クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-08 No.20

2009年08月21日 18時23分16秒 | Weblog
※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Deutsche Grammophon>
4778569 \1850
「ミケランジェリの芸術」
1)シューマン:ピアノ協奏曲
2)ドビュッシー:《映像》第1集-水に映る影/ラモーを讃えて
第2集-葉末を渡る鐘の音/金色の魚
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
パリ管弦楽団 / 指揮:ダニエル・バレンボイム 
(1)録音:1984年 パリ (ライヴ:シューマン)、1982年 パリ (ドビュッシー)
伝説のピアニスト、ミケランジェリの初発売音源!
比類無い完璧主義者として知られ、そのこだわりゆえに極端に正規録音が少な
いミケランジェリ。.ホロヴィッツとならび称される20世紀を代表する巨匠の貴
重な録音がここに登場しました。シューマン、ドビュッシーともに、60代だっ
たミケランジェリがドイツグラモフォンに録音し、極端な完璧主義者だった彼
の許諾が出なかった為にお蔵入りとなっていた音源です。今回、89歳になる未
亡人がリリースを許可したため、25年の歳月を経て現代の音楽ファンの元に届
けられることになりました。

4777557 \1850
「アルゲリッチ/ショパン名演集」
1)バラード第1番 op.23
2)エチュード第4番 op.10-4
3)マズルカ第26番 op.41-1
4)マズルカ第27番 op.41-2
5)マズルカ第15番 op.24-2
6)マズルカ第40番 op.63-2
7)マズルカ第23番 op.33-2
8)ノクターン第4番 op.15-1
9)ノクターン第16番 op.55-2
10)舟歌 op.60
11)バラード第4番 op.52
12)マズルカ第36番 op.59-1
13)マズルカ第37番 op.59-2
14)マズルカ第38番 op.59-3
15)幻想ポロネーズ op.61
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
録音:1959年1月26日(1,2) 1967年12月3日 (3-9) ベルリン 
1960年1月23日(10、11)、1967年10月31日(12-15) 録音場所不明
今さら言葉を尽くす必要もない現代最高の天才音楽家、アルゲリッチが1959年
から1967年にかけて録音した秘蔵ショパン録音集が、ショパン生誕200年にさき
がけて世界初発売されます。ベルリンRIAS放送局などで録音された音源で、アル
ゲリッチが急激に世界的注目を集め始めた20代から30代の煌く感性がつむぎだ
す演奏の数々が収録されています。




<DECCA>
4782104 4枚組 \3680
CD1
「クリスマス・ウィズ・キリ・テ・カナワ」
ホワイト・クリスマス/ウィンター・ワンダーランド/ハヴ・ユアセルフ・ア
・メリー・リトル・クリスマス/シルヴァー・クリスマス/リトル・ドラマー
・ボーイ/ザ・モースト・ワンダフル・バースデー・オブ・オール/ヘアース
トン:メリーズ・ボーイ・チャイルド/エンジェルス・フロム・ザ・レルムス・
オブ・グローリー/聖母マリアはうぶ着を洗い給う/清しこの夜/アダン:オ・
ホーリー・ナイト/クリスマスの12日
キリ・テ・カナワ(ソプラノ) 
フィルハーモニア管弦楽団 指揮:サー・コリン・デイヴィス
録音:1985年3月 ロンドン
CD2
「クリスマス・ウィズ・ レオンティン・プライス」 
清しこの夜/讃美歌第98番《あめにはさかえ》/讃美歌第2編52番《我らは来た
りぬ、はるけき国より》/荒野の果てに/おお、もみの木/讃美歌第2編128番
《ゴッド・レスト・イ・メリー・ジェントルメン》 /あめなる神には/J.S.
バッハ:高き天よりわれは来れりBWV.769/スウィート・リトル・ジーザス・ボ
ーイ/シューベルト:アヴェ・マリアD.839/アダン:オ・ホーリー・ナイト/
J.S.バッハ(グノー編):アヴェ・マリア/モーツァルト:《エクスルターテ
・ユビラーテ》K.165-アレルヤ
レオンティン・プライス(ソプラノ) 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1961年6月 ウィーン
CD3
「ジョーン・サザーランド/もろびとこぞりて」
ヘンデル:もろびとこぞりて/あめなる神には/アダン:オ・ホーリー・ナイト
/グノー:悔悟/御使いうたいて/讃美歌第111番《神の御子は》/クリスマス
の12日/ウェンセスラスはよい王様/讃美歌第98番《あめにはさかえ》/レー
ガー:マリアの子守歌/シューベルト:アヴェ・マリアD.839/柊と蔦/讃美歌
第2編129番《柊飾ろう、晴着に着替えて》
ジョーン・サザーランド(ソプラノ) 
アンブロシアン・シンガーズ ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:リチャード・ボニング
録音:1965年5月 ロンドン
CD4
「レナータ・テバルディ/クリスマス・フェスティヴァル」
讃美歌第111番《神の御子は》/J.S.バッハ(グノー編):アヴェ・マリア/ブラ
ームス:子守歌Op.49‐4/御使いうたいて/アダン:オ・ホーリー・ナイト/あ
なたは星空から降りてくる/清しこの夜/フランク:天使の糧(パニス・アンジェ
リクス)/グノー:悔悟/シューベルト:合唱する千もの小天使たち(シューベル
トの子守歌)/シューベルト:アヴェ・マリアD.839/讃美歌第111番《神の御子
は》
レナータ・テバルディ(ソプラノ)
アンブロシアン・シンガーズ ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:]アントン・グァダーニョ
録音:1971年4月1-8日 ロンドン
キリ・テ・カナワ、レオンティン・プライス、ジョーン・サザーランド、レナ
ータ・テバルディ。4人の伝説の歌姫たちが、高らかに歌い上げる珠玉のクリス
マス・ソング集を、一足早いクリスマス・プレゼントにお届けする豪華4枚組で
す。初出時のLPジャケットをあしらった装丁も、ファン必携のアイテムとなる
こと間違いなしです。

4782093 2枚組(1枚価格) \1850
クリスマス・ヴォイセス
CD1
アダン:オ・ホーリー・ナイト(テノール:ルチアーノ・パヴァロッティ)/フォ
ーレ:レクイエムOp.48-ピエ・イエス(メゾ・ソプラノ:チェチーリア・バルトリ)
/ヘンデル:《メサイア》-エア(ソプラノ:ルネ・フレミング)/讃美歌第98番
《あめにはさかえ》(ソプラノ:レナータ・テバルディ)/清しこの夜(メゾ・ソ
プラノ:アンネ・ソフィー・フォン・オッター)/グノー:アヴェ・マリア(テノ
ール:ホセ・カレーラス)/R.シュトラウス:ララバイ(ソプラノ:アンナ・ネトレ
プコ)/御使いうたいて(ソプラノ:レナータ・テバルディ)/フランク:天使の糧
(テノール:プラシド・ドミンゴ)/プッチーニ:サルヴェ・レジーナ(ソプラノ:
アンジェラ・ゲオルギュー)/ヘンデル:もろびとこぞりて(ソプラノ:ジョーン
・サザーランド)/讃美歌第2編52番《我らは来たりぬ、はるけき国より》(ソプ
ラノ:ジェシー・ノーマン)/ザ・ファースト・ノエル(テノール:ロベルト・ア
ラーニャ)/家路(バス・バリトン:ブリン・ターフェル)/ヘンデル:《サムソ
ン》HWV.57-輝けるセラフたち(ソプラノ:キリ・テ・カナワ) 
CD2
ヘンデル:《セルセ》-アリオーソ(テノール:ローランド・ヴィリャソン)/荒野
の果てに(ソプラノ:レオンティン・プライス)/モーツァルト:《証聖者のため
の晩課》ハ長調K.339-主をほめたたえよ(メゾ・ソプラノ:チェチーリア・バル
トリ)/ヨン:ジェズー・バンビーノ(テノール:ルチアーノ・パヴァロッティ)/
フンパーディンク:《ヘンゼルとグレーテル》-わたしが眠りにつくと(ソプラノ:
ルネ・フレミング)/フォーレ:ノエル(メゾ・ソプラノ:アンネ・ソフィー・フォ
ン・オッター)/ヴェルディ:《オテロ》-アヴェ・マリア(ソプラノ:アンナ・ネ
トレプコ)/おお、モミの木(テノール:ロベルト・アラーニャ)/ウェンセスラ
スはよい王様(ソプラノ:ジョーン・サザーランド)/ビゼー:アニュス・デイ(テ
ノール:ホセ・カレーラス)/グノー:悔悟(ソプラノ:キリ・テ・カナワ)/3槽の
船を見たよ(ソプラノ:ジェシー・ノーマン)/J.S.バッハ:あなたがそばにいた
らBWV.508(テノール:プラシド・ドミンゴ)/ヘイゼル編:アメージング・グレイ
ス(バス・バリトン:ブリン・ターフェル)/讃美歌第111番《神の御子は》(ソプ
ラノ:アンジェラ・ゲオルギュー)
多数録音:1961-2008年
クリスマス・シーンを美しく彩る名曲を集めた素敵な2枚組。、3大テノール、
サザーランド、テバルディなど往年の名歌手から、アラーニャ、ヴィリャソン、
ターフェル、ノーマン、フレミング、オッター、ゲオルギュー、ネトレプコな
ど現代の人気歌手まで幅広く揃えた、名歌唱の数々をたっぷりお楽しみくださ
い。

4782096 2枚組(1枚価格) \1850
プリマ・ドンナ/オペラのファーストレディたち
CD1
プッチーニ:《蝶々夫人》-ある晴れた日に(ソプラノ:ルネ・フレミング)/ド
ヴォルザーク:《ルサルカ》Op.114-おお、銀色の月よ(ソプラノ:アンナ・ネト
レプコ)/モーツァルト:《フィガロの結婚》K.492-愛の神よ(ソプラノ:シルヴ
ィア・マクネア)/ベッリーニ:《ノルマ》-清き女神よ(メゾ・ソプラノ:チェチ
ーリア・バルトリ)/ヘンデル:《サムソン》HWV.57-輝けるセラフたち(ソプラ
ノ:キリ・テ・カナワ)/ヴェルディ:《運命の力》-神よ、平和を与えたまえ(ソ
プラノ:アンジェラ・ゲオルギュー)/モーツァルト:《コジ・ファン・トゥッ
テ》K.588-岩のように動かずに(メゾ・ソプラノ:アンネ・ソフィー・フォン・
オッター)/プッチーニ:《トゥーランドット》-ご主人様、お聞きください!
(ソプラノ:バーバラ・ヘンドリックス)/モーツァルト:《フィガロの結婚》
K.492-恋とはどんなものかしら(メゾ・ソプラノ:アンネ・ソフィー・フォン・
オッター)/ジョルダーノ:《アンドレア・シェニエ》-亡くなった母を(ソプラ
ノ:モンセラート・カバリエ)/ロッシーニ:《タンクレディ》-こんなに胸騒ぎ
が(メゾ・ソプラノ:エリーナ・ガランチャ)/ヘンデル:《セメレ》-極みなき
喜びHWV.58(ソプラノ:ダニエル・ドゥ・ニース)/マスネ:《マノン》-さよう
なら、私たちの小さなテーブルよ(ソプラノ:パトリシア・プティボン)/ヴェ
ルディ:《ドン・カルロ》-グラナダの王さまの(メゾ・ソプラノ:マグダレナ・
コジェナー)/モーツァルト:《魔笛》K.620-若者よ恐れるな(ソプラノ:スミ・
ジョー)
CD2
グルック:《オルフェオとエウリディーチェ》-なんという悲しいひととき(ソ
プラノ:シルヴィア・マクネア)/モーツァルト:《ツァイーデ》K.344-安らかに
お休み、私の愛しい人よ (ソプラノ:ルネ・フレミング)/プッチーニ:《ボエー
ム》-私の名前はミミ(ソプラノ:アンジェラ・ゲオルギュー)/ベッリーニ:
《夢遊病の娘》-ああ!花よ、お前がこんなに早くしぼんでしまったのを見る
なんて信じられないわ(メゾ・ソプラノ:チェチーリア・バルトリ)/グノー:
《ファウスト》-宝石の歌(アンナ・ネトレプコ)/シャルパンティエ:《ルイー
ズ》-今日からは(ソプラノ:ニコル・キャベル)/プッチーニ:《修道女アンジェ
リカ》-母もなしに(ソプラノ:バーバラ・ヘンドリックス)/J.シュトラウス
II世:《カサノヴァ》-尼僧の合唱(ソプラノ:キリ・テ・カナワ)/ヘンデル:
《アリオダンテ》HWV.33-暗く不吉な夜が過ぎると(メゾ・ソプラノ:アンネ・
ソフィー・フォン・オッター)/グノー:《ロメオとジュリエット》-私は生き
たいの(ソプラノ:パトリシア・プティボン)/ドニゼッティ:《カレーの包囲》
-私の心に(メゾ・ソプラノ:エリーナ・ガランチャ)/ヘンデル:《リナルド》
-私を泣かせてください(ソプラノ:ダニエル・ドゥ・ニース)/プッチーニ:
《トスカ》-歌に生き、愛に生き(ソプラノ:モンセラート・カバリエ)/モー
ツァルト:《魔笛》K.620-ああ、私には分かる(ソプラノ:カリタ・マッティラ)
/ヘンデル:《ジュリアス・シーザー》HWV.17-難破した船が嵐から(メゾ・ソ
プラノ:マグダレナ・コジェナー)
多数録音:1976-2008年
オペラの最大の聴きどころは、何と言っても、美しいプリマたちが華麗に歌う
アリア・シーンと言えるでしょう。この2枚組には、古今東西のオペラの名シー
ンが集められており、カバリエ、フレミング、オッター、バルトリ、ゲオルギュ
ー、ネトレプコ、コジェナー、ガランチャ、ドゥ・ニース、プティボンら、当
代最高のプリマたちの名歌唱でお楽しみにいただけます。オペラ・ファンが楽
しめるのはもちろん、オペラ入門にも最適な1枚と言えるでしょう。

4782100 3枚組 \2650
ザ・ベスト・オブ・ジョシュア・ベル
CD1
(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
クリーヴランド管弦楽団 指揮:クリストフ・フォン・ドホナーニ
(2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219
イギリス室内管弦楽団 指揮:ペーター・マーク
CD2
(1)フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13
(2)ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
(3)ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67
オリ・ムストネン(ピアノ) スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
CD3
(1)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
(2)マスネ:タイスの瞑想曲
(3)パガニーニ:カンタービレOp.17
(4)クライスラー:愛の喜び
(5)サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20
(6)ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラOp.16
(7)サラサーテ(ワックスマン編):カルメン幻想曲Op.25
(1)(2)(5)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:アンドリュー・リットン
(3)(6)(7)サミュエル・サンダース(ピアノ)、(4)ポール・コーカー(ピアノ)
ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)録音:1986-95年
アメリカの天才ヴァイオリニスト、ジョシュア・ベルが、1986年から95年にか
けて約10年間のレコーディングから精選した若き日のベスト盤。ブラームスや
モーツァルトの協奏曲、フォーレやドビュッシーのソナタ、イッサーリス&ティ
ボーデと共演したショスタコーヴィチの豪華トリオ、そして珠玉の小品集など、
ベルの繊細な美音と超絶技巧をさまざまなスタイルで楽しめる3枚組です。




<French Decca>
4802365 3枚組 \2600
「アレクサンドル・ラゴヤの伝説」
CD1
J.S.バッハ:アンナ・マグダレーナの音楽帖-3つの小品/同:イギリス組曲第3番
ト短調BWV.808./ヘンデル:シャコンヌ ホ長調/D.スカルラッティ:ソナタ集
/ムダーラ:幻想曲/同:ロマネスカ/サンス:カナリオス/同:パヴァーヌ/ソ
レル:ソナタ集/ソル:練習曲集/同:メヌエットOp.11‐5
CD2         
マルチェッロ:オーボエ協奏曲ニ短調(ギター編曲版)/ヴィヴァルディ:2台のマ
ンドリンのための協奏曲ハ長調RV.532(ギター編曲版)/ラゴヤ:ビゼーの《カル
メン》によるスペイン舞曲/ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
ミュンヘン・プロ・アルテ管弦楽団 指揮:クルト・レーデル(マルチェッロ)、
アカデミー室内管弦楽団 指揮:ケネス・シリトー(ヴィヴァルディ)、モンテカ
ルロ国立オペラ管弦楽団 指揮:アントニオ・デ・アルメイダ
CD3
作者不詳:ロマンス/ヘンデル:サラバンド/アルビノーニ:レーモ・ジャゾット
-アダージョ/シューベルト:メヌエット/タレガ:アルハンブラの思い出/グラ
ナドス:スペイン舞曲Op.37‐2《オリエンタル》/同:《ゴイェスカス》-間奏曲
/ファリャ:恋は魔術師-火祭りの踊り/同:はかなき人生-スペイン舞曲第1番/
アルベニス:スペイン組曲/ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲-第1番&第4番/
ドビュッシー:月の光/ポンセ:ポンセ:メキシコのスケルツィーノ/ラゴヤ:
《禁じられた遊び》による変奏曲
イダ・プレスティ(ギター)
アレクサンドル・ラゴヤ(ギター)録音:1962-1994年
エジプトに生まれ、フランスで活躍した名ギタリスト、アレクサンドル・ラゴ
ヤが亡くなって今年で10年。その偉大な足跡を顕彰する3枚組をお届けします。
ギター奏法に様々な革新をもたらした妙技の数々が詰まったソロや協奏曲、そ
れに夫人のイダ・プレスティとの伝説のギター・デュオなど、彼の多才を完全
に網羅した究極のラゴヤ・アルバムを心ゆくまでお楽しみください。




<ACCORD>
4802638 \2080
85歳になって今なお衰えをしらない巨匠の新境地
チッコリーニ/モーツァルト:ピアノ協奏曲集
1.ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
2.ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
アルド・チッコリーニ(ピアノ) 
モンペリエ国立歌劇場管弦楽団
指揮:ローレンス・フォスター
録音:2008年7月26日 モンペリエ ライヴ 新録音
8月15日に85歳の誕生日を迎えた巨匠チッコリーニは、今なお世界の第一線で活
躍を続けています。確かな技巧は往年そのままに全く衰えることなく、解釈は
日々深みを増している彼が、昨年7月にモンペリエで行った、モーツァルトのピ
アノ協奏曲第20番&23番の白熱のライブ録音をお届けします。みずみずしさと
深遠さが絶妙にマッチした巨匠ならではの至芸を、たっぷりお楽しみください。

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09-08 No.19-1

2009年08月21日 18時22分45秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CDC-9670042 \1980
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
サラ・チャン(ヴァイオリン) 
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、クルト・マズア指揮
音楽の師、マズアと遂に実現させたブラームスとブルッフ
ブラームスのヴァイオリン協奏曲はヴァイオリニストの録音キャリアにとって
頂点に君臨する偉大な作品。ヴァイオリニストはエモーショナルな深さ、大量
のスタミナ、音楽的に深い認識(ヴァイオリニスト自身に関わる事だけでなくオ
ーケストレーションにも及ぶ)を要求される作品です。サラは10歳から音楽の師
と仰いだマズアと遂に録音を実現させました。「マエストロ・マズアと一緒に
仕事を始めたのは10歳の時でした。ほとんど全ての協奏曲を彼と演奏してきま
した。18歳の時から毎年私はマエストロにブラームスを一緒にできないかとお
願いしましたが、彼は毎年却下しました。とうとう私はお願いするのを止めま
した。そして3-4年前、彼は、『君(サラ)は一緒にできる準備が出来たね』と言
ってくれました。」
一方ブルッフについては「大好きな協奏曲。5歳半のときジュリアードのオー
ディションで弾きましたし、最初の協奏曲のレパートリーです。」とサラ自身
がコメントしています。
マズアとドレスデン・フィルとのつながりは1954/57、さらに主席指揮者として
1967/72現在は名誉指揮者の称号を持っています。ドイツ系作品を得意とするマ
ズアとドレスデン・フィルとの共演でサラ・チャン待望の録音が実現しました。
録音はブルッフは「聖ルカ教会」、ブラームスは「クルターパラスト・コンサ
ート・ホール」で行われています。
ジュエル・ケース 12Pブックレット

CDC-6983512 \1980
ショパン:ワルツ全集(20曲)
イングリット・フリッター(ピアノ)
ピアニストにとって栄誉ある2006年ギルモア・アーティスト受賞のフリッター
によるショパン生誕200年(2010年)をかざる新録音
デビュー録音のショパン・リサイタル(CDC-5148992)に続くフリッターの第2作。
4年に一度ライヴ演奏を評論家が評価して与えられるギルモア・アーティスト賞
の受賞で演奏の素晴らしさを裏付けられ(1998年-アンデルシェフスキ、2002年-
アンスネスが受賞)「まさにショパンのために生まれた」(「グラモフォン賞」
のデビュー盤評)と高い評価を受けるフリッター。2000年のショパン・コンクー
ル銀メダルも獲得しています。
「ショパンの音楽を演奏するときに、しなければならない最もむずかしい事は、
彼のロマンティックな魂と古典派的な表現とをうまくバランスさせることです。
…演奏するときはいつも新鮮さを保てるようにしています。」とショパンの音
楽をコメントするフリッターのワルツはピアノ・ファン、ショパン・ファンを
捉えて放しません。
ジュエル・ケース 12Pブックレット

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09-08 No.19-2

2009年08月21日 18時22分00秒 | Weblog
<CLASSICAL RECORDS>
CR 001 \1780
ラフマニノフの芸術 Vol.6
シューベルト(1797-1828):ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D.574(#)
シューベルト/リスト(1811-1886)編曲:
さすらい(「美しい水車屋の娘」より)(*)
シューベルト:即興曲変イ長調 Op.90 No.4(*)
シューベルト/ラフマニノフ(1873-1943)編曲:
どこへ?(「美しい水車屋の娘」より)(*)
メンデルスゾーン(1809-1847)/ラフマニノフ編曲:
スケルツォ(「真夏の夜の夢」より)(++)
メンデルスゾーン:春の歌
ショパン(1810-1849)/リスト編曲:乙女の願い(##)
ヨハン・シュトラウス II(1825-1899)/タウジヒ(1841-1871)編曲:
人生は一度だけ(++)
シューマン(1810-1856):謝肉祭(**)
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン(#))
録音:1925年(*)/1927年(+)/1928年(#)/1929年(**)/1935年(++)/
1942年(##)/

CR 002 \1780
ラフマニノフの芸術 Vol.5
ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30(*)
交響曲第3番イ短調 Op.44(+)
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ(*)、指揮(+))
フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮(*))
録音:1939-1940年(*)/1939年(+)

CR 003 \1780
ブラームス(1833-1897):7つの幻想曲 Op.116
リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調
スクリャービン(1872-1915):ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調
セルゲイ・クズネツォフ(ピアノ)
録音:2002年8月、モスクワ音楽院大ホール

CR 004 \1780
ソフロニツキーの芸術
シューマン(1810-1856):
アラベスク Op.18(*)/謝肉祭 Op.9(+)
夕べに Op.12 No.1(+)/クライスレリアーナ Op.16(*)
ウラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)
録音:1952年(*)/1959年(+)

CR 005 \1780
万華鏡 ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための音楽
ピアソラ(1921-1992)/ニコラーエフ編曲:リベルタンゴ
ハイドン(1732-1809):
ハンガリー風ロンド(ピアノ三重奏曲第25番ト長調終楽章)
ヘンデル(1685-1759)/ハルヴォルセン(1864-1935)編曲:
パッサカリア(ヴァイオリンとチェロのための)
クライスラー(1875-1962):
愛の悲しみ(ヴァイオリンとピアノのための)/愛の喜び(同)
アルベニス(1860-1909)/ゴドフスキー編曲:タンゴ(ピアノのための)
ピアソラ:グラン・タンゴ(チェロとピアノのための)
ガーシュウィン(1898-1937)/デュベンコ編曲:
マイ・ラヴ(ヴァイオリンとピアノのための)
フローロフ:ガーシュウィンのオペラ「ポーギーとベス」による
演奏会用幻想曲(ヴァイオリンとピアノのための)
ジョプリン(1868-1917)/ニコラーエフ編曲:ピーチェリン・ラグ
DAR-トリオ
ドミートリー・クリモフ(ピアノ) アレクサンドル・カラシコフ(ヴァイオリン)
ルスタム・コマチコフ(チェロ)

CR 006 \1780
ラフマニノフの芸術 Vol.7
ラフマニノフ(1873-1943):
幻想的小品集 Op.3 から 前奏曲(*),メロディ(+),道化師(#),セレナード(**)
ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1(++)/ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40(++)
ヴォカリーズ Op.34 No.14(##)
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ(##以外)、指揮(##))
フィラデルフィア管弦楽団(++)
ユージン・オーマンディ(指揮(++))
録音:1928年(*)/1940年(+)/1923年(#)/1922年(**)/1939-1940年(++)/
1929年(##)

CR 007 2枚組 \3560
ショパン(1810-1849):20の夜想曲
Op.9 Nos.1-3/Op.15 Nos.1-3/Op.27 Nos.1-2/Op.32 Nos.1-2
Op.37 Nos.1-2/Op.48 Nos.1-2/Op.55 Nos.1-2/Op.62 Nos.1-2
Op.72 No.1/Op.posth.
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(ピアノ)

CR 008 \1780
リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調
シューマン(1810-1856):ダヴィド同盟舞曲集 Op.5
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(ピアノ)
録音:2001年12月、モスクワ音楽院大ホール

CR 009 \1780
チャイコフスキー(1840-1893):スラヴ行進曲 Op.31
ラフマニノフ(1873-1943):交響曲第2番ホ短調
モスクワ・ラジオ&TV交響楽団
パーヴェル・ソロキン(指揮)

CR 010 \1780
ラフマニノフの芸術 Vol.1
ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18(*)
交響詩「死の島」Op.29(+)
パガニーニの主題による変奏曲 Op.43(#)
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ(*/#)、指揮(+))
フィラデルフィア管弦楽団
レオポルド・ストコフスキー(指揮(*/#))
録音:1929年(*/+)/1934年(#)

CR 011 \1780
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調「熱情」Op.57
ブラームス(1833-1897):
3つの間奏曲 Op.117/パガニーニの主題による変奏曲 Op.35
ユーリー・ディジェンコ(ピアノ)

CR 012 \1780
J・S・バッハ、マルチェッロ、ヴィヴァルディ:
オルガンとチェロのための作品集
A・マルチェッロ(1684-1747)/J・S・バッハ(1685-1750)編曲:
オルガンのための協奏曲ニ短調 BWV974(原曲:オーボエ協奏曲ニ短調)(*)
B・マルチェッロ(1686-1739):
チェロ・ソナタ イ短調/同ト短調/ 同ハ短調/同ト長調
ヴィヴァルディ(1678-1741):チェロ・ソナタ ホ短調/同イ短調
アレクサンドル・ザゴリンスキー(チェロ(*以外))
アレクセイ・シュミトフ(オルガン)

CR 013 \1780
イリーナ・ボグダノワ
D・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ
ニ短調 K.1 L.366/ヘ短調 K.238 L.27/ロ短調 K.27 L.449
ホ長調 K.380 L.23/イ長調 K.112 L.345
シューベルト(1797-1828):即興曲変ロ長調 Op.142 No.3
ショパン(1810-1849):練習曲変ト長調 Op.10 No.5
ラヴェル(1875-1937):夜のガスパール から スカルボ
ラフマニノフ(1873-1943):絵画的練習曲ニ長調 Op.39 No.9
プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 Op.83
イリーナ・ボグダノワ(ピアノ)

CR 014 \1780
ソフロニツキーの芸術
スクリャービン(1872-1915):
16の前奏曲;Op.13 No.1/Op.11 Nos.2,4,5/Op.9 No.1/Op.11 No.9
Op.22 No.2/Op.11 Nos.16,17,19-24
10の詩曲;Op.52 No.1/Op.59 No.1/Op.52 No.3/Op.63 No.1/Op.36
Op.32 Nos.2,1/Op.69 Nos.1,2
2つの舞曲 Op.73/2つの詩曲 Op.71/頼りなさ Op.51 No.1
アルバムの綴り Op.45 No.1/ピアノ・ソナタ第4番 Op.30
悲劇的詩曲 Op.34/ワルツ Op.38/練習曲 Op.8 No.11
ウラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)
録音:1960年1月8日、5月13日、モスクワ音楽院マーリー・ホール

CR 015 \1780
ブラームス(1833-1897):
クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲イ短調 Op.114
ブルッフ(1838-1920):クラリネット、チェロとピアノのための8つの小品 Op.83
トリオ・オーパス11
ワレーリー・ゴロホリンスキー(クラリネット) ミハイル・ウトキン(チェロ)
マリーナ・ゴロホリンスカヤ(ピアノ)
録音:2000年10月17-18日、モスクワ音楽院小ホール

CR 016 \1780
ラフマニノフ(1873-1943):
チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
チェロとピアノのための2つの小品 Op.2
ミハイル・ウトキン(チェロ)
マリーナ・ゴロホリンスカヤ(ピアノ)
録音:2002年2月2-3日、モスクワ放送局

CR 017 \1780
ラフマニノフの芸術 Vol.4
ショパン(1810-1849):
バラード第3番変イ長調 Op.47 〔1925〕
スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39 〔1924〕/夜想曲変ホ長調 Op.9 No.3 〔1927〕
マズルカ イ短調 Op.68 No.2 〔1935〕/夜想曲嬰ヘ短調 Op.15 No.2 〔1923〕
ワルツ変ホ長調 Op.18 〔1921〕/ワルツ ヘ長調 Op.34 No.3 〔1920〕
ワルツ変イ長調 Op.42 〔1919〕/マズルカ嬰ハ短調 Op.63 No.3 〔1923〕
ワルツ変ニ長調 Op.64 No.1 〔1921〕/ワルツ嬰ハ短調 Op.64 No.2 〔1927〕
ワルツ変イ長調 Op.64 No.3 〔1927〕/ワルツ変ト長調 Op.70 No.1 〔1921〕
ワルツ ホ短調 Op.posth. 〔1930〕/ワルツ ロ短調 Op.69 No.2 〔1923〕
ピアノ・ソナタ第2番変ホ短調 Op.35 〔1930〕
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
録音:上記〔年〕

CR 018 \1780
ラフマニノフとシャリアピン 生誕130年記念
ロシア民謡:黒い瞳/夜
ダルゴムイシスキー(1813-1869):老いた下士官
ラフマニノフ(1873-1943):
昨日私たちは会った/オペラ「アレコ」から アレコのカヴァティーナ
ロシア民謡:おお、ヴァンカよ
ムソルグスキー(1839-1881):蚤の歌
ボーイト(1842-1918):オペラ「メフィストフェレ」から
ああ、主よ,私は常にすべてを否定する(メフィストフェレのアリア)
ムソルグスキー:オペラ「ボリス・ゴドゥノフ」から
ワルラームの歌,時計の場面,ボリスの別れ、祈りと死
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調(*)
フョードル・シャリアピン(バス(*以外))
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ(*))
フィラデルフィア管弦楽団(*)
レオポルド・ストコフスキー(指揮(*))

CR 019 \1780
テレマン、ヴァーゲンザイル、タラカノフ:チェロ協奏曲集
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):チェロ協奏組曲
ゲオルク・クリストフ・ヴァーゲンザイル(1715-1777):
チェロ協奏曲イ長調(1752)
ワレーリー・タラカノフ(1934-):
チェロ協奏曲(1999;ミハイル・ウトキンに献呈)
ミハイル・ウトキン(チェロ)
モスクワ「四季」室内管弦楽団
ウラディスラフ・ブラーホフ(指揮)
録音:2003年4月14-17日、モスクワ

CR 020 \1780
ブラームス(1833-1897):
クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120 No.1
クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120 No.2
シューマン(1810-1856):クラリネットとピアノのための幻想的小品集 Op.73
ワレーリー・ゴロホリンスキー(クラリネット)
マリーナ・ゴロホリンスカヤ(ピアノ)
録音:2002年4月7-8日、モスクワ放送局

CR 021 \1780
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」Op.13
ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31 No.2
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
アレクセイ・ナセトキン(ピアノ)
録音:1998年、モスクワ音楽院大ホール

CR 022 \1780
スクリャービン(1872-1915):
幻想ソナタ(1886)/演奏会用アレグロ Op.18/4つの前奏曲 Op.33
3つの前奏曲 Op.35/ワルツ風に Op.47/ワルツ Op.38
8つの練習曲 Op.42/3つの練習曲 Op.65/アルバムの綴り Op.58
2つの小品 Op.59/2つの前奏曲 Op.67/ピアノ・ソナタ第7番 Op.64
イーゴリ・ニコノーヴィチ(ピアノ)
録音:1979-1984年

CR 023 \1780
時のかけら クラリネットとピアノのための音楽
ストラヴィンスキー(1882-1971):3つの小品
ドビュッシー(1862-1918):小品/狂詩曲第1番
ミヨー(1892-1974):スカラムーシュ
ベーラ・コヴァーチ(1937-):ドビュッシーへのオマージュ
ラヴェル(1875-1937):ハバネラ形式の小品
ロベルト・ムチンスキ(1929-):時のかけら[Time Pieces]Op.43
ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):アリア
ワレーリー・ゴロホリンスキー(クラリネット)
マリーナ・ゴロホリンスカヤ(ピアノ)
録音:2002年7月17-18日、モスクワ放送局

CR 026 \1780
ラフマニノフ・プレイズ・ラフマニノフ
ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18(*)
ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30(+)
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
フィラデルフィア管弦楽団
レオポルド・ストコフスキー(指揮(*))
ユージン・オーマンディ(指揮(+))
録音:1929年(*)/1939-1940年(+)

CR 027 \1780
ブクステフーデ、シャイデマン、ヴィヴァルディ、バッハ:オルガン作品集
ディートリヒ・ブクステフーデ(1837-1707):前奏曲とフーガ ト短調 BuxWV149
ハインリヒ・シャイデマン(1596-1663):トッカータ ト長調
J・S・バッハ(1685-1750):
トッカータとフーガ ホ長調 BWV566/トリオ・ソナタ ニ長調 BWV527
トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540
ヴィヴァルディ(1678-1741)/J・S・バッハ編曲:協奏曲ニ短調 BWV596
フョードル・ストロガノフ(オルガン)
録音:2001-2002年、ライヴ

CR 028 \1780
ラフマニノフの芸術 Vol.2
シューベルト(1797-1828)/リスト(1811-1886)編曲:セレナード 〔1942〕
J・S・バッハ(1685-1750):
パルティータ第4番 BWV828 から サラバンド 〔1925〕
J・S・バッハ/ラフマニノフ(1873-1943)編曲:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006 より
前奏曲,ガヴォット,ジグ 〔1942〕
D・スカルラッティ(1685-1757)/タウジヒ(1841-1871)編曲:
パストラーレ 〔1919〕
ダカン(1694-1772):かっこう 〔1920〕
ヘンデル(1685-1759):アリアと変奏曲 〔1936〕
モーツァルト(1756-1791):主題と変奏曲 〔1919〕/トルコ風ロンド 〔1925〕
グルック(1714-1787)/ズガンバーティ(1841-1914):
オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」より メロディ 〔1925〕
ベートーヴェン(1770-1827)/ルビンシテイン(1829-1894)編曲:
トルコ行進曲 〔1925〕
ベートーヴェン:32の変奏曲 WoO.80 〔1925〕
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30 No.3 〔1928〕(*)
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン(*))
録音:上記〔年〕

CR 029 \1780
ラフマニノフの芸術 Vol.8
チャイコフスキー(1840-1893):
トロイカ Op.37bis No.11 〔1928〕/ワルツ Op.40 No.8 〔1923〕
ユモレスク Op.10 No.2 〔1923〕
リムスキー=コルサコフ(1844-1908)/ラフマニノフ編曲:くまばちの飛行 〔1929〕
ボロディン(1833-1887):スケルツォ 〔1935〕
ムソルグスキー(1839-1881)/ラフマニノフ編曲:ゴパーク 〔1925〕
スクリャービン(1872-1915):前奏曲嬰ヘ短調 Op.11 No.8 〔1929〕
ラフマニノフ(1873-1943):
絵画的練習曲ハ長調 Op.33 No.2 〔1940〕/同変ホ長調 Op.33 No.7 〔1940〕
同イ短調 Op.39 No.6 〔1925〕/ひなぎく 〔1940〕/V.R.のポルカ 〔1928〕
東洋のスケッチ 〔1940〕/ライラック 〔1942〕/ユモレスク Op.10 No.5 〔1940〕
楽興の時 変ホ短調 Op.16 No.2 〔1940〕/舟歌 Op.10 No.3 〔1919〕
前奏曲 ト短調 Op.23 No.5 〔1920〕/変ト長調 Op.23 No.10 〔1940〕
ホ長調 Op.32 No.3 〔1940〕/ト長調 Op.32 No.5 〔1920〕
ヘ短調 Op.32 No.6 〔1940〕/ヘ長調 Op.32 No.7 〔1940〕
嬰ト短調 Op.32 No.12 〔1921〕
チャイコフスキー/ラフマニノフ編曲:子守歌 〔1942〕
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
録音:上記〔年〕

CR 030 \1780
ラフマニノフの芸術 Vol.3
リスト(1811-1886):
ハンガリー狂詩曲第2番 〔1919〕/小人の踊り(演奏会用練習曲)〔1925〕
クライスラー(1875-1962):愛の喜び 〔1942〕/愛の悲しみ 〔1921〕
ドビュッシー(1862-1918):ゴリウォッグのケークウォーク 〔1921〕
モシュコフスキ(1854-1925):女道化師 Op.52 No.4 〔1923〕
パデレフスキ(1860-1941):メヌエット Op.14 No.1 〔1927〕
ビゼー(1838-1875)/ラフマニノフ(1873-1943):
メヌエット(組曲「アルルの女」第1番 より) 〔1922〕
サン=サーンス(1835-1921)/ジロティ編曲(1863-1945):白鳥 〔1924〕
グリーグ(1843-1907):
妖精の踊り Op.12 No.4 〔1921〕/ワルツ Op.12 No.2 〔1921〕
ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45 〔1928〕(*)
セルゲイ・ラフマニノフ(ピアノ)
フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン(*))
録音:上記〔年〕

CR 032 \1780
ハイドン、モーツァルト、シューマン:ピアノ作品集
ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ変ロ長調(1784)
モーツァルト(1756-1791):幻想曲ニ短調 K.397
シューマン(1810-1856):
ノヴェレット 嬰ヘ短調 Op.21 No.8/交響的練習曲 Op.13
雑記帳 Op.99 から アルバムの綴り/幻想的小品集 Op.12 から 飛翔
アレクサンドル・ムンドヤンツ(ピアノ)
録音:2003年9月16日、モスクワ音楽院マーリー・ホール

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09-08 No.18-1

2009年08月21日 18時20分58秒 | Weblog
<TAHRA>
TAH 673 2枚組 \4600
ベートーヴェン:
交響曲第1番(1954年6月)&第3番(1951年1月)、
第2番(1954年9月)&第4番(1954年9月)
ヘルマン・シェルヘン(指)
1,3番:ウィーン国立歌劇場O、2,4番:ロイヤルPO

TAH 675 2枚組 \4600
ベートーヴェン:
交響曲第5番(1954年9月)&第6番(1951年7月)、
第7番(1951年7月)&第8番(1954年9月)
ヘルマン・シェルヘン(指)
6,7番:ウィーン国立歌劇場O、5,8番:ロイヤルPO

TAH 677 \2300
ベートーヴェン:
交響曲第9番(1953年9月)
ヘルマン・シェルヘン(指)ウィーン国立歌劇場O
マグダ・ラースロ(Sp),ヒルデ・レッスル・マイダン(At),
ペトレ・ムンテアヌ(Tn),リヒャルト・シュタンデン(Bs)
50年代初期のWestminster録音。娘のミリアムは永年、「市場に出回っている
Westminsterのベートーヴェンはピッチがおかしい!」と嘆いていたのでここに
純正ピッチ盤が登場したのは、まことに喜ばしいことです。演奏は65年、Live
ほどの狂気は感じられませんが、だからこそ指揮者シェルヘンでなく、ベート
ーヴェンの音楽のパワー、エネルギーがそのまま伝わってきてかえって感動的
です。音質はモノラルですがどれも優秀です。



<audite>
AU 21404 4枚組 \5950
モノラル
「フリードリヒ・グルダ /初期RIAS録音集1950-1959」
[CD 1]
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第10番ト長調Op.14-2
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
ベートーヴェン:「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガ変ホ長調Op35
ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲ハ短調WoO.80
フリードリヒ・グルダ(P)
録音:1959年1月17日ベルリン、RIASフンクハウス、スタジオ7
[CD 2]
ドビュッシー:ピアノのために
録音:1959年11月17日ベルリン、ランクヴィッツ・スタジオ
ドビュッシー:「版画」よりグラナダの夕暮れ
ドビュッシー:「映像第2集」より金色の魚
ドビュッシー:「前奏曲集第1巻」より雪の上の足あと / とだえたセレナード
録音:1953年3月3日ベルリン、RIASフンクハウス、スタジオ7
ドビュッシー:ベルガマスク組曲
録音:1950年1月27日ベルリン、クライストザール・スタジオ
ラヴェル:夜のガスパール
録音:1953年3月3日ベルリン、RIASフンクハウス、スタジオ7
以上フリードリヒ・グルダ(P)
[CD 3]
ショパン:24の前奏曲Op.28
ショパン:夜想曲ハ短調Op48-1
ショパン:舟歌嬰へ長調Op.60
録音:1959年11月17日ベルリン、ランクヴィッツ・スタジオ
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調Op.83「戦争ソナタ」
録音:1950年1月27日ベルリン、クライストザール・スタジオ
以上フリードリヒ・グルダ(P)
[CD 4]
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
フリードリヒ・グルダ(P)
イーゴリ・マルケヴィチ(指)
RIAS交響楽団
録音:1953年2月27日&3月2日ベルリン、イエス・キリスト教会
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101
フリードリヒ・グルダ(P)
録音:1950年1月27日ベルリン、クライストザール・スタジオ
アルゲリッチの師であり、ジャズへの傾倒や作曲活動を通じた生前ユニークな
言動で鬼才と謳われた、20世紀を代表するピアニスト、フリードリヒ・グルダ
(1930-2000)。このたびauditeより登場するのは1950年代、グルダが20代のころ
にRIASに行ったスタジオ録音で、1946年のジュネーヴ国際コンクールで第1位に
輝いて間もないキャリアの初期のドキュメントとして見逃せないものとなって
います。
収録日にして6日に渡る内容は、デッカへの第1回目の全集と時期を相前後して
行われたベートーヴェンのソナタほか、ラヴェルにドビュッシーそしてショパ
ンと、同時期の自らのセッション録音とプログラムもほぼ重なり、グルダにと
ってお気に入りのレパートリーが並んでいます。また、グルダを語るうえで外
せないモーツァルトでは、さきのシューベルトの第3交響曲やルーセルの「バッ
カスとアリアーヌ」第2組曲と同日の録音で、マルケヴィチとの顔合わせによる
ピアノ協奏曲第24番という、思いがけないお宝も含まれています。
さらに、ベルリンRIAS収録、ドイチュラントラジオクルトゥーアのアーカイヴ
提供の正規音源を用いているのは何よりの強みで、モノラルながらたいへん音
の状態が良いのが注目されるところです。



<CAvi music>
4260085531653 \2450
J.S.バッハ:
ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調BWV1051
レイチェル・ロバーツ(Va)アントワン・タメスティ(Va)
ライナー・ツィパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
キリーヌ・フィールセン(Vc)青江宏明(Cb)ラルス・フォークト(P)
2008年6月10日(ライヴ)
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調 BWV1029
ライナー・ツィパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 
キリル・ゲルシテイン(cenb)
2008年6月10日(ライヴ)
音楽の捧げもの BWV1079 -トリオ・ソナタ
アンジェラ・ファーキンス(Fl)ミュリエル・カントレッギ(Vn)
ターニャ・テツラフ(Vc)ジルケ・アーヴェンハウス(cemb)
2008年6月15日(ライヴ)
ヴァイオリンソナタ ヘ短調 BWV1018
クリスチャン・テツラフ(Vn)ラルス・フォークト(P)
2008年6月15日(ライヴ)

4260085531639 \2450
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20
クリスチャン・テツラフ(Vn)イザベル・ファウスト(Vn)
アンティエ・ヴァイトハース(Vn)リサ・バティアシュヴィリ(Vn)
レイチェル・ロバーツ(Va)オリ・カム(Va)ターニャ・テツラフ(Vc)
キリーヌ・フィールセン(Vc)
2008年6月11日(ライヴ)
エネスコ:弦楽八重奏曲 Op.7
クリスチャン・テツラフ(Vn)アンティエ・ヴァイトハース(Vn)
イザベル・ファウスト(Vn)キャサリン・ゴワーズ(Vn)
アントワン・タメスティ(Va)レイチェル・ロバーツ(Va)
グスタフ・リヴィニウス(Vc)キリーヌ・フィールセン(Vc)
2008年6月12日(ライヴ)

4260085531646 \2450
ドヴォルザーク:
管楽セレナード ニ短調 Op.44
フランソワ・ルルー(Ob)バーバラ・シュテーゲマン(Ob)シャロン・カム(Cl)
ディームート・シュナイダー(Cl)
シュテファン・シュヴァイゲルト(Fg)ダーク・イェンセン(Fg)
マリー・ルイーズ・ノイネッカー(Hrn)
シビル・マニ(Hrn)オザン・チカル(Hrn)ターニャ・テツラフ(Vc)青江宏明(Cb)
2008年6月9日(ライヴ)
弦楽四重奏曲第13番 ト長調 Op.106
アンティエ・ヴァイトハース(Vn)クリスチャン・テツラフ(Vn)
グスタフ・リヴィニウス(Vc)
2008年6月13日(ライヴ)




<Grand Slam>
GS 2039 \2250
ステレオ
アントン・ブルックナー(1824-1896):交響曲第9番ニ短調(原典版)
ヨゼフ・カイルベルト指揮、ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1956年10月31日、ハンブルク、オスター通りスタジオ
使用音源:テレフンケン(ドイツ) SLT43043
■制作者より
LP時代にブルックナー・ファンを狂喜させた宇野功芳著『モーツァルトとブルッ
クナー』(初出は帰徳書房、現在は学研から発売)の中に、「カイルベルトのLP
が登場し、ブルックナーの第9はシューリヒト、ヨッフムらとベスト3が出来上
がった」とあります。最近ではヴァント/ベルリン・フィルなどの名盤も出て
いますが、オーケストラの渋く充実した音色はそのヴァント盤以上であり、安
定した適正なテンポもシューリヒト、ヨッフムをしのいでいます。つまり、こ
のカイルベルト盤は今もなおベスト3のひとつと言っても過言ではありません。
しかし、長い間廉価盤で繰り返して再発売されていたせいか、特に最近では正
当な評価を与えられなくなりました。従って、今回の復刻盤は再び正当に評価
される非常に良い機会だと考えています。特に、初めて耳にした人は、こんな
名演が存在していたことに驚かれると思います。
なお、特徴的な個所がひとつあるので記しておきます。第3楽章の206小節(18分
39秒付近)の最後の音で、ここは4分音符の長さしかありません。しかし、この
不協和音を強調しようとしてほとんどの指揮者はフェルマータのように音を延
ばしていますが、このカイルベルト盤は楽譜通りに演奏した数少ない例です。
(平林 直哉)
■解説書の内容
カイルベルトが倒れた瞬間の目撃証言や、珍しいプログラムなどを掲載します。



<Alba>
ABCD 283(SACD-Hybrid) \1980
J・S・バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
アーポ・ハッキネン(ハープシコード)
シベリウス・アカデミー出身のハープシコード奏者、アーポ・ハッキネン
(1976-)の《ゴルトベルク変奏曲》。ハッキネンがウィリアム・バード "ヴァー
ジナル曲集"(ABCD148)とフレスコバルディ "ハープシコード作品集"(ABCD178)
に次いで録音したハイドンの《十字架上のキリストの最後の七つの言葉》(クラ
ヴィコード版)(ABCD251)も欧米で高い評価を受けました。《ゴルトベルク変奏
曲》は、彼がスヴェーリンク音楽院で師事したボブ・ファン・アスペレンとメ
ンノ・ファン・デルフト、パリで教わったピエール・アンタイも録音した作品
です。

NCD 35 \1980
ヴェルヨ・トルミス(1930-):合唱作品集-カレヴァラの光景
「カレヴァラ」第十七章(1985 rev.1994)、
クッレルヴォの伝言(1994 rev.2006)、サンポの鋳造(1997 rev.2003)、
鉄への呪い(1972 rev.1991/2001)、歌い手の結びの言葉(2000 rev.2002)
エストニア国立男声合唱団(RAM) アンツ・ソーツ(指)
エストニア国立男声合唱団とアンツ・ソーツによるトルミス(1930-)の男声合唱
曲シリーズの第5集。フィンランド湾を隔てた対岸にあって、エストニアと民族
的、文化的につながりの深いフィンランドの民族叙事詩『カレヴァラ』をテク
ストとする作品が集められました。「鉄への呪い」はトルミスの代表作のひと
つ。混声合唱版、男声合唱版とも世界各地の合唱団に歌われています。『カレ
ヴァラ』第十七章は約34分の大曲。建造中の船を完成させるために必要な呪文
を聞き出すためヴァイナモイネンがアンテロ・ヴィプネンの元を訪れるエピソ
ードです。

ABOX 1 4枚組 \3780
ルーメン・ヴァロ
オルランドゥス・ラッスス(c.1532-1594):マニフィカト「暁の光は赤く染まり」
グレゴリオ聖歌:「めでたき暁の星よ」
ジョスカン・デ・プレ(c.1440-1521):「おとこを知らぬ母、アヴェ・マリア」
ジャン・ムートン(c.1459-1522):
「アヴェ・マリア…清らかな処女よ、おとこを知らぬ母」
パレストリーナ(1425/6-1594):「スターバト・マーテル」
グレゴリオ聖歌:
「アヴェ・マリア…清らかな処女よ」、「出奔するであろう、強き若者よ」
トマース・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):
「テネブレ・レスポンソリウム」
ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):
「聖木曜日のためのレスポンソリウム」 
「聖金曜日のためのレスポンソリウム」 
「聖土曜日のためのレスポンソリウム」
ルーメン・ヴァロ
ヴォーカルアンサンブル、ルーメン・ヴァロは1993年の創設です。シベリウス
・アカデミーで学んだ8人の歌手(SSAATTBBs)を中心に四重唱から13人程度のア
ンサンブルまで、曲によって編成を変えて歌います。ルネサンス期ポリフォニ
ック音楽の高いレベルの歌唱は、たちまちフィンランドの音楽ファンの注目を
集めました。「雪と光の国のマリア」(NCD8)、ビクトリアの《テネブレ・レス
ポンソリウム(1585)》(NCD10)、ゼレンカの「聖週間のためのレスポンソリウ
ム」(NCD14:1-2)。Alba の3つのアルバム、4枚のCDがひとつのセットにまとめ
られました。




<WEITBLICK>
SSS0100-2 2枚組(1枚価格) \1980
マーラー:交響曲第9番
アンタル・ドラティ指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団(旧西ベルリン放送響)
録音:1984年5月30日ベルリン・フィルハーモニーに於けるライヴ録音
WEITBLICKもお陰様で10周年を迎え、タイトル数も100に至りました。記念盤と
して、レーベルがずっとアイディアを温めてきた「ドラティのマラ9」をリリー
ス致します。アンタル・ドラティ(1906-1988)はハンガリー出身ですが、アメリ
カ、イギリスというアングロサクソンの国でポストを得て名声を確立、同時に
世界各地への客演指揮で優れたオーケストラ・トレーナーとしても高い評価を
得ました。しかしレコーディングは隙間を埋めるレパートリーが求められるき
らいがあり、意外と範囲が限られます。その上至芸に磨きのかかった最晩年の
名演はBISの「ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス」が知られるくらいなので、
今回のリリースは驚きと喜びを持って迎えられることでしょう。「ドラティと
マーラー」というとあまり馴染みがないようにも思われますが、最後の来日で
は読売日響と「巨人」を演奏、他にプライヴェート盤でも第5番があったとさ
れています。この「マラ9」は剛直そのものの演奏で、歌いに歌って嘆き節に陥
る部分などまるでありません。リズム重視の規律正しい側面はショルティに共
通するところもあります。それでいて、演奏タイミングを見ればお分かりの通
りかなり遅めのテンポが採用されております。これはフレージングを恣意的に
伸ばしたり縮めたりして効果を揚げるのではなく、むしろ遅めのインテンポを
基調とした直球勝負の結果と言えます。第2楽章、第3楽章など、手綱を厳しく
締めているからこそ狂気の踊りが浮かび上がってきます。この当時ベルリンフィ
ルが流麗、繊細に傾斜していったのと対照的に、ベルリン・ドイツ響は辛そう
なトランペットの音色をはじめとして、深刻な感情が折り重なるような弦楽合
奏の厚み(もちろん第4楽章が聴き物です)といい、正にドイツの(しかも北部の)
オケらしい非楽天的で強靭なサウンドを聴かせてくれます。アンサンブルに死
角がないのは、ラインスドルフのトレーニングの置き土産であることは申すま
でもありません。
演奏タイミング:[28:20][16:37][14:15][26:00]
英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。

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09-08 No.18-2

2009年08月21日 18時20分21秒 | Weblog
<NEOS>
NEOS10926 6枚組(5SACD-Hybrid+1CD) \13200
「ムジカ・ヴィヴァ・フェスティヴァル2008」
CD1)(1)シュトックハウゼン(1928-2007):ミクストゥール2003(2003)
CD2)(2)K.A.ハルトマン(1905-63):交響曲《ルーヴル》(1937/38)
(3)アリベルト・ライマン(1936-):カントゥス(2006)、
(4)イェルク・ヴィトマン(1973-):アルモニカ(2006)
(5)マティアス・ピンチャー(1971-):エロディアーデ断章(1999)
CD3)(6)クセナキス(1922-2001):アンティクトン(1971)、
(7)ジェイムズ・ディロン(1950-):定期便(La Navette)(2001)
(8)ベアト・フラー(1954-):ピアノ協奏曲(2007)、
(9)シェルシ(1905-88):ウアクスクトゥム
CD4)(10)ハヤ・チェルノヴィン(1957-):巡礼(2006/07)
CD5)(11)カイヤ・サーリアホ(1952-):風の夜想曲(2006)、
(12)リザ・リム(1966-):黄土色の糸(2007)、
(13)レベッカ・ソーンダーズ(1967-):青と灰色(2006)
(14)アドリアーナ・ヘルスキー(1953-):カウントダウン(2007)
CD6)(15)エジプトとペルシャの伝統音楽
(1)ルーカス・ヴィス(指揮)/(2)(9)エミリオ・ポマリコ(指揮)
(1)(2)(9)バイエルン放送交響楽団/(9)バイエルン放送合唱団
(1)SWR実験スタジオ(音響監督:アンドレ・リシャール)
(3)-(5)(7)クリストフ・ポッペン(指揮)
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送・フィルハーモニー
管弦楽団
(3)イェルグ・ヴィドマン(Cl)/(5)マリソル・モンタルヴォ(S)
(6)(8)ブラッド・ラブマン(指揮)WDRケルン放送交響楽団
(8)ニコラス・ホッジス(Pf)
(10)ロデリッヒ・クライデ(指揮)アンサンブル・クラージュ、
ドレスデン聖十字架合唱団
(11)(12)ニムロット・グエズ(Va)
(11)(12)ヨシュ・マルティン(ライヴ・エレクトロニクス)
(12)シュテファン・シッリ(Ob)/(12)セバスチャン・クリンガー(Vc)
(12)(13)フィリップ・シュトゥベンラウフ(Cb)
(13)フランク・ライネッケ(Cb)
(14)ダニエル・グルーガー(C-T)、リュディガー・ボーン(指揮)
4人のピアノ奏者、8人の打楽器奏者&4人のアルフォーン・トランペット奏者
(15)アンサンブル・シェイク・アーマド・アル・トゥニ、トリオ・チェミラニ
録音:2008年1月・2月、ミュンヘン、ライヴ
NEOSの名企画ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン・シリーズ最新盤を6枚組で一挙リ
リース。1枚目はシュトックハウゼン晩年の大作「ミクストゥール2003」。電子
音響と大オーケストラが渾然一体となって奏でる涅槃の音響は天のものか地の
ものか。2枚目と3枚目はハルトマンの交響曲第6番の原曲で劇的な交響曲《ルー
ヴル》、古代の神秘的な儀式を想起させるクセナキスの「アンティクトン」な
ど現代音楽の古典にベテランの大作。4枚目・5枚目は現代女性作曲家の新作室
内楽を集め6枚目に古代エジプト、ペルシャの伝統音楽を含めた多彩な内容。
CD6以外は全てSACD。現代音楽は最優秀音質のCDで!

NEOS10904/05 2枚組(SACD-Hybrid) \5300
ガリーナ・ウストヴォルスカヤ:ピアノ作品全集
CD1)12の前奏曲、ソナタ第1番、ソナタ第2番
CD2)ソナタ第3番、ソナタ第4番、ソナタ第5番、ソナタ第6番
ザビーネ・リープナー(Pf)
録音:2008年
死後3年たつウストヴォルスカヤ(1919-2006)の音楽はこのところとみに関心が
集まりつつある。このディスクは彼女のピアノ作品を全て集めてあり、彼女の
作風の変遷、音楽思想を知る上でも貴重である。彼女の師匠ショスタコーヴィ
チに「君が私の影響を受けているのでなく、私が君の影響を受けているのだ」
と言わせるように独自の無調的様式を持っている。

NEOS20801 \2500
シューベルト:ソナタ ハ長調D812《グラン・デュオ》
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番(ピアノ4手版)
グラウ・シューマッハー・ピアノ・デュオ(Pf)、
録音:2005年
シューベルトは清廉潔白な出来栄え。で、ショスタコーヴィチの交響曲第5番を
ピアノ四手で弾いて面白いのか?と思われるかも知れないが、実はこれ、作曲
者本人によるヴァージョン。ショスタコーヴィチは自作の交響曲を必ずピアノ
4手に編曲し初演前に友人と弾いたと言われており、これもそうした際に作成さ
れた版と思われる。クライマックスのド迫力をどうやって4手で表現するのか、
見もの、・・・いや聞き物である。

NEOS20802(SACD-Hybrid) \2650
「コスモス」
(1)クラム:セレスチャル・メカニクス(マクロコスモスIV)より(2曲)
(2)クルターク:ヤテコクより(3曲)
(3)シュトックハウゼン:黄道十二宮より(2曲)
(4)バルトーク:ミクロコスモスより(3曲)
(5)エトヴェシュ:コスモス(2台のピアノ版)
(6)バルトーク:ミクロコスモスより(4曲)
(7)シュトックハウゼン:黄道十二宮より(2曲)
(8)クルターク:ヤテコクより(3曲)
(9)クラム:セレスチャル・メカニクス(マクロコスモスIV)より(2曲)
グラウ・シューマッハー・ピアノ・デュオ(Pf)
録音:2007年
選曲と配列が面白い。エトヴェシュのコスモスを中心にシンメトリックに作品
集が並べられているが、演奏されている曲は同じ作品集のなかから別の曲が演
奏されており、ヴァラエティに富んでいる。グラウシューマッハー・デュオは
クラシックから現代音楽まで幅広くこなす当レーベルお馴染みのデュオ・グル
ープ。

NEOS30901(SACD-Hybrid) \2650
(1)メンデルスゾーン:弦楽五重奏曲第1番イ長調Op.18
(2)ブルッフ:弦楽五重奏曲変ホ長調(1918)※世界初録音
(3)メンデルスゾーン:弦楽五重奏曲第2番変ロ長調Op.87
ヘンシェル四重奏団
(2)沢和樹(Va)
(1)(3)ローランド・グラッスル(Va)
録音:2008/09年
近年発見され、2008年にヘンシェル四重奏団により初演されたブルッフ最晩年
の作品「弦楽五重奏曲」を収録。ヘンシェル四重奏団は1994年に結成され、
1996年には大阪国際弦楽四重奏コンペティションで優勝後、世界各地で活動し
ている。ARTE NOVAから発売になっているメンデルスゾーン:弦楽四重奏曲全集
はベスト・セラーとなっている。日本を代表するヴァイオリニスト沢和樹が楽
器をヴィオラに持ち替えて参加。




<NMC>
NMC D153 \1980
「乱流の風景」-セア・マスグレイヴ(1928-)の音楽
(1)乱流の風景(2003)
(2)冬の夕暮れのための歌(1995)
(3)2のカンパニー(Two’s Company)(2005)
(1)(2)オスモ・ヴァンスカ指揮
(3)イルジー・ビエロフラーヴェク指揮
(1)(3)BBC交響楽団、(2)BBCスコティッシュ交響楽団
(2)リサ・ミルン(Sop)、
(3)エヴェリン・グレニー(Perc)、ニコラス・ダニエル(Ob)
録音:(1)2005年(2)1998年、(3)2007年、BBCプロムス・ライヴ
マスグレイヴの壮麗な音色とヴォリュームを持った管弦楽曲集。マスグレイヴ
女史は1928年エディンバラ生まれ、パリでN.ブーランジェに師事した。作風は
現代のシベリウス、ニールセンとでも言ったらよいような、近代的な響きのな
かに濃厚な北欧的ロマンティシズムが漂う。《乱流の風景》はまさに北大西洋
の寒々とした風景が描かれており、北欧音楽ファンにお薦め。《2のカンパニ
ー》はオーボエと打楽器のための二重協奏曲でグレニーのアクロバティックな
妙技が冴える。

NMC D128 \1980
「ア・ブック・オブ・カラーズ」-サイモン・ホルト(1958-):ピアノ作品集
(トーロマキア、ア・ブック・オブ・カラーズ、黒いランタン、クロップス・
ラスト・バイト、ニグレド)
ロルフ・ハインド(Pf)
録音:2008年
サイモン・ホルトは1958年生まれのイギリスに中堅作曲家。クラスターとモー
ダルなハーモ二―にリゲティ、そしてドビュッシーが遥か彼方に見える。




<LONDON SINFONIETTAレーベル(イギリス)>
SINF CD1-2009 \1680
「現代イギリス新世代の作曲家たち」
(1)イアン・ヴァイン:オクレ・オスクロ
(2)エミリー・ホール:空間について考えろ
(3)アンナ・メレディス:アックスマン
(4)アンナ・メレディス:フラック
(1)(2)(4)ロンドン・シンフォニエッタ
(1)リチャード・ベーカー(指揮)、(2)ニコラス・コク(指揮)、
(4)ライアン・ウィグルスワース(指揮)
(3)ジョン・オーフォード(Fg)
録音:2005-2008年、ライヴ
3人とも1970年代後半生まれの作曲家たちの作品。アメリカのミニマルともヨー
ロッパの前衛とも一線を画する独自の音楽がかの国では育っているようだ。
(3)はファゴット独奏作品だが、ノイジーなサックスのようなサウンドでとて
もファゴットとは思えない。新旋法、新調性の作曲家あり、パンク・ロックを
思わせる作品ありとヴァラエティに富んでいる。


===================================

●再案内
先日ご案内いたしました下記商品に一部変更がございましたので、再度ご案内
させていただきます。

<Anima records>
ANM 081000001
(1)フランク:「前奏曲、コラールとフーガ」、「人形の嘆き」
(2)ルクー :「ピアノソナタ」
石山聡(P)
録音:(1)2007年9月3-5日 (2)2008年3月26-28日
石山聡は、日本国内はもとよりフランス、スペインでもコンサート活動を行い、
世界を舞台に活躍するピアニスト。また現代音楽作品の世界初演、放送初演等
を行うなど意欲的に活動しています。フランスへの留学経験を持つ石山が日本
ではなく、フランスのレーベルからデビューするというのは納得。収録曲はフ
ランクの大曲「前奏曲とフーガ」とシンプルな曲ですが魅力的な小品「人形の
嘆き」。フランク最後の弟子ベルギーが生んだ夭折の作曲家ギョーム・ルクー
のピアノ・ソナタ。
★石山聡プロフィール
1987年東京音楽大学卒業。1989年渡仏。エコール・ノルマル・ドゥ・ムジー
ク・ドゥ・パリにてヴィクトリア・メルキ女史に師事し、1990年ピアノ高等教
授資格を取得し修了。フランス・アルベール・ルーセル協会より奨学金を授与。
1991年スコラ・カントルムに移りギャビー・カサドシュ女史(ロベール・カサ
ドシュ夫人)に師事し、1992年同音楽院最上級課程、ピアノ演奏家資格を審査
員全員一致付きにて取得し修了。1993年トゥールーズ国立音楽院第三課程高等
研究科にてテレーズ・デュッソー女史に師事。1994年同音楽院を修了し、再度
パリ・エコール・ノルマルに入学し、ピアノ高等コンサーティスト課程におい
てアキレス・デレヴィニュ氏に師事。滞仏中、ジャック・ルヴィエ、パスカル
・ドゥワイヨン、セルジオ・ペルティカロリの諸氏に師事し、また、エフゲニ
ー・マリーニン氏のマスタークラスを受講し薫陶を受ける。1993年J.S.バッハ
国際コンクール第二位(パリ)等。1996年日本帰国。帰国後もフランス、ドイツ、
ベルギー、イタリア、スペイン等の各地より招かれリサイタル、室内楽、協奏
曲のソリストを行う。2008年パリ郊外コロンブ市夏期国際音楽アカデミーにお
いては指導教授として招かれている。現在、大分県立芸術文化短期大学准教授。



<Channel Classics>
CCSSA 29309(SACD-Hybrid) \2850
モーツァルト:
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364*
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ハ長調、ヴァイオリン協奏曲第4番ト長調
レイチェル・ポッジャー
(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス&ペザリニウス)
パヴロ・ベズノシウク(ヴィオラ/ストラディヴァリウス)*、
エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団
※ハイドンの曲目と使用楽器の変更

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