クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-05 No.8-1

2010年05月11日 15時49分11秒 | Weblog
<SONY CLASSICAL>
8869765877-2 3枚組 \4350
ロベルト・シューマン(1810-1856):
ピアノと管弦楽のための作品全集
*世界初録音
(DISC 1)
ロベルト・シューマン
1.幻想曲イ短調* [ピアノ協奏曲イ短調作品54-第1楽章の原曲]
(1841年-1843年作曲)
2.序奏とアベッグによる主題*(1830年-1831年作曲)
3.ピアノ協奏曲へ長調*
[復元およびオーケストレーション:レフ・ヴィノクール]
(1830年-1832年作曲)
クララ・シューマン(1819-1896)/ロベルト・シューマン
4.協奏曲イ短調(1楽章)*
[クララ・シュ-マン:ピアノ協奏曲-第3楽章の原曲](1833年-1834年作曲)
5.協奏曲ニ短調(1楽章)[復元:ヨーゼフ・デ・ベーンホウェル](1839年作曲)
(DISC 2)
アドルフ・ヘンゼルト(1814-1889)/ロベルト・シューマン:
1.ピアノ協奏曲ヘ短調作品16(1838年-1845年作曲)
ロベルト・シューマン
2.ピアノ協奏曲ニ短調作品54(1841年-1845年作曲)
(DISC 3)
1.コンツェルトシュトッゥク へ長調作品86
[ピアノと管弦楽のための演奏会用ヴァージョン]
(1849年-1850年作曲)
2.序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調作品92(1849年作曲)
3.序奏と演奏会用アレグロ ニ短調作品134(1853年作曲)
[演奏]
レフ・ヴィノクール(ピアノ)
ウィーン放送交響楽団
指揮:ヨハネス・ヴィルトナー
[録音]2009年8月18日-21日、10月28日-30日、11月23日-26日、
ウィーン、ORF
世界初録音5曲を含む、シューマンが関わった「ピアノと管弦楽のための作品」
10曲を完全網羅した3枚組。ロシアの俊英ヴィノクールの技が冴える!
シューマン生誕200年記念リリース。
シューマン生誕200年を巡るCDリリースの中でも、最大の話題盤となるであろ
う3枚組新録音の登場です。シューマンがピアノと管弦楽のために書いた作品
としては、名高いピアノ協奏曲イ短調作品54のほか、作品92の「序奏とアレグ
ロ・アパッショナート」、作品134の「序奏と演奏会用アレグロ」が比較的知
られていますが、それ以外にも未完に終わった作品や、他人の作曲した協奏曲
の編曲など、このジャンルにさまざまな試みを行ったことが知られています。
当アルバムは、草稿からの復元作品も合わせ、世界初録音5曲を含む全10曲の
作品を収録、1829年から1854年にいたるシューマンの作風の変遷を辿ることが
できます。
★5曲の世界初録音は以下の通り:
(1)幻想曲イ短調=「交響曲、協奏曲、そして大規模なソナタの中間のような
作品」を意図してシューマンが書いた単一楽章の作品で、ピアノ協奏曲イ短調
作品54-第1楽章の原曲となった。デュッセルドルフのハイネ研究所に保管され
ている草稿のファクシミリが1996年に出版され、1994年にはオイレンブルクか
らヴォルフガング・ボエッティヒャーの手によって楽譜が出版された。今回の
録音はオイレンブルク版にあった誤りや変更をシューマンの草稿通りに戻した
形で行われている。
(2)序奏とアベッグによる主題=「ピアノと管弦楽のための変奏曲へ長調」と
して構想されながら、その骨子は結局ピアノ独奏のための「アベッグ変奏曲作
品1」に結実した。ボン大学に所蔵されているシューマンのスケッチ帳に残さ
れた「変奏曲へ長調」の序奏部分とA-B♭-E-G-Gの主題の草稿から再構成され
たのがこの作品。
(3)ピアノ協奏曲へ長調=1830年-1832年にかけて構想されたピアノ協奏曲のた
めの草稿(ボン大学所蔵)に基づいて、2005年-2007年にヴォノクールによって
復元およびオーケストレーションが施され、3楽章形式のピアノ協奏曲として
2007年にルールで初演された。
(4)クララ・シューマン/ロベルト・シューマン:協奏曲イ短調(1楽章)=13歳だ
ったクララが1833年-1834年に書いた単一楽章の協奏的作品で、シューマンが
オーケストレーションが担当。のちに2つの楽章が加えられてクララ・シュー
マン唯一のピアノ協奏曲となった作品。
(5)アドルフ・ヘンゼルト/ロベルト・シューマン:ピアノ協奏曲ヘ短調=クラ
ラ・シューマンが1845年にライプツィヒでヘンゼルトのピアノ協奏曲を初演し
た際、シューマンが手を加えた版。ヘンゼルトは後に作品を改訂してブライト
コプフ&ヘルテル社から出版、録音も4種類あるが、初演時の楽譜はサンクト
ペテルブルク音楽院の音楽学図書館に秘蔵され、今回初めてその楽譜をもと
に録音がおこなわれた。
演奏は、ロシア出身の若きヴィルトゥオーゾで、知られざる作品の発掘と演奏
・録音に情熱を傾けているレフ・ヴィノクール。13歳でムラヴィンスキーと共
演した逸材は、シューマン作品の研究でも知られ、珍しいピアノのための練習
曲全曲の録音も残している。指揮を受け持つヨハネス・ヴィルトナーも秘曲の
録音で知られる。

8869769415-2 \1750
J・S・バッハ:モテット集(BWV.225-229)
フリーダー・ベルニウス(指揮)
アンドレア・エゲラー(Sp)インガ・フィッシャー(Sp)
マルティン・ファン・デル・ジースト(C-T)
マルクス・ブルッチャー(T)トーマス・ヘルベリヒ(Bs)
シュトゥットガルト室内合唱団
シュトゥットガルト・バロックオーケストラ
【録音】1989年10月ゲンニンゲン福音教会 [デジタル:セッション]
※「輸入盤:SK45859(国内盤:CSCR8380):」の再発商品となります。
バッハのモテットは、教会での伝統的な合唱唱法によった厳格で重厚な表現
に傾きがちですが、ベルニウスは極めて明晰な演奏を展開していきます。軽快
なリズム感と透明な合唱の響きによって目が覚める様な新鮮な印象を受けま
す。最近では各パート1人でも歌われ録音されるようになってきたこれらのモ
テットですが、ここではコンチェルト様式のように、各パート1人または合唱
になったりすることにより、強力なパルスと潜在的なエネルギーの優越感に
より大きな表現を醸し出すことに成功し、至福の時を私たちに提供してくれ
ます。なお、「BWV.230」は偽作との説があるため、録音はされませんでした。




<RCA RED SEAL>
8869764490-2 \1600
アドルフ・ブッシュ:弦楽六重奏曲 ト長調 Op.40*(1933)
ヴァルター・ブラウンフェルス:弦楽五重奏曲 嬰ヘ短調 Op.63(1943
-アーティスト・オブ・ザ・ロイヤル・コンセルヴァトワール(ARC)
Marie Berard & Benjamin Bowman(Vn)
Steven Dann & Carolyn Blackwell*(Va)
Bryan Epperson & David Hetherington(Vc)
【録音】 2009年11月16-18日トロント王立音楽院 ケルナー・ホール
[デジタル:セッション]
前2作『モイセイ・ヴァインベルク作品集(82876877692)』『レントヘン作品集
(88697158372)』とも、グラミー賞にノミネートされたアーティスト・オブ・
ザ・ロイヤル・コンセルヴァトワール(ARC)の3作目のアルバムとなります。
彼らは、グレン・グールド音楽院の教授等によるアンサンブルで、主に政治的
に失われ変化させられた作品の発掘と演奏を行っており、高い評価を得てきて
います。
アドルフ・ブッシュ(1891-1952)はヴァイオリニストとして有名ですが、彼は
作曲家でもあり、彼のキャリアとして重要性の高い仕事の一つでした。自分や
自分の弦楽四重奏団の演奏会のレパートリーして作曲は不可欠だったのです。
また、彼の弟フリッツ・ブッシュのためにも多くの管弦楽作品も作曲しまし
た。彼の作品は、マックス・レーガーの影響を最も受けており、シェルヘン、
フルトヴェングラー、アーベントロート、ワインガルトナー、トスカニーニ
も高く評価し、演奏を行いました。しかし彼の独奏者としてのステータスの
重要性により、1930年以降の書法は曖昧となり作曲は沈滞していきました。
その理由だけでなく、彼はユダヤ人ではありませんでしたが、ナチズムに反対
しスイス、アメリカに移住したのです。そのためこの六重奏曲は不承認作品と
されてしまったようですが、独創的なソノリティーにあふれ、ヴィルトゥーゾ
的な対位法が使われています。
ヴァルター・ブラウンフェルス(1882-1954)はフランクフルトに生まれ、ミュ
ンヘンでフェリックス・モットルに作曲を学びました。1920年作曲の成功作、
歌劇「鳥」はブルーノ・ワルター指揮によってミュンヘンだけで50回の公演。
ベルリン、ウィーン、ケルンでも行われました。また彼の最も感動的な「テ・
デウム」は100回以上の公演が行われました。1923年にプロイセン芸術アカデ
ミー会員となり、1925年からはアドルフ・ブッシュらとケルン音楽大学共同
学長に任命されました。しかし、彼は四半ユダヤ人(ナチ時代の言い方で祖父
・祖母のうち1人がユダヤ人)だったために1933年に追放され、翌年には彼の
作品は演奏禁止とされてしまいました。しかし、戦後ケルン音楽大学に学長
に復帰しました。最近彼の作品は徐々に演奏・録音されるようになってきて
いますが、この1944年に作曲された五重奏曲は見落とされていたもので世界
初録音となり、恍惚とした抒情にあふれた印象的な作品となっています。
この二つの作品は、政治への反思想と伝統的ドイツ音楽の、相反することが
融合された独特なもので、この後のレイボヴィッツ、ノーノ、シュトックハ
ウゼン、ブーレーズらの作品とは本質的に異なった作品です。
2009年9月にオープンしたばかりの「ケルナー・ホール」は、カナダでも最も
美しい木製のホールであり、視覚的だけでなく音響的にも完璧に設計されたも
のです。すでに高い評価得ており、このホールでの初の録音となります。

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10-05 No.8-2

2010年05月11日 15時48分44秒 | Weblog
<SONY CLASSICAL>
8869762384-2 \1750
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ(全曲)
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
ジャック・リーベック(Vn)
カティア・アペキシュエヴァ(p)
【録音】 2007-2009年[デジタル:セッション]
昨年のSONY Classical へのデビュー・アルバムが『ドヴォルザーク:ヴァイ
オリン協奏曲とソナタ(88697499632)』という、渋めなプログラムながら「技
術は当然として、作曲家の言語を導き出す熟達した意識を持っている」「白熟
の輝きと刺激、ダイナミズムと表情感性の音楽の融合」と現代イギリスで最も
高い素晴らしいヴァイオリニストと高い評価を得ています。
ここに収録されたブラームスのコンサート評でも「イントロの素晴らしく抒情
的なメロディ、そして感情的なクライマックスは圧倒的な高騰感。私たちに最
も満足させてくれるブラームス」と評価されました。
JACK LIEBECK(ジャック・リーベック):
1980年ロンドン生まれ。パーセル音楽学校、ロイヤルアカデミー音楽院にて学
び、2003年に卒業。10歳の時BBCテレビに出演、少年時代のモーツァルトを演
じました。11歳からベルギー、フランス、ノルウェー、スイス等、世界地で演
奏活動を開始。イギリス国内の主要ホールに出演し、また14歳からロンドン交
響楽団やローザンヌ室内管弦楽団など、各国のオーケストラと共演していま
す。1785年製ガダニーニ「Ex-ウィルヘルミ」を使用。

8869764263-2 2枚組(1枚価格) \1750
Roots: My Life, My Song
(DISC 1)
African Drum Invocation / His Eye is on the Sparrow / I Want Two Wings
/ Lord,I Couldn't Hear / Nobody Pray/ Sometimes I Feel Like a/
Motherless Child / Heaven / Somewhere / My Baby Just Cares For Me /
Stormy Weather/ Mack the Knife / Another Man Done Gone / Pretty Horses
/ God's Gonna Cut You Down
(DISC 2)
Les Chemins de L'Amour / J'ai Deux Amours / April in Paris / Habanera
/ Take the‘A’Train / Blue Monk / Solitude / It Don't Mean a Thing /
Don't Get Around Much / Anymore / When the Saints Go / Marching In
ジェシー・ノーマン
【録音】 2009年6月24日ベルリン、フィルハーモニー [デジタル:ライヴ]
クラシックの歌曲やオペラ、現代音楽からゴスペルにいたるまで多彩なレパー
トリーを披露し、無数のコンサートやレコーディングによって幅広いオーディ
エンスに音楽の魅力を伝えてきたソプラノ歌手ジェシー・ノーマンは、現代の
伝説的アーティストのひとり。
2000年以降はオペラからほぼ引退し、リサイタルを中心として活動を続けてい
る彼女ですが、現在ではジャズやブルース、黒人霊歌、トラディショナルとい
ったクラシック以外のパフォーマンスを世界的に数多く行い、更なる圧倒的な
人気を伸ばしてきています。
このコンサートは、圧巻した2009年のヨーロッパ・ツァー中のベルリンでのラ
イヴで、ジャズ風のトラディショナル曲を中心として、デューク・エリント
ン、セロニアス・モンク、バーンスタインの曲。クルト・ワイル、プーランク
の曲をアレンジして、クラシック歌手になる前はジャズ歌手をめざしていたと
いう彼女の「心歌」で、私たちを魅了させてくれます。「ビゼーのハバネラ」
「ニーナ・シモンのMy baby -」は圧巻!

8869765690-2 10枚組 \6450
パブロ・カザルス、オリジナル・ジャケット・コレクション
(Disc 1)
J・S・バッハ:『チェロ・ソナタ第1番ト長調BWV.1027』
『チェロ・ソナタ第2番ニ長調BWV.1028』
-パブロ・カザルス(Vc)パウル・バウムガルトナー(p)
【録音】1950年7月プラド音楽祭(モノラル)
(Disc 2)
J・S・バッハ:『チェロ・ソナタ第3番ト短調BWV.1029』
-パブロ・カザルス(Vc)パウル・バウムガルトナー(p)
【録音】1950年7月プラド音楽祭(モノラル)
J・S・バッハ:
『音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV.903』『イタリア協奏曲ヘ長調BWV.971』
-ルドルフ・ゼルキン(p)
【録音】1950年7月プラド音楽祭(モノラル)
(Disc 3)
ベートーヴェン:『チェロ・ソナタ第2番ト短調Op.5-2』
『モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲
変ホ長調WoO.46』
『モーツァルトの歌劇「魔笛」の「恋人か女房か」の主題による12の変奏曲
ヘ長調Op.66』
-パブロ・カザルス(Vc)ルドルフ・ゼルキン(p)
【録音】1951年ペルピニャン パブロ・カザルス音楽祭(モノラル)
(Disc 4)
ベートーヴェン:『ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調Op.97「大公」』
-パブロ・カザルス(Vc)アレクサンダー・シュナイダー(Vn)
ユージン・イストミン(p)
【録音】1951年プラド音楽祭(モノラル)
(Disc 5)
シューベルト:『ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調D.898,Op.99』
-パブロ・カザルス(Vc)アレクサンダー・シュナイダー(Vn)
ユージン・イストミン(p)
【録音】1952年プラド音楽祭(モノラル)
(Disc 6)
ブラームス:『ピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8』
-パブロ・カザルス(Vc)アイザック・スターン(Vn)マイラ・ヘス(p)
【録音】1952年プラド音楽祭(モノラル)
(Disc 7)
ベートーヴェン:『チェロ・ソナタ第1番ヘ長調Op.5-1』
『チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102-2』
-パブロ・カザルス(Vc)ルドルフ・ゼルキン(p)
【録音】1953年プラド音楽祭(モノラル)
(Disc 8)
ベートーヴェン:『チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69』
『チェロ・ソナタ第4番ハ長調Op.102-1』
-パブロ・カザルス(Vc)ルドルフ・ゼルキン(p)
【録音】1953年プラド音楽祭(モノラル)
(Disc 9)
シューマン:『チェロ協奏曲イ短調Op.129』
カタロニア民謡(カザルス編):『鳥の歌』『カニグーの聖マルタン祭』
J・S・バッハ:
『アリア(パストラーレBWV.590)』
『レシタティーヴォ(オルガン協奏曲より)』
ハイドン:『アダージョ(ピアノ・ソナタ第19番より)』
ファリャ:『ナナ-7つのスペイン民謡』
-パブロ・カザルス(Vc)
ユージン・オーマンディ(指揮)
プラード音楽祭管弦楽団 ペルピニアン音楽祭管弦楽団
ユージン・イストミン(p)
【録音】1952年(モノラル)
(Disc 10)
[ホワイトハウス・コンサート]
メンデルスゾーン:『ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.49』
クープラン:『チェロとピアノのための演奏会用小品』
シューマン:『アダージョとアレグロ変イ長調』Op.70
カタロニア民謡(カザルス編):『鳥の歌』
-パブロ・カザルス(Vc)
アレクサンダー・シュナイダー(Vn)
ミスチスラフ・ホルショフスキ(p)
【録音】1961年11月13日ホワイトハウス(モノラル)
プラド音楽祭60年記念として、カザルスのプラド音楽祭ライヴ録音を中心とし
たものから10枚分が、オリジナル・ジャケット仕様での発売となります。
初回生産限定盤。
(仕様)
箱のサイズ:縦127mm、横128mm、厚さ40mm(予定)
各オリジナル・ジャケットを使用した、紙ジャケット仕様(予定)




<deutsche harmonia mundi>
8869770530-2 \1750
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ集
ソナタ ニ短調/ソナタ第12番へ長調Op.1-12/ソナタ ニ短調/
ソナタ イ長調Op.1-7/アカデミック・ソナタ ニ短調Op.2-12
リッカルド・ミナージ(バロックVn)
ルカ・ピアンカ(リュート)
マルコ・チェカート(バロックVc)
ジュリア・ヌティ(cemb)
マーガレット・ケル(バロック・ハープ)
オッタヴィアーノ・テネラーニ(cemb)
【録音】 2008年3月7-12日サンタ・マリア・イン・ポルティコ教会
[デジタル:セッション]
あの「ビーバー:ロザリオのソナタ(Arts:477358)」の鮮烈な演奏で驚かせてく
れたR・ミナージの最新録音が、DHMから登場します。今年生誕320年を迎えた
イタリア・バロック時代を代表する天才ヴァイオリニスト、フランチェスコ・
マリア・ヴェラチーニのソナタ集となります。幼いころから伯父のアントニオ
・ヴェラチーニからヴァイオリンの手ほどきを受け、カッチーニに対位法を学
びました。彼のヴァイオリン演奏は見事なもので、タルティーニは彼のテク
ニックに唖然とし半狂乱となったそうです。1744年に作曲された「アカデミッ
ク・ソナタ集Op.2」は、彼の最高の作品といわれています。
R・ミナージは1978年ローマに生まれ、バロック・ヴァイオリン専門演奏家と
して活躍しています。コンセール・デ・ナシオン、コンチェルト・イタリアー
ノ、アカデミア・ビザンチナ、アル・アイレ・エスパノール、アンサンブル・
ゼフィロ、アンサンブル415、そしてイル・ジャルディーノ・アルモニコの
ヴァイオリニストを務めてきました。
この演奏では曲によって通奏低音の形態を変えながら、バロックにして斬新
で新しい音楽をあらゆる奏法を使用して探求していきます。最初のソナタは、
ヴァイオリンとリュートの2人のみ。通常のチェロとチェンバロ形態。ハープ
を加えた大きな通奏低音群など。そして弦をはじくような奏法など斬新であり
ながら、それは単なる思い付きでなく、当時の奏法と曲の流れを研究した結果
なのです。すでに、彼の演奏は、「次世代のカルミニョーラである!」と高い
評価を得ています。





<OEHMS CLASSICS>
OC-824 \2180
『Letztes Gluck(最後の幸福)』-ドイツ・ロマンティック歌曲集-
メンデルスゾーン:「森からの別れ」「6つの歌 Op.41」「秋の歌」
ブラームス:
「ダルスーラの葬送の歌」「最後の幸福」「楽しく馬を走らせ」
「静かな胸の音」「お前は眠っているか」「セレナード Op.42-1」
シューマン:「野ばら」「露にぬれたバラ」
ジルヒャー:「ローレライ」「不誠実」「天の御国で 星のように輝かせて」
シューベルト:「夜」
レーガー:「夜の歌」
R・シュトラウス:「夢の光」
ジンガー・プーア
[Singer Pur]
Claudia Reinhard(Sp)、Klaus Wenk(T)、Markus Zapp(T)、
Manuel Warwitz(T)、Reiner Schneider-Waterberg(Br)、
Marcus Schmidl(Bs)
【録音】2009年9月29日-10月1日、レーゲンスブルク、聖ヴィート教会
[デジタル:セッション]
ピュアな声で私たちの心を清らかにさせてくれる、ドイツのスーパー声楽グル
ープ、ジンガー・プーアの最新アルバム。今回は、ドイツ人にとって子供の頃
から聴かされているクラシックの名曲を呼び起こさせてくれます。このアルバ
ムには、日本人にとってなじみ深い曲はほとんどないのですが、それなのに全
編に渡って感じられる懐かしい響きが、私たちの心の奥底から湧き上がってき
ます。感情的に歌うのではなく、くつろいだ雰囲気がすばらしいのです。彼ら
が本当に楽しんで、また自分たちのルーツとして、これらの歌を歌っているの
が伝わってきます。静かな曲は静かに、そして楽しい曲は活発に。どんな時で
も歌をくちずさむ・そんな彼らの心からのメッセージをお楽しみください。

OC-665(SACD-Hybrid) \2180
チャイコフスキー:交響曲「マンフレッド」
ドミトリー・キタエンコ(指揮)
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
録音 2009年3月 [デジタル:セッション]
タエンコ、ギュルツェニヒ管名誉指揮者任命記念-
チャイコフスキー交響曲全集第1弾!
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団は、2010年3月29日にドミトリー・キタエン
コを名誉指揮者として任命しましました。この楽団の名誉指揮者としては、
ギュンター・ヴァント以来二人目となります。キタエンコは音楽監督を務め
なかったものの、1986年以降ギュルツェニヒ管のコンサートを毎年約50回ふ
り、この楽団の演奏の質を上げ、レパートリーを広げ、その芸術性に対し高
い評価を得てきました。
様々なロシアの作曲家の作品を数多く録音してきたキタエンコですが、意外
にもチャイコフスキーの交響曲の録音は1枚もなかったのが不思議ですが、そ
れだけこの曲は慎重に研究し演奏されていきます。
この録音ではプロコフィエフ交響曲全集と同じく、プロデューサーはイェン
ス・シューネマンが、エンジニアはクラウス・ヴァッハシュッツが担当して
います。

OC-642(SACD-Hybrid) \2180
ヴィヴァルディ(J・S・バッハ、G・ロスト編曲):6つの協奏曲
(ヒルデブラント製オルガン、ナウムブルク、聖ヴェンツェル教会)
グンター・ロスト:オルガン
【録音】2009年8月30日-9月5日、ナウムブルク、聖ヴェンツェル教会
[デジタル:セッション]
グンター・ロストは1974年にヴュルツブルクに生まれ、パリでマリ=クレール
・アランにオルガンを学びました。ロストはライプツィヒ・バッハ・コンクー
ルや、ダラス、ニュールンベルク、ハンガリーなどで10以上のコンクールで
賞を与えられました。2002年までツィルヒャー音楽院とヴュルツブルク音楽
大学でオルガンについて講義を持ち、バイエルン芸術賞を受賞。その後グラー
ツ音楽大学教授とチャイコフスキー音楽院ののマスタークラスを受け持って
います。
あくまでも歴史的オルガンを使用し、当時のオルガン編曲であったらこうした
であろうということにこだわって演奏されます。その成功例が「バッハ:ゴル
トベルク変奏曲(OC636)」でしょう。
J・S・バッハは、イタリア風協奏曲の習作のために、ヴィヴァルディらの協奏
曲をオルガン・ソロのために編曲を行っていました(BWV.592-597)。その中か
らバッハが編曲したものを3曲。そしてG・ロスト自身がバッハと同じように
編曲した版で3曲を収録しました。

OC-757 \1750
シューマン: ピアノ作品集
クライスレリアーナ Op.16/アラベス
-ミヒャエル・コルスティック(p)
【録音】2009年8月27日:プフォルツハイム・コングレス・センター
[デジタル:セッション]
ドクター・ベートーヴェン、コルスティックによるシューマン!
今まで録音中の「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集」全てが、ヨーロッパ
で賞を受賞してきて、2009年にはミデム賞も受賞しました。
今年がシューマン・イヤーということで、シューマンのピアノの名曲を録音。
この録音でも、ベートーヴェンと同じように自筆譜から研究しなおし、テン
ポ、フレージング、アクセントなど独特な解釈により、新シューマン像を描き
出していきます。

OC-743 \1750
ブラームス:ピアノ作品全集Vol.4
8つの小品 Op.76/2つのラプソディーOp.79/幻想曲 Op.116
アンドレア・ホイデ(p)
ブラームス:ピアノ作品全集Vol.4




<SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL>
8869769984-2 \1750
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調&第2番ヘ短調
小山実稚恵
ヤツェク・カスプシク:指揮
シンフォニア・ヴァルソヴィア
小山実稚恵が、ついにショパンのふたつのピアノ協奏曲を録音しました。
2010年は、小山実稚恵がショパン・コンクールに入賞して25年、そしてまた
ショパン生誕200年という記念の年に、ショパン弾きとして知られてきた小山
が、不思議なことにまだ録音をしていなかったショパンの2曲のピアノ協奏曲
をレコーディングしました。共演は、ショパンのふるさとポーランドゆかりの
演奏者たち。指揮はポーランド生まれで、カラヤンコンクールでの入賞経験も
ある実力派指揮者ヤツェク・カスプシク。そしてオーケストラは巨匠ヴァイオ
リニスト、ユーディ・メニューインによってポーランドで創設されたシンフォ
ニア・ヴァルソヴィア。いずれもショパンにゆかりの深い演奏家たちで、共感
に満ちた万全の演奏を繰り広げています。

8869769214-2 \1750
ピアノ協奏曲第1番ト短調 作品25
無言歌集 第5巻 第1番 ト長調「5月のそよ風」作品62-1
無言歌集 第6巻 第4番 ハ長調「紡ぎ歌」作品67-4
無言歌集 第5巻 第5番 イ短調「ヴェネツィアの舟歌 第3」作品
無言歌集 第5巻 第6番 イ長調「春の歌」作品62-6
無言歌集 第4巻 第3番 ト短調「胸騒ぎ」作品53-3
無言歌集 第3巻 第6番 変イ長調「デュエ
ロンド・カプリチオーソ 作品14
前奏曲とフーガ 作品35-1
小菅 優:ピアノ
小澤征爾指揮/水戸室内管

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10-05 No.7

2010年05月11日 15時48分03秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CDC-6090042 \1800
キングズ・カレッジ合唱団/キングズの一年間
1.ペルト:マニフィカトーアンティフォンズ:O Weisheit
2.ペルト:マニフィカトーアンティフォンズ:O Immanuel
3.フランシスコ・ゲレーロ:Canite Tuba
4.パレストリーナ/ジョン・ディクソン(トランスクリプション):
Hodie Christus natus est
5.タヴァナー:Away in a Manger w/セバスティアン・ジョンズ(トレブル)
6.プーランク:星を見て
7.ラッスス:Videntes Stellam Magi
8.エッカルト/ジョフリー・ウェッバー編、トラウトベック訳詩:
When to the Temple
9.ホルスト:Nunc Dimittis(シメオンの賛歌) 
w/ジョン・ウィンペニー(トレブル)
10.アッレグリ/ラッター編:ミゼレーレ 
w/ジョン・ウィンペニー、セバスティアン・ジョンズ
(トレブル)、サイモン・チェンバース(バス)
11.バーバー:アニュス・デイ w/セバスティアン・ジョンズ(トレブル)
12.ピーター・フィリップス:Surgens Jesus
13.チャールズ・ウッド/J.M.ニール訳:復活の日
14.ビクトリア/ブルーノ・ターナー訳:Ascedus Christus in altum
15.スタンフォード:Coelos ascendit hodie 作品38 
16.タリス:汝のほかにわれ望みなし
キングズ・カレッジ合唱団、ケンブリッジ
スティーヴン・クローベリー指揮
20Pブックレット
キングズ・カレッジによるキリスト教の1年間の行事にちなんだ新、旧の合唱
作品の新録音。
待降節(Advent)から昇天節(Ascension)までの1年間にキングズ合唱団が歌う合
唱作品。待降節、クリスマス、キャンドルミサ、四旬節、復活祭、昇天節、
そして通常の教会活動に使用される合唱作品で、アッレグリの「ミゼレーレ」、
バーバーの弦楽ためのアダージョを編曲した「アニュス・デイ」、タヴァナー
の’Away in a Manger'(初録音)などが注目曲です。

CDC-6886262 \1800
ハワード・グッドール/四季
1.四季-弦楽合奏とチェロのための組曲:秋
Russet fall-Charcoal burning-Cider harvest-Poppies
2.四季-弦楽合奏とチェロのための組曲:冬
Sepia landscape-Frozen light-Storm warnings-Solstice night-Snow carpet
3.四季-弦楽合奏とチェロのための組曲:春
Ripening seed-Emerald dawn-Migrants' return-Rebirth
4.四季-弦楽合奏とチェロのための組曲:夏
Cornflower sky-Racing green-End of the pier-Dippers
ハワード・グッドール(作曲、プロデュース)
ボジダール・ヴコティツ(チェロ)
ティペット四重奏団
マリアナ・シマノフスカ(ハープ)
ジュエル・ケース、8P折り型ブックレット
英国のTV、ラジオの音楽作品の作曲、プロデュースで大活躍中のグッドール
が、英国ITVチャンネルのドキュメント番組「Britain through the Seansons」
のために書き下ろしたサウンドトラック音楽。グッドールは「Mr.ビーン」の
音楽を手掛け日本でもお馴染み。

CDC-4578172 \1400
サイモン・オニール/父と子-ワーグナー:テナー・アリア集
(期間限定盤)
(1.「ローエングリン」ーはるかな国に(第3幕)
2.「ヴァルキューレ」-父が約束した一振りの剣(第1幕)
3.「ヴァルキューレ」-冬の嵐は5月には過ぎ去り(第1幕)
4.「ヴァルキューレ」-我こそはジークムント!(第1幕)
5.「ジークフリート」-Selige Ode auf wonniger Hoh'!(第3幕)
6.「ジークフリート」-Das ist kein mann(第3幕)
7.「神々のたそがれ」ージークフリートのラインの旅(プロローグ)
8.「神々のたそがれ」-Mime hiess ein murrischer zwerg(第3幕)
9.「神々のたそがれ」-In Leid zu dem Wipfel(第3幕)
10.「神々のたそがれ」-Errath'st du auch dieser Raben Geraun(第3幕)
11.「神々のたそがれ」-ブルュンヒルデよ、神聖な花嫁よ(第3幕)
12.「神々のたそがれ」-葬送行進曲(第3幕)
13.「パルジファル」-Amfortas! Die Wunde!(第2幕)
14.「パルジファル」-役立つのはただ一つの武器(第3幕)
サイモン・オニール(テナー)
(4)スーザン・バロック(ソプラノ)、(10)ジョン・トムリンソン(バス)
ロス・ソニャドレス
ニュー・ジーランド交響楽団、ピエタリ・インキネン指揮
ジュエル・ケース 52Pブックレット
新世代のヘルデン・テナー、オニールのデビュー・アルバム。
1971年ニュー・ジーランド出身の期待のヘルデン・テナー、オニールのデビュ
ーを飾る、ワーグナー作品。ジークムント役でドミンゴのカヴァーとしてMET
デビュー、その後MET、コヴェントガーデンに連続的に出演。地元のニュー・
ジーランドSOやローマの聖チェチーリアコンサート出演でも成功を収めた。
4月オーストリアで「魔弾の射手」、5月は香港で「フィデリオ」とベートー
ヴェンの「第9」、6月はヴァレンシアで「パルジファル」、バイロイト「ロー
エングリン」9月はベルリンで「大地の歌」「トスカ」とまさにライジング・
スターの道を歩んでいる。




<VIRGIN CLASSICS>
VCS-6285362 3枚組 \4650
(期間限定盤)
ヘンデル:べレニーチェ、エジプトの女王 HWV 38(全曲)
べレニーチェ・・・・・クララ・エク(ソプラノ)
アレッサンドロ・・・・インゲラ・ボーリン(ソプラノ)
デメトリオ・・・・・フランコ・ファジョリ(カウンターテナー)
セレーネ・・・・・・ロミーナ・バッソ(メゾ・ソプラノ)
アルサーチェ・・・・・メアリー・エレン・ネシ(メゾ・ソプラノ)
アリストボロ・・・・・・ヴィート・プリアンテ(バス)
ファビオ・・・・・・・アニーチォ・ゾルジ・ジュスティアニーニ(テナー)
イル・コンプレッソ・バロッコ
アラン・カーティス指揮
マルチパック 86Pブックレット(含 歌詞テキストー伊/仏/英/独) 
スリップケース
ヘンデルのオペラ作品を発掘、復元、録音について’ニュー・ヨーク・タイ
ムズ’、’グラモフォン’’BBCミュージック・マガジン’など欧米のメディ
アも絶賛するカーティスのヘンデルのオペラ録音の最新作です。既発売の6作
品をボックスにしたアイテム(VBS-6958622)も大好評で日本のファンからもそ
の続編が待たれているプロジェクトです。来年はディドナートを主役とする
「アリオダンテ」の発売も予定され期待はさらに高まります。
「べレニーチェ」は紀元前80年のアレクサンドリアが舞台のオペラで、今回の
タイトルロールはスウェーデンのソプラノ、エク、彼女が愛するデメトリオに
ファジョリ、彼が愛する(べレニーチェの妹)セレーネにはバッソが配されてい
ます。またべレニーチェの政略結婚の婚約者(最後にはめでたくべレニーチェ
の配偶者となる)で変奏して登場するアレッサンドロにスウェーデンのソプラ
ノ、ボーリンがキャスティングされています。「べレニーチェ」はヘンデルに
キャリアの中で音楽家としても個人的にも激動の時期の作品で、コヴェントガ
ーデンにあったジョン・リッチの新劇場のために作曲した最後のオペラ作品。
4回上演されたのみで終わった。18世紀以来の上演は1985年UKキール大学で、
続いて93年ケンブリッジで再演、ドイツでは2001年カールスルーエのヘンデル
・フェスティヴァルで上演された希少な作品。




<DUTTON>
新代理店により新規取り扱い開始
●DUTTON EPOCH
20世紀英国の作曲家たちの作品を中心とするシリーズ。

CDLX 7233 \1980
ロナルド・コープ(1951-):
ガーンジーの葉書(2004)
ピアノ協奏曲第1番(1997)(*)
交響曲第1番(2009)
レオン・マッコーリー(ピアノ(*))
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
ロナルド・コープ(指揮)
録音:2009年6月15-16日、
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー・ホール
世界初録音。

CDLX 7234 \1980
デイヴィッド・マシューズ(1943-):
交響曲第2番 Op.17(1976-1979)
交響曲第6番 Op.100(2003-2007)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
ヤク・ファン・ステーン(指揮)
録音:2009年2月12-14日、カーディフ・ベイ、BBCホッディノット・ホール

CDLX 7235 \1980
エリナー・レミック・ウォーレン (1900-1991):管弦楽作品集
水晶の湖(1946)/スケルツォ(1924/1938)(+)
泉(1933/1938)(+)/アーサー王の伝説(1939)(*)
ウェスタンショアに沿って(1941-1947/1942-1954)
一楽章の交響曲(1970)/管弦楽のための組曲(1954)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(*以外)
ロナルド・コープ(指揮(*以外))
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン(*))
BBCコンサート管弦楽団(*)
マーティン・イェーツ(指揮(*))
録音:2009年8月4-5日、グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール(*以外)
2009年10月6日、ワトフォード、公会堂、コロシアム(+)
アメリカ合衆国の女性作曲家。(*)(+)世界初録音。

CDLX 7236 \1980
スティーヴン・ドジソン(1924-):
管弦楽のためのエッセイ
第1番(1890)/第2番(1981)/第3番(1982)
第4番(1984)/第5番(1985)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指揮)
録音:2009年8月6-7日、グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール
世界初録音。

CDLX 7237 \1980
ヴォーン・ウィリアムズ、オルウィン、ボーエン、パリー:管弦楽作品集
ウィリアム・オルウィン(1905-1985):セレナード形式の序曲(1946)(*)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
英雄的悲歌と勝利のエピローグ(1901-1902)(+)
ヨーク・ボウエン(1884-1961):管弦楽のための詩曲「宵」Op.69(1922)(+)
ウィリアム・オルウィン:
前奏曲(1925)/ブラックダウン-サリー・ヒルズの音詩(1926)
「ピーター・パン」組曲(1923)
アド・インフィニトゥム[無限に]-管弦楽のための風刺(1929)
ヒューバート・パリー(1848-1918):劇付随音楽「ヒュパティア」(1882)
ミカエラ・ハスラム(ソプラノ(*))
ロンドン合唱団(*)
ロデリック・エルムズ(オルガン(+))
BBCコンサート管弦楽団
ジョン・ウィルソン(指揮)
録音:2009年7月12-14日、ワトフォード、公会堂、コロシアム
世界初録音。

CDLX 7238 \1980
アメリカのセレナード
ヴィクター・ハーバート(1859-1924):弦楽のためのセレナード Op.12(1897)(*)
アーサー・フット(1853-1937):
弦楽のためのセレナード Op.25(1891)(*)/組曲ホ長調 Op.63(1907)
ロンドン・オクターヴ
キプロス・マルコウ(指揮)
録音:2008年7月23-24日、9月2日、ロンドン、サウスゲート、聖ポール教会
(*)世界初の全曲録音。

CDLX 7239 \1980
ベイト、アーネル、チスホルム:管弦楽作品集
スタンリー・ベイト(1911-1959):交響曲第3番(1940)
リチャード・アーネル(1917-):
前奏曲「ブラック・マウンテン」Op.46(1946)
ロバート・フラハティ-印象 Op.87(1958)
エリック・チゾーム(1904-1965):ダンテの画集(ドレによる;1948)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
マーティン・イェーツ(指揮)
録音:2009年9月17-18日、グラスゴー、ヘンリー・ウッド・ホール
世界初録音。

CDLX 7240 \1980
クリストファー・ライト(1954):弦楽&管弦楽作品集
春の序曲(管弦楽のための;2007)(+)
リトル・ライト・ミュージック(弦楽合奏のための組曲;2006)(*)
管弦楽のための悲歌(2002)(+)
Searching(イングリッシュホルンと弦楽のための;2006)(**/+)
小管弦楽のための牧歌(2000)(#)
ソプラノリコーダーと弦楽のためのディヴェルティメント(2008)(++/#)
弦楽合奏のためのカプリッチョ・ブルレスク(2003)(*)
マクスウェル・スピアーズ(イングリッシュホルン(**))
ジョン・ターナー(ソプラノリコーダー(++))
ロイヤル・バレエ・シンフォニア(*/+)
バリー・ワーズワース(指揮(*))
ギャヴィン・サザーランド(指揮(+))
マンチェスター・シンフォニエッタ(#)
クリストファー・ライト(指揮(#))
録音:2007年3月15日(*)、7月9日(+)、ロンドン、エンジェル・スタジオ(*/+)
2009年1月19日、グレーター・マンチェスター、ストックポート、
聖トマス教会(#)
世界初録音。

CDLX 7241 \1980
ドナルト・トーヴィー(1875-1940):
オペラ「ディオニュソスの結婚」(1907-1918) 抜粋
サリー・シルヴァー(ソプラノ)
イヴォンヌ・フォンタネ(メゾソプラノ)
ロバート・ジョンストン(テノール)
マイケル・バンディ(バリトン)
ベルファスト・フィルハーモニー合唱団
アルスター管弦楽団
ジョージ・バス(指揮)
録音:2009年5月28-31日、ベルファスト、アルスター・ホール
世界初録音。

CDLX 7242 \1980
ショータイム BBCコンサート・オーケストラ、25年間の愛奏曲集
ウィリアム・ウォルトン(1902-1983):王冠(戴冠式行進曲)
シドニー・トーチ(1908-1990)編曲:パリの小ワルツ集
Pigalle / Mon Coeur est pour toi / La Ronde / La Seine /
Domino / Where is Your Heart / Sous les Ponts de Paris
ビゼー(1838-1875):「アルルの女」組曲第2番 から ファランドール
ケネス・オルフォード(1881-1945):二人のいたずらっ子
フランス民謡/ロバート・ファーノン(1917-2005)編曲:泉のほとり
ロン・グッドウィン(1925-2003):映画音楽「空軍大戦略」から エース・ハイ
コール・ポーター(1891-1964)/スタンリー・ブラック(1913-2002)編曲:
ミュージカル「カン・カン」から アイ・ラヴ・パリ
ミクロス・ローザ(1907-1995)/ロデリック・ダンク編曲:
映画音楽「ベン・ハー」から 主題曲,愛のテーマ
リチャード・ヘイマン(1920-):ポップス・ホーダウン
ゴードン・ラングフォード(1930-):ショータイム・カルーセル
Carousel Waltz / Oliver / Sunrise, Sunset / Hello, Dolly! /
Goodbye, Dolly Gray / I'm a Brass Band /
How Are Things in Glocca Morra? / Charlie Girl / People /
Chitty Chitty Bang Bang / Tonight
エリック・コーツ(1886-1957):全労働者諸君
BBCコンサート管弦楽団
ロデリック・ダンク(指揮)
録音:2009年9月29-30日、ワトフォード、公会堂、コロシアム

CDLX 7243 \1980
エルガー、ガーニー、ハード:管弦楽伴奏歌曲集
エドワード・エルガー(1857-1934)/マーティン・イェーツ編曲:
歌曲集「帝国のページェント」(1924;管弦楽伴奏版)(*)
エドワード・エルガー:
パンの笛(1899/1902)(+)/川 Op.60 No.1(1910-1912)
歌曲集「海の絵」 Op.37(1899)(#)
アイヴァー・ガーニー(1890-1937)/ジェレミー・ディブル編曲:
歌曲集「消灯」(1918-1925;管弦楽伴奏版)(*)
マイケル・ハード(1928-2006):歌曲集「上陸許可」(1962)(**)
ロデリック・ウィリアムス(バリトン)
BBCコンサート管弦楽団
マーティン・イェーツ(指揮)
録音:2009年10月6-7日、11月10日、ワトフォード、公会堂、コロシアム
(*)管弦楽伴奏版による世界初録音/(+)管弦楽伴奏版による世界初CD録音
(#)バリトンと管弦楽による世界初録音/(**)世界初録音。

CDLX 7247 \1980
アーノルド・クック(1906-2005):
ピアノ・ソナタ第1番(1938)
3つの無垢の歌(ソプラノ、クラリネットとピアノのための;1957)(*)
ホルンとピアノのためのロンド変ロ長調(1950)(+)
フルート四重奏曲(1936)(#)
歌曲集「夜想曲」(独唱、ホルンとピアノのための;1956)(**)
ピアノ・ソナタ第2番(1965)
ラファエル・テッローニ(ピアノ(#以外))
メラニー・ロッジ(ソプラノ(*))
ロレーン・シュルマン(クラリネット(*))
ジョナサン・ジャガード(ホルン(+))
パトリック・ウィリアムズ(フルート(#))
ウォーレン・ジーリンスキ(ヴァイオリン(#))
モーガン・ゴフ(ヴィオラ(#))
ジャスティン・ピアソン(チェロ(#))
録音:2008年7月15-16日、サフォーク、ポットン・ホール(#以外)
2008年7月21日、ロンドン、聖サイラス教会(#)

CDLX 7248 2枚組(1枚価格) \1980
アルジャーノン・アシュトン(1859-1937):ピアノ・ソナタ全集 Vol.1
ソナタ第4番ニ短調 Op.164(1925)/4つの小品 Op.72(1892)
ソナタ第8番ヘ長調 Op.174(1926)/ソナタ第6番イ短調 Op.170(1925)
夜想曲とメヌエット Op.39(1888)/ソナタ第5番嬰ヘ長調 Op.168(1925)
レスリー・デアス(ピアノ)
録音:2009年10月25日、12月13、18日、2010年1月25日、
オンタリオ州ウォータールー、
ウィルフレッド・ローリア大学音楽学部、
モーリン・フォレスター・リサイタルホール
世界初録音。(出版年)。

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