クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-10 No.14-1

2011年10月16日 10時40分41秒 | Weblog
<SONY CLASSICAL>
8869792717-2(6CD+1DVD) ¥7280
初回生産限定盤
ベートーヴェン
[DISC1]
1.交響曲第1番ハ長調作品21
2.交響曲第2番ニ長調作品36
[DISC2]
3.交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
[DISC3]
4.交響曲第4番変ロ長調作品60
5.交響曲第5番ハ短調作品67「運命」
[DISC4]
6.交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」
[DISC5]
7.交響曲第7番イ長調作品92
8.交響曲第8番ヘ長調作品93
[DISC6]
9.交響曲第9番ニ短調作品125「合唱」
[DISC7=DVD]
10.メイキング&インタビューDVD「メイキング・ヴァン・ベートーヴェン」
(45分:ユニテル&ORF制作・日本未放映)
[独唱]アネッテ・ダッシュ(ソプラノ)、 藤村実穂子(アルト)、
ピョートル・ベチャーワ(テノール)、ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス)
[合唱]ウィーン・ジングフェライン合唱団(合唱指揮:ヨハネス・プリンツ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリスティアン・ティーレマン
[録音]2008年12月(第1番&第2番)、2009年3月(第3番&第4番)、
2009年11月(第7番&第8番)、2010年4月(第5番、第6番&第9番)、
ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング
2008年12月から2010年4月まで1年半をかけて開催されたティーレマン&ウィー
ン・フィルによるベートーヴェン・チクルス。「BEETHOVEN9」と題されたこの
プロジェクトは、現在ヨーロッパで最も注目を集める指揮者と名門オケという
新鮮な組み合わせで高い評価を得、地元ウィーンのみならずパリとベルリンで
も演奏され、さらに映像収録されてTV放映されました。この模様は、2011年に
ブルーレイ3枚組、DVD9枚組のボックスセットでリリースされ、「20世紀のベー
トーヴェン演奏の王道を行くような解釈」「ウィーン・フィル特有の音と響き
が鮮明に聴こえてくる」「モダン楽器の演奏にもまだ新しい可能性があること
を強く印象付ける」「会場のウィーン楽友協会大ホールの豊かな響きが見事に
捉えられている」と高い評価を得ています。
当全集はその映像のサウンドトラックをCD用にリマスターしてボックスセット
化したもので、演奏の前後の拍手はカットされています。ボーナスDVDは、この
全曲演奏のドキュメンタリー「メイキング・ヴァン・ベートーヴェン」。ティ
ーレマンおよびウィーン・フィルの楽員へのインタビューを中心に、ベートー
ヴェンの作品の現代性を追った約45分の映像作品です。





<RCA RED SEAL>
20世紀アメリカ最高のディーヴァ、レオンタイン・プライス。今年は彼女の、
メトロポリタン歌劇場デビュー50年となり、 それを記念して、2つのオリジナ
ル・ジャケット・コレクションの発売となります。

8869794051-2 14枚組 ¥4150
初回生産限定盤
レオンタイン・プライス-コンプリート・アルバム・コレクション
(オペラ・アリアとデュエット編)
Disc1
ヴェルディ:
『歌劇「アイーダ」-
「勝って帰れ」「ここにラダメス様がおいでのはず」「おおわが故
『歌劇「トロヴァトーレ」-
「何をぐずぐずしておいでなの?」「穏やかな夜」「この恋を語るすべもなく」
「恋はばら色の翼に乗って」
プッチーニ:『歌劇「蝶々夫人」-
「ある晴れた日に」「かわいい坊や」
『歌劇「つばめ」-「ドレッタのすばらしい夢」
『歌劇「トスカ」-「歌に生き、恋に生き」
『歌劇「トゥーランドット」-
「おきき下さい、王子様」「氷のような姫君の心も」
オリビエロ・デ・ファブリティース(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団
アルトゥーロ・バジーレ(指揮)
ローマ歌劇場管弦楽団
[録音:1959&60年ローマ歌劇場]
Disc2
ガーシュイン:『歌劇「ポーギーとベス」(ハイライト)』
-スキッチ・ヘンダーソン(指揮)RCAビクター交響楽団 [録音:1962年]
Disc3
R・シュトラウス:『歌劇「エジプトのヘレナ」より』『歌劇「サロメ」より』
-エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)ボストン交響楽団 [録音:1964年]
Disc4
『パーセル:歌劇「ディドーとエネアス」より』
『モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」より』
『ヴェルディ:歌劇「椿姫」より』
『マイアーベア:歌劇「アフリカの女」より』『マスネ:歌劇「マノン」より』
『ヴェルディ:歌劇「オテロ」より』
『チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」より』
『シャルパンティエ:歌劇「ルイーズ」より』
『バーバー:歌劇「ヴァネッサ」より』
-フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団 [録音:1966年頃]
Disc5
『ヘンデル:歌劇「アタランタ」より』
『モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より』
『ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」より』
『ヴェルディ:歌劇「マクベス」より』
『ボイート:歌劇「メフィストフェレ」より』
『ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」より』
『ザンドナーイ:歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」より』
『ドビュッシー:カンタータ「放蕩息子」より』
-フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮)
RCAイタリア・オペラ管弦楽団 [録音:1967年頃]
Disc6
バーバー:『歌劇「アントニーとクレオパトラ」より』
『ノックスヴィル、1915年の夏』
-トーマス・シッパーズ(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[録音:1968年頃]
Disc7
モーツァルト:『歌劇「フィガロの結婚」より』
『歌劇「イドメネオ」より』『歌劇「魔笛」より』
『歌劇「羊飼いの王様」より』
『レチタティーヴォとアリア「私のうるわしい恋人よ、さようなら…とどまっ
て下さい、ああいとしい人よ」K.528』
『レチタティーヴォとアリア「どうしてあなたが忘れられるでしょうか?…
心配しなくともよいのです、愛する人よ」K.505』
-ペーター・ヘルマン・アドラー(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[録音:1965-1969年]
Disc8
『グルック:歌劇「アルチェステ」より』
『ヴェルディ:歌劇「十字軍のロンバルディア人」より』
『ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」より』
『ビゼー:歌劇「カルメン」より』
『プーランク:歌劇「カルメル会修道女の対話」より』
『ヴェルディ:歌劇「椿姫」より』
『モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より』
『フロトー:歌劇「マルタ」より』
『オッフェンバック:喜歌劇「ペリコール」より』
『ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」より』
『マスネ:歌劇「タイス」より』
『プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より』
-エドワード・ダウンズ(指揮)
ロンドン交響楽団 [録音:1970年]
Disc9
『ヴェルディ:歌劇「椿姫」より』
『チャイコフスキー:歌劇「エフゲニ・オネーギン」より』
『ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」より』
『R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」より』
『ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」より』
-ファウスト・クレヴァ(指揮)
ロンドン交響楽団 [録音:1971年]
Disc10
ヴェルディ:『歌劇「ボエーム」より』『歌劇「エドガール」より』
『歌劇「つばめ」より』『歌劇「マノン・レスコー」より』
『歌劇「妖精ヴィッリ」より』『歌劇「蝶々夫人」より』
『歌劇「西部の娘」より』
-エドワード・ダウンズ(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[録音:1972年]
Disc11
『ヴェルディ:歌劇「オテロ」「仮面舞踏会」』
『プッチーニ:「マノン・レスコー」「蝶々夫人」』よりデュエット・シーン
-プラシド・ドミンゴ(T)ネッロ・サンティ(指揮)
ロンドン交響楽団[録音:1974年]
Disc12
『J・シュトラウス:喜歌劇『こうもり』より』
『マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より』
『ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」より』
『チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」より』
『コルンゴルト:歌劇「死の都」より』
『プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より』
-ネッロ・サンティ(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[録音:1977年]
Disc13
『ヘンデル:歌劇「セメレ」より』
『ウェーバー:歌劇「オベロン」より』
『ヴェルディ:歌劇「リゴレット」より』
『ベッリーニ:歌劇「ノルマ」より』
『カオンカヴァッロ:歌劇「道化師」より』
『ブリテン:歌劇「グロリアーナ」より』
『ワーグナー:歌劇「トリスタンとイゾルデ」より』
-ヘンリー・ルイス(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団[録音:1979年]
Disc14
【L・プライス, M・ホーン, J・レヴァン/メト・ガラ・コンサート1982より】
『モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」より』
『ヘンデル:歌劇「ロデリンダ」「リナルド」より』
『ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より』
『ロッシーニ:歌劇「コリントの包囲」より』
『ヴェルディ:歌劇「運命の力」より』
『ベッリーニ:歌劇「ノルマ」より』
『マイヤベーア:歌劇「ユグノー教徒」より』
『プッチーニ:歌劇「つばめ」「蝶々夫人より』
-マリリン・ホーン(Ms)
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
[録音:1982年3月28日, メトロポリタン歌劇場でのライヴ]
1960年の記念碑的デビュー盤は、レオンタイン・プライスがミラノ・スカラ座
デビューを皮切りにヨーロッパ中を席巻し、メトロポリタン歌劇場とも契約を
結んだ同年に録音されたオリジナルのオペラ・アリア集で、ファンの間では
「ブルー・アルバム」として知られている名盤です。その他黒人歌手たち(指揮
者も)で収録された「ポーギーとベス」や、ドミンゴとのデュエット。1982年の
メトでのガラ・コンサートのライヴまで、プライスお得意のヴェルディおよび
プッチーニだけでなく、様々なオペラからのアリアを集めており、いずれも伸
びやかな美声を堪能できる「オペラ・アリアとデュエット編BOX」です。

8869794050-2 12枚組 ¥3550
初回生産限定盤
レオンタイン・プライス-コンプリート・アルバム・コレクション
(歌曲と黒人霊歌編)
プライスの声が最もみずみずしい魅力に輝いていた時期に、彼女の知己的な表
現力によって歌われた歌曲やピアノ伴奏によるオペラ・アリア。そして裏打ち
されたように確信に満ちた歌声と聖歌隊による黒人霊歌。さらにジャズ風版に
よるアンドレ・プレヴィンとの黒人霊歌まで収録した「歌曲と黒人霊歌編BOX」
です。

Disc1
『バーバー:「隠者の歌」Op.29』- サミュエル・バーバー(p)
『アレクセイ・ハイエフ:弦楽四重奏曲第1番』-ジュリアード弦楽四重奏団
[録音:1954年]
Disc2
フォーレ:『月の光 Op.46-2』『私たちの愛 Op.23-2』『墓地にて Op.51-2』
『川のほとりで Op.8-1』『マンドリン Op.58-1』
プーランク:『お前には夕べの火が見えるだろう』『手は心の意のまま』
『お前の額を名付けよう』『彼女の優しい小さな顔』
R・シュトラウス:『万霊節 Op.10-8』『高鳴る胸 Op.29-2』
『懐かしい面影 Op.48-1』『どうすればそれを秘密に Op.19-4』
ヴォルフ:『庭師』『さようなら』『朝霧』
『お行き、愛しい人よさあ行くのです』
- デイヴィッド・ガーヴェリー(P)[録音:1958年]
Disc3
『ベルリオーズ:歌曲集「夏の歌」Op.7』『ファリャ:「恋は魔術師」』
- フリッツ・ライナー(指揮)
シカゴ交響楽団 [録音:1963年]
Disc4
シューマン:『歌曲集「女の愛と生涯」Op.42』『君に捧ぐ Op.25-1』
『ミニョン Op.79-28』『小さな民謡 Op.51-2』
『私の悲しみの美しいゆりかご Op.24-5』『時は春 Op.79-23』
『語らずともよい、黙っているがよいと言って下さい Op.98a-5』
『嵐の夜の楽しみ Op.35-1』
- デイヴィッド・ガーヴェリー(P)[録音:1969年]
Disc5
R・シュトラウス:『4つの最後の歌』『歌劇:「影なき女」より』
『歌劇「ばらの騎士」より』『歌劇「グントラム」より』
- エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団[録音:1973年]
Disc6
バーバー:『隠者の歌Op.29』『さあ眠れ Op.10-2』『ひなぎく Op.2-1』
『夜想曲 Op.13-4』『ヌヴォレッタ Op.25』
『ノックスヴィル、1915年の夏 Op.24』
- サミュエル・バーバー(p)
『アントニーとクレオパトラ Op.40』より
- トーマス・シッパーズ(指揮)ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
Disc7
『ヘンデル:歌劇「ジュリアス・シーザー」より』
『モーツァルト:歌劇「イドメネオ」より』
『ヴェルディ:歌劇「運命の力」より』
『ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」より』
『プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」「トスカ」「つばめ」より』
『チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」より』
『ガーシュイン:「サマータイム」』
- デイヴィッド・ガーヴェリー(P)
Disc8
『ヘンデル:歌劇「アタランタ」「アグリッピーナ」
「ジュリアス・シーザー」より』
『ブラームス:「ジプシーの歌 Op.103」より』
『ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」より』、他
- デイヴィッド・ガーヴェリー(P)
Disc9-12
『黒人霊歌集』
- レオナルド・デ・パウアー合唱団(Disc9)
ニューヨーク聖トーマス公会教会聖歌隊、他(Disc10)
ラスト・カレッジ合唱団(Disc11)
アンドレ・プレヴィン(P), シェリー・マン(Drums),
レイ・ブラウン(Cb)(Disc12)




<deutsche harmonia mundi>
8869785745-2 ¥1550
ルネッサンス-初期バロック期、ヨーロッパの祈りの音楽
作者不詳:『Verleih uns Frieden』
J・シェッレ:『Sonata Vom Himmel hoch』
M・アルテンブルク&L・シュレーター:『Allein Gott in der Hoh sei Her』
B・レジナリウス:『Nun komm der Heiden Heiland』
H・シュッツ:『Paratum cor meum』
J・E・キンダーマン:『Intonatio: Gib Frid zu unser Zeit』
M・プレトリウス:『Es ist ein Ros entsprungen』
J・プレトリウス:『Vom Himmel hoch』
C・フロイント:『Wie schon singt uns der Engel Schar』
J・H・シャイン:『Verleih uns Frieden gnadiglich』
B・レジナリウス:『Gelober seystu Jesu Christ』
J・エッカルト:『Ich steh an Deiner Krippen hier』
J・シェッレ:『Sonata Pastorella』
M・プレトリウス:『In dulci jubilo』
F・カッティング:『Greensleeves』
H・シュッツ:『Verleih uns Frieden』
A・ホルボーン:『The New Yeeres Gift』
【演奏者】ヒレ・パール(gamb), アンナ・マリア・フリーマン(Sp),
リー・サンタナ(Lute), ザ・シリウス・ヴィオール
【録音】2011年1月9-11日ゼングヴァルデン教会、ドイツ(デジタル:セッション)
ヒレ・パールの最新録音は、ルネッサンス-初期バロック期の美しい祈りの音楽。
ヴィオール・アンサンブルとリュートを引き立てる歌手には、ビルボード・ベ
ストセラーやグラミー賞にもノミネートされた「トリオ・メディイーヴァル」
のソプラノ、アンナ・マリア・フリーマン。彼女は既に北欧最高峰の女声アカ
ペラとの呼び声が高く、美しいメロディーとハーモニー、独特なリズムを持つ
歌がしっとりとした質感の中に響く明晰な声で次々と生まれ来る様で、清澄な
祈りによる幻想的なアルバムとなっています。

8869797447-2 10枚組 ¥3450
初回生産限定盤
アンドレアス・シュタイアー・エディション(10CD BOX)
Disc1-2
《ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ集》
K.118,119,454,455,198,203,501,502,518,519,516,517,108,490,491,492,420,
421,263,264,132,133,175,277,278,213,214,202,64,96,87,460,46
Disc3
《J・S・バッハ:幻想曲,前奏曲とフーガ集》
『前奏曲(幻想曲)イ短調BWV.922』『幻想曲とフーガ イ短調BWV.904』
『前奏曲(幻想曲)ハ短調BWV.921』『幻想曲ハ短調BWV.919』
『前奏曲とフーガ イ短調BWV.894』『前奏曲とフゲッタ ト長調BWV.902』
『前奏曲とフゲッタ ヘ長調BWV.901』
『半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV.903』
『幻想曲ト短調BWV.917』『幻想曲とフーガ ハ短調BWV.906』
Disc4
《テレマン:『エセルツィーチ・ムジチ』より》
オブリガート・チェンバロと器楽のための作品集
『通奏低音付オブリガート・チェンバロのためのソロ第6&12番』
『ブロック・フレーテ、オブリガート・チェンバロと通奏低音のためのトリオ』
『オーボエ、オブリガート・チェンバロと通奏低音のためのトリオ』
『ヴィオラ・ダ・ガンバ、オブリガート・チェンバロと通奏低音のためのトリオ』
『フラウト・トラヴェルソ、、オブリガート・チェンバロと通奏低音のための
トリオ』
- パオロ・パンドルフォ(gamb)、ミシェル・ピゲ(ob)、
コンラート・シュタインマン(Bfl)、他
Disc5
《J・S・バッハ:イタリア協奏曲とパルティータ》
『イタリア協奏曲ヘ長調BWV.971』
『パルティータ ロ短調BWV.831(フランス風序曲)』
『パルティータ第6番ホ短調BWV.830』
Disc6
《C・P・E・バッハ:ソナタと幻想曲集》
『ソナタ イ短調 Wq.49-1(ヴュルテンベルク・ソナタ集 Wq.49より)』
『「スペインのラ・フォリア」による 12の変奏曲 ニ短調 Wq.118-9』
『チェンバロ・ソロのためのソナタ ト短調 Wq.65-17』
『自由な幻想曲 嬰ヘ短調 Wq.67』『ロンド ハ短調 Wq.59-4』
『ソナタ ホ短調 Wq.59-1』『幻想曲 ハ長調 Wq.61-6』
Disc7
《ボッケリーニ:ピアノ五重奏曲集》
『ピアノ五重奏曲ホ短調Op.57-3,G.415』『同イ短調Op.56-6(46-2),G.412』
『同ハ長調Op.57-6,G.418』
- レザデュー
Disc8
《J・ドウシェク:ピアノ作品集》
『幻想曲とフーガOp.55』『ピアノ・ソナタ変イ長調Op.64「パリに帰りて」』
『ピアノ・ソナタ嬰ヘ短調Op.61「悲歌の調べ」』
Disc9-10 《ハイドン:ピアノ・ソナタ集》
『ピアノ・ソナタ第20, 35-39, 48-52番』
古典鍵盤楽器奏者アンドレアス・シュタイアーは1955年ゲッティンゲンに生れ、
ハノーファー音楽大学でピアノとチェンバロを、卒業後アムステルダムでトン・
コープマンに師事しています。その後、ムジカ・アンティクヮ・ケルン(MAK)の
チェンバロ奏者に加入しました。1986年MAKを脱退し、レザデューの客演フォル
テピアノ奏者およびソリストとして活躍をはじめます。独創的な解釈、知的で
陰影に富んだ表現、それらを表現しえる見事な奏法など、シュタイアーはひと
際異彩をはなっている鍵盤楽器奏者でしょう。彼のソリストとして活躍をはじめ
て25年を記念し、DHMに録音した中から彼の代表する録音を10枚分選曲したBOXで
す。※Discの順番は入れ替わる場合があります。

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11-10 No.14-2

2011年10月16日 10時40分16秒 | Weblog
8869797448-2 10枚組 ¥3450
初回生産限定盤
イギリス ルネッサンス・バロック音楽集(10CD)
Disc1
《イギリスのハープシコード作品集》
ジョン・ブロウ:『プレリュード ト長調』『グラウンド ト長調』
『レッスン ニ長調,イ長調,ト長調』『シャコンヌ ヘ長調』
ウィリアム・クロフト:『組曲ハ長調,イ長調』
パーセル:『「インドの女王」組曲』
- ブラッドフォード・トレーシー(cemb)
Disc2
《無秩序の喜び-17世紀英国の2声部のコンソート》
『冷たい地面の上で』『王女の喜び』『色目使いのカラリーヌ』
『なぜそんなに青ざめて』『生きる』『ジーグのティューン』
『ケンプのジーグ』『トランペットを模したパッセージ・エアーと小品第4番』
『イザークのウジ』『ウァルハム修道院』『マルボロ』
『グラネディールのマーチ』『太陽の栄光』『ファンタジー』『組曲イ短調』
『魔女の踊り』『サチュロスの仮面劇』『シンフォニー』『アドソンの仮面劇』
『キューパラリー』『サラバンドとスコットランドのテューン』
『トッカータ イ短調』『プラント,グラウンド イ短調』
『静かなグランド ニ長調による、ダブリンで奏さわた』
『ブラック・ジョーク』『グラウンド ニ短調』
- ペドロ・メメルスドルフ(Bfl)アンドレアス・シュタイアー(cemb)
Disc3
《ヘンリー・パーセル、声楽作品集》
『聴け、にぎやかな楽士たちの歌声を Z.542』
『わが苦しみのすべてが君の憐れみを呼び起こすにはあらず Z.400』
『聖セシリアの祝日のためのオード「セシリアをほめ讃えよ」Z.329』
『「アーサー王」組曲』『「エディプス王」より付随音楽』
『わが安らぎは永遠に失われて Z.502』
『その日を支配するために作られたのは酒 Z.546』
『息づけ大気、私を和らげよ』
- マーク・ブラウン(指揮)
プロ・カンツォーネ・アンティクァ、コレギウム・アウレウム
Disc4
《ヘンリー・パーセル:アリアと器楽作品集》
『プレリュード&シンフォニー』『音楽が愛の糧とあらば』
『聞け、大気の響きわたるを』『グラウンドに基づく3声部のファンタジア』
『自然界の声』『ホーンパイプ.ラウンド・オー.』『序曲ト短調』
『主よ、人とは(聖歌)』『シャコンヌ ト短調』『しばしの音楽』
『アルビーナは陸に上がり』『4声のファンタジア』
『グラウンドとカノンによるシャコンヌ』『幸せな恋人たち』
『パヴァーヌ 変ロ長調』『夕べの讃歌』
- スキップ・センペ(cemb&指揮)
ハワード・クルック(T)カプリッチョ・ストラヴァガンテ
Disc5&6
《イギリスのオペラ作品》
『ジョン・ブロウ:歌劇「ヴィーナスとアドニス」』
『クリストファー・ギボンズ&マシュー・ロック:歌劇「キューピットと死」』
- アントニー・ルーリー(指揮&リュート)コンソート・オブ・ミュージック
Disc7
《ムジカ・ブリタニカ》
『T・モーリー:「手をつないで」』『ダウランド:「今こそ別れねばならぬ」』
『T・トムキンス:マドリガル「O let me live, o let me die」』
『コンヴェルジ:マドリガル「Sola soletta」』
『ダウランド:「もし罪人の溜め息が」』『T・フォード:「全能の神」』
『ダウランド:「我が主人ウィロビー卿のご帰館」』
『T・レイヴンズクロフト:「3羽のカラス」』
『W・ロウズ:「ばらのつぼみを拾うが良い」「See how in gathering」』
『N・ラニアー:「けれど、私は若い」』
『パセール:「エディプス王」より「Hear ye sullen powers」
「束の間の音楽」「Come away, do not stay」』
『パーセル:「わが安らぎは永遠に失われて」「聞け、大気の響きわたるを」
「その日を支配するために作られたのは酒」』
- デラー・コンソート、プロ・カンツォーネ・アンティクァ、
モーリー・コンソート
Disc8
《シェイクスピアによる歌とコンソート》
『T・モーリー:「It was a lover and his lass」「O Mistress Mine」』
『J・ウィルソン:「Take oh take those lips away」』
『T・ウィルケンス:「Strike it up Tabor」』
『R・ジョンソン:「Where the Bee Sucks」「Full Fathom Five」』
『F・カッティング:「Walsingham Variations」』
『W・バード:「Non nobis domine」』
『作者.詳:「How Should I Your True Love Know?」「We Be Soldiers Three」
「When Griping Griefs」「Caleno custure me」
「Then they for sudden joy did weep」「Bonny Sweet Robin」
「When That I Was」「Kemp's Jig」「He That Will an Alehouse Keep」
「Hark, all ye」「Sweet Phillida」「The sheep shearing」
「The sailor and the young」「O, waly waly」「グリーンスリーヴズ」
「柳の歌」』
- デラー・コンソート
Disc9
《17世紀イギリス宮廷のハープ音楽》
- アンドルー・ローレンス=キング(harp)
『ダウランド&バード:「A Fancy」』
『ダウランド:「Passionate Melancholy」「Sweet Love & Crystal Tears」
「The Farewell Fancy」』『バード:「Fantasia」』
『コーマック・マクダーモット:「The King’s Musicon」』
『Jean le Flelle::「The Queen’s Maske」』
- アンドルー・ローレンス=キング(harp)
Disc10
《チューダー王朝期の宗教音楽》
『作者.詳:「キリエ・オルビス・ファクトール」(ソールズベリー聖歌)』
『タヴァナー:「ミサ・シネ・ノミネ」(ミサ曲「ミーン」5声)』
『バーズレー:「エレミアの哀歌」(5声)』
『シェパード:ミサ曲「ブレインソング」-ミーン声部のための4声)』
- ブルーノ・ターナー(指揮)
プロ・カンティオーネ・アンティクヮ
イギリスにおける音楽の活動が盛んとなったのは、音楽にも造詣が深かったテュ
ーダー朝のヘンリー8世とイギリス国教会の影響が高かったことでしょう。そう
した教会音楽とシェイクスピア劇音楽を含む世俗音楽や、ダウランドのリュー
ト作品や歌曲など多く作曲されました。バロック期のパーセルは偉大なるイギリ
スの音楽であり、イタリアやフランスの影響を受けながら、イギリス文化を見
事に受けついだ音楽を生み出しました。このセットでは、この時代の音楽復興
の先駆者、アルフレッド・デラーやプロ・カンツォーネ・アンティクァの演奏
を中心として、英国独自の音楽文化を見直してみようという企画です。
※Discの順番は入れ替わる場合があります。

8869797450-2 10枚組 ¥3450
初回生産限定盤
Disc1&2
《モンテヴェルディ:「聖母マリアの夕べの祈り」》
- フリーダー・ベルニウス(指揮)
ムジカ・フィアータ、シュトゥットガルト室内合唱団
Disc3
《アリアンナの嘆き》
『モンテヴェルディ:「アリアンナの嘆き」(独唱用&5声用)』
『ボニーニ:「アリアンナの嘆き」(レチタティーヴォ様式)』
『コスタ:「アリアンナの悲しみ」』『ヴェルソ:「死なせてください」』
- アントニー・ルーリー(指揮&リュート)
コンソート・オブ・ミュージック
Disc4
《フレスコバルディ:アリア集》
『Corilla danzando』『Se l'aura spira』『Se m'amate』『Ti lascio』
『Donna, siam rei di morte』『Dunque dovro』『Cosi mi disprezzate?』
『Doloroso mio core』『Con dolcezza e pietate』『Troppo sotto』
『Eri gia tutta mia』『O mio cor』『Oscure selve』『Se l'onde, ohime』
『Ohime, che fur』『Voi partite mio sole』『O dolore』
ルネ・ヤーコプス(CT), モンセラート・フィーゲラス(Sp),
ナイジェル・ロジャース(T), ミヒャエル・ショッパー(Bs),
バーゼル・スコラ・カントゥルム器楽アンサンブル
Disc5
《フレスコバルディ:ソナタ風カンツォン集(20曲)》
- ローラント・ウィルソン(指揮&ツィンク)
ムジカ・フィアータ
Disc6
《A・スカルラッティ:カンタータ集》
『セレナータ「Poco si poco amore」』『カンタータ「Lisa del foco mio」』
『カンタータ「Amica, hora che Aprile」』
『カンタータ「Ahi, che sara di me?」』
- ドミニク・ラーベル(Sp)クリスティーナ・ブランディス(Sp)
ニコラス・マギーガン(指揮&Cemb)アルカディアン・アカデミー
Disc7
《サンマルティーニ兄弟の作品集》
サンマルティーニ兄:『チェロ・ピッコロのための協奏曲ハ長調』
『2本のリコーダーと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ヘ長調』
『オーボエ協奏曲変ホ長調』『リコーダー協奏曲ヘ長調』、
サンマルティーニ弟:『フラウト・トラヴェルソ、2つのヴァイオリン、
通奏低音のための四重奏曲ニ長調』
- カメラータ・ケルン
Disc8
《1400-1700年のイタリアのラウダ集》
『Volgi gli ochi, o madre pia』『Ave corpus vere natum』
『Dolor pianto』『Ave maris stella』『Io ti lascio』
『Signor per la tua fe』『Helas me celes』
『Chi c'insegna ov'e Gesu? - Nell' arrivare alla Chiesa』
『O cieco mondo』『Chi vol seguir la guerra』
『Che bella vit'ha'l mond'un villanello』『Sequenza de morti』
『Plus sui en bone compagnie』『Alma che scarca dal corporeo velo』
- パウル・ファン・ネーヴェル(指揮)ウエルガス・アンサンブル
Disc9
《カッチーニ:アマリリ麗し-新しい音楽》
『愛の神よ、何を待つのか?』『愛の神よ、我去りゆかん』『翼あれば』
『天にもかほどの光なく』『気高き至福の光よ』『我は見ん、我が太陽を』
『ひねもす涙して』『いとど優しき溜息の』『東の門より』
『麗しのアマリッリ(アマリリ美わし)』『憐れみの心動かし』
『麗しき真紅のばらよ』『この苦き涙よ』『ああ、戻り来たれ』
『輝く麗しの瞳もて』
- モンセラート・フィゲーラス(SP)、ジョルディ・サバール(gamb)、
ホプキンソン・スミス(リュート、ギター)、
バーゼル・スコラ・カントゥルム合奏団
Disc10
《モンテヴェルディとその時代》
『モンテヴェルディ:「どれほど快く」「ああ、私は倒れる」「リラを整え」
「しかし、それは本当なのか」「柔かな光の中で」「こんなに素晴しい勝利を」
「西風が帰り」「悩みはとても甘いので」』『カステッロ:「ソナタ第15番」』
『メルーラ:「2声のチャコーナ」』『フレスコバルディ:「トッカータ第11番」
「トッカータ第9番」』『リッチオ:「谺による2つのソプラーノのカンツォン」』
『マリーニ:「パッサカリア」』『マルヴェッツィ:「シンフォニア」』
-ギルメット・ロランス(Ms)
スキップ・センペ(cemb&指揮)
カプリッチョ・ストラヴァガンテ
イタリア・バロック音楽集(10CD)
ルネサンスからバロックへの大転換を自ら成し遂げた音楽史上の大巨匠、モン
テヴェルディ。クレモナに生れマントヴァの宮廷で活躍したのち、1613年以降
ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂楽長として活躍し、オペラ、マドリガーレ、
宗教的作品など数々の傑作を残しました。フレスコバルディはフェラーラ、ナ
ポリなどの諸楽派の伝統を統合し、さらに新しいバロック的な表出の理念を導
入し、一世を風靡しました。A・スカルラッティは、ナポリとローマで活躍し、
典型的なイタリア・バロック様式による多くのオペラと室内カンタータを作曲。
サンマルティーニは、バロック様式によるソナタや協奏曲など多くの器楽曲を
作曲し、前古典派の先駆的な存在でした。イタリア・バロック音楽は、バッハ、
モーツァルトなど様々なヨーロッパ音楽の基本となっているのです。このセッ
トでは、偉大なるモンテヴェルディの作品を中心に、その後の基本となる作品
を選曲したものです。
※Discの順番は入れ替わる場合があります。





<SONY CLASSICAL>
8869797586-2 ¥1550
ドレスデン宮廷のための協奏曲集
ゼレンカ:『8つの協奏楽器のためのシンフォニア イ短調 Z.189』
ヤン・イルジ・ネルダ:『シンフォニア イ長調』
アルビノーニ:『ヴァイオリン協奏曲 ニ長調』
アントニン・ライヒェナウアー:『ファゴット協奏曲 ト短調』
ハイニヒェン:『協奏曲 ト長調』
【演奏者】
スザンネ・ブラニー(Vn), アンドレアス・ロレンツ(Ob), エリク・ライケ(Fg),
ヘルムート・ブラニー(指揮)
ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団
【録音】2011年1月24-28日ベーゼ・コスヴィッヒ(デジタル:セッション)
ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団は1994年に設立され、シュターツカペレ・
ドレスデンの主要な楽団員によって構成されており、母体のオーケストラのエッ
センスとも言うべき、名状し難い魅力を放っています。メンバーたちが腐心し
ているのは、バロック、古典派及びロマン派音楽の遺産を生き生きとした演奏
で聴衆に伝えることで、伝統的なドレスデンの音の美しさだけでなく、真実性
を追究するためにピリオド奏法も取り入れています。指揮者のヘルムート・ブラ
ニーは、1957年ザクセン生まれ。シュターツカペレ・ドレスデンのコントラバス
奏者でもあり、長年にわたって、古楽奏法と古楽の本来の解釈について徹底的
に研究し、確信に満ちた音楽的意志とエネルギーによってメンバー全体に多大
な影響を不えています。ドレスデン以外でも、ベルリン古楽アカデミー、フラ
イブルグ・バロック・オーケストラ等、数多くの古楽アンサンブルと共演して
います。





<ANDROMEDA>
ANDRCD9097 ¥1050
コール・ポーターのブロードウェイ・ソング集:
(1)「昼も昼も NIGHT AND DAY」(陽気な離婚 より)
(2)「ソー・イン・ラブ SO IN LIVE」(キス・ミー・ケイト より)
(3)「あなたはしっかり私のもの
(踊るために生まれた より)
(4)「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ
TO COME HOME TO」(サムシング・トゥ・シャウト・アバウト より)
(5)「いつも、さよならを EV'RY TIME WE SAY GOODBYE」
(セブン・ライビリー・アーツ より)
(6)「ヴンダーバー WNDERBAR」(キス・ミー・ケイト より)
(7)「ビギン・ザ・ビギン BEGIN THE BEGUINE」(ジュビリー より)
(8)「イージー・トゥ・ラヴ EASY TO LOVE」(踊るために生まれた より)
(9)「君にこそ心ときめく I GET A KICK OUT OF YOU」
(エニシング・ゴーズ より)
(10)「アイ・ラブ・ユー I LOVE YOU」(メキシコ逃避行 より)
(11)「夜の静けさに IN THE STILL OF THE NIGHT」(ロザリー より)
(12)「吹け、ガブリエル BLOW, GABRIEL, BLOW」(エニシング・ゴーズ より)
ロバート・ショウ・オーケストラ 1955年
イタリア民謡集:
(13)トスティ:「マリア MALIA」
(14)デンツァ:「妖精の瞳 OCCHI DI FATA」
(15)トスティ:「君なんかもう愛していない NON T'AMO PIU」
(16)トスティ:「セレナータ SERENATA」
(17)ロトーリ:「私の花嫁は旗 MIA SPOSA SARA LA MIA BANDIERA」
(18)ビッリ:「そしてコオロギは歌う E CANTA IL GRILLO」
(19)ブロギ:「ヴェネツィアの幻想 VISIONE VENEZIANA」
(20)トスティ:「最後の歌 L'ULTIMA CANZONE」
オーケストラ 1947-1948年
昨年亡くなったシエピ(Cesare Siepi 1923-2010 イタリア)により歌われたコー
ル・ポーターのブロードウェイ・ソング集とイタリア民謡集。
同じタイトルをもつ、他レーベルの同タイトルのアイテムより多くの楽曲が収
録されている、お買い得版。待望の復刻です。
トスカニーニに認められトスカニーニ指揮のボイート:「メフィストフェレ」
(1948年)の主役でスターの座につきました。その後1950年にメトロポリタンで
「ドン・カルロ」のフィリッポ二世役でデビュー。またザルツブルグ音楽祭で
フルトヴェングラー指揮の「ドン・ジョヴァンニ」に主演。スカラ座、ウィー
ンメトロポリタンをまたにかけ、朗々とした美声、凛とした舞台映えで世界中の
多くのファンを魅了しました。今回収録された各曲ではオペラ歌手としてのみ
ならず、人々を魅了する才能に溢れたシエピの魅力に歌声を堪能できます。
※共に、ロンドン・レーベルなどから発売あり。



<CARUS>
83.005 ¥2380
ドイツ民謡集 Vol.3
SWR2(南西ドイツ放送局2)との共同企画により、ドイツ・グラモフォン、デッカ
等 多くのレーベル及び、マネージメント会社の協力のもと、このアルバムは
製作されました。
歌手:クリスティアーネ・エルツェ Christiane Oelze、
アンゲリカ・キルヒシュラーガー Angelika Kirchschlager
クリスティーネ・ミュラー Christine Muller、
ローマン・トレーケル Roman Treke
アンドレアス・ヴェラー Andreas Weller、
クリスティアン・イヴェン Christiane Iven
ブリッタ・シュワルツ Britta Schwarz
ヨハネス・カレシュケ Johannes Kaleschke
クリスティーナ・ランドシャーマー Christina Landshamer
クリスティーネ・ブッシュ Christine Busch (ヴァイオリン)
アンサンブル・カンティッシモ ensemble cantissimo   他
「民謡集」の第2集に続く「民謡集」第3集です。
「おおう、懐かしい」「静かに月は昇る」「荷車は老婆でいっぱい」
「王様の2人の子供」「私は泉へ行く」「昨夜わたしは夢を見た」
「野中のバラ」「ターラウのエンヒェン」 他 全28曲を収録。
美しい挿絵を含む丁寧な作りのブックレット(103ページ)で、すべての歌手
演奏家、及び歌の紹介が行われています。

83.006 ¥2380
子供の歌集 Vol.1
※SWR2(南西ドイツ放送局2)との共同企画により、ドイツ・グラモフォン、
デッカ等 多くのレーベル及び、マネージメント会社の協力のもと、このアル
バムは製作されました。
「ちょうちょう(幼いハンス)」「ジムバ、ジムバ」「コロンブスという男」
「ちびのハンゼル」「ABC,ネコが雪の中を歩いていた」「霧か雲か」
「穴の中の兎さん(「こぎつね」の原曲)」「木にとまっているカッコウ」
「小鳥が飛んできて」「聖マーティン」「提灯、提灯」「お誕生日おめでとう」
「ケーキを焼く!焼く!」「昔1人の母親がおりました」「輪になって踊ろう」
他 ドイツに古くから伝わる子供のための歌 全36曲を収録。
美しい挿絵を含む丁寧な作りのブックレット(119ページ)で、すべての歌手
演奏家、及び歌の紹介が行われています。
演奏家:Tubinger Neckarschwa(I)ben, Kinderchor SingsalaSing,
Der Nachwuchs des Cross Over, Ulmer Spatzen Chor, MDR Kinderchor

83.238(SACD-Hybrid) ¥2380
シュッツ(Heinrich Schutz 1585-1672 ドイツ)
(1)葬送音楽(ドイツ・レクイエム): Musikalische Exequien SWV.279-281
(2)私は蘇りである: Ich bin die Auferstehung SWV.464 
(3)嘆きの別れ: Klaglicher Abschied SWV.52  
(4)Gutes und barmherzigkeit SWV.95
(5)Ich hab mein Sach Gott heimgestellt SWV.94
(6)それは確かなまこと: Das ist je gewisslich wahr SWV.277
(7)哀悼の歌: Ein Trauer SWV.419
ドロシー・ミールズ(ソプラノ) Dorothee Mields 他
ハンス=クリストフ・ラーデマン指揮 Hans-Christoph Rademann
ドレスデン室内合唱団 Dresdner Kammerchor
2011年5月2-8日 ドイツ、Radebergでの録音
3,4,5,7が世界初録音です。




<MALIBRAN>
CDRG198 ¥1350
2種のレオンカヴァッロ:歌劇「道化師」抜粋
(Tony Poncet 1918年-1979年スペイン-フランス)
1960年代に活躍したフランスを代表するリリコ・スピント・テノールです。
力強く豪快な高音が特徴的で、強烈で圧倒的な「ハイC音」を歌う歌手として
有名です。メジャー・レーベル等にも録音を残していますが、現状ではほとん
ど手に入れる事ができなくなっています。
MALIBRANレーベルでは、彼の素晴らしい歌声を残すべく、精力的に発売を行っ
ています。
(1)レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」 (フランス語)(抜粋) モノラル録音
(2)レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」(イタリア語)(抜粋) ステレオ録音
トニー・ポンセ(カニオ) Tony Poncet
ゲオリ・ブエ(ネッダ) Geori Boue
アドリアン・ルグロ(トニオ) Adrien Legros
ピエール・ジャノッティ(ベッペ) Pierre Gianotti
アンリ・ギー(シルヴィオ) Henri Gui
ジェジュ・エチェヴェリ指揮、管弦楽団 Jesus Etcheverry
(共に同じセッション中に記録された2種の録音)
(2)は1960年代に発売されたPHILIPS社のアナログ・レコード HIFI STEREO
シリーズで発売されていたものと同じ音源かと思われます。
現在では手に入ることができない、貴重で重要な録音の復刻です。
2種、共にとても良い音質です。 収録時間計 75分59秒

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11-10 No.13-1

2011年10月16日 10時39分49秒 | Weblog
<BIS>
BIS SA 1869(SACD-Hybrid) ¥2500
秋に-ブラームス、シューベルト合唱曲集
ブラームス:
ジプシーの歌Op.103より9曲/5つの歌Op.104/何ゆえ悩む者に光がOp.74の1
/宗教的歌曲Op.30
シューベルト:詩篇23番D706/水上の精霊たちの歌D714
グレーテ・ペデーシェン(指揮)
ノルウェー・ソリスト合唱団、イングリ・アンスネス(Pf)、
コーレ・ノールストーガ(Org)、
キャスリン・ブロック、マデレン・ベルグ(Va)、
オイスタイン・ビルケランド、ウーレ=アイリク・リー(Vc)、
ダン・ステュッフェ(Db)
[録音:2010年11月/リス教会(オスロ)]
ノルウェーの合唱作品を集めたアルバム「白夜」で衝撃のデビューを飾ったペ
デーシェン率いるノルウェー・ソリスト合唱団。今回はシューベルトとブラー
ムスという独墺ロマン派作品集。あくまでも透明ながら、ブラームスの北ドイ
ツ的な色調を巧みに表出しているのが見事。秋の夜長にじっくりと味わいたい、
いぶし銀のアルバムです。

BIS 1845 ¥2380
ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲
協奏曲ハ長調RV114/4声のソナタ変ホ長調「聖なる墓にて」RV130
/協奏曲ト短調RV152/協奏曲ニ短調RV128
/協奏曲ニ短調「マドリガル風」RV129/セーヌ川に祝うRV693-序曲
/協奏曲ヘ短調RV143/協奏曲ト短調RV157/協奏曲ホ短調RV134
/協奏曲イ長調RV158
アルテ・デイ・スオナトーリ
[録音:2009年10月/カトリック高等神学校(ゴシチコヴォ・パラディス
(ポーランド)]
ポーランドのピリオド楽器団体アルテ・デイ・スオナトーリがヴィヴァルディ
の弦楽合奏のための協奏曲に挑戦。これらは1720年代から30年代の所産で、主
に野外でのレクレーション用に書かれたとされますが、ヴィヴァルディのフー
ガ書法の好例となっています。フランス王ルイ15世へのレスペクトで書かれた
「セーヌ川に祝う」の序曲が入っているのも嬉しい限りです。

BIS 1895 ¥2380
テレマン:
トリオ・ソナタ ニ短調TWV42;d7/チェロ・ソナタ ニ長調TWV41;D6
トリオ・ソナタト短調TWV42;g9
J.S.バッハ:リコーダー・ソナタ ロ短調BWV1030
C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ ヘ長調Wq163/ヴィオラ・ソナタ ト短調Wq88
パラディソ・ムジカーレ
【ダン・ラウリン(Rec)、ヘンリク・フレンディン(Va)、
マッツ・オロフソン(Vc)、アンナ・パラディソ(Cem)】
[録音:2010年4月/レンナ教会(スウェーデン)]
父(J.S.バッハ)、子(C.P.E.バッハ)、名付親(テレマン)の大物3名が教会や宮廷
の要請ではなく、家庭で楽しむために作った室内楽を集めたアルバム。優雅で
親しみやすいものばかり。テレマン作品はポーランドやフランス、イタリアの
民俗音楽を採り入れていて、ワールドミュージックを先取りしたような感覚に
満ちています。「北欧の虚無僧」ダン・ラウリン率いるパラディソ・ムジカー
レの初アルバム。リコーダー、ヴィオラ、チェロ、チェンバロという変った編
成で、メンバーはクラシックのみならずプリンスやフランク・ザッパとも共演
したことのあるマルチタレント揃いで、今後要注目です。

BIS 1752 ¥2380
グバイドゥーリナ:
(1)今この時の中で(ヴァイオリン協奏曲)(2007)
(2)栄光のパーカッション(打楽器アンサンブルと管弦楽のための協奏曲)(2008)
ワジム・グルズマン(Vn)、
グロリアス・パーカッション【アンデシュ・ログイン、アンデシュ・ヘーグ、
竹原美歌、アイリク・ラウデ、ロビン・シュルコフスキー】、
ジョナサン・ノット(指)
ルツェルン交響楽団
[録音:2011年3月16、17日/ルツェルンKKL(1)、2008年12月3、4日/公開コン
サートのライヴ(2)]
今年80歳を迎え、ますます旺盛な創作力をみせるグバイドゥーリナ。ムターの
委嘱で書かれ、2007年にルツェルン音楽祭で初演され話題となったヴァイオリ
ン協奏曲「今この時の中で」が登場。ここではウクライナ出身のイスラエルの
名手グルズマンが独奏を務め、ムターとは異なる解釈を示しているのが興味
津々。もう1曲はスウェーデンの名人打楽器アンサンブルのために書かれた協奏
曲で、彼らの名が曲名となっています。グバイドゥーリナの音楽の特徴である
リズムの力を堪能できます。

BIS 1847 ¥2380
イルッカ・クーシスト:
(1)交響曲第1番(1998)
(2)コンチェルティーノ・インプロヴィサンド(2006)-Vnと小管弦楽
(3)バリトンと管弦楽のためのカンタータ「家が鳴り響き始める時」(1992)
ペッカ・クーシスト(Vn)(2)、ヨルマ・ヒュンニネン(Br)(3)、
ヤーッコ・クーシスト(指)ラハティ交響楽団
[録音:2010年1月(1)(2)、9月(3)/シベリウス・ホール(ラハティ)]
1933年生まれのフィンランドの作曲家イルッカ・クーシストの作品を、ふたり
の息子たちヤーッコとペッカが演奏したアルバム。イルッカ・クーシストは
15歳でジャズ・ピアニストとして出発し、オルガン奏者、合唱指揮者などを務
めたこともあり、その作風は多様でいろいろな要素が詰まっています。オスモ
・ヴァンスカの薦めで作曲された交響曲第1番は、夏の魅力を描いたカラフルな
作品。冒頭のカッコウの鳴き声から惹かれてしまいます。

BIS 1739 ¥2380
中国系アメリカ作曲家のフルート協奏曲
(1)ゾー・ロン(周龍):五輪/百尋千尋
(2)ブライト・シェン(盛宗亮):フルート・ムーン
(3)チェン・イ(陳怡):金笛
シャロン・ベザリー(Fl)、
ラン・シュイ(指)
シンガポール交響楽団
アメリカに定住してはいるものの、中国出身の3人の作曲家のフルート協奏曲を
シャロン・ベザリーが演奏。もともと中国には伝統楽器としての笛があるため、
ナチュラルで中華風味満点の作品に仕上がっています。チェン・イの「金笛」
では中国の土鈴シュンの語法を西洋のフルートに吹かせるという興味深い試み
が見られます。ラン・シュイ指揮シンガポール響のバックも万全。ベザリーの
フルートに不可能の文字はありません。



<Apart>
AP 021 ¥2300
アンナ・デ・アミチスのためのアリア集
ヨンメッリ:「棄てられたアルミーダ」-哀れなアルミーダ
モーツァルト:
「ルーチョ・シッラ」- ああ、いとしい人の恐ろしい危険を思うと,
私は行く、急いで,不吉な死の思いの中で,暗い岸から
グルック:「オルフェオとエウリディーチェ-なんと過酷な瞬間
ボルギ:「クレリアの勝利」-災いに多大な力を
ミスリヴェチェク:
「ロモロとエルシーリャ」-あなたは私を驚かせたいのですか,
あなたが勝利すれば
J.C.バッハ:「ザナイダ」-棄てられたキジバト
カファーロ:「アンティゴノ」-もし稲光がし
ほか
テオドーラ・ゲオルギュー(S)
クリストフ・ルセ(指)レ・タラン・リリク
注目の新星が登場です。テオドーラ・ゲオルギューはルーマニア生まれのソプ
ラノ。様々なコンクールを受賞した後、2003年にウィーン国立歌劇場にデビュ
ー、2007年から2010年まで同歌劇場のメンバーとして多数の公演に出演し人気
を高めました。レパートリーは比較的広く、中でもモーツァルトのソプラノと
して評価されています。上り坂にある若い歌手ならではの魅力がたっぷりです。
今回、初めてのアリア集がリリースになります。このアルバムは「アンナ・デ
・アミチスのためのアリア集」と題されています。アンナ・デ・アミチス(1733
頃-1816)は、18世紀後半にヨーロッパ各都市で広く活躍したプリマドンナ。
1772年、ミラノでのモーツァルト「ルーチョ・シッラ」初演でジューニャを歌
ったことで知られています。ここにはその「ルーチョ・シッラ」を始め、彼女
の得意としたオペラのアリアが集められています。ジョヴァンニ・バッティス
タ・ボルギ(1738-1796)やパスクワーレ・カファーロ(1715-1787)の作品は特に
珍しいもの。
バックは、なんとクリストフ・ルセが指揮するレ・タラン・リリク。こちらも
要注目です。




<SKARBO>
DSK 1104 ¥2080
J.S.バッハ:
アルマンド-無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
無伴奏フルート・ソナタ イ短調 BWV1013(全曲)
プレリュード・サイクル-無伴奏チェロ組曲(BWV1007-1012)
アレグロ-無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調BWV1003
アレグロ・アッサイ-無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3 イ短調BWV1005
プレリュード-無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調BWV1006
クラント-無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調BWV1012
サラバンド-無伴奏チェロ組曲第5 ハ短調BWV1011
ジーグ-無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
ジョエル・ヴェルサヴォー(Sax)
録音:2011年3月
J.S.バッハの無伴奏曲集を、稀代のサックス奏者ヴェルサヴォーが録音。本CD
には異なる音域の作品が同時に収録されていますが、バリトン、テノール、
アルト、ソプラノという4種のサックスを用いることで、原曲そのままの音域で
各作品が見事に表現されています。「プレリュード・サイクル」は無伴奏チェ
ロ組曲全6のプレリュードをサックスで演奏したもの。1つの楽器から生み出さ
れるとは思えないほど壮大なJ.S.バッハの音楽に、サックスならではの豊かな
響きが映えます。天を突くような澄んだ高音から、地の深くより響いてくるよ
うな低音まで、サックスの多彩な音色の数々を堪能できます。フランス生まれ
の名手、ヴェルサヴォーの卓越した演奏テクニックもこのCDの大きな魅力。
循環呼吸(Un souffle contenu)によって限りなく続いていくメロディラインの
美しさは必聴です!

DSK 4061 ¥2080
ユリウス・リーツ(1812-1877):ソナタ ト短調 op.42
F.メンデルスゾーン:(1809-1847):ソナタ ヘ長調(死後刊行)
カルル・ライネッケ(1824-1910):ソナタ ホ短調 op.167 「ウンディーネ」
ジャンパオロ・プレット(Fl)、マリーノ・ニコリーニ(Pf)
録音:2004年7月、トリノ
19世紀ドイツの作曲家たちによるロマンティックな響きに満ちたフルートとピ
アノのソナタ集。メンデルスゾーンと、彼の影響を少なからず受けた同時代の
作曲家、リーツとライネッケの作品が収録されています。メンデルスゾーンの
ソナタは作曲されて以後、1950年に再発見され、出版されるまで忘れ去られて
いたもの。どこか「真夏の夜の夢」を想起させる雰囲気の中で、ピアノとフル
ートの美しい対話が繰り広げられます。リーツはチェリスト、指揮者、作曲者
として幅広く活躍していた音楽家。今回収録されたフルートとピアノのための
ソナタは彼の円熟期である晩年の作品ですが、その随所にメンデルスゾーンの
影響が見られます。一方、ライネッケはピアニストとして活躍する傍ら、その
膨大な作曲数でも有名。「ウンディーネ」は師であるメンデルスゾーンの影響
が強いといわれる初期の作品で、各章ごとに提示される豊かなテーマ性が魅力
の作品といえましょう。
プレットはミラノ・スカラ座や聖チェチーリアアカデミーなど、数々のオーケ
ストラで首席奏者として活躍する傍ら、アンサンブル活動でも注目されるフル
ート奏者。今回のCDでプレットと演奏を共にするのはリスト国際コンクール優
勝を筆頭に、数々のコンクールの賞に輝き、ソリストとして幅広い活動を展開
するピアニストのニコリーニ。2人の卓越したアンサンブルの豊かな響きにも
注目です!

DSK 4053 ¥2080
ジャン・ラングレ(1907-1991):
(1)3つのゴシック風の素描 (2)カンツォーナ (3)パスチッチョ 
(4)中世風組曲 
(5)小組曲 (6)聖なる日の祈り (7)3つのロマネスク風の素描
ジャック・カウフマン(Org.)、フレデリック・ルドロワ(Org.)
録音:2004年4月、フランス、アングレーム大聖堂
3375250 405309
20世紀フランスを代表するオルガニストの一人であり、作曲家でもあった盲目
の音楽家ラングレのオルガン曲集。ひとたびCDを聴けば、アングレームの大聖
堂に響き渡るオルガン2台の壮大な音色にまず圧倒されます。演奏者のカウフマ
ンはパリのドミニコ教会、ルドロワは録音場所としても使われたアングレーム
大聖堂のオルガン奏者。両者ともフランスを中心に各地でリサイタルを行い、
その演奏活動は高い評価を受けています。
バッハやパレストリーナなどの演奏活動を積極的に行いながらも、常に中世時
代の音楽に影響を受けてきたラングレ。今回収録された曲の節々からも、デュ
プレの作品を想起させるような中世の響きを垣間見ることが出来ます。しかし、
ラングレは古典の響きに傾倒しつつ、常に新しい表現の開拓にも力を注いでき
ました。中世の教会旋法の響きと近現代の和声を併せ持つ彼の作品は神秘的な
響きに満ち溢れ、その劇的な盛り上がりには時折狂気的なものすら感じるほど。
作曲家である前にまずオルガン奏者であったラングレの魅力がたっぷり詰まっ
た、おすすめの1枚です!




<C major>
70 7404(Blu-ray) ¥4950
70 7308(DVD-Video) 2枚組 ¥4450
字幕:仏,英,独,西,カタルーニャ,中,韓
ビゼー:「カルメン」
ベアトリス・ユリア=モンゾン(Ms カルメン)
ロベルト・アラーニャ(T ホセ)
エルウィン・シュロット(Br エスカミーリョ)
マリーナ・ポプラフスカヤ(S ミカエラ)
エリアナ・バイヨン(S フラスキータ)
イチャロ・メンチャカ(S メルセデス)
マルク・カントゥリ(Br ダンカイロ)
フランシスコ・ヴァス(T レメンダート)
アレックス・サンマルティ(Br モラレス)
ジュゼップ・リボト(Bs スニガ)
マルク・ピオレ(指)
リセウ大劇場交響楽団、合唱団,
カタルーニャ・ヴィヴァルディ少年少女合唱団
カリスト・ビエイト(演出)
アルフォンス・フロレス(装置)
メルセ・パロマ(衣装)
シャビ・クロフ(照明)
収録:2010年10月、バルセロナ
大人気作「カルメン」に注目すべき新たな映像が登場です!2010年10月、バル
セロナのリセウ大劇場での上演のライヴ収録です。この上演では今ホセを歌わ
せたら天下一のロベルト・アラーニャが大絶賛されました。相変わらずの美声
に加え、どこか哀愁漂う姿、そして幕切れでの激情と、文句なしのホセです。
カルメンは、この役のスペシャリストとして知られるベアトリス・ユリア=モ
ンゾン。2008年、ローザンヌ歌劇場来日公演での「カルメン」で急遽代役とし
て来日、大好評を博したのはまだ記憶に新しいでしょう。エスカミーリョも、
この役を得意として日本でも歌ったことのあるエルウィン・シュロット。ミカ
エラは、ロシア出身で今メトロポリタン歌劇場で次代のプリマドンナとして期
待されているマリーナ・ポプラフスカヤ。主要四役に力のある歌手が集められ
ています。指揮のマルク・ピオレはパリ生まれの中堅指揮者。現在ヴィースバ
ーデン・ヘッセン州立歌劇場の音楽総監督を務めています。
とかく過激な演出ばかりが話題になりがちなカリスト・ビエイト、しかしこの
「カルメン」では現代化された舞台はわりと堅実。初演時にビゼーが狙った下
層社会に生きる人たちの生々しい愛憎模様が、まるで最近の海外ドラマのよう
な雰囲気で蘇っています。
HD収録の鮮明画像はことにBlu-Rayで存分にお楽しみいただけるでしょう。




<VIRGIN CLASSICS>
VCW-0709432 ¥1450
「デュエッティ・ダ・カメラ」(室内二重唱曲集)
ジョヴァンニ・ボノンチーニ(1670-1747)
Pietoso nume arcier 
フランチェスコ・マンチーニ(1672-1737)
Quanto mai saria piu bello
フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ(1681/2-1732)
Quando veggo un’usignolo
ジョヴァンニ・ボノンチーニ
Chi d’Amor tra le catene
Bella si, ma crudel
ニコラ・ポルポラ (1686-1768)
Ecco che il primo fonte
ベネデット・マルチェッロ(1686-1739)
Chiaro e limpido fonte
Tristi e Fileno
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)
Amore e Virtu Nel cor del cor mio
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)、
マックス・エマニュエル・チェンチッチ(カウンターテナー)
ウィリアム・クリスティ指揮・レザール・フロリサン
ジャルスキーとチェンチッチ、二人のカウンターテナーのスター歌手がウィリ
アム・クリスティ、レザール・フロリサンとの豪華共演でお届けする18世紀前
半のイタリアのバロック作曲家達の美しくも官能的な二重唱集。
バロックの大家ヘンデルに影響を与えたという作曲家達の貴重な作品にあえて
光をあてた意欲作。2つの声が繊細に、時に官能的にからまり、魅惑のデュエッ
トの世界を展開する。
ジュエル・ケース、40Pブックレット

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11-10 No.13-2

2011年10月16日 10時39分26秒 | Weblog
<ORF>
CD 3122 ¥2080
テオドリコ・ペドリーニ(1671-1746,中国名/

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11-10 No.12-1

2011年10月16日 10時38分45秒 | Weblog
<APART>
AP 022 ¥2300
(1)W.A.モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番 ハ長調「不協和音」K 465
(2)F.シューベルト:弦楽四重奏曲第13番 イ短調「ロザムンデ」D 804 op.29
チアロスキュロ・カルテット
(1stVn:アリーナ・イブラギモヴァ、2ndVn:パブロ・エルナン・ベネディ、
Va:エミリー・ヘルンルンド、Vc:クレア・ティリオン)
録音:2010年12月
2005年にイギリスのロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックの卒業生で結成
された古楽演奏団体、チアロスキュロ・カルテット。1750年から1830年までの
時代を中心とした曲をレパートリーとし、現在はヨーロッパを中心に幅広い活
動を展開しています。若手演奏家らしい、活気あふれる卓越したアンサンブル
がこの団体の魅力。1stVnを担当するイブラギモヴァはソリストとしても活動
し、今注目される若手ヴァイオリニストの一人です。本年来日を予定しており、
今後ますますの活躍が期待されます!
リブレットに掲載されたインタビューの中で、彼らは今回の選曲について次の
ように述べています。
「『不協和音』は欠かせない傑作であると同時に、私たちがコンサートで最初
に演奏した曲でもあります。『ロザムンデ』も非常に重要な作品であり、モー
ツァルトの数々の弦楽作品とつながるものがあります。モーツァルトとシュー
ベルトは多くの共通点で結ばれており、私たちは必然的に、この2つの作品を
連続して録音することにしたのです」




<C major>
70 9004(Blu-ray) ¥4950
70 8308(DVD-Video) ¥3100
字幕:英、独、仏、西、露、葡、韓
ドキュメンタリー「キンシャサ・シンフォニー」
監督:クラウス・ヴィシュマン&マルティン・バウアー
演奏:キンバンギスト交響楽団  アルマンド・ディアンギエンダ(指揮)
曲目:ベートーヴェン:交響曲第9番、オルフ:カルミナ・ブラーナ、他
ボーナス:メイキング映像
制作:2010年
コンゴ共和国のオーケストラを追ったドキュメンタリー映像。ドイツ各地で上
演し、ベルリン国際映画祭2010に出品され話題となり、「ドイツ映画祭」
「ニューヨーク・フェスティヴァル2011」「バンクーバー国際映画祭」「アイ
スランド国際映画祭」など世界中の映画祭で数々の賞に輝いた作品です。
今や世界を舞台に活躍する指揮者ドゥダメルを輩出した、音楽で貧困を救う目
的で設立されたベネズエラの教育システム「エル・システマ」。この映像は同
じく貧困の中で音楽の中に希望を見出していく人々を描いたコンゴ版「エル・
システマ」。コンゴは1998年の紛争勃発以来国情が悪化し、人権侵害、大量虐
殺、年間9000件以上のレイプ事件が発生するなど悲惨な状況に置かれています。
このドキュメンタリー映像の主役は首都キンシャサで活動している、指揮者の
アルマンド・ディアンギエンダの祖父によって設立されたキンバンギスト交響
楽団。コンゴ独立記念日コンサートにむけてベートーヴェンの「第9」やオル
フのカルミナ・ブラーナの練習を必死で行う楽団員。コンサート衣装はすべて
手作り、家賃を支払えず、屋台や理髪店で働きながら生活費を稼ぐ団員たちの
苦しい生活の実情とオーケストラに託された希望をリアルに描いています。荒
れ果てた生活環境の中で200人のオーケストラ・メンバーが独学で楽器を覚え、
音楽に希望を見出しながら練習していく様は、人々の夢を描きつつも、コンゴ
の厳しい現状を考えさせる内容となっています。




<naive>
OP 30528 10枚組 ¥7450
[CD1-2]
J.S.バッハ:
フーガの技法、パルティータ 第2番 ハ短調 BWV 826〔録音:1982年(OP 30346)〕
[CD3-4]
ベートーヴェン:
ロンド Op.51-1&2、Op.129、ソナタ第4番 変ホ長調 Op.4-7、
第28番 Op.101、ディアベッリ変奏曲〔録音:1992、2000年(OP 30420, 30384)〕
[CD5-6]
シューベルト:
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D960, 同第18番ト長調「幻想」D894
〔録音:1996年(OP 30387)〕
[CD7]
ブラームス:
(1)バラード集Op.10〔ニ短調「エドワード」,ニ長調,ロ短調,ロ長調〕、
(2)ピアノ・ソナタ第3番へ短調Op.5
〔録音:(1)1992年11月10日 (2)1993年10月20日パリ、
サル・ガヴォー(ライヴ)(OP 30365)〕
[CD8-9]
ショパン:
24の前奏曲Op.28、ソナタ第2番変ロ短調 Op.35、練習曲Op.25(全曲)
〔録音:1990-1995年(OP 30456)〕
[CD10]
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84
スクリャービン:
ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調Op.23、同第9番ヘ長調「黒ミサ」Op.68
ラフマニノフ:前奏曲第10番ニ長調Op.23-4〔録音:2003年(OP 30386)〕
グレゴリー・ソコロフ(ピアノ)
コンサート嫌い、録音嫌い、もはや生ける伝説と化した感もあるソコロフの、
ナイーブ・レーベル録音大全集。ベートーヴェン作品の正確無比でクリアな
タッチ、プロコフィエフやスクリャービン作品で魅せる説得力、ショパンの
op.25の練習曲全曲での音楽性は他に類を見ないものとなっています。

E 8935 5枚組 ¥4750
モザイク弦楽四重奏団ボックス
[CD1]
ハイドン:ロプコヴィツ四重奏曲Op.77(全曲)〔録音:1989年(E 8800)〕
[CD2]
モーツァルト:
弦楽四重奏曲第18番イ長調K464,同第19番ハ長調「不協和音」K465
〔録音:1991年(E 8845)〕
[CD3]
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1、第4番ハ短調Op.18-4
〔録音:2004年(E 8899)〕
[CD4]
シューベルト:
弦楽四重奏曲第10番変ホ長調D87,同第13番イ短調「ロザムンデ」D804
〔録音:1996年(E 8580)〕
[CD5]
メンデルスゾーン:
弦楽四重奏曲第1番Op.12,同第2番Op.13〔録音:1998年(E 8622)〕
モザイク弦楽四重奏団
ピリオド楽器クヮルテットの雄、モザイクによる珠玉の名盤のお買得ボックス
化。感動の名演「ロザムンデ」のほか、心にしみるメンデルスゾーンも入った
注目ボックスです。

E 8936 4枚組 ¥2980
クリストフ・コワン・ボックス
[CD1]
ヨハン・ゴットリープ・グラウン(1702-71):
ヴィオラ・ダ・ガンバのための音楽(世界初録音),
ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲ハ短調,
2挺のヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのトリオ ト長調,
ヴィオラ・ダ・ガンバ協奏曲イ短調,ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、
ヴィオールと通奏低音のためのトリオ イ長調
ジル・コリアール(Vn) ブリュノ・コセ(Gamb,ヴィオール) 
ヴィレム・ジャンセン(Cemb) 
クリストフ・コワン(指,Gamb)
アンサンブル・バロック・ド・リモージュ〔録音:1998年(E 8617)〕
[CD2]
テレマン:ヴィオラ・ダ・ガンバのための室内楽曲集
四重奏曲(Fl、Gamb、Fg、通奏低音のための)ロ短調TWV43:H3,
同ニ長調TWV43:C2,四重奏曲(Fl、2Gmb、通奏低音のための)ト長調TWV43:G12,
ソナタ(Vn、Gamb、通奏低音のための)へ長調TWV42:F10,
ソナタ(Fl、Gamb、通奏低音のための)ト短調TWV42:G7
クリストフ・コワン(指,Gamb)
アンサンブル・バロック・ド・リモージュ〔録音:1998年(E 8632)〕
[CD3]
ボッケリーニ:チェロ協奏曲集
チェロ協奏曲第9番変ロ長調G482,同第7番ト長調G480,同第3番ニ長調G476,
アリア・アカデミカG557
マルタ・アルマヤノ(S) 
クリストフ・コワン(指,Vc)アンサンブル・バロック・ド・リモージュ
〔録音:1993年(E 8517)〕
[CD4]
J.S.バッハ:カンタータ集
第180番「装いせよ、おお、わが魂よ」,
第49番「われは生きて汝をこがれ求む」,
第115番「備えて怠るな、わが霊よ」
バーバラ・シュリック(S) アンドレアス・ショル(A) 
クリストフ・プレガルディエン(T) ゴットホルト・シュヴァルツ(Bs) 
クリストフ・コワン(ピッコロVc/指)
コンチェルト・ヴォカーレ・デ・ライプツィヒ、
アンサンブル・バロック・ド・リモージュ
〔録音:1994年(E 8897)〕
バロック・チェロの帝王、クリストフ・コワンの録音集大成。弓や指揮棒を
自在に操り、ボッケリーニでは華麗に聴かせ、また、テレマンの典雅な世界
も実に見事。

OP 30530 6枚組 ¥4750
バッハ=ヴィヴァルディ/リナルド・アレッサンドリーニ
[CD1]
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
リナルド・アレッサンドリーニ(指)
コンチェルト・イタリアーノ〔録音:2003年(OP 30363)〕
[CD2-3]
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲
リナルド・アレッサンドリーニ(指)
コンチェルト・イタリアーノ〔録音:2005年(OP 30412)〕
[CD4]
「バッハ・アラ・マニエラ・イタリアーナ」
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV903,組曲へ短調BWV823,
最愛の兄の旅立ちに寄せるカプリッチョBWV992,
フランス組曲第1番ニ短調BWV812,アルビノーニの主題によるフーガBWV951a,
イタリア様式のアリアと変奏BWV989,トッカータ ニ短調BWV913,
ソナタ ト長調BWV968よりアダージョ
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb)〔録音:1999年(OP 30258)〕
[CD5]
ヴィヴァルディ:
協奏曲ニ短調RV565,協奏曲ト短調RV316a,協奏曲ト短調RV439「夜」,
バッハ:
イタリア協奏曲ヘ長調BWV971(ヴァイオリン協奏曲復元版),
ベネデット・マルチェッロ:協奏曲ホ短調,
アレッサンドロ・マルチェッロ:協奏曲ニ短調
リナルド・アレッサンドリーニ(指)
コンチェルト・イタリアーノ〔録音:2000年(OP 30301)〕
[CD6]
ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲集(全12曲)
イ長調RV159、ト短調RV153、ニ長調RV121、ニ短調RV129、ト短調RV154、
ハ長調RV115、ヘ短調RV143、ヘ長調RV141、ハ短調RV120、ト短調RV156、
イ長調RV158、ニ長調RV123
リナルド・アレッサンドリーニ(指)
コンチェルト・イタリアーノ〔録音:2003年(OP 30377)〕
アレッサンドリーニのスペシャル・ボックス。リズムの刻みが心地よいヴィ
ヴァルディに、鬼才ぶりが発揮されたチェンバロ・ソロなど、アレッサンドリ
ーニの魅力が存分に味わえるボックスです。

V 5283 7枚組 ¥5150
[CD1]
モネの音楽
ラヴェル、ドビュッシー、プーランクらの作品
[CD2-3]
シャガール(1887-1985)をめぐる音楽
ユダヤ民謡「ドナ、ドナ」,ロシア民謡「カリンカ」,
チャイコフスキー:「もし私が知っていたら」「子守歌」,
ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番よりワルツ第1番&第2番/小ポルカ他
[CD4-5]
ギュスターヴ・クールベ-画家クールベの音楽世界
ショパン、ベルリオーズ、マーラー、リスト、ドビュッシー、デュパルク、
ショーソンらの作品
[CD6-7]
マティスとピカソをめぐる音楽
ファリャ、プーランク、ショスタコーヴィチらの作品
ナイーブ・レーベルがフランスの美術館の企画展示にあわせて作る画家をテー
マにしたコンピレーションのボックス化。画家に思いをはせながら、美しい
音楽に耳をかたむける贅沢なひと時です。

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11-10 No.12-2

2011年10月16日 10時37分53秒 | Weblog
<harmonia mundi>
=INITIALESシリーズ=
ハルモニアムンディのアーティスト発見シリーズ
ハルモニアムンディの新シリーズ、「INITIALES」シリーズは、ハルモニアム
ンディでリリースを重ねているアーティストの魅力を再発見して頂くためのシ
リーズ。

HMX 2908454 2枚組 ¥2080
(2CD)
INITIALES~イザベル・ファウスト
[CD1]
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61
/ビエロフラーヴェク(指)、プラハ・フィルハーモニア〔録音:2006年4月〕 
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 op.posth.162, D574
/メルニコフ(Pf)〔録音:2004年9月〕
[CD2]
バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番 Sz.75
/エヴァ・クピーク(Pf)〔録音:1996年6月〕 
マルティヌー:ヴァイオリン協奏曲第2番 H.293
/ビエロフラーヴェク(指)、プラハ・フィル〔録音:2006年6月〕
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
最新盤のブラームス:ヴァイオリン協奏曲の評判も極めて上々のイザベル・
ファウスト。伝説の名演、バルトークのソナタのほか、近年もアンサンブル
のパートナーとしてますますの充実ぶりをみせているメルニコフとのシュー
ベルトなど、嬉しいカップリングです。

HMX 2908450 2枚組 ¥2080
(2CD)
INITIALES~アレクサンドル・タロー
[CD1]
・ラヴェル:
高雅にして感傷的なワルツ、亡き王女のためのパヴァーヌ、水の戯れ、
メヌエット嬰ハ短調、ハイドンの名によるメヌエット、古風なメヌエット、
グロテスクなセレナーデ、パレード(バレエ音楽のためのスケッチ)、
シャブリエ風に、ボロディン風に〔録音:2003年〕
・サティ:ジムノペディ第1番、グノシエンヌ、最後から2番目の思想
〔録音:2008年〕
[CD2]
(1)サン・サーンス:クラリネットとピアノのためのソナタ 作品167
(2)ドビュッシー:
クラリネットとピアノの小品、クラリネットのための第1狂詩曲
(3)プーランク:クラリネットとピアノのためのソナタ
(4)オネゲル:クラリネットとピアノのためのソナタ 作品42
(5)ジャン・フランセ:クラリネットとピアノのための主題と変奏
(6)メシアン:黒つぐみ
(7)アンリ・デュティユー:フルートとピアノのためのソナチネ
ローラント・ファン・スペンドンク(クラリネット/(1)-(5)〔録音:2000年1月〕)、
フィリップ・ベルノルド(フルート(6)(7)〔録音:2000年1月〕)
アレクサンドル・タロー(ピアノ)
アレクサンドル・タローはもともとバロック作品をピアノでとんでもなく魅力
的に弾いたことにより名を馳せたピアニストですが、もちろんフランス近代も
のを弾かせたらこのように魔術的な音色で魅力炸裂!2000年に録音されたクラ
リネット・フルートとの室内楽も、センスあふれるピアノが光ります。

HMX 2908456 2枚組 ¥2080
(2CD)
INITIALES~ポール・ルイス
[CD1]
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ ハ短調 第8番 作品13、ト長調 第25番 作品79
〔録音:2005年12月, 06年3&6月〕 
シューベルト:ピアノ・ソナタ ハ短調 第19番 作品958〔録音:2001年7月〕
[CD2]
シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 第20番 作品959〔録音:2001年9月〕
リスト:
4つのピアノ小品より『悲しみのゴンドラ』
ピアノ・ソナタ ロ短調〔録音:2003年9月〕
ポール・ルイス(ピアノ)
イギリス出身のピアニスト、ポール・ルイスに焦点をあてた2枚。ここに並べ
られた作品はどれもピアニストとしても優れた才能をもった作曲家たちの手に
よるもの。ポール・ルイスの卓抜なピアニズムと完璧なコントロール、深い
洞察と知と情の絶妙なバランスが光る演奏です。

HMX 2908460 2枚組 ¥2080
INITIALES~ヴェルナー・ギューラ
[CD1]
シューベルト:(1)歌曲集「白鳥の歌」D957(2)昔を今にD710(3)夜の明りD892
(1)クリストフ・ベルナー(Pf)〔録音:2006年5月〕 
(2)(3)RIAS室内合唱団、マーカス・クリード(指揮)〔録音:1998年5月〕
[CD2]
(1)シューマン:「詩人の恋」op.48より第1,2,3,5,7,8,13,14,15,16曲
クリストフ・ベルナー(Pf)〔録音:2001年10月〕
(2)ヴォルフ:メーリケ詩集より第10,6,23,15,17,8,9,39,32,33,34,36,12,44曲
ヤン・シュルツ(Pf)〔録音:2004年11,12月〕
ヴェルナー・ギューラ(テノール)
高貴なるテノールの声が魅力のギューラ。詩への共感が自然で、音楽も実に自
然。「詩人の恋」の第3曲「ばらよ、ゆりよ、鳩よ」での活き活きとした表情は
印象的です。ヴォルフの「メーリケ詩集」の各曲の世界の完成度も見事です。

HMX 2908452 2枚組 ¥2080
INITIALES~エマニュエル・ベルトラン
[CD1]
・アルカン:チェロとピアノの協奏的ソナタ ホ長調Op.47〔録音:2001年3月〕
・サン=サーンス:チェロ・ソナタ第1番 ハ短調〔録音:2006年9月〕
・リスト:
2つのエレジー/尼僧院の僧房/忘れられたロマンス/悲しみのゴンドラ
〔録音:2001年3月〕
[CD2]
・グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調Op.36〔録音:2007年7月〕
・R.シュトラウス:ロマンス ヘ長調、チェロ・ソナタ ヘ長調Op.6
〔録音:2006年9月〕
エマニュエル・ベルトラン(チェロ)
パスカル・アモワイヤル(ピアノ)
深い音色が魅力の女性チェリスト、ベルトランの2枚組。ヴィルトゥオジックな
[CD1]、ロマン性たっぷりの[CD2]と、彼女の音楽の幅広さを堪能できます。ピ
アノを務めるのは夫でもあり、シフラの直系弟子にあたるパスカル・アモワイ
ヤル。ベルトランのチェロを影になり日向になり美しいピアニズムで支えます。

HMX 2908458 2枚組 ¥2080
INITIALES~アンドレアス・ショル
[CD1]
・ヴォルケンシュタイン:歌曲(「いとしい人よ、来ておくれ」他)
〔録音:2009年6月〕
・ダウランド:見よ、この不思議/私を、誰よりもこの私を
/お前たち、愛と運命に/ルーセル嬢のパヴァン/愛しい人が泣くのをみた
/流れよ、我が涙/悲しみよ、とどまれ/愛の神よ、今までに
/彼女は許せるだろうか/我が窓から行け〔録音:1996年4月〕
・カンピオン:
私の可愛いレスビアよ/あんな女どもに興味はない/私の恋人は断言した
・ロバート・ジョンソン:美しいゆりが育つのを見たか?他
シールド・オブ・ハーモニー【キャスリーン・ディネーン(S, Hrp)、
マルク・レヴォン(G, Lute他)マルギット・ユーベルラッカー(ダルシマー) 
クロフォード・ヤング(指、Lute, G)】
ジュリアン・ベール(リュート、*ソロ) コンチェルト・ディ・ヴィオーレ
[CD2]
バロック時代のカンタータ集
・ヘンデル:「麗しのアマリッリ」HWV 82〔録音:2006年8月〕
・J.S.バッハ:「心も魂も乱れはて」BWV35、「喜ばしい安息、
好ましい魂の歓喜」BWV170〔録音:1997年7月〕
マルセル・ポンセール(Ob) 
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)コレギウム・ヴォカーレ、
マルクス・メルクル(Org)
アンドレアス・ショル(カウンターテナー)
アルフレート・デラーの後継者とも賞される、ショルの歴史的名録音の選りす
ぐり。民謡風な[CD1]から、バロックの王道レパートリーの[CD2]まで、ショル
の変幻自在な歌声と表現にイチコロです。




<Classic concert records>
CCR05 JM01 ¥1980
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2、前奏曲 嬰ハ短調 作品32-12、
『音の絵』 嬰ハ短調 作品33-9、『音の絵』 変ホ短調 作品33-6、
前奏曲 ト長調 作品32-5、『音の絵』 変ホ短調 作品39-5、
前奏曲 変ト長調 作品23-10
ムソルグスキー(1839-1881):『展覧会の絵』
ジョアン・ミゲル・ムラーニ(ピアノ)
録音:2005年(私立アントン・ブルックナー大学コンサート・ホール)
アヴァンギャルドが吹き荒れるロシアのモダニズムの中で、自分の音楽を見失
わず、メロディーに拘ったラフマニノフ。『音の絵』作品39は、スイスの象徴
主義画家アーノルド・ビョックリンの絵画からインスピレーションを得ており、
ロシア十月革命前を予感する美しくも不穏な空気に包まれています。『展覧会
の絵』は、1874年にムソルグスキーが彼の友人であったヴィクトル・ハルトマ
ンの遺作展を歩きながら、そこで見た10枚の絵の印象を音楽に仕立てたもので
す。『卵の殻をつけた雛の踊り』や『鶏の足の上に立つ小屋-バーバ・ヤガー』、
『キエフの大門』など、キャッチーなメロディーで可愛らしさ、おどろおどろ
しさ、荘厳さが表現されます。
スペインのピアニストでもあり、作曲者でもあるジョアン・ムラーニは、奨学
金を得てロシアで研鑽を積み上げた背景から、ロシア音楽の解釈に卓越してい
ます。また、外国人としては他に類を見ず、ロシア人も滅多に手にすることの
できないレッド・プライズをグネーシン音楽大学にて授与されています。確か
なテクニックと繊細な解釈、レガート奏法による歌心を兼ね備えた、パッショ
ンのある音楽性の持ち主です。

CCR 62072 ¥1980
ヨハン・バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調
バルトーク(1881-1945):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz117
イザイ(1858-1931):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品27-4
ジョルジュ・エマニュエル・シュナイダー(ヴァイオリン)
録音:2010年7月(ドイツ)
バッハ、バルトーク、イザイのソナタは、非常に強い密接関係にあり、バロッ
クから20世紀にかけてのヴァイオリン音楽史全体がひとつのラインでつながっ
ています。バッハのソナタは、ザクセン・ワイマールのヴァイオリニスト兼作
曲家だったヨハン・パオル・フォン・ヴェストホフ(1656-1705)の作品にインス
ピレーションを受けています。バルトークは、ハンガリーのナショナリズムを
追及して、ハンガリーのフォーク・ソングを研究し、その成果をヴァイオリン
・ソナタに反映させました。イザイは、1923年にバッハのヴァイオリン・ソナ
タを発見したことをきっかけに、バッハの形式と主題をベースとしたヴァイオ
リン・ソナタを作曲し、オーストリアの名ヴァイオリニストフリッツ・クライ
スラーに献呈しました。コンクールの課題曲とされることが多く、ヴァイオリ
ン・ソナタの中で最も難曲といわれるソナタです。
ジョルジュ・エマニュエル・シュナイダーは、1980年チューリッヒ出身。浜松
福祉交流センターでのヤマハとのコラボレーションによる演奏会が日本で高く
評価されています。その誠実な人間性と精巧なまでの音楽作りに定評があり、
レパートリーは古典から現代まで幅広く、新作の初演もしばしば手がけていま
す。

CCR 62048 ¥1980
ヨハンネス・ブラームス(1833-1897):ピアノ・ソナタ ヘ短調 作品5
クララ・シューマン(1819-1896):
三つのロマンス 作品11、ロマンス イ短調 op.21-1、ロマンス ロ短調(1856)
ゴットフリード・ヘメツベルガー(ピアノ)
録音:2008年4月(ワインバーグ城、オーストリア)
ブラームスは、1853年にこの作品に着手したか、完成したといわれています。
1853年、22歳のブラームスは名ヴァイオリニストであったヨーゼフ・ヨアヒム
やフランツ・リスト、そしてクララ・シューマンに出会い、自らの音楽の視野
を広げることとなりました。クララ・シューマンは、1856年のクリスマスにブ
ラームスにプレゼントした最後のロマンスに、次のような言葉を添えました:
「愛しい記憶の中で―クララ」二人の作品には愛が詰まっています。癒された
い方必聴です。
ゴットフリード・ヘメツベルガーは、ウィーン出身のピアニスト。ソロピアノ
だけでなく室内楽も幅広くレパートリーに入れ、世界各国で音楽祭などに出演
する傍ら、オーストリア人の作曲家の作品の初演も積極的に行っています。後
進の指導にも力を入れており、現在は韓国で客人教授を務め、彼の弟子の多く
が、国内外を問わず多くのコンクールで受賞しています。

CCR 62060 ¥1980
(1)グユン(ロベン・マルチネス・ルビエラ):あぁ、ママ・イネス
(2)レオ・ブローウェル:ギターの日のための舞踊団Caracteristica
(3)カルロス・ファリナス:沈黙の中でなければいけない
(4)カルロス・ファリナス:グアラチャ
(5)レオ・ブローウェル:プレリューディオ
(6)レオ・ブローウェル:フーガ
(7)ジョゼ・アントニーノ・(ニコ)ロジャース:リリアム
(8)ジョゼ・アントニーノ・(ニコ)ロジャース:グアジラ・ア・ミ・マドレ
(9)ジョゼ・アントニーノ・(ニコ)ロジャース:グアジラ・グアンタナメラ
(10)カルロス・ファリナス:カンツィオン・トリステ
(11)カルロス・ファリナス:プレリューディオ
(12)ジョセ・アントニオ・(ニコ)ロジャース:
レトラト・デ・ウン・メディコ・ヴィオリニスタ
(13)カルロス・ファリナス:ラウラ
(14)レオ・ブローウェル:ウン・ディア・デ・ノヴィエンブレ
(15)ジョセ・アントニーノ・(ニコ)ロジャース:パキート・イ・アフォニスト
(16)レオ・ブローウェル:ピエザ・シン・ティトゥロ
(17)カルロス・ファリナス:エン・エル・パルク
(18)グユン(ロベン・マルチネス・ルビエラ):ヤンバンボー
(19)グユン(ロベン・マルチネス・ルビエラ):キューバンサルサ
(20)レオ・ブローウェル:キューバララバイ
ホアキン・クレルチ(ギター)
録音:1997-1999年、オーストリア
ポップスとクラシックを融合させるという実験を試みたキューバの巨匠たち。
キューバの民族舞踊音楽の語法を活かしながら独特の芸術を作り上げました。
血気盛ん、情熱、あるいは癒し系である南国ならではの様々なキャラクターが
詰まっています。ストレスのたまったときや、疲労の多い日などに最適。一気
に元気がでます!
ホアキン・クレルチは1965年キューバ生まれ。ハバナ大学でギターや作曲など
を巨匠レオ・ブローウェルから学び、1990年以後はオーストリアのザルツブル
ク・モーツァルトテウムで研鑽を積みました。キューバ音楽の軽快なリズム、
ギターの持つ温かい音色で南国のパラダイスへと導き、ラテン音楽の真髄に迫
ります。

CCR 62027 ¥1980
(1)序奏
(2)ゴルノディカンスコ・ホロー
(3)即興とホロー
(4)カリマンク
(5)プラーヴォ・ホロー
(6)タンツ・ザ・バラバーニ
(7)南の山の三つの歌より第一楽章
(8)第二楽章
(9)第三楽章
(10)三つのブルガリアの民族舞踊
(11)ヴァルナのダンス 第二部
『ヴィア・ノヴァ』(パーカッション・グループ)
録音:2007年
バルカン地域、ことにブルガリアの民俗音楽に光が当てられた一枚。トラキア、
ギリシャ、スラヴ、オスマンという様々な地域の文化のミックスした、イスラ
ムチックな、しかしスラヴ的でもある独特の音楽が楽しめます。世界の音楽史
上でもまれに見るメロディーの多様性とリズムの複雑さ。次第に加速していく
高速打のテクニックには目を見張ります。紀元200年より姿かたちを変えていな
いブルガリアの伝統打楽器を使用した、古代からの音楽をお楽しみください!
『ヴィア・ノヴァ』は、パーカッションという楽器の持つ可能性を究極に追求
することを目的とした、ブルガリア、イタリア、オーストリアから集められた
鬼才パーカッショニストたちのグループです。ヨーロッパ各地でライヴすると
ころ全てにおいて、その圧倒的な存在感と共に、火花が飛び散るほどの迫力と
テクニックをあますところなく披露し、聴衆を熱狂の渦に巻き込んでいます。
2005年ルクセンブルクで行われた国際パーカッション・コンクールでは、最優
秀賞およびその他二つの特別賞を受賞し、一躍注目の存在となりました。

CCR 62047 ¥1980
ブラームス:
・『子供の民謡』 WoO31(第8曲「膝の上に馬乗り」は2版とも収録、
および「野いばら」は長調の版も収録)
・1860年までに作曲された作品43,47そして48の歌曲より
日曜日 作品47-3、恋人の手紙 作品47-5、恋人を尋ねて 作品48-1、
裏切り者 作品48-2、おとめの恋の嘆き 作品48-3、金は恋に勝る 作品48-4、
涙の慰め 作品48-5、幸福と平安は私から去って 作品48-6、
私は角笛を苦しみの谷(現世)で鳴らす 作品43-3、
ファルケンシュタインの殿様の歌 作品43-4
ジョゼ=ダニエル・マルティネス(ピアノ) 
※歌唱なし。ピアノ・パートのみ収録。
録音:2009年、オーストリア
ブラームスは、民謡に並々ならぬ関心を示し、これにインスピレーションを受
けた歌曲を42作品も書いています。さらに、民謡を混声合唱や四重奏団、デュ
オのためにアレンジもしています。CDに収められた作品は、1854年から1857年
にかけて、ブラームスが交流を深めていたシューマンの子供たちに献呈された
ものです。歌曲に添えられたピアノ・パート譜は、歌に劣らず非常に重要な音
楽性を湛えており、こうして聴いているとそれ自体で独立したピアノ小品のよ
う。ブラームスの、子供たちへの温かい眼差しが思い浮かんできます。
ジョセ=ダニエル・マルティネスは、アメリカのワシントン出身。マイアミ大
学にて室内楽の研究テーマで博士号を取得。1999年から2004年にかけてモー
ツァルテウムのサマー・アカデミーで教鞭をとり、1997年よりチェロやソプラ
ノ歌手との共演を続けています。また、ブラームス初期の声楽曲に関するレク
チャーも行っています。ブラームスに精通した彼ならではの歌心、説得力のあ
る曲作りは圧巻。

CCR 62034 ¥1980
(1)A.ピアソラ:プロローグ
(2)R.ディルクス:ダンツァ・ノン・ダンツァ
(3)R.ディルクス:さらば
(4)J.コロンボ:ジャーメイン
(5)R.トウナー:賛美歌
(6)D.ヴィルツ:ワルツ・ワルツ
(7)J.ド・バンドリム:ノイテス・カリオサス
(8)スティング:メッセージ・イン・ア・ボトル
(9)D.ヴィルツ:若きアコーディオン奏者の歌
(10)レノン&マッカートニ:エリナー・リグビー
(11)E.ギスモンティ:ロロ
(12)D.ウィルツ:ヴォーヒン・アオフ・インマー
(13)R.ディルクス:パヤソの告白
(14)Ch.パーカー:ビリーの空威張り
「ディルクス・ウント・ヴィルツ」
レーントコ・ディルクス(ギター、パーカッション)、
ダニエル・ヴィルツ(ギター)
録音:2007年
このCDは、ドレスデンの新進気鋭のギタリスト、レーントコ・ディルクスとダ
ニエル・ヴィルツが、タンゴやフラメンコ、ラテンアメリカ音楽等に触発され
て書いた作品の傑作集で、様々な舞踊曲のダンス・ミュージック的要素がぎっ
しり詰まった、非常に面白い内容となっております。
レーントコ・ディルクスとダニエル・ヴィルツは、2000年にドレスデンにおい
て、名教師であるトーマス・フェローの下で知り合い、すぐに意気投合してギ
ター・デュオを結成しました。レーントコ・ディルクスは、幼い頃パーカッショ
ンを習いたいと思っていました。その夢は結果としてかないませんでしたが、
ディルクスのパーカッションに対する情熱はギタリストになった後も消えるこ
となく、彼はギターでパーカッションのような響きを作り出すマルチ奏法を独
力で開発しました。このCDでは、通常のギター音楽では聴くことのできない、
ギターの持つ様々な可能性が披露されています。

CCR 62045 ¥1980
Acco Duo
(1)トーマス・アルビノーニ:アダージョ
(2)-(4)ヴィヴァルディ、バッハ:ニ短調協奏曲)(BWW596)
(1)-(8)シュニトケ:リヴァイス・フェアリー・テール
(9)ウラジーミル・ヴィルメーニヒ:コルノブリフツィ
(10)-(11)アストール・ピアソラ:アディオス・ノニーノ、ヴィオレンタンゴ
(12)フランク・アンゲリス:ロマンス
(13)ヴィクトル・ノヴィコフ:サンバ-カーニバル
ミラン・ヴァウポティク、
イヴァナ・レヴァク・ヴァウポティク(アコーディオン)
録音:2009年、クロアチア
クロアチアの天才アコーディオン・デュオが、ヨーロッパ中世から現代音楽ま
で、幅広いレパートリーをきかせたCDをお届けします。彼らの使うバヤンは、
最先端のクロマティック・アコーディオンの一つで、特に、ロシアにおいて広
く普及し、民衆音楽の中で力強い発展を遂げました。近年、この楽器の持つ底
知れない魅力と大きな可能性が再注目されており、いまやバヤンはクラシック
の楽器仲間として立派に認められています。ロシアを越えてヨーロッパ各地に
広まりつつあるアコーディオン音楽文化をお楽しみください。
アコーディオン・デュオ奏者ことヴァウポティク夫妻は、モスクワ音楽院で研
鑽を積みロシアにおけるバヤンの伝統を受け継いできました。特に、ミラン・
ヴァウポティクはクロアチアのアコーディオン・コンクールで二度の優勝を果
たし、2007年にアメリカのニューヨークで行われた国際コンクールでは、グラ
ンプリを受賞するなど、世界最高のアコーディオン奏者として認められていま
す。ヴァウポティク夫婦の絶妙に息のあったタイミング、知性のある音楽性、
繊細な歌心は、バヤンの大御所ロシアのお墨付き。





<Solo Voce>
SV 8553231 2枚組 ¥4050
ヴェルディ:「オテッロ」
ファビオ・アルミリアート(T オテッロ) 
ダニエラ・デッシー(S デズデーモナ)
ジョヴァンニ・メオーニ(Br イヤーゴ) 
クリスティアーノ・クレモニーニ(T カッシオ)
ルチアーノ・モンタナーロ(Bs ロドヴィーコ) 
ジェイムズ・エドワーズ(T ロデリーゴ)
ソフィー・フルニエ(Ms エミーリア) 
ロジェ・ジョアキム(Br モンターノ) マルク・ティソン(Br 軍令)
パオロ・アッリヴァベーニ(指)
ワロン王立歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:2011年4月、リエージュ
オペラ界随一のおしどり夫婦、ダニエラ・デッシーとファビオ・アルミリアー
ト、新録音はなんと「オテッロ」!2011年4月にリエージュのワロン王立歌劇場
で大成功を収めた上演のライヴ録音です。アルミリアートがオテッロを歌うの
はこれが初めて。周到に準備を重ねて役を掘り込み、嫉妬に狂って破滅する人
間の弱さに重心を置いた役作りに成功しています。一方のデッシーは円熟した
スケールの大きな表現で貫禄のデズデーモナを歌っています。イヤーゴはジョ
ヴァンニ・メオーニ。イタリア、ジェンツァーノ・ディ・ローマ生まれで、近
年ヴェルディ・バリトンとして大活躍しています。2010年、リッカルド・ムー
ティの遅いMETデビューになった「アッティラ」でエツィオを急遽代役で歌って
成功を収めています。
指揮はワロン王立歌劇場管弦楽団の音楽監督、パオロ・アッリヴァベーニ。イ
タリアオペラの様式感に優れたこの指揮者らしい衒いのない誠実な音楽造りに
好感が持てます。
なおライヴ録音ですので、舞台上の物音が目立つ箇所がございます。予めご了
承くださいませ。

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