クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-10 No.9-1

2011年10月13日 15時04分58秒 | Weblog
<Decca>
4782721 5枚組 ¥5580
既にご案内済みの4782721は限定仕様盤であったため、本国よりの入荷数が少
なくご迷惑をおかけいたしました。今後は下記の通常仕様盤4783492に切り替
わりお取り扱いを行ないますので、よろしくお願いいたします。

4783492 5枚組 ¥5050
ベートーヴェン:交響曲全集
ベートーヴェン:
CD 1:
(1)交響曲第1番ハ長調作品21 
(2)序曲 《プロメテウスの創造物》 作品43
(3)交響曲第2番ニ長調作品36
(4)《レオノーレ》序曲第3番 作品72a
CD 2:
(1)交響曲第3番変ホ長調作品55《英雄》 
(2)歌劇《フィデリオ》序曲 作品72
(3)交響曲第4番変ロ長調作品60
CD 3:
(1)《コリオラン》序曲 作品62
(2)交響曲第5番ハ短調作品67《運命》 
(3)交響曲第6番ヘ長調作品68《田園》
CD 4:
(1)《エグモント》序曲 作品84 
(2)交響曲第7番イ長調作品92
(3)交響曲第8番ヘ長調作品93
CD 5:
(1)《命名祝日》序曲 作品115 
(2)劇付随音楽《シュテファン王》序曲 作品117
(3)交響曲第9番二短調作品125《合唱》
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 
指揮:リッカルド・シャイー




<Deutsche Grammophon>
4779908 9枚組 ¥4680
ポリーニ・コレクション-ショパン編
CD1
1.12の練習曲Op.10/2.同 Op.25
CD2
24の前奏曲
CD3
ポロネーズ第1-7番
CD4
1.ピアノ・ソナタ第2番《葬送》/2.同 第3番
CD5
1.スケルツォ第1-4番/2.子守歌/3.舟歌
CD6
1.バラード第1-4番/2.前奏曲第25番/3.幻想曲
CD7-8
夜想曲第1-19番
CD9
1.バラード第2番/2.マズルカ第22-25番/3.ワルツ第2-4番/4.即興曲第2番
5.ピアノ・ソナタ第2番《葬送》"
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ
)録音:1972-90年
2012年1月5日に70歳の誕生日を迎える巨匠ポリーニの70歳記念リリース第1弾。
圧倒的な技術、深い音楽性、そして現代性を備えたポリーニの十八番である
ショパンの9枚組です。約半世紀に渡ってショパンの最高権威として君臨する
彼が、1972-2008年にかけて当レーベルに残した秀演がずらり!2008年の伝説
のライヴも収録した「完璧なショパン・アルバム」です。

4779918 6枚組 ¥3800
ポリーニ・コレクション-20世紀音楽編
CD1
1.ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》からの3楽章/
2.プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番/
3.ウェーベルン:ピアノのための変奏曲/
4.ブーレーズ:第2ソナタ
CD2
1.ノーノ:力と光の波のように/2.同:苦悩に満ちながらも晴朗な波
3.マンツォーニ:質量(エドガー・ヴァレーズ賛)
スルヴァカ・タスコヴァ(ソプラノ) 
バイエルン放送交響楽団 
指揮:クラウディオ・アバド ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ジュゼッペ・シノーポリ
CD3:シェーンベルク
1.3つのピアノ曲/2.6つのピアノ小品/3.5つのピアノ曲/4.ピアノ組曲Op.25
5.ピアノ曲Op.33a/6.同Op..33b/7.ピアノ協奏曲Op.42
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:クラウディオ・アバド
CD4:バルトーク
1.ピアノ協奏曲第1番/2.同 第2番
シカゴ交響楽団 指揮:クラウディオ・アバド
CD5
1.ドビュッシー:12の練習曲/2.ベルク:ピアノ・ソナタ第1番
CD6:ドビュッシー
1.前奏曲集第1巻
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)他
録音:1971-98年
巨匠ポリーニのピアノ・コレクション・ボックス第2弾!彼がキャリアの初期
から現在に至るまで積極的に取り組んできた20世紀音楽を一挙に集めた6枚組
です。バルトーク、ブーレーズ、マンツォーニ、ノーノ、プロコフィエフ、
シェーンベルク、ストラヴィンスキー、ウェーベルンといった初期録音から、
近年の名盤として名高いドビュッシーとベルクまでをコンプリートした充実
の内容です。

4779365 ¥1850
クリスマス・ウィズ・ロス・ロメロス
1.ヘンデル:我がために嬰児を神は与えたもう
2.マレー(カークパトリック):まぶねの中で
3.伝承曲:諸人こぞりて/4.シューベルト:アヴェ・マリア
5.ヘンデル:ハレルヤ/6.レオントヴィチ:キャロル・オブ・ザ・ベルズ
7.伝承曲:聖母の御子/8.同:サイレント・ナイト
9.同:ザ・リトル・ドラマー・ボーイ/10.プレトリウス:薔薇は咲きいで
11.パリス:4つのギターと室内オーケストラのためのクリスマス組曲
12.メンデルスゾーン(ガラルディ編)クリスマス・タイム・イズ・ヒア
13.J.S.バッハ(グノー編):アヴェ・マリア
ロス・ロメロス コンチェルト・マラガ 指揮:マッシモ・パリス
録音:2011年5月2日 マラガ
ペペ・ロメロら、ギターの名門ロメロ家の4人で構成されるロス・ロメロスの
待望のクリスマス・アルバム。クリスマス・キャロル、ヘンデルのハレルヤ、
シューベルトとグノーのアヴェ・マリアといった定番から、伴奏指揮のマッシ
モ・パリスが1952年に作曲した4つのギターと室内オケのためのクリスマス組
曲までを収めた盛り沢山の内容なので、クリスマスの様々なシチュエーション
で楽しめるのも魅力です!

4764603 ¥1850
アラーニャ/パシオン
1.ララ:私を想って/2.ファレス:キサス・キサス・キサス
3.アルラマン:ある恋の物語/4.ロドリゲス:ラ・クンパルシータ
5.カルム:2つの十字路/6.コルテス:シエリト・リンド
7.メキシコ民謡:ラ・ジョローナ/8.ヴェラスケス:ベサメ・ムーチョ
9.ヒメネス:彼女/10.エスペランサ(希望)/11.パロマ・ネグラ
12.ガルデル:想いの届く日/13.同:首の差で/14.レクオーナ:シボネー
15.スコッロ:Cu ti lu dissi
ロベルト・アラーニャ(テノール) 
パリ交響楽団 指揮&ピアノ:イヴァン・カッサール他
録音:2010年 フランス
オペラ、ポップスなどジャンルを越えて活躍を続ける現代最高のテノール、
ロベルト・アラーニャ。スペイン語で「情熱」を意味するタイトルの当盤は、
スペインの祖先を持つ彼がキューバのボレロやアルゼンチンのタンゴを中心
に構成したファン必聴の1枚です。イヴァン・カッサールの隅々まで用意周到
な伴奏指揮にも助けられた圧巻の歌唱の数々をお楽しみください!

4764615 ¥1850
ガリアーノ/ニーノ・ロータ作品集
1.《ゴッドファーザー》-ワルツ/2.《道》-テーマ/3.《青春群像》-テーマ
4.3人の楽隊/5.行列/6.《8 1/2》-別れの桟橋
7.ソリテュディーネ・ディ・ジェルソミーナ/8.キリンのサーカス
9.イル・マット・サル・フィルオ/10.《ゴッドファーザー》-愛のテーマ
11.ジェルソミーナ/12.《カビリアの夜》-テーマ
13.ザンパノ・エ・ラ・ヴェドーヴァ/14.《道》-修道院からの出発
15.同-アディオ・デル・マット/16.《甘い生活》-テーマ
17.魂のジュリエッタ
18.《アマルコルド》-レ・マニーネ・ディ・プリマヴェーラ
19.同-テーマ/20.ニーノ
リシャール・ガリアーノ(アコーディオン)
ジョン・サーマン(サクソフォーン&クラリネット)
デイヴ・ダグラス(トランペット)クラレンス・ペン(パーカッション)
ボリス・コゾロフ(コントラバス)
録音:2011年1月 ペルヌレフォンテーヌ
あらゆるジャンルの音楽で成功を収めてきたアコーディオンの巨匠リシャール
・ガリアーノの待望の最新盤!今年の12月3日に生誕100年を迎えるイタリアの
クラシック&映画作曲家ニーノ・ロータに捧げたアルバムで、甘美で、郷愁的
で、強烈で、しかもユニークな音楽性を備えた4人の名手共に、今回も現代最
高峰の演奏を繰り広げています。

734725(DVD-Video) 2枚組 ¥4800
734728(Blu-ray) ¥3880
ドニゼッティ:歌劇《アンナ・ボレーナ》全2幕
アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)エリーナ・ガランチャ(メゾ・ソプラノ)
イルデブランド・ダルカンジェロ(バス・バリトン)他 
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団 
指揮:エヴェリーノ・ピドー
収録:2011年4月 ウィーン
ウィーン国立歌劇場の昨シーズン最大の話題の公演となったネトレプコの《ア
ンナ・ボレーナ》が早くも映像化!名実共に力のあるネトレプコ、ガランチャ、
ダルカンジェロを筆頭に、すべて実力のある歌手でまったく隙のない布陣です。
このオペラ最大の見せ場であるアンナの狂乱の場のアリアを、ネトレプコがど
う歌うのか乞うご期待!




<Decca>
743454(DVD-Video) 2枚組 ¥4800
743455(Blu-ray) ¥3880
R.シュトラウス:歌劇《カプリッチョ》Op.85全1幕
ルネ・フレミング(ソプラノ) 
メトロポリタン歌劇場管弦楽団 
指揮:サー・アンドリュー・デイヴィス
収録:2011年4月23日 メトロポリタン歌劇場ニューヨーク
詩人と音楽家という2人の男性の間で揺れ動く伯爵夫人を、ルネ・フレミング
が究極の美声で 歌う華麗な舞台!「彼女は自分たちのどちらを選ぶのか?」と
言い争ううち、いつのまにか話は「言葉」と「音楽」はどちらが重要なのか?
という議論に発展し、女優や劇場支配人らも巻き込んで二重唱、四重唱、八重
唱と多種多様なアンサンブルが繰り広げられます。作曲家の熟達に熟達を重ね
た筆を、最高の演出とキャストでどうぞ。


4783103 2枚組 ¥1850
チャイコフスキー:バレエ《眠りの森の美女》
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 
指揮:アンタル・ドラティ
録音:1981年1月
チャイコフスキーの3大バレエの一つで、ペローやグリムの童話集にも取り上
げられているヨーロッパの古い民話を原作に持つ《眠りの森の美女》。オーロ
ラ姫を愛らしく純粋に、ライラックを滋味たっぷりに…といった具合に、ドラ
ティらしい明快でドラマティックな名演です。

4783109 2枚組 ¥1850
マスネ:バレエ《マノン》
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団 
指揮:リチャード・ボニング
録音:1985年5月 ロンドン
L.ルーカスが英国ロイヤル・バレエ団のためにマスネのいくつかの管弦楽曲を
編作して全3幕に仕立てたバレエ《マノン》。ボニングは劇場で育んだ指揮セン
スを生かして、この作品の官能的&耽美的な情緒を余すところなく伝え、耳だ
けの鑑賞でも充分楽しませてくれます。

4803097 2枚組 ¥1850
チャイコフスキー:バレエ《白鳥の湖》
モントリオール交響楽団
指揮:シャルル・デュトワ
録音:1991年5月 モントリオール
色彩的で描写的な、いかにもデュトワらしい《白鳥の湖》。全体に早めのテン
ポ設定で、リズムのアクセントも柔らかめ。中でも抒情的なシーンは秀逸を極
めています。ロシア的な濃厚さが皆無で、都会的で洗練された演奏を楽しめま
す。

4783106 2枚組 ¥1850
チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》
1.チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》Op.71全2幕
2.グラズノフ:四季Op.67
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ
録音:1989年11月 ロンドン
欧米ではクリスマス時期に必ず上演されるチャイコフスキーの《くるみ割り人
形》。3大バレエの前2作同様、この曲も初演は不評で、その11ヶ月後にチャイ
コフスキーは突然死去。彼が確立したロシア・バレエの伝統は25年後輩のグラ
ズノフに受け継がれました。この《四季》はロシアの自然を擬人化した作品で、
冬から始まり秋に終わります。美しくセンシティヴなアシュケナージの指揮は、
この2曲の魅力を余すところなく伝えています。

4783100 2枚組 ¥1850
プロコフィエフ:バレエ《ロメオとジュリエット》
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ
録音:1991年2月 ロンドン
ロイヤル・フィルからしっとりとした色彩感を引き出して、この作品特有の情
感を見事に描出したアシュケナージの《ロメオとジュリエット》。アシュケナ
ージならではの作品への共感と、謙虚な人柄がに隅々まで反映されています。
演奏が決して出しゃばらないという意味で、バレエ音楽としても「正しい」演
奏と言えるでしょう。


4783078 8枚組 ¥5380
ディーリアス・エディション
CD1
1.ブリッグの定期市/2.幻想曲《夏の庭で》/3.楽園への道
4.北国のスケッチ
CD2
1.アパラチア(ビーチャム編)/2.高い丘の歌
3.幻想序曲《丘を越えて遥かに》
ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団&合唱団 
指揮:チャールズ・マッケラス
CD3
1.海流/2.フロリダ組曲
トーマス・ハンプソン(バリトン) 
ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団&合唱団 
指揮:チャールズ・マッケラス
CD4
1.ヴァイオリン協奏曲/2.2枚の水彩画/3.春初めてのカッコウを聞いて
4.川面の夏の夜/5.《フェニモアとゲルダ》間奏曲/6.《イルメリン》前奏曲
7.舞踏狂詩曲第2番/8.舞踏狂詩曲第1番
タスミン・リトル(ヴァイオリン) 
ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団 
指揮:チャールズ・マッケラス
CD5
1.チェロ・ソナタ /2.チェロとピアノのための2つの小品
3.弦楽四重奏曲(1916)/4.夏至の歌/5.クレイグ・ドゥーの山頂にて
6.水の上の夏の夜に歌うこと/7.夕日の輝きは城壁に落ち/8./9.
ジュリアン・ロイド・ウェッバー(チェロ)
ベンクト・フォシュベリ(ピアノ) 
フィッツウィリアム弦楽四重奏団 ルイス・ハルシー・シンガーズ
CD6
1.《ハッサン》-間奏曲とセレナード/2.夜明け前の歌/3.歌と踊り
4.ラ・カリンダ/5.チェロと室内オーケストラのための2つの小品
6.ピアノ協奏曲/7.パリ
ジュリアン・ロイド・ウェッバー(チェロ)
ジャン=ルドルフ・カールス(ピアノ) 
アカデミー室内管弦楽団 
指揮:サー・ネヴィル・マリナー ロンドン交響楽団 
指揮:アンソニー・コリンズ
CD7-8
歌劇《村のロメオとジュリエット》
ヘレン・フィールド、パメラ・ミルデンホール(ソプラノ)
サミュエル・リネイ(ボーイ・ソプラノ)アーサー・デイヴィス(テノール)
バリー・モーラ,スタッフォード・ディーン、
トーマス・ハンプソン(バリトン)他 
アーノルド・シェーンベルク合唱団 オーストリア放送交響楽団 
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
録音:1977-96年
2012年1月29日に生誕150周年を迎えるフレデリック・ディーリアスを記念した
豪華8枚組。マッケラス、マリナー。ロイド・ウェッバー、ハンプソンなどデッ
カを代表する名演を選りすぐってお届けします。ディーリアスの主要作品をす
べて含んでいることもあり、彼およびイギリス音楽の入門にも最適なアイテム
と言えるででしょう。彼特有の甘美な抒情美をたっぷりお楽しみください。

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11-10 No.9-2

2011年10月13日 15時04分23秒 | Weblog
<Australian Eloquence>
4804249 ¥900
エルガー:管弦楽作品集
エルガー:
『序曲「コケイン(首都ロンドンにて)」Op.40』『チェロ協奏曲ホ短調Op.85』
『弦楽のためのエレジー ホ短調Op.58』『組曲「子供の魔法の杖」』
アンソニー・ピーニ(Vc)
エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1949-1950年, ロンドン・キングズウェイ・ホール(モノラル)
ベイヌムは、エルガーの音楽を愛した指揮者の一人で、この録音はイギリス中
を魅了しました。戦後、外国人指揮者によってロンドンで行われた演奏という
意味でも興味深い録音です。ベイヌムの解釈は非常に温かみを持っており、そ
れ故にロンドン・フィルハーモニーの楽員たちから献身的な尊敬を獲得するに
至りました。ここに聴かれるエルガーの名演に彼らの良好な関係がうかがえま
す。オリジナル・マスターテープからリマスターされた音源でお届けします。

4803609 ¥900
モーツァルト:
『ピアノ協奏曲第13番ハ長調K.415』『ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466』
『6つのドイツ舞曲K.509*』
ジュリアス・カッチェン(P)
ペーター・マーク(指揮)
ニュー・シンフォニー・オーケストラ・オブ・ロンドン
ペーター・マーク(指揮)ロンドン交響楽団*
録音:1955年, ロンドン・デッカ・スタジオ
1959年, ロンドン・キングズウェイ・ホール*
ジュリアス・カッチェン(1926-69)は、アメリカのニュージャージー州に生ま
れ、11歳でオーマンディ指揮のフィラデルフィア管とモーツァルトのピアノ協
奏曲第20番でデビューして神童といわれたピアニストでした。1947年にデッカ
と契約を結び様々な録音を行ってきましたが、モーツァルトの録音はあまり多
いとはいえません。その中で「20番」は、ハスキル以前の最高の演奏と呼ばれ、
「すばらしい暖かさと爽やかさを両立させた演奏」と高い評価を得ていた名演
です。

4804849 ¥900
チャイコフスキー:
『イタリア奇想曲Op.45』『幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.32』
『幻想序曲「ロメオとジュリエット」*』『組曲「くるみ割り人形」Op.71a**』
アンソニー・コリンズ(指揮)
ロンドン交響楽団
エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団*
エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団**
録音:1956年,ロンドン・キングズウェイ・ホール
1950年, ロンドン・キングズウェイ・ホール*
1958年, コンセルトヘボウ**
アンソニー・コリンズは、1893年にイギリスのサセックス州ヘイスティングス
生まれ。17歳でヘイスティングス市立管弦楽団に入団してヴィオラ奏者を務め、
第一次大戦後王立音楽大学でリヴァードにヴァイオリンを、ホルストに作曲を
学びました。オーケストラのヴィオラの首席奏者を務めながらで、作曲家、指
揮に深い関心を抱くようになり、1938年にロンドン交響楽団を指揮してエルガ
ーの交響曲を演奏し、デッカは彼の演奏を数多く録音してきました。ベイヌム
の演奏はフィリップスへの録音ですが、チャイコフスキーの録音は数少なく、
この「くるみ割り人形」は初CD化となります。

4803608 ¥900
モーツァルト:管楽のための協奏曲集
『クラリネット協奏曲イ長調K.622』『ファゴット協奏曲変ロ長調K.191』
『フルート協奏曲第2番ニ長調K.314*』
『ホルン協奏曲断章ホ長調K.Anh.98a**』
ジェルヴァーズ・アラン・ドゥ・ペイエ(Cl)アンリ・エラール(Fg)
アンソニー・コリンズ(指揮)ロンドン交響楽団
クロード・モントゥー(Fl)
ピエール・モントゥー(指揮)ロンドン交響楽団*
バリー・タックウェル(Hr)
ペーター・マーク(指揮)ロンドン交響楽団**
録音:1954年, ロンドン・キングズウェイ・ホール
1963年,ロンドン・デッカ・スタジオ*
1961年, ロンドン・キングズウェイ・ホール**
録音当時、ロンドン交響楽団首席クラリネット奏者であったペイエ、スイス・
ロマンドの首席ファゴット奏者だったエラールによる、モーツァルト協奏曲の
初CD化を含んだアルバムです。フルート協奏曲では、モントゥー親子による競
演。イギリス・ブラスの伝統を受け継ぐ名手タックウェルによる協奏曲断章は、
しなやかな音色と強靱なテクニック。それぞれの個性による音楽性が何よりも
魅力を放っています。

4801305 2枚組 ¥1400
アルベニス:『イベリア(アルボス&スナリッチ管弦楽編曲版)』
ラヴェル:『スペイン狂詩曲』
シャブリエ:『狂詩曲「スペイン」』『楽しい行進曲』*
ビゼー:『アルルの女』第1&2組曲*
ジャン・ポール・モレル(指揮)
パリ音楽院管弦楽団, コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団*
録音:1959年,パリ/1958年,ロンドン・キングズウェイ・ホール*
ジャン・モレルは(1903-1975)は、フランス生まれのアメリカの指揮者。パリ
音楽院でイシドール・フィリップにピアノを、ガブリエル・ピエルネに作曲を、
レイナルド・アーンに指揮を学びました。1939年に渡米し、ニューヨーク・シ
ティ・オペラの首席指揮者、メトロポリタン歌劇場指揮者、ジュリアード音楽
院で教鞭をとりました。ブロムシュテット、レヴァイン、スラットキンの師と
しても有名ですが、録音は意外と少ないようです。彼がこよなく愛した作品は
フランス系であり、モントゥーと多くの類似点がありますが、クリアで明るい
演奏スタイルは彼独自のものです。当盤は、デッカの名エンジニア、ケネス・
ウィルキンソンによる素晴らしい録音も相まって、彼のその音楽性が最も発揮
されたアルバムといえるでしょう。

4803442 2枚組 ¥1400
モーツァルト:協奏曲&ソナタ集
『ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503』
『ピアノ協奏曲第26番ニ長調K.537「戴冠式」』
『ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449』『ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453』
『ピアノ・ソナタ第17番ニ長調K.570』『ロンド ニ長調K.485』
『ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310』
フリードリヒ・グルダ(P)
アンソニー・コリンズ(指揮)ロンドン新交響楽団(25&26番)
アンソニー・コリンズ(指揮)ロンドン交響楽団(14番)
パウル・アンゲラー(指揮)&管弦楽団(17番)
録音:1948年, ロンドン・デッカ・スタジオ(K.570)
1953年, ロンドン・デッカ・スタジオ(K485&310)
1954年, ロンドン・キングズウェイ・ホール(14番)
1955年,ロンドン・カールトン・ルームズ(25&26番)
1960年,ウィーン・バウムガルトナー・カジノ(17番)
グルダが18-30歳の間に、アマデオとデッカに録音したモーツァルトの作品集
です。1960年以前はロンドンでの録音で、それ以降はウィーンでの録音が中心
となっていきました。当時イギリスで人気のあった指揮者コリンズは、彼の演
奏のためにロンドンの優秀な演奏家を集め、グルダの独創的なソロとのスリリ
ングな「会話」を聴かせてくれます。独特なスピード感とロマン主義から解き
放たれたグルダの自由な解釈が聴き手を魅了します。

4804920 2枚組 ¥1400
リスト:交響詩集
『交響詩「前奏曲」S.97』『交響詩「プロメテウス」S.99』
『交響詩「祭りのどよめき」S.101』
『交響詩「ゆりかごから墓場まで」S.107*』
『村の居酒屋での踊り(メフィスト・ワルツ第1番)S.110-2*』
『交響詩「タッソー、悲劇と勝利」S.96*』『ハンガリー狂詩曲第1-6番**』
ゲオルク・ショルティ(指揮)ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
ゲオルク・ショルティ(指揮)パリ管弦楽団*
イヴァン・フィッシャー(指揮)ブダペスト祝祭管弦楽団**
録音:1977年, ロンドン・キングズウェイ・ホール/1974年,パリ*
1997年,ブダペスト**
リストの交響詩はどの曲も華やかで、パワーあふれる金管と様々な打楽器によ
る躍動感がたまりません。それだけでも心が動いてしまいますが、その中に聴
かれる弦の美しいメロディの魅力も忘れることはできません。ショルティは圧
倒的な重厚さで迫っていきますが、弦のメロディも完璧に表現しています。民
族楽器の名手を起用したフィッシャーの「ハンガリー狂詩曲」も、起伏に富ん
だすばらしい演奏も収録。




<Accord>
4764369 ¥2180
チエリ・エスケシュ:
(1)『オルガンと管弦楽のためのソーラー・ボート』(2008),
(2)『夜の狂気』(2008),
(3)『ヴァイオリン協奏曲』(2009)
チエリ・エスケシュ(org:(1)),ノラ・グビッシュ(Ms:(2)),
ダヴィッド・グリマル(Vn:(3)), 準・メルクル(指揮:(1)(2)),
クリスティアン・アルミンク(指揮:(3)), フランス国立リヨン管弦楽団
録音:(1)2009年4月23日, (2)2008年5月22日, (3)2009年10月8日,
リヨン・モーリス・ラヴェル・オーディトリアム
チエリ・エスケシュ(1965- )は、パリ音楽院で最優秀賞を8つを取得、パリ・
クラシック音楽大賞をも受賞した鬼才オルガニスト及び作曲家です。彼は学生
時代より即興を得意とし、様々な時代の音楽要素を取り入れて斬新な現代音楽
に仕上げて行きます。例えばそれはレーガーやメシアンの音楽とは全く異なり、
シンフォニック・ロックのようにも聞こえるかもしれません。ハーモニーは、
すべて彼の作品で重要な役割を果たしています。フランス音楽の特異性を作る
の調和のこの感覚は、彼の音楽の主要な構成成分で、そのダイナミクスと色
を作成するすべての関数(ディレイ、装飾音符、緊張、弛緩)が使われています。
また、バルトーク的な音楽と偉大な対位法の妙技によっての複雑なポリリズム
は、「心底後世に残したいと思った数少ない現代作品」と高い評価を得ていま
す。「ヴァイオリン協奏曲」は、2012年5月アルミンク&グリマルによって
新日本フィル定期公演にて日本初演が決まっています。




<MD+G>
94016676(SACD-Hybrid) ¥2950
モーツァルト:協奏曲集 Vol.7
モーツァルト:
『ピアノ協奏曲第13番ハ長調K.415』
『ピアノ協奏曲第6番変ロ長調K.238』
『ピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451』
クリスティアン・ツァハリアス(P&指揮)
ローザンヌ室内管弦楽団
録音:2011年3月9-11日, ローザンヌ、メトロポール (デジタル:セッション)
着々と進行しているツァハリアス&ローザンヌ室内管の、モーツァルトのピア
ノ協奏曲全集Vol.7。モーツァルトの輝かしい鍵盤の手腕を見せるための目的
で作曲されたといわれている「6番」。この時期のモーツァルトには珍しいト
ランペットとティンパニ付きの「13番」と、交響的作曲法の進歩が顕著な
「16番」。モーツァルト演奏に相応しい磨きぬかれた音色やアーティキュレー
ションで、爽やかで生き生きとした演奏を聴かせてくれます。

94317126(SACD-Hybrid) ¥2950
シューマン:『ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.47』
ブラームス:『ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25』
『ピアノ四重奏曲第3番ハ短調Op.60-アンダンテ』
モーツァルト・ピアノ四重奏団
[マルク・ゴトーニ(Vn), ハルトムート・ローデ(Va), ペーター・ヘール(Vc),
パウル・リフィニウス(P)]
録音:2010年12月19日, マリエンミュンスター修道院(デジタル:ライヴ)
世界の名だたる国際コンクールで優勝や入賞経験を持つ名手が揃った当団
(2000年結成)の精密で優美なアンサンブル。自発的な解釈による自然な各楽器
の対話は絶品です。ブラームスの「2番」と「3番」は、彼らの初アルバム
(ArteNova)に収録され高評価を得ていましたが、メンバーも入れ替わり10年
たっての「1番」はライブということもあって、熱いロマンチシズムと繊細さ
が見事に融合された演奏です。

30317112 ¥2080
ショーソン:『ピアノ三重奏曲ト短調Op.3』
フォーレ:『ピアノ三重奏曲ニ短調Op.120』
ドビュッシー(ユベール・ムートン編):
『「ペレアスとメリザンド」による三重奏』
トリオ・パルナッスス [ヤメイ・ユ(Vn), ミヒャエル・グロス(Vc),
チアオ・チョウ(P)]
録音:2010年9月28-30日, マリエンミュンスター修道院(デジタル:セッション)
すでに20年以上のキャリアを誇るトリオ・パルナッスス。ブラームスの名演の
他、メンデルスゾーン、ラインベルガー、モーツァルト、レーガー、フンメル、
ラロ、バルギールなど、様々なレパートリーで優れた演奏を聴かせる彼らは、
室内楽ファンにはおなじみの存在です。このアルバムではフランスの名弦楽
三重奏作品を2曲。そして、当時ドビュッシーが成功をおさめた「ペレアスと
メリザンド」からのメロディを、パリの出版社がベルギー出身の音楽学校長
ムートンに依頼したピアノ三重奏編曲版で収録しています。

30817092 ¥2080
ヴィヴァルディ:協奏曲集
ヴィヴァルディ(ゲルハルト・ティッテルによる、10人のヴァイオリニスト
とチェンバロのための編曲版):
『協奏曲集Op.3「調和の霊感」より第8,10,11番』『協奏曲集「四季」より
「秋」』『ソナタ ニ短調「ラ・フォリア」Op.1-12』
ラウレンティウス・ディンカ(Vn&リーダー)
ベルリン・フィルハーモニー・ヴァイオリン・アンサンブル
録音:2011年2月14-17日, ベルリン(デジタル:セッション)
93年、ベルリン・フィル第1ヴァイオリン奏者ラウレンティウス・ディンカを
中心に結成。10人のヴァイオリニストとピアノによるユニークなアンサンブル
です。'94年ドイツで初のコンサートを行って以来、ベルリンはもとより、フ
ランス、スペイン等のヨーロッパ各地での公演、さらに南米、日本等へのツア
ーやレコーディングなど、世界的な活動を続けています。繊細な美しいサウン
ドはもちろん、室内オーケストラを思わせるような力強い表現力や厚い響きも
あり、さらにエンタテインメント性溢れるステージで、ヴァイオリンを聴く喜
びを満喫させてくれます。このアルバムでは、多くのヴァイオリン協奏曲を作
曲したヴィヴァルディの作品を、10挺のヴァイオリンと1チェンバロのために
編曲し、刺激的なアレンジで楽しませてくれます。2011年11月来日予定。

60317102 ¥2080
ハインリヒ・アルベルト・デュオ/Italy
フェルディナンド・カルッリ:『セレナータ Op.96-1』
D・スカルラッティ:『ソナタ K.193, 332, 11, 132, 87, 98』
ロッシーニ(ジュリアーニ編曲):『歌劇「どろぼうかささぎ」序曲』
チマローザ:『ソナタ ハ長調, ニ短調, ホ短調, ニ短調, ハ長調』
パガニーニ:『カンタービレ』『タランテラ』
ジュリアーニ:『協奏風変奏曲Op.130』
『ゴッドファーザーのテーマ』
 (全て、ヨアヒム・シュラーダーによる2台のギター用編曲版)
ハインリヒ・アルベルト・デュオ
[ヨアヒム・シュラーダー&ヤン・エルラー(G)]
録音:2011年5月9-11日, マリエンミュンスター修道院(デジタル:セッション)
ハインリヒ・アルベルト・デュオは、師弟関係にあるヨアヒム・シュラーダー
とヤン・エルラーの二人によって結成されたギター・デュオです。今回のアル
バムでは、イタリアの古典派からロマン派の作曲家の作品を、おしゃれな編曲
で聴かせてくれます。ボーナス・トラックとして「ゴッドファーザーのテーマ」
も収録!

60617012 2枚組 ¥4160
クラーゲンフルトのタブラチュアによるオルガン曲集
ルートヴィヒ・ゼンフル, クロダン・ド・セルミジ, ジョスカン・デ・プレ,
ピエール・ド・ラリュー, ジャン・ムートン, フィリップ・ヴェルドロ,
他作曲者不詳の作品
マンフレート・ノーヴァク(1560年頃イェルク・エベルト製オルガン)
録音:2011年4月, イスブルック宮廷附属教会(デジタル:セッション)
このタブラチュアは、1560年頃インスブルックの宮廷附属教会に、ルネッサン
ス・オルガンが備え付けられ、その時に奉納されたものではないかといわれて
います。オルガンのためのタブラチュアによる手稿譜には、、ジョスカン・デ
・プレ, ピエール・ド・ラリューなど、その時代の教会音楽や世俗曲をオルガ
ン用に編曲したもので、歴史的にも非常に貴重なものです。オーストリアのオ
ルガニスト、マンフレート・ノーヴァクは、解読難解なタブラチュア通りにそ
の時代のオルガンを使って演奏。当時の歴史的研究結果を見事に具現化した画
期的な録音です。

30717222 5枚組 ¥4580
モーツァルト:弦楽四重奏曲集(第14番-21番)【限定盤】
『弦楽四重奏曲第14番ト長調K.387「春」』『同第15番ニ短調K.421』
『同第16番変ホ長調K.428』『同第17番変ロ長調K.458「狩り」』
『同第18番イ長調K.464』『同第19番ハ長調K.465「不協和音」』
『同第20番ニ長調K.499「ホフマイスター」』
『同第21番ニ長調K.575「プロシャ王第1番」』
『同第22番変ロ長調K.589「プロシャ王第2番」』
『同第23番ヘ長調K.590「プロシャ王第3番」』
ライプツィヒ弦楽四重奏団
録音:1998-2000年(デジタル:セッション)
1988年に創設されたライプツィヒ弦楽四重奏団は、今や世界屈指の弦楽四重奏
団として幅広く活躍しています。新チューリヒ新聞は「現代最高峰の、最も多
機能な四重奏団の一つ」と評し、2002年のニューヨーク・タイムズ紙は「ライ
プツィヒ・サウンドというものが存在するならば、まさにこれだ!」と書かれ
ました。メンバーのうち3人は、以前はゲヴァントハウス管弦楽団の首席奏者
であり、数々の国際的な賞を受賞しています。2008年、第一ヴァイオリンのア
ンドレアス・ザイデルがグループを去り、代わってライプツィヒ出身で現在ラ
イプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のアシスタント第一コンサートマスタ
ーを務めるシュテファン・アルツベルガーが加わっています。このモーツァル
トの演奏も「イントネーションの絶対の完璧さ」「細心の愛を込めた精密な
演奏」と、高評価をうけた録音です。「第20番」は初CD化。

31516452 14枚組 ¥10150
レーガー:オルガンのための作品全集【限定盤】 
『バッハのオルガンのための編曲作品全集』
ロザリンデ・ハース(フランクフルト, アルビーツ・オルガン)
録音:1990年頃, フランクフルト(デジタル:セッション)
1990年頃に録音された、ロザリンデ・ハースが12枚分の「オルガンのための作
品」全曲。そして補完として録音された2枚分の「バッハ編曲作品」全曲を
加えて完成した限定盤BOXの登場です。現段階においても一人の演奏家による
レーガー:オルガン作品全集はこれが唯一のもの。レーガーの中でも、最も重
要なオルガン作品は、自己の感性を忠実に反映しつつ、したたかに投影される
ロマン主義的旋律を確立。バッハ的で幾何学的、規則的な古典の約束事を支柱
に、細部では新たな素材を使い続けました。高度な技巧でコーティングされた
旋律は複雑に感じられますが、爛熟のロマンティシズムと変幻自在に紡ぎ出
される音の綾が見事です。

93712006(SACD-Hybrid) 11枚組 ¥8600
ショスタコーヴィチ:交響曲全集
ローマン・コフマン(指揮)
ボン・ベートーヴェン管弦楽団,
タラス・シュトンダ(Bs), イノア・タマール(Sp)
チェコ・フィルハーモニー合唱団, ブルノ・フィル合唱団
録音:2002-2007年, (デジタル:セッション)
コフマンの演奏は、旧ソ連系の緊迫したものとは大きく異なるスタイルなが
ら、大音量時の迫力に頼ることなく、緻密なスコア・リーディングによって、
ひとつひとつの音符を大切にしたアプローチが特徴的です。コフマンのショス
タコーヴィチに対する思い入れが結晶したその演奏は、力技ではない説得力を
持っています。シリーズ一貫して録音技術も優秀なものでした。以前に通常
CD盤による限定全集BOXが発売されましたが、今回は見事な録音をより高音質
で再生できるよう、ハイブリッドSACD仕様での全集BOXとなります。




<ECM>
4764107 2枚組 ¥3850
ヘンデル:組曲集第1巻
『組曲第2番ヘ長調HWV.427』『組曲第8番ヘ短調HWV.433』
『組曲第4番ホ短調HWV.429』『組曲第5番ホ長調HWV.430』
『組曲第3番ニ短調HWV.428』『組曲第6番嬰ヘ短調HWV.431』
『組曲第1番イ長調HWV.426』『組曲第7番ト短調HWV.432』
リサ・スミルノワ(P)
録音:2007年6月, 2008年5&6月, 2009年2月, ゴールデック城、
オーストリア(デジタル:セッション)
ヘンデルが鍵盤楽器の名手であり、キャロライン王女をはじめとして貴族の子
女たちにチェンバロを教えていたことは広く知られています。したがって当時
彼が書いた作品の多くは教育のためのものでした。ジョン・クリュアによって
1720年に出版されたこの曲集は、それを反映した親しみやすい作品です。スミ
ルノワは、もともとロマン派から現代音楽を得意としていましたが、2007年
以降バロックから古典派の音楽をモダン楽器での演奏研究を始めました。そう
した研究の成果が、バランスのとれた絶妙な解釈、繊細な表現力となって、こ
こに刻まれています。
[リサ・スミルノワ]・・・1972年ロシア生まれ。A.カントル、K.H.カンメルリ
ング、M.ツルツィオにモスクワ、ザルツブルグ、ロンドンの各都市で師事。在
学中からイタリア、ドイツ、フランス、アメリカのコンクールで優勝。1992年
20歳でカーネギーホールデビュー、同年日本にロシア・ユース室内オーケスト
ラのソリストして来日し、好評を博しました。その後ヨーロッパ各地で盛んな
演奏活動を繰り広げており、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ロンドン、
ウィーン・コンツェルトハウスや、ザルツブルグ音楽祭、モーツァルト週間、
ギーナ・ピアノ・フェスティバル、ルツェルン国際音楽祭などに招待されてい
ます。1993年にはS・ホルシュタイン音楽祭にてブラームス賞を受賞。数多く
のオーケストラとの共演経験を持ち、ベンヤミン シュミット、トーマス・
ツェートマイアー、クレメンス・ハーゲン、ベルカント弦楽トリオらと精力
的に室内楽にも取り組んでいます。オーストリア、ドイツ、オランダ、イギ
リス、フランスで放送録音を行う他、CD録音も数多く行っています。現在、
ザルツブルグモーツァルテウム音楽大学の助教授として、ケマリング教授と
共に教鞭を取り、音楽を通じて国境を越えた交流にも尽力。また毎年行われ
ている「長崎おぢか国際音楽祭」の音楽監督と講師を務めています。

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11-10 No.8-1

2011年10月13日 15時03分50秒 | Weblog
<IFO> ※前回ご案内いたしましたが、価格漏れのため再度ご案内いたします。
IFO 03003 ¥2080
トーマス・ガブリエル(1957-)/オイゲン・エッカート(1954-)台本:
オラトリオ「エマオ」(ルカによる福音書第24章第17-35節に基づく、
独唱、合唱、管弦楽とバンドのための;2002)
シュテファン・ミュラー=リュッペルト
(イエスの弟子クレオパ、税官吏レヴィ、テクラの父)
ベアーテ・ハイツマン(テクラ、テクラの母)
パスカル・ショルツ(福音史家)
シュテファン・レッティヒ(旅人)
クリスティアン・ミュート、モニカ・ヴルツェル(公訴人)
シュテッフェン・ボーデンゾーン(ピラト) 他
エマウス合唱団 管弦楽団
トーマス・ガブリエル(指揮)
録音:2002年4月1日、ゼーリゲンシュタット(ドイツ)、
アインハルト・バジリカ聖堂、ライヴ
復活したイエスがエマオという町で弟子の前に現れたという、聖書の中のエピ
ソードに基づくオラトリオ。ポップス寄りの作風です。

IFO 07001 ¥2080
J・S・バッハ(1685-1750):フーガの技法 BWV1080
ジャン=クリストフ・ガイザー(オルガン)
エリーザベト・ソンバール(ピアノ)
録音:2007年8月22-24日、ローザンヌ大聖堂(スイス)

IFO 07002 ¥2080
言葉のないロマンス ヴィオラとオルガンのための音楽
ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764):
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 Op.1 No.2(1723)(*/+)
J・S・バッハ(1685-1750):
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004 から
シャコンヌ(ト短調に移調)(*)
ブラームス(1833-1897):前奏曲とフーガ ト短調 WoO.10(+)
ショーソン(1855-1899):ヴィオラとオルガンのための小品 Op.39(*/+)
カシミール・ネイ(1801-1877):
ヴィオラのための24の前奏曲(1849)から 第20番ハ短調(*)
フォーレ(1845-1924)/アンリ・ビュッセル(1872-1973):パヴァーヌ(*/+)
ダニエル・ロート(1942-):
「Rorate caeli desuper」によるオルガン即興演奏(+)
ラヴェル(1875-1937)/ヴァンサン・ロート(1974)編曲:
無伴奏混声四部合唱のための3つの歌
(中声とピアノのための版に基づくヴィオラとオルガンのための編曲版)(*/+)
ダニエル・ロート:オルガン即興演奏「Tauet Himmel den Gerechten」
(「Rorate caeli desuper」による)(*)
ヴァンサン・ロート(ヴィオラ)
ダニエル・ロート(オルガン)
録音:2008年12月4-5日、マインツ(ドイツ)、聖ベルンハルト教会
モーリス・デュリュフレ、マリー=クレール・アランに師事したフランスのオ
ルガン奏者ダニエル・ロートと息子のヴィオラ奏者ヴァンサンの父子共演。




<RUSSIAN DISC>
発売年の古いものは現地にて在庫僅少となっているため、供給できない可能性
もございます。あらかじめご了承ください。

RDCD 00211 ¥1550
モーツァルト(1756-1791):
ヴァイオリン協奏曲第3番 K.216(*)
ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219(+)
J・S・バッハ(1685-1750):
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043(#)
アンドレイ・コルサコフ(ヴァイオリン(*/#))
ナターシャ・コルサコワ(ヴァイオリン(+/#))
ロシア国立室内管弦楽団(*/+)
コンチェルティーノ(モスクワ・フィルハーモニー協会室内アンサンブル)(#)
録音:1990年4月15日(#)、1990年12月20日(*)、1991年3月5日(+)、
モスクワ音楽院大ホール、ライヴ
発売:1993年
ロシアのヴァイオリニスト、アンドレイ・コルサコフ(1946-1991)と娘ナター
シャ・コルサコワ(1973-)の共演が聴ける貴重な録音。

RDCD 00216 ¥1550
愛と死の歌 20世紀アルメニアの合唱曲集
エドガル・ホフハニシアン(1930-1998):
Hop, Shorora, Shorora / I sew wheat / Hanor / Weeping of Adena
My house by the sea
ハチャトゥル・マルチロシアン(1945-):
Weeding Song / Cilicia(E・エルカニアン編曲)
エドガル・ホフハニシアン:
It seems I'm at home again / Gandza / The interminable
/The River Araz
ロベルト・ペトロシアン(1930-2009):
On the grey top of Ararat / The small tree of Pshat
Night comes bringing freshness
ダヴィート・ハラジアン(1962-):Songs of Love and Death
アルメニア放送室内合唱団
チグラン・ヘケキアン(指揮)
録音:1990、1991年 発売:1993年
曲目は英語訳表記ですが歌詞はアルメニア語です。

RDCD 00218 ¥1550
ドヴォルジャーク(1841-1904):
ピアノ三重奏曲第3番ヘ短調 Op.65
ピアノ三重奏曲第4番ホ短調「ドゥムキー」Op.90
メドマウント三重奏団
エリック・ラーセン(ピアノ) スティーヴン・シップス(ヴァイオリン)
オーエン・カーマン(チェロ)
録音:1992年 発売:1994年

RDCD 00301 ¥1550
ロシアの古い行進曲とワルツ集
ハーゼ:プレオブラジェンスキー連隊行進曲
グリンカ:第27竜騎兵連隊(行進曲)
ジョイス:秋の夢(ワルツ)
不詳:英雄(行進曲)
シャトロフ:青い夜(ワルツ)
ベッケル:勝利の喜び(行進曲)
アガプキン:早朝(ワルツ)
シャトロフ:満州の丘(ワルツ)
不詳:スコベレフ(行進曲)
テイケ:忠誠(行進曲)
ジョイス:思い出(ワルツ)
ヴァーグナー:双頭の鷲の旗のもとに
ベッケル:森のおとぎ話(ワルツ)
バカレイニコフ:憂鬱(ワルツ)
クシュニル:1月9日(行進曲)
キュス:アムール川の波(ワルツ)
不詳:ペチェルスキー連隊行進曲
ローサス:波涛を越えて(ワルツ)
ホレワ:バトゥリンスキー連隊行進曲
ロシア国防省第一軍楽隊
ヴィクトル・アファナシェフ(指揮)
録音:データ記載なし 発売:2000年

RDCD 00378 ¥1550
チャイコフスキー国際コンクール入賞者たち(1962-1990) チェロ部門 Vol.1
ジャン=バティスト・ブレヴァル(1753-1823):チェロ・ソナタ から 第1楽章
ナタリア・スアホフスカヤ[第2回(1962):第1位、ソヴィエト]
ショスタコーヴィチ(1906-1975):チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40 から 第1楽章
レスリー・パーナス[第2回(1962):第2位、アメリカ合衆国]
ミハイル・ブキニク(1872-1947):演奏会用練習曲
ミハイル・ホミツェル[第2回(1962):第3位、ソヴィエト]
ダヴィート・ポッパー(1842-1913):練習曲ト短調
アルト・ノラス(チェロ))[第3回(1966):第2位、フィンランド]
プロコフィエフ(1891-1953):バレエ「石の花」Op.118 から ワルツ
ミッシャ・マイスキー[第3回(1966):第6位、ソヴィエト]
ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ(1695-1764):チェロ・ソナタ
カリーネ・ゲオルギアン[第3回(1966):第1位、ソヴィエト]
チャイコフスキー(1840-1893):夜想曲 Op.19 No.4
ナタリア・グートマン[第2回(1962):第3位、ソヴィエト]
プロコフィエフ:バレエ「シンデレラ」Op.87 から アダージョ
ダヴィート・ゲリンガス[第4回(1970):第1位、ソヴィエト]
ウラジミール・ウラーソフ(1903-1986):バラッド
ヴィクトリア・ヤグリング[第4回(1970):第2位、ソヴィエト]
ウラジミール・ウラーソフ:演奏会用小品
イワン・モニゲッティ[第5回(1974):第2位、ソヴィエト]
Vol.2以降は入手不能と思われます。

RDCD 00496 ¥1550
ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ・デュオのための作品集
2台のピアノのための組曲第1番 Op.5
ピアノ四手連弾のための6つの小品 Op.11
ピアノ四手連弾のためのロマンス
ピアノ四手連弾のためのイタリア風ポルカ
2台のピアノのための組曲第2番 Op.17
ガリーナ・トゥルキナ、ユリア・トゥルキナ(ピアノ)
録音:データ記載なし 発売:2000年

RDCD 00528 ¥1550
アリャビエフからプロコフィエフまで ロシアの30のピアノ小品
アレクサンドル・アリャビエフ(1787-1851):マズルカ
アレクサンドル・グリボリエフ(1795-1829):ワルツ
オシプ・コズロフスキー(1757-1831):ポロネーズ=パストラーレ
アンドレイ・エサウロフ(1800頃-1850頃):憂鬱なワルツ
イワン・ラスコフスキー(1799-1855):無言歌
レフ・グリリョフ(1770-1844):前奏曲
ミハイル・グリンカ(1804-1857):舟歌
アレクサンドル・ダルゴムイシスキー(1813-1869):タバケロチニー・ワルツ
アントン・ルビンシテイン(1829-1894):マズルカ Op.75 No.10
ニコライ・ルビンシテイン(1835-1881):アルバムの綴り
ニコライ・ドミトリエフ(1829-1893):即興曲 Op.27 No.1
ピョーチル・チャイコフスキー(1840-1893):四季 Op.37bis から 五月「白夜」
アレクサンドル・ボロディン(1834-1887):小組曲 から セレナード
ミリー・バラキレフ(1836-1910):夜想曲
ツェーザリ・キュイ(1835-1918):カンツォネッタ
モデスト・ムソルグスキー(1839-1881):涙
アレクサンドル・グラズノフ(1865-1936):前奏曲 Op.49 No.1
アナトーリー・リャードフ(1855-1914):ワルツ Op.57 No.1
ワシーリー・カリンニコフ(1866-1901):悲しい歌
ウラジーミル・レビコフ(1866-1920):音のスケッチ Op.10 から 田舎の絵(No.1)
アントン・アレンスキー(1861-1906):私を忘れないで Op.36 No.10
アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915):アルバムの綴り Op.45 No.1
ニコライ・メトネル(1879-1951):おとぎ話 Op.26 No.3
アレクセイ・スタチンスキー(1888-1914):前奏曲
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):ひなぎく Op.38 No.3
アレクサンドル・グレチャニノフ(1864-1956):パステル から 思い
セルゲイ・リャプーノフ(1859-1924):前奏曲 Op.6 No.3
イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):五本の指で から アレグロ
ニコライ・チェレプニン(1873-1945):前奏曲 Op.18 No.3
セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):古典交響曲 から ガヴォット
アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)
録音:1992年 発売:2005年

RDCD 00529 ¥1550
パーセルからモーツァルトまで ピアノのための変奏曲集
ヘンリー・パーセル(1659-1695):グラウンド(パッサカリア)
ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1682-1738):ティンパノン
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):アリアと変奏曲
ヘンデル(1685-1759):シャコンヌ
バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):変奏曲
ハイドン(1732-1809):アンダンテと変奏曲 Hob.XVII:No.6
モーツァルト(1756-1791):
変奏曲ト長調 K.24/変奏曲ニ長調 K.25/変奏曲変ロ長調 K.500
アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)
録音:1992年 発売:2005年

RDCD 00606 ¥1550
チャイコフスキー(1840-1893):四季 Op.37bis
グラズノフ(1865-1936):前奏曲とフーガ ニ短調 Op.62
ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノ六手連弾のためのワルツ/ピアノ六手連弾のためのロマンス(*)
ヴィクトル・ブーニン(ピアノ)
エフゲニー・ブーニン、ウラジーミル・ブーニン(ピアノ(*))
録音:データ記載なし 発売:1999年

RDCD 00679(CD-R) ¥1550
J・S・バッハ(1685-1750):
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調 BWV1027
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第2番ニ長調 BWV1028
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第3番ト短調 BWV1029
C・P・E・バッハ(1714-1788):
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ハ長調
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ ニ長調
アラ・ワシーリエワ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ミハイル・ムンチャン(チェンバロ)
録音:データ記載なし 発売:2002年
CD-Rです。ご注意ください。

RDCD 00682(CD-R) ¥1550
アントン・ルビンシテイン(1829-1894):
チェロ・ソナタ第1番ニ長調 Op.18(*)
チェロ・ソナタ第2番ト長調 Op.39(+)
アラ・ワシーリエワ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ミハイル・ムンチャン(ピアノ(*))
アレクセイ・シュチミトフ(ピアノ(+)
録音:1994年 発売:2002年
CD-Rです。ご注意ください。

RDCD 00802 ¥1550
ワレーリー・キトカ(1941-):
洗礼者ウラジーミル(交響的年代記;1989-1990)(*)
ベルゴロド協奏曲(オーボエと管弦楽のための;1983)(+)
エウロパの誘拐(1990)(#)
ドミートリー・コテノク(オーボエ(+))
モスクワ放送交響楽団(*/+)
ウラジーミル・フェドセーエフ(指揮(*))
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指揮(+))
モスクワ新交響楽団(#)
コンスタンチン・クリメツ(指揮(#))
録音:1991年11月18日(*)、1992年10月26日(+)、
モスクワ音楽院大ホール、ライヴ(*/+)
データ記載なし(#)
発売:2006年

RDCD 00814 ¥1550
ロシア儀仗兵模範軍楽隊
グリンカ(1804-1857):オペラ「ルスランとリュドミラ」序曲
バーンスタイン(1918-1990):オペラ「キャンディード」序曲
チャイコフスキー(1840-1893):劇付随音楽「雪娘」から 道化師の踊り
ララ(1897-1970):グラナダ(*)
ミヨー(1892-1974):組曲「スカラムーシュ」から ブラジレイラ
リュティ:ブラスバンド
J・シュトラウス:ポルカ
スーザ(1854-1932):海を越える握手(行進曲)
タイケ(1864-1922):旧友(行進曲)
オギンスキ(1730-1800):ポロネーズ
ワルトトイフェル(1837-1915):水の妖精(ワルツ)
ベッケル:森のおとぎ話
ジョイス:思い出
民謡の主題による2つの小品;コサックの騎行/いちごビール
アガプキン:スラヴの娘の別れ(行進曲)
ディエフ:序曲「ロシア万歳」
A・トルボチキン(歌(*))
ロシア儀仗兵模範軍楽隊
アナトーリー・プリホトチェンコ(指揮)
録音:データ記載なし 発売:2007年

RDCD 00827 ¥1550
ロスチスラフ・ボイコ(1931-2002):合唱作品選集&「ピョートルの鐘」
メッセージ/3つの歌/秋の風(**)/吹雪(**)/覚え書き(**)/冬の道
菩提樹の下は涼しい/松/畑は刈り取られ/空も大地も真白く/荒天
フィギュア・スケート(スポーツ組曲 から)(*)
チェリョームハは香り(*)/秋/私にその歌を歌って/暗い雲
ボナパルトとモンテネグロ人
3つのマドリガル(+)
アレクサンドラ・オシポノヴナ・スミルノワに
私が思うには/雨とともにあなたは行ってしまう
チュッチェフの詩による2つの三重唱曲(+); 冬の魔女/春
3つの合唱曲(+); 再生/銀の翼/ヴォログダのレース編み
ヴャトカの歌 から 3つの合唱曲(+)
飛ぶな、はやぶさ/それは草原の上に/私たちの門のすぐそばで
私のすてきな人のところに行くだろう(ベラルーシの戯れ歌)(+)
オー、ノー、ジョン(イギリス民謡)(+)
ピョートルの鐘(ピョートルの青春)(#)
スヴェシニコフ記念合唱学校合唱団(無印/*/**)
アナトーリー・キスリャコフ(指揮(無印/*))
アレクサンドル・シションコフ(指揮(**))
ラジオ放送「ロシアの声」児童大合唱団(*)
合唱芸術アカデミー合唱団(+)
ヴィクトル・ポポフ(指揮(+))
ソヴィエト国立交響楽団(#)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮(#))
録音:2001年(無印/*/**)、2006年(+)、1980年(#)




<Polskie Radio>
PRCD 1297-1298 2枚組 ¥3100
ヴァンダ・ヴィウコミルスカ マエストラ
ブラームス(1833-1897):
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78(*)
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100(*)
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ長調 Op.108(*)
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):
ヴァイオリン協奏曲第5番(1954)(+)
ヴァイオリン協奏曲第7番(1965)(#)
アンジェイ・パヌフニク(1914-1991):ヴァイオリン協奏曲(1971)(**)
ヴァンダ・ヴィウコミルスカ(ヴァイオリン)
タデウシュ・フミェレフスキ(ピアノ(*))
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団(+/#)
ヴィトルト・ロヴィツキ(指揮(+))
アンジェイ・マルコフスキ(指揮(#))
ポーランド室内管弦楽団(**)
イェジ・マクシミウク(指揮(**))
録音:1974年、ポーランド放送スタジオ(*)/1955年(+)
/1979年、ライヴ(#/**)
20世紀ポーランドを代表するヴァイオリニストの一人で、同国の同時代作曲家
たちからの信頼も厚かったヴァンダ・ヴィウコミルスカ(1929年生まれ)。
(+)は世界初演時の録音。

PRCD 1180 ¥2080
ヴィトルト・マウツジンスキ ショパン
ショパン(1810-1849):
夜想曲ヘ長調 Op.15 No.1/夜想曲ハ短調 Op.48 No.1
スケルツォ変ロ短調 Op.31
ワルツ嬰ハ短調 Op.64 No.2/マズルカ ハ長調 Op.24 No.2
マズルカ イ短調 Op.67 No.4/マズルカ イ短調 Op.68 No.2
マズルカ変ロ短調 Op.24 No.4/マズルカ嬰ハ短調 Op.50 No.3
マズルカ ハ短調 Op.56 No.3/マズルカ嬰ハ短調 Op.63 No.3
ポロネーズ嬰ヘ短調 Op.44/幻想曲ヘ短調 Op.49
ヴィトルト・マウツジンスキ(ピアノ)
録音:1971-1975年、ポーランド放送スタジオ
ショパンのスペシャリストとして高名だったポーランドのピアニスト、ヴィト
ルト・マウツジンスキ(日本ではマルクジンスキーと呼ばれていました)による
放送録音。

PRCD 1189 ¥3100
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):オペラ「アーサー王の冒険」(1959)
リシャルト・ミンキェヴィチ(テノール:アーサー王)
ダニエル・ボロフスキ(バス:巨人)
プシェミスワフ・レズネル(バリトン:ガヴェイン)
アグニェシュカ・マクフカ(メゾソプラノ:女王、上品な婦人、敬虔な婦人)
カタジナ・トリルニク(ソプラノ:花嫁、賢明な婦人、尊敬すべき老婦人)
ヤドヴィガ・ラッペ(アルト:魔女)
アンナ・カラシンスカ(ソプラノ:乙女、召使いの少女)
アレクサンデル・クナフ(テノール:若い騎士)
ズビグニェフ・ザマホフスキ(語り手)
ポーランド放送クラクフ合唱団
マリア・オラフスカ(合唱指揮)
ポーランド放送管弦楽団
ウーカシュ・ボロヴィチ(指揮)
録音:2009年10月12-14日、ワルシャワ、ポーランド放送、
ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
ポーランド語と英語の解説、ポーランド語の歌詞と英語訳を記載した全94ペー
ジのブックレット付き。1枚物ですが高価格商品ですのでご注意ください。

PRCD 1258-1259 2枚組 ¥4050
ロマン・スタトコフスキ(1859-1925):オペラ「マリア」(1903)
ヴィオレッタ・ホドヴィチ(ソプラノ:マリア)
ダリウシュ・ピェトジコフスキ(テノール:ヴァツワフ)
アルトゥル・ルチンスキ(バリトン:太刀持ち)
ヴォイテク・ギェルラフ(バス:県知事)
カタジナ・ジムスカ(ソプラノ:少年)
クシシュトフ・クル(テノール:貴族、コサック)
レミギウシュ・ウーコムスキ(バス:幽霊、騎士長、コサック、仮面の男)
アンナ・マルフヴィンスカ(ソリスト指導)
ポーランド放送合唱団
ヴオジミェシュ・シェドリク(合唱指揮)
ポーランド放送管弦楽団
ウーカシュ・ボロヴィチ(指揮)
録音:2008年9月21日、ワルシャワ、ポーランド放送、
ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ、ライヴ
ポーランド語と英語の解説、ポーランド語の歌詞を記載した全64ページのブッ
クレット付き。

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11-10 No.8-2

2011年10月13日 15時03分22秒 | Weblog
PRCD 1288-1289 2枚組 ¥4580
ルイ・シュポア(1784-1859):オペラ「山の霊」(1824)
スザンネ・ベルンハルト(ソプラノ:アルマ)
アグニェシュカ・ピアス(ソプラノ:ルドミッラ)
ダン・カールストレム(テノール・オスカル)
ヴォイテク・ギェルラフ(バス:ドモスラフ)
エドゥアルト・ツァンガ(バス:山の霊)
ザボルチ・ブリックネル(テノール:トロル、地の霊)
ポーランド放送クラクフ合唱団
ピオトル・スーコフスキ(合唱指揮)
カメラータ・シレジア
アンナ・ショスタク(合唱指揮)
ポーランド放送管弦楽団
ウーカシュ・ボロヴィチ(指揮)
録音:2009年4月8日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサートホール、
演奏会形式、ライヴ
ポーランド語、ドイツ語、英語、フランス語の解説、ドイツ語の歌詞とポー
ランド語、英語、フランス語訳を記載した全232ページのブックレット付き。

PRCD 1299 ¥2080
アルトゥル・ルチンスキ 歌曲&アリア集
ミチェスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):
一番星が輝く所 Op.1 No.2/穏やかな暗い海で Op.3 No.4
私にもっと話して Op.3 No.1/彼は野に行く Op.3 No.3
失望 Op.1 No.4/私のために泣かないで Op.3 No.7
夜の輝きの中で眠る Op.3 No.5/私の魂は悲しんでいる Op.1 No.6
穏やかで明るい黄金の日々を私は思い出す Op.1 No.5
チャイコフスキー(1840-1893):オペラ「エフゲニーオネーギン」第1幕 から
オネーギンのレチタティーヴォとアリア
チャイコフスキー:オペラ「スペードの女王」第2幕から
エレツキー公のレチタティーヴォとアリア
ワーグナー(1813-1883):
オペラ「タンホイザー」第3幕 から ヴォルフラムのアリア
グノー(1818-1893):
オペラ「ファウスト」第1幕 から ヴァランティンのアリア
ヴェルディ(1813-1901):オペラ「ドン・カルロ」第4幕 から ポーザ侯爵の
アリア
アルトゥル・ルチンスキ(バリトン)
ポーランド放送管弦楽団
ウーカシュ・ボロヴィチ(指揮)
録音:2009年3月16、24-25日、ワルシャワ、ポーランド放送、
ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ

PRCD 1315 ¥2080
水とワイン ギターと弦楽のための音楽
ヴィヴァルディ(1678-1741):ギターと弦楽のための協奏曲ニ長調 RV93
ファリャ(1876-1946)/ミゲル・リョベト(1878-1938)編曲:
7つのスペイン民謡 より 子守歌,モーロ人の衣装,アストゥアリナ
アルベニス(1860-1909)/フランシスコ・タレガ(1852-1909)編曲:
アストゥリアス
バルトーク(1881-1945)/アーサー・レヴァリング(1953-)編曲:
ルーマニア民俗舞曲集 から Nos.1,2,3,5,6
エグベルト・ジスモンチ(1947-)/ヤン・オーロフ・エーリクソン編曲:
水とワイン
ボッケリーニ(1743-1805):
ギターと弦楽のための四重奏曲第4番ニ長調「ファンダンゴ」
ウーカシュ・クロパチェフスキ(ギター)
アガタ・シムチェフスカ、アンナ・マリア・スタシキェヴィチ(ヴァイオリン)
カタジナ・ブドニク=ガウォンスカ(ヴィオラ)
マルチン・ズドゥニク(チェロ)
録音:2010年1月15日、2月15-16日、3月26日、ワルシャワ、ポーランド放送、
ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ

PRCD 1316 ¥2080
オレナ・レオネンコ(1966-)/ヤヌシュ・グウォヴァツキ台本/
ユゼフ・オパルスキ演出:音楽劇「エセーニン」(2009)
オレナ・レオネンコ(台詞、歌)
ラファウ・グジョンカ(アコーディオン、バンドネオン)
クラウディシュ・バラン(アコーディオン)
ロベルト・シヴァク(打楽器)
アンジェイ・オレヴィンスキ(ギター)
録音:2009年12月28日、ワルシャワ、ポーランド放送劇場

PRCD 1322 ¥2080
20世紀の室内楽 チェロのための作品集
ズビグニェフ・ブヤルスキ(1933-):
オルニファリア(チェロとピアノのための)(+)
マレク・スタホフスキ(1936-2004):
アダージョ・リコルダメンテ(チェロとピアノのための)(#)
ジャック・イベール(1890-1962):ギルラルツァーナ(無伴奏チェロのための)
ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):
牧歌集(ヴィオラとチェロのための)(*)
マレク・スタホフスキ:レチタティーヴォと祈り(チェロとピアノのための)(#)
ジャック・イベール:
「クープランの墓」のための奇想的練習曲(無伴奏チェロのための)
フランク・マルタン(1890-1974):シャコンヌ(チェロとピアノのための)(+)
ティトゥス・ミェチニコフスキ(チェロ)
イグナツィ・ミェチニコフスキ(ヴィオラ(*))
マヌエル・ベルチュ(ピアノ(+))
マールタ・グヤーシュ(ピアノ(#))
録音:データ記載なし

PRCD 1349 ¥2080
デカダンス
ラフマニノフ(1873-1943):絵画的練習曲集 Op.39
シマノフスキ(1882-1937):ピアノ・ソナタ ハ短調 Op.8
プシェミスワフ・ヴィテク(ピアノ)
録音:2009年10月2-5日、ワルシャワ、ポーランド放送、
ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
ポーランドのピアニスト、プシェミスワフ・ヴィテク(1985年生まれ)のデビュ
ーCD。

PRCD 1359 ¥2080
前古典派のオーボエ協奏曲集
ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):
オーボエ協奏曲第2番ヘ長調
ヨハン・ゴットリープ・グラウン(1703-1771):
オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ短調
ヨハン・クリスティアン・フィッシャー(1733-1800):
オーボエ協奏曲第1番ハ長調
ゲオルク・クリストフ・ヴァーゲンザイル(1715-1777):
オーボエとファゴットのための協奏曲変ホ長調(*)
ティトゥス・ヴォイノヴィチ(オーボエ)
レシェク・ヴァフニク(ファゴット(*))
エッセンティア・ムジカ
録音:2011年2月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1

PRCD 1378-1379 2枚組 ¥4050
ムジカ・サクロモンターナ(シフィエンタ・グラ教会堂の音楽)Vol.5
ユゼフ・ゼイドレル(1744-1806):リタニア ヘ長調
アグニェシュカ・ボヘネク=オシェツカ(ソプラノ)
ユスティナ・ディラ、アレクサンドラ・ポニショフスカ(メゾソプラノ)
ウーカシュ・ノヴァク(テノール)
ヤロスワフ・キタラ(バス)
カメラータ・シレジア(合唱)
アッカデーミア・デラルカディア
アンナ・ショスタク(指揮)
フロリアン・レオポルト・ガスマン(1729-1774):
アヴェ・レジナ・チェロールム
ユゼフ・ゼイドレル:サルヴェ・レジナ ハ長調
マチェイ・ゲンバルスキ(1760-1806):サヴェ・レジナ
マクシミリアン・コペルスキ(1812-1886):レジナ・チェリ
ユリアン・ゲンバルスキ(1950-):サルヴェ・レジナ
エルジビェタ・グロジカ=ウォプシンスカ、
ヨアンナ・ヴェングジノヴィチ(ソプラノ)
ラウダーテ・ドミヌム室内アンサンブル
ユリアン・ゲンバルスキ(指揮)
録音:2010年9月27日、10月1日、ゴスティン近郊(ポーランド)、
シフィエンタ・グラ教会堂

PRCD 1435 ¥2080
マチェイ・ジェレンスキ(1971-):アクロス・ザ・ミレニアムズ
弦楽のための音楽 西暦1993年(1993)(*/**)
ルトスワフスキ・イン・メモリアム(オーボエとピアノのための;1999)(+)
トリオ・フォー・M・B(クラリネット、ヴァイオリンとチェロのための;2004)(#)
シャイニング II(弦楽合奏のための;2006)(**)
落ち着きのない協奏曲(クラリネットと管弦楽のための;2010)(++)
トマシュ・ストラール(チェロ(*))
ポーランド放送管弦楽団(**/++)
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指揮(**))
ティトゥス・ヴォイノヴィチ(オーボエ(+))
グジェゴシュ・ゴルチツァ(ピアノ(+))
コンソナーレ・ペル・ヴァルソヴィア(#)
アルトゥル・パフレフスキ(クラリネット) 
エルジビェタ・パリヴォダ=ブリチ(ヴァイオリン)
カタジナ・ドジェヴィエツカ=シュラフチコフスカ(チェロ)
アルトゥル・パフレフスキ(クラリネット(++))
ウーカシュ・ボロヴィチ(指揮(++))
録音:データ記載なし





<POLSKIE NAGRANIA>
PNCD 1354 ¥1800
【再発売】
クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-):
ウトレニヤ[朝課](1969-1970)
第1部「キリストの埋葬」(*)/第2部「キリストの復活」(+)
デルフィナ・アンブロジャク(ソプラノ(*))
ステファニア・ヴォイトヴィチ(ソプラノ(+))
クリスティナ・シュチェパンスカ(メゾソプラノ)
カジミェシュ・プステラク(テノール)
ヴオジミェシュ・デニセンコ(バス(*))
ベルナルト・ワディシュ(バス(+))
ボリス・ツァルメリ(バッソ・プロフォンド(*))
ペーター・ラッガー(バッソ・プロフォンド(+))
ハルツェルスキ合唱団
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
アンジェイ・マルコフスキ(指揮)
録音:データ記載なし
「PNCD 018」(廃盤)の新装再発売。旧盤での録音データは「1973年、ワルシャ
ワ」となっておりましたが、当盤では「(P)(C)1972, 2011」と表示されている
ので、録音は1972年以前だったのではないかと推測されます。
「ウトレニヤ」はロシア正教の聖土曜日の朝課(一部聖金曜日の晩課)の典礼文
による、5人の独唱者、2つの合唱団と管弦楽のための大作。

PNCD 1373 ¥1800
クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-):アヴァンギャルド作品集
ダヴィデ詩篇(混声合唱と打楽器のための;1958)(*)
ストロフィ(ソプラノ、朗読と10の楽器のための;1959)(+)
アナクラシス(打楽器と弦楽器のための;1959/1961)(#)
時と静寂の次元(40声の混声合唱、打楽器と弦楽器のための;1960)(**)
広島の犠牲者に捧げる哀歌(52の弦楽器のための;1961)(++)
Flourescenes(管弦楽のための;1962)(##)
ポリモルフィア(48の弦楽器のための;1961)(***)
ゾフィア・スタフルスカ(ソプラノ(+))
フランチシェク・デレクタ(朗読(+))
ワルシャワ国立フィルハーニー合唱団(*/**)
ワルシャワ国立フィルハーニー管弦楽団(+以外)
シロンスク・フィルハーモニー室内管弦楽団(+)
アンジェイ・マルコフスキ(指揮)
録音:1966年1月8日(*/#/##)/1972年6月24日(**)
1959年9月17日(+)、1961年9月22日(++)、1963年9月26日(***)、
「ワルシャワの秋」、ライヴ(+/++/***)
(*)(**)(++)(***)は「PNCD 017」(廃盤)と同一音源。他がCD初出であるかは不
明です。




<SARTON>
ワルシャワのフリデリク・ショパン音楽大学講師を務めるカタジナ・ラコヴィ
エツカ=ロイシャとアリナ・ラトコフスカが創設した新レーベル。オリジナル
の規格番号表示は例えば「No. 001-1」ですが、「SARTON 001-1」の形で管理
いたします。

SARTON 001-1 ¥2080
J・S・バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988
アリナ・ラトコフスカ(チェンバロ)
録音:2010年7月4-5日、ゴストミェ(ポーランド)、聖十字架賛美教会
使用楽器:2002年、ティトゥス・クレイネン製
アリナ・ラトコフスカは1976年ポーランドのグディニャに生まれ、ワルシャワ
のフリデリク・ショパン音楽アカデミー(現音楽大学)、バーゼルのスコラ・カ
ントールム(アンドレア・マルコンに師事)、グダンスク工科大学で学んだチェ
ンバロ奏者。フリデリク・ショパン音楽大学講師を務め、グダンスクのゴルト
ベルク音楽祭を創設しその監督に就任、そして当レーベルを立ち上げるなど、
ポーランドで大活躍中。

SARTON 002-1 ¥2080
グダンスク市の音楽の遺産 Vol.2
(ポーランド科学アカデミー・グダンスク図書館所蔵の楽譜による)
18世紀グダンスクのクリスマス・カンタータ集
ヨハン・テオドール・レームヒルト(1684-1756):
来たれ、心よ、来たれ、唇よ[Kommt ihr Hertzen, kommt ihr Lippen]
(クリスマス第2日のための;1727)(*)
ヨハン・ダニエル・プックリッツ(1714-1774):
誰もがキリストのうちに[Ist jemand in Christo]
(新年の祝日と割礼の祝日のための;1740)(*)
ヨハン・イェレミアス・ドゥ・グライン(1710頃?-1756):
ようこそ、救世主よ[Willkommen Erlöser](クリスマス第1日のための)
ヨハン・ダニエル・プックリッツ:
シオンに救世主が来られる[Denen zu Zion wird ein Erlöser]
(クリスマス第2日のための;1758)(*)
ヨハン・テオドール・レームヒルト:今こそ皆で神に感謝せよ
[Nun danket alle Gott](クリスマス後の最初の日曜日のための)(*)
フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム(1719?-1780):
エルサレムよ、主をたたえよ[Preise Jerusalem den Herrn]
(新年の祝日のための;1762)(*)
イングリダ・ガポヴァ(ソプラノ)
ヤン・メンドララ(男性アルト)
クシシュトフ・コザレク(テノール)
シモン・コビリンスキ(バス)
ゴルトベルク・バロック・アンサンブル(合唱&管弦楽)
アンジェイ・ミコワイ・シャデイコ(指揮)
録音:2010年9月1-5日、グダンスク(ポーランド)、聖三位一体教会
DUXレーベルから発売されている「Vol.1:待降節のカンタータ集」(DUX
0689)の続編。(*)は世界初録音と表示されています。ゴルトベルク・バロック
・アンサンブルは2008年にアンジェイ・ミコワイ・シャデイコにより創設され
たポーランドのピリオド楽器&声楽アンサンブル。アンジェイ・ミコワイ・
シャデイコは1974年グダンスクに生まれ、バーゼルのスコラ・カントールムで
ジャン=クロード・ツェーンダー他に師事したポーランドのオルガン奏者・指
揮者。

SARTON 003-4-2 2枚組 ¥3100
ロマン・マチェイェフスキ(1910-1998):ピアノのためのマズルカ全集
第1番-第21番/第21番bis/第22番-第39番
(全40曲;1932/1948-1951/1977)
アンナ・ブロジェク(ピアノ)
録音:2008年9月8-10日、12月29-30日、2009年9月3-4日、場所の記載なし
ロマン・マチェイェフスキはベルリンに生まれ、ポズナンとワルシャワでカジ
ミェシュ・シコルスキ(1895-1986)に師事したポーランドの作曲家。初期にシ
マノフスキから高く評価され彼の影響を受けましたが、ナディア・ブーラン
ジェに学ぶためパリに赴いて以降はポーランドに戻らず、イギリス、スウェー
デン、合衆国で暮らし、晩年再びスウェーデンに移りヨーテボリで亡くなりま
した。マチェイェフスキのピアノのためのマズルカの全曲録音は当盤が世界初
とのことです。
アンナ・ブロジェクは1980年クラクフに生まれ、クラクフ音楽アカデミーと
ワルシャワのショパン音楽大学でピアノを、ヨハネ・パウロ2世カトリック大
学とワルシャワ大学で哲学を学んだピアニスト・哲学博士(PhD)。




<CLASSICAL RECORDS>
CR 145 ¥1480
ブリテン(1913-1976):ピアノ協奏曲ニ長調 Op.13(1938/1945)(*)
シュニトケ(1934-1998):ピアノと弦楽合奏のための協奏曲(1979)(+)
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(ピアノ)
ラトヴィア国立交響楽団(*)
エドガル・トンス(指揮(*))
ミシュコルツ室内管弦楽団(+)
ラースロー・コヴァーチ(指揮(+))
録音:1967年(*)/1987年(+)

CR 147 ¥1480
ブラームス(1833-1897):
パガニーニの主題による変奏曲 Op.35/幻想曲集 Op.116
リスト(1811-1886):「ドン・ジョヴァンニ」の回想
ダニール・ツヴェトコフ(ピアノ)
録音:データ未詳

D 15 2枚組 ¥2960
ベートーヴェン(1770-1827):チェロ・ソナタ全集
第1番ヘ長調 Op.5 No.1/第2番ト短調 Op.5 No.2
第3番イ長調 Op.69/第4番ハ長調 Op.102 No.1
第5番ニ長調 Op.102 No.2/ソナティナ(1795)
アレクサンドル・ザゴリンスキー(チェロ)
アイナル・ステーン=ノックレベルグ(ピアノ)
録音:2009年4月5日、モスクワ音楽院、ラフマニノフ・ホール、ライヴ
ロシアのザゴリンスキー(1962年生まれ)とノルウェーのステーン=ノックレベ
ルグ(1944年生まれ)、注目の共演ライヴ。本体・外装にレーベル名や規格番号
の表示がない可能性がございます。あらかじめご了承ください。





<MELODIYA>
MELCD 1001867 3枚組 ¥4050
ムソルグスキー(1839-1881):
オペラ 「ホヴァーンシチナ」(ショスタコーヴィチ版)
イリーナ・アルヒーポワ(メゾソプラノ)
ウラジスラフ・ピアフコ、アレクセイ・マスレンニコフ(テノール)
アレクセイ・クリフチェニア、ヴィクトル・ネチパイロ、
アレクサンドル・オグニフツェフ(バス) 他
ボリショイ劇場合唱団&管弦楽団
ボリス・ハイキン(指揮)
録音:1974年

MELCD 1001873 1550
リャードフ(1855-1914):管弦楽作品集
ヨハネの黙示録から(交響的絵画)Op.66/古い時代から(バラード)Op.21b
ババ・ヤガ(ロシア民謡への音画)Op.56
魔法にかけられた湖(おとぎ話の絵)Op.62/キキモラ(民話)Op.63
8つのロシア民謡 Op.58/音楽玉手箱 Op.32
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
録音:1970年

MELCD 1001874 ¥1550
J・S・バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988
マリア・ユーディナ(ピアノ)
録音:1968年

MELCD 1001875 2枚組
ミカロユス・コンスタンティナス・チュルリョーニス(1875-1911):
ピアノ作品集
4つの小品 Op.3/2つの小品 Op.4/2つの小品 Op.6
4つの前奏曲 Op.7/2つの小品 Op.8/3つの前奏曲 Op.11
3つの小品 Op.12 から/3つの前奏曲 Op.13 から
主題と6つの変奏曲 Op.15/4つの前奏曲 Op.16/3つの小品 Op.17
「B E Es A C A Es」の主題と3つの変奏曲 Op.18/3つの小品 Op.19
同一主題による3つの変奏曲 Op.20/4つの前奏曲 Op.21
5つの前奏曲 Op.22/4つの前奏曲 Op.26/4つの前奏曲 Op.27
海(3つの連作)Op.28/2つのフゲッタと2つの前奏曲 Op.29 から
3つの前奏曲 Op.30/4つの前奏曲 Op.31/3つの前奏曲 Op.32 から
6つの前奏曲 Op.33/フーガ Op.34
アルドーナ・ラドヴィライテ、ライモンダス・コントリマス、
アウグスティナス・マツァイナ、ビルテ・ヴァイニューナイテ、
アレクサンドラ・ユオザペナイテ、アルドーナ・ドヴァリョナイテ(ピアノ)
録音:1975年

MELCD 1001944 2枚組 ¥2960
プロコフィエフ(1891-1953):オペラ「三つのオレンジへの恋」Op.33
ニーナ・ポリアコワ、タチアナ・カリストラトワ(ソプラノ)
タマーラ・メドヴェージェワ(メゾソプラノ)
リュドミラ・ラフコヴェツ、タチアナ・エロフェーエワ(アルト)
ウラジーミル・マーホフ、ユーリー・エルニコフ(テノール)
ボリス・ドブリン、イワン・ブドリン(バリトン)
ヴィクトル・リビンスキー、ゲンナジー・トロイツキー(バス)
モスクワ放送合唱団&管弦楽団
ジェマル・ダルガート(指揮)
録音:1961年

MELCD 1001950 ¥1550
ラフマニノフ(1873-1943):
聖金口イオアン聖体礼儀(聖ヨハネス・クリソストムスの典礼)Op.31
モスクワ室内合唱団
ウラジーミル・ミーニン(指揮)
録音:1988年、スモレンスク修道院(ロシア)

MELCD 1001951 8枚組 ¥8100
チャイコフスキー(1840-1893):
バレエ「眠れる森の美女」Op.66(*)
バレエ「くるみ割り人形」Op.71(+)
バレエ「白鳥の湖」Op.20(+)
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
録音:1980年(*)/1988年(+)

MELCD 3001845 ¥1550
ヴォルガ・タタール民謡集
さまざまな演奏者

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11-10 No.7-1

2011年10月13日 00時22分12秒 | Weblog
●先日の秋葉原での真空管オーディオ・フェアは、おかげさまで前年を大きく
上回る入場者で盛況裏に終了させていただきました。当店のダイレクト・トラ
ンスファーCD-Rも、会場先行販売いたしました「ワルターの田園」「シュタル
ケルのコダーイ」がすばらしい音質との声をいただく事が出来ました。
当日の様子が動画付で下記のHPにアップされていますのでご覧下さい。

趣味の極道 http://www.gokudo.co.jp/
Recent Newsより進んでください。

====================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<ambroisie>
AM 205 \2500
リスト:
(1)雪あらし-超絶技巧練習曲集より
(2)超絶技巧練習曲第10番ヘ短調
(3)ラ・カンパネラ
(4)オーベルマンの谷-巡礼の年第1年スイスより
(5)婚礼-巡礼の年第1年イタリアより
(6)エステ荘の噴水-巡礼の年第3年
(7)ペトラルカのソネット第123番
(8)ワーグナー(リスト編):イゾルデの愛の死
(9)鬼火-超絶技巧練習曲集より
ニコライ・ルガンスキー(Pf)
[録音:2011年6月/ポットン・ホール(イギリス)]
ニコラーエワの秘蔵っ子として注目されたニコライ・ルガンスキーも今年39歳、
巨匠への道を着実に歩んでいます。このたび、ルガンスキーはナイーヴ/アン
ブロワジー・レーベルと長期独占契約を締結、魅力的なシリーズを展開する予
定です。
第1弾はリスト作品集。リスト作品はルガンスキーがしばしば披露しているレ
パートリーながら、まとまったアルバムとしては初めて。練習曲を4篇、巡礼
の年から4篇、さらにワーグナーの編曲という魅力的なラインナップで、ルガ
ンスキーの超絶的テクニックを目の当たりに出来ます。正統派ロシア・ピアニ
ズムの継承者ルガンスキーは汗一滴、顔色ひとつ変えずにぞっとするほど難
しい曲を弾くうえ、良く響く音、入り組んだ声部の明快な弾き分けなど、ま
さに超人的。こうした技量を駆使したリストは衝撃的で、人間の限界を超え
た凄さを感じさせます。人気の「ラ・カンパネラ」も絶品です。




<naive>
V 5282 \2280
ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲 op.120
シューベルト:
さすらい人幻想曲 ハ長調 D 760、
ディアベッリのワルツによる変奏曲 D 718
ローラン・カバッソ(ピアノ)
録音:2011年4月
ローラン・カバッソ、嬉しいソロ新録音の登場。カバッソは、1961年パリ生ま
れ、端正でたおやかな音色が魅力のピアニストで、na?ve傘下となった名門レ
ーベル、90年代のAuvidisを代表する存在でもありました。そんなカバッソが
久々にど真ん中レパートリーのソロ・アルバムを録音。「十代の頃から好きで
たまらなかった」と自ら語るベートーヴェンのディアベッリ変奏曲と、シュー
ベルトのさすらい人幻想曲、というなんともぜいたくなプログラムです。実に
丁寧で自然な語り口、端正なタッチは見事。分厚い和音も、重さの全くない、
壮麗な響きで聴かせます。輝かしいパッセージでの明るさは、ラテン系フラン
ス人ピアニストならではの魅力といえるでしょう。
1819年、作曲家および出版業者でもあったディアベッリは、当時ウィーンで活
躍していた総勢50名の音楽家達に自分のワルツ主題でひとつずつ変奏曲を作る
よう依頼しました(ベートーヴェンだけが、独りで33からなる壮麗な変奏曲を
書いた)。ここでカバッソが取り上げたシューベルトの手による変奏はしっと
りとしたもの。ほの暗く上品な雰囲気でさらりと締めるという、カバッソの
センスが光る、なんとも心憎い1枚です。




<EURO ARTS>
20 66528(DVD-Video) 3枚組 \4800
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集第1-18番
DVD1
ピアノ・ソナタ第1番ハ長調K.279、ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調K.280、
ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調K.281、
ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調K.282、ピアノ・ソナタ第5番ト長調K.283、
ピアノ・ソナタ第6番ニ長調K.284
DVD2:
ピアノ・ソナタ第7番ハ長調K.309、ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310、
ピアノ・ソナタ第9番ニ長調K.311、
ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330、ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331、
ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調K.332、
ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333
DVD3
幻想曲ハ短調K.475、ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457、
ピアノ・ソナタ第15番ヘ長調K.533、
ピアノ・ソナタ第16番ハ長調K.545、ピアノ・ソナタ第17番変ロ長調K.570、
ピアノ・ソナタ第18番ニ長調K.576
ダニエル・バレンボイム(P)
収録:1989年ハイムハウゼン城(第5、6、14、7&16番、幻想曲)
1990年ハイムハウゼン城(第1、2、3、4、9番)
1988年マックス・ヨセフ・ザール ミュンヘン・レジデンツ(第8、10、17番)
1990年マックス・ヨセフ・ザール ミュンヘン・レジデンツ
(第11、12、13、15、18番)
バレンボイムのモーツァルトのピアノ・ソナタといえば、1984-85年に録音し
た全集があり、現代を代表するモーツァルト演奏として支持されています。
このDVDは音楽都市ミュンヘンの貴重な映像を発売するシリーズ「メトロポリ
タン・ミュンヘン」の第4弾で、CDの全曲録音の後1988-90年に収録されたピア
ノ・ソナタ全曲演奏の映像です。指揮者として伴奏者として、そしてもちろん
ソリストとして幅広く活動を行っているバレンボイムの均整のとれた豊かな
表現力が、モーツァルトの音楽を瑞々しく自然に演奏しています。バレンボ
イムの清潔感ある端正なモーツァルト演奏は、何度繰り返し聴いても新鮮さ
に溢れる美演。




<SUPRAPHON>
※先日ご案内済みの商品ですが、価格変更(値下げ)で再度ご案内いたします。
既にご注文をいただいているものも、新価格となります。

SU 4065 2枚組 \2080
モノラル
「ターリヒ『わが祖国』わき上がるチェコ国歌 / 1939年ドイツ占領下の感動
ライヴ」
[CD 1]
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」(全曲)
・1939年6月5日オリジナル・ラジオ前説アナウンス
・ヴィシェフラド / モルダウ / シャールカ / ボヘミアの森と草原より
[CD 2]
・ターボル / ブラニーク
・チェコ国歌(聴衆斉唱)
・オリジナル放送終了アナウンス
ドヴォルザーク:「スラヴ舞曲」第2集Op.72, B. 147
・1939年6月13日オリジナル・ラジオ前説アナウンス
・「スラヴ舞曲」第2集(全曲演奏)
・チェコ国歌(レコード録音)
・オリジナル放送終了アナウンス
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団[スメタナ]
ラジオジャーナル管弦楽団[ドヴォルザーク]
ヴァーツラフ・ターリヒ(指揮)
収録場所:すべてプラハ、国民劇場(モノラル・ライヴ)
収録:オスロ・ノルウェー放送協会(NRK)、Arkiv 783
【2011年プラハにおけるデジタル・リマスタリング】
ターリヒ&チェコ・フィルの「わが祖国」といえば、英HMVによる1929年の
第1回を始めとする3つの商業録音が知られています。しかしながら、今回ご
紹介する録音は、これらとは異なる歴史的ドキュメントとしての際立った性格
に注目が集まること必至です。今回の音源はチェコ・フィル自主制作盤とし
て数年前に初めてCD化されていましたが、既に入手困難となっていたこの貴
重すぎる記録を、ターリヒ没後50年に際しスプラフォンが新規リマスターに
より広く世に問います。




<KING INTER>
KKC 32 \2800
ブラームス:後期ピアノ作品集
幻想曲集Op.116、3つの間奏曲Op.117、6つの小品Op.118、4つの小品Op.119
セルゲイ・シェプキン(P)
録音:2011年7月7日(Op.116,Op.119)、8月30日(Op.117,Op.118)
ジョーダンホール、ニューイングランド音楽院、ボストン
最初の録音から13年ぶりに再録音されたゴルトベルク変奏曲(KKC-29)を2010年
リリースしたセルゲイ・シェプキンが、新たに挑むブラームスのピアニズム。
ブラームス晩年の深みと憂いに満ちた作品を収録しています。
3つの奇想曲と4つの間奏曲からなる「幻想曲集」作品116は、シューマンとパ
ガニーニの影響が見て取れ、また親しい友人を相次いで亡くした時期でもあり、
作品全体にほの暗い不安定な感情が漂っています。ブラームス自身が「苦悩の
子守歌」と呼んでいた3つの間奏曲作品117は、激しい感情が交錯する劇的な作
品集。ブラームスのピアノ作品の中でも最も有名な曲集、6つの小品作品118は、
哀愁に満ちた旋律が穏やかに心に残る詩情豊かな作品です。そして豊かで深い
感動が胸を打つブラームスのピアノ作品最後の作品4つの小品作品119。
ブラームスの心境を丁寧に表現し、ブラームスが残したピアノ音楽の「最後の
言葉」として、究極の作品集をシェプキンが世に放ちます。




<ACCENT>
ACC 24251 2枚組 \3780
J.S.バッハ:「ヨハネ受難曲」、第4版(1749)
ザビーネ・ケーツ(S)、アマリリス・ディールティンス(S)、
エリザベット・パピアン(A)、アレクサンダー・シュナイダー(A)、
ハンス=イェルク・マメル(T)、ゲオルグ・ポプルッツ(T)、
ウォルフ・マティアス・フリードリヒ(Bs)、マークス・フライク(Bs)、
カントゥス・ケルン、コンラート・ユングヘーネル(指揮)
録音:2011年
ルネサンス・バロック音楽を専門とする演奏団体カントゥス・ケルンが、
ACCENTレーベルから初のCDを発売。数回改訂が行われたJ.S.バッハの名曲「ヨ
ハン受難曲」の中から、今回はあまり演奏されることのない1749年稿での演奏
です!また、ソロ歌手達の理想的なアンサンブルのサウンドを生み出すため、
四重唱を2つ重ねた編成で収録された点にも注目。この試みによって、非の打
ち所のないソロセクションの美しさだけでなく、透明感のあるコーラスの響
きが生み出されています。ソロ歌手達の中でも、イエズス役を歌うフライク
は第14回ヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクールにおいて第三位に
輝いた実力派。本CDの魅力は卓越した歌手達による輝かしいアリアやレシタ
ティーヴォだけではありません。ユングヘーネルの指揮によるカントゥス・
ケルンの圧倒的なコーラスの響きも魅力のアルバムです。

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11-10 No.7-2

2011年10月13日 00時21分53秒 | Weblog
<OBSIDIAN>
OBSCD 707 \2180
ジョン・タヴァナー(d.1545):アンティフォナ&宗教音楽集
6声のための作品<Quedmadmodum>、アンティフォナ<めでたし、
父なる神Ave Dei patris filia>、<喜べ Gaude plurimum>、
レスポンソリウム<天に栄光 Gloria in excelsis Deo>、
<安息日が終わる Dum transisset Sabbatum>他
デイヴィッド・スキナー(指揮)、アラミレ
録音:2010年
16世紀前半のイングランドを代表する音楽家であるジョン・タヴァナー。伝統
的な形式のミサ曲、マニフィカト、アンティフォナなどに大規模な作品を残し
ており、主に教会音楽作品によってその名を知られる音楽家です。このCDでは、
彼が作曲した宗教音楽作品の中から、タヴァナーの若き頃の作品を中心に収録。
中でも6声のための作品<Quemadmodum>は、間もなく訪れるルネサンス様式を
先取った作品とも言われ、彼の代表作の一つとなっています。ルネサンス時代
の到来をほのかに感じながらも、中世に花開いた音楽を堪能できる一枚です。
スキナー率いるアラミレは、これまで中世・ルネサンスの教会音楽を中心に、
幅広い活動を行っている演奏団体。とりわけイギリス中世・ルネサンスは彼ら
の十八番とも言えるでしょう。高い評価を受ける繊細かつストレートな響きに
よって、タヴァナーの響き豊かな音楽が蘇ります!




<Coviello>
COV 61114 \2350
パウル・ヒンデミット:
(1)「ドフライン教本に基づく41 の練習曲」
(2)「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.31 第1番、第2番」
イダ・ビーラー(Vn(1)(2))、ゲオルグ・サルキシャン(Vn(1))
録音:2010年
20世紀ドイツを代表する音楽家の一人、ヒンデミット。ヴィオラを中心に演奏
活動に従事する傍ら積極的な作曲活動を行った彼ですが、彼の関心はプロだけ
でなく子供やアマチュアたちの音楽教育にもありました。本CDでは、彼が作曲
した「ドフライン教本に基づく41の練習曲」と、2曲からなる「無伴奏ヴァイ
オリン・ソナタ」を収録。41の練習曲は現在もヴァイオリン教本として使われ、
多くの演奏者に愛されています。練習曲の域に収まらぬ独創性に富んだ作品の
数々を、ビーラーとサルキシャンが初めて全曲録音しました!
一方、彼が作曲した唯一の無伴奏ヴァイオリン・ソナタは、彼の音楽性の転換
期ともいわれる1920年代に作曲された作品。2曲ともヒンデミットの持ち味で
ある抒情的な主題を持ち、技巧的にも見所のある作品です。
難易度の異なる2つの作品集を通してヒンデミットの多彩な音楽性を堪能でき
る、おすすめの一枚です!




<BONGIOVANNI>
GB 2455 \2180
アルビノーニ:「ピンピノーネ」
ルチアーノ・ミオット(Br ピンピノーネ)
オダ・ホッホスハイト(Ms ヴェスペッタ)
ミケーレ・ニッティ(指)ジュゼッペ・ニコリーニ・バロック管弦楽団
録音:2010年12月、ミラノ&ピアチェンツァ
トマゾ・アルビノーニ(1671-1751)は、18世紀前半にヴェネツィアを中心に活
躍した作曲家。しかし貴族出身だったこともあって自由気儘な作曲にいそしみ、
案外と作曲家の実像がつかめない人物でもあります。有名ないわゆる「アルビ
ノーニのアダージョ」という明らかな贋作が世に広まったのも、アルビノーニ
の作風が知まっていないからこそ。そんなアルビノーニ、オペラも約50作書い
たと伝えられていますが、ほとんどが散逸。最も有名なのが、インテルメッ
ツォ「ピンピノーネ」。物語は単純。第1部で、ヴェスペッタが金持ちのピン
ピノーネの女中に納まり、第2部で二人は結婚、第3部になるとそれまでしおら
しかったヴェスペッタが本性を表しわがまま放題、ピンピノーネがトホホとな
る、というもの。後にテレマンがリメイクしたことでも知られています。名が
知れられている割に録音は少なく、しかもほぼ入手難になっていたので、この
新録音は歓迎されるでしょう。
ルチアーノ・ミオットはアルゼンチン、ブエノスアイレス生まれの若いバリト
ン。現在はイタリアで活動し、モーツァルトやロッシーニのバリトン役を得意
としています。オダ・ホッホスハイトはオランダのメッゾソプラノ。ミケーレ
・ニッティは1981年、南イタリア、プーリア州のバーリに近いアックアヴィー
ヴァ・デッレ・フォンティに生まれた指揮者。

GB 1222 \2180
ジョルジョ・ザンカナーロ アリア集
ベッリーニ:「清教徒」
ドニゼッティ:「ルチア」,「ファヴォリータ」
ヴェルディ:
「エルナーニ」,「トロヴァトーレ」,「運命の力」,「ドン・カルロ」
プッチーニ:「トスカ」,「外套」
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
グノー:「ファウスト」
からのアリア,場面
ジョルジョ・ザンカナーロ(Br)
録音:1977-1991年(ライヴ録音)
ジョルジョ・ザンカナーロは1939年、ヴェローナ生まれのバリトン。1970年代
から1990年代にかけて活躍し、ことにリッカルド・ムーティがスカラ座音楽監
督の前半期に重用していたことで知られています。ザンカナーロは録音が決し
て多くないので、全盛期のライヴ録音は嬉しいもの。お得意のヴェルディはも
ちろん、プッチーニ、ジョルダーノ、またグノー(ちゃんと原語のフランス語)、
いずれも素晴らしいもの。意外なのがベッリーニとドニゼッティ。「清教徒」
では細かい音符までキッチリ歌い、「ルチア」では音楽の枠を尊重しつつ大き
な盛り上がりを生み出しています。
なお録音の状態には個別にだいぶ差があります。ご了解くださいませ。

GB 5169 \2180
ハッセ:オルガンのための6つの協奏曲
マヌエル・トマディーン(Org)
録音:2009年2月15日
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783)は、ヘンデルよりも一世代下になるド
イツの作曲家。ヘンデル同様、イタリアに留学、ナポリでアレッサンドロ・
スカルラッティと交流を持ち、最先端の音楽をたっぷり吸収しました。ドイ
ツに戻るとドレスデンを拠点とし、高い名声を誇りました。このオルガンの
ための6つの協奏曲は、元になった管弦楽曲をハッセ自身が鍵盤楽器用に編曲
したものと考えられています。使用されているオルガンは、ヴェネツィアから
北に50、60km離れたポルチェニーゴという町にある小型のオルガンで、ジャ
チント・ペシェッティという作者によって1732-1733年に作られたもの。大パ
イプオルガンと異なった素直で愛らしい響きが魅力的です。




<Quindecim>
QP 005 \2080
(1)西村朗(1953-):「ketiak(彩色打楽)」、
(2)近藤譲(1947-):「A Volcano Mouth(火口)」、
(3)清水武仁(1966-):「Critical Point」、
(4)武満徹(1930-96):「Rain tree(雨の樹)」、
(5)安倍圭子(1937-):「Conversations in the Forest(森の会話)」
タンブッコ(アルフレッド・フリンカス、ラウル・トゥドン、
リカルド・カシャルド、イヴァン・マンツァニラ)
録音:1995年
打楽器界を牽引する世界屈指の打楽器アンサンブル団体「タンブッコ」が、
今年、国際交流基金賞を受賞しました!日本現代音楽を世界に発信してきた
活動が高い評価を受け、今回の受賞につながりました。これまでもグラミー
賞に4回ノミネートされるなど、1993年の結成以来大きな注目を浴び続けてき
た「タンブッコ」。何よりの魅力は、卓越した演奏技術によって生み出され
る躍動感あふれる音楽です。民族的な音楽から前衛音楽までに至る幅広いレ
パートリーとオリジナリティーあふれるプログラムで、常に打楽器の可能性
を広げてきました。
今回お知らせするCDは今回の国際交流基金賞の受賞にもつながった、日本の
現代音楽作品のみを収録したもの。打楽器の多彩な音色と壮大な響き、そし
て何より日本の現代音楽作品の魅力が詰まった一枚です。2011年10月には来
日公演も行い、これまで以上に日本での注目が高まっている今だからこそお
すすめする、「タンブッコ」の魅力あふれる名盤です!




<La Dolce Volta>
LDV 02 \2280
フランツ・リスト:
(1)「詩的で宗教的な調べ」よりアンダンテ・ラクリモーソ 
(2)メフィスト・ワルツ 第1番 (3)悲しみのゴンドラ
(4)小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ
(5)水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ、
(6)詩的で宗教的な調べより「葬送」、(7)子守歌
クレール・シュヴァリエ(Pf)
ピアノ:エラール1876年製
録音2011年2月、ベルギー
フランス生まれのピアニスト、クレール・シュヴァリエによるリスト作品集。
彼女が今回の収録で使用したのは、リストも好んでいたとされるエラールの
1876製。シュヴァリエが奏でる明瞭で美しい音色に酔いしれます。ブックレッ
ト内にはピエール・エラールとリストとの文通の内容や使用楽器についての
解説も掲載されており、使用楽器に対する彼女のこだわりを感じます。収録
された作品は軽快なものから叙情的なもの、ドラマティックなものまで様々。
リストが持つ多彩な魅力を堪能できる一枚です。

LDV 107 2枚組 \2580
リスト:作品集
(1)バラード第2番 ロ短調、(2)詩的で宗教的な調べ(全曲)、
(3)愛の夢-3つの夜想曲、(4)ロマンス、(5)忘れられたロマンス
パスカル・アモワイヤル(Pf)
録音:2007年5月
Callipeレーベルで評価の高かった、シフラの直系、パスカル・アモワイヤル
によるリスト作品集がLa Dolce Voltaレーベルから再登場。ふくよかで粒立
ちのよい音色に魅了されます。




<Profil>
PH 11040 \2180
コダーイ:
(1)マロシュセーク舞曲
(2)子どもの舞曲(全12曲)
(3)9つのピアノ小品Op.3
(4)ガラーンタ舞曲
(5)ドビュッシーの主題による瞑想曲
(6)小ワルツ
青木美樹(Pf)
[録音:2011年1月/ベルリン・ブランデンブルク放送。ザール3]
コダーイは友人のバルトークやドホナーニのようなピアノの凄腕でなかったせ
いか、ポピュラーになったピアノ作品がなく、録音も多くありません。しかし、
ふたりのどちらとも異なる独特な作風を示し、貴重なピアノ・レパートリーと
申せましょう。オーケストラ曲として知られる「マロシュセーク舞曲」と「ガ
ラーンタ舞曲」はオリジナルのピアノ版で、いわゆる編曲物ではありません。
オーケストラ版と異なるすっきりした響きが新鮮。また最初期のエレガントな
「小ワルツ」、ドビュッシーの影響が興味深い「9つのピアノ小品」、「ドビュ
ッシーの主題による瞑想曲」など親しみやすく楽しい曲が多いのも特徴。また、
多くがバルトークやドホナーニほどの技巧を要求しないので、教材としても
うってつけです。
青木美樹は東京生まれ。9歳で渡英、その後インディアナ大学、イェール大学
大学院、ハンブルグ音楽演劇大学にてジェルジ・シェベック、ボリス・ベル
マン、コロリオフらに師事。2004年イタリア、イブラ国際コンクールを皮切り
に、さまざまなコンクールに優勝および入賞。スイスを本拠として国際的に活
躍する実力派。シェベックゆずりのハンガリー節も聴きもの。今後要注目の逸
材です。

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11-10 No.6-1

2011年10月13日 00時21分27秒 | Weblog
<NUMERICA>
NUM 1202 \1850
ヴィクトル・マセド・ピント(1917-1964):
Emil Andersenの主題による変奏曲(ピアノのための)(*)
スペイン女(ピアノのための)(*)
7つの古謡(ソプラノ、テノール、フルートとピアノのための)(+)
ピアノのためのソナティナ(*)
ルイス・コスタへの悲歌(ピアノのための)(*)
礼拝ミサ(無伴奏混声合唱のための)(#)
ルイ・ピニェイロ(ピアノ(*))
アナ・キンタンス(ソプラノ(+))
ジョアン・ロドリゲス(テノール(+))
ジャネテ・サントス(フルート(+))
ジョゼ・マヌエル・ブランダン(ピアノ(+))
リスボン室内合唱団(#)
テレジタ・グティレス・マルケス(指揮(#))
録音:2008年7月29-30日、パソス・デ・ブランダン音楽アカデミー(*)
2008年12月17日、エスピニョ、アウディトリオ(+)
2007年7月23-25日、リスボン、聖ジョルジェ聖公会教会(#) 
(すべてポルトガル)
ヴィクトル・マセド・ピントはポルトガルのポルトに生まれ、ルイス・コス
タ、ヴィアンナ・ダ・モッタ他にピアノを、クラウディオ・カルネイロ、
フェルナンド・ロペス=グラサらに作曲を師事したピアニスト・作曲家・音楽
批評家。コインブラ大学法学部を卒業し、1948年に外交事務サービス会社に
就職、大使館で働くという兼業音楽家でした。

NUM 1210 \1850
エウリコ・トマス・デ・リマ(1908-1989):聴くを知る ピアノ作品集
練習曲/前奏曲/夜想曲/幻想曲/黒い舞曲第1番-第4番
ブーヘンヴァルト=プロテスト・ミュージカル
ポルトガル組曲第1番/ポルトガル組曲第2番
ジョアン・リマ(ピアノ)
録音:2010年10月2-3、23-24、30日、ブラガ(ポルトガル)、
カロウステ・グルベンキアン音楽院、アンディトリオ・アデリナ・カヴァラナ
エウリコ・トマス・デ・リマはポルトガル、アゾレス諸島のポンタ・デルガ
ダに生まれ、リスボン国立音楽院でアレクサンドレ・レイ・コラソンとヴィ
アンナ・ダ・モッタにピアノ、ルイス・デ・フレイタス・ブランコに音楽美
学と音楽史、エルミニオ・デ・ナシメントに作曲を師事したピアニスト・作
曲家・音楽教育家。CDの最後に、ブックレットに記載されたアントニオ・ヴィ
クトリノ・ダルメイダ著の序章とミゲル・レイテ著の解説(「聴くを知る」
「エウリコ・トマス・デ・リマのバイオグラフィ・ノート」「プログラム・
ノート」)の各筆者による朗読が収録されています。

NUM 1213 \1850
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):アンソロジー・(イン)ポッシブル
ポルトガル各地の民謡による合唱曲集
Cancao da vindima(ベイラ・バイシャ)
A Senhora d’Aires(バイショ・アレンテジョ)
Ja os passarinhos cantam(ベイラ・バイシャ)
Romance de Mirandum(トラス=オス=モンテス)
Canta, camarada, canta(ベイラ・アルタ)
Romance da andorinha gloriosa(ベオラ・リトラル)
Quatro laccos da danca dos paulitos(トラス=オス=モンテス)
Nao quero que vas a monda(アレンテジョ)
Romance da menina cativa(トラス=オス=モンテス)
Senhora do Livramento(ベイラ・アルタ)
Menina, se bem me queres(ドウロ・リトラル)
Oh que novas tao alegres(ベイラ・バイシャ)
Vai colher a rosa(アレンテジョ)
O meu divino Senhor(ベイラ・アルタ)
As secias(ベイラ・バイシャ)
Dormi, menino, dormi(アゾレス諸島サン・ジョルジェ島)
A Senhora do Desterro(ベイラ・アルタ)
Segadinhas, segadinhas(ミニョ)
Do St. Joao an S. Pedraベイラ・バイシャ)
Vamos ao Bom Jesus da Pedra(リバテジョ)
No alto daquela serra(エストレマドゥラ)
Bata-cus dos linhares
Nossa Senhora da Guia(ベイラ・アルタ)
O meu bem...(アゾレス諸島ファイアル島)
Confusa, perdida(クリスマス・キャロル)
O Menino nas palhas(クリスマス・キャロル)
ポルト大学文学部合唱団
ジョゼ・ルイス・ボルジェス・コエリョ(指揮)
録音:2010年5月1-2日、ポルト(ポルトガル)、商科学院、貴族の間
2011年2月5-6、20日、ポルト(ポルトガル)、ボルサ宮、アラブの間

NUM 1218 \1850
フェスティヴァル・クリアソンス 現代ポルトガル室内楽の潮流
セルジオ・アゼヴェド(1968-):室内協奏曲(2010)(*)
ジョルジェ・コスタ・ピント(1932-):複調スケルツォ Op.106(2010)(*)
アンネ・ヴィクトリノ・ダルメイダ(1978-):セラ・ダルガの四重奏曲(2010)(+)
ジョルジェ・コスタ・ピント:
弦楽四重奏曲 Op.104 No.1「ファド・ルゾ」(2009)(+)
アミルカル・ヴァスケス=ディアス(1945-):セミの昼寝への前奏曲(2010)(+)
アレシャンドレ・デルガド(1965-):ブルレスカ(1991-1992)(#)
オプス・アンサンブル(*)
ロペス=グラサ弦楽四重奏団(+)
デュオ・コントラチェロ(#)
ミゲル・ロシャ(チェロ) アルドアノ・アギアル(コントラバス)
録音:2011年3月、リスボン、フォス宮、ライヴ(*)/2011年3月、ヌメリカ・
スタジオ(+)
1996年(#)
「Criacao(Creation)」と「Sons (Sounds)」を組み合わせた「Criasons」音楽
祭およびポルトガル国営ラジオ放送「アンテナ2」との共同製作盤。
(*)(+)は演奏者への献呈作品で、これが初演・初録音です。

NUM 1219 \1850
シルフの踊り フルートとピアノのための音楽
メラニー(メル)・ボニス(1858-1937):ソナタ
ヨアキム・アナセン(ヨアヒム・アンデルセン)(1847-1909):
シルフのバラードと踊り
ジョアキン・ドス・サントス(1936-2008):メヌエット
アンリ・ディティーユ(1916-):ソナティネ
アレクサンドレ・デルガド(1965-):The Panic Flirt
プロコフィエフ(1891-1953):ソナタ
アドリアナ・フェレイラ(フルート)
イゾルダ・クレスピ(ピアノ)
録音:データ未詳
アドリアナ・フェレイラは2010年にデンマークのオーデンセで開催されたカー
ル・ニルセン国際フルート・コンクールで19歳にして優勝を果たしたポルトガ
ルのフルート奏者。

NUM 1220 \1850
SWING.PT クラリネットと吹奏楽のための音楽
スコット・マカリスター(1969-):ブラック・ドッグ
モートン・グールド(1913-1996):デリヴェーションズ
ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):サマータイム
レナード・バーンスタイン(1918-1990):前奏曲、フーガとリフ
ヌノ・シルヴァ(クラリネット)
ポルトガル陸軍シンフォニック・バンド
ミッチェル・フェネル(指揮)
録音:データ未詳
ヌノ・シルヴァはリスボン国立音楽院、ポルト高等音楽院(アントニオ・サイ
オテに師事)で学んだ後、パリでパスカル・モラゲスに師事したポルトガルの
クラリネット奏者。

NUM 1222 \1850
アジアの歌 合唱曲集
Jinklie Nona(マラッカ)/Soleram(インドネシア)
Lenggang Kangkong(マレーシア)/Ni wa wa(中国-シンガポール)
Burung Kakak Tua(インドネシア)/Menceceh Bujang Lapuk(マレーシア)
Arirang(韓国)/Diu Diu Deng(台湾)/Bastiana(マカオ)
Garasu no chohchoh(日本)/Sohran bushi(日本)/Phra Met Ta(タイ)
The Sound of Portuguese Malacca(マラッカ)/Katakataka(フィリピン)
Jambatan - Geylang(マレーシア)
Lilo eh!(in Timor et non Tremor)(東ティモール)
/Mamayog akun(フィリピン)
リスボン室内合唱団
テレジタ・グティレス・マルケス(指揮)
録音:データ未詳




<EMEC>
E 098/99 2枚組 \3150
【移行再発売】
マルエル・ロペス・キロガ(1899-1988):管弦楽版コプラ集
[CD 1](*)
Ojos verdes(zambra)/ !Ay, Maricruz!(pasodoble)/ Tatuaje(cancion)
La Zarzamora(marcha)/ !Ay, pena, penita!(farruca)
La Parrala(cancion-pasodoble)/ Solea(pasodoble)
Coplas de Luis Candelas / Dime que me quieres(cancion)
Trinia(pasodoble)/ La rosa de capuchinos(marcha-cancion)
Romance de la otra(farruca-cancion)/ A la lima y al limon(bulerias)
No me quieras tanto(zambra)/ La jota de mi balcon(jota)
Rosas de ayer(cancion)/ La Lirio(cancion-pasodoble)
No me llames Dolores(bulerias)/ Maria de la O(zambra-cancion)
Catalina(romance-cancion)
[CD 2](*)
La nina de fuego(zambra)/ Carmen de Espana(pasodoble)
Y sin embargo te quiero(zambra)/ Capote de grana y oro(marcha)
Me embrujaste(tientos)/ Te quiero(pasodoble)/ Yo soy… esa(zambra)
Callejuela sin salida(zambra)/ La nina de Puerta Oscura(bulerias)
Romance de valentia(pasodoble)/ No te mires en el rio(bulerias)
Con divisa verde y oro(pasodoble)/ Te lo juro yo(danzon)
Lola la Piconera(tanguillo)
Romance de la reina Mercedes(marcha-cancion)
Te he de querer mientras viva(zambra)
スペイン放送交響楽団
エンリケ・ガルシア・アセンシオ(指揮)
録音:1999年7月13-19日、マドリード、レガネス、カルロス3世大学ホール
2001年4-5月、マドリード、モヌメンタル劇場
前出:RTVE, 65118(*)、65142(+)
コプラと呼ばれるスペインの民族的歌謡曲の大家ロペス=キロガの名作の数々
をオーケストラで演奏したものです。





<TANIDOS>
SRD 398 \2080
リスト生誕200年記念
リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調(*)
リスト:詩的で宗教的な調べ から(+)
葬送/アンダンテ・ラクリモーソ/祈り/パーテル・ノステル
エレウテリオ・ドミンゲス:3つの即興曲(#)
ブレンノ・アンブロジーニ(ピアノ(*))
アンヘル・ウイドブロ(ピアノ(+))
エレウテリオ・ドミンゲス(ピアノ(#))
録音:2011年7月、バリャドリド(スペイン)、スペイン&ドゥエロ貯蓄銀行演劇
サロン

SRD 399 \2080
石が音を響かせた時から
16世紀スペインのビウエラ奏者たち ソリア県の美しい教会にて
ディエゴ・ピサドール(1509/1510-1557以後):たいへん平易なパヴァーヌ
アロンソ・ムダラ(1510頃-1580):
ルドヴィーコの手法によるハープを模したファンタジア
エンリケス・デ・バルデラバノ(1500頃-1557以後):ソネット I/ソネット II
アロンソ・ムダラ:アレクサンドルのパヴァーヌ/ガイヤルド
エステバン・ダサ(1537頃-1591/1596):Dame acogida en tu hato
ルイス・デ・ミラン(1500頃-1561以後):
パヴァーヌ第1&第2旋法/パヴァーヌ第3&第4旋法
パヴァーヌ第5&第6旋法/パヴァーヌ第7&第8旋法
パヴァーヌ第8旋法 I/パヴァーヌ第8旋法 II
ルイス・デ・ナルバエス(1500頃-1550/1560):
ゴンベールのカンシオン第1旋法/ファンタジア第1旋法
ミゲル・デ・フエンリャナ(1500頃-1579頃):
愛が私を苦しめるとしても/「花咲く日々に」によるグロサ
ルイス・デ・ナルバエス:皇帝の歌
ミゲル・デ・フエンリャナ:デュオ
ブレオガン・プレーゴ(ギター)
録音:2011年6-7月
アルマサン、聖ミゲル教会/アルマス、聖ビセンテ教会
ベルランガ・デ・ドゥエロ、メルカドの聖母参事会教会
ブルゴ・デ・オスマ、聖母被昇天大聖堂/メディナセリ、聖母被昇天参事会
教会
モロン・デ・アルマサン、聖母被昇天教会
レハス・デ・サン・エステバン、聖マルティン教会
ロマニリョス・デ・メディナセリ、聖熾天使ミゲル教会/ソリア、聖ペドロ
大聖堂
スペイン、カスティリャ・イ・レオン州ソリア県の9つの美しい教会堂内で録
音された、音響空間的にも興味深いCD。ブレオガン・プレーゴは1978年スイス
のジュネーヴに生まれたギタリスト。ジャズ、ロック、ブルースに傾倒した後、
スペインのムルシアであたらめてクラシック・ギターを学んだという経歴の持
ち主です。




<MV CREMONA>
MVC 011-035 \2080
優雅な合奏 リュートのための音楽
フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497-1543):カノン/スパーニャ
フランチェスコ・ダ・ミラノ&ヨハンネス・マテラルト(1538以前-1607):
ファンタジア第5番
ベルナルド・モンジーノ:コントラプント第2番
ヴィンチェンツォ・ガリレイ(1520頃-1591):フーガ
ベルナルド・モンジーノ:コントラプント第1番
シモーネ・モリナーロ(1570頃-1633):バッロ「オルランド伯」
ピエトロ・パオロ・メッリ(1575-1620):バレット「L'ardito gracioso」
不詳:優雅な合奏[Conserto Vago]
ジローラモ・カプスベルガー(1580-1651):
Com'esser puo/トッカータ第2番/ガリアルダ/ベルガマスカ/カナリオ
ラウラ・ソアーヴェのリュート奏者たち
ディエゴ・カンタルーピ、ディエゴ・レヴェリチ(リュート、キタローネ)
クラウディオ・ノッツォ(リュート、キタリーノ)
録音:2011年8月20-22日、クレーマ(イタリア)、サン・ドメニコ劇場
1559年から1640年までの間にヴェネツィアやローマで出版されたリュート曲
集からの選曲。キタローネはテオルボより長い低音開放弦のための竿を持つ
リュート属で最も大型の楽器。キタリーノは小型のギター。イタリアの名手
三人による文字通りの優雅な合奏を堪能できます。ベルナルド・モンジーノ
はフランチェスコ・ダ・ミラノの別名の可能性もあると言われている謎の作
曲家です。

MVC 011-033 \2080
カザルマッジョーレ、聖ステファノ大聖堂のオルガン
ディエゴ・ダ・コンセイサン修道士(17世紀):バタリャ第5旋法
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):カノン ニ短調
クリスティアン・リッター(164?-172?):ソナティナ
J・S・バッハ(1685-1750):イタリア協奏曲 BWV971
ゴットリープ・ムッファト(1690-1770):
オフェルトリウムのためのカンツォン/エレヴァツィオーネのためのアリア
ベルガモのダヴィデ神父(1791-1863):
エレヴァツィオーネ ニ短調/フルートとヴィオラ伴奏のための協奏曲
エドアルド・ファリーナ(1939-):ソナティナ「ラ・バッターリャ」
エンリコ・ヴィッカルディ(オルガン)
録音:2010年10月25-26日、カザルマッジョーレ(イタリア)、
聖ステファノ大聖堂
使用楽器:1862年、ボッシ製(2010年、ジアーニ復元)
イタリア、クレモナ近郊の町カザルマッジョーレの大聖堂の復元されたばかり
の歴史的オルガンを演奏。エンリコ・ヴィッカルディ(1961年生まれ)はウィー
ン音楽大学でミヒャエル・ラドレスクに師事したイタリアのオルガン奏者。





<BEL AIR MUSIC>
BAM 2047 \1080
ロシアのチェロ グラズノフ、ソコロフ:チェロとピアノのための作品集
グラズノフ(1865-1936):
吟遊詩人の歌 Op.71/スペインのセレナード Op.20 No.2
メロディ Op.20 No.1/アラブのメロディ Op.4 No.5
歌詞のないロマンス/悲歌 変ニ短調 Op.17
イワン・ソコロフ(1960-):ソナタ(2002)
フョードル・アモーソフ(チェロ)
スン・ジェンル(ピアノ)
録音:2009年9月、ランシング(合衆国、ミシガン州)、
ブルー・グリフィン・スタジオ、「ザ・ボールルーム」

BAM 9606 \1080
【未案内旧譜】
モーツァルト(1756-1791):
ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466(*)
ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調 K.281(*/+)
音楽の冗談(2つのヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスと
2つのホルンのための)K.522(#)
アンドレイ・ピサレフ(ピアノ(*))
新ロシア管弦楽団(+) 同団員(#)
アンドレイ・チスチャコフ(指揮(+))
録音:1996年1月、モスクワ放送スタジオ5

BAM 2035(DVD-Audio) \1450
【未案内旧譜】
シューベルト(1797-1828):ピアノ独奏のための舞曲全集
[Vol.1]
最初のワルツ集(36のオリジナル舞曲)Op.9 D.365
ワルツ、レントラーと3つのエコセーズ Op.18 D.145
ドイツ舞曲と2つのエコセーズ Op.33 D.783
グラーツのワルツ集 Op.91 D.924/グラーツのギャロップ D.925
ウィーンの淑女たちのレントラーと2つのエコセーズ Op.67 D.734
ディアベッリのワルツによる変奏曲ト短調 D.718/メヌエット D.336
感傷的なワルツ集 Op.50 D.779/高雅なワルツ集 Op.77 D.969
ギャロップと8つのエコセーズ Op.49 D.735/最後のワルツ集 Op.127 D.146
12のレントラー Op.171 D.790
[Vol.2]
30のメヌエットとトリオ(10曲は紛失) D.41
2つのメヌエットと4つのトリオ D.91 No.1
/ワルツ嬰ハ長調とトリオ イ長調 D.139
メヌエットと2つのトリオ ホ長調 D.335/メヌエットとトリオ イ長調 D.334
3つのメヌエットとトリオ D.380(ライモンド・カンピージ補筆完成)
エコセーズ ヘ長調 D.158/12のエコセーズ D.229
4つのユーモラスなレントラー ニ長調 D.354
/12のウィーン・ドイツ(舞曲)D.128
17のドイツ舞曲(レントラー)D.366/6つのエコセーズ D.421
8つのレントラー変ロ長調 D.378/12のドイツ舞曲 D.420
エコセーズ変ロ長調 D.511/8つのエコセーズ D.529/メヌエット D.600
トリオ ホ長調(紛失したメヌエットの一部)D.610/エコセーズ D.618b
2つのエコセーズ D.618c/2つのレントラー D.679/2つのレントラー D.680
8つのレントラー D.681/ドイツ舞曲とエコセーズ D.643
6つのエコセーズ D.697/4つのレントラー(四手連弾のための)D.814(*)
ドイツ舞曲 D.722/11のエコセーズ D.781/2つのドイツ舞曲 D.769
エコセーズ D.782/3つのドイツ舞曲 D.971/6つのドイツ舞曲 D.820
2つのドイツ舞曲 D.841/ワルツ(アルバムの綴り)D.844
3つのエコセーズ D.816/6つのドイツ舞曲 D.970/コティヨン D.976
3つのドイツ舞曲 D.972b/3つのドイツ舞曲 D.973/2つのドイツ舞曲 D.974
3つのドイツ舞曲(四手連弾のための)D.618(+)/10のエコセーズ D.977
ドイツ舞曲 D.975/ワルツ D.978/ワルツ D.979/2つのワルツ D.980
ドイツ舞曲/2つのメヌエット D.995
ライモンド・カンピージ(ピアノ)
オレステ・カンピージ(ピアノ(*))
録音:1978年、ミラノ、スタジオ7
(リマスター:2005年1月、ミラノ、Elettroformati、DVD Dolby Digital
Stereo 2.0、ADD)
1枚に6時間24分10秒を収めたDVDオーディオ。音質はCDに及びませんので、あ
らかじめご了承ください。
外装に「Plays on all DVD and Home Cinema DVD Players」と表記されており
ますが、弊社では「DVD Audio」対応プレーヤー以外での再生の保証をいたし
ません。 パソコンでの再生についても同様といたします。なにとぞお許しく
ださい。

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11-10 No.6-2

2011年10月13日 00時20分50秒 | Weblog
<COLOSSEUM>
COL 9025-12.2 12枚組 \4450 ※10月16日までのご注文特価 \4050
エリー・ナイ 晩年の録音全集成
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.11
エリー・ナイ(ピアノ)
録音:1962年、1968年
ベートーヴェン:
アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO.57
アルバムの綴り イ短調 WoO.59「エリーゼのために」
パイジェッロの歌劇「水車屋の娘」からの二重唱
「わが心はうつろになりて」の主題による6つの変奏曲 WoO.70
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
エリー・ナイ(フォルテピアノ)
録音:1965年、ボン、ベートヴェン=ハウス
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
エリー・ナイ(ピアノ)
ヴィレム・ファン・ホーフストラーテン(指揮)
ニュンベルク交響楽団
録音:1961年、コロセウム音楽スタジオ
シューベルト:
「さすらい人」幻想曲(*)
シューマン:
交響的練習曲集 Op.13(+)/交響的練習曲への追加 Op.posth.(+)
エリー・ナイ(ピアノ)
録音:1964年(*)、1962年(+)、コロセウム音楽スタジオ
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7(*)
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13「悲愴」(+)
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op.26(*)
エリー・ナイ(ピアノ)
録音:1962年(*)、1967年(+)、コロセウム音楽スタジオ、モノラル(*)
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」(*)
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」(+)
エリー・ナイ(ピアノ)
ヴィレム・ファン・ホーフストラーテン(指揮)(*)
ニュンベルク交響楽団(*)
録音:1960年(*)、1967年(+)、コロセウム音楽スタジオ
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27 No.2「月光」(*)
ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31 No.2「テンペスト」(+)
ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53「ヴァルトシュタイン」(#)
エリー・ナイ(ピアノ)
録音:1967年(*)、1964年(+)、1960年(#)、
コロセウム音楽スタジオ、モノラル(#)
ベートーヴェン:
ソナタ第18番変ホ長調 Op.31 No.3(*)
変奏曲ヘ長調 Op.34(+)
ソナタ第29番変ロ長調 Op.106「ハンマークラヴィーア」から アダージョ(#)
創作主題による32の変奏曲ハ短調 Op.80(+)
ロンド・ア・カプリッチョ ト長調 Op.129「失われた小銭への怒り」(+)
6つのエコセーズ(+)
エリー・ナイ(ピアノ)
録音:1964年(*)、1960年(+)、1968年(#)、
コロセウム音楽スタジオ、モノラル(*/+)
メンデルスゾーン:
無言歌集 から(*)Op.62 No.3/Op.19 No.1/Op.102 No.5/Op.62 No.6
/Op.67 No.4
シューベルト:
即興曲変ト長調 Op.90 No.3(+)/即興曲変イ長調 Op.142 No.2(#)
楽興の時 Op.94 から(#)変イ長調(No.2)、ヘ短調(No.3)、嬰ハ短調(No.4)
即興曲ヘ短調 Op.142 No.4(#)
ショパン:
幻想曲ヘ短調 Op.49(+)/バラード変イ長調 Op.47(+)
エリー・ナイ(ピアノ)
録音:1967年(*)、1961年(+)、1964年(#)、コロセウム音楽スタジオ
モーツァルト:
ロンド イ短調 K.577(*)/ソナタ イ長調(+)/ソナタ第10番ハ長調 K.330(#)
シューベルト:15のドイツ舞曲(*)
エリー・ナイ(ピアノ)
録音:1961年(*)、1964年(+)、1962年(#)、コロセウム音楽スタジオ
ブラームス:
ソナタ第3番ヘ短調 Op.5(*)
ロマンス ヘ長調 Op.118 No.5(+)/間奏曲変ホ短調 Op.118 No.6(+)
間奏曲変ホ長調 Op.117 No.1(+)/狂詩曲変ホ長調 Op.119 No.4(+)
コラール前奏曲「エサイの根より」Op.122no.6(+)
〔エリー・ナイによる短いコメント〕
ソナタ第1番ハ長調
[第1楽章(+)/第2-第3楽章(#)]
エリー・ナイ(ピアノ)
録音:1961年(*)、1962年(+)、1966年(#)、コロセウム音楽スタジオ
ソナタ第1番の録音はLPで発売されず、当盤が初出。
アンコール 小品集
「いかにして私はベートーヴェンに行き着いたか」(語り)
ベートーヴェンの「ハイリゲンシュタットの遺書」(朗読)
録音:1960年
ブラームス:眠りの精(砂小人)
シューベルト:
子守歌/春の信仰/Weisst du wieviel Sternlein stehen/
Gold'ne Abendsonne
モーツァルト:アニュス・デイ/アンダンティーノ
フリーデマン・バッハ:Kein Halmlein wachst auf Erden
メンデルスゾーン:アンダンテ・ソステヌート
シューマン:子守歌/Kind erwacht/トロイメライ
録音:1963年
シューマン:
子守歌(Op.68 から)/ノヴェレッテ ヘ長調 Op.21 No.1/なぜ Op.12 No.3
録音:1962年
グルック:ガヴォット
録音:1961年
J・S・バッハ:
前奏曲ハ長調
平均律クラヴィーア曲集第1巻 から
前奏曲とフーガ第1番ハ長調 BWV870/前奏曲第21番変ロ長調 BWV890
カンタータ第22番 から Ertodt' uns durch dein' Gute
録音:1962年
エレオノーレ・ファン・ホーフストラーテンによる紹介(語り)
ショパン:夜想曲ハ短調 Op.48 No.1
エレオノーレ・ファン・ホーフストラーテンによる、リルケの
「Das Karrussell-ルクセンブルクの庭園」の朗読
ショパン:夜想曲ト長調 Op.37 No.2
エレオノーレ・ファン・ホーフストラーテンによる、リルケの
「スペインの踊り子」の朗読
ショパン:夜想曲嬰ヘ長調 Op.15 No.2
録音:1961年(演奏)
エレオノーレ・ファン・ホーフストラーテンによるコメント
ブラームス:子守歌
録音:1963年
エリー・ナイ(ピアノ、語り、朗読)
既発売の10枚+ボーナス盤2枚(単体未発売)の形をとった限定ボックスセット。
通常盤3枚弱程度という特別価格です。




<PRO MUSICA CAMERATA>
PMC 4151 11枚組 \3750 ※10月16日までのご注文特価 \2980
ヴィヴィアナ・ソフロニツキーが弾く
モーツァルト(1756-1791):ピアノ協奏曲全集
第9番変ホ長調「ジュノム」K.271/第14番変ホ長調 K.449
第11番ヘ長調 K.413/第15番変ロ長調 K.450/第19番ヘ長調 K.459
第25番ハ長調 K.503/第26番ニ長調「戴冠式」K.537/ロンド イ長調 K.386
第12番イ長調 K.414/第13番ハ長調 K.415/第21番ハ長調 K.467
第5番ニ長調 K.175/第10番(2台のピアノのための)変ホ長調 K.365(*)
第7番(3台のピアノのための)ヘ長調「ロドロン」K.242(*/+)
第22番変ホ長調 K.482/第24番ハ短調 K.491/ロンド ニ長調 K.382
第6番変ロ長調 K.238/第20番ニ短調 K.466/第23番イ長調 K.488
第8番ハ長調 K.264「リュツォウ」/第16番ニ長調 K.451
/第17番ト長調 K.453
第18番変ロ長調 K.456/第27番変ロ長調 K.595
第1番へ長調 K.37/第2番変ロ長調 K.39/第3番ニ長調 K.40
第4番ト長調 K.41
ニ長調 K.107 No.1/ト長調 K.107 No.2/変ホ長調 K.107 No.3
ヴィヴィアナ・ソフロニツキ(フォルテピアノ)
リンダ・ニコルソン(フォルテピアノ(*))
マリオ・アシュナウアー(フォルテピアノ(+))
ムジケ・アンティケ・コレギウム・ヴァルソヴィエンセ
タデウシュ・カロラク(指揮)
録音:2004-2006年、ワルシャワ
使用楽器:ポール・マクナルティ製(モデル:1795年頃、ワルター製)
ロシアの大ピアニスト、ウラディーミル・ソフロニツキー(1901-1961)の娘ヴィ
ヴィアナは、モスクワ音楽院ピアノ科を卒業後オランダの王立ハーグ音楽院で
チェンバロと時代ピアノを学びました。ムジケ・アンティケ・コレギウム・
ヴァルソヴィエンセは1957年、古楽を演奏するポーランドで最初の声楽・器楽
アンサンブルとして創設され、奏者たちは1961年、ワルシャワ室内歌劇場の創
設メンバーも兼ねました。当初はモダーン楽器を使用していましたが、1991年
以降はピリオド楽器を専門としています。タデウシュ・カロラク(1954年生ま
れ)は2003年よりムジケ・アンティケ・コレギウム・ヴァルソヴィエンセとワ
ルシャワ室内歌劇場の指揮者を兼任しています。




<IFO>
IFO 03003
トーマス・ガブリエル(1957-)/オイゲン・エッカート(1954-)台本:
オラトリオ「エマオ」(ルカによる福音書第24章第17-35節に基づく、
独唱、合唱、管弦楽とバンドのための;2002)
シュテファン・ミュラー=リュッペルト
(イエスの弟子クレオパ、税官吏レヴィ、テクラの父)
ベアーテ・ハイツマン(テクラ、テクラの母)
パスカル・ショルツ(福音史家)
シュテファン・レッティヒ(旅人)
クリスティアン・ミュート、モニカ・ヴルツェル(公訴人)
シュテッフェン・ボーデンゾーン(ピラト) 他
エマウス合唱団 管弦楽団
トーマス・ガブリエル(指揮)
録音:2002年4月1日、ゼーリゲンシュタット(ドイツ)、
アインハルト・バジリカ聖堂、ライヴ
復活したイエスがエマオという町で弟子の前に現れたという、聖書の中のエピ
ソードに基づくオラトリオ。ポップス寄りの作風です。

IFO 07001
J・S・バッハ(1685-1750):フーガの技法 BWV1080
ジャン=クリストフ・ガイザー(オルガン)
エリーザベト・ソンバール(ピアノ)
録音:2007年8月22-24日、ローザンヌ大聖堂(スイス)

IFO 07002
言葉のないロマンス ヴィオラとオルガンのための音楽
ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764):
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 Op.1 No.2(1723)(*/+)
J・S・バッハ(1685-1750):
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004 から
シャコンヌ(ト短調に移調)(*)
ブラームス(1833-1897):前奏曲とフーガ ト短調 WoO.10(+)
ショーソン(1855-1899):ヴィオラとオルガンのための小品 Op.39(*/+)
カシミール・ネイ(1801-1877):
ヴィオラのための24の前奏曲(1849)から 第20番ハ短調(*)
フォーレ(1845-1924)/アンリ・ビュッセル(1872-1973):パヴァーヌ(*/+)
ダニエル・ロート(1942-):
「Rorate caeli desuper」によるオルガン即興演奏(+)
ラヴェル(1875-1937)/ヴァンサン・ロート(1974)編曲:
無伴奏混声四部合唱のための3つの歌
(中声とピアノのための版に基づくヴィオラとオルガンのための編曲版)(*/+)
ダニエル・ロート:オルガン即興演奏「Tauet Himmel den Gerechten」
(「Rorate caeli desuper」による)(*)
ヴァンサン・ロート(ヴィオラ)
ダニエル・ロート(オルガン)
録音:2008年12月4-5日、マインツ(ドイツ)、聖ベルンハルト教会
モーリス・デュリュフレ、マリー=クレール・アランに師事したフランスのオ
ルガン奏者ダニエル・ロートと息子のヴィオラ奏者ヴァンサンの父子共演。




<GLISSANDO>
779002-2 \1550
聖夜 レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊のクリスマスの歌
フランツ・グルーバー(1787-1863)/ハンス・ミースナー編曲:
Stille Nacht, heilige Nacht
メンデルスゾーン(1809-1847):
Vom Himmel Hoch / Ehre sei Gott in der Höhe
Wie schon leuchtet der Morgenstern
ペーター・コルネリウス(1824-1874)/
ハンス・ゲオルク・プフリューガー(1944-1999)編曲:
Drei Kon'ge wandern aus Morgenland
ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):In dulci jubilo
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525-1594):
Missa Hodie Christus natus est から Kyrie
ヨハン・ミヒャエル(1648-1694):Furchtet euch nicht
ヨハン・ヴァルター(1496-1570):Joseph, lieber Joseph mein
ヤコブス・ガルス(1550-1591):Venite ascendamus ad montem Domini
ヨゼフ・ラインベルガー(1839-1901):Ex Sion Op.176 No.3
カール・レーヴェ(1796-1869):Quem pastores laudavere
ヨゼフ・ラインベルガー:Prope est Dominus Op.176 No.8
ユルゲン・ゴーレ(1942-):Still, Still, Still
ブラームス(1833-1897):Der englische Gruss Op.22 Op.1
不詳:Es ist ein Ros' entsprungen
レーガー(1873-1916):Unser lieben Frauen Traum Op.138 No.4
ヤン・サンドストレム(1954-)Es ist ein Ros' entsprungen
民謡/ハンス・ラング編曲:O du frohliche, o du selige
民謡:Alle Jahre wieder
フランツ・グルーバー/ハンス・ミースナー編曲:
Stille Nacht, heilige Nacht(第1節のみ)
レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊
ローラント・ビュヒナー(指揮)
録音:1999年2月、場所の記載なし 発売:1999年

779036-2 \1550
【再案内】
パーチェム(平和) 現代の教会音楽
ハビエル・ブスト(1949-):アヴェ・マリス・ステラ/サルヴェ・レジナ
グレゴリオ聖歌:ベネディカムス・ドミノ
クヌート・ニューステット(1915-):
ラウダーテ・ドミヌム
3つのモテット
このように主は言われた/われは汝らに平和を残す
われは御身をたたえん、おお主よ
グレゴリオ聖歌:十字架の木を見よ
クヌート・ニューステット:おお、十字架よ
グレゴリオ聖歌:御身の十字架を
マックス・バウマン(1917-1999):
喜べ、天よ/主よ、われに耳を傾けたまえ/パーテル・ノステル
グレゴリオ聖歌:ユビラーテ・デオ
ハビエル・ブスト:
ラウダーテ・ドミヌム/ユビラーテ・デオ
アヴェ・マリア(無伴奏)/アヴェ・マリア(オルガン付き)
グレゴリオ聖歌:アヴェ・マリス・ステラ
ハビエル・ブスト:アヴェ・マリス・ステラ
レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊
ローラント・ビュヒナー(指揮)
録音:2001年7、9月、レーゲンスブルク、ヴォルフガングスザール





<ARTESMON>
AS 737-2 \2080
他国へ移住したチェコの作曲家たちのヴィオラ協奏曲集
アントニーン・ヴラニツキー(1761-1820):
2つのヴィオラのための協奏曲ハ長調(*)
イジー・アントニーン・ベンダ(1722-1795):ヴァイオリン協奏曲ヘ長調
ヨセフ・レイハ(1752-1795):ヴァイオリン協奏曲変ホ長調
ヤン・ピェルシュカ(ヴィオラ)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団員による室内管弦楽団
アンドレアス・ゼバスティアン・ヴァイザー(指揮)
録音:2010年9月9-11日、プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルジャーク・ホール
アルバム・タイトルの直訳は「チェコの移住のヴィオラ」。アントニーン・
ヴラニツキーはウィーンでヴァイオリニスト・作曲家として活躍。イジー・
アントニーン・ベンダはドイツのベルリン、ポツダム、ゴータで宮廷楽長・
ヴァイオリニスト・作曲家として活躍。ヨセフ・レイハはドイツのボンでチェ
リスト・作曲家・指揮者として活躍。当レーベルでヴィオラといえばこの人、
ヤン・ピェルシュカ(1951年生まれ)はプラハ音楽院教授およびスタミツ弦楽
四重奏団メンバー。(*)の2つのヴィオラの片方を誰が弾いているか、あるいは
多重録音によるのかについては表示がございません。

AS 736-2 \2080
【旧譜・再案内】
現代ヴィオラ気質
ミラン・スラヴィツキー(1947-2009):祈りI(無伴奏ヴィオラのための)(*)
ミハル・ミュレル(1956-):
黙示録(ヴィオラとプリペアード・ピアノのための(+))
スヴァトプルク・ハヴェルカ(1925-2009):
静かな幸福(無伴奏ヴィオラのための)(*)
マレク・コペレント(1932-):ヴィオラとピアノのためのトッカータ(#)
ヴァーツラフ・クチェラ(1929-):
エレジアコ・アッパショナート(無伴奏ヴィオラのための)(**)
ヤン・ピェルシュカ(ヴィオラ)
ダニエル・ヴィスネル(プリペアード・ピアノ(+)、ピアノ(#))
録音:2010年6月28日、プラハ、ヤコブのはしご教会(*)
2010年7月1日(+/#)、2009年12月17日(**)、プラハ、
スタジオ・マルチーネク(+/#/**)




<DISKANT>
DK 0136-2 \2080
ロマンティシズムの宝石
シューマン(1810-1856):ユモレスク Op.20
メンデルスゾーン(1809-1847):厳格な変奏曲ニ短調 Op.54
ショパン(1810-1849):ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35
ダニエラ・ヴァリーンスカ(ピアノ)
録音:2010年11月、ジリナ(スロヴァキア)、ファトラ芸術館
ダニエラ・ヴァリーンスカはブラチスラヴァ音楽院、
サンクトペテルブク(レニングラード)音楽院、ブラチスラヴァ音楽アカデミー
で学んだスロヴァキアのピアニスト。バロック(チェンバロも演奏)から現代ス
ロヴァキア作曲家の新作に至る幅広いレパートリーを持ち、社会主義チェコス
ロヴァキア時代から西欧や北米に進出、1991年からは母校ブラチスラヴァ音楽
演劇アカデミー教授を務めています。当レーベルで完成させた「ベートーヴェ
ン:ピアノ・ソナタ全集」(DK 0118-2)は好評を博しました。




<OPUS>
未案内旧譜
93512155 \1850
J・S・バッハ(1685-1750):オルガン作品集
前奏曲ト長調 BWV568/前奏曲ハ長調 BWV567
「ああ、罪びとである私は何を成すべきか」による変奏曲 BWV770
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
アリア ヘ長調 BWV587/カンツォーナ ニ短調 BWV588
トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
イヴァン・ソコル(オルガン)
録音:1989年1月、コシツェ(スロヴァキア)、芸術館




<PAVIAN>
未案内旧譜
PM 0024-2(SACD-Hybrid) \2450
ヴラジミール・ゴダール(1956-):マーテル
Maykomashmalon der regen(女声、ヴィオラとチェロのための;2005)(*)
Magnificat(女声、合唱、弦楽合奏とハープのための;2003)(+)
Lullabies(女声、2つのヴァイオリン、2つのヴィオラとチェロのための;
2001/2003)(+)
Ecce puer(女声、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス、
キタローネとハープのための;1997)(#)
Stabat Mater [Mother Stood]
(アルト、ヴァイオリンと室内管弦楽のための;2001)(+)
Regina coeli(女声、ヴァイオリン、合唱と室内管弦楽のための;2003)(**)
Maykomashmalon der regen(女声、ヴィオラとチェロのための;2005)(*)
イヴァ・ビトヴァ[ビットヴァー](歌)
ミロシュ・ヴァレント(ヴァイオリン、ヴィオラ)
ユライ・コヴァーチ(チェロ)
ブラチスラヴァ音楽院合唱団
デュシャン・ビル(合唱指揮)
ソラメンテ・ナトゥラーリ(管弦楽)
マレク・シュトリンツル(指揮)
録音:2005年9月2-3日、スヴェティー・ユル(スロヴァキア)、聖ゲオルク教会
ECM New Series, 4765689
と同一音源。クラシカル音楽と映画音楽の両分野で高名なスロヴァキアの作曲
家ゴダールによる大作。スロヴァキア語と英語の解説、歌詞原文((*)イディッ
シュ語/(+)スロヴァキア語/(#)英語/(**)ラテン語)とスロヴァキア語訳・
英語訳を完備したスリップケース入りハードカバー・ブック仕様。




<PNEUMA>
PN 1250 \2080
魂の旅
ナスィール・シャンマ(1963-):
魂の旅/アル=アンダルスがその門を開く/シャクラワへの道
私の祖父の知恵/コルドバの郷愁/ハンムラビ/チュニジアへ
ナスィール・シャンマ(ウード)
アシュラフ・シャリフ・カーン(シタール)
シャハバーズ・フセイン(タブラ)
録音:2011年2月6日、マドリード
イラクのウード(アラブ・リュート)の名手ナスィール・シャンマとパキスタン

PN 1290 \2080
マルーフ チュニジアのアンダルシア音楽の秘められた力
[ヌーバ・アスバアイン]
Istiftah Abbaayn(器楽による序曲)/ Msaddar Asbaayn
Bashraf Sama'i Asbaayn / Istikhbar violin(即興)
"Ala ya mudir al-Ran"(Dkhul Barwal Asbaayn)/ "Qadima al-masa"
"Ya habibi farrjni"-"Mina Nawaa" / Istikhbar laud(即興)
"Ya la qawmi dayya 'uni"(Shughul Asbaayn)/ Istikhbar qanum(即興)
"Essaber mallit manou" inshad(即興歌唱)
[ヌーバ・フシン]
Istikhbar nay, tab'Hsin(即興)/ "Ya lasmar"(Zajal tab'Hsin-Saba)
"Ya nas jaratli gharayib"(Dkhul Barwal, Mrabba)
"Ya qalbi otorokil mahna"-"Ya jafna ayni"
Danza popular de mezoued(gaita)
チュニジア・アンダルシア・オーケストラ
マハムド・ゲッタト(指揮)
録音:1990年、セビリャ(スペイン)、レアル・アルカサル(王宮)、
乙女のパティオ
チュニジアではアンダルシア起源の音楽がマルーフと呼ばれ、自国の伝統音楽
として位置づけられています。ヌーバは歌と器楽曲の組曲で、マルーフの形式
の一つ。

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