クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-05 No.22-2

2010年05月31日 16時05分10秒 | Weblog
<MYTO HISTRICAL>
MYTO 188 2枚組 \1750
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
フェルディナント・フランツ Ferdinand Frantz (ヴォータン)
ユリウス・ペルツァー Julius Polzer (ローゲ)
イローナ・シュタイングルーバー Iiona Steingruber (フライア)
ロゼッティ・アンダイ Rosette Anday (エルダ)
アドルフ・フォーゲル Adolf Vogel (アルベリヒ)
ルドルフ・モラルト指揮 ウィーン交響楽団 他
1948年ウィーンでの録音
マスターに起因するところどころの傷がございます。お気をつけください。
60年前の録音と思えない程の良い音質です。

MYTO 189 3枚組 \2780
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
ギュンター・トレプトウ Gunther Treptow (ジークムント)
ヒルデ・コネツニ Hilde Konetzni (ジークリンデ)
フェルディナント・フランツ Ferdinand Frantz (ヴォータン)
ヘレナ・ブラウン Helena Braun (ブリュンヒルデ)
ルドルフ・モラルト指揮 ウィーン交響楽団 他
1949年ウィーンでの録音
マスターに起因するところどころの傷がございます。お気をつけください。
60年前の録音と思えない程の良い音質です。

MYTO 190 3枚組 \2780
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」
ギュンター・トレプトウ Gunther Treptow (ジークフリート)
ヴィリアム・ヴェルニク William Wernigk (ミーメ)
フェルディナント・フランツ Ferdinand Frantz (さすらい人)
ルドルフ・モラルト指揮 ウィーン交響楽団 他
1949年ウィーンでの録音
マスターに起因するところどころの傷がございます。お気をつけください。
60年前の録音と思えない程の良い音質です。

MYTO 191 4枚組 \3380
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」
ギュンター・トレプトウ Gunther Treptow (ジークフリート)
ゲルトルーデ・グローブ=プランドル
 Gertrude Grob Prandl (ブリュンヒルデ)
カール・カーマン Karl Kamann (グンター)
ルートヴィヒ・ヴェーバー Ludwig Weber (ハーゲン)
ルドルフ・モラルト指揮 ウィーン交響楽団 他
1949年ウィーンでの録音
マスターに起因するところどころの傷がございます。お気をつけください。
60年前の録音と思えない程の良い音質です。

MYTO 227 3枚組 \2780 
ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」
エンツォ・マスケリーニ Enzo Mascherini (モンフォルテ)
ジョルジョ・バルディ=ココリオス Giorgios Kokolios-Bardi (アリーゴ)
マリア・カラス Maria Callas (エレナ公女)
ボリス・クリストフ Boris Christoff (ジョヴァンニ・ダ・プローチダ)
エーリッヒ・クライバー指揮
フィレンツェ5月音楽祭管弦楽団、合唱団
1951年5月26日フィレンツェでのライヴ
録音年代の古さを感じさせる、多少心もとない音質です。




<MSR>
MS1346 \1980
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調Op.15
(2)R.シュトラウス:ブルレスケ ニ短調Op.11
ジョシュア・ピアース(Pf)、
ポール・フリーマン指揮
(1)スロヴァキア・フィル、
(2)チェコ・ナショナル交響楽団
録音:(1)1993年ブラティスラヴァ、(2)1995年プラハ ともにライヴ録音
ジョシュア・ピアースはWERGOレーベルにジョン・ケージ・ピアノ作品シリー
ズを録音する他、武満徹やシュトックハウゼン、ハリー・パーチなども得意
とし現代音楽のスペシャリストとして知られているが、決してそればかりで
はなく、古典やロマン派の作品にも数多く取り組んでおり、当MSRにも既に十
種類近くのアルバムがあり、近年はシューベルトのスペシャリストとしても
認められている。ここに収められたブラームスのドラマティックで骨太の演
奏は現代音楽のスペシャリストというより、往年のドイツの名ピアニストの
風格を感じさせる。

MS1181 \1980
「ヴィルトゥオーゾ・ホルン・デュオ」
(1)ハイドン:2つのホルンのための協奏曲 変ホ長調
(2)ヴィヴァルディ:
《調和の幻想》より協奏曲第11番(2つのホルンと弦楽のための編曲版)
(3)ロセッティ:協奏曲第3番
(4)ケリー・ターナー:
《それは暗い嵐の夜だった》-2つのホルンと弦楽のための交響詩
ヴィルトゥオーゾ・ホルン・デュオ:
【クリスティーナ・マッシャー(Hrn)、
ケリー・ターナー(Hrn)】
ダリウス・ヴィニェフスキ指揮シンフォニエッタ・クラコヴィア
録音:2006年4月クラクフ,ポーランド
2つのホルンのための協奏曲を収録。ヴィヴァルディの調和の幻想はオリジナ
ルの2つのヴァイオリンとチェロの独奏が2つのホルンに翻案されている。ク
リスティーナ・マッシャーはイリノイ州出身でドイツで研鑽を積み、マーラ
ー・ユーゲント・オーケストラに在籍してアバド、小澤、ブーレーズのもと
で演奏した。その後、ソリストとして独立、他項でも紹介した作曲家でホル
ン奏者のケリー・ターナーとヴィルトゥオーゾ・ホルン・デュオを結成して
全米国内はもとより、ヨーロッパ、アジアで活動している。

MS1186 \1980
「ケリー・ターナー:室内楽作品集」
メアリー・ローズのための子守唄(木管五重奏)
クォーター・アフター・フォー(ヴァイオリン・ホルン・チェロ)
ホルンと弦楽四重奏のためのソナタ
ホルン四重奏曲第3番
9楽器のためのラプソディ
ロッテルダム・フィルハーモニック・チェンバー・プレイヤーズ
録音:1999/2006年,オランダ
ターナーはテキサス州サン・アントニオ出身で北米先住民の血を引く。地元
で音楽を学んだ後、マンハッタン音楽院で学ぶ。ケルン・ギュルツェニヒ管
などの首席ホルン奏者を務めたあとソリストとして活躍、またアメリカ・ホ
ルン四重奏団を結成して現在に至る。新古典主義とでもいうべき保守的な作
風。自らもホルンを吹き、管楽アンサンブルから多数の作曲委嘱を受けている。

MS1312 \1980
「古典・折衷的、地球物理学とバッハ」
(全曲レイトゥッシュによるオーケストレーション)
(1)J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ハ短調BWV.546
(2)ハンプソン・シスラー(b.1932):ビッグ・バン
(3)シスラー:温暖気流が上昇する
(4)バッハ:シャコンヌ
アルカディ・レイトゥッシュ指揮
ウクライナ国立交響楽団
(2)ヴァレリー・ミハイルク(Org)
録音:(1)2006年3月、(2)(4)2009年5月、(4)2009年9月、キエフ,ウクライナ
バッハとシスラーの作品をロシアの中堅指揮者レイトゥッシュがオーケスト
レーションした作品集。レイトゥッシュは現在ウクライナ国立響の首席客演
指揮者、ニュージャージー響の指揮者を務めている。シスラーはアメリカの
作曲家でオルガニスト、合唱指揮者でこれまでに100曲以上の作品を発表して
いる。ここに収められた作品は、バッハの荘厳さとハリウッド映画音楽の派
手さを併せ持った大作で、ブルックナーからホルスト、ジェリー・ゴールド
スミスまで様々な作曲家の要素が聴き取れて面白い。

MS1344 \1980
「ヴォイス・オブ・ピープル」-ガブリエラ・レナ・フランク(b.1972)とショ
スタコーヴィチの音楽
(1)ガブリエラ・レナ・フランク:
「チャンビの夢」-アンデス・アルバムのためのスナップショット
(2)ガブリエラ・レナ・フランク:4つのアンデス山脈の歌
(3)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタOp.134
(1)(3)シェム・ギボリー(Vn)、
(2)スザンナ・エイトン=ジョーンズ(S)、
(1)ソニア・ルービンスキー(Pf)(2)クレイグ・ケッター(Pf)
(3)エリザヴェタ・コペルマン(Pf)
録音:2008-09年
ガブリエラ・レナ・フランクは1972年、ペルー/中国系の母とユダヤ人を父に
カリフォルニアに生まれた。その出自からか彼女の音楽には複数の民族音楽
の要素が聴き取れる。「チャンビの夢」は民族舞曲とインディオの歌が現代
的に解釈され、それはこれまでの民族音楽を素材とした現代音楽(例えばスト
ラヴィンスキーやバルトークなど)とも違い、彼女のポップで独自の感性が見
事に開花している。ショスタコーヴィチより彼女の作品集として聴くべきア
ルバムである。

MS1348 \1980
「バトル・クリークのための音楽」
(1)ショスタコーヴィチ:交響曲第10番-第2楽章(A.ダンカン編)
(2)クリフォード・ブラウン:ジョイ・スプリング
(3)トゥリン:ダイアナへの賛歌
(4)ビル・コンティ:ロッキーのテーマ
(5)オッフェンバック:ホフマンの舟歌
(6)シャブリエ:スペイン
(7)W.C.ハーディ:セントルイス・ブルース
(8)フィリップ・スパーク:バトル・クリークのための音楽
(9)ワーグナー:エルザの大聖堂への入場
バトル・クリーク・ブラス・バンド
指揮:
(1)-(4)マーク・グールド
(5)(6)(9)コンスタンティン・キツォプーロス
(7)リチャード・エヴァンス
(8)サラ・イオアニデス
ツアー及びケロッグ・オーディトリウム(バトル・クリーク)でのライヴ録音
吹奏楽ファン、とりわけ金管バンド好きにはたまらないアルバム。ショスタ
コーヴィチの狂気に満ちた第10交響曲の第2楽章を金管バンドでやってしまう
こと自体が狂気!その超絶技巧アンサンブルには舌を巻きます。そのほか、
ロッキーのテーマなどポップス調の音楽では乗りのよさで会場も大盛り上が
り。この世界では極めつけの名曲、スパークのバトル・クリークのための音
楽も目の覚めるようなきらめく音色を聴かせます。

MS1177 \1980
J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲(第1番、第3番、第5番)
ドメニコ・ガブリエリ(1651-1690):
無伴奏チェロのためのリチェルカーレ(第1番、第3番、第5番)
ベンジャミン・ウィッコム(Vc)
録音:2004-2005年
バッハの無伴奏チェロ組曲を中心に余白に北イタリアの作曲家ドメニコ・ガ
ブリエリ(1651-1690)の無伴奏チェロ作品を収録、両者を比較対照させて、
バッハが先輩作曲家からどんな影響を受けたかがわかる。自身が優れたチェ
リストであったガブリエリはバッハの有名な組曲の作曲より30年以上も前に
この無伴奏チェロのためのリチェルカーレを作曲している。チェロのウィッ
コムはアメリカ・フロリダ出身の若手でソロの他、弦楽四重奏、オーケスト
ラの団員として活動している。

MS1182 \1980
「新しき日の夜明け」-トロンボーンとピアノのための作品集
ジョン・デイヴィソン:トロンボーン・ソナタ(1957)
ジョン・ラ・モンテーヌ:会話(1977)
ジャン=フランソワ・ミシェル:イン・メモリアム(1999)
ケネス・E・クロイツァー:トロンボーン・ソナタ(2003)
ジェームズ・D・ソーントン:オヴ・ザ・オローズ(2006)
ジェミー・ロバートソン(Trb)、
ヨーコ・ヤマダ=セルヴァッジョ(Pf)
録音:2007年
トロンボーンのジェミー・ロバートソンはシカゴを中心に活動しており、ソ
リストの他、シカゴ・フィル、イリノイ・フィル、ノースウェスト・インディ
アナ交響楽団など、オーケストラで幅広く活躍している。このCDはソリスト
としては初めてのアルバムでアメリカの中堅からベテラン作曲家の作品が収
録されている。新古典主義的な作品が中心。

MS1185 \1980
「エクスルターテ」-ダニエル・E・ゴースロップ(1949-)のオルガン音楽
エクスルターテ、スケッチ・ブック1、カプリス、夜想曲、
トッカータ・ブレヴィス、スケッチ・ブック3、
パルティータ・オン・ヒフリドール、コラール、
オルガン交響曲《おおエルサレム》
マリー・モーゼル(Org)
ダニエル・E・ゴースロップは1949年アメリカ・インディアナ州出身。フェア
ファックス交響楽団のレジデンス・コンポーザーを務める他、多くの教会で
オルガニストを務めている。調性を基本とした叙情的な音楽でホルストを思
わせる。

MS1187 \1980
「リチャード・モリス/偉大なる伝統」
ヘンデル:協奏曲第2番変ロ長調Op.4
ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》より愛の死(A.ギブソン編)
デュリュフレ:《来たれ創造主たる聖霊よ》の主題によるコラール変奏曲
ヴィドール:ゴシック交響曲-アンダンテ・ソステヌート
メンデルスゾーン:ソナタ第1番Op.65/J.S.バッハ:前奏曲とフーガBWV.532
シューマン:スケッチOp.58-3/ギルマン:ヘンデルの主題による行進曲
リチャード・モリス(Org)
リチャード・モリスはアメリカを代表するオルガニストで全米各地でコンサ
ートをする一方、数々の教会の専属オルガニストを務めるベテラン。編曲物
を含めた楽しいアルバム。

MS1304 \1980
「5月の愛/ロンサールの時代の恋の歌」
ル・ジュヌ、デ・カストリ、コステレイ、グドメル、ボネの作品ほか全33曲
ジュリアンヌ・ベアード(Sop)、
ロバート・ミーリー(Vn)、
パルテニア(ヴィオール四重奏)
録音:2008年
ピエール・ド・ロンサールは16世紀にフランスで活躍した詩人で多くの恋愛
詩を作りソネットという詩の形式を創始したことで知られている。このアル
バムは彼の詩に作曲した歌が収録されている。雅やかなルネサンスの宮廷の
雰囲気が伝わってくる内容。ヴィオール・アンサンブルのパルテニアはニュ
ーヨークに拠点を置く団体で近年はルネサンスのみならず新しい作品の委嘱
を行ってレパートリーを拡充している。

MS1305 \1980
「モーツァルト:後期のヴァイオリン・ソナタ」
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調K.454
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調K.481
ヴァイオリン・ソナタ イ長調K.526
ステファニー・サンタンブロジオ(Vn)、
ジェームズ・ウィン(Pf)
録音:2009年5月
サンタンブロジオはドホナーニ時代のクリーヴランド管弦楽団の第2ヴァイオ
リン副首席やサン・アントニオ交響楽団のコンサート・マスターを勤め、現
在はソリストとして全米各地で活動している。ピアノとともにピリオド楽器
奏法に近い、無駄のない端正な音楽作りをしている。

MS1331 \1980
ラプソディ-リチャード・フェイス(b.1926):室内楽作品集
詩曲(チェロ&ピアノ)/トランペット・ソナタ第2番
夜想曲(ピアノ)/狂詩曲(フルート&ピアノ)
幻想的三重奏曲第1番(フルート、クラリネット&ピアノ)
ムーヴメンツ(ホルン&ピアノ)
ミズーリ・チェンバー・プレイヤーズ
リチャード・フェイスは1926年アメリカ・インディアナ州出身で12才より作
曲を始め、現在までに4つの歌劇と110曲の歌曲ほか多くの作品を発表してい
る。作風は調性に基づく穏健なもので、フォーレ、初期ドビュッシーを思わ
せる。金管楽器のための作品ではコープランド的なアメリカらしさもみせる。

MS1336 2枚組 \3960
「時の声」-無伴奏ヴァイオリンとヴィオラのための作品集
(1)ビーバー:パッサカリア ト短調/
(2)J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番(ヴィオラによる演奏)
(3)プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.115
(4)ルーベン・ヴァルガ(1928-1984):前奏曲と4つのカプリス
(5)J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番(ヴィオラによる演奏)
(6)ステラ・サング(b.1959):「時の声」
(7)J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番
マティティアフ・ブラウン((1)(3)(4)(7)Vn&(2)(5)(6)Va)
録音:2007年フロリダ
ブラウンは1946年イスラエル・エルサレム生まれ。渡米しジュリアード音楽
院で学び、その後ニューヨーク・フィル、ダラス交響楽団でソロ・ヴィオリ
ストとして活動。ヴァイオリンとヴィオラの両方に秀で、数々の音楽祭、コ
ンサートで活躍している。

MS1360 \1980
「合流」-ピアノとトロンボーンと朗読のための音楽
オグンクィット、ラングストンのために、アトランティック・ブルース、
パヴァーヌ、ラブ・ソングほか全8曲
J.D.スクリムジャー(朗読)、
フィリップ・スウォンソン(Pf,Trb)
録音:2009年
J.D.スクリムジャーはアメリカの詩人で自ら朗読している。音楽のフィリッ
プ・スウォンソンは作曲家としても活動している。トロンボーン奏者として
はボストン交響楽団の首席を勤めている。このCDでは印象派とミニマル的な
スタイルを採用、折衷している。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10-05 No.21 | トップ | 10-05 No.22-1 »

Weblog」カテゴリの最新記事