クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-05 No.24-1

2010年05月31日 16時07分01秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4763793 \1850
762776(DVD-Video) \3350
シェーンブルン・サマー・ナイト・コンサート2010
演奏予定曲目♪
ジョン・ウィリアムズ:スター・ウォーズ・メイン・タイトル
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ《天体の音楽》 作品235
フランツ・リスト:ピアノ協奏曲 第2番 イ長調
ジョン・ウィリアムズ:レイア姫のテーマ(《スター・ウォーズ》から)
ジョン・ウィリアムズ:
帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ《スター・ウォーズ》から)
ヨーゼフ・ランナー:ワルツ《宵の明星》 作品180
オットー・ニコライ:
歌劇《ウィンザーの陽気な女房たち》から 月の出の合唱
グスターヴ・ホルスト:火星(組曲《惑星》から
イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:フランツ・ウェルザー=メスト
録音&収録:2010年6月8日 
ウィーン、シェーンブルン宮殿庭園 (ライヴ)
今年秋のシーズンから小澤征爾の後任としてウィーン国立歌劇場の音楽監督に
就任するウェルザー=メスト。来年2011年のニューイヤー・コンサートの指揮
台に立つ事も決定し、今後の活躍に期待が高まるウェルザー=メストのウィー
ン・フィルとの演奏を世界にアピールする第1弾が、6月8日にシェーンブルン
宮庭園で行われる当コンサートとなります。今年のコンサートのテーマは『宇
宙』ということで、月―星―地球にまつわる選曲がされました。世界遺産に登
録される美しきシェーンブルンのバロック庭園に15000人の聴衆が集まる壮麗
なコンサートの模様は、世界60カ国でTV放映が予定されており、ニューイヤー
コンサートさながらのラッシュリリースでドイツ・グラモフォンよりCD&DVDの
2種でリリースいたします。




<Hyperion>
CDA 67797 \2180
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.3 ――
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調Op.26《葬送》
ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調Op.10-2/ピアノ・ソナタ第27番ホ短調Op.90
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2《月光》
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ/ファツィオーリ)
第1集と第2集では作品番号順や年代順ではなく、「熱情」や「悲愴」などの
名作と初期の秀作をバランスよく組み合わせるなど、プログラミングにも深い
こだわりを見せてきたヒューイット。
ヒューイットが熟考を重ねて創り上げた第3集のプログラムでも、4曲それぞれ
の持つ特徴のコントラストが楽聖のピアノ・ソナタの神髄を伝えてくれる。
2009年8月30日-31日&9月1日-2日、クルトウアツェントルム・グランド・ホテ
ル(ドビアコ/イタリア)での録音。

CDA 67753 2枚組(1枚価格) \2180
メンデルスゾーン:歌曲&デュエット集Vol.5 ――
私の父親の誕生日を祝う歌/貧しいジャネット/最初の喪失Op.99-1/少女の
歎き/穏やかな夕方の風の中で/さすらいの歌Op.57-6/森の城/誰も知らな
いOp.99-6/シャルロットはウェルテルに/6つのスコットランド民謡の編曲
/アヴェ・マリア/憩いなさい、兵士よ/民謡/愛の歌Op.47-1/Es rauscht
der Wald, es springt der Quell/問いOp.9-1/告白Op.9-2/進め、休みなく
/クリスマスの歌/Von allen deinen zarten Gaben/子守歌/Vier trube
Monden sind entflohn/Lieben und Schweigen/ズライカ/So schlaf in
Ruh/領主の死の歌/期待/Und uber dich wohl streut der Wind/Weinend
seh' ich in die Nacht/Ch'io t'abbandono in periglio/民謡Op.47-4
キャスリーン・ブロデリック(ソプラノ)、ハンナ・モリソン(ソプラノ)、
アンナ・グレヴェリウス(メゾ・ソプラノ)、
フィンヌール・ビャルナソン(テノール)、
シュテファン・ローゲス(バリトン)、
ジェームス・ルーサーフォード(バリトン)、
ユージン・アスティ(ピアノ)
ギルドホール音楽院の教授を務めるメンデルスゾーンの歌曲の開拓者ユージン
・アスティが10年以上の歳月を費やしてきた「歌曲&デュエット集」の完結編。
第5集では、10歳のメンデルスゾーンが父親に贈ったバースデー・ソングや、
6つのスコットランド民謡からの編曲など、珍しいメンデルスゾーンの歌曲と
デュエットが数多く取り上げられるなど、アスティの研究成果がストレートに
反映されたこれまで以上に濃密なプログラムとなっている。
キャスリーン・フェリアー賞に輝いたブロデリックやエヴェリン・タブの愛弟
子モリソン、アイスランドのテノール、ビャルナソンなど、アスティ率いる
強力チームの歌声が"リート作曲家"としてのメンデルスゾーンの名声を高める
ことになるだろう。
2008年11月8日-12日、ワイアストン・コンサート・ホールでの録音。

CDD 22063 2枚組(1枚価格) \2180
ボイス:トリオ・ソナタ集(第1番-第15番)
ピーター・ホルマン(指揮)、パーリー・オヴ・インストゥルメンツ
18世紀イギリスの音楽ウィリアム・ボイス(1711-1779)の「12のトリオ・ソナ
タ」に、ケンブリッジのフィッツウィリアム・ミュージアムに所蔵されている
未出版の3曲を加えた"15曲版"トリオ・ソナタ集。
1979に結成されたイギリスの古楽アンサンブル、パーリー・オヴ・インストゥ
ルメンツが奏でる英国音楽は絶品です。
1995年10月15日-20日の録音。CDA 67151/2からの移行再発売。




<Helios>
CDH 55359 \1280
セント・ポール大聖堂のための音楽 ――
ヘンデル:
ユトレヒト・テ・デウム ニ長調HWV.278、ユトレヒト・ユビラーテ ニ長調
HWV.279/ブロウ:私は歓喜した/ボイス:主よ、あなたはわれらの避難所である

ジョン・スコット(指揮)、
セント・ポール大聖堂聖歌隊、パーリー・オヴ・インストゥルメンツ、
ソフィー・デイヌマン(ソプラノ)、ジュリア・グッディング(ソプラノ)、
エドワード・バロウズ(トレブル)、ティモシー・バート(トレブル)、
アラスター・クック(トレブル)、ロビン・ブレイズ(カウンターテナー)、
アシュリー・スタッフォード(カウンターテナー)、
ロジャーズ・カヴィ=クランプ(テノール)、
マーク・ル・ブロック(テノール)、アンドルー・デール・フォーブス(バス)
1666年のロンドン大火で消失してしまい、サー・クリストファー・レンにより
1710年に再建されたセント・ポール大聖堂。再建300周年記念の復刻リリース
に選ばれた「セント・ポール大聖堂のための音楽」には、ロビン・ブレイズや
ロジャーズ・カヴィ=クランプなどの超一流歌手たちがズラリ。
セント・ポール大聖堂のために1697年-1755年に作曲された4つの祝祭音楽が
再建300周年を華やかに祝います。
1997年10月13日-17日の録音。CDA 67009からの移行再発売。

CDH 55342 \1280
サン=サーンス:チェロ・ソナタ集 ――
チェロ・ソナタ第1番ハ短調Op.32/白鳥/チェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.123
/白鳥(ゴドフスキー編曲版)
マッツ・リードストレム(チェロ)、ベンクト・フォシュベリ(ピアノ)
マッツ・リードストレムは、スウェーデン王立歌劇場管、ノールショッピング
響、ロイヤル・フィルなどの首席を歴任したスウェーデンの名チェリスト。
2曲の「チェロ・ソナタ」での優れた演奏は言うに及ばず、やはり気になるの
は"ゴドフスキー版"の「白鳥」!1999年4月10日-12日、セント・ジョージ、
ブランドン・ヒルでの録音。CDA 67095からの移行再発売。



●WARNER CLASSICS
2564 681680 2枚組 \1350
ベートーヴェン:作品集
交響曲第5番より、第6番より、第2番より、第7番より、第9番より、
三重協奏曲より、ピアノ協奏曲第5番より、エグモント序曲Op.84、
弦楽四重奏曲第1番より、第9番より、第13番より、月光より、悲愴より、
エリーゼのために、6つのバガテルOp.126より、ヴァイオリンソナタ第5番、
第9番、フィデリオより、ディアベリ変奏曲より、合奏幻想曲より、他
ヴァリアスアーティスツ

●WARNER Opera series Vol.5
WARNER 2564 682306 3枚組 \3500
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・テゥッテ」
キリ・テ・カナワ、フレデリカ・フォン・シュターデ、
テレサ・ストラータス(Sop)デイヴィッド・レンダル(Ten)
フィリップ・フッテンロッハー(Br)ジュール・バスタン(Bs)
アラン・ロンバール指揮、
ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、他

WARNER 2564 681380 2枚組 \2450
ストラヴィンスキー:歌劇「放蕩者のなりゆき」
ロバート・ロイド(Bs)ドーン・アップショウ(Sop)
ジェリー・ハドリー(Ten)サミュエル・レイミー(Br)
アン・コリンズ(MSop)グレイス・バンブリー(MSop)
スティーブン・コール(Ten)ロデリック・アール(Bs)
ケント・ナガノ指揮、リヨン国立歌劇場管弦楽団、他

WARNER 2564 681484 \2080
ロッシーニ:歌劇「幸せな間違い」
アニック・マシス(Sop)ラウール・ヒメネス(Ten)ロドニー・ジルフリー(Br)
ピエトロ・スパニョーリ(Bs)ロレンツォ・レガッツォ(Br)
マルク・ミンコフスキ指揮、Le Concert des Tuileries、他

WARNER 2564 681478 2枚組 \2450
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」
マリエッラ・デヴィーア(Sop)ロベルト・アラーニャ(Ten)
ピエトロ・スパニョーリ(Br)ブルーノ・プラティコ(Br)
フランチェスカ・プロヴィッショナート(Sop)
マルチェロ・ヴィオッティ指揮、イギリス室内管弦楽団、他

WARNER 2564 681476 3枚組 \3500
ショーソン:抒情劇「アルテュス王」
テレサ・ツィリス=ガラ(Sop)ジーノ・キリコ(Br)
イェスタ・ウィンベルイ(Ten)ルネ・マシス(Br)
ジェラール・フリードマン(Ten)フランソワ・ルー(Bs)
ジル・カシュマイユ(Br)
アルミン・ジョーダン指揮、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、他

●WARNER APEX series
WARNER 2564 681817 2枚組 \1050
マーラー:交響曲第3番
ダグマル・ペツコヴァ(MSop)
ケント・ナガノ指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団、他

WARNER 2564 681619 \680
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番-第4番
デイヴィッド・パイアット(Hrn)
ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団
ホルン五重奏曲K407 
デイヴィッド・パイアット(Hrn)ケネス・シリトー(Vln)
ロバート・スミッセン、スティーヴン・ティーズ(Vla)
スティーヴン・オートン(Vc)

WARNER 2564 681625 \680
クルト・ワイル:七つの大罪
ベルク:ルル組曲
クルト・マズア指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック、他

WARNER 2564 681623 \680
ヘンデル:ヘンデル:合奏協奏曲Op.3
マルク・ミンコフスキ指揮、ルーヴル宮音楽隊

WARNER 2564 681627 \680
マーラー:大地の歌(マーラーによるピアノ伴奏版)
ブリギッテ・ファスベンダー(MSop)トーマス・モーザー(Ten)




<ミューズエンターテインメイト>
MEPL 0102 \3000
篠原敬介プロデュース 極旋 - GOKUSEN庄司 知史(Obe)

NHKを代表する番組の音楽プロデューサーが手がける新シリーズスタート。
収録曲 On the way to somewhere(篠原敬介)本アルバムのために書き下ろし
た新曲/秋桜(さだまさし)/愛のテーマ、ニュー・シネマ・パラダイス-映画
「ニュー・シネマ・パラダイス」より、1900のテーマ-映画「海の上のピアニ
スト」より、ネスと彼のファミリー-映画「アンタッチャブル」より、ガブリ
エルのオーボエ-映画「ミッション」より(エンニオ・モリコーネ、アンドレ
ア・モリコーネ)/G線上のアリア(J.S.バッハ)/ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
/プレリュード-ベルガマスク組曲より(ドビュッシー)/シンフォニア第3番
BWV789、第12番BWV798(J.S.バッハ)/少年時代 (井上陽水、平井夏美)
アレンジ:篠原敬介、和田恵、林きらら、大曽根浩範
演奏:Conductor 篠原敬介 Oboe/English Horn/Oboe damore 庄司 知史、
Harp/Piano 朝川朋之
Strings 石田泰尚ストリングス
1stViolin 石田泰尚、執行恒宏、伊能修、吉田翔平/2ndViolin 桑田穣、
清水醍輝、鈴木浩司/Viola 柳瀬省太、生野正樹/Cello 三宅進、菊地知也
/C.Bass 西澤誠治"





<Opus Arte DVD>
OA 1026(DVD-Video) \4550
OA 7057BD(Blu-ray) \5480
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」
マウリツィオ・ベニーニ指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、他
グラインドボーン音楽祭2009

OA 7063BD(Blu-ray) 2枚組 \6450
ワーグナー:舞台神聖祝祭劇「パルジファル」
ケント・ナガノ指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団、他
バーデン・バーデン祝祭劇場2004

OA 1030(DVD-Video) \4550
OA 7064BD(Blu-ray) \5480
バレエ「オンディーヌ」
吉田 都、英国ロイヤルバレエ団、他
振付:フレデリック・アシュトン 

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10-05 No.24-2

2010年05月31日 16時06分39秒 | Weblog
<Melodiya>
MELCD 1001649 \1880
コントラスツ - サクソフォンのための作品集 ――
デクリュック:サクソフォン・ソナタ/ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
/吉松隆:ファジイバード・ソナタ/ラフマニノフ:ヴォカリーズ/デニゾフ:
サクソフォン・ソナタ/プーランク:オーボエ・ソナタ(サクソフォン版)
セルゲイ・コレソフ(サクソフォン)、エレーナ・グリネヴィチ(ピアノ)
なんとメロディアから2009年の新録音が登場!?しかも収録内容はサクソフォ
ン・ソナタ集という驚きのリリース!!
2006年、ベルギーのディナンで行われた第4回アドルフ・サックス国際コンク
ール。サクソフォンの父アドルフ・サックスの名前を関するこの権威あるコン
クールで見事第1位に輝いたロシア人サクソフォン奏者、セルゲイ・コレソフ
(1982-)がこのアルバムの主役。
西側諸国に比べてサクソフォン演奏の歴史が短いロシアに現れた新星コレソフ
の演奏は、旧ソ連時代の炸裂する管楽器のようなサウンドかと思いきや、以外
にもそのスタイルはフランス系のスタンダード。
しかし吉松隆の「ファジイバード・ソナタ」で繰り出される熱きパッション、
ロシア風(?)の解釈は、旧ソ連系管楽器奏者のDNAの継承を想像させてくれる。
インターナショナル化を目指す新生メロディアのシンボルとも言うべきロシア
ン・サクソフォン・アルバム。いろいろな意味で要注目です。
2009年、パーヴェル・スロボドキン・センターでの録音。

MELCD 1001671 \1880
ロシアのギター演奏芸術のハイライト ――
J・S・バッハ(フラウチ編):シャコンヌ、リュートのための前奏曲BWV.999、
リュートのための組曲BWV.995より 前奏曲とフーガ/スカルラッティ(セゴビ
ア編):ソナタ ハ短調L.352/パガニーニ:ヴァイオリンとギターのためのグラ
ンド・ソナタ イ長調、ヴァイオリンとギターのためのソナタ イ長調/ソル:
モーツァルトの歌劇《魔笛》の主題による変奏曲Op.9
アレクサンドル・フラウチ(ギター)、
ナウム・ラチンスキー(ヴァイオリン)、
ワレリー・クリモフ(ヴァイオリン)
アレクサンドル・フラウチ(1954-)は、1979年にレニングラードで開催された
全ロシア・ギタリスト・コンクール、1986年のハバナ・レオ・ブローウェル国
際ギター・コンクールで第1位に輝き、
旧ソ連崩壊後の1992年にはグネーシン音楽アカデミーに新設されたギター専攻
の指導者、ロシア・クラシック・ギター協会の会長に就任するなど、文字通り
ロシアのトップ・ギタリスト。
1970年代後半-1980年代前半の旧ソ連で演奏されたロシアン・ギターの歴史を
紐解く貴重な記録である。1977年&1981年の録音。



<Nimbus>(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 2549/50 2枚組 \2700
J・S・バッハ:フーガの技法BWV.1080
ウラディミール・フェルツマン(ピアノ)
長い沈黙の後、メキシコのウアテクスト(Urtext)からショパンやバッハのレコ
ーディングを発表し世界を驚かせた"ソ連最後のヴィルトゥオーゾ"ウラディミ
ール・フェルツマン。
フェルツマンがミュージック・マスターズ(Music Masters)時代の録音を行っ
たものの、長い間入手困難となっていた"J・S・バッハ"の録音復刻第4弾は
「フーガの技法」!
ゆっくりとしたテンポで、また一音一音に全身全霊を注ぐかのように「コント
ラプンクトゥスI」を弾き始めるフェルツマン。
ここから広がりを見せてゆく宇宙のような音楽空間は、バッハを"音楽そのも
の"と語り、そして大切にし続けてきたフェルツマンが到達した1つの境地で
ある。1996年3月12日-14日、アメリカ芸術院での録音。

NI 2552 \1780
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲集
オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)、フランク・マウス(ピアノ)
録音に対して非常に厳しい姿勢の持ち主だったため、その世界的名声と反比例
するかのように録音数の少ない巨匠オスカー・シュムスキー(1917-2000)。
没後10年が経過した現在でも根強い支持を受け続けているシュムスキーが得意
としていたレパートリーの1つ、ブラームスのハンガリー舞曲集がニンバスか
ら復刻!
ハンガリーの"舞曲"であるということを強く印象付けてくれる卓抜な表現力、
絶妙としか言いようのないリズム感を聴かせてくれる「ハンガリー舞曲集」の
演奏は、幻の巨匠シュムスキーが到達した至芸そのものと言えるだろう。

NI 5851 \2080
ホアキン:ニン:ピアノ作品集 ――
イベリアの踊り/クロード・ドビュッシーへのメッセージ/カデナ・デ・ヴァ
ルス/子守歌/1830 - フリーヴォロの主題による変奏曲/イベリア舞曲第2番
/アンダルシア舞曲/ムルシア舞曲
マーティン・ジョーンズ(ピアノ)
あのアムランもビックリ(?)の凄まじいレパートリーの持ち主、マーティン・
ジョーンズが新たに白羽の矢を立てたのは、植民地時代、スペインからの解放、
第2次世界大戦など、世界情勢に翻弄されたキューバの音楽家ホアキン・ニン
(1879-1949)のピアノ作品集。
パリのスコラ・カントルムではモシュコフスキの下で学び同校の名誉教授にま
で上り詰めたニンだが、その後、第2次世界大戦の勃発によりキューバ帰国。
情熱的なリズム、民謡的な旋律を持つニンのピアノ作品がキューバの音楽界に
与えた影響の大きさは計り知れないものがある。秘曲ファン要チェックです。

NI 5545 \2080
シューマン:謝肉祭Op.9/ウィーンの謝肉祭の道化Op.26/幻想小曲集Op.111
マルタ・デヤノワ(ピアノ)
マルタ・デヤノワは、シューベルトのピアノ・ソナタ集での独特なテンポと解
釈でマニアの中では有名なブルガリアの女流ピアニスト。
このシューマンでもシェリングから「マルタ・デヤノワは本当に特別なピアニ
ストだ」と評された実力が聴き取れる。不思議なオーラをまとったピアニスト
である。1997年4月-5月の録音。弊社初紹介。

NI 5542 \2080
ウィーンのシュトラウス ――
シュトラウスII世:ウィーン気質/シュトラウスI世:アンネン・ポルカ/エ
ドゥアルト・シュトラウス:ヘクトグラフ(シュネル・ポルカ)/シュトラウス
II世:ポルカ《浮気心》、こうもりのカドリール/シュランメル:ウィーンは
ウィーン/ツェムリンスキー:ユーモレスク/シュトラウスII世:エジプト行
進曲/ヨーゼフ・シュトラウス:昼と夜/プリンツ:メリー・ブラック・ウィ
ドウ/シュトラウスII世:芸術家の生活、新ピチカート・ポルカ/シュトラウ
スI世:クロイツァー・ポルカ、ラデッキー行進曲/ヨーゼフ・シュトラウス:
休暇旅行で
クインテット・ウィーン
ウィーン・フォルクスオーパー響のフルート奏者ハンスゲオルク・シュマイザ
ーが中心となり、ウィーン・フォルクスオーパー響、ウィーン響、モーツァル
テウム管の首席奏者たちによって結成されたオーストリアの強力木管五重奏団。
木管五重奏で聴くシュトラウスの音楽はなんだかほのぼのとしていて和めます。
伝説的クラリネット奏者アルフレート・プリンツの「メリー・ブラック・ウィ
ドウ」とシュトラウスの音楽のギャップもユニーク。1997年4月-5月の録音。

NI 5530/4 5枚組 \5400
ハイドン:交響曲集 ――
交響曲第40番ヘ長調Hob.I-40-交響曲第54番ト長調Hob.I-54
アダム・フィッシャー(指揮)、
オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニー
フィッシャー兄弟の兄、アダム・フィッシャーとオーストリア・ハンガリー・
ハイドン・フィルハーモニーの偉業、ハイドンの交響曲全集の第3集。
舞台はもちろんオーストリア、アイゼンシュタットのエステルハージ宮殿ハ
イドンザール。コンサートマスターにはライナー・キュッヒルの名前も。
1988年-1994年の録音。弊社初紹介。

NI 5535 \2080
ハイドン:
ピアノ三重奏曲第25番ト長調Hob.XV-25《ハンガリー風》
ピアノ三重奏曲第29番変ホ長調Hob.XV-29
ピアノ三重奏曲第18番イ長調Hob.XV-18
ピアノ三重奏曲第24番ニ長調Hob.XV-24
ウィーン・ピアノ・トリオ
ボザール・トリオやラサール弦楽四重奏団から教えを受けたウィーン・ピアノ
・トリオのハイドンは、創設当時のオリジナル・メンバーによる演奏(2001年
にチェリストが交代)。
ヴァイオリンのヴォルフガング・レディクが奏でるヴァイオリンは、1771年製
のグァダニーニ。1997年4月11日-14日の録音。弊社初紹介。

NI 5544 \2080
遠くからの恋 - トロバドゥールの遠距離恋愛
マーティン・ベスト・コンソート
中世音楽の演奏家&研究者、マーティン・ベストのアンサンブル、マーティン
・ベスト・コンソートが、歌とプサルテリー、ハープ、打楽器で再現する11世
紀-14世紀のトロバドゥールの音楽。1996年7月の録音。弊社初紹介。




<BMS>(BMSはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
BMS 430CD \2180
ピゴット:ピアノ作品集 ――
ソナタ風幻想曲(ピアノ・ソナタ第1番)/8つの前奏曲とポストリュード/
ピアノ・ソナタ第2番
マルコム・ビンズ(ピアノ)
20世紀イギリスの知られざる作曲家、パトリック・ピゴット(1915-1990)のピ
アノ作品集。その作風はイギリスの民謡を採り入れる手法ではなく、師である
名教師ナディア・ブーランジェからの影響を感じさせる。イギリスの名ピアニ
スト、マルコム・ビンズの好演が光る。2004年9月-10月の録音。弊社初紹介。

BMS 422CD \2180
栄光の60年――
サリヴァン:ジュビリー賛歌/ハラ:3人の漁師は航海へ/マッケンジー:ドルミ
・イェズ/ベネット:3つのロマンスOp.14より/ピアサル:4声の合唱/アーム
ズ:5声のマドリガル/ハットン:アテネへ/バルフェ:歌劇《ロシェルの包囲》
より 第2幕/ゴス:もし我々がイエスが死んだと思っているならば/リチャー
ズ:牧歌/アルバート:カンツォネッタ/マクファーレン:パック、クラウズ、
アウェイ/キャロル:スター、ネイチャー/マクファーレン:アミティエ/バル
フェ:サンズ・オヴ・デー/ホワイト:メアリーへ/ビショップ:ホーム!スイ
ート・ホーム!/マーティン:短い祝典のためのテ・デウム イ長調
ロバート・ウィリアムス(指揮)、
イアン・ワス(オルガン)、
ミッドランズ・コラール、ジョン・タルボット(ピアノ)、
ケイティ・モレル(ソプラノ)、フィリダ・バニスター(アルト)、
キャンベル・ラッセル(テノール)、フィオナ・マーフィー(チェロ)、
ウィルフレッド・ゴッダード(クラリネット)
ヴィクトリア女王(1819-1901)の即位60周年記念式典(ダイアモンド・ジュビリ
ー)の100周年を記念して行われたコンサートのライヴ録音。
英国音楽協会(BMS)が主催したコンサートは、19世紀のイギリス音楽でヴィク
トリア女王在位当時の式典音楽の再現を試みた内容となっている。
1997年11月15日のライヴ録音。弊社初紹介。



<Quartz>(Quartzはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
QTZ 2071 \2180
ブラームス&リスト ――
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲Op.35(第2巻)、ピアノ・ソナタ
第1番ハ長調Op.1/リスト:葬送、アヴェ・マリア、ペトラルカのソネット
第104番、タランテラ
グレース・フランシス(ピアノ)
グレース・フランシスは、メニューイン・スクールでイリーナ・ザリツカヤに
学び、内田光子からは「グレース・フランシスは輝かしいピアニストだ」とい
う賛辞を贈られた東ロンドン出身の女流ピアニスト。
ハイドンからカール・ヴァイン、コリン・マクフィーまでという広いレパート
リーを持つフランシスは活動範囲も広く、デビュー・アルバムとなるこのブラ
ームス&リストは、英ミュージカル・オピニオン・クラシカル・ミュージック
・マガジンで5つ星に輝いている。

QTZ 2072 \2180
秘めごと - 愛の歌とアリア ――
ヴェルディ:ストルネッロ/ベッリーニ:優雅な月よ/ラフマニノフ:ねずみ取
りの男、ここは素晴らしい場所、私の窓辺に、僕の胸はこんなにも痛み/R・
シュトラウス:アモール、花束を編みたかった、ささやけ愛らしいミルテ/
フォーレ:ネル、秘めごと/エリン:白夜/イワノワ:大きな波/ベン・ハイム:
私は鈴蘭/ヘンデル:極みなき喜び、限りない愛/モーツァルト:愛の喜びは
露と消え/プッチーニ:ドレッタの夢/グノー:私は夢に生きたい
イローナ・ドムニチ(ソプラノ)、マルク・フェルテル(ピアノ)
イローナ・ドムニチは、サンクトペテルブルク音楽院、エルサレム音楽院で研
鑽を積み、現在はイギリスの名ソプラノ、ジョーン・ロジャースに師事してい
るロシア生まれのソプラノ歌手。
イタリア、ロシアのアリアと歌曲やベン=ハイムやベンジャミン・エリン
(1980-)などの近現代作品を組み合わせるなど意欲的なプログラム構成も魅力。

QTZ 2070 \2180
プラスチック・サン - テナー・サクソフォンのための無伴奏作品集 ――
ウッド・ムーン/マウス・プラクティス/プラスチック・サン/
グース・クリーチャー
ジェームズ・オールソップ(テナー・サクソフォン)
2007年のロニー・スコット・ジャズ・アウォードでベスト・ニューカマー賞を
獲得したマルチ・プレーヤー&コンポーザー、ジェームズ・オールソップのイ
ンプロヴィゼーション・アルバム。





<Prima Voce>(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 7961/3 3枚組 \3450
ボリス・クリストフ:録音集1949-1955 ――
モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より 奥さん、これが恋人のカタロ
グ!/カルダーラ:陽の光が/ベッリーニ:歌劇《ノルマ》より 丘に登れ/ヴェ
ルディ:歌劇《ナブッコ》より エジプトの海辺で神はモーゼを助けたもうごと
く/ムソルグスキー:歌劇《ボリス・ゴドゥノフ》より、歌劇《ホヴァンシチ
ナ》より ドシフェイのアリア/リムスキー=コルサコフ:歌劇《サドコ》より
/他
ボリス・クリストフ(バス)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)、
フィルハーモニア管弦楽団、他
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、
デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの
歌声を聴くことができる貴重な録音。
東欧ブルガリアが生んだ20世紀の大歌手ボリス・クリストフ(1914-1993)が歌
うイタリア・オペラ、ロシアン・オペラ、ロシア歌曲を復刻。

NI 7846 \1700
ローザ・ポンセル:録音集Vol.2 ――
プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》より ある晴れた日に、歌劇《トスカ》より 歌
に生き, 愛に生き/ヴェルディ:歌劇《運命の力》より 天使の中の女王よ、
歌劇《トロヴァトーレ》より 恋はばら色の翼に乗って/リムスキー=コルサ
コフ:歌劇《サドコ》より インドの歌/他
ローザ・ポンセル(ソプラノ)、ロマーノ・ロマーニ(指揮)、他
METなどで大活躍したアメリカのソプラノ、ローザ・ポンセル(1897-1981)の
録音集第2巻。1918年-1939年の録音。弊社初紹介。

NI 7847 \1700
フラグスタート:録音集 ――
ワーグナー:楽劇《ワルキューレ》より ホー・ヨー・トー・ホー、君こそは
春、歌劇《タンホイザー》より おごそかなこの広間よ、マリアさまお聞き下
さい、歌劇《ローエングリン》より 寂しい日々に神に祈った、そよ風よ私の
嘆きを聞いておくれ/他
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)、
ユージン・オーマンディ(指揮)、フィラデルフィア管弦楽団
20世紀ノルウェーの大ソプラノ歌手、キルステン・フラグスタートの復刻は
十八番のワーグナーが中心。1935年-1939年の録音。弊社初紹介。

NI 7848 \1700
ベルリン州立歌劇場の偉大なる歌手たち ――
モーツァルト:歌劇《後宮からの逃走》より ああ、私の恋は幸福だった(マル
ゲリータ・ペラス)/ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》より(エルナ・ベル
ガー)/ドニゼッティ:歌劇《ドン・パスクァーレ》より もう一度、愛の言葉
を(エルナ・ベルガー)/ワーグナー:歌劇《リエンツィ》より 万能なる父よ
(フランツ・フォルカー)、歌劇《さまよえるオランダ人》より 遠く忘れられ
た古い時代の中から(フリードリヒ・ショア)/他
マルゲリータ・ペラス(ソプラノ)、エルナ・ベルガー(ソプラノ)、
フランツ・フォルカー(テノール)、他
20世紀前半にベルリン州立歌劇場で活躍した歌い手たちの歌声をプリマ・ヴォ
ーチェが復刻。1927年-1939年の録音。弊社初紹介。

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10-05 No.23

2010年05月31日 16時06分14秒 | Weblog
<naive>
OP 30496 \2280
ヴィヴァルディ(1678-1741):ファゴット協奏曲集 vol.1
ファゴット協奏曲
ト長調 RV 493、ト短調 RV 495、ハ長調 RV 477、ヘ長調 RV 488、
変ロ長調 RV 503、ハ長調 RV 471、ホ短調 RV 484
セルジョ・アッゾリーニ(ファゴット)
ラウラ・ソアーヴェ・クレモナ
録音:2009年11、12月
ファゴット奏者たちに頻繁に取り上げられる名曲RV 484も、バロック楽器によ
るこれだけの充実の演奏で聴くと、新たな魅力満載です!ヴィヴァルディ・エ
ディション第45弾は、ヴィヴァルディのファゴット協奏曲集。ヴィヴァルディ
は、1721年代から死の年1741年までに、39曲(うち2曲は未完成)ものファゴッ
ト協奏曲を作曲しました。バロック時代に書かれたファゴット協奏曲は、ボワ
モルティエによるものが少し、他の作曲家によるものもごくわずか。時代を
下っても、モーツァルトやフンメルがファゴット協奏曲を書いてはいますが、
それも数えるほどです。ヴィヴァルディの全作品をみわたしても、ひとつの楽
器のために30曲以上の協奏曲を書いたものは比較的珍しく、いかにヴィヴァル
ディがこの楽器にいれこんでいるかがわかります。
アッゾリーニは、1967年生まれの当代きってのファゴット名人。バーゼル音楽
院にて教鞭をとっています。




<PREISER>
PRCD 93466 \2080
モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」,「魔笛」
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」
マルシュナー:「ハンス・ハイリンク」
ロルツィング:「皇帝と船大工」,「密猟者」
クロイツァー:「グラナダの野営」
ネスラー:「ゼッキンゲンのラッパ吹き」
レオンカヴァッロ:「道化師」
フンパーディンク:「王の子供」
コルンゴルト:「死の都市」
J.シュトラウス:「ジプシー男爵」
からのアリア,場面
ヘルマン・プライ(Br) ヴィルヘルム・シュヒター(指)管弦楽団 ほか
録音:1954-1957年
名バリトン、ヘルマン・プライ(1929-1998)の、20代後半の録音を集めていま
す。半数以上が1957年に英COLUMBIA(=EMI)に録音したアリア集。美声バリト
ンの若い頃の歌は、ますます甘く瑞々しい美声。歌唱はすべてドイツ語です。

PRCD 93469 \2080
テレサ・シュティヒ=ランダル モーツァルトを歌う
モーツァルト:
「イドメネオ」,「後宮からの誘拐」,「フィガロの結婚」,
「ドン・ジョヴァンニ」,「コジ・ファン・トゥッテ」,
「魔笛」からのアリア,場面
アンドレ・ジューヴ(指)シャンゼリゼ劇場管弦楽団
ハンス・ロスバウト(指)パリ音楽院管弦楽団
録音:1954,1956年
透明な声でバッハやモーツァルトで人気の高かったテレサ・シュティヒ=ラン
ダル(1927-2007)。メインは、1956年に仏デュクレテ=トムソン社に録音した
モーツァルトのアリア集で、これはかなり珍しい音源。「ドン・ジョヴァンニ」
は仏Pathe社(=EMI)の全曲録音から。「後宮からの誘拐」は、1954年のエクサ
ン・プロヴァンス音楽祭でのライヴ。

PRCD 91167 \2080
ヴェルディ:「仮面舞踏会」,「アイーダ」,「オテッロ」
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」,
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」, 「ジークフリート」,
「神々の黄昏」,「パルジファル」
プフィッツナー:「パレストリーナ」
からの場面
マックス・ローレンツ(T)
カール・ベーム(指),ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指),
レオポルト・ルートヴィヒ(指),ヨゼフ・クリップス(指),
ルドルフ・ケンペ(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団
エーリヒ・クライバー(指)コロン劇場管弦楽団 ほか
録音:1937-1955年
1930、40年代を中心に活躍したヘルデン・テノール、マックス・ローレンツの
ライヴ録音集。大半は1940年前後のウィーン国立歌劇場でのライヴ。「ジーク
フリート」の森のささやきは1938年のブエノスアイレスでのライヴ。「パレス
トリーナ」は1955年のウィーン国立歌劇場でのライヴ。歌唱はすべてドイツ語
です。

PRCD 93465 \2080
エリーザベト・ヘンゲン オペラ
ヴェルディ:「マクベス」,「トロヴァトーレ」,「アイーダ」
ビゼー:「カルメン」
サン=サーンス:「サムソンとデリラ」
ワーグナー:「神々の黄昏」
からのアリア、場面
エリーザベト・ヘンゲン(Ms)
フェルディナント・ライトナー(指)ヴュルテンベルク国立管弦楽団
ほか
録音:1950-1952年
エリーザベト・ヘンゲン(1906-1997)は、1940、50年代のドイツを代表するメ
ッゾソプラノの一人。ウィーン国立歌劇場を始め、世界中の歌劇場で活躍し
た名歌手。いわゆる「バイロイトの第9」のソリストとしても知られているで
しょう。ここには、1950年代初頭のDG録音が集められています。すべてドイ
ツ語による歌唱。

PRCD 93467 \2080
ヨゼフ・メッテルニヒ 第3集
ドニゼッティ:「ルチア」
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」,「トラヴィアータ」,「運命の力」,
「ドン・カルロ」,「オテッロ」
ビゼー:「真珠採り」
マイヤベーア:「アフリカの女」
プッチーニ:「トスカ」
R.シュトラウス:「アラベラ」
からのアリア、場面
ヨゼフ・メッテルニヒ(Br)
ヴィルヘルム・シュヒター(指)大オペラ管弦楽団 ほか
録音:1954-1958年
第1集(PRCD 93442)、第2集(PRCD 93449)に続く、ヨゼフ・メッテルニヒ(1915-
2005)のアリア集第3集。すべて独Electrola(=EMI)録音。メッテルニヒはケル
ン生まれで、ベルリン、ウィーンなどのみならず、ロンドンやニューヨークな
どでも活躍したバリトン。いずれもドイツ語による歌唱。

PRCD 93464 \2080
マルセル・コルデス アリア集
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」
ヴェルディ:「アロルド」,「リゴレット」,「トラヴィアータ」
ワーグナー:「タンホイザー」
オッフェンバック:「ホフマン物語」
レオンカヴァッロ:「道化師」
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
からのアリア、場面
マルセル・コルデス(Br)
ヴィルヘルム・シュヒター(指)大オペラ管弦楽団 ほか
録音:1956-1958年
マルセル・コルデス(1920-1992)は、本名はクルト・シューマッハーといい、
ドイツ西部カイザースラウテルン地方出身のれっきとしたドイツ人。バイエ
ルン国立歌劇場を拠点に幅広く活躍したバリトンです。このCDには1956年か
ら1958年に独Electrola(=EMI)に録音したもの。




<2L>
2L 068SABD(SACD+Blu-rayDisc) \3650
トロンハイム・ソロイスツ in folk style -民謡の調子で-
グリーグ:組曲「ホルベアの時代から」作品40、
2つのノルウェーの旋律 作品63、民謡の調子で、牛寄せの歌と農夫の踊り
エミリア・アムペル/ヨハンネス・レオナルド・ルステン編:
ニッケルハルパと弦楽オーケストラのための民謡組曲「短縮」
【カプテーン・カプシュール、オーレポルスカ、バルカンポルスカ、おばあ
ちゃんへ、バムボダンス】
イェルムン・ラーシェン:
フィドルと弦楽オーケストラのための民謡組曲「卒業証書」
【トラッド、アーベルヴァール、クラムビュポルカ】
エミリア・アムペル(ニッケルハルパ) イェルムン・ラーシェン(フィドル) 
トロンハイム・ソロイスツ
ゲイル・インゲ・ロツベルグ(Vn、コンサートマスター) 
オイヴィン・ギムセ(Vc、音楽監督)
録音:2009年9月12-15日 セルビュ教会(セルビュ、ノルウェー)
制作・録音:モッテン・リンドベルグ
トロンハイム・ソロイスツは、1988年、トロンハイム音楽院で弦楽器を学ぶ学
生たちにコンサート経験の場を与えるためビャルネ・フィスクムが創設したア
ンサンブル。現在は世界各国で経験を重ねノルウェーを代表する室内オーケス
トラのひとつに挙げられるまでになりました。ノルウェーのスペルマン賞の最
優秀クラシカルCDを受賞した、マリアンネ・トゥーシェンがソロを弾くモー
ツァルトのヴァイオリン協奏曲集(2L38SACD)と、2009年アメリカ・グラミー賞
の最優秀小アンサンブル演奏部門にノミネートされた、世界初の Blu-rayオー
ディオディスク「ディヴェルティメンティ」(2L50SABD)につづく2Lレーベル
第3作は「in folk style-民謡の調子で-」。ヨーロッパの伝統とノルウェー
の響きを融合させた「ホルベアの時代から」と、グリーグが愛したノルウェー
の音のパレット「2つのノルウェーの旋律」。創設以来レパートリーとしてき
た2曲に、フォークミュージシャンふたりの作品を加えたプログラムは、「会
うたびに友情の深まる」という彼らが長年温めてきた企画です。
スウェーデンの民俗楽器、ノルウェーでも演奏されたニッケルハルパと弦楽オ
ーケストラのための「短縮」は、スウェーデンのニッケルハルパ奏者エミリア
・アムペル(1981-)が作曲し、トロンハイム交響楽団のコンサートマスターを
務めるヨハンネス・レオナルド・ルステン(1984-)が、自身も参加するトロン
ハイム・ソロイスツのために編曲した5曲からなる民謡組曲です。「卒業証書」
はフィドル奏者イェルムン・ラーシェン(1981-)の作品。「トラッド」、トロ
ンハイムに近い半島の名をとった「アーベルヴァール」、ソロイスツのメンバ
ーが行きつけのパブにちなむ「クラムビュポルカ」の3曲の組曲から成ります。
トロンハイム・ソロイスツの心のよりどころでもある音楽の愉しみ、音楽の情
熱、“民謡の調子”に欠かせない要素、野性の自然と北欧の光を表現したアル
バムです。
アルバムの録音セッションは、トロンハイムに近いセルビュにある12世紀に建
てられた教会で行われました。音楽監督オイヴィン・ギムセ(1968-)が信頼を置
くモッテン・リンドベルグが制作とエンジニアリングを担当、コンサートマス
ターのゲイル・インゲ・ロツベルグ(1969-)とオイヴィン・ギムセも編集作業
に参加しました。音楽の生まれる現場にいる感覚にしてくれる名録音です。

●Pure Audio Blu-ray 《mShuttle》
このPure Audio Blu-rayは、mShuttle機能を備えています。
mShuttleは、リスナーがBDプレーヤーの近くにいなくても、簡単に音楽を楽し
むことができるのシステムです。リスナーがどこにいようとも、mShuttleは自
宅のオーディオシステムでスタジオ品質FLACを聴くこともできるし、車や台所
ではCD品質、またはMP3で楽しむこともできる、自由自在のテクノロジーです。
【方法】
1. BDプレーヤーがコンピュータネットワークに接続していることを確認して
ください。
2. Pure AudioブルーレイディスクをBDプレーヤーに挿入。ディスクを読み取
ったのを確認してmShuttleのスイッチをオンにする。
3. PCのインターネットブラウザーを開けて、BDプレーヤーのIPアドレスを入
力。このアドレスをあなたのBDプレーヤーのセットアップメニューから探して
ください。
4. オーディオファイルとブックレットを選択して、BDをPCへダウンロードし
てください。




<TAHRA>
TAH 708 2枚組 \4600
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
北ドイツ放送響
マルゴット・ギヨーム(Sp) ゲルトルート・ピッツィンガー(At)
 ワルター・ガイスラー(Tn) ヨーゼフ・グラインドル(Bs)
録音:1950年3月19-20日、ハンブルク ムジークハレ
今は昔、1950年代の亜米利加合衆国にROYALEなるレコード会社ありけり。ここ
は主にヨーロッパで放送された演奏に適当な名前を付けてLP化し販売していた
という「パイレーツ・オヴ・クラシカル・ミュージック-呪われた演奏家たち」
といったレーベルでした。この演奏もヨーゼフ・バルツァー指揮、ベルリン交
響楽団、エルナ・シュトルツァー(Sp)エルナ・マリア・レーマー(At)フリッツ
・フォーゲル(Tn)エルンスト・ヴァーグナー(Bs)といったいかにもそれらしい
名前で発売されていたものですが、今回初めて正しいクレジットで、それも
シュミット=イッセルシュテットのバッハという貴重な録音が日の目をみたの
は実に喜ばしいことと申せましょう。
テンポは遅めでじっくりがっちり音楽は進んでいきます。60年前の録音です
が、この実に人間的で大柄なバッハを楽しむのになんの不足もありません。




<WAON RECORDS>
※DVD-ROM を読み込み可能なディスクドライブを接続したパソコンと、適切な
ソフトウェア、オーディオ・インターフェース機器をご用意いただく必要があ
ります。通常のCD,SACD,DVDプレーヤーでは再生できません。

WAONXA 002 \3050
「ハイレゾリューション・オーディオ・データ・サンプラーRev.B」
(1)
WAONCD-041「オランダバロックの愉悦」より
ピエトロ・アントニオ・ロカッテリ:ソナタ ト長調 作品2の4 (全曲)
176.4kHz, 24bit WAVE および ダウンサンプリング版 88.2kHz, 24bit WAVE
(2)
WAONCD-080「バルサンティ:リコーダーソナタ」より
フランチェスコ・バルサンティ:ソナタ第4番 ハ短調 (全曲)
96kHz, 24bit WAVE
(3) 
WAONCD-090「うつろな瞳」より
トーマス・トレット:トレット氏によるグラウンド
96kHz, 24bit WAVE
(4)
WAONCD-110「バロックな対話」より
ヘンリー・ロウズ:キスの対話
96kHz, 24bit WAVE
(5)
WAONCD-120「ベートーヴェン 61鍵の時代」より
リートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
ヴァイオリンソナタ第5番 ヘ長調 作品24「春」 第1楽章
96kHz, 24bit WAVE
(6)
WAONCD-150「お気に召すまま」より
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ:カプリッチォ ニ短調
192kHz, 24bit WAVE および ダウンサンプリング版 96kHz, 24bit WAVE
優秀な録音で評価の高いワオンレコードから、ハイレゾ・オーディオサンプラ
ーの登場です。CDのオリジナルマスターデータをそのままDVD-R に収録したも
ので、CD フォーマットを遥に凌駕する192kHz, 24bit、176.4kHz, 24bitおよ
び、96kHz, 24bit WAVE のハイレゾリューション。曲目も楽器も多様なため、
オーディオを心行くまで楽しめる内容となっています。PC-AUDIO でお楽しみ
下さい。
※このディスクはコンピュータ・ベースのシステム上で再生するもので、通常
のCD,SACD,DVD プレイヤーでは再生できません。再生するには、適切なソフ
トウエアとオーディオインターフェース機器を搭載したコンピュータをご用意
いただく必要があります。

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10-05 No.22-1

2010年05月31日 16時05分53秒 | Weblog
<ACOUSENCE>
ACOCD21410 \2380
デュースブルグ、メルカトル・ホールのオルガン
(1)ヨゼフ・ヨンゲン Joseph Jongen(1873-1953 ベルギー):
英雄ソナタ op.94
(2)J.S.バッハ:トッカータ ト長調 BWV.577
(3)パーシー・ホイットロック Percy Whitlock(1903-1946 イギリス)
カンツォーナとスケルツェット
(4)エドウィン・ヘンリー・リメーア Edwin Henry Lemare(1866-1934):
ワーグナーの歌劇「リエンツィ」序曲によるオルガンの為の即興
(5)ジョージ・ソールベン=ボール George Thalben-Ball(1896-1987):
パガニーニのテーマによる変奏曲
(6)アレクサンド・ギルマン Alexandre Guilmant(1837-1911 フランス):
オルガンとオーケストラのための交響曲第1番 ニ短調 op.42
イヴェタ・アプカルナ Iveta Apkalna オルガン(1)(6)
トーマス・トロッター Thomas Trotter オルガン(2)(3)(4)(5)
ジョナサン・ダーリントン指揮 Jonathan Darlington
デュースブルク・フィル Duisburger Philharmoniker
ライヴ録音
デュースブルグ・フィルが活動の拠点とするメルカトル・ホール
Mecatorhalle に設置されたオイレ Eule 社製オルガン。
イヴェタ・アプカルナ、トーマス・トロッターの2人の名オルガニスト
を迎えて2009年11月14日に行われた記念演奏会ライヴ。

ACOSA61309 \2380(SACD ※Hybridではありません)
ワーグナー:シンフォニック・リング
ニーベルングの指輪を、フリードマン・ドレスラー Friedmann Dresslerが
管弦楽曲集として編さんし、コンサート用にアレンジした作品です。
同じくコンサート用アレンジとしては ヘンク・デフリーヘル Henk de
Vlieger によるもの(エド・デ・ワールト指揮オランダ放送フィルRCA)がよく
知られています。
チェリストとしても著名なドレスラーはデュースブルク・フィルとの共演も多
く、このオーケストラの特性を良く理解したアレンジを行っています。
ダーリントンは、ともすれば冗長になりがちな管弦楽だけにアレンジされた
この作品を、もとの物語の持つ複雑な骨格を見通しよく、色彩感溢れる演奏で
一気に聴かせます。
「ラインの黄金」「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏」
全92分52秒
ジョナサン・ダーリントン指揮 Jonathan Darlington
デュースブルク・フィル Duisburger Philharmoniker
ライヴ録音
※このアルバムはSACDプレーヤーでしか再生できません。
通常のCDプレーヤーでは再生できませんので、お気をつけください。
ノーマルのCDは、既に発売されております、ACOCD21309(2CD)になります。




<VENEZIA>
CDVE00019 3枚組 \1650
マリア・ユーディナ(ピアノ)の芸術
バッハ作品集:
CD.1
平均律クラヴィア曲集第1集から
第19番 イ長調、第20番 イ短調、第21番 変ロ長調
第22番 変ロ短調、第23番 ロ長調、第24番 ロ短調
平均律クラヴィア曲集第2集から
第1番 ハ長調、第2番 ハ短調、第3番 嬰ハ長調、第4番 嬰ハ短調
CD.2
第5番 ニ長調、第6番 ニ短調、第7番 変ホ長調
第8番 変ホ短調、第9番 ホ長調、第10番 ホ短調
第11番 ヘ長調、第12番 ヘ短調、第15番 ト長調
第21番 変ロ長調
以上、1951-1957年録音
CD.3
ゴールドベルク変奏曲 BWV.988 1968年録音
マリア・ユーディナ(ピアノ) Maria Yudina
CDVE04268(既に廃盤)の価格を下げての再発売となります。

CDVE00020 3枚組 \1650
ラザール・ベルマン(ピアノ)の芸術
CD.1
(1)シューベルト(リスト編):「魔王」
(2)シューベルト(リスト編):「どこへ?」 美しき水車小屋の娘 から
(3)シューベルト(リスト編):「若き尼」 
(4)シューベルト(リスト編):「幻覚」 冬の旅 から
(5)シューベルト(リスト編):「辻音楽師」 冬の旅 から
1965年モスクワでのスタジオ録音
(6)リスト:メフィスト・ワルツ第1番 ハ短調
1975年モスクワでのスタジオ録音
(7)リスト:巡礼の年第2年への追加「ヴェネツィアとナポリ」
1975年モスクワでのスタジオ録音
CD.2
(8)リスト:超絶技巧練習曲
1963年モスクワでのスタジオ録音
CD.3
(9)ハンガリー狂詩曲第9番「ペシュトの謝肉祭」 変ホ長調
1961年モスクワでのスタジオ録音
(10)ピアノ・ソナタ ロ短調
1975年モスクワでのスタジオ録音
ラザール・ベルマン(ピアノ) Lazar Berman



<TACET>
TACET 180 2枚組 \4650
CD.1 1906年10月6日の演奏
(1)パウル・デ・シュレーザー:協奏練習曲 op.1,1
(2)ショパン:練習曲 op.25-10
(3)ルイス・ゴダール:スケルツォ op.107
(4)メンデルスゾーン:プレスト op.7-7
(5)スクリャービン:左手の為の夜想曲
(6)シューマン:トッカータ op.7
(7)リスト:ローレライ
(8)グルック(ブラームス):ガボット
(9)アントン・ルビンシテイン:ポルカ op.14
(10)エヴレル=シュルツ:
ワルツ「美しき青きドナウ」のテーマによるアラベスク
CD.2 1911年7月7日の演奏
(1)ツェルニー:練習曲 op.740-5
(2)アントン・ルビンシテイン:カメンヌイ・オストルフ op.10-22
(3)ズガンバーティ:4つの小品から
(4)ベートーヴェン(サン=サーンス):アテネの廃墟
(5)モシュコフスキ:メヌエット
(6)ショパン:マズルカ op.33-2
(7)ヴェーバー:ロンド
(8)ショパン:練習曲 op.25-12
(9)リスト:「悪魔のロベール (マイアベーア)」回想
ヨーゼフ・レヴィーン Josef Lhevinne (ピアノ)の演奏
(ピアノ・ロールでの再現)
(1874年12月13日-1944年12月2日 ロシア生まれアメリカで没)
名ピアニストであるとともに、1924年に書かれた「ピアノ奏法の基礎」とい
う教則本の著者として知られるように優れた教育者でもあったジョゼフ・レ
ヴィーンの1906年と1911年のピアノ・ロールに残された21曲の小品演奏。繊
細かつ優雅な演奏が特徴的です。

TACET 184 \2380
ハイドン:弦楽四重奏曲集
4009850018407 ハイドン:
(1)弦楽四重奏曲第60番 イ長調 op.55-1 Hob III-60
(2)弦楽四重奏曲第61番「かみそり」 ヘ短調 op.55-2 Hob III-61
(3)弦楽四重奏曲第62番 変ロ長調 op.55-3 Hob III-62
アウリン弦楽四重奏団
2010年録音

TACET L101 3枚組 \9450
限定盤アナログLP3枚組
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲全曲
(1)バッハ:ブランデンブルグ協奏曲全集 BWV。1046-1051
シュトゥットガルト室内管弦楽団 2000年録音
(2)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータからシャコンヌ BWV.1004
ヘルムート・リンデマン Hartmut Lindemann (ヴィオラ) 1993年録音
(3)モーツァルト/バッハ:ラルゴとフーガ第5番
ゲーデ・トリオ 1997年録音
この商品は180g アナログ・レコードです。




<CARUS>
83.223 \2380
ゼレンカ:ミサ・ヴォティヴァ ZWV.18 Missa votiva
ジョアン・ラン Joanne Lunn (ソプラノ)
ダニエル・テイラー Daniel Taylor (アルト)
ヨハネス・カレシュケ Johannes Kaleschke (テノール)
トーマス・バウアー Thoman E.Bauer (バス)
フリーダー・ベルニウス指揮
シュトゥットガルト・バロック・オーケストラ
シュトゥットガルト室内合唱団
2008年7月7-9日録音
晩年のゼレンカが病から立ち直った1739年に神への感謝として作曲された
「最後の最高のミサ」と称される規模の大きなミサ曲です。

83.410 \2380
ラインベルガー:
(1)ミサ op.197 Messe
(2)4つのモテット op.133 Vier Motetten
(3)5つの賛歌 op.107 Funf Hymnen
(4)5つの賛歌 op.163 Funf Motetten
ゲオルグ・グリュン指揮 Georg Grun
ザールブリュッケン室内合唱団
2009年2月21-23日録音
(1)の全てと、(3)の3曲、(4)の2曲が世界初録音です。

83.431 \2380
ラインベルガー:
(1)6つの2声の賛歌 Sechs zweistimmige Hymnen op.118
(2)4つの賛歌 Vier Hymnen op.54 
(3)聖なる女王 Salve Regina WoO.54-2
(4)アヴェ・マリア Ave Maria WoO.7-1  
(5)Marianische Hymnen op.171
(6)Vier elegische Gesange op.128
リディア・トイシャー Lydia Teuscher (ソプラノ)
クリスティーネ・ミュラー Christine Muller (メゾ・ソプラノ)
アンネッテ・マルケルト Annette Market (アルト)
カイ・ヨハンセン Kay Johannsen (オルガン)
Gotz Payer (ピアノ)
2009年9月21-23日、10月5-6日録音
(2)の3曲、(3)(4)の全て、(6)の2曲が世界初録音です。

83.450 \2380
シューマン:「ばらの巡礼」op.112 (独唱と合唱、ピアノ伴奏)
クリストフ・プレガルディエン Christoph Pregardien (テノール)
アンナ・ルチア・リヒター Anna Lucia Richter (ソプラノ)
ミヒャエル・ダーメン Michael Dahmen (バス)
ミヒャエル・ギース Michael Gees (ピアノ)
Gerhardt Jenemann指揮
南ドイツ室内合唱団
2009年10月24-26日録音
ばらの妖精が人間の乙女に姿を変え、下界(人間の世界)の「愛」とは何かを
知るために探し続ける巡礼の旅を描いた童話作家M.ホルンの作品に基づき作
曲された優しく清らかな作品です。

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10-05 No.22-2

2010年05月31日 16時05分10秒 | Weblog
<MYTO HISTRICAL>
MYTO 188 2枚組 \1750
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
フェルディナント・フランツ Ferdinand Frantz (ヴォータン)
ユリウス・ペルツァー Julius Polzer (ローゲ)
イローナ・シュタイングルーバー Iiona Steingruber (フライア)
ロゼッティ・アンダイ Rosette Anday (エルダ)
アドルフ・フォーゲル Adolf Vogel (アルベリヒ)
ルドルフ・モラルト指揮 ウィーン交響楽団 他
1948年ウィーンでの録音
マスターに起因するところどころの傷がございます。お気をつけください。
60年前の録音と思えない程の良い音質です。

MYTO 189 3枚組 \2780
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
ギュンター・トレプトウ Gunther Treptow (ジークムント)
ヒルデ・コネツニ Hilde Konetzni (ジークリンデ)
フェルディナント・フランツ Ferdinand Frantz (ヴォータン)
ヘレナ・ブラウン Helena Braun (ブリュンヒルデ)
ルドルフ・モラルト指揮 ウィーン交響楽団 他
1949年ウィーンでの録音
マスターに起因するところどころの傷がございます。お気をつけください。
60年前の録音と思えない程の良い音質です。

MYTO 190 3枚組 \2780
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」
ギュンター・トレプトウ Gunther Treptow (ジークフリート)
ヴィリアム・ヴェルニク William Wernigk (ミーメ)
フェルディナント・フランツ Ferdinand Frantz (さすらい人)
ルドルフ・モラルト指揮 ウィーン交響楽団 他
1949年ウィーンでの録音
マスターに起因するところどころの傷がございます。お気をつけください。
60年前の録音と思えない程の良い音質です。

MYTO 191 4枚組 \3380
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」
ギュンター・トレプトウ Gunther Treptow (ジークフリート)
ゲルトルーデ・グローブ=プランドル
 Gertrude Grob Prandl (ブリュンヒルデ)
カール・カーマン Karl Kamann (グンター)
ルートヴィヒ・ヴェーバー Ludwig Weber (ハーゲン)
ルドルフ・モラルト指揮 ウィーン交響楽団 他
1949年ウィーンでの録音
マスターに起因するところどころの傷がございます。お気をつけください。
60年前の録音と思えない程の良い音質です。

MYTO 227 3枚組 \2780 
ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」
エンツォ・マスケリーニ Enzo Mascherini (モンフォルテ)
ジョルジョ・バルディ=ココリオス Giorgios Kokolios-Bardi (アリーゴ)
マリア・カラス Maria Callas (エレナ公女)
ボリス・クリストフ Boris Christoff (ジョヴァンニ・ダ・プローチダ)
エーリッヒ・クライバー指揮
フィレンツェ5月音楽祭管弦楽団、合唱団
1951年5月26日フィレンツェでのライヴ
録音年代の古さを感じさせる、多少心もとない音質です。




<MSR>
MS1346 \1980
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調Op.15
(2)R.シュトラウス:ブルレスケ ニ短調Op.11
ジョシュア・ピアース(Pf)、
ポール・フリーマン指揮
(1)スロヴァキア・フィル、
(2)チェコ・ナショナル交響楽団
録音:(1)1993年ブラティスラヴァ、(2)1995年プラハ ともにライヴ録音
ジョシュア・ピアースはWERGOレーベルにジョン・ケージ・ピアノ作品シリー
ズを録音する他、武満徹やシュトックハウゼン、ハリー・パーチなども得意
とし現代音楽のスペシャリストとして知られているが、決してそればかりで
はなく、古典やロマン派の作品にも数多く取り組んでおり、当MSRにも既に十
種類近くのアルバムがあり、近年はシューベルトのスペシャリストとしても
認められている。ここに収められたブラームスのドラマティックで骨太の演
奏は現代音楽のスペシャリストというより、往年のドイツの名ピアニストの
風格を感じさせる。

MS1181 \1980
「ヴィルトゥオーゾ・ホルン・デュオ」
(1)ハイドン:2つのホルンのための協奏曲 変ホ長調
(2)ヴィヴァルディ:
《調和の幻想》より協奏曲第11番(2つのホルンと弦楽のための編曲版)
(3)ロセッティ:協奏曲第3番
(4)ケリー・ターナー:
《それは暗い嵐の夜だった》-2つのホルンと弦楽のための交響詩
ヴィルトゥオーゾ・ホルン・デュオ:
【クリスティーナ・マッシャー(Hrn)、
ケリー・ターナー(Hrn)】
ダリウス・ヴィニェフスキ指揮シンフォニエッタ・クラコヴィア
録音:2006年4月クラクフ,ポーランド
2つのホルンのための協奏曲を収録。ヴィヴァルディの調和の幻想はオリジナ
ルの2つのヴァイオリンとチェロの独奏が2つのホルンに翻案されている。ク
リスティーナ・マッシャーはイリノイ州出身でドイツで研鑽を積み、マーラ
ー・ユーゲント・オーケストラに在籍してアバド、小澤、ブーレーズのもと
で演奏した。その後、ソリストとして独立、他項でも紹介した作曲家でホル
ン奏者のケリー・ターナーとヴィルトゥオーゾ・ホルン・デュオを結成して
全米国内はもとより、ヨーロッパ、アジアで活動している。

MS1186 \1980
「ケリー・ターナー:室内楽作品集」
メアリー・ローズのための子守唄(木管五重奏)
クォーター・アフター・フォー(ヴァイオリン・ホルン・チェロ)
ホルンと弦楽四重奏のためのソナタ
ホルン四重奏曲第3番
9楽器のためのラプソディ
ロッテルダム・フィルハーモニック・チェンバー・プレイヤーズ
録音:1999/2006年,オランダ
ターナーはテキサス州サン・アントニオ出身で北米先住民の血を引く。地元
で音楽を学んだ後、マンハッタン音楽院で学ぶ。ケルン・ギュルツェニヒ管
などの首席ホルン奏者を務めたあとソリストとして活躍、またアメリカ・ホ
ルン四重奏団を結成して現在に至る。新古典主義とでもいうべき保守的な作
風。自らもホルンを吹き、管楽アンサンブルから多数の作曲委嘱を受けている。

MS1312 \1980
「古典・折衷的、地球物理学とバッハ」
(全曲レイトゥッシュによるオーケストレーション)
(1)J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ハ短調BWV.546
(2)ハンプソン・シスラー(b.1932):ビッグ・バン
(3)シスラー:温暖気流が上昇する
(4)バッハ:シャコンヌ
アルカディ・レイトゥッシュ指揮
ウクライナ国立交響楽団
(2)ヴァレリー・ミハイルク(Org)
録音:(1)2006年3月、(2)(4)2009年5月、(4)2009年9月、キエフ,ウクライナ
バッハとシスラーの作品をロシアの中堅指揮者レイトゥッシュがオーケスト
レーションした作品集。レイトゥッシュは現在ウクライナ国立響の首席客演
指揮者、ニュージャージー響の指揮者を務めている。シスラーはアメリカの
作曲家でオルガニスト、合唱指揮者でこれまでに100曲以上の作品を発表して
いる。ここに収められた作品は、バッハの荘厳さとハリウッド映画音楽の派
手さを併せ持った大作で、ブルックナーからホルスト、ジェリー・ゴールド
スミスまで様々な作曲家の要素が聴き取れて面白い。

MS1344 \1980
「ヴォイス・オブ・ピープル」-ガブリエラ・レナ・フランク(b.1972)とショ
スタコーヴィチの音楽
(1)ガブリエラ・レナ・フランク:
「チャンビの夢」-アンデス・アルバムのためのスナップショット
(2)ガブリエラ・レナ・フランク:4つのアンデス山脈の歌
(3)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタOp.134
(1)(3)シェム・ギボリー(Vn)、
(2)スザンナ・エイトン=ジョーンズ(S)、
(1)ソニア・ルービンスキー(Pf)(2)クレイグ・ケッター(Pf)
(3)エリザヴェタ・コペルマン(Pf)
録音:2008-09年
ガブリエラ・レナ・フランクは1972年、ペルー/中国系の母とユダヤ人を父に
カリフォルニアに生まれた。その出自からか彼女の音楽には複数の民族音楽
の要素が聴き取れる。「チャンビの夢」は民族舞曲とインディオの歌が現代
的に解釈され、それはこれまでの民族音楽を素材とした現代音楽(例えばスト
ラヴィンスキーやバルトークなど)とも違い、彼女のポップで独自の感性が見
事に開花している。ショスタコーヴィチより彼女の作品集として聴くべきア
ルバムである。

MS1348 \1980
「バトル・クリークのための音楽」
(1)ショスタコーヴィチ:交響曲第10番-第2楽章(A.ダンカン編)
(2)クリフォード・ブラウン:ジョイ・スプリング
(3)トゥリン:ダイアナへの賛歌
(4)ビル・コンティ:ロッキーのテーマ
(5)オッフェンバック:ホフマンの舟歌
(6)シャブリエ:スペイン
(7)W.C.ハーディ:セントルイス・ブルース
(8)フィリップ・スパーク:バトル・クリークのための音楽
(9)ワーグナー:エルザの大聖堂への入場
バトル・クリーク・ブラス・バンド
指揮:
(1)-(4)マーク・グールド
(5)(6)(9)コンスタンティン・キツォプーロス
(7)リチャード・エヴァンス
(8)サラ・イオアニデス
ツアー及びケロッグ・オーディトリウム(バトル・クリーク)でのライヴ録音
吹奏楽ファン、とりわけ金管バンド好きにはたまらないアルバム。ショスタ
コーヴィチの狂気に満ちた第10交響曲の第2楽章を金管バンドでやってしまう
こと自体が狂気!その超絶技巧アンサンブルには舌を巻きます。そのほか、
ロッキーのテーマなどポップス調の音楽では乗りのよさで会場も大盛り上が
り。この世界では極めつけの名曲、スパークのバトル・クリークのための音
楽も目の覚めるようなきらめく音色を聴かせます。

MS1177 \1980
J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲(第1番、第3番、第5番)
ドメニコ・ガブリエリ(1651-1690):
無伴奏チェロのためのリチェルカーレ(第1番、第3番、第5番)
ベンジャミン・ウィッコム(Vc)
録音:2004-2005年
バッハの無伴奏チェロ組曲を中心に余白に北イタリアの作曲家ドメニコ・ガ
ブリエリ(1651-1690)の無伴奏チェロ作品を収録、両者を比較対照させて、
バッハが先輩作曲家からどんな影響を受けたかがわかる。自身が優れたチェ
リストであったガブリエリはバッハの有名な組曲の作曲より30年以上も前に
この無伴奏チェロのためのリチェルカーレを作曲している。チェロのウィッ
コムはアメリカ・フロリダ出身の若手でソロの他、弦楽四重奏、オーケスト
ラの団員として活動している。

MS1182 \1980
「新しき日の夜明け」-トロンボーンとピアノのための作品集
ジョン・デイヴィソン:トロンボーン・ソナタ(1957)
ジョン・ラ・モンテーヌ:会話(1977)
ジャン=フランソワ・ミシェル:イン・メモリアム(1999)
ケネス・E・クロイツァー:トロンボーン・ソナタ(2003)
ジェームズ・D・ソーントン:オヴ・ザ・オローズ(2006)
ジェミー・ロバートソン(Trb)、
ヨーコ・ヤマダ=セルヴァッジョ(Pf)
録音:2007年
トロンボーンのジェミー・ロバートソンはシカゴを中心に活動しており、ソ
リストの他、シカゴ・フィル、イリノイ・フィル、ノースウェスト・インディ
アナ交響楽団など、オーケストラで幅広く活躍している。このCDはソリスト
としては初めてのアルバムでアメリカの中堅からベテラン作曲家の作品が収
録されている。新古典主義的な作品が中心。

MS1185 \1980
「エクスルターテ」-ダニエル・E・ゴースロップ(1949-)のオルガン音楽
エクスルターテ、スケッチ・ブック1、カプリス、夜想曲、
トッカータ・ブレヴィス、スケッチ・ブック3、
パルティータ・オン・ヒフリドール、コラール、
オルガン交響曲《おおエルサレム》
マリー・モーゼル(Org)
ダニエル・E・ゴースロップは1949年アメリカ・インディアナ州出身。フェア
ファックス交響楽団のレジデンス・コンポーザーを務める他、多くの教会で
オルガニストを務めている。調性を基本とした叙情的な音楽でホルストを思
わせる。

MS1187 \1980
「リチャード・モリス/偉大なる伝統」
ヘンデル:協奏曲第2番変ロ長調Op.4
ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》より愛の死(A.ギブソン編)
デュリュフレ:《来たれ創造主たる聖霊よ》の主題によるコラール変奏曲
ヴィドール:ゴシック交響曲-アンダンテ・ソステヌート
メンデルスゾーン:ソナタ第1番Op.65/J.S.バッハ:前奏曲とフーガBWV.532
シューマン:スケッチOp.58-3/ギルマン:ヘンデルの主題による行進曲
リチャード・モリス(Org)
リチャード・モリスはアメリカを代表するオルガニストで全米各地でコンサ
ートをする一方、数々の教会の専属オルガニストを務めるベテラン。編曲物
を含めた楽しいアルバム。

MS1304 \1980
「5月の愛/ロンサールの時代の恋の歌」
ル・ジュヌ、デ・カストリ、コステレイ、グドメル、ボネの作品ほか全33曲
ジュリアンヌ・ベアード(Sop)、
ロバート・ミーリー(Vn)、
パルテニア(ヴィオール四重奏)
録音:2008年
ピエール・ド・ロンサールは16世紀にフランスで活躍した詩人で多くの恋愛
詩を作りソネットという詩の形式を創始したことで知られている。このアル
バムは彼の詩に作曲した歌が収録されている。雅やかなルネサンスの宮廷の
雰囲気が伝わってくる内容。ヴィオール・アンサンブルのパルテニアはニュ
ーヨークに拠点を置く団体で近年はルネサンスのみならず新しい作品の委嘱
を行ってレパートリーを拡充している。

MS1305 \1980
「モーツァルト:後期のヴァイオリン・ソナタ」
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調K.454
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調K.481
ヴァイオリン・ソナタ イ長調K.526
ステファニー・サンタンブロジオ(Vn)、
ジェームズ・ウィン(Pf)
録音:2009年5月
サンタンブロジオはドホナーニ時代のクリーヴランド管弦楽団の第2ヴァイオ
リン副首席やサン・アントニオ交響楽団のコンサート・マスターを勤め、現
在はソリストとして全米各地で活動している。ピアノとともにピリオド楽器
奏法に近い、無駄のない端正な音楽作りをしている。

MS1331 \1980
ラプソディ-リチャード・フェイス(b.1926):室内楽作品集
詩曲(チェロ&ピアノ)/トランペット・ソナタ第2番
夜想曲(ピアノ)/狂詩曲(フルート&ピアノ)
幻想的三重奏曲第1番(フルート、クラリネット&ピアノ)
ムーヴメンツ(ホルン&ピアノ)
ミズーリ・チェンバー・プレイヤーズ
リチャード・フェイスは1926年アメリカ・インディアナ州出身で12才より作
曲を始め、現在までに4つの歌劇と110曲の歌曲ほか多くの作品を発表してい
る。作風は調性に基づく穏健なもので、フォーレ、初期ドビュッシーを思わ
せる。金管楽器のための作品ではコープランド的なアメリカらしさもみせる。

MS1336 2枚組 \3960
「時の声」-無伴奏ヴァイオリンとヴィオラのための作品集
(1)ビーバー:パッサカリア ト短調/
(2)J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番(ヴィオラによる演奏)
(3)プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.115
(4)ルーベン・ヴァルガ(1928-1984):前奏曲と4つのカプリス
(5)J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番(ヴィオラによる演奏)
(6)ステラ・サング(b.1959):「時の声」
(7)J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番
マティティアフ・ブラウン((1)(3)(4)(7)Vn&(2)(5)(6)Va)
録音:2007年フロリダ
ブラウンは1946年イスラエル・エルサレム生まれ。渡米しジュリアード音楽
院で学び、その後ニューヨーク・フィル、ダラス交響楽団でソロ・ヴィオリ
ストとして活動。ヴァイオリンとヴィオラの両方に秀で、数々の音楽祭、コ
ンサートで活躍している。

MS1360 \1980
「合流」-ピアノとトロンボーンと朗読のための音楽
オグンクィット、ラングストンのために、アトランティック・ブルース、
パヴァーヌ、ラブ・ソングほか全8曲
J.D.スクリムジャー(朗読)、
フィリップ・スウォンソン(Pf,Trb)
録音:2009年
J.D.スクリムジャーはアメリカの詩人で自ら朗読している。音楽のフィリッ
プ・スウォンソンは作曲家としても活動している。トロンボーン奏者として
はボストン交響楽団の首席を勤めている。このCDでは印象派とミニマル的な
スタイルを採用、折衷している。

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