興演奏
フーゴー・フォン・ホフマンスタール作詩:
「Die Zeit, die ist ein sonderbar Ding」
ヘルマン・ヘッセ作詩:「Alt werden」
旧約聖書・伝道の書 から:「Windhauch..」
「Ach wie fluchtig, ach wie nichtig」によるオルガン即興演奏
II. 「DES LEBENS RUF AN UNS WIRD NIEMALS ENDEN」
カール・ツックマイヤー作詩:Strophen von der Unsterblichkeit
ヘルマン・ヘッセ作詩:Mein Leben
「ラクリモーサ」によるオルガン即興演奏
テオドール・フォンターネ作詩:Herr Ribbeck auf Ribbeck
「ディエス・イレ-Jesu meine Zuversicht」によるオルガン即興演奏
III. 「SIEHE, ICH MACHE ALLES NEU!」
ヴィルヘルム・ブッシュ作詩:Auf Wiedersehen
ヨハン・G・ハーダー:Ein Traum
ノヴァリス作詩:Getrost das Leben Schreitet
新約聖書・黙示録第21章
「Wacht auf, ruft usn die Stimme」によるオルガン即興演奏
ゾニヤ・ヘーファー、ヘルムート・ヴラーザク(朗読)
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(オルガン)
録音:2000年5月29日、アイゲン(オーストリア)、教区教会(オルガン)
2000年5月、ORF・ランデスストゥディオ・チロル
ドイツ語の詩の朗読とオルガンの即興演奏で構成されたアルバム。

FABIAN-CD 7114 ¥2080
スカンジナヴィアの歴史的オルガン
J・S・バッハ(1685-1750):
幻想曲ハ短調 BWV562/Wenn wir in hochsten Notten sein BWV668
Wenn wir in hochsten Notten sein BWV641
O Mensch, bewein dein Sunde gross BWV622
An Wasserflussen Babylon BWV653/前奏曲とフーガ ハ短調 BWV564
録音:1999年7月29日、トロンハイム(ノルウェー)、ニーダロス大聖堂
使用楽器:1741年、ヨアヒム・ヴァーグナー製
ヨハン・パッヘルベル(1653-1711):
Werde munter mein Gemute(コラールと3つの変奏曲)
トッカータ ホ短調/アリエッタ ヘ長調(主題と9つの変奏曲)
録音:1999年8月3日、アシェリード(スウェーデン) 
使用楽器:ヨナス・ヴィステルニス製
クリスティアン・エールバッハ(1570-1635):
カンツォーナ第6旋法/ファンタジア第1旋法
不詳:インタヴォラツォーラ・ノーヴァ(1551、ヴェネツィア)から
6つの古いヴェネツィアのバッロ
録音:1999年8月8日、フレゼリスクボー城教会(デンマーク)
使用楽器:1610年、エザイアス・コメプニウス製
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(オルガン)

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11-10 No.15-2

2011年10月18日 15時10分39秒 | Weblog
FABIAN-CD 7115 ¥2080
ジルバーマン製オルガンによるJ・S・バッハ
J・S・バッハ(1685-1750):
O Gott, du frommer Gott BWV767 / Herzlich tut mich verlangen BWV727
Herr Jesu Christ, dich zu uns wend BWV726
Jesu, meine Zuversicht BWV728 / Liebster Jesu, wir sind hier BWV731
Wer nur den lieben Gott lasst walten BWV691
Nun komm, der Heiden Heiland BWV659 / 前奏曲とフーガホ短調 BWV533
録音場所:フラウロイト(ドイツ)
使用楽器:1742年製(1978年、イェームリヒ・オルガン工房復元)
Herr Gott, nun schleuss den Himmel auf BWV1092
O Lamm Gottes unschuldig BWV1095
Erhalt uns Herr, bei deinem Wort BWV1103
Wenn dich Ungluck tut greifen an BWV1104
Jesu meine Freude BWV1105 / Christus, der ist mein Leben BWV1112
Wie nach einer Wasserquelle BWV1119 / 幻想曲ハ短調 BWV562
録音場所:プファッフローダ(ドイツ)
使用楽器:1715年製(1968、1983、1993年、リューレ復元)
Schmucke dich, o libe Seele BWV654 / トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
録音場所:ナッサウ(ドイツ)
1748年製(1998年、ドレスデン・オルガン工房復元、
アンドレアス・ハーン復元監修)
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(オルガン)
録音時期:2000年4月11日、5月16日

FABIAN-CD 7116 ¥2080
BC: なしオストフリースラント地方の歴史的オルガン
ハンス・ブーフナー(1483-1526):Redeuntes I(鐘の音とともに)
不詳:ブクスハイム・オルガン曲集(1470頃)から
Pange lingua / Christ lag in Todesbanden
ハンス・コッター(1480頃-1541):Us tiefer Not schry ich zu dir
ジョスカン・デプレ(1440?-1521):デュオ
パウル・ホーフハイマー(1459-1537):Was ich durch Gluck
ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517):リチェルカーレ
マティアス・グライッター(1500頃-1550):Herbei, herbei, was Loffel sei
ハンス・ブーフナー:Tanzmass Benzenauer
ヨハネス・ヴェック:Schwarz Knab
ハンス・コッター:Kocherperger Spanioler Tanz
レオンハルト・クレーバー(1495-1556):前奏曲ニ短調
コンラート・パウマン(1410-1473):Mit ganzcem willen
ハンス・ブーフナー:Redeuntes II(鐘の音とともに)
録音:2001年7月28日、リズム(ドイツ)、改革派教会
使用楽器:1457年、ハルマヌス製(1959年、アーレント&ブルンツェマ復元)
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):
幻想曲ト短調/トッカータ ト長調/トッカータ ハ長調
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):カンツォネッタ/カンツォーナ
不詳:リューネブルク・タブラチュア譜集(1636-1637)から
Resonet in laudibus / Gelobet seist du Jesu Christ
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:トッカータ イ短調
録音:2001年7月17日、ヴェスターフーゼン(ドイツ)
使用楽器:1641/1643年、イェスト・ジーグボルク製
(1955年、アーレント&ブルンツェマ復元)
ハンリヒ・シャイデマン(1595-1663):前奏曲ニ短調/幻想曲ハ長調
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:前奏曲ヘ長調
不詳:スサンネ・ファン・ソルトのタブラチュア譜集(1599)から
アルマンドとリプリーズ
録音:2001年7月27日、ウットゥム(ドイツ)、聖パウルス教会
使用楽器:1660年、ヘルクンフト製(1956/1957年、
アーレント&ブルンツェマ復元)
不詳:リューネブルク・タブラチュア譜集 から
前奏曲 ex clave F / Mein Seel erhebet den Herrn
前奏曲またはフーガ ト長調 / Jesu, du wolltest uns weisen
前奏曲ホ短調 / Was kann uns kommen an fur Not
Veni redemptor gentium / O Lamm Gottes, unschuldig
ザムエル・シャイト(1587-1654):O Lamm Gottes, unschuldig
ゲオルク・ベーム(1661-1733):パルティータ「Ach wie flüchtig」
録音:2001年7月29日、マリエンハーフェ(ドイツ)、聖マリア大教会
使用楽器:1712年、ゲアハルト・フォン・ホーリー製
(1956/1957年、アーレント&ブルンツェマ復元)
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(オルガン)
オストフリースラントはドイツ北西部、オランダに隣接する北海沿岸の地域。

FABIAN-CD 7117 ¥2080
われらの神は堅き砦
ザムエル・シャイト(1587-1654):
Ein feste Burg ist unser Gott(ゲルリッツ・タブラチュア譜集による)
ニコラウス・ハンフ(1665-1712):
Ein feste Burg ist unser Gott(コラール前奏曲)
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):
Ein feste Burg ist unser Gott(コラール前奏曲)
録音:2001年7月25日、バーゼドウ教会(ドイツ、メックレンブルク)
使用楽器:1683年、ザムエル・ゲルケ、ハインリヒ・ヘルプスト父子製
不詳:リューネブルク・タブラチュア譜集 から
Ein feste Burg ist unser Gott
録音:2002年7月14日、Leufstabruk(スウェーデン)
使用楽器:1723年、ユーハン・ニクラス・カーマン製
不詳:リューネブルク・タブラチュア譜集 から
Ein feste Burg ist unser Gott, vers 1,2,3
録音:2001年7月29日、マリエンハーフェ(ドイツ、オスターフリースラント)
使用楽器:1706年、ゲアハルト・フォン・ホーリー製
ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):
Ein feste Burg ist unser Gott(幻想曲)
録音:2003年3月31日、シュレーグル修道院教会(オーストリア)
使用楽器:1634年、アンドレアス・プッツ製
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):
Ein feste Burg ist unser Gott(コラール前奏曲)
録音:2001年6月13日、ドレスデン宮廷教会(ドイツ、ザクセン)
使用楽器:1755年、ゴットフリート・ジルバーマン
(没後、ツァハリアス・ヒルデブラント監修)製
ヨハン・クリストフ・バッハ(1642-1703):
Ein feste Burg ist unser Gott(コラール小フーガ)
ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター(1684-1748):
Ein feste Burg ist unser Gott(コラール前奏曲)
録音:2001年6月15日、エルツゲビルゲ、ナッサウ村教会(ドイツ、ザクセン)
使用楽器:1748年、ゴットフリート・ジルバーマン製
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(1951-):
「Ein feste Burg ist unser Gott」による即興演奏
録音:2001年7月10日、パッサウ大聖堂(ドイツ、ニーダーバイエルン)
使用楽器:1981年、ルートヴィヒ・アイゼンバルト社製
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(オルガン)

FABIAN-CD 7119 ¥2080
高い天より、私は来た クリスマス・コンサート
ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780):
目覚めよ、と呼ぶ声あり(オーボエとオルガンのためのコラール前奏曲)(*)
ヨハン・パッヘルベル(1654-1711):トッカータ ヘ長調/高い天より(コラール)
ヨハン・ヴィルヘルム・ヘルテル(1727-1789):
オーボエとオルガンのためのパルティータ第3番ニ短調(*)
ヨハン・ゴットリープ・ヴァルター(1684-1748):
高い天より(コラール編曲;3つのヴァース)/協奏曲イ長調
ゲオルク・フリードリヒ・カウフマン(1679-1750):
今こそ主をたたえよ、わが魂よ
(オーボエとオルガンのためのコラール前奏曲)(*)
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ツァハウ(1663-1712):高い天より(コラール)
ヨハン・ヴィルヘルム・ヘルテル:
オーボエとオルガンのためのパルティータ第2番ヘ長調(*)
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ツァハウ:高い天より(3つのヴァース)
ゲオルク・フリードリヒ・カウフマン:
暁の星の何と美しいことか(オーボエとオルガンのためのコラール前奏曲)(*)
J・S・バッハ(1685-1750):
高い天より(コラール編曲)BWV700/高い天より(コラール編曲)BWV701
パストラーレ BWV590/高い天より(コラール)BWV738
フェルナンド・ソウザ(バロック・オーボエ(*))
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(オルガン)
録音:2002年6月13-14日、エルツゲビルゲ(ドイツ)、ナッサウ教区ルター派教会
使用楽器(オルガン):1748年、ゴットフリート・ジルバーマン製
(1998年、ドレスデン・オルガン工房復元)
フェルナンド・ソウザはブラジルに生まれ、オランダのハーグ王立音楽院でク
・エビンゲに師事したオーボエ奏者。18世紀オーケストラ、ラ・プティット・
バンド、オランダ・バッハ協会管弦楽団等に参加しています。

FABIAN-CD 7120 ¥2080
ポルトガルの歴史的オルガン
不詳(17世紀):処女マリアの無原罪の懐胎の単旋律聖歌
ディエゴ・ダ・コンセイサン修道士(17世紀):バタリャ第5旋法
ガスパル・ド・レイス(17世紀):アヴェ・マリス・ステラによるコンセルタド
アントニオ・カレイラ(1525-1587):4声のカンシオンのグロサ
アンドレス・ロレンテ(1624-1706):第1旋法の作品、右手に音栓分割
不詳(17世紀):不協和音を含む半音階的作品第1旋法/パヴァナ(パヴァーヌ)
アンドレス・ロレンテ:
第1旋法(の作品)、右手の2つのソプラノ声部に音栓分割
ジュアン・カバニリェス(1644-1712):
パンジェ・リングァ/不協和音を含むティエント第1旋法
録音:2002年8月3日、ドルネス、涙の聖母教会 
使用楽器:18世紀中盤、不詳作者製
ペドロ・デ・アラウジョ(1610?-1668?):バタリャ第6旋法
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1576-1654):
スペインのパンジェ・リングァによるティエント
アントニオ・カレイラ(1520-1587):ファンタジア第5旋法
アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):歌の主題による3声の作品
ペドロ・デ・サン・ロレンソ(17世紀):第1旋法の作品、右手に音栓分割
ジュアン・カバニリェス:左手のためのトッカータ第2番
ディエゴ・ダ・コンセイサン修道士:第2旋法(の作品)、音栓分割、Accidental
アントニオ・カレイラ:4声のティエント
セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア(1585-1618):
パンジェ・リングァ/バスのティエント第1旋法
ジュアン・カバニリェス:トッカータ第4番
録音:2002年7月31日、ポルト、聖ロレンソ神学校教会
使用楽器:1860年、アントニオ・ジョゼ・ド・サントス製
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(オルガン)

FABIAN-CD 7121 ¥2080
ボヘミアの歴史的オルガン
クリスティアン・エールバッハ(1570-1635):
トッカータ第8旋法/エレヴァツオーネのためのファンタジア
カンツォネッタ第2旋法/ファンタジア第1旋法(エコー・ファンタジー)
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):
半音階的ファンタジア/エレヴァツオーネのためのトッカータ
トッカータ第14番ハ長調
録音:2003年7月11日、ズラター・コルナ(チェコ)、
シトー会修道院、西側合唱隊席
使用楽器:1699年、アブラハム・シュタルク製
(1992年、ヴィラディミール・スライフ復元)
P・フランツ・アントン・エステンドルファー(1670-1711):
Der Tag Der ist so freudenreich(コラールと5つの変奏曲)
ゴットロープ・チェルノホルスキー(1684-1742):フーガ ヘ長調
ヴァレンティン・ラートゲーバー(1682-1750):8つのパストラーレ
録音:2003年7月15日、チェスキー・クルムロフ(チェコ)、聖ヴィート教会
使用楽器:1710-1716年、不詳作者製、小オルガン(1999年復元)
フランツ・クサヴァー・ムルシュハウザー(1663-1738):
トッカータ第6旋法
Lasst uns Kindlein wiegen(per imitationem cuculi)
(コラールと3つの変奏曲)
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー:トッカータ第2番ヘ長調
フランツ・クサヴァー・ブリクシ(1732-1771):
パストラーレ ハ長調/前奏曲ヘ長調
ヨゼフ・ゼーガー(1716-1782):トッカータ(パストラーレ)とフーガ
ヨハン・カスパル・フェルディナント・フィッシャー(1665-1746):
前奏曲、6つのフゲッタと後奏曲第8旋法(「音楽の花束」から)
Der Tag Der ist so freudenreich(クリスマスのためのリチェルカーレ)
フランツ・クサヴァー・ムルシュハウザー:トッカータ第10旋法
録音:2003年5月19日、プラハ、ティーン教会
使用楽器:1672年、ヨハン・ハインリヒ・ムント製
(1998-2000年、ヨハネス・クライス・オルガン工房復元)
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(オルガン)

FABIAN-CD 7122 ¥2080
北ドイツの歴史的オルガン
ハインリヒ・シャイデマン(1595-1663):前奏曲ハ長調
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):
Erhalt uns Herr, bei deinem Wort / Wir danken dir, Herr Jesu Christ
ハインリヒ・シャイデマン:前奏曲ニ短調
ニコラウス・ハンフ(1665-1711):Auf meinen lieben Gott
ハインリヒ・シャイデマン:フーガ ニ短調
ディートリヒ・ブクステフーデ:Ein feste Burg ist unser Gott
ニコラウス・ハンフ:Ein feste Burg ist unser Gott
ザムエル・シャイト(1587-1654):
Ein feste Burg ist unser Gott / Erbaum dich mein, o Herre Gott
Nun komm der Heiden Heiland
ディートリヒ・ブクステフーデ:前奏曲(pedaliter)ハ長調(ニ長調)
録音:2002年7月31日、バーゼドウ教会(ドイツ、メックレンブルク)
使用楽器:1683年、ハインリヒ・ヘルプスト父子、ザムエル・ゲルケ製
(1982年、アレクサンダー・シュンケ復元)
ハインリヒ・シャイデマン:
In dich habe ich gehoffet, Herr / Gelobet seist du, Jesu Christ(2 Verse)
前奏曲ヘ長調
録音:2003年7月27日、ハンブルク、聖ヤコビ教会
使用楽器:1689-1693年、アルプ・シュニトガー製
(1989-1993年、ユルゲン・アーレント復元)
ディートリヒ・ブクステフーデ:
カンツォーナ ニ短調 / Jesus Christus, unser Heiland
Num komm der Haiden Heiland / Vater unser in Himmelreich
Komm, Heiliger Geist, Herre Gott / 前奏曲、フーガとシャコンヌ ハ長調
録音:2003年9月4日、ノルデン(オストフリースラント)、聖ルートゲリ教会
使用楽器:1686-1688年、アルプ・シュニトガー製
(1981-1985年、ユルゲン・アーレント復元)
ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):前奏曲ホ短調(小)
ディートリヒ・ブクステフーデ:
Gelobet seist du, Jesu Christ / Lobt Gott, ihr Christen, allzugleich
Puer natus in Bethlehem / Wie schön leichtet der Morgenstern
ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):前奏曲ホ短調(大)
録音:2003年7月25日、シュタインキルヒェン(アルテスラント)、
聖ニコライ&聖マルティーニ教会
使用楽器:1685-1686年、アルプ・シュニトガー製
(1987年、ベッケラート社復元)
ルーペルト・ゴットフリート・フリーベルガー(オルガン)

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11-10 No.14-1

2011年10月16日 10時40分41秒 | Weblog
<SONY CLASSICAL>
8869792717-2(6CD+1DVD) ¥7280
初回生産限定盤
ベートーヴェン
[DISC1]
1.交響曲第1番ハ長調作品21
2.交響曲第2番ニ長調作品36
[DISC2]
3.交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
[DISC3]
4.交響曲第4番変ロ長調作品60
5.交響曲第5番ハ短調作品67「運命」
[DISC4]
6.交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」
[DISC5]
7.交響曲第7番イ長調作品92
8.交響曲第8番ヘ長調作品93
[DISC6]
9.交響曲第9番ニ短調作品125「合唱」
[DISC7=DVD]
10.メイキング&インタビューDVD「メイキング・ヴァン・ベートーヴェン」
(45分:ユニテル&ORF制作・日本未放映)
[独唱]アネッテ・ダッシュ(ソプラノ)、 藤村実穂子(アルト)、
ピョートル・ベチャーワ(テノール)、ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス)
[合唱]ウィーン・ジングフェライン合唱団(合唱指揮:ヨハネス・プリンツ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリスティアン・ティーレマン
[録音]2008年12月(第1番&第2番)、2009年3月(第3番&第4番)、
2009年11月(第7番&第8番)、2010年4月(第5番、第6番&第9番)、
ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング
2008年12月から2010年4月まで1年半をかけて開催されたティーレマン&ウィー
ン・フィルによるベートーヴェン・チクルス。「BEETHOVEN9」と題されたこの
プロジェクトは、現在ヨーロッパで最も注目を集める指揮者と名門オケという
新鮮な組み合わせで高い評価を得、地元ウィーンのみならずパリとベルリンで
も演奏され、さらに映像収録されてTV放映されました。この模様は、2011年に
ブルーレイ3枚組、DVD9枚組のボックスセットでリリースされ、「20世紀のベー
トーヴェン演奏の王道を行くような解釈」「ウィーン・フィル特有の音と響き
が鮮明に聴こえてくる」「モダン楽器の演奏にもまだ新しい可能性があること
を強く印象付ける」「会場のウィーン楽友協会大ホールの豊かな響きが見事に
捉えられている」と高い評価を得ています。
当全集はその映像のサウンドトラックをCD用にリマスターしてボックスセット
化したもので、演奏の前後の拍手はカットされています。ボーナスDVDは、この
全曲演奏のドキュメンタリー「メイキング・ヴァン・ベートーヴェン」。ティ
ーレマンおよびウィーン・フィルの楽員へのインタビューを中心に、ベートー
ヴェンの作品の現代性を追った約45分の映像作品です。





<RCA RED SEAL>
20世紀アメリカ最高のディーヴァ、レオンタイン・プライス。今年は彼女の、
メトロポリタン歌劇場デビュー50年となり、 それを記念して、2つのオリジナ
ル・ジャケット・コレクションの発売となります。

8869794051-2 14枚組 ¥4150
初回生産限定盤
レオンタイン・プライス-コンプリート・アルバム・コレクション
(オペラ・アリアとデュエット編)
Disc1
ヴェルディ:
『歌劇「アイーダ」-
「勝って帰れ」「ここにラダメス様がおいでのはず」「おおわが故
『歌劇「トロヴァトーレ」-
「何をぐずぐずしておいでなの?」「穏やかな夜」「この恋を語るすべもなく」
「恋はばら色の翼に乗って」
プッチーニ:『歌劇「蝶々夫人」-
「ある晴れた日に」「かわいい坊や」
『歌劇「つばめ」-「ドレッタのすばらしい夢」
『歌劇「トスカ」-「歌に生き、恋に生き」
『歌劇「トゥーランドット」-
「おきき下さい、王子様」「氷のような姫君の心も」
オリビエロ・デ・ファブリティース(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団
アルトゥーロ・バジーレ(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団
[録音:1959&60年ローマ歌劇場]
Disc2
ガーシュイン:『歌劇「ポーギーとベス」(ハイライト)』
-スキッチ・ヘンダーソン(指揮)RCAビクター交響楽団 [録音:1962年]
Disc3
R・シュトラウス:『歌劇「エジプトのヘレナ」より』『歌劇「サロメ」より』
-エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)ボストン交響楽団 [録音:1964年]
Disc4
『パーセル:歌劇「ディドーとエネアス」より』
『モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」より』
『ヴェルディ:歌劇「椿姫」より』
『マイアーベア:歌劇「アフリカの女」より』『マスネ:歌劇「マノン」より』
『ヴェルディ:歌劇「オテロ」より』
『チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」より』
『シャルパンティエ:歌劇「ルイーズ」より』
『バーバー:歌劇「ヴァネッサ」より』
-フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団 [録音:1966年頃]
Disc5
『ヘンデル:歌劇「アタランタ」より』
『モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より』
『ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」より』
『ヴェルディ:歌劇「マクベス」より』
『ボイート:歌劇「メフィストフェレ」より』
『ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」より』
『ザンドナーイ:歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」より』
『ドビュッシー:カンタータ「放蕩息子」より』
-フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団 [録音:1967年頃]
Disc6
バーバー:『歌劇「アントニーとクレオパトラ」より』
『ノックスヴィル、1915年の夏』
-トーマス・シッパーズ(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[録音:1968年頃]
Disc7
モーツァルト:『歌劇「フィガロの結婚」より』
『歌劇「イドメネオ」より』『歌劇「魔笛」より』
『歌劇「羊飼いの王様」より』
『レチタティーヴォとアリア「私のうるわしい恋人よ、さようなら…とどまっ
て下さい、ああいとしい人よ」K.528』
『レチタティーヴォとアリア「どうしてあなたが忘れられるでしょうか?…
心配しなくともよいのです、愛する人よ」K.505』
-ペーター・ヘルマン・アドラー(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[録音:1965-1969年]
Disc8
『グルック:歌劇「アルチェステ」より』
『ヴェルディ:歌劇「十字軍のロンバルディア人」より』
『ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」より』
『ビゼー:歌劇「カルメン」より』
『プーランク:歌劇「カルメル会修道女の対話」より』
『ヴェルディ:歌劇「椿姫」より』
『モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より』
『フロトー:歌劇「マルタ」より』
『オッフェンバック:喜歌劇「ペリコール」より』
『ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」より』
『マスネ:歌劇「タイス」より』
『プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より』
-エドワード・ダウンズ(指揮)
ロンドン交響楽団 [録音:1970年]
Disc9
『ヴェルディ:歌劇「椿姫」より』
『チャイコフスキー:歌劇「エフゲニ・オネーギン」より』
『ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より』
『R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」より』
『ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」より』
-ファウスト・クレヴァ(指揮)
ロンドン交響楽団 [録音:1971年]
Disc10
ヴェルディ:『歌劇「ボエーム」より』『歌劇「エドガール」より』
『歌劇「つばめ」より』『歌劇「マノン・レスコー」より』
『歌劇「妖精ヴィッリ」より』『歌劇「蝶々夫人」より』
『歌劇「西部の娘」より』
-エドワード・ダウンズ(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[録音:1972年]
Disc11
『ヴェルディ:歌劇「オテロ」「仮面舞踏会」』
『プッチーニ:「マノン・レスコー」「蝶々夫人」』よりデュエット・シーン
-プラシド・ドミンゴ(T)ネッロ・サンティ(指揮)
ロンドン交響楽団[録音:1974年]
Disc12
『J・シュトラウス:喜歌劇『こうもり』より』
『マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より』
『ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」より』
『チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」より』
『コルンゴルト:歌劇「死の都」より』
『プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より』
-ネッロ・サンティ(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[録音:1977年]
Disc13
『ヘンデル:歌劇「セメレ」より』
『ウェーバー:歌劇「オベロン」より』
『ヴェルディ:歌劇「リゴレット」より』
『ベッリーニ:歌劇「ノルマ」より』
『カオンカヴァッロ:歌劇「道化師」より』
『ブリテン:歌劇「グロリアーナ」より』
『ワーグナー:歌劇「トリスタンとイゾルデ」より』
-ヘンリー・ルイス(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団[録音:1979年]
Disc14
【L・プライス, M・ホーン, J・レヴァン/メト・ガラ・コンサート1982より】
『モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」より』
『ヘンデル:歌劇「ロデリンダ」「リナルド」より』
『ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より』
『ロッシーニ:歌劇「コリントの包囲」より』
『ヴェルディ:歌劇「運命の力」より』
『ベッリーニ:歌劇「ノルマ」より』
『マイヤベーア:歌劇「ユグノー教徒」より』
『プッチーニ:歌劇「つばめ」「蝶々夫人より』
-マリリン・ホーン(Ms)
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
[録音:1982年3月28日, メトロポリタン歌劇場でのライヴ]
1960年の記念碑的デビュー盤は、レオンタイン・プライスがミラノ・スカラ座
デビューを皮切りにヨーロッパ中を席巻し、メトロポリタン歌劇場とも契約を
結んだ同年に録音されたオリジナルのオペラ・アリア集で、ファンの間では
「ブルー・アルバム」として知られている名盤です。その他黒人歌手たち(指揮
者も)で収録された「ポーギーとベス」や、ドミンゴとのデュエット。1982年の
メトでのガラ・コンサートのライヴまで、プライスお得意のヴェルディおよび
プッチーニだけでなく、様々なオペラからのアリアを集めており、いずれも伸
びやかな美声を堪能できる「オペラ・アリアとデュエット編BOX」です。

8869794050-2 12枚組 ¥3550
初回生産限定盤
レオンタイン・プライス-コンプリート・アルバム・コレクション
(歌曲と黒人霊歌編)
プライスの声が最もみずみずしい魅力に輝いていた時期に、彼女の知己的な表
現力によって歌われた歌曲やピアノ伴奏によるオペラ・アリア。そして裏打ち
されたように確信に満ちた歌声と聖歌隊による黒人霊歌。さらにジャズ風版に
よるアンドレ・プレヴィンとの黒人霊歌まで収録した「歌曲と黒人霊歌編BOX」
です。

Disc1
『バーバー:「隠者の歌」Op.29』- サミュエル・バーバー(p)
『アレクセイ・ハイエフ:弦楽四重奏曲第1番』-ジュリアード弦楽四重奏団
[録音:1954年]
Disc2
フォーレ:『月の光 Op.46-2』『私たちの愛 Op.23-2』『墓地にて Op.51-2』
『川のほとりで Op.8-1』『マンドリン Op.58-1』
プーランク:『お前には夕べの火が見えるだろう』『手は心の意のまま』
『お前の額を名付けよう』『彼女の優しい小さな顔』
R・シュトラウス:『万霊節 Op.10-8』『高鳴る胸 Op.29-2』
『懐かしい面影 Op.48-1』『どうすればそれを秘密に Op.19-4』
ヴォルフ:『庭師』『さようなら』『朝霧』
『お行き、愛しい人よさあ行くのです』
- デイヴィッド・ガーヴェリー(P)[録音:1958年]
Disc3
『ベルリオーズ:歌曲集「夏の歌」Op.7』『ファリャ:「恋は魔術師」』
- フリッツ・ライナー(指揮)
シカゴ交響楽団 [録音:1963年]
Disc4
シューマン:『歌曲集「女の愛と生涯」Op.42』『君に捧ぐ Op.25-1』
『ミニョン Op.79-28』『小さな民謡 Op.51-2』
『私の悲しみの美しいゆりかご Op.24-5』『時は春 Op.79-23』
『語らずともよい、黙っているがよいと言って下さい Op.98a-5』
『嵐の夜の楽しみ Op.35-1』
- デイヴィッド・ガーヴェリー(P)[録音:1969年]
Disc5
R・シュトラウス:『4つの最後の歌』『歌劇:「影なき女」より』
『歌劇「ばらの騎士」より』『歌劇「グントラム」より』
- エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[録音:1973年]
Disc6
バーバー:『隠者の歌Op.29』『さあ眠れ Op.10-2』『ひなぎく Op.2-1』
『夜想曲 Op.13-4』『ヌヴォレッタ Op.25』
『ノックスヴィル、1915年の夏 Op.24』
- サミュエル・バーバー(p)
『アントニーとクレオパトラ Op.40』より
- トーマス・シッパーズ(指揮)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
Disc7
『ヘンデル:歌劇「ジュリアス・シーザー」より』
『モーツァルト:歌劇「イドメネオ」より』
『ヴェルディ:歌劇「運命の力」より』
『ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」より』
『プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」「トスカ」「つばめ」より』
『チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」より』
『ガーシュイン:「サマータイム」』
- デイヴィッド・ガーヴェリー(P)
Disc8
『ヘンデル:歌劇「アタランタ」「アグリッピーナ」
「ジュリアス・シーザー」より』
『ブラームス:「ジプシーの歌 Op.103」より』
『ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」より』、他
- デイヴィッド・ガーヴェリー(P)
Disc9-12
『黒人霊歌集』
- レオナルド・デ・パウアー合唱団(Disc9)
ニューヨーク聖トーマス公会教会聖歌隊、他(Disc10)
ラスト・カレッジ合唱団(Disc11)
アンドレ・プレヴィン(P), シェリー・マン(Drums),
レイ・ブラウン(Cb)(Disc12)




<deutsche harmonia mundi>
8869785745-2 ¥1550
ルネッサンス-初期バロック期、ヨーロッパの祈りの音楽
作者不詳:『Verleih uns Frieden』
J・シェッレ:『Sonata Vom Himmel hoch』
M・アルテンブルク&L・シュレーター:『Allein Gott in der Hoh sei Her』
B・レジナリウス:『Nun komm der Heiden Heiland』
H・シュッツ:『Paratum cor meum』
J・E・キンダーマン:『Intonatio: Gib Frid zu unser Zeit』
M・プレトリウス:『Es ist ein Ros entsprungen』
J・プレトリウス:『Vom Himmel hoch』
C・フロイント:『Wie schon singt uns der Engel Schar』
J・H・シャイン:『Verleih uns Frieden gnadiglich』
B・レジナリウス:『Gelober seystu Jesu Christ』
J・エッカルト:『Ich steh an Deiner Krippen hier』
J・シェッレ:『Sonata Pastorella』
M・プレトリウス:『In dulci jubilo』
F・カッティング:『Greensleeves』
H・シュッツ:『Verleih uns Frieden』
A・ホルボーン:『The New Yeeres Gift』
【演奏者】ヒレ・パール(gamb), アンナ・マリア・フリーマン(Sp),
リー・サンタナ(Lute), ザ・シリウス・ヴィオール
【録音】2011年1月9-11日ゼングヴァルデン教会、ドイツ(デジタル:セッション)
ヒレ・パールの最新録音は、ルネッサンス-初期バロック期の美しい祈りの音楽。
ヴィオール・アンサンブルとリュートを引き立てる歌手には、ビルボード・ベ
ストセラーやグラミー賞にもノミネートされた「トリオ・メディイーヴァル」
のソプラノ、アンナ・マリア・フリーマン。彼女は既に北欧最高峰の女声アカ
ペラとの呼び声が高く、美しいメロディーとハーモニー、独特なリズムを持つ
歌がしっとりとした質感の中に響く明晰な声で次々と生まれ来る様で、清澄な
祈りによる幻想的なアルバムとなっています。

8869797447-2 10枚組 ¥3450
初回生産限定盤
アンドレアス・シュタイアー・エディション(10CD BOX)
Disc1-2
《ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ集》
K.118,119,454,455,198,203,501,502,518,519,516,517,108,490,491,492,420,
421,263,264,132,133,175,277,278,213,214,202,64,96,87,460,46
Disc3
《J・S・バッハ:幻想曲,前奏曲とフーガ集》
『前奏曲(幻想曲)イ短調BWV.922』『幻想曲とフーガ イ短調BWV.904』
『前奏曲(幻想曲)ハ短調BWV.921』『幻想曲ハ短調BWV.919』
『前奏曲とフーガ イ短調BWV.894』『前奏曲とフゲッタ ト長調BWV.902』
『前奏曲とフゲッタ ヘ長調BWV.901』
『半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV.903』
『幻想曲ト短調BWV.917』『幻想曲とフーガ ハ短調BWV.906』
Disc4
《テレマン:『エセルツィーチ・ムジチ』より》
オブリガート・チェンバロと器楽のための作品集
『通奏低音付オブリガート・チェンバロのためのソロ第6&12番』
『ブロック・フレーテ、オブリガート・チェンバロと通奏低音のためのトリオ』
『オーボエ、オブリガート・チェンバロと通奏低音のためのトリオ』
『ヴィオラ・ダ・ガンバ、オブリガート・チェンバロと通奏低音のためのトリオ』
『フラウト・トラヴェルソ、、オブリガート・チェンバロと通奏低音のための
トリオ』
- パオロ・パンドルフォ(gamb)、ミシェル・ピゲ(ob)、
コンラート・シュタインマン(Bfl)、他
Disc5
《J・S・バッハ:イタリア協奏曲とパルティータ》
『イタリア協奏曲ヘ長調BWV.971』
『パルティータ ロ短調BWV.831(フランス風序曲)』
『パルティータ第6番ホ短調BWV.830』
Disc6
《C・P・E・バッハ:ソナタと幻想曲集》
『ソナタ イ短調 Wq.49-1(ヴュルテンベルク・ソナタ集 Wq.49より)』
『「スペインのラ・フォリア」による 12の変奏曲 ニ短調 Wq.118-9』
『チェンバロ・ソロのためのソナタ ト短調 Wq.65-17』
『自由な幻想曲 嬰ヘ短調 Wq.67』『ロンド ハ短調 Wq.59-4』
『ソナタ ホ短調 Wq.59-1』『幻想曲 ハ長調 Wq.61-6』
Disc7
《ボッケリーニ:ピアノ五重奏曲集》
『ピアノ五重奏曲ホ短調Op.57-3,G.415』『同イ短調Op.56-6(46-2),G.412』
『同ハ長調Op.57-6,G.418』
- レザデュー
Disc8
《J・ドウシェク:ピアノ作品集》
『幻想曲とフーガOp.55』『ピアノ・ソナタ変イ長調Op.64「パリに帰りて」』
『ピアノ・ソナタ嬰ヘ短調Op.61「悲歌の調べ」』
Disc9-10 《ハイドン:ピアノ・ソナタ集》
『ピアノ・ソナタ第20, 35-39, 48-52番』
古典鍵盤楽器奏者アンドレアス・シュタイアーは1955年ゲッティンゲンに生れ、
ハノーファー音楽大学でピアノとチェンバロを、卒業後アムステルダムでトン・
コープマンに師事しています。その後、ムジカ・アンティクヮ・ケルン(MAK)の
チェンバロ奏者に加入しました。1986年MAKを脱退し、レザデューの客演フォル
テピアノ奏者およびソリストとして活躍をはじめます。独創的な解釈、知的で
陰影に富んだ表現、それらを表現しえる見事な奏法など、シュタイアーはひと
際異彩をはなっている鍵盤楽器奏者でしょう。彼のソリストとして活躍をはじめ
て25年を記念し、DHMに録音した中から彼の代表する録音を10枚分選曲したBOXで
す。※Discの順番は入れ替わる場合があります。

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11-10 No.14-2

2011年10月16日 10時40分16秒 | Weblog
8869797448-2 10枚組 ¥3450
初回生産限定盤
イギリス ルネッサンス・バロック音楽集(10CD)
Disc1
《イギリスのハープシコード作品集》
ジョン・ブロウ:『プレリュード ト長調』『グラウンド ト長調』
『レッスン ニ長調,イ長調,ト長調』『シャコンヌ ヘ長調』
ウィリアム・クロフト:『組曲ハ長調,イ長調』
パーセル:『「インドの女王」組曲』
- ブラッドフォード・トレーシー(cemb)
Disc2
《無秩序の喜び-17世紀英国の2声部のコンソート》
『冷たい地面の上で』『王女の喜び』『色目使いのカラリーヌ』
『なぜそんなに青ざめて』『生きる』『ジーグのティューン』
『ケンプのジーグ』『トランペットを模したパッセージ・エアーと小品第4番』
『イザークのウジ』『ウァルハム修道院』『マルボロ』
『グラネディールのマーチ』『太陽の栄光』『ファンタジー』『組曲イ短調』
『魔女の踊り』『サチュロスの仮面劇』『シンフォニー』『アドソンの仮面劇』
『キューパラリー』『サラバンドとスコットランドのテューン』
『トッカータ イ短調』『プラント,グラウンド イ短調』
『静かなグランド ニ長調による、ダブリンで奏さわた』
『ブラック・ジョーク』『グラウンド ニ短調』
- ペドロ・メメルスドルフ(Bfl)アンドレアス・シュタイアー(cemb)
Disc3
《ヘンリー・パーセル、声楽作品集》
『聴け、にぎやかな楽士たちの歌声を Z.542』
『わが苦しみのすべてが君の憐れみを呼び起こすにはあらず Z.400』
『聖セシリアの祝日のためのオード「セシリアをほめ讃えよ」Z.329』
『「アーサー王」組曲』『「エディプス王」より付随音楽』
『わが安らぎは永遠に失われて Z.502』
『その日を支配するために作られたのは酒 Z.546』
『息づけ大気、私を和らげよ』
- マーク・ブラウン(指揮)
プロ・カンツォーネ・アンティクァ、コレギウム・アウレウム
Disc4
《ヘンリー・パーセル:アリアと器楽作品集》
『プレリュード&シンフォニー』『音楽が愛の糧とあらば』
『聞け、大気の響きわたるを』『グラウンドに基づく3声部のファンタジア』
『自然界の声』『ホーンパイプ.ラウンド・オー.』『序曲ト短調』
『主よ、人とは(聖歌)』『シャコンヌ ト短調』『しばしの音楽』
『アルビーナは陸に上がり』『4声のファンタジア』
『グラウンドとカノンによるシャコンヌ』『幸せな恋人たち』
『パヴァーヌ 変ロ長調』『夕べの讃歌』
- スキップ・センペ(cemb&指揮)
ハワード・クルック(T)カプリッチョ・ストラヴァガンテ
Disc5&6
《イギリスのオペラ作品》
『ジョン・ブロウ:歌劇「ヴィーナスとアドニス」』
『クリストファー・ギボンズ&マシュー・ロック:歌劇「キューピットと死」』
- アントニー・ルーリー(指揮&リュート)コンソート・オブ・ミュージック
Disc7
《ムジカ・ブリタニカ》
『T・モーリー:「手をつないで」』『ダウランド:「今こそ別れねばならぬ」』
『T・トムキンス:マドリガル「O let me live, o let me die」』
『コンヴェルジ:マドリガル「Sola soletta」』
『ダウランド:「もし罪人の溜め息が」』『T・フォード:「全能の神」』
『ダウランド:「我が主人ウィロビー卿のご帰館」』
『T・レイヴンズクロフト:「3羽のカラス」』
『W・ロウズ:「ばらのつぼみを拾うが良い」「See how in gathering」』
『N・ラニアー:「けれど、私は若い」』
『パセール:「エディプス王」より「Hear ye sullen powers」
「束の間の音楽」「Come away, do not stay」』
『パーセル:「わが安らぎは永遠に失われて」「聞け、大気の響きわたるを」
「その日を支配するために作られたのは酒」』
- デラー・コンソート、プロ・カンツォーネ・アンティクァ、
モーリー・コンソート
Disc8
《シェイクスピアによる歌とコンソート》
『T・モーリー:「It was a lover and his lass」「O Mistress Mine」』
『J・ウィルソン:「Take oh take those lips away」』
『T・ウィルケンス:「Strike it up Tabor」』
『R・ジョンソン:「Where the Bee Sucks」「Full Fathom Five」』
『F・カッティング:「Walsingham Variations」』
『W・バード:「Non nobis domine」』
『作者.詳:「How Should I Your True Love Know?」「We Be Soldiers Three」
「When Griping Griefs」「Caleno custure me」
「Then they for sudden joy did weep」「Bonny Sweet Robin」
「When That I Was」「Kemp's Jig」「He That Will an Alehouse Keep」
「Hark, all ye」「Sweet Phillida」「The sheep shearing」
「The sailor and the young」「O, waly waly」「グリーンスリーヴズ」
「柳の歌」』
- デラー・コンソート
Disc9
《17世紀イギリス宮廷のハープ音楽》
- アンドルー・ローレンス=キング(harp)
『ダウランド&バード:「A Fancy」』
『ダウランド:「Passionate Melancholy」「Sweet Love & Crystal Tears」
「The Farewell Fancy」』『バード:「Fantasia」』
『コーマック・マクダーモット:「The King’s Musicon」』
『Jean le Flelle::「The Queen’s Maske」』
- アンドルー・ローレンス=キング(harp)
Disc10
《チューダー王朝期の宗教音楽》
『作者.詳:「キリエ・オルビス・ファクトール」(ソールズベリー聖歌)』
『タヴァナー:「ミサ・シネ・ノミネ」(ミサ曲「ミーン」5声)』
『バーズレー:「エレミアの哀歌」(5声)』
『シェパード:ミサ曲「ブレインソング」-ミーン声部のための4声)』
- ブルーノ・ターナー(指揮)
プロ・カンティオーネ・アンティクヮ
イギリスにおける音楽の活動が盛んとなったのは、音楽にも造詣が深かったテュ
ーダー朝のヘンリー8世とイギリス国教会の影響が高かったことでしょう。そう
した教会音楽とシェイクスピア劇音楽を含む世俗音楽や、ダウランドのリュー
ト作品や歌曲など多く作曲されました。バロック期のパーセルは偉大なるイギリ
スの音楽であり、イタリアやフランスの影響を受けながら、イギリス文化を見
事に受けついだ音楽を生み出しました。このセットでは、この時代の音楽復興
の先駆者、アルフレッド・デラーやプロ・カンツォーネ・アンティクァの演奏
を中心として、英国独自の音楽文化を見直してみようという企画です。
※Discの順番は入れ替わる場合があります。

8869797450-2 10枚組 ¥3450
初回生産限定盤
Disc1&2
《モンテヴェルディ:「聖母マリアの夕べの祈り」》
- フリーダー・ベルニウス(指揮)
ムジカ・フィアータ、シュトゥットガルト室内合唱団
Disc3
《アリアンナの嘆き》
『モンテヴェルディ:「アリアンナの嘆き」(独唱用&5声用)』
『ボニーニ:「アリアンナの嘆き」(レチタティーヴォ様式)』
『コスタ:「アリアンナの悲しみ」』『ヴェルソ:「死なせてください」』
- アントニー・ルーリー(指揮&リュート)
コンソート・オブ・ミュージック
Disc4
《フレスコバルディ:アリア集》
『Corilla danzando』『Se l'aura spira』『Se m'amate』『Ti lascio』
『Donna, siam rei di morte』『Dunque dovro』『Cosi mi disprezzate?』
『Doloroso mio core』『Con dolcezza e pietate』『Troppo sotto』
『Eri gia tutta mia』『O mio cor』『Oscure selve』『Se l'onde, ohime』
『Ohime, che fur』『Voi partite mio sole』『O dolore』
ルネ・ヤーコプス(CT), モンセラート・フィーゲラス(Sp),
ナイジェル・ロジャース(T), ミヒャエル・ショッパー(Bs),
バーゼル・スコラ・カントゥルム器楽アンサンブル
Disc5
《フレスコバルディ:ソナタ風カンツォン集(20曲)》
- ローラント・ウィルソン(指揮&ツィンク)
ムジカ・フィアータ
Disc6
《A・スカルラッティ:カンタータ集》
『セレナータ「Poco si poco amore」』『カンタータ「Lisa del foco mio」』
『カンタータ「Amica, hora che Aprile」』
『カンタータ「Ahi, che sara di me?」』
- ドミニク・ラーベル(Sp)クリスティーナ・ブランディス(Sp)
ニコラス・マギーガン(指揮&Cemb)アルカディアン・アカデミー
Disc7
《サンマルティーニ兄弟の作品集》
サンマルティーニ兄:『チェロ・ピッコロのための協奏曲ハ長調』
『2本のリコーダーと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ヘ長調』
『オーボエ協奏曲変ホ長調』『リコーダー協奏曲ヘ長調』、
サンマルティーニ弟:『フラウト・トラヴェルソ、2つのヴァイオリン、
通奏低音のための四重奏曲ニ長調』
- カメラータ・ケルン
Disc8
《1400-1700年のイタリアのラウダ集》
『Volgi gli ochi, o madre pia』『Ave corpus vere natum』
『Dolor pianto』『Ave maris stella』『Io ti lascio』
『Signor per la tua fe』『Helas me celes』
『Chi c'insegna ov'e Gesu? - Nell' arrivare alla Chiesa』
『O cieco mondo』『Chi vol seguir la guerra』
『Che bella vit'ha'l mond'un villanello』『Sequenza de morti』
『Plus sui en bone compagnie』『Alma che scarca dal corporeo velo』
- パウル・ファン・ネーヴェル(指揮)ウエルガス・アンサンブル
Disc9
《カッチーニ:アマリリ麗し-新しい音楽》
『愛の神よ、何を待つのか?』『愛の神よ、我去りゆかん』『翼あれば』
『天にもかほどの光なく』『気高き至福の光よ』『我は見ん、我が太陽を』
『ひねもす涙して』『いとど優しき溜息の』『東の門より』
『麗しのアマリッリ(アマリリ美わし)』『憐れみの心動かし』
『麗しき真紅のばらよ』『この苦き涙よ』『ああ、戻り来たれ』
『輝く麗しの瞳もて』
- モンセラート・フィゲーラス(SP)、ジョルディ・サバール(gamb)、
ホプキンソン・スミス(リュート、ギター)、
バーゼル・スコラ・カントゥルム合奏団
Disc10
《モンテヴェルディとその時代》
『モンテヴェルディ:「どれほど快く」「ああ、私は倒れる」「リラを整え」
「しかし、それは本当なのか」「柔かな光の中で」「こんなに素晴しい勝利を」
「西風が帰り」「悩みはとても甘いので」』『カステッロ:「ソナタ第15番」』
『メルーラ:「2声のチャコーナ」』『フレスコバルディ:「トッカータ第11番」
「トッカータ第9番」』『リッチオ:「谺による2つのソプラーノのカンツォン」』
『マリーニ:「パッサカリア」』『マルヴェッツィ:「シンフォニア」』
-ギルメット・ロランス(Ms)
スキップ・センペ(cemb&指揮)
カプリッチョ・ストラヴァガンテ
イタリア・バロック音楽集(10CD)
ルネサンスからバロックへの大転換を自ら成し遂げた音楽史上の大巨匠、モン
テヴェルディ。クレモナに生れマントヴァの宮廷で活躍したのち、1613年以降
ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂楽長として活躍し、オペラ、マドリガーレ、
宗教的作品など数々の傑作を残しました。フレスコバルディはフェラーラ、ナ
ポリなどの諸楽派の伝統を統合し、さらに新しいバロック的な表出の理念を導
入し、一世を風靡しました。A・スカルラッティは、ナポリとローマで活躍し、
典型的なイタリア・バロック様式による多くのオペラと室内カンタータを作曲。
サンマルティーニは、バロック様式によるソナタや協奏曲など多くの器楽曲を
作曲し、前古典派の先駆的な存在でした。イタリア・バロック音楽は、バッハ、
モーツァルトなど様々なヨーロッパ音楽の基本となっているのです。このセッ
トでは、偉大なるモンテヴェルディの作品を中心に、その後の基本となる作品
を選曲したものです。
※Discの順番は入れ替わる場合があります。





<SONY CLASSICAL>
8869797586-2 ¥1550
ドレスデン宮廷のための協奏曲集
ゼレンカ:『8つの協奏楽器のためのシンフォニア イ短調 Z.189』
ヤン・イルジ・ネルダ:『シンフォニア イ長調』
アルビノーニ:『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調』
アントニン・ライヒェナウアー:『ファゴット協奏曲 ト短調』
ハイニヒェン:『協奏曲 ト長調』
【演奏者】
スザンネ・ブラニー(Vn), アンドレアス・ロレンツ(Ob), エリク・ライケ(Fg),
ヘルムート・ブラニー(指揮)
ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団
【録音】2011年1月24-28日ベーゼ・コスヴィッヒ(デジタル:セッション)
ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団は1994年に設立され、シュターツカペレ・
ドレスデンの主要な楽団員によって構成されており、母体のオーケストラのエッ
センスとも言うべき、名状し難い魅力を放っています。メンバーたちが腐心し
ているのは、バロック、古典派及びロマン派音楽の遺産を生き生きとした演奏
で聴衆に伝えることで、伝統的なドレスデンの音の美しさだけでなく、真実性
を追究するためにピリオド奏法も取り入れています。指揮者のヘルムート・ブラ
ニーは、1957年ザクセン生まれ。シュターツカペレ・ドレスデンのコントラバス
奏者でもあり、長年にわたって、古楽奏法と古楽の本来の解釈について徹底的
に研究し、確信に満ちた音楽的意志とエネルギーによってメンバー全体に多大
な影響を不えています。ドレスデン以外でも、ベルリン古楽アカデミー、フラ
イブルグ・バロック・オーケストラ等、数多くの古楽アンサンブルと共演して
います。





<ANDROMEDA>
ANDRCD9097 ¥1050
コール・ポーターのブロードウェイ・ソング集:
(1)「昼も昼も NIGHT AND DAY」(陽気な離婚 より)
(2)「ソー・イン・ラブ SO IN LIVE」(キス・ミー・ケイト より)
(3)「あなたはしっかり私のもの
(踊るために生まれた より)
(4)「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
TO COME HOME TO」(サムシング・トゥ・シャウト・アバウト より)
(5)「いつも、さよならを EV'RY TIME WE SAY GOODBYE」
(セブン・ライビリー・アーツ より)
(6)「ヴンダーバー WNDERBAR」(キス・ミー・ケイト より)
(7)「ビギン・ザ・ビギン BEGIN THE BEGUINE」(ジュビリー より)
(8)「イージー・トゥ・ラヴ EASY TO LOVE」(踊るために生まれた より)
(9)「君にこそ心ときめく I GET A KICK OUT OF YOU」
(エニシング・ゴーズ より)
(10)「アイ・ラブ・ユー I LOVE YOU」(メキシコ逃避行 より)
(11)「夜の静けさに IN THE STILL OF THE NIGHT」(ロザリー より)
(12)「吹け、ガブリエル BLOW, GABRIEL, BLOW」(エニシング・ゴーズ より)
ロバート・ショウ・オーケストラ 1955年
イタリア民謡集:
(13)トスティ:「マリア MALIA」
(14)デンツァ:「妖精の瞳 OCCHI DI FATA」
(15)トスティ:「君なんかもう愛していない NON T'AMO PIU」
(16)トスティ:「セレナータ SERENATA」
(17)ロトーリ:「私の花嫁は旗 MIA SPOSA SARA LA MIA BANDIERA」
(18)ビッリ:「そしてコオロギは歌う E CANTA IL GRILLO」
(19)ブロギ:「ヴェネツィアの幻想 VISIONE VENEZIANA」
(20)トスティ:「最後の歌 L'ULTIMA CANZONE」
オーケストラ 1947-1948年
昨年亡くなったシエピ(Cesare Siepi 1923-2010 イタリア)により歌われたコー
ル・ポーターのブロードウェイ・ソング集とイタリア民謡集。
同じタイトルをもつ、他レーベルの同タイトルのアイテムより多くの楽曲が収
録されている、お買い得版。待望の復刻です。
トスカニーニに認められトスカニーニ指揮のボイート:「メフィストフェレ」
(1948年)の主役でスターの座につきました。その後1950年にメトロポリタンで
「ドン・カルロ」のフィリッポ二世役でデビュー。またザルツブルグ音楽祭で
フルトヴェングラー指揮の「ドン・ジョヴァンニ」に主演。スカラ座、ウィー
ンメトロポリタンをまたにかけ、朗々とした美声、凛とした舞台映えで世界中の
多くのファンを魅了しました。今回収録された各曲ではオペラ歌手としてのみ
ならず、人々を魅了する才能に溢れたシエピの魅力に歌声を堪能できます。
※共に、ロンドン・レーベルなどから発売あり。



<CARUS>
83.005 ¥2380
ドイツ民謡集 Vol.3
SWR2(南西ドイツ放送局2)との共同企画により、ドイツ・グラモフォン、デッカ
等 多くのレーベル及び、マネージメント会社の協力のもと、このアルバムは
製作されました。
歌手:クリスティアーネ・エルツェ Christiane Oelze、
アンゲリカ・キルヒシュラーガー Angelika Kirchschlager
クリスティーネ・ミュラー Christine Muller、
ローマン・トレーケル Roman Treke
アンドレアス・ヴェラー Andreas Weller、
クリスティアン・イヴェン Christiane Iven
ブリッタ・シュワルツ Britta Schwarz
ヨハネス・カレシュケ Johannes Kaleschke
クリスティーナ・ランドシャーマー Christina Landshamer
クリスティーネ・ブッシュ Christine Busch (ヴァイオリン)
アンサンブル・カンティッシモ ensemble cantissimo   他
「民謡集」の第2集に続く「民謡集」第3集です。
「おおう、懐かしい」「静かに月は昇る」「荷車は老婆でいっぱい」
「王様の2人の子供」「私は泉へ行く」「昨夜わたしは夢を見た」
「野中のバラ」「ターラウのエンヒェン」 他 全28曲を収録。
美しい挿絵を含む丁寧な作りのブックレット(103ページ)で、すべての歌手
演奏家、及び歌の紹介が行われています。

83.006 ¥2380
子供の歌集 Vol.1
※SWR2(南西ドイツ放送局2)との共同企画により、ドイツ・グラモフォン、
デッカ等 多くのレーベル及び、マネージメント会社の協力のもと、このアル
バムは製作されました。
「ちょうちょう(幼いハンス)」「ジムバ、ジムバ」「コロンブスという男」
「ちびのハンゼル」「ABC,ネコが雪の中を歩いていた」「霧か雲か」
「穴の中の兎さん(「こぎつね」の原曲)」「木にとまっているカッコウ」
「小鳥が飛んできて」「聖マーティン」「提灯、提灯」「お誕生日おめでとう」
「ケーキを焼く!焼く!」「昔1人の母親がおりました」「輪になって踊ろう」
他 ドイツに古くから伝わる子供のための歌 全36曲を収録。
美しい挿絵を含む丁寧な作りのブックレット(119ページ)で、すべての歌手
演奏家、及び歌の紹介が行われています。
演奏家:Tubinger Neckarschwa(I)ben, Kinderchor SingsalaSing,
Der Nachwuchs des Cross Over, Ulmer Spatzen Chor, MDR Kinderchor

83.238(SACD-Hybrid) ¥2380
シュッツ(Heinrich Schutz 1585-1672 ドイツ)
(1)葬送音楽(ドイツ・レクイエム): Musikalische Exequien SWV.279-281
(2)私は蘇りである: Ich bin die Auferstehung SWV.464 
(3)嘆きの別れ: Klaglicher Abschied SWV.52  
(4)Gutes und barmherzigkeit SWV.95
(5)Ich hab mein Sach Gott heimgestellt SWV.94
(6)それは確かなまこと: Das ist je gewisslich wahr SWV.277
(7)哀悼の歌: Ein Trauer SWV.419
ドロシー・ミールズ(ソプラノ) Dorothee Mields 他
ハンス=クリストフ・ラーデマン指揮 Hans-Christoph Rademann
ドレスデン室内合唱団 Dresdner Kammerchor
2011年5月2-8日 ドイツ、Radebergでの録音
3,4,5,7が世界初録音です。




<MALIBRAN>
CDRG198 ¥1350
2種のレオンカヴァッロ:歌劇「道化師」抜粋
(Tony Poncet 1918年-1979年スペイン-フランス)
1960年代に活躍したフランスを代表するリリコ・スピント・テノールです。
力強く豪快な高音が特徴的で、強烈で圧倒的な「ハイC音」を歌う歌手として
有名です。メジャー・レーベル等にも録音を残していますが、現状ではほとん
ど手に入れる事ができなくなっています。
MALIBRANレーベルでは、彼の素晴らしい歌声を残すべく、精力的に発売を行っ
ています。
(1)レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」 (フランス語)(抜粋) モノラル録音
(2)レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」(イタリア語)(抜粋) ステレオ録音
トニー・ポンセ(カニオ) Tony Poncet
ゲオリ・ブエ(ネッダ) Geori Boue
アドリアン・ルグロ(トニオ) Adrien Legros
ピエール・ジャノッティ(ベッペ) Pierre Gianotti
アンリ・ギー(シルヴィオ) Henri Gui
ジェジュ・エチェヴェリ指揮、管弦楽団 Jesus Etcheverry
(共に同じセッション中に記録された2種の録音)
(2)は1960年代に発売されたPHILIPS社のアナログ・レコード HIFI STEREO
シリーズで発売されていたものと同じ音源かと思われます。
現在では手に入ることができない、貴重で重要な録音の復刻です。
2種、共にとても良い音質です。 収録時間計 75分59秒

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11-10 No.13-1

2011年10月16日 10時39分49秒 | Weblog
<BIS>
BIS SA 1869(SACD-Hybrid) ¥2500
秋に-ブラームス、シューベルト合唱曲集
ブラームス:
ジプシーの歌Op.103より9曲/5つの歌Op.104/何ゆえ悩む者に光がOp.74の1
/宗教的歌曲Op.30
シューベルト:詩篇23番D706/水上の精霊たちの歌D714
グレーテ・ペデーシェン(指揮)
ノルウェー・ソリスト合唱団、イングリ・アンスネス(Pf)、
コーレ・ノールストーガ(Org)、
キャスリン・ブロック、マデレン・ベルグ(Va)、
オイスタイン・ビルケランド、ウーレ=アイリク・リー(Vc)、
ダン・ステュッフェ(Db)
[録音:2010年11月/リス教会(オスロ)]
ノルウェーの合唱作品を集めたアルバム「白夜」で衝撃のデビューを飾ったペ
デーシェン率いるノルウェー・ソリスト合唱団。今回はシューベルトとブラー
ムスという独墺ロマン派作品集。あくまでも透明ながら、ブラームスの北ドイ
ツ的な色調を巧みに表出しているのが見事。秋の夜長にじっくりと味わいたい、
いぶし銀のアルバムです。

BIS 1845 ¥2380
ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲
協奏曲ハ長調RV114/4声のソナタ変ホ長調「聖なる墓にて」RV130
/協奏曲ト短調RV152/協奏曲ニ短調RV128
/協奏曲ニ短調「マドリガル風」RV129/セーヌ川に祝うRV693-序曲
/協奏曲ヘ短調RV143/協奏曲ト短調RV157/協奏曲ホ短調RV134
/協奏曲イ長調RV158
アルテ・デイ・スオナトーリ
[録音:2009年10月/カトリック高等神学校(ゴシチコヴォ・パラディス
(ポーランド)]
ポーランドのピリオド楽器団体アルテ・デイ・スオナトーリがヴィヴァルディ
の弦楽合奏のための協奏曲に挑戦。これらは1720年代から30年代の所産で、主
に野外でのレクレーション用に書かれたとされますが、ヴィヴァルディのフー
ガ書法の好例となっています。フランス王ルイ15世へのレスペクトで書かれた
「セーヌ川に祝う」の序曲が入っているのも嬉しい限りです。

BIS 1895 ¥2380
テレマン:
トリオ・ソナタ ニ短調TWV42;d7/チェロ・ソナタ ニ長調TWV41;D6
トリオ・ソナタト短調TWV42;g9
J.S.バッハ:リコーダー・ソナタ ロ短調BWV1030
C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ ヘ長調Wq163/ヴィオラ・ソナタ ト短調Wq88
パラディソ・ムジカーレ
【ダン・ラウリン(Rec)、ヘンリク・フレンディン(Va)、
マッツ・オロフソン(Vc)、アンナ・パラディソ(Cem)】
[録音:2010年4月/レンナ教会(スウェーデン)]
父(J.S.バッハ)、子(C.P.E.バッハ)、名付親(テレマン)の大物3名が教会や宮廷
の要請ではなく、家庭で楽しむために作った室内楽を集めたアルバム。優雅で
親しみやすいものばかり。テレマン作品はポーランドやフランス、イタリアの
民俗音楽を採り入れていて、ワールドミュージックを先取りしたような感覚に
満ちています。「北欧の虚無僧」ダン・ラウリン率いるパラディソ・ムジカー
レの初アルバム。リコーダー、ヴィオラ、チェロ、チェンバロという変った編
成で、メンバーはクラシックのみならずプリンスやフランク・ザッパとも共演
したことのあるマルチタレント揃いで、今後要注目です。

BIS 1752 ¥2380
グバイドゥーリナ:
(1)今この時の中で(ヴァイオリン協奏曲)(2007)
(2)栄光のパーカッション(打楽器アンサンブルと管弦楽のための協奏曲)(2008)
ワジム・グルズマン(Vn)、
グロリアス・パーカッション【アンデシュ・ログイン、アンデシュ・ヘーグ、
竹原美歌、アイリク・ラウデ、ロビン・シュルコフスキー】、
ジョナサン・ノット(指)
ルツェルン交響楽団
[録音:2011年3月16、17日/ルツェルンKKL(1)、2008年12月3、4日/公開コン
サートのライヴ(2)]
今年80歳を迎え、ますます旺盛な創作力をみせるグバイドゥーリナ。ムターの
委嘱で書かれ、2007年にルツェルン音楽祭で初演され話題となったヴァイオリ
ン協奏曲「今この時の中で」が登場。ここではウクライナ出身のイスラエルの
名手グルズマンが独奏を務め、ムターとは異なる解釈を示しているのが興味
津々。もう1曲はスウェーデンの名人打楽器アンサンブルのために書かれた協奏
曲で、彼らの名が曲名となっています。グバイドゥーリナの音楽の特徴である
リズムの力を堪能できます。

BIS 1847 ¥2380
イルッカ・クーシスト:
(1)交響曲第1番(1998)
(2)コンチェルティーノ・インプロヴィサンド(2006)-Vnと小管弦楽
(3)バリトンと管弦楽のためのカンタータ「家が鳴り響き始める時」(1992)
ペッカ・クーシスト(Vn)(2)、ヨルマ・ヒュンニネン(Br)(3)、
ヤーッコ・クーシスト(指)ラハティ交響楽団
[録音:2010年1月(1)(2)、9月(3)/シベリウス・ホール(ラハティ)]
1933年生まれのフィンランドの作曲家イルッカ・クーシストの作品を、ふたり
の息子たちヤーッコとペッカが演奏したアルバム。イルッカ・クーシストは
15歳でジャズ・ピアニストとして出発し、オルガン奏者、合唱指揮者などを務
めたこともあり、その作風は多様でいろいろな要素が詰まっています。オスモ
・ヴァンスカの薦めで作曲された交響曲第1番は、夏の魅力を描いたカラフルな
作品。冒頭のカッコウの鳴き声から惹かれてしまいます。

BIS 1739 ¥2380
中国系アメリカ作曲家のフルート協奏曲
(1)ゾー・ロン(周龍):五輪/百尋千尋
(2)ブライト・シェン(盛宗亮):フルート・ムーン
(3)チェン・イ(陳怡):金笛
シャロン・ベザリー(Fl)、
ラン・シュイ(指)
シンガポール交響楽団
アメリカに定住してはいるものの、中国出身の3人の作曲家のフルート協奏曲を
シャロン・ベザリーが演奏。もともと中国には伝統楽器としての笛があるため、
ナチュラルで中華風味満点の作品に仕上がっています。チェン・イの「金笛」
では中国の土鈴シュンの語法を西洋のフルートに吹かせるという興味深い試み
が見られます。ラン・シュイ指揮シンガポール響のバックも万全。ベザリーの
フルートに不可能の文字はありません。



<Apart>
AP 021 ¥2300
アンナ・デ・アミチスのためのアリア集
ヨンメッリ:「棄てられたアルミーダ」-哀れなアルミーダ
モーツァルト:
「ルーチョ・シッラ」- ああ、いとしい人の恐ろしい危険を思うと,
私は行く、急いで,不吉な死の思いの中で,暗い岸から
グルック:「オルフェオとエウリディーチェ-なんと過酷な瞬間
ボルギ:「クレリアの勝利」-災いに多大な力を
ミスリヴェチェク:
「ロモロとエルシーリャ」-あなたは私を驚かせたいのですか,
あなたが勝利すれば
J.C.バッハ:「ザナイダ」-棄てられたキジバト
カファーロ:「アンティゴノ」-もし稲光がし
ほか
テオドーラ・ゲオルギュー(S)
クリストフ・ルセ(指)レ・タラン・リリク
注目の新星が登場です。テオドーラ・ゲオルギューはルーマニア生まれのソプ
ラノ。様々なコンクールを受賞した後、2003年にウィーン国立歌劇場にデビュ
ー、2007年から2010年まで同歌劇場のメンバーとして多数の公演に出演し人気
を高めました。レパートリーは比較的広く、中でもモーツァルトのソプラノと
して評価されています。上り坂にある若い歌手ならではの魅力がたっぷりです。
今回、初めてのアリア集がリリースになります。このアルバムは「アンナ・デ
・アミチスのためのアリア集」と題されています。アンナ・デ・アミチス(1733
頃-1816)は、18世紀後半にヨーロッパ各都市で広く活躍したプリマドンナ。
1772年、ミラノでのモーツァルト「ルーチョ・シッラ」初演でジューニャを歌
ったことで知られています。ここにはその「ルーチョ・シッラ」を始め、彼女
の得意としたオペラのアリアが集められています。ジョヴァンニ・バッティス
タ・ボルギ(1738-1796)やパスクワーレ・カファーロ(1715-1787)の作品は特に
珍しいもの。
バックは、なんとクリストフ・ルセが指揮するレ・タラン・リリク。こちらも
要注目です。




<SKARBO>
DSK 1104 ¥2080
J.S.バッハ:
アルマンド-無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
無伴奏フルート・ソナタ イ短調 BWV1013(全曲)
プレリュード・サイクル-無伴奏チェロ組曲(BWV1007-1012)
アレグロ-無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調BWV1003
アレグロ・アッサイ-無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3 イ短調BWV1005
プレリュード-無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調BWV1006
クラント-無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調BWV1012
サラバンド-無伴奏チェロ組曲第5 ハ短調BWV1011
ジーグ-無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
ジョエル・ヴェルサヴォー(Sax)
録音:2011年3月
J.S.バッハの無伴奏曲集を、稀代のサックス奏者ヴェルサヴォーが録音。本CD
には異なる音域の作品が同時に収録されていますが、バリトン、テノール、
アルト、ソプラノという4種のサックスを用いることで、原曲そのままの音域で
各作品が見事に表現されています。「プレリュード・サイクル」は無伴奏チェ
ロ組曲全6のプレリュードをサックスで演奏したもの。1つの楽器から生み出さ
れるとは思えないほど壮大なJ.S.バッハの音楽に、サックスならではの豊かな
響きが映えます。天を突くような澄んだ高音から、地の深くより響いてくるよ
うな低音まで、サックスの多彩な音色の数々を堪能できます。フランス生まれ
の名手、ヴェルサヴォーの卓越した演奏テクニックもこのCDの大きな魅力。
循環呼吸(Un souffle contenu)によって限りなく続いていくメロディラインの
美しさは必聴です!

DSK 4061 ¥2080
ユリウス・リーツ(1812-1877):ソナタ ト短調 op.42
F.メンデルスゾーン:(1809-1847):ソナタ ヘ長調(死後刊行)
カルル・ライネッケ(1824-1910):ソナタ ホ短調 op.167 「ウンディーネ」
ジャンパオロ・プレット(Fl)、マリーノ・ニコリーニ(Pf)
録音:2004年7月、トリノ
19世紀ドイツの作曲家たちによるロマンティックな響きに満ちたフルートとピ
アノのソナタ集。メンデルスゾーンと、彼の影響を少なからず受けた同時代の
作曲家、リーツとライネッケの作品が収録されています。メンデルスゾーンの
ソナタは作曲されて以後、1950年に再発見され、出版されるまで忘れ去られて
いたもの。どこか「真夏の夜の夢」を想起させる雰囲気の中で、ピアノとフル
ートの美しい対話が繰り広げられます。リーツはチェリスト、指揮者、作曲者
として幅広く活躍していた音楽家。今回収録されたフルートとピアノのための
ソナタは彼の円熟期である晩年の作品ですが、その随所にメンデルスゾーンの
影響が見られます。一方、ライネッケはピアニストとして活躍する傍ら、その
膨大な作曲数でも有名。「ウンディーネ」は師であるメンデルスゾーンの影響
が強いといわれる初期の作品で、各章ごとに提示される豊かなテーマ性が魅力
の作品といえましょう。
プレットはミラノ・スカラ座や聖チェチーリアアカデミーなど、数々のオーケ
ストラで首席奏者として活躍する傍ら、アンサンブル活動でも注目されるフル
ート奏者。今回のCDでプレットと演奏を共にするのはリスト国際コンクール優
勝を筆頭に、数々のコンクールの賞に輝き、ソリストとして幅広い活動を展開
するピアニストのニコリーニ。2人の卓越したアンサンブルの豊かな響きにも
注目です!

DSK 4053 ¥2080
ジャン・ラングレ(1907-1991):
(1)3つのゴシック風の素描 (2)カンツォーナ (3)パスチッチョ 
(4)中世風組曲 
(5)小組曲 (6)聖なる日の祈り (7)3つのロマネスク風の素描
ジャック・カウフマン(Org.)、フレデリック・ルドロワ(Org.)
録音:2004年4月、フランス、アングレーム大聖堂
3375250 405309
20世紀フランスを代表するオルガニストの一人であり、作曲家でもあった盲目
の音楽家ラングレのオルガン曲集。ひとたびCDを聴けば、アングレームの大聖
堂に響き渡るオルガン2台の壮大な音色にまず圧倒されます。演奏者のカウフマ
ンはパリのドミニコ教会、ルドロワは録音場所としても使われたアングレーム
大聖堂のオルガン奏者。両者ともフランスを中心に各地でリサイタルを行い、
その演奏活動は高い評価を受けています。
バッハやパレストリーナなどの演奏活動を積極的に行いながらも、常に中世時
代の音楽に影響を受けてきたラングレ。今回収録された曲の節々からも、デュ
プレの作品を想起させるような中世の響きを垣間見ることが出来ます。しかし、
ラングレは古典の響きに傾倒しつつ、常に新しい表現の開拓にも力を注いでき
ました。中世の教会旋法の響きと近現代の和声を併せ持つ彼の作品は神秘的な
響きに満ち溢れ、その劇的な盛り上がりには時折狂気的なものすら感じるほど。
作曲家である前にまずオルガン奏者であったラングレの魅力がたっぷり詰まっ
た、おすすめの1枚です!




<C major>
70 7404(Blu-ray) ¥4950
70 7308(DVD-Video) 2枚組 ¥4450
字幕:仏,英,独,西,カタルーニャ,中,韓
ビゼー:「カルメン」
ベアトリス・ユリア=モンゾン(Ms カルメン)
ロベルト・アラーニャ(T ホセ)
エルウィン・シュロット(Br エスカミーリョ)
マリーナ・ポプラフスカヤ(S ミカエラ)
エリアナ・バイヨン(S フラスキータ)
イチャロ・メンチャカ(S メルセデス)
マルク・カントゥリ(Br ダンカイロ)
フランシスコ・ヴァス(T レメンダート)
アレックス・サンマルティ(Br モラレス)
ジュゼップ・リボト(Bs スニガ)
マルク・ピオレ(指)
リセウ大劇場交響楽団、合唱団,
カタルーニャ・ヴィヴァルディ少年少女合唱団
カリスト・ビエイト(演出)
アルフォンス・フロレス(装置)
メルセ・パロマ(衣装)
シャビ・クロフ(照明)
収録:2010年10月、バルセロナ
大人気作「カルメン」に注目すべき新たな映像が登場です!2010年10月、バル
セロナのリセウ大劇場での上演のライヴ収録です。この上演では今ホセを歌わ
せたら天下一のロベルト・アラーニャが大絶賛されました。相変わらずの美声
に加え、どこか哀愁漂う姿、そして幕切れでの激情と、文句なしのホセです。
カルメンは、この役のスペシャリストとして知られるベアトリス・ユリア=モ
ンゾン。2008年、ローザンヌ歌劇場来日公演での「カルメン」で急遽代役とし
て来日、大好評を博したのはまだ記憶に新しいでしょう。エスカミーリョも、
この役を得意として日本でも歌ったことのあるエルウィン・シュロット。ミカ
エラは、ロシア出身で今メトロポリタン歌劇場で次代のプリマドンナとして期
待されているマリーナ・ポプラフスカヤ。主要四役に力のある歌手が集められ
ています。指揮のマルク・ピオレはパリ生まれの中堅指揮者。現在ヴィースバ
ーデン・ヘッセン州立歌劇場の音楽総監督を務めています。
とかく過激な演出ばかりが話題になりがちなカリスト・ビエイト、しかしこの
「カルメン」では現代化された舞台はわりと堅実。初演時にビゼーが狙った下
層社会に生きる人たちの生々しい愛憎模様が、まるで最近の海外ドラマのよう
な雰囲気で蘇っています。
HD収録の鮮明画像はことにBlu-Rayで存分にお楽しみいただけるでしょう。




<VIRGIN CLASSICS>
VCW-0709432 ¥1450
「デュエッティ・ダ・カメラ」(室内二重唱曲集)
ジョヴァンニ・ボノンチーニ(1670-1747)
Pietoso nume arcier 
フランチェスコ・マンチーニ(1672-1737)
Quanto mai saria piu bello
フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ(1681/2-1732)
Quando veggo un’usignolo
ジョヴァンニ・ボノンチーニ
Chi d’Amor tra le catene
Bella si, ma crudel
ニコラ・ポルポラ (1686-1768)
Ecco che il primo fonte
ベネデット・マルチェッロ(1686-1739)
Chiaro e limpido fonte
Tristi e Fileno
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)
Amore e Virtu Nel cor del cor mio
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)、
マックス・エマニュエル・チェンチッチ(カウンターテナー)
ウィリアム・クリスティ指揮・レザール・フロリサン
ジャルスキーとチェンチッチ、二人のカウンターテナーのスター歌手がウィリ
アム・クリスティ、レザール・フロリサンとの豪華共演でお届けする18世紀前
半のイタリアのバロック作曲家達の美しくも官能的な二重唱集。
バロックの大家ヘンデルに影響を与えたという作曲家達の貴重な作品にあえて
光をあてた意欲作。2つの声が繊細に、時に官能的にからまり、魅惑のデュエッ
トの世界を展開する。
ジュエル・ケース、40Pブックレット

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11-10 No.13-2

2011年10月16日 10時39分26秒 | Weblog
<ORF>
CD 3122 ¥2080
テオドリコ・ペドリーニ(1671-1746,中国名/

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11-10 No.12-1

2011年10月16日 10時38分45秒 | Weblog
<APART>
AP 022 ¥2300
(1)W.A.モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番 ハ長調「不協和音」K 465
(2)F.シューベルト:弦楽四重奏曲第13番 イ短調「ロザムンデ」D 804 op.29
チアロスキュロ・カルテット
(1stVn:アリーナ・イブラギモヴァ、2ndVn:パブロ・エルナン・ベネディ、
Va:エミリー・ヘルンルンド、Vc:クレア・ティリオン)
録音:2010年12月
2005年にイギリスのロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックの卒業生で結成
された古楽演奏団体、チアロスキュロ・カルテット。1750年から1830年までの
時代を中心とした曲をレパートリーとし、現在はヨーロッパを中心に幅広い活
動を展開しています。若手演奏家らしい、活気あふれる卓越したアンサンブル
がこの団体の魅力。1stVnを担当するイブラギモヴァはソリストとしても活動
し、今注目される若手ヴァイオリニストの一人です。本年来日を予定しており、
今後ますますの活躍が期待されます!
リブレットに掲載されたインタビューの中で、彼らは今回の選曲について次の
ように述べています。
「『不協和音』は欠かせない傑作であると同時に、私たちがコンサートで最初
に演奏した曲でもあります。『ロザムンデ』も非常に重要な作品であり、モー
ツァルトの数々の弦楽作品とつながるものがあります。モーツァルトとシュー
ベルトは多くの共通点で結ばれており、私たちは必然的に、この2つの作品を
連続して録音することにしたのです」




<C major>
70 9004(Blu-ray) ¥4950
70 8308(DVD-Video) ¥3100
字幕:英、独、仏、西、露、葡、韓
ドキュメンタリー「キンシャサ・シンフォニー」
監督:クラウス・ヴィシュマン&マルティン・バウアー
演奏:キンバンギスト交響楽団  アルマンド・ディアンギエンダ(指揮)
曲目:ベートーヴェン:交響曲第9番、オルフ:カルミナ・ブラーナ、他
ボーナス:メイキング映像
制作:2010年
コンゴ共和国のオーケストラを追ったドキュメンタリー映像。ドイツ各地で上
演し、ベルリン国際映画祭2010に出品され話題となり、「ドイツ映画祭」
「ニューヨーク・フェスティヴァル2011」「バンクーバー国際映画祭」「アイ
スランド国際映画祭」など世界中の映画祭で数々の賞に輝いた作品です。
今や世界を舞台に活躍する指揮者ドゥダメルを輩出した、音楽で貧困を救う目
的で設立されたベネズエラの教育システム「エル・システマ」。この映像は同
じく貧困の中で音楽の中に希望を見出していく人々を描いたコンゴ版「エル・
システマ」。コンゴは1998年の紛争勃発以来国情が悪化し、人権侵害、大量虐
殺、年間9000件以上のレイプ事件が発生するなど悲惨な状況に置かれています。
このドキュメンタリー映像の主役は首都キンシャサで活動している、指揮者の
アルマンド・ディアンギエンダの祖父によって設立されたキンバンギスト交響
楽団。コンゴ独立記念日コンサートにむけてベートーヴェンの「第9」やオル
フのカルミナ・ブラーナの練習を必死で行う楽団員。コンサート衣装はすべて
手作り、家賃を支払えず、屋台や理髪店で働きながら生活費を稼ぐ団員たちの
苦しい生活の実情とオーケストラに託された希望をリアルに描いています。荒
れ果てた生活環境の中で200人のオーケストラ・メンバーが独学で楽器を覚え、
音楽に希望を見出しながら練習していく様は、人々の夢を描きつつも、コンゴ
の厳しい現状を考えさせる内容となっています。




<naive>
OP 30528 10枚組 ¥7450
[CD1-2]
J.S.バッハ:
フーガの技法、パルティータ 第2番 ハ短調 BWV 826〔録音:1982年(OP 30346)〕
[CD3-4]
ベートーヴェン:
ロンド Op.51-1&2、Op.129、ソナタ第4番 変ホ長調 Op.4-7、
第28番 Op.101、ディアベッリ変奏曲〔録音:1992、2000年(OP 30420, 30384)〕
[CD5-6]
シューベルト:
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D960, 同第18番ト長調「幻想」D894
〔録音:1996年(OP 30387)〕
[CD7]
ブラームス:
(1)バラード集Op.10〔ニ短調「エドワード」,ニ長調,ロ短調,ロ長調〕、
(2)ピアノ・ソナタ第3番へ短調Op.5
〔録音:(1)1992年11月10日 (2)1993年10月20日パリ、
サル・ガヴォー(ライヴ)(OP 30365)〕
[CD8-9]
ショパン:
24の前奏曲Op.28、ソナタ第2番変ロ短調 Op.35、練習曲Op.25(全曲)
〔録音:1990-1995年(OP 30456)〕
[CD10]
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84
スクリャービン:
ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調Op.23、同第9番ヘ長調「黒ミサ」Op.68
ラフマニノフ:前奏曲第10番ニ長調Op.23-4〔録音:2003年(OP 30386)〕
グレゴリー・ソコロフ(ピアノ)
コンサート嫌い、録音嫌い、もはや生ける伝説と化した感もあるソコロフの、
ナイーブ・レーベル録音大全集。ベートーヴェン作品の正確無比でクリアな
タッチ、プロコフィエフやスクリャービン作品で魅せる説得力、ショパンの
op.25の練習曲全曲での音楽性は他に類を見ないものとなっています。

E 8935 5枚組 ¥4750
モザイク弦楽四重奏団ボックス
[CD1]
ハイドン:ロプコヴィツ四重奏曲Op.77(全曲)〔録音:1989年(E 8800)〕
[CD2]
モーツァルト:
弦楽四重奏曲第18番イ長調K464,同第19番ハ長調「不協和音」K465
〔録音:1991年(E 8845)〕
[CD3]
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1、第4番ハ短調Op.18-4
〔録音:2004年(E 8899)〕
[CD4]
シューベルト:
弦楽四重奏曲第10番変ホ長調D87,同第13番イ短調「ロザムンデ」D804
〔録音:1996年(E 8580)〕
[CD5]
メンデルスゾーン:
弦楽四重奏曲第1番Op.12,同第2番Op.13〔録音:1998年(E 8622)〕
モザイク弦楽四重奏団
ピリオド楽器クヮルテットの雄、モザイクによる珠玉の名盤のお買得ボックス
化。感動の名演「ロザムンデ」のほか、心にしみるメンデルスゾーンも入った
注目ボックスです。

E 8936 4枚組 ¥2980
クリストフ・コワン・ボックス
[CD1]
ヨハン・ゴットリープ・グラウン(1702-71):
ヴィオラ・ダ・ガンバのための音楽(世界初録音),
ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲ハ短調,
2挺のヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのトリオ ト長調,
ヴィオラ・ダ・ガンバ協奏曲イ短調,ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
ヴィオールと通奏低音のためのトリオ イ長調
ジル・コリアール(Vn) ブリュノ・コセ(Gamb,ヴィオール) 
ヴィレム・ジャンセン(Cemb) 
クリストフ・コワン(指,Gamb)
アンサンブル・バロック・ド・リモージュ〔録音:1998年(E 8617)〕
[CD2]
テレマン:ヴィオラ・ダ・ガンバのための室内楽曲集
四重奏曲(Fl、Gamb、Fg、通奏低音のための)ロ短調TWV43:H3,
同ニ長調TWV43:C2,四重奏曲(Fl、2Gmb、通奏低音のための)ト長調TWV43:G12,
ソナタ(Vn、Gamb、通奏低音のための)へ長調TWV42:F10,
ソナタ(Fl、Gamb、通奏低音のための)ト短調TWV42:G7
クリストフ・コワン(指,Gamb)
アンサンブル・バロック・ド・リモージュ〔録音:1998年(E 8632)〕
[CD3]
ボッケリーニ:チェロ協奏曲集
チェロ協奏曲第9番変ロ長調G482,同第7番ト長調G480,同第3番ニ長調G476,
アリア・アカデミカG557
マルタ・アルマヤノ(S) 
クリストフ・コワン(指,Vc)アンサンブル・バロック・ド・リモージュ
〔録音:1993年(E 8517)〕
[CD4]
J.S.バッハ:カンタータ集
第180番「装いせよ、おお、わが魂よ」,
第49番「われは生きて汝をこがれ求む」,
第115番「備えて怠るな、わが霊よ」
バーバラ・シュリック(S) アンドレアス・ショル(A) 
クリストフ・プレガルディエン(T) ゴットホルト・シュヴァルツ(Bs) 
クリストフ・コワン(ピッコロVc/指)
コンチェルト・ヴォカーレ・デ・ライプツィヒ、
アンサンブル・バロック・ド・リモージュ
〔録音:1994年(E 8897)〕
バロック・チェロの帝王、クリストフ・コワンの録音集大成。弓や指揮棒を
自在に操り、ボッケリーニでは華麗に聴かせ、また、テレマンの典雅な世界
も実に見事。

OP 30530 6枚組 ¥4750
バッハ=ヴィヴァルディ/リナルド・アレッサンドリーニ
[CD1]
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
リナルド・アレッサンドリーニ(指)
コンチェルト・イタリアーノ〔録音:2003年(OP 30363)〕
[CD2-3]
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲
リナルド・アレッサンドリーニ(指)
コンチェルト・イタリアーノ〔録音:2005年(OP 30412)〕
[CD4]
「バッハ・アラ・マニエラ・イタリアーナ」
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV903,組曲へ短調BWV823,
最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョBWV992,
フランス組曲第1番ニ短調BWV812,アルビノーニの主題によるフーガBWV951a,
イタリア様式のアリアと変奏BWV989,トッカータ ニ短調BWV913,
ソナタ ト長調BWV968よりアダージョ
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb)〔録音:1999年(OP 30258)〕
[CD5]
ヴィヴァルディ:
協奏曲ニ短調RV565,協奏曲ト短調RV316a,協奏曲ト短調RV439「夜」,
バッハ:
イタリア協奏曲ヘ長調BWV971(ヴァイオリン協奏曲復元版),
ベネデット・マルチェッロ:協奏曲ホ短調,
アレッサンドロ・マルチェッロ:協奏曲ニ短調
リナルド・アレッサンドリーニ(指)
コンチェルト・イタリアーノ〔録音:2000年(OP 30301)〕
[CD6]
ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲集(全12曲)
イ長調RV159、ト短調RV153、ニ長調RV121、ニ短調RV129、ト短調RV154、
ハ長調RV115、ヘ短調RV143、ヘ長調RV141、ハ短調RV120、ト短調RV156、
イ長調RV158、ニ長調RV123
リナルド・アレッサンドリーニ(指)
コンチェルト・イタリアーノ〔録音:2003年(OP 30377)〕
アレッサンドリーニのスペシャル・ボックス。リズムの刻みが心地よいヴィ
ヴァルディに、鬼才ぶりが発揮されたチェンバロ・ソロなど、アレッサンドリ
ーニの魅力が存分に味わえるボックスです。

V 5283 7枚組 ¥5150
[CD1]
モネの音楽
ラヴェル、ドビュッシー、プーランクらの作品
[CD2-3]
シャガール(1887-1985)をめぐる音楽
ユダヤ民謡「ドナ、ドナ」,ロシア民謡「カリンカ」,
チャイコフスキー:「もし私が知っていたら」「子守歌」,
ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番よりワルツ第1番&第2番/小ポルカ他
[CD4-5]
ギュスターヴ・クールベ-画家クールベの音楽世界
ショパン、ベルリオーズ、マーラー、リスト、ドビュッシー、デュパルク、
ショーソンらの作品
[CD6-7]
マティスとピカソをめぐる音楽
ファリャ、プーランク、ショスタコーヴィチらの作品
ナイーブ・レーベルがフランスの美術館の企画展示にあわせて作る画家をテー
マにしたコンピレーションのボックス化。画家に思いをはせながら、美しい
音楽に耳をかたむける贅沢なひと時です。

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11-10 No.12-2

2011年10月16日 10時37分53秒 | Weblog
<harmonia mundi>
=INITIALESシリーズ=
ハルモニアムンディのアーティスト発見シリーズ
ハルモニアムンディの新シリーズ、「INITIALES」シリーズは、ハルモニアム
ンディでリリースを重ねているアーティストの魅力を再発見して頂くためのシ
リーズ。

HMX 2908454 2枚組 ¥2080
(2CD)
INITIALES~イザベル・ファウスト
[CD1]
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61
/ビエロフラーヴェク(指)、プラハ・フィルハーモニア〔録音:2006年4月〕 
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 op.posth.162, D574
/メルニコフ(Pf)〔録音:2004年9月〕
[CD2]
バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番 Sz.75
/エヴァ・クピーク(Pf)〔録音:1996年6月〕 
マルティヌー:ヴァイオリン協奏曲第2番 H.293
/ビエロフラーヴェク(指)、プラハ・フィル〔録音:2006年6月〕
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
最新盤のブラームス:ヴァイオリン協奏曲の評判も極めて上々のイザベル・
ファウスト。伝説の名演、バルトークのソナタのほか、近年もアンサンブル
のパートナーとしてますますの充実ぶりをみせているメルニコフとのシュー
ベルトなど、嬉しいカップリングです。

HMX 2908450 2枚組 ¥2080
(2CD)
INITIALES~アレクサンドル・タロー
[CD1]
・ラヴェル:
高雅にして感傷的なワルツ、亡き王女のためのパヴァーヌ、水の戯れ、
メヌエット嬰ハ短調、ハイドンの名によるメヌエット、古風なメヌエット、
グロテスクなセレナーデ、パレード(バレエ音楽のためのスケッチ)、
シャブリエ風に、ボロディン風に〔録音:2003年〕
・サティ:ジムノペディ第1番、グノシエンヌ、最後から2番目の思想
〔録音:2008年〕
[CD2]
(1)サン・サーンス:クラリネットとピアノのためのソナタ 作品167
(2)ドビュッシー:
クラリネットとピアノの小品、クラリネットのための第1狂詩曲
(3)プーランク:クラリネットとピアノのためのソナタ
(4)オネゲル:クラリネットとピアノのためのソナタ 作品42
(5)ジャン・フランセ:クラリネットとピアノのための主題と変奏
(6)メシアン:黒つぐみ
(7)アンリ・デュティユー:フルートとピアノのためのソナチネ
ローラント・ファン・スペンドンク(クラリネット/(1)-(5)〔録音:2000年1月〕)、
フィリップ・ベルノルド(フルート(6)(7)〔録音:2000年1月〕)
アレクサンドル・タロー(ピアノ)
アレクサンドル・タローはもともとバロック作品をピアノでとんでもなく魅力
的に弾いたことにより名を馳せたピアニストですが、もちろんフランス近代も
のを弾かせたらこのように魔術的な音色で魅力炸裂!2000年に録音されたクラ
リネット・フルートとの室内楽も、センスあふれるピアノが光ります。

HMX 2908456 2枚組 ¥2080
(2CD)
INITIALES~ポール・ルイス
[CD1]
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ ハ短調 第8番 作品13、ト長調 第25番 作品79
〔録音:2005年12月, 06年3&6月〕 
シューベルト:ピアノ・ソナタ ハ短調 第19番 作品958〔録音:2001年7月〕
[CD2]
シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 第20番 作品959〔録音:2001年9月〕
リスト:
4つのピアノ小品より『悲しみのゴンドラ』
ピアノ・ソナタ ロ短調〔録音:2003年9月〕
ポール・ルイス(ピアノ)
イギリス出身のピアニスト、ポール・ルイスに焦点をあてた2枚。ここに並べ
られた作品はどれもピアニストとしても優れた才能をもった作曲家たちの手に
よるもの。ポール・ルイスの卓抜なピアニズムと完璧なコントロール、深い
洞察と知と情の絶妙なバランスが光る演奏です。

HMX 2908460 2枚組 ¥2080
INITIALES~ヴェルナー・ギューラ
[CD1]
シューベルト:(1)歌曲集「白鳥の歌」D957(2)昔を今にD710(3)夜の明りD892
(1)クリストフ・ベルナー(Pf)〔録音:2006年5月〕 
(2)(3)RIAS室内合唱団、マーカス・クリード(指揮)〔録音:1998年5月〕
[CD2]
(1)シューマン:「詩人の恋」op.48より第1,2,3,5,7,8,13,14,15,16曲
クリストフ・ベルナー(Pf)〔録音:2001年10月〕
(2)ヴォルフ:メーリケ詩集より第10,6,23,15,17,8,9,39,32,33,34,36,12,44曲
ヤン・シュルツ(Pf)〔録音:2004年11,12月〕
ヴェルナー・ギューラ(テノール)
高貴なるテノールの声が魅力のギューラ。詩への共感が自然で、音楽も実に自
然。「詩人の恋」の第3曲「ばらよ、ゆりよ、鳩よ」での活き活きとした表情は
印象的です。ヴォルフの「メーリケ詩集」の各曲の世界の完成度も見事です。

HMX 2908452 2枚組 ¥2080
INITIALES~エマニュエル・ベルトラン
[CD1]
・アルカン:チェロとピアノの協奏的ソナタ ホ長調Op.47〔録音:2001年3月〕
・サン=サーンス:チェロ・ソナタ第1番 ハ短調〔録音:2006年9月〕
・リスト:
2つのエレジー/尼僧院の僧房/忘れられたロマンス/悲しみのゴンドラ
〔録音:2001年3月〕
[CD2]
・グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調Op.36〔録音:2007年7月〕
・R.シュトラウス:ロマンス ヘ長調、チェロ・ソナタ ヘ長調Op.6
〔録音:2006年9月〕
エマニュエル・ベルトラン(チェロ)
パスカル・アモワイヤル(ピアノ)
深い音色が魅力の女性チェリスト、ベルトランの2枚組。ヴィルトゥオジックな
[CD1]、ロマン性たっぷりの[CD2]と、彼女の音楽の幅広さを堪能できます。ピ
アノを務めるのは夫でもあり、シフラの直系弟子にあたるパスカル・アモワイ
ヤル。ベルトランのチェロを影になり日向になり美しいピアニズムで支えます。

HMX 2908458 2枚組 ¥2080
INITIALES~アンドレアス・ショル
[CD1]
・ヴォルケンシュタイン:歌曲(「いとしい人よ、来ておくれ」他)
〔録音:2009年6月〕
・ダウランド:見よ、この不思議/私を、誰よりもこの私を
/お前たち、愛と運命に/ルーセル嬢のパヴァン/愛しい人が泣くのをみた
/流れよ、我が涙/悲しみよ、とどまれ/愛の神よ、今までに
/彼女は許せるだろうか/我が窓から行け〔録音:1996年4月〕
・カンピオン:
私の可愛いレスビアよ/あんな女どもに興味はない/私の恋人は断言した
・ロバート・ジョンソン:美しいゆりが育つのを見たか?他
シールド・オブ・ハーモニー【キャスリーン・ディネーン(S, Hrp)、
マルク・レヴォン(G, Lute他)マルギット・ユーベルラッカー(ダルシマー) 
クロフォード・ヤング(指、Lute, G)】
ジュリアン・ベール(リュート、*ソロ) コンチェルト・ディ・ヴィオーレ
[CD2]
バロック時代のカンタータ集
・ヘンデル:「麗しのアマリッリ」HWV 82〔録音:2006年8月〕
・J.S.バッハ:「心も魂も乱れはて」BWV35、「喜ばしい安息、
好ましい魂の歓喜」BWV170〔録音:1997年7月〕
マルセル・ポンセール(Ob) 
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)コレギウム・ヴォカーレ、
マルクス・メルクル(Org)
アンドレアス・ショル(カウンターテナー)
アルフレート・デラーの後継者とも賞される、ショルの歴史的名録音の選りす
ぐり。民謡風な[CD1]から、バロックの王道レパートリーの[CD2]まで、ショル
の変幻自在な歌声と表現にイチコロです。




<Classic concert records>
CCR05 JM01 ¥1980
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2、前奏曲 嬰ハ短調 作品32-12、
『音の絵』 嬰ハ短調 作品33-9、『音の絵』 変ホ短調 作品33-6、
前奏曲 ト長調 作品32-5、『音の絵』 変ホ短調 作品39-5、
前奏曲 変ト長調 作品23-10
ムソルグスキー(1839-1881):『展覧会の絵』
ジョアン・ミゲル・ムラーニ(ピアノ)
録音:2005年(私立アントン・ブルックナー大学コンサート・ホール)
アヴァンギャルドが吹き荒れるロシアのモダニズムの中で、自分の音楽を見失
わず、メロディーに拘ったラフマニノフ。『音の絵』作品39は、スイスの象徴
主義画家アーノルド・ビョックリンの絵画からインスピレーションを得ており、
ロシア十月革命前を予感する美しくも不穏な空気に包まれています。『展覧会
の絵』は、1874年にムソルグスキーが彼の友人であったヴィクトル・ハルトマ
ンの遺作展を歩きながら、そこで見た10枚の絵の印象を音楽に仕立てたもので
す。『卵の殻をつけた雛の踊り』や『鶏の足の上に立つ小屋-バーバ・ヤガー』、
『キエフの大門』など、キャッチーなメロディーで可愛らしさ、おどろおどろ
しさ、荘厳さが表現されます。
スペインのピアニストでもあり、作曲者でもあるジョアン・ムラーニは、奨学
金を得てロシアで研鑽を積み上げた背景から、ロシア音楽の解釈に卓越してい
ます。また、外国人としては他に類を見ず、ロシア人も滅多に手にすることの
できないレッド・プライズをグネーシン音楽大学にて授与されています。確か
なテクニックと繊細な解釈、レガート奏法による歌心を兼ね備えた、パッショ
ンのある音楽性の持ち主です。

CCR 62072 ¥1980
ヨハン・バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調
バルトーク(1881-1945):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz117
イザイ(1858-1931):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27-4
ジョルジュ・エマニュエル・シュナイダー(ヴァイオリン)
録音:2010年7月(ドイツ)
バッハ、バルトーク、イザイのソナタは、非常に強い密接関係にあり、バロッ
クから20世紀にかけてのヴァイオリン音楽史全体がひとつのラインでつながっ
ています。バッハのソナタは、ザクセン・ワイマールのヴァイオリニスト兼作
曲家だったヨハン・パオル・フォン・ヴェストホフ(1656-1705)の作品にインス
ピレーションを受けています。バルトークは、ハンガリーのナショナリズムを
追及して、ハンガリーのフォーク・ソングを研究し、その成果をヴァイオリン
・ソナタに反映させました。イザイは、1923年にバッハのヴァイオリン・ソナ
タを発見したことをきっかけに、バッハの形式と主題をベースとしたヴァイオ
リン・ソナタを作曲し、オーストリアの名ヴァイオリニストフリッツ・クライ
スラーに献呈しました。コンクールの課題曲とされることが多く、ヴァイオリ
ン・ソナタの中で最も難曲といわれるソナタです。
ジョルジュ・エマニュエル・シュナイダーは、1980年チューリッヒ出身。浜松
福祉交流センターでのヤマハとのコラボレーションによる演奏会が日本で高く
評価されています。その誠実な人間性と精巧なまでの音楽作りに定評があり、
レパートリーは古典から現代まで幅広く、新作の初演もしばしば手がけていま
す。

CCR 62048 ¥1980
ヨハンネス・ブラームス(1833-1897):ピアノ・ソナタ ヘ短調 作品5
クララ・シューマン(1819-1896):
三つのロマンス 作品11、ロマンス イ短調 op.21-1、ロマンス ロ短調(1856)
ゴットフリード・ヘメツベルガー(ピアノ)
録音:2008年4月(ワインバーグ城、オーストリア)
ブラームスは、1853年にこの作品に着手したか、完成したといわれています。
1853年、22歳のブラームスは名ヴァイオリニストであったヨーゼフ・ヨアヒム
やフランツ・リスト、そしてクララ・シューマンに出会い、自らの音楽の視野
を広げることとなりました。クララ・シューマンは、1856年のクリスマスにブ
ラームスにプレゼントした最後のロマンスに、次のような言葉を添えました:
「愛しい記憶の中で―クララ」二人の作品には愛が詰まっています。癒された
い方必聴です。
ゴットフリード・ヘメツベルガーは、ウィーン出身のピアニスト。ソロピアノ
だけでなく室内楽も幅広くレパートリーに入れ、世界各国で音楽祭などに出演
する傍ら、オーストリア人の作曲家の作品の初演も積極的に行っています。後
進の指導にも力を入れており、現在は韓国で客人教授を務め、彼の弟子の多く
が、国内外を問わず多くのコンクールで受賞しています。

CCR 62060 ¥1980
(1)グユン(ロベン・マルチネス・ルビエラ):あぁ、ママ・イネス
(2)レオ・ブローウェル:ギターの日のための舞踊団Caracteristica
(3)カルロス・ファリナス:沈黙の中でなければいけない
(4)カルロス・ファリナス:グアラチャ
(5)レオ・ブローウェル:プレリューディオ
(6)レオ・ブローウェル:フーガ
(7)ジョゼ・アントニーノ・(ニコ)ロジャース:リリアム
(8)ジョゼ・アントニーノ・(ニコ)ロジャース:グアジラ・ア・ミ・マドレ
(9)ジョゼ・アントニーノ・(ニコ)ロジャース:グアジラ・グアンタナメラ
(10)カルロス・ファリナス:カンツィオン・トリステ
(11)カルロス・ファリナス:プレリューディオ
(12)ジョセ・アントニオ・(ニコ)ロジャース:
レトラト・デ・ウン・メディコ・ヴィオリニスタ
(13)カルロス・ファリナス:ラウラ
(14)レオ・ブローウェル:ウン・ディア・デ・ノヴィエンブレ
(15)ジョセ・アントニーノ・(ニコ)ロジャース:パキート・イ・アフォニスト
(16)レオ・ブローウェル:ピエザ・シン・ティトゥロ
(17)カルロス・ファリナス:エン・エル・パルク
(18)グユン(ロベン・マルチネス・ルビエラ):ヤンバンボー
(19)グユン(ロベン・マルチネス・ルビエラ):キューバンサルサ
(20)レオ・ブローウェル:キューバララバイ
ホアキン・クレルチ(ギター)
録音:1997-1999年、オーストリア
ポップスとクラシックを融合させるという実験を試みたキューバの巨匠たち。
キューバの民族舞踊音楽の語法を活かしながら独特の芸術を作り上げました。
血気盛ん、情熱、あるいは癒し系である南国ならではの様々なキャラクターが
詰まっています。ストレスのたまったときや、疲労の多い日などに最適。一気
に元気がでます!
ホアキン・クレルチは1965年キューバ生まれ。ハバナ大学でギターや作曲など
を巨匠レオ・ブローウェルから学び、1990年以後はオーストリアのザルツブル
ク・モーツァルトテウムで研鑽を積みました。キューバ音楽の軽快なリズム、
ギターの持つ温かい音色で南国のパラダイスへと導き、ラテン音楽の真髄に迫
ります。

CCR 62027 ¥1980
(1)序奏
(2)ゴルノディカンスコ・ホロー
(3)即興とホロー
(4)カリマンク
(5)プラーヴォ・ホロー
(6)タンツ・ザ・バラバーニ
(7)南の山の三つの歌より第一楽章
(8)第二楽章
(9)第三楽章
(10)三つのブルガリアの民族舞踊
(11)ヴァルナのダンス 第二部
『ヴィア・ノヴァ』(パーカッション・グループ)
録音:2007年
バルカン地域、ことにブルガリアの民俗音楽に光が当てられた一枚。トラキア、
ギリシャ、スラヴ、オスマンという様々な地域の文化のミックスした、イスラ
ムチックな、しかしスラヴ的でもある独特の音楽が楽しめます。世界の音楽史
上でもまれに見るメロディーの多様性とリズムの複雑さ。次第に加速していく
高速打のテクニックには目を見張ります。紀元200年より姿かたちを変えていな
いブルガリアの伝統打楽器を使用した、古代からの音楽をお楽しみください!
『ヴィア・ノヴァ』は、パーカッションという楽器の持つ可能性を究極に追求
することを目的とした、ブルガリア、イタリア、オーストリアから集められた
鬼才パーカッショニストたちのグループです。ヨーロッパ各地でライヴすると
ころ全てにおいて、その圧倒的な存在感と共に、火花が飛び散るほどの迫力と
テクニックをあますところなく披露し、聴衆を熱狂の渦に巻き込んでいます。
2005年ルクセンブルクで行われた国際パーカッション・コンクールでは、最優
秀賞およびその他二つの特別賞を受賞し、一躍注目の存在となりました。

CCR 62047 ¥1980
ブラームス:
・『子供の民謡』 WoO31(第8曲「膝の上に馬乗り」は2版とも収録、
および「野いばら」は長調の版も収録)
・1860年までに作曲された作品43,47そして48の歌曲より
日曜日 作品47-3、恋人の手紙 作品47-5、恋人を尋ねて 作品48-1、
裏切り者 作品48-2、おとめの恋の嘆き 作品48-3、金は恋に勝る 作品48-4、
涙の慰め 作品48-5、幸福と平安は私から去って 作品48-6、
私は角笛を苦しみの谷(現世)で鳴らす 作品43-3、
ファルケンシュタインの殿様の歌 作品43-4
ジョゼ=ダニエル・マルティネス(ピアノ) 
※歌唱なし。ピアノ・パートのみ収録。
録音:2009年、オーストリア
ブラームスは、民謡に並々ならぬ関心を示し、これにインスピレーションを受
けた歌曲を42作品も書いています。さらに、民謡を混声合唱や四重奏団、デュ
オのためにアレンジもしています。CDに収められた作品は、1854年から1857年
にかけて、ブラームスが交流を深めていたシューマンの子供たちに献呈された
ものです。歌曲に添えられたピアノ・パート譜は、歌に劣らず非常に重要な音
楽性を湛えており、こうして聴いているとそれ自体で独立したピアノ小品のよ
う。ブラームスの、子供たちへの温かい眼差しが思い浮かんできます。
ジョセ=ダニエル・マルティネスは、アメリカのワシントン出身。マイアミ大
学にて室内楽の研究テーマで博士号を取得。1999年から2004年にかけてモー
ツァルテウムのサマー・アカデミーで教鞭をとり、1997年よりチェロやソプラ
ノ歌手との共演を続けています。また、ブラームス初期の声楽曲に関するレク
チャーも行っています。ブラームスに精通した彼ならではの歌心、説得力のあ
る曲作りは圧巻。

CCR 62034 ¥1980
(1)A.ピアソラ:プロローグ
(2)R.ディルクス:ダンツァ・ノン・ダンツァ
(3)R.ディルクス:さらば
(4)J.コロンボ:ジャーメイン
(5)R.トウナー:賛美歌
(6)D.ヴィルツ:ワルツ・ワルツ
(7)J.ド・バンドリム:ノイテス・カリオサス
(8)スティング:メッセージ・イン・ア・ボトル
(9)D.ヴィルツ:若きアコーディオン奏者の歌
(10)レノン&マッカートニ:エリナー・リグビー
(11)E.ギスモンティ:ロロ
(12)D.ウィルツ:ヴォーヒン・アオフ・インマー
(13)R.ディルクス:パヤソの告白
(14)Ch.パーカー:ビリーの空威張り
「ディルクス・ウント・ヴィルツ」
レーントコ・ディルクス(ギター、パーカッション)、
ダニエル・ヴィルツ(ギター)
録音:2007年
このCDは、ドレスデンの新進気鋭のギタリスト、レーントコ・ディルクスとダ
ニエル・ヴィルツが、タンゴやフラメンコ、ラテンアメリカ音楽等に触発され
て書いた作品の傑作集で、様々な舞踊曲のダンス・ミュージック的要素がぎっ
しり詰まった、非常に面白い内容となっております。
レーントコ・ディルクスとダニエル・ヴィルツは、2000年にドレスデンにおい
て、名教師であるトーマス・フェローの下で知り合い、すぐに意気投合してギ
ター・デュオを結成しました。レーントコ・ディルクスは、幼い頃パーカッショ
ンを習いたいと思っていました。その夢は結果としてかないませんでしたが、
ディルクスのパーカッションに対する情熱はギタリストになった後も消えるこ
となく、彼はギターでパーカッションのような響きを作り出すマルチ奏法を独
力で開発しました。このCDでは、通常のギター音楽では聴くことのできない、
ギターの持つ様々な可能性が披露されています。

CCR 62045 ¥1980
Acco Duo
(1)トーマス・アルビノーニ:アダージョ
(2)-(4)ヴィヴァルディ、バッハ:ニ短調協奏曲)(BWW596)
(1)-(8)シュニトケ:リヴァイス・フェアリー・テール
(9)ウラジーミル・ヴィルメーニヒ:コルノブリフツィ
(10)-(11)アストール・ピアソラ:アディオス・ノニーノ、ヴィオレンタンゴ
(12)フランク・アンゲリス:ロマンス
(13)ヴィクトル・ノヴィコフ:サンバ-カーニバル
ミラン・ヴァウポティク、
イヴァナ・レヴァク・ヴァウポティク(アコーディオン)
録音:2009年、クロアチア
クロアチアの天才アコーディオン・デュオが、ヨーロッパ中世から現代音楽ま
で、幅広いレパートリーをきかせたCDをお届けします。彼らの使うバヤンは、
最先端のクロマティック・アコーディオンの一つで、特に、ロシアにおいて広
く普及し、民衆音楽の中で力強い発展を遂げました。近年、この楽器の持つ底
知れない魅力と大きな可能性が再注目されており、いまやバヤンはクラシック
の楽器仲間として立派に認められています。ロシアを越えてヨーロッパ各地に
広まりつつあるアコーディオン音楽文化をお楽しみください。
アコーディオン・デュオ奏者ことヴァウポティク夫妻は、モスクワ音楽院で研
鑽を積みロシアにおけるバヤンの伝統を受け継いできました。特に、ミラン・
ヴァウポティクはクロアチアのアコーディオン・コンクールで二度の優勝を果
たし、2007年にアメリカのニューヨークで行われた国際コンクールでは、グラ
ンプリを受賞するなど、世界最高のアコーディオン奏者として認められていま
す。ヴァウポティク夫婦の絶妙に息のあったタイミング、知性のある音楽性、
繊細な歌心は、バヤンの大御所ロシアのお墨付き。





<Solo Voce>
SV 8553231 2枚組 ¥4050
ヴェルディ:「オテッロ」
ファビオ・アルミリアート(T オテッロ) 
ダニエラ・デッシー(S デズデーモナ)
ジョヴァンニ・メオーニ(Br イヤーゴ) 
クリスティアーノ・クレモニーニ(T カッシオ)
ルチアーノ・モンタナーロ(Bs ロドヴィーコ) 
ジェイムズ・エドワーズ(T ロデリーゴ)
ソフィー・フルニエ(Ms エミーリア) 
ロジェ・ジョアキム(Br モンターノ) マルク・ティソン(Br 軍令)
パオロ・アッリヴァベーニ(指)
ワロン王立歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:2011年4月、リエージュ
オペラ界随一のおしどり夫婦、ダニエラ・デッシーとファビオ・アルミリアー
ト、新録音はなんと「オテッロ」!2011年4月にリエージュのワロン王立歌劇場
で大成功を収めた上演のライヴ録音です。アルミリアートがオテッロを歌うの
はこれが初めて。周到に準備を重ねて役を掘り込み、嫉妬に狂って破滅する人
間の弱さに重心を置いた役作りに成功しています。一方のデッシーは円熟した
スケールの大きな表現で貫禄のデズデーモナを歌っています。イヤーゴはジョ
ヴァンニ・メオーニ。イタリア、ジェンツァーノ・ディ・ローマ生まれで、近
年ヴェルディ・バリトンとして大活躍しています。2010年、リッカルド・ムー
ティの遅いMETデビューになった「アッティラ」でエツィオを急遽代役で歌って
成功を収めています。
指揮はワロン王立歌劇場管弦楽団の音楽監督、パオロ・アッリヴァベーニ。イ
タリアオペラの様式感に優れたこの指揮者らしい衒いのない誠実な音楽造りに
好感が持てます。
なおライヴ録音ですので、舞台上の物音が目立つ箇所がございます。予めご了
承くださいませ。

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11-10 No.11-1

2011年10月14日 14時25分27秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon(France版)>
4764669 ¥2180
ロジェ・ムラロ/ Reflets
ガーシュイン:『3つの前奏曲』
ストラヴィンスキー:『「4つのエテュードOp.7」より第3&4番』
フォーレ:『夜想曲第1番変ホ短調Op.33-1』『夜想曲第4番変ホ長調Op.36』
ラヴェル:『・・・風に』『ラ・ヴァルス』『ピアノ協奏曲ト長調*』
ロジェ・ムラロ(P)
チョン・ミュンフン(指揮*)
フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団*
録音:2011年7月、パリ(デジタル:セッション)
2010年4月、パリ(デジタル:ライヴ)*
メシアンのピアノ作品全集をはじめとする数々のレコーディングで鮮烈な存在
感を示すフランスのピアニスト、ムラロによるピアノ曲集。ラヴェルの「ラ・
ヴァルス」と「協奏曲」は2回目の録音となりますが、チョン・ミュンフン&
フランス放送フィルとの2010年ライヴ録音は、プリズムのようにピアノと様々
な楽器との掛け合いを分光し、清新なラヴェル演奏を主張していきます。また
研ぎ澄まされたテクニック、クールな詩情とモダンな感性が横溢した演奏でも
あります。2012年2月来日予定。





<Accord>
4764607 2枚組 ¥2550
リスト:
『ハンガリーの民俗旋律S.242』
『ハンガリー狂詩曲S.244(全19曲)』
ジョヴァンニ・ベルッチ(P)録音:2005年、2010年、2011年、モンペリエ
14歳までまったくピアノが弾けなかったが、独学でピアノをはじめ、15歳でベ
ートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を暗譜で弾いたという伝説の持ち主ジョ
ヴァンニ・ベルッチによるリストのラプソディー集。ベルッチはラザール・
ベルマンに師事。ベルマンの天才的なテクニックを徹底的に叩き込まれ、師匠
ゆずりのリスト弾きになりました。色彩感やダイナミックはそのままに、繊細
かつロマンティックでありながら、圧倒的なシャープな打鍵とテクニックを
堪能できます。

4764653 3枚組 ¥4380
バーナード・ハーマン:歌劇「嵐が丘」(全曲)
ロラ・アイキン(Sp: Catherine Earnshaw),
ボアーズ・ダニエル(Br:Heathcliff),
ヴァンサン・ル・テキシエ(Br:Hindley Earnshaw),
ハンナ・シャー(Ms:Nelly Dean), イヴ・セレンス(T:Edgar Linton),
マリアンヌ・クレバッサ(Ms:Isabella Linton),
ジェローム・ヴァーニエ(Bs:Joseph), ニコラ・カヴァリエ(Br:Mr Lockwood),
ガスパール・フェレット(Hareton Earnshaw)
アラン・アルティノグル(指揮)
モンペリエ国立管弦楽団
録音:2010年7月、モンペリエ音楽祭(デジタル:ライヴ)
バーナード・ハーマンは、1911年ニューヨーク生まれ。ニューヨーク大学と
ジュリアード音楽院で学んだ後、開局間もないCBS放送の音楽スタッフとして
活躍。オーソン・ウェルズとの仕事がきっかけで招かれたハリウッドでウェル
ズの初映画で歴史的名作「市民ケーン」(1941)で映画音楽デビュー。同年の
2作目「悪魔の金」では早くもオスカーを受賞し地歩を固め、友人を介して紹
介されたサスペンス物の名監督アルフレッド・ヒッチコックと出会ってからは
彼の名画の音楽を手掛けました。1975年の「タクシードライバー」を録音直後
に亡くなりました。ハーマンのオペラ「嵐が丘」は有名な小説がもとになって
いますが、映画音楽的な作曲法で書かれており、ロマンティックなメロディー、
重厚なオーケストレーション、緻密な動機展開、音楽に漂う緊張感がいたると
ころにちりばめられています。





<CAPRICCIO>
C5057 ¥2080
テレマンで1週間
G.F.テレマン:1-7.スケルツィ・メロディチ- スケルツォ ニ長調 TWV42:D7
8-10.ああ、神の手が必要だ TWV1:30
11-17.スケルツィ・メロディチ - スケルツォ イ長調 TWV 42:A4
18-20.わが魂は主を広める
21-27.スケルツィ・メロディチ - スケルツォ 変ロ長調 TWV 42:B3
28-34.スケルツィ・メロディチ - スケルツォ ト長調 TWV 42:G5
35-37.心と口、ああ、永遠の言葉よ TWV 1:9
38-44.スケルツィ・メロディチ - スケルツォ ホ短調 TWV 42:e4
45-51.スケルツィ・メロディチ - スケルツォ ト短調 TWV 42:g3
アグネス・シャイベルライター(ソプラノ)…8-10.18-20.35-37
アンサンブル・デリリオ
ニーダーザクセン州のバート・ピルモンドは保養地として有名であり、豊富な
炭酸水温泉が湧出し、多くの湯治客や観光客でにぎわうところです。彼ら訪問
客を喜ばせるために音楽が毎日提供されていて、それはテレマン(1681-1767)
の時代から変わることがありません。このアルバムには日曜から土曜まで1週間
分のテレマンの音楽が収録されており、各々はその日の目的に応じて選ばれて
います。カンタータあり、器楽曲あり、何とも幸せになれること間違いありま
せん。1734年当時の優雅なスパ・リゾートをお楽しみください。

C5059 ¥2080
ホルン五重奏曲集
1-3.モーツァルト(1756-1791):ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407
4-5.W.G.ハウフ(1755-1807):ホルン五重奏曲 変ホ長調
6-7.ホフマイスター(1754-1812):ホルン五重奏曲 変ホ長調
8.M.ハイドン(1737-1806):
ロマンス(原曲:モーツァルトのホルン協奏曲第3番 変ホ長調 K.447より
第2楽章 ロマンス-ラルゲット
9-11.ベートーヴェン(1770-1827):六重奏曲 変ホ長調 Op.81b
ヌリ・グアルナシェッリ(ホルン)/ピーター・エルデイ(ホルン)…9-11
シグナム四重奏団
アルゼンチン州の州都サンタフェに生まれたホルン奏者グアルナシェッリを中
心をしたアンサンブルです。彼女は現在最高のフレンチホルン奏者として知ら
れ、アバドが率いるマーラー室内管弦楽団でもソリストを務め、またベルリン
・フィルでもしばしば演奏しています。また16年間、ウィーン放送交響楽団の
首席奏者も務めるなど、その才能は高く評価されています。このアルバムでは、
モーツァルトのホルン五重奏曲を中心に、古典派の名曲を軽やかに奏していま
す。彼女は現代作品も得意としていて、POENIX EDITIONから出ている現代ホル
ン協奏曲集(PE131)では、また別の面を味わうことができます。また、シグナム
弦楽四重奏団も素晴らしいアンサンブルであり、彼らのデビュー・アルバムで
あるトゥイレの弦楽四重奏曲(C5049)は「Pizziccato賞」を受賞しています。
溶け合う響きをご堪能ください。

C5066 ¥2080
ゴットフリート・フッペルツ:映画音楽「メトロポリス」
オリジナル・サウンド・トラックを元にした世界初録音
ベルリン放送交響楽団/フランク・シュトローベル(指揮)
1926年制作、1927年の公開されたモノクロサイレント映画「メトロポリス」は
SF映画の金字塔として今なお愛され続ける名作です。2002年と2008年に失われ
ていた部分が発見され、この映画のほぼ全容を辿ることが可能となり、それに
合わせて、本来つけられていた音楽であるフッペルツ(1887-1937)の曲も復刻
され、シュトローベルの指揮により、新たに蘇ったというわけです。21世紀の
この時代は、当時の想像を遥かに超える進歩を遂げましたが、人の心の本質は
全く変わっていないことを思い起させてくれるでしょう。

C5069 2枚組(1枚価格) ¥2080
シャイン:イスラエルの泉
※C10290/91 再編集盤
〈CD1〉
1.おお主よ、われは汝のしもべ/2.汝の若き日の女に喜び
3.涙とともに種まく人は/4.われは汝を見捨てず
5.なおわれは汝のもとに留まらん/6.主よ、再びわれを顧みたまえ
7.シオンは言う、主はわれを見捨てられたと/8.われ若かりしとき
9.主はわれらを思いたもう/10.ヤコブが没したとき
11.愛らしく美しい生は虚無である
12.エフライムはわが最愛の子なのであろうか/13.神の御業を見よ
14.われ主によりて喜ぶ/15.われらの人生は70年におよぶ
16.汝ら聖徒たちよ、主をほめたたえよ
〈CD2〉
1.主よ、わが嘆きを除きたまえ/2.見よ、慰めののちになお不安が
3.ああ主、わが美しき砦/4.3つの美しきことあり
5.何を悲しむのか、わが魂よ/6.貞淑なる妻に恵まれたる者は
7.おお主、イエス・キリスト/8.われはダヴィデ一族の祖なり
9.われらは死すべきものと悟らせたまえ/10.今ゾすべての人よ神に感謝せよ
ライニッシェ・カントライ/ヘルマン・マックス(指揮)
ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586-1630)は17世紀ドイツの作曲家で、同時代
に活躍したシュッツとシャイトと合わせて、「ドイツバロックの3S」と呼ばれ
ることもあります。ほとんど宗教音楽しか作らなかったシュッツとは違い、
シャインは世俗音楽と宗教音楽を交互に作曲、出版していましたが、これは彼
が用途別に音楽を使い分けることを目的としていたに他なりません。
この「イスラエルの泉」はイタリア風のマドリガーレの形式を用いた宗教曲で、
歌詞はドイツ語の聖書の言葉を用いたという、当時としては先鋭的なもの。
5-6人の歌手たちを中心に、伴奏はオルガンかハープシコード(低音は数字で表
記されている)を付けてもよいという指示があります。

C5072 ¥2080
J.L.ドゥシェク:ピアノ協奏曲集
※C10444 再発盤
1-3.ピアノ協奏曲 ト短調 Op.49/4-6.ピアノ協奏曲 変ロ長調 Op.22
7.フランス王妃の受難
ジャン=ミシェル・フォレス(ナレーター)…7
アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)
コンチェルト・ケルン
録音 1992年11月24-28日
チェコで生まれ、ヨーロッパ各地で活躍、クレメンティを名声を分かちあった
という作曲家ドゥシェク(ドゥシーク)(1760-1812)。「全ての作曲家の中で、
最も正直、かつ礼儀正しく、最も優れた男」と老ハイドンが賞賛したとも伝え
られます。彼は20曲近くのピアノ協奏曲を書き、また多くのピアノ・ソナタを
書きました。あまりにもピアノの腕がすばらかったため、ロンドンのピアノ製
作者であり友人でもあったジョン・ブロードウッドは、彼のためにピアノに
1オクターブを加えたほどでした。シュタイアーは、この録音のために1806年
に製造された楽器を用い、コンチェルト・ケルンは闊達な伴奏を付けています。
彼の音楽は深みに乏しいとされることもありますが、こうして聴いてみるとな
かなかのものであり、当時の聴衆が熱狂したのは理解できるというものです。

C5073 ¥1750
ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ:序曲と協奏曲
1-6.序曲(組曲)変ロ長調/7-9.協奏曲 ニ長調
10-12.フルートとオーボエのための協奏曲 ト長調
13-15.トランペットと2つのオーボエのための協奏曲 ニ長調
16-21.序曲 ホ短調
ラインホルト・フリードリヒ(トランペット)…7-9,13-15
アラン・デ・ルッデル(トランペット)…7-9
ラヨシュ・レンチェス(オーボエ)…13-15
ラースロー・パルカニ(オーボエ)…13-15
ブダペスト・ストリングス…7-9,13-15
カペラ・コロニエンシス…1-6,10-12,16-21
ハンス=マルティン・リンデ(指揮)…1-6,10-12,16-21
ドイツ後期バロック音楽の作曲家ファッシュ(1688-1758)。彼の作品は19世紀
から20世紀にかけて、その重要性が認められるようになり、現在では「バロッ
ク音楽を古典派音楽の橋渡しをした人」として認知されています。彼は多くの
教会音楽と器楽曲を書きましたが独奏楽器が活躍する協奏曲も数多く書いてい
ます。ここではラインホルト・フリードリヒら名手たちがその技巧を余すこと
なく披露しています。

C5086 ¥2080
ダニエル・ベーレ,シューマン&シューベルトを歌う
シューベルト:1.楽に寄す Op.88-4 D547/2.野ばら Op.3-3 D257
3.ます Op.32 D550d/4.夜の明かり Op.134 D892
5.君はわが憩い Op.59-3 D776/6.ガニュメート Op.19-3 D544
7.万霊節の日のための連祷 D343/8.岩の上の羊飼い Op.129 D965
9-24.シューマン:歌曲集「詩人の恋」Op.48(.美しき5月に/私の涙から/ばらよ、
ゆりよ、鳩よ/私がおまえの瞳を見つめるとき/私の心をゆりの杯にひたそう
/聖なるラインの流れに/私は恨むまい/花がわかってくれるなら/それはフルー
トとヴァイオリンの響き/あの歌の響きを聞くと/若者はおとめを愛した/明る
い夏の朝に/私は夢の中で泣いた/夜ごとの夢に君を見る/昔のおとぎ話より/
昔のいまわしい歌)
アンディ・マイルズ(クラリネット)…8/ダニエル・ベーレ(テノール)
スヴァイヌング・ビェラン(ピアノ)
「美しき水車屋の娘」(C5044)で真っ直ぐな若者の心情を歌い上げたベーレ、
今回はシューマン(1810-1856)の「詩人の恋」でちょっぴり屈折した若者の心
を歌います。ピアノと声が複雑に絡みあい、言葉にならない感情を紡いでいく
ベーレとビェラン。シューマンの歌曲のむずかしさと美しさを実感させてくれ
る瞬間が至るところに用意されています。最初に置かれたシューベルト
(1797-1828)の歌曲たちもまるで宝石のような美しさ。圧巻はクラリネットの
マイルズが花を添える「岩の上の羊飼い」で、本来はソプラノが歌う曲ですが、
ベーレが歌うと、羊飼いの仄かな悲しみが見事に表現されていて、思わず涙が
誘われてしまいます。

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11-10 No.11-2

2011年10月14日 14時24分48秒 | Weblog
C5098 2枚組 ¥2080
G.F.テレマン:オラトリオとカンタータ集
※既発盤 C10413とC10556の再発となります。
〈CD1〉
1-34.オラトリオ「最後の審判の日」TWV6:8
〈CD2〉
1-16.カンタータ「雷神を称える」TWV6:3
17-25.カンタータ「主は王なり」TWV8:6
演奏: 〈CD1〉アン・モノイオス(S)/デイヴィッド・コーディエ(A)
ヴィルフリート・ヨッヘンス(T)/シュテファン・シュレッケンベルガー(B)
〈CD2〉アン・モノイオス(S)…1-25/アクセル・ケーラー(A)…1-16
ヴィルフリート・ヨッヘンス(T)…1-25/ハンス=ゲオルク・ヴィンマー
(B)…1-16/シュテファン・シュレッケンベルガー(B)…1-16
ハリー・ファン・デル・カンプ(B)17-25
シュテファン・シュレッケンベルガー
〈CD1&2〉ライニッシェ・カントライ/ダス・クライネ・コンツェルト
ヘルマン・マックス(指揮)
テレマンは余りにも作品が多いため、なかなか全貌を知ることはできません。
それでも室内楽曲や協奏曲は聴く機会もあるのですが、このようなカンタータ
やオペラはなかなか上演の機会もないのが実情です。とはいえ当時の民衆を楽
しませるために、せっせと作曲に精を出したテレマンの作品が面白くない訳が
ありません。これらのオラトリオとカンタータも、とてもドラマティックな
展開を持つ壮大な曲です。

C7080 4枚組 ¥3450
J.A.ハッセ:歌劇「クレオフィーデ」全曲
※既発盤 C10193-96の再発となります。
クレオフィーデ…エマ・カークビー(S)/エリッセナ…アニュス・メロン(S)
ガンダルテ…ランダル・K・ウォン(S)/ポロ…デレク・リー・レイギン(A)
アレッサンドーロ…ドミニク・ヴィス(A)
ティマゲーネ…デイヴィッド・コーディエ(A)
ライニッシェ・カントライ/カペラ・コロニエンシス
ウィリアム・クリスティ(指揮)
録音 1986年5月
ハンブルクに生まれ、偉大なるオペラ作曲家カイザーの率いる劇団で、テノー
ル歌手として活躍していたハッセ(1699-1783)。アレッサンドロ・スカルラッ
ティと親交を結ぶことで作曲家としても成功を収め、120に及ぶ歌劇の他、多
数の教会音楽や器楽曲を作曲しました。この歌劇は彼の代表作の一つであり、
美しいメロディに彩られたアリアやレチタティーヴヴォがたっぷりと楽しめ
ます。歌手たちも錚々たる顔ぶれであり、もちろんクリスティの指揮も定評あ
るものです。

C7085 2枚組 ¥3050
C.H.グラウン:歌劇「モンテズマ」
※既発盤 C60032の再発となります
モンテズマ…エンカルナシオン・バスケス(メゾ・ソプラノ)
オイパフォリチェ…ドロテア・ヴィルツ(ソプラノ)
テゼウコ…コンチータ・ジュリアン(ソプラノ)
ピルパトーエ…ルルド・アンブリッツ(ソプラノ)
エリッセナ…ルス・アンゲリカ・ウルリベ・サンチェス(ソプラノ)
フェルディナンド・コルテス…マリア・ルイザ・タメス(ソプラノ)
ナルヴェス…アナ・カリダッド・アコスタ(アルト)
カンティカ・ノーヴァ室内合唱団
ノイス・ドイツ・チェンバー・アカデミー
ヨハネス・ゴリツキ(指揮)
録音 1992年6月1-5日
カール・ハインリヒ・グラウン(1704-1759)。この当時よくあるように、彼も
もともとは宮廷テノール歌手として名を馳せた人です(兄ゴットリープもヴァ
イオリン奏者として活躍)。当時はハッセを人気を二分するほどのイタリア・
オペラ作曲家として知られ、フリードリヒ大王の即位に伴い、ベルリンの宮廷
楽長に招かれ、生涯その地位に就きました。この歌劇「モンテズマ」は、フリ
ードリヒ2世が台本を書いたもので、いくつかのアリアが今日でも演奏される
ことがありますが、なかなか全曲を聴く機会はありません。当時ドイツの最先
端を行っていた様式を取り入れた、流麗さと繊細さを併せ持つ聴きごたえのあ
る作品です。

C7090 4枚組 ¥2450
フランツ・リスト:管弦楽作品集
〈CD1〉1-6.ハンガリア狂詩曲 第1番-第6番
〈CD2〉1-3.ダンテ交響曲 S109/R426(地獄/煉獄/マニフィカート)
4.システィーナ礼拝堂で S360/R445
〈CD3 前奏曲集〉1.交響詩「前奏曲(レ・プレリュード)」 S97/R414
2.交響詩「オルフェウス」 S98/R415/3.交響詩「マゼッパ」 S100/R417
4.交響詩「ハンガリー」 S103/R420
〈CD4〉1.ラコッツィ行進曲 S117/R439
2.19のハンガリー狂詩曲 S244/R106 - 第15番 イ短調 「ラコッツィ行進曲
3.ゲーテ記念祭によせる祝典行進曲 S115/R433
4.交響詩「タッソ、悲哀と勝利」S96/R413
〈CD1〉ブダペスト交響楽団/アンドラーシュ・コロディ(指揮)
〈CD2〉オランダ・フィルハーモニー合唱団…1-3
オランダ・フィルハーモニー管弦楽団/ハルトムート・ヘンヒェン(指揮)
〈CD3〉ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団/
ヤーノシュ・フェレンチク(指揮)
〈CD4〉イェネ・ヤンドー(ピアノ)…2
ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団…1.3.4
ジュラ・ネーメト(指揮)…1.3/ヤーノシュ・フェレンチク(指揮)…4
リスト(1811-1886)の生誕200年を記念し、Capriccioレーベルが誇る名演を凝
縮したアルバム。こちらは管弦楽作品集です。

C7095 3枚組 ¥2080
フランツ・リスト:ピアノ協奏曲集
〈CD1〉
1-3.ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S124/R455
4-9.ピアノ協奏曲第2番 イ長調 S125/R456
10.ハンガリー民謡の主題による幻想曲 S123/R458
〈CD2〉
1.シューベルト=リスト:さすらい人幻想曲 S366/R459
2.ベートーヴェンの「アテネの廃墟」の主題によるトルコ風カプリッチョ
S122/R454
3.ベルリオーズの「レリオ」の主題による交響的大幻想曲 S120/R453
4.ハンガリー幻想曲 S123/R458
〈CD3〉
1.呪い/2.ウェーバー=リスト:華麗なるポロネーズ S367/R460
3.ウェーバー=リスト:「魔弾の射手」幻想曲 S451/R284
4.死の舞踏 S126/R457
イェネ・ヤンドー(ピアノ)
ブダペスト交響楽団/アンドラーシュ・リゲティ(指揮)
リスト生誕200年記念。こちらはピアノを伴う作品集。「リストと言ったらピ
アノ」。その一言に尽きる3枚組です。NAXOSレーベルでおなじみ、イェネ・
ヤンドーの文句なしの名演です。「

C7112 2枚組 ¥3050
ポール・デュカス:歌劇「アリアーヌと青髭」全曲
アリアーヌ…マリリン・シュミージェ(メゾ・ソプラノ)
青髭…ロデリック・ケネディ(バス)
乳母…ジャクリーヌ・タイヨン(コントラルト)
セリゼット…シンシア・ブーチャン(メゾ・ソプラノ)
イグレーヌ…モニク・ブーダン(ソプラノ)
メリザンド…白井光子(メゾ・ソプラノ)
ベランジェール…フランシーヌ・ローラン(ソプラノ)
農夫…ジョセフ・オッテン(バス)
農夫…イェルク・パヴェレク(テノール)
農夫…フランツ・ゲリーゼン(バス)
ケルン放送合唱団/ケルン放送交響楽団
ガリー・ベルティーニ(指揮)
シャルル・ペローが書いた童話「青髭」。恐ろしい風貌の金持ち「青髭」が妻
を娶るも、彼には多くの秘密があった・・・。そんな幻想的で残忍、かつエロ
ティックな話は、後世の芸術家たちに多大な影響を与え、戯曲や歌劇など、さ
まざまな形に姿を変え、現在に至っています。歌劇としては、バラージュが台
本を書いたバルトークの作品がおなじみですが、こちらはメーテルランクの劇
が元になっています。結末までが神秘的なバルトークの作品に比べると、こち
らの主人公はとても勇猛果敢で、捉えられていた前妻たち(彼女たちはみんな
生きています)に逃亡を勧めるのですが、前妻たちはそれを拒むという、ちょ
っと不思議なあらすじを持っています。最近、日本でも上演されたり、新録音
が発売されたりと、知名度が上がってきているこの秘曲。ベルティーニの闊達
たる指揮でぜひ聞いてみてください。





<NAXOS> ※未案内新譜 発売中です
NYNG-003 ¥2100
NHK「現代の音楽」 アーカイブシリーズ
武満 徹(1930-1996)
【解説】楢崎洋子(楽曲解説)
諸石幸生(演奏論等)
1. 地平線のドーリア(1966)
小林研一郎(指揮)/東京都交響楽団
録音:1979年10月16日東京文化会館
(昭和54年度文化庁芸術祭主催公演 芸術祭コンサートより)
2. テクスチュアズ(1964)
森正(指揮)/NHK交響楽団
録音:1967年11月29日東京文化会館
(NHK交響楽団臨時演奏会「現代日本の作品の夕べ」より)
3. 風の馬よりI, II(1961)<初演>
田中信昭(合唱指揮)/東京混声合唱団
録音:1961年11月14日共立講堂
(東京混声合唱団第25回定期演奏会より)
4. ノヴェンバー・ステップス(1967)
鶴田錦史(琵琶)/横山勝也(尺八)/岩城宏之(指揮)/
NHK交響楽団
録音:1969年10月23 or 24日東京文化会館
(第530回 NHK交響楽団定期公演より)
5. ピアニストのためのコロナ(1962)
松谷翠/高橋アキ(ピアノ)
録音:1968年2月4日東京文化会館
(第2回日独現代音楽祭「現代ピアノ音楽の夕べ」より)※モノラル
6. 武満徹/杉浦康平 対談
(-1963年6月29日放送「環礁」を聴き終えて)
1969年、NHK交響楽団の正指揮者に就任した岩城宏之、渾身の名演。武満徹の
名を世界に知らしめた名曲として知られる「ノヴェンバー・ステップス」は、
初演を含めこれ以前の録音は、日本のオーケストラではなかったところに注目
したい。いわゆる「純国産のノヴェンバー・ステップス」であり、曲の持つ可
能性が広がる機会となった演奏とも言えるだろう。初演と同じく琵琶の鶴田錦
史、尺八の横山勝也をソリストに迎えた、まさに「決定稿」と呼ぶにふさわし
い記念すべき演奏だ。合唱を嗜む人ならおなじみ「風の馬」は、こちらが初演。
世界に向けて馬が羽ばたいた記念碑的録音である。精緻すぎるスコアを丹念に
読み解いた「地平線のドーリア」、「テクスチュアズ」、ピアニストへの挑戦
状とも受け取れる図形で書かれたスコアが美しい「ピアニストのためのコロ
ナ」。こんなに素晴らしい音として聴ける幸せを、じっくり噛みしめてみたい。

NYNG-004 ¥2100
諸井 誠(1930-)
【解説】諸井 誠(楽曲解説)
諸石幸生(演奏論等)
1. 第1室内カンタータ(1959)<放送初演>
本荘玲子(オンド・マルトノ)/竹前聡子(ハープシコード、チェ
レスタ)/小林美隆/有賀誠門/塚田靖(以上、パーカッション)/
水島弘(語り手)/東京混声合唱団/岩城宏之(指揮)
放送:1959年4月26日
2. 対話五題(1964)<初演>
酒井竹保、酒井松道(尺八)
録音:1967年2月10日東京ドイツ文化研究所ホール
(第1回日独現代音楽祭より)
3. ピアノのための「以呂波譬喩八題」(1967)
山根弥生子(ピアノ)
放送:1968年11月10日
4. レ・ファルス(1970)
黒沼ユリ子(ヴァイオリン)
録音:1971年2月5日東京文化会館
(現代の音楽展'71 現音創立40周年記念演奏会より)
5. ピアノ協奏曲第1番(1966)
小林仁(ピアノ)/森正(指揮)/NHK交響楽団
録音:1967年11月29日東京文化会館
(NHK交響楽団臨時演奏会「現代日本の作品の夕べ」より)
6. 諸井誠、矢代秋雄、森正による鼎談
軽妙な音楽エッセイでも知られ、一方、日本の現代音楽史にいち早く十二音技
法などを取り入れた、当時の最先端を行く音楽家、諸井誠の第1室内カンター
タ。新進気鋭の作曲家として活躍を始めた1959年の作品は、まさに火花散るよ
うな緊張感に満ちた曲。暴力的な響きではなく、あくまでも透明な音。大気中
に様々な音が放たれては色を変えていくような感覚が心地よい。オンド・マル
トノ好きにもオススメしたい音による一遍の絵画。まるでプロコフィエフのよ
うに始まるピアノ協奏曲もオススメ。打楽器とピアノの掛け合いも見事この上
なし。そして第2楽章では、また音たちが弾け飛ぶ。すすり泣くヴァイオリン
に絡むピアノの周りを飛びまわるフルート・・・やはり、この人の音楽は何
かを見せてくれる。

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11-10 No.10-1

2011年10月14日 14時23分37秒 | Weblog
<Et'cetera>
KTC 1430 ¥2300
ドゥ・ア・ドゥ - ハープとホルンのための二重奏曲集 ――
デュヴェルノワ&ナーデルマン:夜想曲第3番ハ短調
ナーデルマン:幻想曲Op.64-1、幻想曲Op.64-2、幻想曲と変奏曲、
幻想曲Op.64-3
長澤真澄&ファン・デァ・ズヴァールト:幻想曲《ドゥ・ア・ドゥ》
デュヴェルノワ:夜想曲第2番変ホ長調
トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト(ナチュラルホルン)、
長澤真澄(シングルアクション・ハープ)
ブリュッヘンの18世紀オーケストラ、ヘンゲルブロックのフライブルク・バロ
ック・オーケストラで首席奏者を務めるナチュラルホルンの世界的名手トゥー
ニス・ファン・デァ・ズヴァールト。
古楽王国オランダを活動拠点とする日本が誇るバロック・ハーピスト、長澤真
澄とのデュオは、啓蒙時代からロマン派時代への移り変わりの中で生まれたハ
ープとホルンのためのデュエット集!
その音色でナポレオン・ボナパルトを魅了した名ホルニスト、フレデリク・
デュヴェルノワ(1765-1838)と、王室礼拝堂のハーピスト、パリ音楽院の初代
ハープ科教授として高名なフランソワ・ジョセフ・ナーデルマン(1781-1835)
の"デュオ"が、ズヴァールトと長澤真澄の高貴なサウンド、気品あふれるアン
サンブルで現代に鳴り響く。
録音:2011年2月、ローン改革派教会(オランダ)

KTC 1411 2枚組 ¥4600
ライデンのクワイアブックからの音楽Vol.2 ――
作曲者不詳:我に来たれ(5声)/
ホランダー:イン・ノミネ(4声)/
クレメンス・ノン・パパ:主よ、いざわれらに(4声) / 憩いなきわが心(4声)
バストン:安息日を過ぎて(5声)/ 日曜の朝早く(5声)
クレメンス・ノン・パパ:マリア・マグダレーナ(5声) / 急ぎ行きたまえ(5声)
作曲者不詳:大いなる地震が起こり(5声) / エラト・アウテム・ファティ(3声)
/ プレ・ティモーレ・アウテム・エユス(5声)/
作曲者不詳:過ぎ越しのいけにえに(6声) / キリストがいた墓を(6声)
ルピ: 主は我らが避け所(5声) / ノッシェ・エニム・テ(5声)
クレメンス・ノン・パパ:
エルサレムよ、立ち上がれ(5声) / レヴァ・イン・キルクイトゥ(5声)
モンテ:
おお、エリザベツ(4声) / クム・プエリス・ケルタヴィスティ(4声)
アッペンツェラーのベネディクトゥス:めでたし、海の星(4声)
ヴェルドロ:聖なるマリア、聖なる乙女(6声)
リシャフォール:われは在りて在るもの(5声) / わが主を奪い去り(5声)
作曲者不詳:光と日なるキリスト〔f.270〕(4声)
作曲者不詳:よき牧者よ(4声)
作曲者不詳:マリア・マーテル・ドミニ(4声)
クレメンス・ノン・パパ:第4旋法によるマニフィカト(4声)
作曲者不詳:第4旋法によるヌンク・ディミッティス(4声)
作曲者不詳:光と日なるキリスト〔f.274〕(4声)
モンテ:黄金の光で(4声)
作曲者不詳:
預言者らの群れが(4声) / クウェム・セネクス・ユーストゥス(4声)
クレメンス・ノン・パパ:第6旋法によるマニフィカト(4声)
作曲者不詳:光と日なるキリスト〔f.276〕(4声)
作曲者不詳:パンジェ・リングァ(4声) / タントゥム・エルゴ(4声)
クレメンス・ノン・パパ:第8旋法によるマニフィカト(4声)
作曲者不詳:光と日なるキリスト〔f.328〕(4声)
エギディウス・クヮルテット&カレッジ
オランダ、ライデン(レイデン)の聖ピーター教会で"時課の踊り"のために編集
されたと伝わる6冊の「ライデンのクワイアブック」。
16世紀から数世紀という時を経て蘇る「ライデンのクワイアブックからの音楽」
の第2巻は世界初録音となる"マニフィカト集"。
クレメンス・ノン・パパ、ジャン・リシャフォール、ヨアヒムス・デ・モンテ、
そして作曲者不詳のオランダで眠り続けてきたポリフォニーが天へと響く。
アムステルダム・バロック合唱団のメンバーたちによって結成されたエギディ
ウス・クヮルテットのハーモニーは前作以上に美しい。
録音:2011年2月16日-24日、ラウレンティウス教会(オランダ)

KTC 1429 2枚組(1枚価格) ¥2300
ヴィヴァルディ&ケージ:8つの季節 ――
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》
ケージ:4つのパートのための弦楽四重奏曲(バロック・オーケストラ版)
ロドルフォ・リヒター(ヴァイオリン)、
バロック・オーケストラ《ビーロック》
2005年に創設されたベルギーの新しいバロック・オーケストラ、ビーロック
(B'ROCK)が、"ヴィヴァルディ"と"ケージ"の音楽の共存という壮大なテーマに
挑む。ヴィヴァルディの「四季」の曲間に、ビーロックの創設者でありチェン
バリスト、フランク・アグステリッベがアレンジを施したケージの「弦楽四重
奏曲」を組み込み"8つの季節"を表現するビーロック。
イタリア・バロックとアメリカのコンテンポラリー。ベルギー古楽界の精鋭た
ちが、未知なる世界を創り出す。2011年2月、ベルギーでの録音。

KTC 4034 ¥2300
イザイ:弦楽のための室内楽作品集 ――
弦楽五重奏曲ロ短調/弦楽四重奏曲《ロンドン》(ジャック・イザイ編)
アンダンテ ロ短調
弦楽四重奏のための《パガニーニ変奏曲》(ジャック・イザイ編)
クリプトス弦楽四重奏団
ブリュッセル王立音楽院の卒業生たちが2002年に結成したアンサンブル、クリ
プトス弦楽四重奏団が近代ベルギーの大音楽家ウジェーヌ・イザイ(1858-1931)
の室内楽作品の深層へと聴き手を誘う。
ウジェーヌ・イザイの孫、ジャック・イザイの手で弦楽五重奏版へと編曲され
た2作品では、祖父と孫の音楽的才能の共演も興味深い。
2009年1月25日-27日、ブリュッセル(ベルギー)での録音。

KTC 1421 ¥2300
シュベルティアーデ・ナハトムジーク ――
シューベルト:
つらい悲しみは過ぎ去りD.53/若き春の動きD.61/愛の心D.747
ワルツ ト長調D.365-19/ワルツ ト長調D.365-21/ワルツ ニ長調D.365-29
ワルツ ト長調D.365-29/ゴンドラの舟人D.809/遥かなる人D.331
ドイツ舞曲イ短調D.783-10/ドイツ舞曲イ短調D.969-9
地上の最も美しい幸せD.657/メヌエット イ長調D.334/ワインと愛D.901
明るい夜D.892/ワルツ ヘ長調D.365-36/ワルツ ヘ長調D.365-34
ワルツ ヘ長調D.365-35/山賊の歌D.435/夜D.983
アンダンテ(ソナタD.664より)/墓と月D.893/レントラー ロ短調D,790-5
レントラー嬰ト短調D.790-6/ドイツ舞曲変イ長調D.783-15
精霊の踊りD.494/墓D.569/ワルツ ト長調D.844
オルフェオン・アンサンブル、ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ)、
ダニエル・ロイス(指揮)
ヘレヴェッヘのコレギウム・ヴォカーレ・ヘントで活躍する12人のテノール、
バリトン、バスたちで結成されたオルフェオン・アンサンブルが歌うシュー
ベルト。
オルフェオン・アンサンブルの抜群の歌唱力と、ベルギーのシューベルティ
アン、フェルミューレンが弾くフォルテピアノとの相性も絶品。
2010年3月、ベルギーでの録音。

KTC 1423 ¥2300
ジョン・ダニエル:アン・グリーン夫人のための歌曲集
ガーデン・オヴ・エロクァンス、エヴェリン・タブ(ソプラノ)、
ディノ・リュティ(テノール)、ダン・ドゥンケルブルム(テノール)、
アレクサンドラ・ポーリン(テノール・ヴィオール)、
ミハウ・ゴンコ(バス・リュート)
その生涯に関する記録は少ないものの、トムキンズからはダウランドと並ぶ
音楽家として称賛されていたイギリスの王室音楽家ジョン・ダニエル(1564-
1626)。
ダニエルの代表作「アン・グリーン夫人のための歌曲集」でプロデューサー
を務めているのは、古楽界の名匠アントニー・ルーリー!ルーリーの秘蔵っ子
でガーデン・オヴ・エロクァンスのヴォーカル、キャスリン・ハウントの清純
な歌声に感動。2010年11月、スイスでの録音。

KTC 4037 ¥2300
リスト:
ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124/ピアノ協奏曲第2番イ長調S.125
ピアノ・ソナタ ロ短調S.178
リーブレヒト・ファンベッケフォールト(ピアノ)、
エンリケ・マッツォーラ(指揮)、ブリュッセル・フィルハーモニック
リーブレヒト・ファンベッケフォールトは、ヤン・ミヒエルス、メナヘム・
プレスラー、ラッセル・シャーマン、エリソ・ヴィルサラーゼといった名ピ
アニストたちからピアノを学び、2007年のエリザベート王妃国際音楽コンク
ールで入賞を果たした1984年生まれのベルギーの新鋭ピアニスト。
リストを弾ききる確かなテクニックと表現力が今後の飛躍を予感させる。
2011年4月27日-29日&6月11日-12日、ベルギーでの録音。

KTC 1426 3枚組 ¥4600
スヴェーリンク:合唱作品集 ――
Vol.1 -
詩篇150番-永遠なる者がたたえられるように
詩篇33番-主に従うものよ、目覚めなさい
詩篇53番-神を知らぬ者は心のなかで言って信じる
今日キリストがお生まれになった/テ・デウム
詩篇148番-天に住むあなたがたすべての人々*
東方から博士たちが来た*/主の祈り*/深き淵より+/神に向かって+
喜べ、喜躍れ+/今こそ私の食事をととのえ+
ピーター・フィリップス(指揮)、
トン・コープマン(指揮)*、ウィリアム・クリスティ(指揮)+、
オランダ室内合唱団、ベルナルト・ヴィンセミウス(オルガン)、
ヤープ・テル・リンデン(バス・ヴィオール)、
ヒルデガルト・ペール(バス・ヴィオール)、
ヴァルトラウト・グムス(バス・ヴィオール)、
マールテン・ファン・デル・ハイデン(ヴィオローネ)、
ヤン・クラインブシンク(オルガン)、シュテファン・スタッブス(リュート)、
ジョナサン・ルビン(リュート)、
アンヌ・マリー・ラスラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ヴィンセント・デ・コルト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
Vol.2 -
詩篇122番《わたしは喜びました》
詩篇42番《鹿が音を立てるのを聞くように》
人よあなたのためにわたしが耐えていることを見てください
詩篇43番《わたしに変わって争ってください》/わたしに語る者は皆
主よ、御もとに身を寄せ/わたしについてきたい者は
貧しい人は幸いである/詩篇108番《神よ、わたしの心は確かです》
詩篇23番《神はその大きな力のもとでわたしを養います》
詩篇137番《バビロンの流れのほとりに座り》/新しい歌を主に向って歌え
詩篇110番《全能者はわたしの主人に》/天の元后よ、喜べ
詩篇99番《さていまこそ》
ヤン・ブッケ(指揮)、フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、
ピーター・フィリップス(指揮)、オランダ室内合唱団
Vol.3 -
主よ、われは御身を愛し奉る/詩篇109番/Tanto tempore vobiscum sum
詩篇77番/Che giova posseder cittadi e regni/Yeux qui guidez mon ame
Dolcissimo ben mio/おお 主イエス・キリストよ/詩篇114番
主を畏るることは/我が青春はすでに過ぎ去り/Qual vive Salamandra
パウル・ファン・ネーヴェル(指揮)、
オランダ室内合唱団、ウィレム・ブレマー(コルネット&バス・ダルシアン)、
レネ・ファン・ラーケン(テナー・ショーム&テナー・ダルシアン)、
ハリー・リース(アルト・サックバット)、
ヴィム・ベク(テナー&バス・サックバット)
ピーター・フィリップス(指揮)、フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、
トン・コープマン(指揮)、オランダ室内合唱団、他
合唱、古楽の巨匠たち、ピーター・フィリップス、フィリップ・ヘレヴェッヘ、
トン・コープマン、ウィリアム・クリスティ、ヤン・ブッケ、パウル・ファン
・ネーヴェルがオランダ室内合唱団を振ったスヴェーリンクの合唱作品集が
ボックス・セットで新装登場!
世界最高峰のハーモニーと解釈でネーデルラント楽派の巨星スヴェーリンクの
合唱作品をじっくりと。1986年-1990年、オランダの録音。

KTC 4036 ¥2300
マルデレ:シンフォニア集 ――
シンフォニア ト短調Op.4-1/シンフォニア ニ長調Op.5-1
シンフォニア イ長調(ヴィオラ・オブリガータ)/4声のシンフォニア ヘ長調
エンシェント室内管弦楽団、フィリップ・ブラル(指揮)
ロートリンゲン公カールに重用されたブリュッセルの音楽家ピエール・ファン
・マルデレ(1729-1768)のシンフォニア集。
18世紀イタリア様式とウィーン古典派の架け橋となったマルデレの音楽の中で
もシンフォニア集の完成度は群を抜いている。エンシェント室内管のリーダー
はもちろん鬼才ベズノシウク!
2000年10月、ベルギーでの録音。Klara(MMP 012)からの移行再発売。

KTC 1425 ¥2300
デファーレ:作品全集 ――
ソナタOp.2/グラーヴェとポイニャント/フーガ・リベラ/歌曲集Op.1
ソナタ ホ長調/前奏曲とフーガ/ノートルダムの鐘
ハンス・リッケリンク(ピアノ)、インゲ・スピネッテ(ピアノ)、
イグナス・ミヒエルス(オルガン)、ヒルデ・コッペ(ソプラノ)、
ヴェルナー・ファン・メヘレン(バリトン)
フランツ・リストの弟子、アルテュール・デ・グレーフの師事し将来を期待
されながらも、若くして第1次世界大戦で命を落としたベルギーの音楽家アン
ドレ・デファーレ(1890-1914)の作品全集。
早世が惜しまれるデファーレの短い生涯の中で作曲された7つの作品は、メロ
ディックな旋律、どこかフランス的な響きが印象的。夭折の音楽家デファーレ
の貴重な作品集である。2009年-2011年、ベルギーでの録音。

KTC 1389 ¥2300
ヘルマヌス:微分音による室内楽作品 ――
ルナパーク/トゥールヌ・ディスク・アンティク/ハルシネイションズ
ミクロフォビア/ピッカデリー・サーカス/ハンマーフェスト
ステイガーズ/オーガニック・ムーヴメンツ/ウォルドルフ=アストリア
カレファックス・リード五重奏団、
ダネル弦楽四重奏団、ラインベルト・デ・レーウ(指揮)、
ASKOシェーンベルク
アムステルダム出身のコンポーザー=サクソフォニストで微分音の使い手、
サンダー・ヘルマヌス(1972-)の室内楽作品集。レーウ&ASKOシェーンベルク
がその作品を取り上げるなど、ヘルマヌスのヨーロッパでの評価はかなりの
もの。2004年-2010年の録音。




<Gala>
GL 100.680 4枚組 ¥5120
ムソルグスキー:歌劇《ボリス・ゴドゥノフ》(録音:1960年)
ロッシーニ:歌劇《試金石》(録音:1959年6月6日)*
ピツェッティ:歌劇《イフィゲニア》(抜粋/録音:1960年)+
フィオレンツァ・コッソット(メゾ・ソプラノ)、
オリヴィエロ・ディ・ファブリティス(指揮)、
ボローニャ歌劇場管弦楽団&合唱団、
ニーノ・サンツォーニョ(指揮)*/+、
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団*、
フェニーチェ劇場管弦楽団&合唱団+、他
20世紀イタリアのオペラ界を代表するメゾ・ソプラノ歌手、フィオレンツァ・
コッソット(1935-)が歌うレア・オペラ集。






<NEWTON CLASSICS>
8802088 2枚組 ¥2450
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲集&三重奏曲
〈CD1〉
1-4.三重奏曲 ハ長調 Op.74/5-8.弦楽四重奏曲 第11番 ハ長調 Op.61
9-12.弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調「アメリカ」Op.96
〈CD2〉
1-4.弦楽四重奏曲 第14番 変イ長調 Op.105
5-8.弦楽四重奏曲 第13番 ト長調 Op.106
グァルネリ四重奏団(メンバー:アーノルド・シュタインハルト(第1ヴァイオ
リン)/ジョン・ダレイ(第2ヴァイオリン)/マイケル・トゥリー(ヴィオラ)
/デヴィット・ソイヤー(チェロ))
録音 ニューヨーク 1972年12月18-19日…CD1:1-4
1972年4月10-11.13日…CD1:5-12/1979年12月13-14日…CD2:5-8
1965年6月4.7.9.11日…CD2:1-4
1964年に結成されたグァルネリ弦楽四重奏団は、2001年にチェロが交代した以
外は、2007年の引退表明までメンバーを変えることなく、一貫した音楽性を
保持してきたアンサンブルです。音色の美しさには定評があり、このドヴォル
ザークも美しい響きに満ちています。

8802089 2枚組 ¥2450
シューベルト:後期弦楽四重奏曲集
〈CD1〉
1-4.弦楽四重奏曲 第13番 イ短調「ロザムンデ」D804
5-8.弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 「死と乙女」D810
〈CD2〉
1-4.弦楽四重奏曲 第15番 ト長調 D887
5.弦楽四重奏曲 ハ短調「断章」D703

グァルネリ四重奏団(メンバー:アーノルド・シュタインハルト(第1ヴァイオ
リン)/ジョン・ダレイ(第2ヴァイオリン)/マイケル・トゥリー(ヴィオラ)
デヴィット・ソイヤー(チェロ))
録音 ニューヨーク 1971年…CD1:1-4/1976年4月7日&5月19日…CD1:5-8
1977年4月29日&5月19日…CD2
グァルネリ四重奏団の演奏は、圧倒的な存在感と求心力を持つもので、ともす
れば冥界に引き込まれそうになる聴き手の心を、きっちり引き戻してくれるか
のような強さを有しています。

8802090 ¥1750
キルステン・フラグスタート:ワーグナーを歌う
1.楽劇「トリスタンとイゾルデ」より第3幕「愛の死」
2.歌劇「ローエングリン」より「おごそかな広間よ、ふたたび挨拶を送る」
3.楽劇「パルジファル」より「幼子があなたの母親の胸に抱かれているのを
見た」
4.楽劇「ワルキューレ」より「あなたこそ春なのです」
5.楽劇「ワルキューレ」より「ホー・ヨー・トー・ホー」
6.楽劇「神々の黄昏」より「高貴なる戦士よ、新たな証を」
7.楽劇「神々の黄昏」より「ラインの岸に焚き木の山を積み
-ブリュンヒルデの自己犠牲」
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
ラウリッツ・メルヒオール(テノール)…3.6.7
ゴードン・ディルオース(バリトン)…3
サンフランシスコ・オペラ管弦楽団…1.6.7
フィルハーモニア管弦楽団…2.4
ビクター交響楽団…3
エドウィン・マッカーサー(指揮)…1.3.6.7
ユージン・オーマンディ(指揮)…2.4
ハンス・ランゲ(指揮)&スタジオ・オーケストラ…5
録音 1939年11月12日…1.6.7/1937年10月17日…2.4/1935年10月9日…5
このアルバムは、彼女の声が全盛期の時代、1935-1940年に記録されたもので
す。「ワーグナー・ソプラノ」の伝統を創り上げた彼女の代表作である「パル
ジファル」を始め、数々の楽劇のアリアを誇り高く歌いあげ、強靭な美しさを
目の当たりにさせてくれます。また名テノール、メルヒオールとのデュエット
も素晴らしいものです。

8802091 ¥1750
ヤナーチェク:ピアノ作品集
1-2.ピアノ・ソナタ「1905年10月1日,街頭にて」
3-12.草陰の小道を通って 第1集(われらの夕べ/散りゆく木の葉/一緒においで
/フリーデクの聖母マリア/彼女らは燕のように喋り立てた/言葉もなく/
おやすみ/こんなにひどく怯えて/涙ながらに/ふくろうは飛び去らなかった)
13-17.草陰の小道を通って 第2集(アンダンテ/アレグレット-プレスト
/ピウ・モッソ/アレグロ-アダージョ/ヴィーヴォ)
18.思い出/19-22.霧の中で
ルドルフ・フィルクシュニー(ピアノ)
録音 1989年6月5-7日アメリカ ニューヨーク,RCAスタジオA
ピアニスト、フィルクシュニーは1912年、ブルノに生まれ、幼い頃からピアノ
演奏で才能を発揮した人です。5歳の時にヤナーチェクと会い、7歳からピアノ
と作曲のレッスンを受けており、ヤナーチェクの音楽性を体で理解していた人
です。当時、既にヤナーチェクはここに収録されたピアノ作品のほとんどにつ
いて作曲を終えており、フィルクシュニーの演奏は、自らの音楽を完璧に表現
するものと感じたのではないでしょうか。有名な「草陰の小道を通って」での
繊細な感情の移り変わりの見事さと、ヤナーチェク自身が一度は破棄したとい
う、ブルノのチェコ語大学への支持を訴えるデモ中に死を遂げた労働者パブリ
ークへの追悼作品である「ピアノ・ソナタ」での陰鬱な嘆きなど、聴くべき
個所が多すぎて悩んでしまうかもしれません。

8802092 ¥1750
ブリュメル:
1-13.ミサ曲「見よ、大地の揺れ動きを」
14.セクエンツァ「ディエス・イレ,ディエス・イラ」
ウエルガス・アンサンブル/パウル・ファン・ネーベル(指揮)
録音 1990年5月18日ベルギー
オケヘムに学び、フランス、イタリアで活躍したフランドル楽派中期の作曲家
ブリュメル(1460?-1515?)。ミサ曲やモテットの作曲家として知られていて、
中でも一番有名なのが、ここに収録された12声部のミサ曲「見よ、大地の揺れ
動きを」です。生涯を通じ、作曲様式を発展させたブリュメルは、初期は不規
則な旋律線を特徴としていましたが、後期はよりポリフォニックな様式を用い、
後世の作曲家たちにも多大なる影響を与えたことで知られます。この「見よ、
大地の揺れ動きを」は彼の晩年の作品であり、また「怒りの日」はこのメロ
ディを複旋律で作曲した最初の例としても有名です。無限に広がるかのような
清冽なヴォーカル・アンサンブルは、近現代の音楽とは全く違った愉悦感を与
えてくれます。




<STRADIVARIUS>
STR 33901 ¥2080
テレマン(1681-1767):6つの新しいソナティネ(1730/1731、ハンブルク刊)
第1番ホ短調 TWV41:e3/第2番イ短調 ex TWV41:c2
第3番ニ長調 TWV41:D7/第4番ト長調 TWV41:G7
第5番ホ短調 ex TWV41:a4/第6番ホ長調 TWV41:E1
ラポテオーゼ
エンリコ・ディ・フェリーチェ(フラウト・トラヴェルソ)
ダニエーレ・ボーヴォ(チェロ) フランチェスコ・ビアンコ(チェンバロ)

STR 33908 ¥2080
クラウディオ・アンブロジーニ(1948-):種々のピアノのための作品集
力のロンドRondo di forza(ピアノのための;1981)
アポクリフォ(アップライトピアノのための;1984)
バレット「舞踏歌集」から 八行詩のバッロ(ピアノのための;1991)
シャコンヌ(ピアノのための;1998)/即興曲(ピアノのための;1982)
オペラ=バレット「失われたカサノヴァの書」から
3つの夜想曲(ピアノのための;1998)
前奏曲、一瞥(ピアノのための;1994)
うわー!うわー!(アップライトピアノのための;1982)
3つの即興曲 から 第2番(ディスクラヴィアのための;1997)
イタリアのバッロ(プリペアードピアノのための;1981)
未来派大舞曲(アップライトピアノのための;1982)
アルド・オルヴィエート(ピアノ)

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