クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-01 No.19

2010年01月20日 18時11分07秒 | Weblog
<BONGIOVANNI>
GB 2445 2枚組 4360
パイジェッロ:「市のジプシーたち」 
ドメニコ・コライアンニ(Br パンドルフォ)
ティツィアーナ・スパニョレッタ(S ステッリダウラ)
フランチェスカ・デ・ジョルジ(Ms チェッカ)
テレーザ・ディ・バーリ(S ルクレツィア)
ジャンニ・コレッタ(T エレウテーリオ)
ジュゼッペ・カッチャパーリア(T バルバドーロ)
グラツィアーノデ・・パーチェ(Br シェヴォラ)
ジョヴァンニ・ディ・ステーファノ(指)
マーニャ・グレーチャICO管弦楽団
録音:2008年11月26日,ターラント
18世紀後半、最も人気の高いイタリアオペラの作曲家といえば、ジョヴァンニ
・パイジェッロだったでしょう。「市のジプシーたち」は、パイジェッロの比
較的後期、1789年にナポリで初演されたオペラブッファ。アンコーナに程近い
町にやって来たルクレツィア他のジプシーたちは、意地悪な金持ちパンドルフォ
の女中ステッリダウラを仲間に引き入れ、「仕事」にかかります。一方、貧乏
貴族エレウテーリオは、20年前に仕えていた主人によって訳あって棄てられて
しまった姪を捜しています。この二人とジプシーたちが騒動を巻き起こし、結
局ステッリダウラが行方不明の姪と判明、エレウテーリオと結婚するというよ
うな物語。間もなく50歳を迎えるパイジェッロの筆が冴えて、充実した作品で、
初演後20年以上に渡って各地で上演された人気作でした。オペラ本体は埋もれ
てしまったものの、ルクレツィアの歌う「ジプシー女をお望みの方はどなた」
は、今日でもよく歌われる古典歌曲になっています。

GB 2559 \2180
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」
ドニゼッティ:「愛の妙薬」
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」
ヴェルディ:「リゴレット」,「トラヴィアータ」
プッチーニ:「ボエーム」,「マノン・レスコー」,「蝶々夫人」,「トスカ」
マスネ:「ウェルテル」,「マノン」
からのアリア,ほか
アルド・カプート(T) アンドレア・カレ(T)
 アレッサンドロ・リベラトーレ(T) フランチェスコ・マルシーリャ(T)
 ジュゼッペ・タラモ(T)
マルチェッロ・パンニ(指)
ティート・スキーパ交響楽団
録音:2009年6月11日,レッチェ
偉大なテノール、ティート・スキーパの故郷レッチェで、イタリア人の若いテ
ノールが5人集まって歌ったアルバム。アルド・カプートは1980年、バーリ生ま
れ。ロッシーニなどを得意としています。アンドレア・カレはパヴァロッティ
の弟子で、師匠譲りの張りのある美声で今注目されているテノール。2008年に
はボローニャで《ノルマ》のポリオーネを歌っています。アレッサンドロ・リ
ベラトーレは、1977年、ローマ生まれ。トリノでのフリットリがタイトルロー
ルのマスネ《タイス》の映像でニシアスを歌っています。フランチェスコ・マ
ルシーリャは1974年、ナポリ生まれ。既にイタリア各地で活躍しています。
ジュゼッペ・タラモは、2008年、ナポリ生まれ。《ボエーム》のロドルフォを
得意としています。いずれもまだ若いものの、次世代のスターになりそうな逸
材ばかり。無名なうちに聞いておくのもたのしいものでしょう。




<medici arts>~EuroArts
20 53198(DVD-Video) \2900
字幕:英仏伊
“カバリエ-音楽の向うに”
モンセラート・カバリエ
クラウディオ・アバド
ホセ・カレラス
プラシド・ドミンゴ
ルネ・フレミング
ズビン・メータ
フレディ・マーキュリー
ほか
監督:アントニオ・ファレ
20世紀後半を代表するプリマドンナの一人、モンセラート・カバリエの生涯を
追ったドキュメンタリー映像です。カバリエの貴重な映像、彼女と親しい歌手、
指揮者たちの証言など、見応えたっぷりの内容です。

20 50208(DVD-Video) \2900
白黒
ベルカント SP時代のテノール歌手 第1集
エンリコ・カルーソー(T)
ベニアミーノ・ジーリ(T)
ティート・スキーパ(T)
レオ・スレザーク(T)
ヨゼフ・シュミット(T)
リヒャルト・タウバー(T)
テノール・マニアにはたまらない映像です。6人のテノールはいずれも大スター
で録音は多数ありますが、ここには貴重な映像を収録。さらに、歌手の実像に
迫る様々な情報を盛り込み、ほとんど歴史的人物になりつつあった名歌手たち
を立体的に理解できるようになっています。

20 50218(DVD-Video) \2900
白黒
ベルカント SP時代のテノール歌手 第2集
ラウリッツ・メルヒオール(T)
ヘルゲ・ロスヴェンゲ(T)
ユッシ・ビョルリング(T)
ジョン・マコーマック(T)
ジョルジュ・ティル(T)
イワン・コズロフスキ(T)
ほか
こちらも貴重な映像集。20世紀前半の最大のヘルデンテノール、メルヒオール
を筆頭に、スウェーデンの美声テノール、ビョルリング、まさにフランスのエ
レガントな声、ティル、そしてソ連の至宝、コズロフスキと、録音でしか知ら
なかったテノールたちの様々な情報が満載です。




<新書館>
DD09 1110(DVD-Video) \6300
ドキュメンタリー:ジョニー・ウィアー 氷上のポップスター
【出演】ジョニー・ウィアー
プリシラ・ヒル、パリス・チルダース、パティー・ウィアー、
マリナ・アニシナ、オクサナ・バウエル、ブライアン・ボイタノ、
カート・ブラウニング、サーシャ・コーエン、スコット・ハミルトン、
ブライアン・ジュベール、ステファン・ランビエル、
エヴァン・ライサチェック、ブライアン・オーサー、
ヴィクトール・ペトレンコ、タチアナ・タラソワ、ロマン・ザレツキー、
ガリーナ・ズミエフスカヤ
 ほか
【監督】デイヴィッド・バルバ&ジェームス・ペレリト
【日本語字幕】田村明子
3度の全米チャンピオンに輝くジョニー・ウィアー。これはジョニー・ウィアー
「挑戦の記録」。たぐいまれな才能を生まれ持つ者のみが描く「成長の軌跡」。
ジュニア時代の試合、成長を見守り続けたコーチ、プリシラ・ヒルとの別れの
時、周囲を驚かす挑発的な発言の真意--映像のすべてが私たちの胸を打ちます。
私たちはあらためて、深い感動と共にジョニー・ウィアーを発見することにな
るでしょう。




<ENZO Recordings>
MOCP 10007 \2940
ベートーヴェン:フォルテピアノのためのソナタPlaudite Amici VII
ピアノ・ソナタ第15番ニ長調Op.28「田園」*
ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」**
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」***
大井浩明(フォルテピアノ)
使用楽器:*Anton Walter アントン・ヴァルター Paul McNultyによる復刻
**Muzio Clementi 1800年頃 ロンドン製 68鍵 
イギリス式シングルエスケープメントアクション
***Jones-Round & Co., 1805年ロンドン製 68鍵 
イギリス式シングルエスケープメントアクション
ベートーヴェン存命時(1800年前後)、フォルテピアノという楽器は見違えるよ
うな変革、発展を遂げた。彼は新しく作り出されてゆく楽器に強い興味を持ち
続け、アクション機構や音域、多彩なペダル機能の効果を、その都度、自作品
に取り入れていきました。その多くは、記号や文字で仔細に楽譜に書き込まれ
ているものの、作曲者死後約50年を経過してから現在の形に整えられた鉄骨製
のモダン・ピアノでは、再現不能な指定も多く、実際には数々の妥協を強いら
れているのが現状です。そして、問題をややこしくしているのは、フォルテピ
アノの「進化」はモダンへ向かって一直線に驀進したわけでもなく、またベー
トーヴェン自身の希望どおりに「応答」したわけでもないことです。ベートー
ヴェンの天才的イマジネーションは、当時のフォルテピアノの限界も現代のピ
アノの制約も遥かに凌駕してしまっているのです。




<ENZO Recordings>
EZCD 10006 \2450
MONO=POLI(モノ=ポリ)
[1]作者不詳(イギリス):夏のカノン(1260年頃)
[2]作者不詳:アレ〈歌え〉ルヤ(13世紀)
[3]作者不詳(イギリス):
ねんころりん、私は可愛らしい、上品な姿をみた(14-15世紀)
[4]作者不詳:ローマは喜び歓喜の声をあげよ(12-13世紀)
[5]ダンスタブル(ca.1390-1453):聖なるマリア
[6]-[8]ジェズアルド(ca.1560-1613):マドリガル曲集第6巻より(1611年出版)
  麗しき人よ、あなたが去ってしまうのなら
  ああ、なんとむなしく、私はため息をつくのか
  私は、ただ呼吸する
[9]J・S・バッハ(1685-1750):8声のカノン BWV 1072(1754年出版)
[10]モーツァルト(1756-1791):心より愛します KV 348(382g)(1782年)
[11]グリーグ(1843-1907):めでたし、海の星(1893年)
[12]ストラヴィンスキー(1882-1971):アヴェ・マリア(1934/49年)
[13]シェーンベルク(1874-1951):
《3つの風刺》 より 分かれ道にて Op. 28-1(1925年)
[14]ケージ(1912-1992):《居間の音楽》より 昔話(1940年)
[15]リゲティ(1923-2006):ルクス・エテルナ(1966年)
[16]松平 敬(1971- ):モノ=ポリ(2009年)
[17]-[18] ブライアーズ(1943- ):マドリガル集第2巻より(2002年)
  私は、この地上に天使のような姿を見た
  おお、あてどない歩みよ、おお、うつろいやすく、しかし確固とした思いよ
[19]ベリオ(1925-2003):もし私が魚なら(2002年)
[20]ケージ:声のためのソロ2[4ヴァージョンの同時演奏](1960年)
[21]シェーンベルク:千年を三度 Op. 50A(1949年)
[22]-[24]ドビュッシー(1862-1918):
シャルル・ドルレアンの3つの歌(1898/1908年)
  I.神よ!なんたる眼の保養
  II.太鼓の音が鳴りひびき
  III.冬よ、御身が憎らしい
[25]ブラームス(1833-1897):おお、なんとなだらかに(1970年頃)
[26]パーセル(1659-1695):主よ、わが祈りをききたまえ(1680年頃)
[27]パレストリーナ(ca.1525-1594):主よ、今こそあなたは
[28]ジョスカン・デ・プレ(ca.1440-1521):
ミサ《ダ・パーチェム》より アニュス・デイ
[29]作者不詳(スペイン):3人のムーア娘(15-16世紀)
[30]作者不詳(スペイン):手に手をとって(15-16世紀)
[31]マショー(ca.1300-1377):我が終わりは我が始まり
2009年8月スタジオ録音24Bit/96KHz ProTools HD3 Recording System
松平 敬(歌&多重録音)
松平敬は2009年に東京オペラシティでシュトックハウゼンの大作「私は空を散
歩する」の日本初演を手がけるなど、コンテンポラリー・フィールドでアクティ
ヴに活躍する気鋭の声楽家。湯浅譲二「天気予報図」を10回にわたって取り上
げ、全曲シェーンベルク作品によるリサイタルや、シューベルト「冬の旅」と
ケージ「冬の音楽」を組み合わせたコンサートなど、独創的なライヴ・パフォ
ーマンスが話題を呼んでいます。
バリトンでありながら、ファルセットを駆使しつつ、混声のソプラノパートま
ですべてひとりで歌いのけた松平敬。たった一人の肉声を駆使してとてつもな
く広い音域を歌うことだけでも、曲の難易度を考えれば大変な偉業ですが、驚
くのはその歌唱力だけではありません。彼自らがDAW(デスクトップ・オーディ
オ・ワークステーション)システムを駆使し、エディットからエフェクト処理と
いったポストプロダクションまでその手で行ってアルバムを完成させている点
でも注目に値するものと言えるでしょう。
結果生まれた今回の作品は、世界のどんな一流声楽アンサンブルもなし得ない
空前絶後の精度の高さで、劇的空間を創出したものとなりました。
このアルバムのオーディオ的音響はどこを切っても、カミソリのような鮮度、
切れ味、豊かな倍音による空間的広がりと透明感を有します。特にリゲティ
《ルクス・エテルナ》(16声部)#15の、果てしなく広がる宇宙的なトリップ感
は、24Bit/96KHzのトラックをどれだけ並べても理論上なんら問題のないDAW
システムならでは。「ルクス・エテルナ」はキューブリック監督の「2001年
宇宙の旅」に使われたことで有名。意志を獲得したコンピューター及び人類の
未来の姿を見せた黙示録的なこの映画の曲を選択した意味は、映画そのものが
持つテーマと共通しているとも言えます。
選曲と配曲にもこだわりが発揮されています。このCDは、「カノン」という音
楽のこだま効果がモチーフになっています。収録曲全体を、古い作品から新し
い作品へ、そしてまた古い作品へと時代が逆行してゆくように配置することに
よって、全体がマショーのカノンと相似形をなすようにした、コンセプト・ア
ルバムになっているのです。

EZCD 10007 \2450
マリンバ・打楽器デュオと語りによる音楽物語「空想-千夜一夜」
交響組曲「シェヘラザード」より(リムスキー=コルサコフ
/編:宮本妥子・中路友恵)
《父と子の愛》-リベルタンゴ(ピアソラ/編:宮本妥子・中路友恵)-タンティ・
アンニ・プリマ-アヴェ・マリア(ピアソラ/編:宮本妥子・中路友恵)
《ねえやと男の子の愛》七つの子(本居長世/編:後藤ゆり子)-赤とんぼ(山田
耕筰/編:宮本妥子・中路友恵)
《故郷への愛、家族の愛》剣の舞(ハチャトゥリアン/編:宮本妥子・中路友恵)
-キエフの大門、ヴィドロ(組曲展覧会の絵より)(ムソルグスキー/編:宮本妥子
・中路友恵)
《神への愛、神の慈愛》シュラーク(YASUKO)-アメイジング・グレイス(トラ
ディッショナル/編:後藤ゆり子)
《シェヘラザードの愛》歌劇カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲(マスカー
ニ/編:宮本妥子・中路友恵)-小さな祈り(E・グレニー)妖精の園(マ・メール
・ロワより)(ラヴェル/編:宮本妥子・中路友恵)
宮本妥子&中路友恵(マリンバ&パーカッション)
伊沢磨紀(語り)
収録:2009年10月魚沼市小出郷文化会館でのセッション
24Bit/96KHz Apogee Symphony System
音楽物語「空想-千夜一夜」をマリンバ・打楽器デュオと語りによるアルバム。
磨き抜かれたマリンバ・打楽器の音色と、シェヘラザードの語りによって紡が
れる、空想の世界旅行のよう。
リベルタンゴ、赤とんぼ、七つの子、展覧会の絵よりキエフの大門、アメイジ
ング・グレイス、歌劇カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲、マ・メール・ロ
ワより妖精の園…そしてマリンバソロによって奏でられる名曲、『小さな祈
り』を収録。
演奏者プロフィール
宮本妥子(みやもとやすこ)
同志社女子大学卒業後、ドイツフライブルク音楽大学にてドイツ国家演奏家資格
取得。数々の国際コンクール入賞、優勝。これまで世界7カ国以上の現代音楽祭
でゲスト出演。滋賀県文化奨励賞受賞、平和堂財団新進芸術家奨励賞受賞。平
成16、17年度「地域創造公共ホール音楽活性化事業」登録アーティスト。全国
各地でコンサート活動を行う。現在、滋賀県立石山高等学校音楽科非常勤講師、
相愛大学非常勤講師。
中路友恵(なかじともえ)
同志社女子大学卒業後、同大学特別専修課程修了。
これまでに平和堂財団新進芸術家奨励賞など国内で数々の受賞を経て、ソロ・
アンサンブル・室内楽等で活動を行う。現在、滋賀県立石山高等学校音楽科非
常勤講師。




<FOREST HILL DVD>
FHDV20801(DVD-Video) \4500
ウィリアム・カネンガイザーとその仲間たちイン・ジャパン 2008
1.粉屋の踊り(ファリャ/カネンガイザー編)
2.グラン・ソロ(ソル)
3.魔法のセレナーデ(ヨハンソン/カネンガイザー編曲)
4.友人達のスケッチより「ロブスター・テール」(ヘッド)
5.エアー -ギター四重奏、またはギター合奏のための
6.リバーラン -ギター三重奏のための
7.ラプソディ・ジャパン -ギター二重奏のための
8.紺碧の舞曲 -ギター二重奏のための
9.天使の協奏曲
独奏:ウィリアム・カネンガイザー
指揮:藤井眞吾
特別ギター・オーケストラ・メンバー
アンドリュー・ヨークと人気を二分するロサンゼルス・ギター・カルテットの
創始メンバー、ウィリアム・カネンガイザーの08年6月福岡でのコンサートを
収録。
ソロ・パフォーマンスではファリャの「粉屋の踊り」ほか4曲を披露。ヨハンソ
ンの「魔法のセレナーデ」は世界初演。カネンガイザーの高いテクニックをカ
メラがクローズアップで捉えている。ギター・アンサンブルではギタリスト&
コンポーザー藤井眞吾の作品5曲を収録。カネンガイザー以外はコンサートの
2日前に同会場でレコーディングされた「藤井眞吾ギター作品集」と同じメン
バーで演奏。巻末には新しい曲に取り組むふたりのアーティストと仲間たちの
練習風景を写したドキュメンタリーを収録。温かく和やかな雰囲気が伝わって
くる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10-01 No.18-1

2010年01月20日 11時20分31秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
●EMI MASTERS
EMIクラシックスのミッド・プライスのメイン・カタログ、新シリーズのご案内
です。現在GROCシリーズが永年ご愛顧いただいておりますが、それにかわる名
演、名曲の名盤シリーズとして年2回のペースで発売をしてまいります。
現GROCの人気商品は順次EMIマスターズに移行される予定です。

CMS-9659212 2枚組 \1050
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全集(全6曲)
パブロ・カザルス(チェロ)

CMS-9659222 2枚組 \1050
ベートーヴェン:
CD1
1.ピアノ・ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」
1997年5月25-31日、リンドハースト・ホール、ロンドン録音
2.ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」
1999年12月6-12日、リンドハースト・ホール、ロンドン録音
3.ピアノ・ソナタ第21番ハ長調Op.53「ヴァルトシュタイン」
1992年12月2、3、5&6日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音
4.ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調Op.81a「告別」
2002年6月24-26日、28-29日、リンドハースト・ホール、ロンドン録音
CD2
1.ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.67「熱情」
1999年2月15-21日、リンドハースト・ホールロンドン録音
2.ピアノ・ソナタ第25番ト長調Op.79
1999年2月15-21日、リンドハースト・ホール、ロンドン録音
3.ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調Op.106「ハンマークラフィーア」
2001年10月17、18、20&23日、リンドハースト・ホール、ロンドン録音
以上 スティーヴン・コヴァセヴィチ(ピアノ)

CDM-9659232 \850
1.ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団、カルロ・マリア・ジュリーニ指揮
1980年9月14-15日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音
2.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮
1972年11月27&28日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音

CDM-9659242 \850
ベートーヴェン:
交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱付き」
バーバラ・ボニー(ソプラノ)、ビルギット・レンメルト(コントラルト)
カート・ストレイト(テナー)、トーマス・ハンプソン(バリトン)
バーミンガム市交響楽団合唱団(サイモン・ハルゼー:合唱指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
サイモン・ラトル指揮
2002年5月、ムジークフェライン、ウィーン、ライヴ録音
(ベーレンライター原典版-デル・マール編 使用)

CDM-9659252 \850
ブラームス:
ドイツ・レクイエムOp.45
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
フィルハーモニア合唱団(合唱指揮:ラインハルト・シュミット)、
ラルフ・ダウンズ(オルガン)
フィルハーモニア管弦楽団
オットー・クレンペラー指揮
1961年1月2日、3月21、23&25日、4月26日、
キングズウェイ・ホール、ロンドン録音

CDM-9659262 \850
1.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
2.ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26*
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団
エルレム・クルツ指揮、*ヴァルター・ジュスキント指揮
1958年4月30日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音、*1956年9月12日、
キングズウェイ・ホール、ロンドン録音

CDM-9659302 \850
ショパン:ワルツ集
1.ワルツ第4番ヘ長調Op.34-3
2.ワルツ第5番変イ長調Op.42
3.ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1
4.ワルツ第9番変イ長調Op.69-1
5.ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
6.ワルツ第11番変ト長調Op.70-1
7.ワルツ第10番ロ短調Op.69-2
8.ワルツ第14番ホ短調(遺作)
9.ワルツ第3番イ短調Op.34-2
10.ワルツ第8番変イ長調Op.64-3
11.ワルツ第12番へ短調Op.70-2
12.ワルツ第13番変ニ長調Op.70-3
13.ワルツ第1番変ホ長調Op.18
14.ワルツ第2番変イ長調Op.34-1
15.舟歌 嬰ヘ長調Op.60*
16.夜想曲変ニ長調Op.27-2**
17.マズルカ 嬰ハ短調Op.50-3
ディヌ・リパッティ(ピアノ)
1950年7月3、6、8、9、11、12日、ジュネーヴ放送、スイス録音、
*1948年4月21日、**1947年2月20日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音

CDM-9659312 \850
ドビュッシー:前奏曲集(全24曲)
1.前奏曲集 第1巻(全12曲)
2.前奏曲集 第2巻(全12曲)* 
ヴァルター・ギーゼキング(ピアノ)
1953年8月15-16日、*1954年12月9-10日、アビー・ロード・スタジオ、
ロンドン録音

CDM-9659322 \850
エルガー:チェロ協奏曲
1.序曲「コケイン」Op.40*
2.チェロ協奏曲ホ短調Op.85**
3.海の絵Op.37(全5曲)***
**ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
***ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
*フィルハーモニア管弦楽団、**&***ロンドン交響楽団
以上 サー・ジョン・バルビリーリ指揮
*1962年8月27日、**1965年8月19日、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
***1965年8月30日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音

CDM-9659332 \850
1.ドビュッシー:管弦楽のための映像(全5曲)
1953年10月8&9日、シャン・ゼリゼ・スタジオ、パリ録音
2.フォーレ:レクイエム
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
エリーザベト・ブラッスール合唱団、アンリエット・ピュイ=ロジェ(オルガン)
1962年2月14-15日、5月25-26日、サン=ロシュ教会、パリ録音
以上 パリ音楽院管弦楽団、アンドレ・クリュイタンス指揮

CDM-9659342 \850
グリーグ:
1.「ペール・ギュント」劇付随音楽(10曲)*
(2/15)2.交響的舞曲Op.64-2
3.演奏会用序曲「秋に」Op.11
4.古いノルウェーの歌と旋律Op.51
*イルゼ・ホルヴェーイ(ソプラノ)、
ビーチャム合唱協会(合唱指揮:デニス・ヴォーン)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
サー・トーマス・ビーチャム指揮

CDM-9659352 \850
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル指揮
2002年9月7-10日、フィルハーモニー、ベルリン、ライヴ録音

CDM-9659362 \850
モーツァルト:ホルン協奏曲集
1.ホルン協奏曲第1番ニ長調K412
2.ホルン協奏曲第2番変ホ長調K417
3.ホルン協奏曲第3番変ホ長調K447
4.ホルン協奏曲第4番変ホ長調K495
以上 デニス・ブレイン(ホルン)
フィルハーモニア管弦楽団、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
1953年11月12-13&23日、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
5.五重奏曲変ホ長調(ピアノと管楽器のための)K452
コリン・ホースリー(ピアノ)
デニス・ブレイン管楽アンサンブル
(レナード・ブレイン-オーボエ、スティーヴン・ウォーターズ-クラリネット、
セシル・ジェイムズ-バスーン、デニス・ブレイン-ホルン)
1954年5月19&23日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音

CDM-9659372 \850
モーツァルト:フルート協奏曲集
1.協奏曲(フルートとハープのための)ハ長調K299*
2.フルート協奏曲第1番ト長調K313
3.フルート協奏曲第2番ニ長調K314
エマニュエル・パユ(フルート)
*マリー=ピエール・ラングラメ(ハープ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、クラウディオ・アッバード指揮
1996年9月22、24、28、29日、フィルハーモニー、ベルリン録音

CDM-9659382 \850
プッチーニ:アリア集
「蝶々夫人」
1.ある晴れた日に
2.私の坊や
「エドガール」
3.Addio, mio dolce amor
4.Nel villaggio d'Edgar
「つばめ」
5.何と美しい夢
「ラ・ボエーム」
6.私の名はミミ
7.私が町を歩くとき
8.あなたの愛の呼ぶ声に
「西部の娘」
9.ソレダードにいたとき
「マノン・レスコー」
10.この柔らかなレースの中で
11.捨てられて、ひとり寂しく
「修道女アンジェリカ」
12.母さんもなしに坊やは死んだのね
「ジャンニ・スキッキ」
13.私のお父さん
「ヴィッリ」
14.もしあなたが可愛かったら
「トゥーランドット」
15.お聞き下さい、王子さま
16.氷のような姫君の心も
17.この宮殿の中で
「トスカ」
18.歌に生き、恋に生き*
アンジェラ・ゲオルギュー(ソプラノ)
(2)、(17)-ロベルト・アラーニャ(テナー)
(3)、(4)、(17)-ロイヤル・オペラ・ハウス(コヴェント・ガーデン)合唱団
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団、アントン・コッポラ指揮
*ロイヤル・オペラ・ハウス(コヴェント・ガーデン)管弦楽団、ア
ントニオ・パッパーノ指揮
2004年7月20-29日、オーディトーリアム・ディ・ミラノ録音

CDM-9659392 \850
1.ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調Op.10
2.ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
ストラヴィンスキー:
3.弦楽四重奏のための3つの小品(1914)
4.弦楽四重奏のためのコンチェルティーノ(1920)
5.ラウール・デュフィ追悼の二重カノン(1959)
アルバン・ベルク四重奏団
(ギュンター・ピヒラー&ゲルハルト・シュルツ-ヴァイオリン、
トーマス・カクシュカ-ヴィオラ、
ヴァレンティン・エルベン-チェロ)
1984年4月(1)、1984年4月(2)、1983年6月21-22日(3-5)、
エヴァンゲリカル教会 セオン録音

CDM-9659402 \850
シューベルト:
美しき水車小屋の娘D795(全22曲)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1962年12月2-4日、ゲマインデハウス、ベルリン-ツェーレンドルフ録音

CDM-9659412 \850
R.シュトラウス:4つの最後の歌
1.4つの最後の歌(遺作)
2.母親の自慢Op.43-2
3.森の喜びOp.49-1
4.献呈Op.10-1(オーケストレーション:ロベルト・ヘーガー)
5.懐かしい面影Op.48-1
6.東方の聖なる三博士Op.56-6
7.憩え、わが心Op.27-1
8.わが子にOp.37-3
9.子守歌Op.41-1
10.あすの朝Op.27.4
11.小川Op.88-1
12.ばらの花環Op.36-1
13.冬の霊感op.48-4
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ベルリン放送交響楽団(1)-(6)、ロンドン交響楽団(7)-(13)
ジョージ・セル指揮
1965年9月1-3日、グリューネヴァルト教会、ベルリン録音(1)-(6)
1968年9月10-14&18日、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音(7)-(13)

CDM-9659422 \850
ヴィヴァルディ:四季
1.協奏曲第1番ホ長調RV269「春」
2.協奏曲第2番ト短調RV315「夏」
3.協奏曲第3番ヘ長調RV293「秋」
4.協奏曲第4番ヘ短調RV297「冬」
5.ヴァイオリン協奏曲ハ短調RV199「疑い」(マリピエロ編)*
6.ヴァイオリン協奏曲イ短調RV356(マリピエロ編)*
7.ヴァイオリン協奏曲イ長調RV347(マリピエロ編)*
イツァーク・パールマン(ヴァイオリンと指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、
*イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
1976年5月18-20日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音
*1982年7月21-22日&1983年7月8日、
フレデリック・R.マン・オーディトーリアム、
イスラエル録音

CDM-9659432 \850
トランペット協奏曲集
1.フンメル:トランペット協奏曲変ホ長調(編:ウーブラドゥ)
2.L.モーツァルト:トランペット協奏曲ニ長調(編:ザイフェルト)
3.テレマン:トランペット協奏曲ニ長調(編:グレーべ)
4.ヴィヴァルディ:トランペット協奏曲変イ長調(編:ティルデ)
モーリス・アンドレ(トランペット)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
1974年5月28-29日、フィルハーモニー、ベルリン録音

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10-01 No.18-2

2010年01月20日 11時19分52秒 | Weblog
<AUTOR>
SA 01456 \2180
カルロス・ルイス・デ・カストロ(1941-):
Leo(サクソフォン・グループ、ピアノと打楽器のための;2002)(*)
Tlamanaliztli(打楽器グループのための;1986/2006)(+)
サックス・アンサンブル(*)
シクルス打楽器アンサンブル(+)
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2006年5月、マドリード、トレス・カントス文化館(*)
2006年11月、マドリード、アルコルコン音楽学校ホール(+)
マドリードに生まれ、同地の王立音楽院でヘラルド・ゴンバウ(1906-1971)他に
師事し、1972年から35年間にわたりスペイン国営ラジオで活躍した作曲家ルイ
ス・デ・カストロの世界初録音となる2作品。

SA 01502 \2180
セサル・カマレロ(1962-):雨音を通して
青い光(ピアノ三重奏のための;1998)
モノローグ1(ピアノ独奏のための;2003)
雨音を通して(ピアノ三重奏のための;2000-2004)
Tras(ヴァイオリン独奏のための;2006)
モノローグ2(ピアノ独奏のための;2005)
推進[Pulsión](ピアノ三重奏のための;2008)
アルボス三重奏団
ミゲル・ボレゴ(ヴァイオリン) ホセ・ミゲル・ゴメス(チェロ)
フアン・カルロス・ガルバヨ(ピアノ)
録音:2008年10月24-26日、マドリード医師会館
セサル・カマレロはマドリードに生まれ、独学の後ルイス・デ・パブロ(1930-)、
フランシスコ・ゲレロ(1950-)に師事した作曲家。

SA 01527 \2180
レオ・ブローウェル(1939-):もうひとつの展覧会の絵 ピアノ三重奏作品全集
もうひとつの展覧会の絵
(ヴァイオリン、チェロとピアノのための版;2000/2005)(*)
ウィフレド・ラム「ジャングル」,アメデオ・モジリアーニ「裸婦」,
ヒエロニムス・ボス「快楽の園」,ウジェーヌ・ドラクロワ「ショパンの肖像」,
ロバート・ラウシェンバーグ「ポップ・コンストラクション」
バミューダ・トライアングル(2007)
瓶の中から見つかった古い写本(1983)
幾度も書かれた愛の言葉,生と死について
ソンとダンソン(1992)
コントラダンサ・ソネラ,ソン「かわいい少女」,ダンソン
B3:ブローウェル三重奏団
ジェニー・ゲラ(ヴァイオリン) ダビド・アペリャニス(チェロ)
カルロス・アペリャニス(ピアノ)
録音:2008年6月10-13日、バレンシア(スペイン)、SGAE本部演劇ホール
キューバの作曲家ブローウェルの70歳を記念して制作されたアルバム。(*)はも
ともとヴァイオリン、ホルンとピアノのために書かれた作品で、ホルン・パー
トをチェロ用に書き換えた版による録音はこれが世界初。「B3:ブローウェル・
トリオ」はバレンシアに本拠を置くトリオ。

SA 01563 \2180
マリサ・マンチャド(1956-):水と夢 ピアノ作品集
月光[Luar](即興曲;2000)/水と夢(2台のピアノのための;2001)(*)
ラウラのための7つの小品(1998)
子供の7つの小品(トリスのための7つの小品)(1996)
マヌエルのための7つの小品(2002)
カルロスのための1分(そしてそのとおりだった)(1999)
ピアノのために(1999)/メタモルフォシス(1989)
孤独、響き渡る(2004)/子守歌(2008)
カルメン・マルティネス(ピアノ)
デニス・パスカル(ピアノ(*))
録音:2008年11月24-26日、マドリード、応用芸術工学センター
マリサ・マンチャドはマドリードに生まれ、同地の王立高等音楽院で学んだ後
イタリアのトリノに移りルイジ・ノーノ(1924-1990)に強い影響を受けた作曲家。

SA 01567 2枚組 \3250
21世紀のフルート
現代スペインの無伴奏フルート音楽、フルートと電子音のための音楽
クリストバル・アルフテル(1930-):Debla(C管フルートのための;1980)
フアン・マヌエル・アルテロ(1969-):
A una Libia de Ondas(G管アルトフルートのための;1994)
トマス・ガリド(1955-):Salva las diferencias(C管フルートのための;1996)
ミゲル・ビリャヌエバ(1964-):Tre Voci(G管アルトフルートのための;2001)
カルロス・ガラン(1963-):
Música Matérica XVII Op.55(C管フルートのための;2001)
サンティアゴ・ランチャレス(1952-):
Laberinto V1(C管フルートのための;1985)
ハコボ・ドゥラン=ロリガ(1958-):Per a Jep(C管フルートのための;1997)
ホセ・マリア・サンチェス・ベルドゥ(1968-):
Memorare. Requiem(G管サブコントラバスフルートのための;1995-1996)
エドゥアルド・ポロニオ(1941-):
Sudoku Mix(C管フルートと録音された電子音のための;2006)
ジャビエ・アリアス・バル(1968-):
Limiar(C管フルートと録音され空間音響化された背景音のための;1991)
アルベルト・C・ベルナル(1978-):
En la deconstrucción de un trino I [On the deconstrubtion of
the trill I]
(C管フルートとあらかじめ録音されたフルートのための;2006)
アルベルト・ポサダス(1967-):
Liturgia de Silencio(C管フルートとミキシングされた電子音のための;1995)
ヘスス・ルエダ(1961-):
Designio de Bruma(C管フルートと電子音のための;1989)
フリアン・エルビラ(フルート)
録音:2008年10月20-22、27-31日、マドリード、
応用芸術工学センター・スタジオ2

SA 01585 \2180
レオ・ブローウェル(1939-):弦楽四重奏曲全集
弦楽四重奏曲第1番「ペラ・バルトークの記念に」(1961)
弦楽四重奏曲第2番「事柄を把握せよ、言葉は後に続く」(1968)
弦楽三重奏曲(1959)
弦楽四重奏曲第4番「事柄を把握せよ、言葉は後に続く II」(2007)
弦楽四重奏曲第3番(1991-1997)
ハバナ弦楽四重奏団
ヤミル・ポルトゥアンド(第1ヴァイオリン) エウヘニオ・バルデス(第2ヴァイ
オリン)
ホルヘ・エルナンデス(ヴィオラ) デボラ・ヤマク(チェロ)
録音:2008年7月21-26日、8月29-30日、コルドバ県カブラ(スペイン)、
ハルディニト劇場コンサートホール
2008年11月8-9日、コルドバ大劇場(スペイン)

SA 01658 2枚組 \3250
ラモン・パウス(1959-):ペルシアン・ブルー 室内楽作品集(2002-2007)
Certeza Marina(ピアノのための)  ホセ・セゴビア(ピアノ) 
群集の四重奏曲(弦楽四重奏のための)  レオノル四重奏団
Irta(ギターのための)  マヌエル・バビロニ(ギター)
Duo de Mitjorn(ヴァイオリンとピアノのための)
ホアキン・トレ(ヴァイオリン) フアン・カルロス・ガルバヨ(ピアノ)
ジオード四重奏曲(弦楽四重奏のための)  ボケリニ四重奏団
ペルシアン・ブルー(ピアノのための)  マリア・オレハナ(ピアノ)
前夜(チェロのための)  イアゴバ・ファンロ(チェロ)
録音:マドリード、サウンド・ガーデン・スタジオ、応用芸術工学センター・ス
タジオ
映画音楽の分野での活躍が目立つスペイン、カステリョン生まれの作曲家ラモ
ン・パウスのクラシカル作品集。

●以下は未案内旧譜
SA 00724 \2180
ホセ・マリア・マルコ(詩)/アレハンドロ・マソ(音楽):
「アサニャ、スペインの情熱」
ホセ・ルイス・ゴメス(朗読)

SA 00743 \2180
マリサ・エスクリバノ(1954-2002)脚本・作曲:
「コンサート物語…中国の黄道十二宮の組曲」
マリア・エスクリバノ(朗読、打楽器、ピアノ)
エリアス・アスキネセル(ヴァイオリン、打楽器、ピアノ)
イリス・アスキネセル(チェロ、打楽器。ピアノ)
ミゲル・エステルリチ(ピアノ)
録音:スタジオA.C.A.

SA 00953 \2180
ピラル・フラド PJプロジェクト
ヘスス・グリディ(1886-1961): ミレンチュ(*)
ラフマニノフ(1873-1943)/ピラル・フラド編曲:ヴォカリーズ(*)
マルロス・ノブレ(1939-):カンティレーナ(*)
ヘンデル(1685-1759)/ピラル・フラド編曲:つらい運命に涙はあふれ
ピラル・フラド:愛が終わる時(+)
ピラル・フラド:ストリングス
アントニオ・カルロス・ジョビン(1927-1994):皆が君と同じだったら
ピラル・フラド:太陽への旅(*)
ピラル・フラド:ジャングル=ジャズ(+)
ベッリーニ(1801-1835)、プッチーニ(1858-1924)、
ピラル・フラド、スソ・サイス:ストレンジ・クオレ
ピラル・フラド(ソプラノ、指揮(*)、ピアノ(+)、他)
ガリシア王立フィルハーモニー管弦楽団(*) 他
録音:2003年5月-2004年8月、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ
マドリード、サイバートリップ、他
ソプラノ歌手、作曲家、音楽学者、指揮者、ピアニスト・・・スペインのマル
チタレント・ミュージシャン、ピラル・フラドのクラシカル・クロスオーヴァ
ー・アルバム。

SA 00958 \2180
スペイン民謡への3つの視線
マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡
フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898-1936):スペイン古謡集(12曲)
アンヘレス・ロペス・アルティガ:道(7曲)
マヌエル・デ・ファリャ:君の黒い瞳
アンヘレス・ロペス・アルティガ(ソプラノ)
ホセ・マドリード(ピアノ)

SA 01331 \2180
シャビエ・モンサルバジェ(1912-2002):
鎮魂交響曲(1985)(*)
十字架にかけられたイエスへの5つの祈願(1969)(+)
問いと答え(1979)(#)
カスティリャ・イ・レオン交響楽団(*)
フランセスク・ガリゴザ(テノール(+))
グルポ・シルクロ(+)
マドリード・ブラス金管グループ(#)
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
録音:2004年11月、バリャドリド(スペイン)、ロペ・デ・ベガ劇場(*)
1992年11月、マドリード、芸術愛好会コルムナス・ホール(+)
1992年11月、マドリード、キリオス・スタジオ(#)

SA 01382 2枚組 \3250
21世紀のヴァイオリン 現代スペインの無伴奏ヴァイオリン音楽
ダビド・デル・プエルト(1964-):Bluescape
カルロス・クルス・デ・カストロ(1941-):ヴァイオリンのための小品
レオナルド・バラダ(1933-):アダージョ第2番
イスラエル・ダビド・マルティネス(1969-):
アジタツィオーネ・アパッショナータ
エミリオ・マテウ(1940-):2つの思考
ヘスス・トレス(1965-):嘆きの声
フアン・メディナ(1971-):雪の血
フアン・デ・ディオス・ガルシア・アギレラ(1959-):
ヴァイオリンを引きずる孤独な男
スレマ・デ・ラ・クルス(1958-):Feelings
クラウディオ・プリエト(1934-):ソナタ第20番「想像の飛翔」
トマス・マルコ(1942-):荒廃の始まり
マリオ・ゴサルベス(1965-):絶え間なき精神
ガブリエル・フェルナンデス・アルベス(1943-):抒情的幻想曲
ホセ・ルイス・ベサダ(1981-):Hypokoristikós
ラモン・バルセ(1928-):ソナタ
ホセ・サラテ(1972-):ヴァイオリンのための歌
セサル・カマレロ(1962-):エピローグ
フアン・マヌエル・ルイス(1968-):恒星の[Sideral]
サルバド・ブルトンス(1959-):そして地には平安あれ Op.97
マヌエル・ギリェン(ヴァイオリン)
録音:2007年4-5、7-8月、マドリード、
アルグエリェス芸術工学センター・スタジオ

SA 01386 \2180
18世紀ナバラの鍵盤音楽
セバスティアン・アルベロ(1722-1756):
レセルカダ(リチェルカーレ)第1番/フーガ第1番/ソナタ第1番
ジローラモ・セルトーリ(?-?):チェンバロ・ソナタ第6番
[以下、ドニャ・マリア・ホセファ・マルコの譜本 から]
不詳:ソナタ
ホセ・フェレル(1745頃-1815):ソナタ
不詳:メヌエット第1番&第2番/ソルシコ/コントルダンス I
パストレラ/コントルダンス II/ガリシアのガイタ/ファンダンゴ
マリア・テレサ・チェンロ(チェンバロ)
使用楽器:1975年、デイヴィッド・ルビオ製
(モデル:1764年、パスカル・タスカン製)
ナバラはスペイン北部、フランスに国境を接する地方。マリア・テレサ・チェ
ンロは南米ウルグアイ出身。

SA 01398 \2180
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):
新千年紀のための四重奏曲
道の夜明け(*)
ガルシア・アブリル四重奏団
ガブリエル・エスタレリャス・パスクアル、
メリンダ・スアト=リー・ストッカー(ヴァイオリン)
レア・ガブリエラ・ハインツァー(ヴィオラ) 
イリヤ・アンドリアノフ(チェロ)
パウラ・コロナス(ピアノ(*))
ガルシア・アブリル四重奏団は2004年に結成され、スイスのヴィンタートゥー
ルを本拠に活動する弦楽四重奏団。スペイン、オーストラリア、スイス、ロシ
ア出身のメンバーで構成。

SA 01399 \2180
モンポウ三重奏団 25周年(1982-2007)
フェデリコ・モンポウ(1893-1987):足どり
レオ・ブローウェル(1939-):バミューダ・トライアングル
ベネト・カサブランカス(1956-):俳句
カルロス・クルス・デ・カストロ(1941-):三重奏のためのアンコール
スレマ・デ・ラ・クルス(1958-):カデンツァ
ガブリエル・フェルナンデス・アルベス(1943-):私の三重奏の記憶
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):捧げもの
ホセ・マリア・ガルシア・ラボルダ(1946-):3つの間に
ホセ・ガルシア・ロマン(1945-):ある宴のためのメモ
ロジェリオ(ロヘリオ)・グロバ(1930-):ヴィルトゥオーゾ
クリストバル・アルフテル(1930-):オマージュ
ヘスス・レヒド(1943-):バガテル
トマス・マルコ(1942-):フィナーレとして
イスラエル・ダビド・マルティネス(1969-):
「ラ・ベリェサ(美女)」による変奏曲
リカルド・ミラリェス(1944-):三重奏のための筆使い
アドルフォ・ヌニェス(1954-):キンタロのクオーク
エドゥアルド・ペレス・マセダ(1953-):アンコラ
クラウディオ・プリエト(1934-):目印
マヌエル・セコ・デ・アルペ(1958-):銀の三重奏
フランセスク・タベルナ・ベク(1932-):思い出…
ホセ・ルイス・トゥリナ(1952-):タンゴ
フェデリコ・モンポウ:空気の精
モンポウ三重奏団
ルシアノ・ゴンサレス・サルミエント(ピアノ)
ジュアン・リュイス・ジュルダ(ヴァイオリン) 
ディミタル・フルナジェフ(チェロ)
録音:2007年9月11-14日、マドリード、
アルグエリェス芸術工学センター・スタジオ
スペインのピアノ・トリオ、モンポウ三重奏団がその結成25周年を記念して委
嘱した小品集。

SA 01401 \2180
エドゥアルド・ペレス・マセダ(1953-):ピアノ作品全集
6つの視線(2007)/輝き(2002)/間奏曲(1998)
ラユエラのためのワルツ(1997)/壊れた瞑想(1995-1996)
アマリヒテン(1987)/ピアノのための3つの楽章(ソナタ第1番)(1983)
ダンカン・ギフォード(ピアノ)
録音:2007年9月25-27日、マドリード、アルグエリェス芸術工学センター
エドゥアルド・ペレス・マセダはマドリードに生まれ、同音楽院で学ぶと同時
にマドリード・コンプルテンセ大学で政治学と社会学を修めた作曲家・音楽理
論家・音楽社会学者。

SA 01408 \2180
アロルド・グラマトヘス(1918-2008):合唱作品集
子供の3つのマドリガル(1956);一月の子守歌,ロンダ,小さな種
そこに愛(1989)/ホセファとホセ(1984)/その貝殻は何(1989)
十分の二(1949);島と海,カリブ海/平和のための歌(1959)
2つの歌(1965);薄暗い並木道で,田舎の恋人/待ち時間(1984)
春の恋(1989)/君の名前の意味(1988)/椰子(1959)
小さな恋(1989)/サンティアゴ(1980)
エクサウディ合唱団
マリア・フェリシア・ペレス(指揮)
録音:2005年7、10月、ハバナ(キューバ)、アブダラ・スタジオ
アロルド・グラマトヘスは20世紀のキューバを代表する作曲家の一人。

SA 01409 \2180
アロルド・グラマトヘス(1918-2008):歌の菜園で 歌曲集
マルティ三部作(1954)/真珠(1982)/歌(1959)/2つの歌(1956)
雉鳩(1982)/Guitarra en Duelo Mayor(1967)/2つの歌
連作歌曲「歌の菜園で」(7曲;1956)/平和のための歌(1959)
2つの歌(1993)/平和に生きる(2004)/ベリサの歌とコプラ(1957)
コンチタ・フランキ(ソプラノ)
マリタ・ロドリゲス(ピアノ)

SA 01414 \2180
10人の作者と10の作品 音楽と詩 現代スペインの詩人と作曲家による歌曲集
ラモン・バルセ(1928-):果実(*)
スレマ・デ・ラ・クルス(1958-):クララのための歌(*)
カルロス・クルス・デ・カストロ(1941-):招待(+)
コンスエロ・ディエス(1958-):代価(+)
ハコボ・ドゥラン=ロリガ(1958-):留守番電話(*)
カルロス・ガラン(1963-):寓話(+)
トマス・マルコ(1942-):連作俳句(*)
クラウディオ・プリエト(1934-):死せる光(*)
フアン・マヌエル・ルイス(1968-):イコン(*)
メルセデス・サバラ(1963-):一粒の雪(+)
ラケル・ロンヘンディオ(ソプラノ(*))
アルフレド・ガルシア(バリトン(+))
ホルヘ・ロバイナ(ピアノ)
録音:2007年、マドリード、アルグエリェス芸術工学センター
テキストも10人の詩人の作品が1篇ずつ採られています。

SA 01133 14枚組 \12950
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):作品選集
単売されている SA 01081-01088, 01091-01094をセット化したもの。14枚組で
6枚分の価格。内容についてはウェブ・カタログ
http://www.sarabande.net/autor/catalogue.html をご参照ください。





●再案内
※ご案内済みですが、演奏者が漏れておりましたので再度ご案内いたします。
<DELTA CLASSICS>
DCCA-0067 \2415
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
ベートーヴェン:エグモント序曲
ベートーヴェン:コリオラン序曲(*)
フルトヴェングラー
ベルリン・フィル/ウィーン・フィル(*)
弊社から既にチャイコフスキーの交響曲は第4番(DCCA-0052)、第5番(DCCA-
0047)と発売しておりますが、チャイコフスキーが残した名曲「悲愴」がよう
やく満を持して発売となります。しかも、今まで数多くのアイテムで好評を得
てきた第2世代技術を用いての復刻となります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10-01 No,.17-1

2010年01月20日 11時19分30秒 | Weblog
<WIENERPHILHARMONIKER>
WPHLH-2009123 3枚組 \4500
5人の指揮者によるハイドンの交響曲集
CD1
1.交響曲第12番 ホ長調 Hob.1:12
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)
1991年11月10日ムジクフェライン・ザール
2.交響曲第22番 変ホ長調 「哲学者」Hob.1:22
ズビン・メータ(指揮)
1972年1月16日ムジクフェライン・ザール
3.交響曲第26番 ニ短調「悲しみ」Hob.1:26
フランツ・ウェルザー=メスト(指揮)
1998年3月22日ムジクフェライン・ザール
CD2
1.交響曲第93番 ニ長調 Hob.1:93
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
2009年5月10日ウィーン・コンツェルトハウス
2.アーノンクールによる演奏についての語り
3.交響曲第103番 変ホ長調 Hob.1:103
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
2009年5月10日ウィーン・コンツェルトハウス
CD3
1.交響曲第98番 変ロ長調 Hob.1:98
フランツ・ウェルザー=メスト(指揮)
2009年9月8日ルツェルン
2.交響曲第104番 ニ長調 Hob.1:104
ピエール・ブーレーズ(指揮)
1996年3月24日ムジクフェライン・ザール
世界有数の名門、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に縁の深い5人の指揮者
によるハイドンの交響曲集です。オーケストラの長い歴史の中で幾度となく演
奏されてきたハイドンの交響曲ですが、ここでは楽団員たちが「ベストと呼べ
る演奏」を選び抜き、敬愛するハイドンへのオマージュを作り上げたものです。
37年に渡る5人の指揮者たちの選りすぐりのハイドンが収録されていますが、こ
の中の 曲はこのアルバムのための新録音になります。ウェルザー=メストの演
奏は、1998年の第26番と、2009年の第98番の聴き比べも楽しそうです。そして、
何といっても注目したいのは、アーノンクールによる2つの交響曲でしょう。現
在、楽員たちが「最も尊敬する指揮者」の一人として名を挙げるアーノンクー
ルですが、彼はハイドンを得意としているにも関わらず、ウィーン・フィルと
の録音はありませんでした。ヨーロッパ室内管との名演を上回るこの演奏、ハ
イドン好きにはまたとない贈り物になるはずです。第103番でのヴァイオリン・
ソロは1795年のこの曲初演時で使われたストラディヴァリウスを使用するとい
う凝り様にも、このアルバムへの力の入れ方が伺えるというものです。(アーノ
ンクールのお得意の語りも収録しています)
英語とドイツ語による 84ページの豪華ブックレット付き。
迫力あるハイドンの肖像画の横で燦然と輝く ROLEXのマークが高級感をさりげ
なくアピールしています。
ウィーン・フィルの自主制作盤はこれからも予定されているとのこと。次のリ
リースをお楽しみに!





<MD+G>
61315212 \2080
モートン・フェルドマン:後期ピアノ作品集Vol.1
三和音の記憶
シュテファン・シュライエルマッヒャー(ピアノ) 
"世界初の図形楽譜の発案者であるアメリカの作曲家モートン・フェルドマン
(1926-87)の後期ピアノ作品集の第1弾。
Vol2とVol.3は昨年発売しておりましたが、第1弾としてリリースされていた当
盤が未発売でしたので、ここでご案内いたします。
1970年代、フェルドマンは西アジア、アナトリア産の絨毯に新たな興味を抱く
ようになります。コレクターとしての情熱というよりも、芸術として魅了され
たのです。基本的には5―6色の糸から作り出される絨毯ですが、同じものは決
してなく、色彩感や風合いが一つ一つ異なるものに仕上げられるのです。フェ
ルドマンの音楽構造にも同じことがいえます。個々の音や和音が繰り返しの中
で変化をしていくことによって、美しい色調の穏やかな流れを作りあげていま
す。



<ECM>
4763315 \2080
ベートーヴェン:
1.ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
2. 同 第5番変ホ長調Op.73《皇帝》
ティル・フェルナー(ピアノ) 
モントリオール交響楽団 指揮:ケント・ナガノ
録音:2008年5月25-27日(1)、11月26-28日(2) 
ウィルフリッド=ペルティエール・ホール、モントリオール
日本でも現在進行中の「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会」が好評な
ティル・フェルナー。ウィーンのベートーヴェン弾きというと、ピアニストで
はグルダの名前を真っ先に思い起こしますが、フェルナーの才気と溢れる音楽
センスは、スタイルこそ大きく異なるものの、まさにグルダ譲りのウィーン音
楽の一つの系譜を受け継ぐものと言えましょう。重厚にして精神性を強く感じ
させるドイツ風のベートーヴェン表現と一線を画し、過度に重くならず、時に
軽妙、時にアイロニカル、またはブリリアントな表情で人を驚かせる彼の至芸
を、ケント・ナガノ指揮モントリオール響の精妙な伴奏に乗せた2つの協奏曲
で、たっぷりお楽しみください。




<Linn>
CKD 356 2枚組(1枚価格) \2180
J・S・バッハ:
ゴルトベルク変奏曲BWV.988/サラバンドと変奏ハ長調BWV.990/イタリア風
アリアと変奏イ短調BWV.989
マシュー・ホールズ(チェンバロ)
アンサンブルの再始動と時を同じくしてリン(Linn)へと新たな活動の場を求め
たレトロスペクト・アンサンブル(旧キングズ・コンソート)。
移籍第1弾となったパーセルの「4声のソナタ集」(CKD 332)に続く"レトロスペ
クト・シリーズ"のリリース第2弾は、現音楽監督マシュー・ホールズのソロ録
音、バッハの「ゴルトベルク変奏曲」!
英国屈指の名門レトロスペクト・アンサンブルの音楽監督を継承するなど、実
力者がひしめくイギリスの古楽シーンにおいても一目置かれる存在のマシュー
・ホールは。指揮者としてだけでなく鍵盤奏者としての腕前も一級品。
大バッハの永遠の名作「ゴルトベルク変奏曲」でこの若き名匠の真価が明らか
となる!HDCD仕様(Normal-CD)。

CKD 343(SACD-Hybrid) \2580
ソル:初期作品集 ――
3つのメヌエットOp.11-6、7、8/モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲Op.9
/メヌエット ハ短調Op.24-1/メヌエット ハ長調Op.5-3/アンダンテ・ラル
ゴOp.5-3/2つのメヌエットOp.11-5、4/12の練習曲Op.6より 第2番、第9番、
第11番、第12番/グランド・ソロOp.14/メヌエット ト長調Op.3
ウィリアム・カーター(ギター)
パラディアン・アンサンブルの創設メンバーであり、バロック・ギターの名手
として高名なウィリアム・カーター。
エンシェント室内管弦楽団、イングリッシュ・コンソートのメンバーでもあり、
ギター、バロック・ギター、リュート、テオルボを高いレベルで弾きこなす類
稀なる名手の"スパニッシュ・アルバム"第2弾はスペイン・ギターの王様フェル
ナンド・ソル(1778-1839)の初期作品集。
自身もギターの達人でありギターの発展に大きく寄与したソルだがその初期の
作品集は珍しい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10-01 No.17-2

2010年01月20日 11時18分50秒 | Weblog
<Et'cetera>
KTC 1334 2枚組 \4600
シューベルト:フォルテピアノのための作品集Vol.5 ――
幻想曲ハ長調D.760《さすらい人》/12のドイツ舞曲D.790/ピアノ・ソナタ
第6番ホ短調D.566/36のオリジナル舞曲D.365/ピアノ・ソナタ第1番ホ長調
D.157/アンダンテ ハ長調D.29/アダージョ ト長調D.178/メヌエット イ長調
D.334/メヌエット ホ長調D.335
ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ)
S根強い支持を得ているベルギーの重鎮ヤン・フェルミューレンのシューベルト
も第5集に到達。
ヴィーラント・クイケンからの信頼も厚いフェルミューレンが、19世紀ウィー
ンの名工ナネッテ・シュトライヒャーの手により1826年に製作されたフォルテ
ピアノで弾くシューベルトは、とても柔らかくとても優しい。
シューベルトを愛する名手の両手とシューベルト存命当時の銘器が、作曲者の
意図した作品の姿や音色を現代に甦らせてくれる。
2008年12月&2009年4月の録音。

KTC 1396 \2300
ベートーヴェン:4手連弾のための作品全集 ――
ワルトシュタイン伯爵の主題による8つの変奏曲ハ長調WoO.67/ソナタ ニ長調
Op.6/ゲーテの《君を思う》による6つの変奏曲ニ長調WoO.74/交響曲第4番
変ロ長調Op.60(ワッツ編)/エグモント序曲Op.84(ワッツ編)
ヴィネケ・ヨルダンス(フォルテピアノ)、
レオ・ファン・ドゥセラール(フォルテピアノ)
アムステルダム音楽院で研鑽を積み、1977年から活動をスタートさせたヴィネ
ケ・ヨルダンスとレオ・ファン・ドゥセラールのピアノ・デュオ。
オランダ室内合唱団、オランダ・バッハ協会、アニマ・エテルナ、コンセルト
ヘボウ管から招かれるなど、特に活動拠点とするオランダでの評価は高い。
イギリスのヴィオラ奏者ウィリアム・ワッツのアレンジ(1817年&1816年)によ
る「交響曲第4番」と「エグモント序曲」を加えた"全集"、そしてウィーンのラ
グラッサ1815年製の"フォルテピアノ"が一味違った新鮮なベートーヴェンを聴
かせてくれます。

KTC 1395 \2300
ミヨー:《4つの顔》Op.238より I、II
イザイ:無伴奏チェロ・ソナタOp.28(ヴィオラ版)
ミヨー:ヴィオラ協奏曲第1番Op.108*
ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタOp.25-1
ミヨー:《4つの顔》Op.238より III、IV
スザンヌ・ファン・エルス(ヴィオラ)、ヘラルド・バウハウス(ピアノ)、
ラインベルト・デ・レーウ(指揮)*、シェーンベルク・アンサンブル*
フランス6人組のメンバー、ミヨーの「4つの顔」とイザイの無伴奏、ミヨーの
協奏曲、ヒンデミットの無伴奏を組み合わせた20世紀のヴィオラ作品集はプロ
グラミングが個性的。
ソリストのスザンヌ・ファン・エルスは、シンフォニエッタ・アムステルダム
の創設メンバーであり、近現代音楽の達人集団シェーンベルク・アンサンブル
で活躍したオランダの女流ヴィオラ奏者。
これまでに数多くの近現代作品を制してきたファン・エルスの研ぎ澄まされた
サウンドと表現力の高さは見事。

KTC 1401 \2300
モーツァルト:
クラリネット五重奏曲イ長調K.581
弦楽四重奏曲第15番ニ短調K.421
ニコラ・ボウド(バセット・クラリネット)、エディング弦楽四重奏団
2007年に結成されたピリオド楽器によるベルギーのアンサンブル、エディング
弦楽四重奏団とオーストラリア出身の女流奏者ニコラ・ボウドのコンビによる
モーツァルト。
師であるエリック・ホープリッチから授けられた妙技と、歴史的研究が重ねら
れ2008年に新たに製作されたバセット・クラリネットのサウンドがキラリと光
る。

KTC 4031 \2300
ベネルクス地方のイタリア音楽 ――
作曲者不詳(18世紀):詩篇《エルサレムよ、主を讃めたたえよ》/作曲者不詳
(18世紀):詩篇《われ主に感謝せん》/作曲者不詳(18世紀):モテット/マンチ
ーニ:ミサ・セプティマス
クレール・ルフィリアートル(ソプラノ)、マルニクス・デ・カット(アルト)、
エリク・ファン・ネーヴェル(指揮)、クレンデ
15-16世紀のフランドル地方で生まれたポリフォニー音楽を網羅した「フランド
ル楽派の巨匠たち」(KTC 1380)での名演が印象強いエリク・ファン・ネーヴェ
ルとクレンデ。
ここではアントワープとブリュッセルの中間に位置するベルギーの都市、メヘ
レンの聖ロンバウツ教会で発見された1700年代のイタリア音楽を取り上げる。
4作品とも世界初録音となる貴重な音源。ベルギーで眠っていたイタリアの教会
音楽がエリク・ファン・ネーヴェル&クレンデの手によって宝石のように輝く。

KTC 1392 \2300
18世紀のチェンバロ二重奏曲集 ――
シャフラート:二重奏曲イ短調/ル・ルー:組曲第1番ニ短調/J・S・バッハ:
コントラプンクトゥス13/クープラン:2台のクラヴサンのためのアルマンド、
選り抜きのミュゼット、居酒屋のミュゼット/C・P・E・バッハ:4つの小二重
奏曲Wq.115/J・C・バッハ:2台のチェンバロのためのソナタ ト長調/ソレー
ル:協奏曲第3番ト長調
ヤン・デフリーヘル(チェンバロ)、ギー・ペンソン(チェンバロ)
クープランからバッハ一族、ソレールなど、18世紀のヨーロッパで作曲された
2台のチェンバロのための協奏曲集。
古楽大国ベルギーの鍵盤奏者、デフリーヘルとペンソンのデュオがゴージャス
で高貴なチェンバロの"饗宴"をたっぷりと楽しませてくれる。

KTC 1378 \2300
ヴィスマン:七重奏曲/ニュー・ヘヴン*/ソブルス・オキシジェン
ピーター・ダイクストラ(指揮)*、
ジェンツ*、シェーンベルク・クヮルテット、ヘット・トリオ、
バーバラ・ハンニガン(ソプラノ)#、エド・スパニャールト(指揮)#、
リンブルフ交響楽団#
Viバート・ヴィスマン(1962-)はアムステルダムのスヴェーリンク音楽院でダー
ン・マネケとヘールト・ファン・クーレンに作曲を学んだ現代オランダのリー
ディング・コンポーザーの1人。
ダイクストラ&ジェンツ、シェーンベルク・クヮルテットなどトップ・クラス
のアーティスト陣の録音参加がその存在の大きさを窺わせる。ジェンツの歌声
だけでも聴く価値アリ!

KTC 1386 \2300
デ・マン:マグネティック・フィールズ/コルデス・インヴィシブル*/クロモ
フォア+/ヒアー、ヒアー!#/マリオネット/ヴォラタイル・ヴォイセズ**
ペーター・エトヴェシュ(指揮)、
オランダ放送室内管弦楽団、ドリス・ホッホシャイト(チェロ)*、
フランス・ファン・ルート(ピアノ)*、ウルリッヒ・ペール(指揮)+、
インソムニオ+、ホルヘ・イサーク(リコーダー&電子楽器)#、
ユルイェン・ヘンペル(指揮)、ヴォルハルディング管弦楽団**
エトセトラ(Et'cetera)が母国オランダの近現代作曲家を紹介する「オランダの
作曲家シリーズ(Dutch Composers)」。
最新作として加わるのはインドネシアのジャワ島生まれのオランダ人作曲家、
ロデリック・デ・マン(1941-)のエレクトロアコースティック作品集。




<Cobra Records>
COBRA 0029(DVD-Video/PAL) \3380
コニー・ヤンセン・ダンス - ソー・ヒアー・ウィー・アー
コニー・ヤンセン・ダンス
Soオランダの女流バレエ・ダンサー、コニー・ヤンセンが率いるコニー・ヤン
セン・ダンスのコンテンポラリー・バレエ。
収録時間:約60分/PAL、16:9/PCMステレオ/ドルビー・サラウンド5.0
※このDVD-VideoはPAL方式です。PAL方式対応のプレーヤー以外では再生できま
せん。ご注意下さい。





<Avie(SFS-Media)>
821936-0023-9(Blu-ray) \4050
キーピング・スコア - ベルリオーズ:幻想交響曲
マイケル・ティルソン・トーマスの解説によるドキュメンタリー映像
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、サンフランシスコ交響楽団

821936-0025-9(Blu-ray) \4050
キーピング・スコア -
アイヴズ:ホリデイ・シンフォニー《ニューイングランドの祝祭日》
マイケル・ティルソン・トーマスの解説によるドキュメンタリー映像
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、サンフランシスコ交響楽団

821936-0027-9(Blu-ray) \4050
キーピング・スコア - ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47《革命》
マイケル・ティルソン・トーマスの解説によるドキュメンタリー映像
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、サンフランシスコ交響楽団
その圧倒的名演と超優秀録音が世界中で大絶賛を博している「交響曲第8番《千
人の交響曲》」(821936-0021-2)のリリースによって、遂にマーラーの交響曲
全曲録音を完成させたマイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交
響楽団が"マーラー"との2大看板として世界に発信している重要プロジェクト
「キーピング・スコア(Keeping Score)」。
"シリーズ2"の3タイトル、ベルリオーズ、アイヴズ、ショスタコーヴィチの
"ブルーレイ(Blu-ray)"ヴァージョンがいよいよ登場!
MTT&SFSのレコーディングの中でも特に代表的名演の1つとして名高いベルリオ
ーズの「幻想交響曲」。
シカゴ響&コンセルトヘボウ管を振ったソニー時代の"交響曲全曲録音"など、
MTTが情熱を注ぎ続けてきた「アイヴズ」の音楽。
そして"ストラヴィンスキー"や"チャイコフスキー"とのロシア音楽つながりで
期待が高まるショスタコーヴィチの「革命」。
前回の"ストラヴィンスキー"、"ベートーヴェン"、"コープランド"を上回る強
力3作品。
MTT&SFS入魂のプログラム"キーピング・スコア"を、さらにハイクォリティの
"ブルーレイ(Blu-ray)"ヴァージョンでご堪能下さい!


●演奏、ドキュメンタリー両面の質の高さで世界中から高い評価を得ているマイ
ケル・ティルソン・トーマスとサンフランシスコ交響楽団の"キーピング・ス
コア"シリーズ。
「 DVDも素晴らしいけどCDで演奏を聴きたい・・・」というファンの要望に応
えて"キーピング・スコア"シリーズの演奏のみを収録した新シリーズ"キーピ
ング・スコア・サウンドトラックス"が一挙6タイトル登場!

821936-0030-2 \1450
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、サンフランシスコ交響楽団

821936-0031-2 \1450
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op.55《英雄》
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、サンフランシスコ交響楽団
K
821936-0032-2 \1450
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》/バレエ組曲《火の鳥》より
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、サンフランシスコ交響楽団

821936-0033-2 \1450
ベルリオーズ:幻想交響曲
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、サンフランシスコ交響楽団

821936-0034-2 \1450
アイヴズ:ホリデイ・シンフォニー《ニューイングランドの祝祭日》
コープランド:バレエ音楽《アパラチアの春》
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、サンフランシスコ交響楽団

821936-0035-2 \1450
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47《革命》
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、サンフランシスコ交響楽団

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする