クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-01 No.5

2010年01月08日 23時29分59秒 | Weblog
<Signum Classics>
SIGCD 183 \2180
ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調Op.70/交響曲第8番ト長調Op.88
チャールズ・マッケラス(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
スコットランド室内管とのコンビでモーツァルトの後期交響曲集(CKD 308)、
ベートーヴェンのピアノ協奏曲集(CKD 336)、ベートーヴェンの交響曲全集
(Hyperion/CDS 44301/5)などの名演を生み出すなど、80代も半ばにさしかか
りながらも衰えを微塵も感じさせず、決して止まることのない進化を続ける
マッケラス。
若き日に留学先のチェコのプラハで研鑽を積んだマッケラスはヤナーチェクの
オペラを筆頭とするチェコのレパートリーを得意としているだけに、チェコ国
民楽派の巨星ドヴォルザークの交響曲第7番&第8番にも否応なしに期待が懸か
る。共演を重ね揺るぎない信頼関係を築いてきたフィルハーモニア管のサウン
ドからチェコの息吹を感じさせてくれるマッケラス。円熟の巨匠の至芸にご期
待下さい!
2008年10月9日(第7番)&12日(第8番)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
(ロンドン)でのライヴ録音。

SIGCD 184 2枚組 \3500
ヴェルディ:レクイエム
ユーリ・テミルカーノフ(指揮)、
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、
カルメン・ジャンナッタージョ(ソプラノ)、
ヴェロニカ・シメオーニ(メゾ・ソプラノ)、
アレクサンドル・ティムチェンコ(テノール)、
カルロ・コロンバーラ(バス)、
ミハイロフスキー劇場合唱団
フィルハーモニア管弦楽団とパートナーシップを結び、新録音や秘蔵音源を続々
と全世界に向けて発信しているシグナム・クラシックス(Signum Classics)が満
を持してスタートさせる特大プロジェクトは、なんとテミルカーノフ&サンク
トペテルブルク・フィルのライヴ・レコーディング・シリーズ!
ムラヴィンスキーからレニングラード・フィル(サンクトペテルブルク・フィル)
を引継ぎ20年以上。旧ソ連の崩壊やロシアのオーケストラの乱立、混乱、国際
化など次々と降りかかる苦難や厳しい環境を乗り越えてきたテミルカーノフと
サンクト・ペテルブルク・フィルの新た第1歩となるのは、ヴェルディの「レク
イエム」!
ロシアのオーケストラならではの豪快なサウンドと変幻自在の色彩感、イタリ
アとロシアのヴェルディ歌いを揃えた強力ソリスト陣、ミハイロフスキー劇場
(レニングラード国立歌劇場)合唱団の重厚な歌声が創造するヴェルディの「レ
クイエム」が、テミルカーノフとサンクトペテルブルク・フィルの新しいステ
ージの代名詞となる。
シリーズ第2弾にはショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」が予
定されており、近年録音面では不遇の時代を過ごしてきたテミルカーノフ&サ
ンクトペテルブルク・フィルの巻き返しが今始まる!
2009年3月2日、フィルハーモニー大ホール(サンクトペテルブルク)でのライヴ
録音。

SIGCD 200 \2180
LCO Live ――
ベートーヴェン:エグモント序曲、ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19*
メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調Op.90《イタリア》
メルヴィン・タン(ピアノ&ディレクター)*、
クリストファー・ウォーレン=グリーン(指揮)、
ロンドン室内管弦楽団
1921年に創設されイギリス室内管弦楽団(ECO/1948年創設)よりも長い歴史を持
つイギリス最古の室内オーケストラ、ロンドン室内楽団(LCO)のライヴ・シリー
ズ第2弾。
1988年にクリストファー・ウォーレン=グリーンが首席指揮者兼音楽監督に就
任して以来、急速に実力を伸ばしているロンドン室内管。
根強いファンの多いシンガポールの名匠メルヴィン・タンの弾き振りによるベ
ートーヴェンの「ピアノ協奏曲第2番」、ウォーレン=グリーンのタクトが冴え
るメンデルスゾーンなど演奏も非常に充実。
またトランペットにはイギリスの若き天才女流トランペット奏者アリソン・バ
ルサムの名前が!

SIGCD 134 \2180
ホワイト:宗教音楽集 ――
主にして日なるキリストよ(I)/ われはわが目を御身に対し上げ奉りぬ/主は
汝の声を聞き/ミゼレーレ/主にして日なるキリストよ(IV)/主よ、御身の神
殿に住まんとするは誰か(I)/あなたの御手は/6声の哀歌
ガリカントゥス
ガリカントゥスは、巨匠コリン・デイヴィスも信頼を寄せるイギリスの合唱団
テネブレのメンバーたちによって2008年に結成されたルネサンス音楽専門の新
しいヴォーカル・アンサンブル。
テネブレの精鋭たちが集うがガリカントゥスには、テネブレの指揮者でありキ
ングズ・シンガーズのメンバーとしても活躍したナイジェル・ショートも名を
連ねている。
ルネサンス時代のイギリスの作曲家ロバート・ホワイトの賛歌、詩篇、哀歌な
どの宗教音楽をデビュー・プログラムに選んだガリカントゥス。英国合唱界に
また1つ、素晴らしい実力を備えたアンサンブルが加わります。

SIGCD 180 \2180
裸のバード ――
バード:アヴェ・ヴェルム/ローリゼン:大いなる神秘/タリス:使徒たちは口々
に/アレグリ:ミゼレーレ/シェパード:我らを解き放ちたまえ/グレツキ:すべ
て御身に/ピアソール:花輪を飾れ/タヴナー:アテネのための歌/ブルックナ
ー:アヴェ・マリア/ロバーツ:ホープ・ファインズ・ア・ウェイ
クリストファー・モンクス(芸術監督)
アルモニコ・コンソート
イギリスのレーベル"ドゥーゼル(Deux-Elles)"からパーセルの「妖精の女王」
(DXL 1120)やビクトリアの「レクイエム」(DXL 1112)といったクォリティの高
い演奏を発表してきたアルモニコ・コンソートのシグナム・クラシックス第1弾。
バードやタリス、そしてアレグリの「ミゼレーレ」からローリゼンの「大いな
る神秘」まで。アルモニコ・コンソートの温かく優しいハーモニーが16世紀か
ら現代へと続く宗教合唱芸術の歴史の道案内となる。

SIGCD 181 \2180
ハトルグリームソン:短い物語
カプト・アンサンブル、サイモン・カロウ(語り)
「短い物語」は、アイスランドの作曲家ハブリジ・ハトルグリームソン(1941-)
が旧ソ連の詩人ダニール・ハルムスの物語を題材とした語りと室内楽のための
作品。
ロシア・アヴァンギャルドの芸術グループ"オベリウ"の代表者として活躍しな
がらも反体制と疑われ獄中死したハルムスの遺産を英国の名俳優サイモン・カ
ロウが劇的に語る。




<Deux-Elles>
DXL 1141 \2180
シャコンヌ・ブラス - ダンシング・イン・ザ・ダーク ――
ベイカー:ケック/ハルトマルク:子守歌/ホルンボー:金管五重奏曲Op.79/ケ
セル:ナチャナ*/マクドウォール:タンゴ・オスクロ/ロングスタッフ:金管五
重奏のための交響曲
シャンコンヌ・ブラス、シン・ナムドハリ(タブラ)*
金管楽器奏者には「金管五重奏曲」の作曲者として馴染みの深いデンマークの
作曲家ヴァン・ホルンボー(1909-1996)の生誕100年と、アンサンブルの結成25
周年を記念して製作されたイギリスの金管五重奏団シャンコンヌ・ブラスのア
ルバム。
ホルンボーの「金管五重奏曲」からインドの民族楽器タブラが加わる「ナチャ
ナ」などプログラミングも面白い。シャンコンヌ・ブラスのブリリアントなサ
ウンドも爽快!




<CARUS>
83.306 \2380
J.C.F.バッハ:シンフォニアとコンチェルト
Johann Christoph Friedrich Bach(1732-1795) 大バッハの五男
(1)シンフォニア ト長調 Wf I/15
(2)コンチェルト・グロッソ 変ホ長調 Wf II/5
(3)シンフォニア ロ長調 Wf I/20
フライブルグ・バロック・オーケストラ Freiburger Barockorchester
クリスティーネ・ショルンスハイム Christine Schornsheim (ピアノ)
ゴットフリード・フォン・デア・ゴルツ Gottfried von der Goltz 指揮
2009年3月録音
演奏される機会が多く無い、めずらしい楽曲のCD化。

83.428 2枚組 \3450
ヘンデル:ブロッケスによる受難曲 Brockes Passion
(世の罪のために苦しみ死にたまいしイエス)
エヴァンゲリスト:マルクス・ブルッチャー Markus brutscher (テノール)
イエス:マルクス・フライク  Markus Flaig (バリトン)
シオンの娘:ネル・グラムス Nele Gramss (ソプラノ)
ペテロ:ジェームズ・オックスレイ James Oxley (テノール)
ペーター・ノイマン Peter Neumann 指揮
コレギウム・カルトシアヌム Collegium Cartusianum
ケルン室内合唱団 Kolner Kammerchor
2009年5月ライヴ録音
18世紀ドイツの詩人ブロッケスによる受難詩をもとに作曲された声楽的な魅力
に溢れる美しいメロディーが特徴的な作品です。

83.439 \2380
テレマン:「一日の時」、「いざもろびと神に感謝せよ」
テレマン:
(1)カンタータ「一日の時」 Die Tageszeiten
(2)カンタータ「いざもろびと神に感謝せよ」 Nun danket alle Gott
モニカ・マウフ Monika Mauch (ソプラノ)
ゲルヒルト・ロンベルガー Gerhild Romberger (アルト)
ハンス・イエリク・マンメル Hans Jorg Mammel (テノール)
ゴットホルト・シュヴァルツ Gotthold Schwarz (バス)
フリッツ・ネフ Fritz Naf 指揮
バーゼル・マドリガリステン Basler Madrigalisten
アルファ・フェスタンテ L'arpa festante
2009年5月録音
演奏される機会が多く無い、めずらしい楽曲のCD化。




<VENEZIA>
CDVE00025 3枚組 \1650
クレーメル(ヴァイオリン)の芸術
CD.1
(1)バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第1番 ロ短調 BWV.1002
(2)バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004
(3)バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006
1975年9月リガでのスタジオ録音
(4)バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV.1042
マリス・ヤンソンス指揮レニングラード・フィル
1975年レニングラードでのスタジオ録音
CD.2
(5)エルンスト:無伴奏ヴァイオリンのための練習曲 第6番
1972年9月モスクワでのスタジオ録音
(6)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 op.80
オレグ・マイセンベルク(ピアノ)
(7)プロコフィエフ:2台のヴァイオリンの為のソナタ  ハ長調 op.56
タチアナ・グリンデンコ(ヴァイオリン)
オレグ・マイセンベルク(ピアノ)
1974年6月モスクワでのスタジオ録音
CD.3
(8)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
ドミトリー・キタエンコ指揮レニングラード・フィル
1971年1月4日レニングラードでのライヴ録音
(9)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.61
ワルデマール・ネルソン指揮モスクワ・フィル
1975年9月モスクワでのライヴ録音
以上、ヴァイオリンはすべて ギドン・クレーメル
バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータはCDVE04249(既に廃盤)と同様
です。

CDVE04378 2枚組 \1650
ムラヴィンスキー、A.ヤンソンス指揮 2種の「幻想交響曲」
ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14
CD.1
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル
1960年2月録音
CD.2
アルヴィド・ヤンソンス指揮レニングラード・フィル
1971年4月12日録音
ムラヴィンスキーはCDVE03219 #2700000 132197 (既に廃盤)のリマスター盤。
共にレニングラード・フィルで、2人のソビエトにおける巨匠の名演奏が聴ける、
好企画盤です。





<POLOARTSレーベル(中国)>
自社盤の他、各国のレーベルからライセンスを受け、中国国内で発売。
活発な活動を続けるレーベルです。

CL4B860802 4枚組 \3980
リヒテル(ピアノ)バッハ-インスブルック・ライヴ
バッハ:平均律クラヴィア曲集 全集
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
インスブルックでのライヴ録音
録音年月日は下記の通り:
1973年8月7日(BWV846-857)
1973年8月10日(BWV858-869)
1973年7月26日(BWV870-881)
1973年7月28日(BWV882-893)
すっきりとした音質で、ライヴならではの躍動感あふれる名演奏です。
装丁は4CDのケースと解説書が紙ケース(スリーブ)に入っている形状です。
タイトルは英語と中国語の併記。
100ページ程の解説書は中国語でリヒテルの写真が多く含まれています。
RCAの録音。ORF提供の音源。JVCによるリマスターリング。
JVCからのライセンスを得た正規盤。中国での製造。
尚、CDケースの色や装丁のデザインなどはメーカーの状況により、事前の連絡
無しに変更が行われる可能性がございます。





<BeArTon>
CDB 046(SACD-Hybrid) \2450
ナショナル・エディション・シリーズB Vol.3
ショパン(1810-1849):歌曲集
願い WN21(Op.74 No.1)(*)/彼女の好きな所 WN22(Op.74 No.5)(*)
使者 WN30(Op.74 No.7)/魅惑 WN31/酒宴 WN32(Op.74 No.4)
消え失せろ! WN33(Op.74 No.6)/闘士 WN34(Op.74 No.10)
リトアニアの歌 WN38(Op.74 No.16)(*)/悲しみの川 WN39(Op.74 No.3)(*)
マズル[Mazur]WN17a(+)/許婚者 WN40(Op.74 No.15)
挽歌(枯葉)WN49(Op.74 No.17)/指輪 WN50(Op.74 No.14)
私の愛しい人 WN51(Op.74 No.12)/春 WN52(Op.74 No.2)(*)
美しい若者 WN54(Op.74 No.8)(*)/ドゥムカ(「望みはない」WN57 の初期稿)
望みはない WN57(Op.74 No.13)(*)/二人の死 WN58(Op.74 No.11)(*)
メロディー WN61(Op.74 No.9)(*)
イヴォナ・ソボトカ(ソプラノ(*))
アルトゥル・ルチンスキ(バリトン(*以外))
エヴァ・ポブウォツカ(ピアノ)
録音:2009年3-6月、
ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタ
ジオ
ポーランドが国を挙げて取り組んでいるナショナル・エディション(第10巻、ヤ
ン・エキエル校訂、2008年ワルシャワにて出版)に拠るショパンの歌曲の世界初
録音盤。(+)は版にかかわらずこれまで録音されたことのない非常に珍しい作品。
ポーランドの若手実力派、イヴォナ・ソボトカ(2004年エリザベート王妃国際音
楽コンクール優勝者)とアルトゥル・ルチンスキ(ワルシャワ室内オペラのソリ
ストとして数回来日)の新鮮な歌唱を、ショパン弾きとして名高い中堅エヴァ・
ポブウォツカ(1957年生まれ)がサポートしています。

CDB 047(SACD-Hybrid) \2450
ナショナル・エディション・シリーズB Vol.4
ショパン(1810-1849):ワルツ[B]&その他の作品集
ワルツ
ホ長調 WN18/ロ短調 WN19/変ニ長調 WN20/変イ長調 WN28
ホ短調 WN29/変ト長調 WN42/変イ長調 WN47/ヘ短調 WN55
イ短調 WN63/イ短調 Op.34 No.2/変ニ長調 Op.64 No.1
嬰ハ短調 Op.64 No.2
即興曲嬰ハ短調 WN46(初稿)
アンダンテ・スピアナートと大ポロネーズ変ホ長調 Op.22(ピアノ独奏版)
ヤヌシュ・オレイニチャク(ピアノ)
録音:2009年7-9月、
ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタ
ジオ
使用楽器:Steinway No.572.795
ナショナル・エディション・シリーズB
Vol.1、Vol.2に続き、度々の来日で日本のショパン・ファンの心をつかんでい
るポーランドの名手ヤヌシュ・オレイニチャク(1952年生まれ)が登場。今最も
ショパンらしいショパンを聴かせてくれるピアニストの一人と言えるでしょう。

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