クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-08 No.22-1

2009年08月22日 17時49分11秒 | Weblog
<SONY CLASSICAL>
8869755436-2 \1650
「At Home With Friends」
I LOVES YOU PORGY-Chris Botti, trumpet
COME AGAIN-Sting, vocals
OBLIVION-Carel Kraayenhof, bandoneon
CINEMA PARADISO-Josh Groban, vocals
PARA TI-Tiempo Libre, various
MY FUNNY VALENTINE-Kristin Chenoweth, vocals
MAYBE SO-Edgar Meyer, bass, Sam Bush, mandolin and Mike Marshall,
guitar
GRIEG: SONATA NO. 3-Sergei Rachmaninoff, piano(Zenph Re-performance)
ELEANOR RIGBY-Frankie Moreno, piano & vocals
O CEASE THY SINGING, MAIDEN FAIR? Nathan Gunn, baritone
IL POSTINO-Carel Kraayenhof, bandoneon
CHOVENDO NA ROSEIRA-Dave Grusin, piano
LOOK AWAY-Edgar Meyer, bass and Chris Thile, mandolin
VARIANT MOODS-Anoushka Sha kar, sitar
I'LL TAKE MANHATTAN-Marvin Hamlisch, piano
WHITE CHRISTMAS-Chris Botti, trumpet
JOSHUA BELL
この春、映画「天使と悪魔」でのヴァイオリン演奏で話題のジョシュアの最新
作は、豪華共演陣 (スティング、クリス・ボッティ、アヌーシュカ・シャンカ
ール、エドガー・メイヤー)とのコラボレーショ ン・アルバム!
グラミー賞に輝く、ヴァイオリンの俊英JOSHUA BELL(ジョシュア・ベル)の最新
アルバム。この春、映画「天使と悪魔」のサウンドトラックでも、その美麗な
ヴァイオリンを聴かせ、話題を呼んだジョシュアの最新作は、ゆかりの深いア
ーティスト達とのコラボレーション・アルバム。スティング、クリス・ボッ
ティ、 アヌーシュカ・シャンカール、エドガー・メイヤーと、名だたるアー
ティストとのカラフルな共演はファンならずとも楽しみなミュージック・アド
ヴェンチャーとなるでしょう。

8869745450-2 \1750
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 作品19
シュターツカペレ・ドレスデン
セバスティアン・ヴァイグレ指揮
ロンド・ア・カプリッチョ ト長調 作品129「失われた小銭への怒り」
アレグレット(バガテル)ハ短調(断片)Hess 69)
ロンド第1番ハ長調 作品51-1
前奏曲ヘ短調 WoO.55
ピアノ・ソナタ ハ長調「易しいソナタ」WoO.51
アデライーデ 作品46
マルクス・ウルマン:テノール
録音:2009年
この6月に来日公演(バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻、ゴールドベルク変
奏曲)を行い、圧倒的な評価を得たドイツの若きピアニスト、マルティン・シュ
タットフェルトが、ついに古典音楽の巨匠ベートーヴェンのピアノ協奏曲に挑
みます。その第一弾に選ばれたのは第2番の協奏曲。ベートーヴェン25歳の時の
作品で、番号は第2番ですが、実はいちばん最初に書かれたピアノ協奏曲です。
そのため、第4番や第5番のような勇壮な内容ではなく、ハイドンやモーツァル
トの影響が強く出た、ベートーヴェンとしては比較的規模の小さいものになっ
ていますが、それでも随所にベートーヴェンの個性がうかがえる作品です。
バッハやモーツァルトを披露してきたシュタットフェルトが披露する始めての
ベートーヴェンの協奏曲としては最適なものといえるでしょう。共演はバイロ
イト音楽祭にも出演して人気が上昇中のセバスティアン・ヴァイクレ指揮する
シュターツカペレ・ドレスデン。まさに理想的な布陣といえます。カップリン
グはベートーヴェンの初期のソロ作品集。ふだんあまり取り上げられない小品
が中心ですが、ここにもシュタットフェルトの個性 が存分に発揮されているこ
と間違いありません。

8869758423-2 6枚組 \2750
ニールセン:交響曲全集
Disc 1 :
交響曲第2番「4つの気質」Op.16交響詩「パンとシリンクス」Op.49
アラディン組曲 Op.34
Disc 2 :
交響曲第3番「広がり」Op.27
交響曲第6番「シンプル」
ピア=マリー・ニルソン(Sp)オレ・ペールソン(Br)
Disc 3 :
交響曲第1番 Op.7小組曲イ短調 Op.1*
Disc 4 :
交響曲第4番「不滅」Op.29序曲「ヘリオス」Op.17
Disc 5 :
交響曲第5番 Op.50歌劇「仮面舞踏会」より「序曲」「第2幕前奏曲」
「ひな鶏の踊り」
Disc 6 :
ニールセン:ヴァイオリン協奏曲 Op.33
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 Op.47
チョー・リャン・リン(Vn)
エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
スウェーデン放送交響楽団 ストックホルム新室内管弦楽団*
エサ=ペッカ・サロネンは、現代音楽や、シベリウスやニールセン等の20世紀
前半から中期頃に活躍した北欧の作曲家を、1985年頃から積極的に録音してき
た指揮者です。ちょうど彼がスウェーデン放送交響楽団首席指揮者に就任した
1985年頃から集中的に録音した作品で、「熱くなりすぎず、 スマートな画期的
な演奏」として非常に高い評価を得ていた盤です。特に「不滅」は現在におい
ても決定盤とも言われており、ヴァイオリン協奏曲以外は廉価盤としても発売
されず、今やほとんど入手不可能となっている盤の待望の全集BOX化となります。

8869742460-2 2枚組 \2180
エッセンシャル・イツァーク・パールマン
Disc 1
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 Op35 より第1楽章
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮) ボストン交響楽団
ラヴェル:ツィガーヌ
アンドレ・プレヴィン(指揮) ロンドン交響楽団
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 より第2楽章
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮) ボストン交響楽団
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 Op.47 より第3楽章
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮) ボストン交響楽団
ドヴォルザーク:ロマンス ヘ短調Op.11
小澤征爾(指揮) ボストン交響楽団
ウォルトン:ヘンリー5世 より「やさしき唇にふれて、別れなん」
ジョン・ウィリアムズ(指揮) ボストン・ポップス
モリコーネ:ニューシネマパラダイス より「愛のテーマ」
ジョン・ウィリアムズ(指揮) ピッツバーグ交響楽団
ジョン・ウィリアムズ:シンドラーのリスト より
ジョン・ウィリアムズ(指揮) ピッツバーグ交響楽団
Disc 2
パガニーニ:24のカプリース より第1,16,24番
パガニーニ:ヴァイオリンとギターのためのカンタービレ
-ジョン・ウィリアムズ(g)
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏第1番K.423よりアレグロ
ピンカス・ズカーマン(Va)ベートーヴェン:セレナード Op.8 より第5楽章
ピンカス・ズカーマン(Va)、 リン・ハレル(Vc)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 より第1楽章
ダニエル・バレンボイム(p)
ブロッホ:ニグン
-デイヴィッド・ガーヴィー(p)
ショーソン:
ヴァイオリン、ピアノ、弦楽四重奏のためのコンセール Op.21より第2楽章
-ホルヘ・ボレット(p)ジュリアード弦楽四重奏団
サラサーテ:ナヴァラOp.33 -デイヴィッド・ガーヴィー(p)
来年、65歳を迎えるパールマン。彼はRCAとCBSに多くの録音をしており、その
中から最も彼の代表する演奏を収録。




<deutsche harmonia mundi>
8869756794-2 \1750
J.S.バッハ:カンタータ第29,61,140番
(1)カンタータ第29番「われら汝に感謝す、神よ、われら感謝す」BWV.29
(2)カンタータ第61番「いざ来たれ、異邦人の救い主よ」BWV.61
(3)カンタータ第140番「目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声」BWV.140
[演奏]
クリスティーネ・シェーファー(Sp) ベルナルダ・フィンク(A)
ヴェルナー・ギューラ(T) クリスティアン・ゲルハーヘル(Br)
ジェラルド・フィンリー(Bs) ユリア・クライター(Sp)
エリーザベト・フォン・マグヌス(Ms) クルト・シュトライト(T)
アントン・シャーリンガー(Bs)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
アルノルト・シェーンベルク合唱団
[録音](1)2007年1月12日-14日、(2)2006年12月7日-11日、
(3)2007年12月15日&16日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・
レコーディング
アーノンクールは、Teldec時代にレオンハルトとの共同計画によるカンタータ
全集を収録済みで、ここに収録された3つの作品も、アーノンクールが 担当し
ていました。第29番では初期の録音にあたるため、残念ながら広域での難しい3
つのナチュラル・トランペットが微妙でしたが、今回は引き締ま った素晴らし
い演奏で聴くこともできます。第1曲は「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティ
ータ第3番」の第1楽章をオルガンが受け持つことでも有名な作品で、なんと
約33年ぶりの録音となりました。第61番では、2000年に録音されたライヴの映
像がTDKより発売されており、この演奏が一番近い解釈となっていますが、アー
ノンクール自身が最も同じ考えを持つ 男声歌手と認めたギューラとフィンリー
が今回担当をしています。また61番の第1曲ではフランス風序曲とな っており、
アーノンクールの決して譲らない力強い付点リズムが特徴的です。第140番のは
第1曲は最近で はSoftBankのCMでも使われたり、有名なコラールを含むバッハ
のカンタータの中でも最も有名な作品のひとつであり、以前のアーノンクール
盤も名盤の1枚に挙げられる録音でしたが、古楽器演奏のテクニックが上がった
現在、アーノンクールの表現しようとしていることが、ここでは完璧に表現さ
れているのには驚きです。 以前のTeldec盤では当時の演奏人数の再現まで含ま
れていましたが、今回の演奏ではTeldec盤より弦楽器は約倍や多めの混成合唱
などにより、アーノンクールの聖書に対する深い読みを、音楽によって更に掘
り下げることに成功しています。
【録音】2006年12月、2007年1月&12月、 ウィーン、ムジークフェラインでの
ライヴ

8869752684-2 \1750
ゼレンカ:ミゼレーレ ハ短調
J.S.バッハ:カンタータ第12番「泣き、嘆き、憂い、怯え」BWV.12
アントニオ・ロッティ:3部合唱のためのミサ曲
トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)
バルタザール=ノイマン合唱団と管弦楽団
現代ドイツ若手指揮者において、最も人気と実力を兼ね備えているのがヘンゲ
ルブロックだ。彼はフライブルク・バロック・オーケストラのヴァイオリンと
指揮を務め、ドイツ・カンマーフィル初代音楽監督も務めた。彼は決してバロッ
クだけの専門ではなく、バルトークの「青ひげ公の城」も上演。現代音 楽まで
幅広いレパートリーを持ちながら、クールながら情熱をこめた演奏が特徴的だ。
2011年からは北ドイツ放送交響楽団首席指揮者に就任し、同年バイロイト音楽
祭でも振ることが決まっている。
ヘンゲルブロックの解釈を最も理解しているのが、彼自身のこの合唱団とオー
ケストラであり、人間の感情をそのまま弾き出すのだ。しかしアーノン クール
が「肉と血」ならば、ヘンゲルブロックは「鎧」のように静の中に力強さがあ
るのだ。ここに収録された作品はどれも、そうした人間の心の弱さと慈悲に関
係したもので、ゼレンカ晩年の傑作であるこのミゼレーレは、フーガのような
複雑な音楽ながら美しく感動的だ。バッハの第12番ではオーボ エの悲しみに満
ちた旋律が感動的で。第6曲のスライド・トランペットの哀愁に満ちたコラール
が印象的。ヘンゲルブロックは既にロッティの作品を演奏録音してきており高
い評価を得てきていますが、今回も期待のできる盤となるでしょう。

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09-08 No.22-2

2009年08月22日 17時48分36秒 | Weblog
<RCA RED SEAL>
8869756773-2 \1750
グスタフ・マーラー(1860-1911):
1.ラインの伝説-歌曲集「子供の魔法の角笛」より
2.わたしは緑の森をたのしく歩んだ-「若き日の歌」より
3.春の朝-「若き日の歌」より
4.夏の歌い手交替-「若き日の歌」より
5.だれがこの歌をつくったのか-歌曲集「子供の魔法の角笛」より
さすらう若人の歌(全曲)
シュトラースブルクの砦に
浮世の暮らし-歌曲集「子供の魔法の角笛」より
もう会えない!-「若き日の歌」より
ファンタジー
美しいトランペットが鳴りひびくところ
リュッケルトによる5つの歌曲(全曲)
原光-歌曲集「子供の魔法の角笛」より
[演奏]
クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン) 、
ゲロルト・フーバー(ピアノ)
[録音] 2009年1月3日&4日、4月13日&14日、
ミュンヘン高等音楽院大ホール(ドイツ)
世界が注目するドイツのバリトン歌手クリスティアン・ゲルハーヘルは、アル
テ・ノヴァ・レーベルから「冬の旅」、「白鳥の歌」、「美しき水車小屋の娘」
というシューベルト3大歌曲を発売、「冬の旅」は2003年度レコード・アカデ
ミー賞声楽曲部門を受賞し、日本での評価と人気も揺ぎないものとしました。
2004年RCAレッド・シールに移籍、満を持して放ったシューマンの「詩人の恋」、
シューベルト歌曲集、シューマン歌曲集第2弾でも更に評価を高め、2008年1月
-2月にかけて待望の本格的な来日公演を行い、中でも王子ホールで敢行したシュ
ーベルト:3大歌曲集連続演奏会は、NHK交響楽団との「さすらう若人の歌」共々
驚嘆の声が上がり、ゲルハーエルが卓越したバリトン歌手であることを日本の
聴衆にも強く印象付けまし た。
ハイペリオン・アンサンブルとの「さすらう若人の歌」、ピアノ伴奏の「亡き
子をしのぶ歌」を録音したマーラー・アルバム(シェーンベルクの室内交響曲を
併録音。2003年アルテ・ノヴァ)以来6年振りのマーラー・アルバムとなる当ディ
スクは、再録音となる「さすらう若人の歌」、「魔法の角笛交響曲」 と呼ばれ
る初期の交響曲にも共通する世界を持つ「子供の魔法の角笛」からの歌曲、中
期交響曲と近しい表現内容を持ち、そこにいくつかの旋 律の断片が引用してい
る「リュッケルトの5つの詩」(「最後の7つの歌」第3-7曲)を録音したものです。
ドイツ人ならではのドイツ語の素晴らしいディクション(発音)、豊かな声質と
綿密な歌唱が最大の美点であると同時に、主人公の心への投影でマーラーの
「歌の世界」を十全に表現したゲル ハーヘルの歌唱は、偉大なディートリヒ・
フィッシャー=ディースカウに連なるドイツ伝統のリート唱法を引き継ぎなが
ら、ドイツ・リート新時代を告げる 新たな息吹を感じさせる待望のレコーディ
ングと仕上がっています。

8869754257-2(SACD-Hybrid) \1750
アントン・ブルックナー(1824-1896) 交響曲第9番ホ長調 WAB109
[B=G.コールス校訂ブルックナー協会版クリティカル・エディション(2000年)]
フランクフルト放送交響楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
[録音]2008年11月27日-29日、フランクフルト、アルテ・オーパーでのライヴ
・レコーディング
パーヴォ・ヤルヴィが、2006年から首席指揮者をつとめるフランクフルト放送
響との一大プロジェクトとして着実に進めているブルックナーの交響曲チクル
ス。第2弾は、2008年11月に収録されたブルックナーの絶筆・第9番。インバル
時代以来ブルックナー演奏に一家言を持つオーケストラの重厚 なソノリティを
生かしつつ、細部を明晰に構築してゆくことによって、古い演奏伝統や宗教的
解釈とは袂をわかつ新しいブルックナー解釈が生み出されている。第9番は、
パーヴォが、東京でヴァント/北ドイツ放送響の実演に接し、大きな影響を受け
た因縁の作品でもある。演奏会のライヴを基本に慎重なリテイク・セッション
を重ね、パーヴォ自らスタジオに入って編集を手がけた上で完成させた入魂の
名演奏である。

8869757389-2 \1650
セレナーデ-マリオ・ランザ・ソング・ブック
TOSELLI: Serenade*/TOSTI: ‘A vucchella / DI CAPUA: O sole mio / FUSCO:
Dicitencello vuie* / PADILLA: Valencia /COTTRAU: Fenesta che lucive* /
DI CHIARA: La spagnola /MARIO: Santa Lucia Luntana* / LECUONA: Siboney
/ DE CURTIS: Non ti scordar di me / LARA: Granada*
BIXIO: Parlami d’amore Mariu / DRIGO: Serenade* / VELAZQUEZ: Besame
mucho / ZAMECNIK:Oh, Nightsof Splendor(Neapolitan Nights)
/BUZZI-PECCIA: Lolita* / LEONCAVALLO: Mattinata / DE CURTIS: Senza
nisciuno* / FREIRE: Ay-ay-ay
HERBERT: Neopolitan Love Song/ RASCEL: Arrivederci Roma / BRODSZKY:
Be My Love*
*PREVIOUSLY UNRELEASED
マリオ・ランザ没50年を記念して、映画やミュージカル、民謡など、クラシッ
ク作品以外での名唱ばかり集めたベスト盤です。未発表音 源収録。

8869742461-2 2枚組 \2180
エッセンシャル・アルトゥール・ルービンシュタイン
Disc 1: ショパン名演集
Disc 2:
幻想即興曲 嬰ハ短調Op.66
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」より第1楽章
ワルツ第9番変イ長調Op.69-1「別れ(告別)」)
シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番 より第3楽章
ピアノ協奏曲第1番 より第2楽章
-ヘンリク・シェリング(Vn) ピエール・フルニエ(Vc)
-スクロヴァチェフスキ(指揮)
シューマン:幻想曲ハ長調Op.17 より第3楽章
ロンドン新交響楽団
ブラームス:ピアノ五重奏曲Op.34より第3楽章
夜想曲第2,13,17番
ブラームス:間奏曲 Op.117-2
バラード第4番
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番K.453 より第2楽章
マズルカ第13,23番
-ウォーレンスタイン(指揮) RCAビクター交響楽団
アンダンテ・スピアナート変ホ長調Op.22
ドビュッシー:レントより遅く
ポロネーズ第6番「英雄」
アルベニス:ナヴァラ
フランク:交響的変奏曲 -ウォーレンスタイン(指揮) RCAビクター交響楽団



<Eurodisc>
※先日ご案内済みですが、価格が変更(値下げ)になりますので、再度ご案内
させていただきます。

8869747286-2 11枚組 \5050
オリジナル・ジャケット・コレクション/ダーヴィド・ゲリンガス
Disc 1:
シューマン:チェロ協奏曲イ短調 Op.129
チャイコフスキー:ロココ風主題による変奏曲 Op.33
-ローレンス・フォスター(指揮) ロンドン交響楽団
Disc 2:
シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 op.70
シューマン:民謡風の5つの小品集 op.102
シューマン:幻想小曲集 op.73
ノルベルト・サルター(編曲):
ブラームスの歌曲による6つのチェロのための小品 -タチアナ・シャッツ(p)
Disc 3:
ハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調
ボッケリーニ:チェロ協奏曲ニ長調G.479
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ハ短調RV.401
-レオポルド・ハーガー(指揮)RIASシンフォニエッタ
Disc 4:
J.S.バッハ:アダージョ BWV.564より
F・クープラン(カサド編):パストラーレ
モーツァルト(クライスラー編):ハフナー・セレナードよりロンド
メンデルスゾーン:無言歌ニ長調Op.109
D・ポッパー:コンサート用練習曲嬰ヘ短調
D・ポッパー:スピニング・ソング
チャイコフスキー(フィッツェンハーゲン編):夜想曲Op.19-4
チャイコフスキー(クレンゲル編):すてきな夢 Op.39-21
プロコフィエフ(ゲリンガス編):
「ロメオとジュリエット」より「仮面舞踏会」
「ロメオとジュリエット」より「百合の花を手にした娘たちの踊り」
プロコフィエフ(クヌシェヴィツキー編):「石の花の物語」より「ワルツ」
プロコフィエフ(ロストロポーヴィチ編):「3つのオレンジの恋」より「行進曲」
プロコフィエフ:「シンデレラ」より「アダージョ」
-タチアナ・シャッツ(p)
Disc 5:
ヘンデル:トリオ・ソナタ集 ハ短調、ト短調
テレマン:トリオ・ソナタ ホ長調
C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ ロ短調
J.S.バッハ:トリオ・ソナタ ト長調 BWV.1038
-ヨセフ・スーク(Vn)オーレル・ニコレ(Fl)
クリスティアーネ・ジャコッテ(cemb)
Disc 6: ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調
プロコフィエフ:チェロと管弦楽のためのコンチェルティーノOp.132
-ヴォルデマー・ネルソン(指揮)北ドイツ放送交響楽団
Disc 7:
ドメニコ・ガブリエリ:ソナタ第1&2番
フィリッポ・バンナー:ソナタ ハ長調
フェリーチェ・マリア・ピッチネッティ:ソナタ ハ長調
アレッサンドロ・スカルラッティ:チェロ・ソナタ第1-3番
Disc 8:
チャイコフスキー:
夜想曲Op.19-4
アンダンテ・カンタービレ Op.11
奇想的小品 Op.62
R=コルサコフ:セレナーデ Op.37
グラズノフ:吟遊詩人の歌 Op.71
グラズノフ:2つの小品 Op.20
ドヴォルザーク:ロンド Op.94
-ローレンス・フォスター(指揮) ベルリン放送交響楽団
Disc 9:
ブルッフ:コル・ニドライ Op.47
シベリウス:荘重な旋律 Op.77
フローラン・シュミット:悲歌的な歌 Op.24
サン=サーンス:ロマンス Op.36
サン=サーンス:白鳥
サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート Op.43
レスピーギ:アダージョと変奏
-ローレンス・フォスター(指揮) ベルリン放送交響楽団
Disc 10:ヘンデル:ソナタ ハ長調(1709)
メンデルスゾーン:無言歌 ニ長調 Op.109
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
メシアン:「世の終わりのための四重奏」より「イエスの永遠性への賛歌」
-タチアナ・シャッツ(p)
カレン・ハチャトゥリアン:チェロ・ソナタ(1967)
-カレン・ハチャトゥリアン(p)
Disc 11:
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番 Op.102
フランソワ・フランクール:チェロ・ソナタ ホ長調
プロコフィエフ:「シンデレラ」より「アダージョ」
プロコフィエフ(クヌシェヴィツキー編):「石の花の物語」より「ワルツ」
ウラジーミル・ウラソフ:バラード ホ短調(1969)
チャイコフスキー:奇想的小品 Op.62
-アサ・アミンタエワ(p)
-エドガー・クラップ(cemb)
リトアニア生まれのダーヴィド・ゲリンガス(1946-)は、現代を代表するチェリ
ストのひとり。また指揮者として、バロック初期より現代音楽にいたる非常に
幅広いレパートリーを誇るアーティストです。 また、グバイドゥーリナ、シュ
ニトケ、ススリン、センデロヴァス、デニソフ等のロシア前衛音楽の作品を西
側諸国で演奏した最初の音楽家で、多くの作曲家が彼に作品を献呈しています。
リトアニアに生まれたダーヴィド・ゲリンガスは、1963年から1973年まで、モ
スクワ音楽院でロスト ロポーヴィチに師事し、1970年チャイコフスキー・コン
クールで第1位と金賞を獲得。これまでに多数 の録音を行い、「フランス・
ディスク賞」「金の音域賞」「ドイツ・レコード批評家賞」などを受賞。受賞
を 題したコンサート・シリーズが行われ、大成功を収めている。
ゲリンガスは指揮者としての活動も着実に広げており、現在はヴィルニュスの
リトアニア室内管弦 楽団の常任客演指揮者を務めるほか、2006年4月から九州
交響楽団の首席客演指揮者としても 活躍中。2000年からはベルリンのハンス・
アイスラー音楽学校でチェロを教えているほか、世界各地で若い音楽家のため
のマスタークラスを指導しています。彼は日本ではあまり目立たない存在では
ありますが、ヨーロッパでは多能な演奏家として知られており、絶大なる人気
を持っています。また指導者としても素晴らしい音楽家であり、多数の優秀な
音楽家を輩出してきています。1972-1982 録音されたこれらのアルバムのほと
んどは、現在ではほとんど入手不可能な盤ばかりですが、人気のある有名な作
品ではなく、「ゲリンガスからチェロを演奏する方々への贈り物」のような内
容になっているのも見逃せません。

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09-08 No.21

2009年08月22日 17時47分57秒 | Weblog
<SUPRAPHON>
SU 3962 \1780
R.シュトラウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.8
録音:2008年6月24日プラハ、市庁舎スメタナ・ホール(ライヴ)
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
録音:2008年10月8-9日プラハ、市庁舎スメタナ・ホール(ライヴ)
パヴェル・シュポルツル(Vn)
イルジー・コウト(指)プラハ交響楽団
トレードマークの特注の「ブルー・ヴァイオリン」を駆り、いま、もっとも旬な
ヴァイオリニストとして注目と期待を集めるパヴェル・シュポルツィル。ことし
のラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2009への出演でも旋風を巻き起こし
たシュポルツィルの最新録音は、コルンゴルトの協奏曲。この上なく甘美な旋律
の宝庫ともいえる20世紀の傑作を、ふんわりとやさしく、そしてトロトロに奏で
てゆきます。カップリングには、やはり美しいカンティレーナの魅力にあふれる
シュトラウスの初期作品が選ばれています。
なお、ここでシュポルツルをサポートするコウトは、ワーグナーやシュトラウス
のオペラで鳴らした名匠。2006/07年のシーズンより首席指揮者を務める手兵プ
ラハ響を率いる彼にとって、こうした官能世界を描くのは御手の物といえるで
しょう。

SU 3998 \1780
「セレナード-マルチヌー、ニールセン、ケクランの室内楽」
マルチヌー:セレナード第1番イ短調H 217(1932)
ラデク・バボラーク(Hrn)
ヴェンツェル・フックス(Cl)
ダリボル・カルヴァイ、ヴラディミール・クラーンスキー、
アイダ・シャブノヴァー(Vn)
イルジー・ジグムント(Va)
ニールセン:軽快なセレナード(1914)
ラデク・バボラーク(Hrn)
ヴェンツェル・フックス(Cl)
ハナ・バボラーコヴァー=シャブノヴァー(Vc)
パヴェル・ネイテク(Cb)
オンドジェイ・ロスコヴェツ(Fg)
ケクラン:あるクラリネット吹きの告白Op.141(1934)
ラデク・バボラーク(Hrn)
ヴェンツェル・フックス(Cl)
イルジー・ジグムント(Va)
ハナ・バボラーコヴァー=シャブノヴァー(Vc)
ヤン・ヴォボジル、ヤン・ムシル、ルカーシュ・コレツ(Hrn)
ニールセン:厳粛な歌(1913)-フレンチ・ホルン、ヴァイオリン、2つのヴィオラ、
チェロとコントラバスのための[ミロシュ・ボクによる編曲版]
ラデク・バボラーク(Hrn)
イルジー・ジグムント、ヤン・シモン(Va)
ハナ・バボラーコヴァー=シャブノヴァー(Vc)
パヴェル・ネイテク(Cb)
マルチヌー:クラリネット、フレンチ・ホルン、
チェロとスネア・ドラムのためのクァルテット ハ長調H 139(1924)
ラデク・バボラーク(Hrn)
ヴェンツェル・フックス(Cl)
ハナ・バボラーコヴァー=シャブノヴァー(Vc)
[アンコール]
ベリオ:ムジカ・レッジェーラ(1974)-クラリネット、フレンチ・ホルン、
チェロとタンブリンのための編曲版
ラデク・バボラーク(Hrn)
ヴェンツェル・フックス(Cl)
ラファエル・ヘーガー(Perc.)
ハナ・バボラーコヴァー=シャブノヴァー(Vc)
録音:2008年11月9-12日プラハ、ドモヴィナ・スタジオ
ベルリン・フィルの首席で、当代最高のホルン奏者バボラークが、息の合った
仲間と結成したバボラーク・アンサンブルを率いてSUPRAPHONより凱旋リリース。
メインのバボラーク以下、同じくベルリン・フィルのクラリネット首席のフッ
クス、パーカッション奏者のへーガー、さらにはチェコ・フィルのネイテクほ
か、とにかくメンバーの顔ぶれをご覧になればその凄さはお分かりいただける
はず。お国もののマルチヌー、抒情的なムードに心がほぐれるニールセン、そ
して18曲からなりホルンとクラリネットのやりとりと驚異的なバボラークのソ
ロとが印象的なケクランらの作品を収録したアルバムは、すぐれた演奏の力で
作品の魅力を何倍にも引き出して楽しく聴かせます。

SU 4000 \1080
「ロマンス / ヨゼフ・スーク」
ドヴォルザーク:ロマンス ヘ短調Op.11, B.90
ヨゼフ・スーク(Vn)
ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1978年1月27日プラハ、ルドルフィヌム
ベートーヴェン:ロマンス第1番 ト長調Op.40
ヨゼフ・スーク(Vn)
ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハ交響楽団
録音:1970年1月5日プラハ、チェコ放送スタジオ
スヴェンセン:ロマンス ト長調Op.26
フィビヒ:ロマンス 変ロ長調Op.10
チャイコフスキー:ロマンス ゆううつなセレナード 変ロ短調Op.26
ベートーヴェン:ロマンス 第2番 ヘ長調Op.50
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調Op.22よりロマンス
ベルリオーズ:夢とカプリッチョOp.8
ヨゼフ・スーク(Vn)
ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハ交響楽団
録音:1977年11月3日プラハ、市庁舎スメタナ・ホール
*使用楽器:ストラディヴァリ1687年製作
1929年生まれで現役の名ヴァイオリニスト、スーク生誕80歳を記念したアルバ
ムは、ベートーヴェンからスヴェンセンまで「ロマンス」と題されたナンバー
を集めたもの。「練り絹のような音色」と譬えられ、絶賛されてきたスークの
魅力を実感させてくれる内容です。




<harmonia mundi>
HMD 9909026(DVD-Video) \2580
字幕;英・仏・独
ジャン=フェリ・ルベル(Jean-Fery Rebel, 1666-1747):
バレエ音楽「四大元素」
ヴィヴァルディ(1678-1741):
四季(RV.269「春」、RV.315「夏」、RV.293「秋」、RV.297「冬」)
ベルリン古楽アカデミー
ミドリ・ザイラー(ソロ・ヴァイオリン)
ダンス:ホアン・クルス・ディアス・デ・ガライオ・エスナオラ
収録:2008年11月17、18日(ベルリン/ラディアルシステムV)-LIVE-
2007年の初演以来、ヨーロッパで大旋風を巻き起こした、ベルリン古楽アカデ
ミーとダンサーとのコラボレーションによるヴィヴァルディ「四季」と、ルベ
ル「四大元素」の映像。最高峰の古楽アンサンブル、ベルリン古楽アカデミー
による「四季」が、美しい映像で登場です。
暗闇の中でリュート奏者が横倒れになっている一人のダンサーに腰掛けて演奏
する場面から映像は始まります。「四大元素」はショッキングな不協和音から
始まり、世の混沌を表します。ダンサーは始め石を口の中いっぱいにくわえな
がら這うような動きを繰り返します。ダンサーは、その後「四大元素」の音楽
に則して、「土」「火」「水」「空気」などを、実際に土や炎や水などを用い
ながら象徴的に表現していきます。時折、ダンサーは音楽を演奏している奏者
と目線を交わします。
続く「四季」では、奏者たちとダンサーとのコラボレーション具合は更に高ま
ります。まず、注目すべきは楽団の配置。通奏低音のチェンバロを含む小編成
アンサンブルグループが二つ、舞台の下手・上手に配され、中央に開かれたス
ペースに、ソロ奏者たちがダンサーとともに自在に動くという手法をとってい
ます。
ダンサーは、90年代に話題になったDV8フィジカル・シアターでロイド・ニュー
トンらと活躍したホアン・クルス・ディアス・デ・ガライオ・エスナオラ。も
ともとはカウンターテナーの歌手だったという一風変わった経歴の持ち主。演
奏者のこともダンスのことも知り尽くした彼ならではの斬新な身のこなしに注
目です。
ヨーロッパ中でsold outを連発、単なるダンスと音楽のコラボレーションを越
え、世に美しき衝撃を与え続けた伝説のステージが見事なカメラワークで収め
られています。音も鮮烈で見事。

HMU 807447(SACD-Hybrid) 2枚組 \4450
ヘンデル:オルガン協奏曲集op.7
[CD1]
オルガン協奏曲(1)変ロ長調 op.7-1(2)イ長調op.7-2(3)変ロ長調op.7-3
(4)ニ短調op.7-4
[CD2]
(1)オルガン協奏曲ト短調op.7-5 (2)オルガン協奏曲変ロ長調op.7-6
(3)シャコンヌ ヘ長調HWV 485*
(4)フーガ ト短調HWV 264* (5)シャコンヌ ト長調HWV 442*
(6)協奏曲ヘ長調「カッコウとナイチンゲール」HWV295
リチャード・エガー(オルガン、チェンバロ*、指揮)
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
録音:2006年11月、2007年2,3月
【使用オルガン】Goetze&Gwynn(1998)-ヘンデル・ハウス・ミュージアムの特別
許可により使用
HWV 295のみ/Robin Jennings-4ストップの室内オルガン(2005年)
【使用チェンバロ】HWV485, 264/マルコルム・グリーンハルフ(2005年)
HWV 442/ジョエル・カッツマン(1991年/1638年リュッカースモデル)
1761年、ヘンデルの没後、遺作として出版された器楽協奏曲集の登場です。エ
ガーの霊感に満ちた即興満載のオルガン、楽器はヘンデル・ハウスが所有して
いるヘンデル生前のオルガンのコピーを使用。ファゴット2本を含むリッチな通
奏低音パートが、オルガンの豊かな音色を支えます。チェンバロ・ソロ作品で
は、フーガ(HWV 264)が傑出しています。高い緊張、美しいメロディー、分厚い
和声、エガーの腕が冴えています。「カッコウとナイチンゲール」は、まるで
コンサートのアンコールをライブで聴いているかのような盛り上がり。ヘンデ
ルの充実の作風をたっぷりと味わうことができます。




<Ondine>
ODE 1156 4枚組 \4400
ラウタヴァーラ(1928-):12の協奏曲集
CD1:
ヴァイオリン協奏曲(1977)
エルマー・オリヴェイラ(Vn) 
ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム(指)
チェロ協奏曲(1968)
ルコ・ユロネン(Vc) 
ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 マックス・ポンマー(指)
ダブルベースと管弦楽のための協奏曲「黄昏の天使(1980)」
エスコ・ライネ(Cb) 
タピオラ・シンフォニエッタ ジャン=ジャック・カントロフ(指)【BIS音源】
CD2:
ハープと弦楽のためのバラード(1973 rev.1981)
レイヤ・ビステル(Hrp) 
オストロボスニア室内管弦楽団 ユハ・カンガス(指)
ハープ協奏曲(1999-2000)
マリエル・ノールマン(Hrp) 
ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム(指)
鳥と管弦楽のための協奏曲「カントゥス・アルクティクス(極北の歌)」
作品61(1972)
ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム(指)
CD3:
フルート協奏曲「風とともに踊る」作品63(1975)
パトリック・ガロワ(Fl) 
ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム(指)
クラリネット協奏曲(2001)
リチャード・ストルツマン(Cl) 
ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム(指)
オルガン、金管五重奏とシンフォニック・ウィンドオーケストラのための協奏曲
(1976-77)「お告げ」
カリ・ユッシラ(Org) 
ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム(指)
CD4:
ピアノ協奏曲第1番(1969)
ラルフ・ゴトーニ(P) 
ライプツィヒ放送交響楽団 マックス・ポンマー(指)
ピアノ協奏曲第2番(1988-89)
ラルフ・ゴトーニ(P) 
バイエルン放送交響楽団 ユッカ=ペッカ・サラステ(指)
ピアノ協奏曲第3番(1998)「夢の贈り物」
ヴラディーミル・アシュケナージ(P、指) 
ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団
「8つの交響曲」(ODE1145)の国際的な成功を受け、ラウタヴァーラの協奏曲を
集めたアルバムがリリースされます。ラウタヴァーラ作品のうちもっとも人気
があり、もっとも演奏されることの多い、鳥と管弦楽のための協奏曲「カントゥ
ス・アルクティクス」や1998年カンヌ・クラシカル・アウォードを受賞したヴァ
イオリン協奏曲など、1968年から2001年の間に作曲されたソロ楽器と管弦楽(ま
たは弦楽、またはウィンドオーケストラ)のための作品が、作曲者自身の撤回し
た曲をのぞいて、すべて収められました。オルガ・クーセヴィツキ追悼のため
フィンランド放送が委嘱したダブルベース協奏曲「黄昏の天使」は、ベルリン
・フィルハーモニックのダブルベース奏者、エスコ・ライネとタピオラ・シン
フォニエッタによる BIS 録音をライセンス取得して収録。そのほかは、すでに
リリースされた Ondine 録音が使われています。

ODE 1148 \1850
ヒンデミット:歌曲集「マリアの生涯」作品27(1948年改訂版)
ソイレ・イソコスキ(S) マリタ・ヴィータサロ(P)
録音:2009年2月9日-13日 セッロホール(エスポー、フィンランド)
制作:セッポ・シーララ  録音:エンノ・マエメツ
天使の告げる聖母マリアの誕生から、マリアが天使に連れられて天国に行く最
終章まで。リルケの Rainer Maria Rilke の連作詩をテクストに28歳のヒンデ
ミットが作曲した歌曲集。ヒンデミットがナチスから逃れてアメリカに移住し
た後、1948年に改訂稿が完成し、出版されました。現代を代表するリリックソ
プラノのひとり、フィンランドのイソコスキ(1957-)が "神の母" マリアに共感
を寄せ、歌います。1987年からイソコスキのデュオパートナーを務めるヴィー
タサロ(1948-)の共演です。フランクフルト・アム・マインのヒンデミット研究
所のディレクター、ギーゼラー・シューベルトによるプログラムノーツ(ドイツ
語・英語訳・フィンランド語訳)とドイツ語歌詞が英語対訳とともにブックレッ
トに収録されています。



<Simax>
PSC 1273 \2280
グスタフ・メルケル(1827-1885):オルガン作品集 第1集
5声の幻想曲とフーガ ハ長調 作品5、
2つの選ばれたコラールとフーガ 作品12より「汝の怒りにてわれを罰するなか
れ」、4手と二重ペダルのためのソナタ ニ短調 作品30*、
3つの大コラール前奏曲 作品32「今ぞその日は終わりぬ」(第2曲)、高き天より、
われは来たり(第3曲)、
BACH によるフーガ 変ロ長調 作品40、ソナタ第2番 ト短調 作品42、
ソナタ第3番 ハ短調 作品80
ハルゲイル・シアーゲル(Org) ビョルン・ボイセン(2nd Org)*
録音:2005年6月22日-26日 エルスターベルク、6月27日 ドレスデン(ドイツ)
使用オルガン:ドレスデン大聖堂の Gottfried Silbermann/Zacharias
Hidebrandt/Johann Daniel Silbermann オルガン(1755年)、
エルスターベルク聖ラウレンティウス町立教会の Carl Gottlieb Jehmlich
オルガン(1846年)

PSC 1274 \2280
グスタフ・メルケル(1827-1885):オルガン作品集 第2集
序奏と二重フーガ イ長調 作品34、3つのフーガ 作品3より「二重フーガ」
ニ短調(第2曲)、
ベートーヴェンの主題による変奏曲 作品45、9つのオルガン小曲集 作品15より
「フゲッタ」 ニ長調(第2曲)、
7つのオルガン小曲集 作品100より「コン・モート」(第1曲)、「穏やかなテン
ポで」(第2曲)、
「目覚めよと呼ぶ声あり」(第4曲)、12のオルガン小曲集 作品102より「ラル
ゲット」(第3曲)、「モデラート」(第4曲)、
パストラーレ作品103、幻想曲とフーガ イ短調 作品104、自由な様式の幻想曲
ホ短調 作品133、
幻想曲とフーガ ハ短調 作品109
ハルゲイル・シアーゲル(Org)
使用オルガン:カレンベルク聖カタリーネン教会の Urban Kreutzbach オルガン
(1858年)
録音:2005年10月3日-5日 カレンベルク(ドイツ)
グスタフ・メルケル(1827-1885)はアドルフ・ヘッセ、クリスチャン・ハインリ
ヒ・リンク、アウグスト・ゴットフリート・リッター、ヨハン・ゴットリープ
・シュナイダーらならび19世紀中部ドイツを代表するオルガニストのひとりで
す。ザクセンの村 に生まれ、バウツェンの師範学校で学んだのち、ドレスデ
ンとライプツィヒを中心に活躍しました。作曲家としては主にピアノ曲とオル
ガン曲を書き、作品番号のつけられた作品は183を数えます。作品のスタイルは、
ウィーン古典主義をモデルとし、バッハとメンデルスゾーンの影響も指摘され
ています。
メルケルのオルガン曲を4枚のディスクで紹介するシリーズは、メルケルのオル
ガン作品の解釈に関する博士論文を完成させたシアーゲル(1955-)がその研究成
果を音にするとともに、20世紀以後ほとんど忘れられてしまっていた作品を新
しい聴き手に伝えるという役割をもっています。録音には、作曲者のイメージ
した響きを求め、メルケルがオルガニストを務めたドレスデン大聖堂のオルガ
ン、エルスターベルク聖ラウレンティウス教会のC・G・イェームリヒ・オルガ
ンなど、メルケルと同時代の歴史的な楽器が選ばれました。ブックレットには
それぞれのオルガンのパイプ構成とストップの組み合わせ(レジストレーショ
ン)が詳細に記載されています。第2集のカレンベルク聖カタリーネン教会のウ
ルバン・クロイツバッハ・オルガンは響きの透明度が高く、優しい印象を残し
ます。第3集と第4集も順次リリースされる予定。




<medici arts>~Idealeaudience
30 73314(Blu-ray) \4250
字幕:英・仏・独・西・伊・日本語
ブックレット:英・仏
106mm
ドキュメンタリー
【グレン・グールド(1932-1982)-ヒアアフター(時の向こう側へ)】
監督:ブリューノ・モンサンジョン
【収録曲目】
プロコフィエフ:束の間の幻影Op.22-1、
ブラームス:間奏曲Op.117-2、
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲?アリア、変奏15、パルティータBWV829、
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1&4番、
メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーゾ、
ショパン:練習曲Op.10-2、
ヒンデミット:ソナタ第3番、
D.スカルラッティ:ソナタ変ロ短調 L475、
ベートーヴェン:エロイカ変奏曲、ソナタ第30番 他 
(注:部分演奏の曲目もございます。)
グレン・グールド(P)
ポール・シャーマン(指) CBC交響楽団 ラッセル・オバーリン(C-T) 
サー・アーネスト・マクミラン(指)
トロント交響楽団,ブリューノ・モンサンジョン ジル・アパップ(Vn) 
ジャン=マルク・アパップ(Vn)
マルク・コッペイ(Vn) ユーディ・メニューイン(Vn)

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