クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-06 No.20

2008年06月19日 14時44分39秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4777452 \1850
メシアン:
8つの前奏曲、「鳥のカタログ」から もりひばり(第5集より)、
ヨーロッパうぐいす(第3集より)、
4つのリズムのエチュードから 火の島I、II
ピエール=ロラン・エマール(Pf)
12歳の時から、イヴォンヌ・ロリオ(メシアンの奥様)に師事し、1973年オリ
ヴィエ・メシアン国際コンクールで優勝したことによって演奏家としてのキャ
リアをスタートさせたピエール=ロラン・エマール。現在も、メシアン作品を
継続的にコンサートで取り上げている数少ないピアニストとして、この作曲家
の新たな信奉者を得ることに貢献しています。エマール自身も自他共に認める
熱烈なメシアン音楽の支持者であり、レパートリーの中核のひとつとしていま
す。今回のアルバムに収録された曲は、エマール自身によってメシアンの広範
囲にわたるピアノ曲の魅力が伝わるよう、作曲時期や曲構成にもこだわりぬい
て選曲されています。2008年には、世界各地においてメシアンの作品を中心に
コンサートを行い、7月には日本での公演も予定されています。
メシアンに限らず、現代音楽の卓越した表現者として知られるエマール。メシ
アン以外の大御所達との親交も深く、特にブーレーズ、カーター、リゲティと
の関係には特別なものがあります。このリリースに続き、次月には、ブーレー
ズとのバルトーク(2台ピアノの協奏曲)のリリースも予定され、来日とあわさ
りこのピアニストのさらなる飛躍が予想されます!

4776408 \1850
ルネ・パーペ/GODS、KINGS、DEMONS
1.グノー:「ファウスト」-第2幕“金の子牛の歌”
2.グノー:同-第4幕“セレナーデ「眠ったふりをしないで」”
3.ボーイト:
「メフィストーフェレ」-第2幕バラッタ“これが世界か、空で丸く”
(メフィストーフェレ)
4.ベルリオーズ:
「ファウストの劫罰」-第2部“ここにバラありて”(メフィストフェレス)
5.ヴェルディ:
「ドン・カルロ」-第4幕“彼女は決して私を愛していなかった”
(フィリッポII世)
6.オッフェンバック:
「ホフマン物語」-第4幕(ジュリエッタ)シャンソン“きらめけ、ダイアモンド”
(ダペルトゥット)
7.ワーグナー:「ラインの黄金」-“夕べの空は闇に消えて ”(ヴォータン)
8.「トリスタンとイゾルデ」-第2幕“本当に守ったのか?そう思うのか?”
(マルケ王)
9.A.ルービンシュタイン:
「悪魔」-第2幕ロマンス“Na vozdu?nom Okeane”(悪魔)
10.A.ルービンシュタイン:同-第2幕ロマンス“Ne Pla?, ditya”(悪魔)
11.ドヴォルザーク:
「ルサルカ」-第2幕”Beda! Beda!‐Cely svet neda ti”(ヴォドニク)、
ムソルグスキー:
「ボリス・ゴドノフ」-第4幕“ボリスの死“(ボリス、合唱、フョードル)、
ボーナス・トラック:
ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」-第3部“メフィストフェレスのセレナー
デと鬼火たちの合唱”(メフィストフェレス、合唱)
ルネ・パーペ(Bs)
ドレスデン歌劇場合唱団(合唱指揮:ウルリッヒ・ペッツホールト)
シュターツカペレ・ドレスデン
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ
「ルネ・パーペは、一億人に一人の声を持ち、そのカリスマ性と知性によって
聴衆を感動させる稀有の演奏家である。」(Opera News)
ここのところ移籍ラッシュともいえるDGGですが「歌のDECCA」に負けず劣らず、
大物歌手の獲得にも積極的です。今回は、現代最高と誉れ高いバス歌手、ルネ
・パーペ。ただ、アバドの「魔笛」(477 5789)でのザラストロなどオペラ録音
で強力な存在感を示していたため、DGデビュー!といわれても意外な感じすら
覚えるかも知れません。
それでも正真正銘DGデビュー盤の本作は、“GODS、KINGS、DEMONS”と題された
非常に魅力的なアルバムです。彼の輝かしいキャリアを彩ったオペラの役柄の
中から、神と王様、そして悪魔といった個性的な役柄のキャラクターを選び出
して、選曲されています。例えば、「ラインの黄金」のヴォータン、「トリス
タンとイゾレデ」のマルケ王、「ドン・カルロ」のフィリッポ王、「ファウス
ト」のメフィストフェレス、「メフィストフェーレ」のタイトル・ロールなど、
いずれも彼が世界中のオペラ・ハウスで絶賛された極め付きの歌唱が収録され
ています。歌唱のすばらしさに加え、見事な演じわけにも舌を巻く、究極のバ
ス・アルバムに仕上がっています。

4775870 8枚組 \7200
マルタ・アルゲリッチ/コレクションI(ピアノ・ソロ編)
CD1 
1.ショパン:スケルツォ第3番嬰ハ短調 作品39、
2.ブラームス:2つの狂詩曲 作品79、
3.プロコフィエフ:トッカータ 作品11、
4.ラヴェル:水の戯れ、
5.ショパン:子守歌 嬰ヘ短調 作品60、
6.ハンガリー狂詩曲第6番 変ニ長調
CD2
1.ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 作品58、
2.ポロネーズ第7番 変イ長調 作品61「幻想ポロネーズ」、
3.ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53「英雄」、
4.3つのマズルカ 作品59
CD3 
1.リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調、
2.シューマン:ピアノ・ソナタ ト短調 作品22
CD4 
1.ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 作品35、
2.同:アンダンテ・スピアナートと華麗なるポロネーズ 変ホ長調 作品22、
3.同:スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31
CD5
1.ラヴェル:夜のガスパール、
2.同:ソナチネ、同:優雅で感傷的なワルツ
CD6 
1.ショパン:24の前奏曲 作品28、
2.同:前奏曲 嬰ハ短調 作品45、
3.同:前奏曲 変イ長調 遺作
CD7 
1.J.S.バッハ:トッカータ ハ短調 BWV911、
2.同:パルティータ第2番 ハ短調 BWV.826、
3.同:イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV.807
CD8 
1.シューマン:子供の情景 作品15、
2.同:クライスレリアーナ 作品16
マルタ・アルゲリッチ(Pf)
録音:1960年-1983年
カリスマ・ピアニストのマルタ・アリゲリッチが、DGに録音したアルバムを集
大成する好企画の第1弾。(協奏曲と室内楽の2タイトルが2009年に加わる予定
です。)今回は、1960年のデビュー盤から、1983年に至るソロ演奏を年代順に
すべて収録しています。これらのアルバムはいずれもベストセラーを記録した
名盤ばかりですが、アルゲリッチ・ファンにとってなによりうれしいのは、発
売時のLPジャケットがそのまま使用されている点。ライナーノートはジェド・
リストナーによって新たに書かれ、1955年にグルダと一緒に写っているものな
ど、貴重な写真が含まれたブックレットにも注目です。また、今回新たにリマ
スターされたことで音質も大幅に改善されているとのこと。まさにファン必携
のアイテムです!

4777479 3枚組(1枚価格) \1850
ORIGINAL MASTERS TWOFERS
ダヴィッド・オイストラフ/協奏曲集とアンコール集
CD1 
1.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64、
2.ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 作品26
(Vn独奏:イーゴリ・オイストラフ)、
3.グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品82
CD2 
1.プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、
2.ショーソン:詩曲 作品25、
3.ラヴェル:ツィガーヌ、
4.グラズノフ:マズルカ・オベレック、
5.カバレフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 作品48
ボーナスCD
1.イザイ:悲劇的な詩 作品12*、
2.ヴィエニャフスキー=クライスラー編:
エチュード・カプリース第5番 作品18*、
3.サラサーテ:スペイン舞曲、
4.クライスラー:ギターナ、
5.ヴィエニャフスキー:レゲンデ 作品17、
6.ヴュータン:ロマンス 作品7より第2番&第3番*、
7.パガニーニ:
ロッシーニの「モーゼ」の主題による序奏と変奏曲
(Pf伴奏:ウラディミール・ヤンポリスキー)
*=初CD化!
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
イーゴリ・オイストラフ(Vn)(CD1-2)
ソビエト国立交響楽団/指揮:キリル・コンドラシン(CD1-1、3)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
/指揮:ダヴィッド・オイストラフ(CD1‐2)
ソビエト国立放送交響楽団
/指揮:キリル・コンドラシン(CD2-1-3)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
/指揮:ガブリエル・ユーディン(CD2-4)
ソビエト国立交響楽団
/指揮:ドミトリー・カバレフスキー(CD2-5)
ウラディミール・ヤンポリスキー(Pf)(ボーナスCD)
録音:1948年-1961年
ダヴィッド・オイストラフは、祖国ロシアでは「ヴァイオリンの帝王“キング
・ダヴィッド”」として愛さ続ける、20世紀最高のヴァイオリニストです。
チェリストのピエール・フルニエは、「オイストラフは唯一無二の存在だ。」
とその音楽性と人間性を高く評価していました。2008年9月に生誕100年を迎え
るにあたって、オイストラフが1948年-1961年にわたってDGに残した録音から
厳選した3枚組アイテムの登場です。そのうちの1枚はボーナス・ディスク扱い
で、初CD化3曲を含むヤンポリスキーとの共演による小品が収録されています。
この貴重なボーナス・ディスクのため、2for1が基本のオリジナル・マスター
ズTWOFERSが、なんと脅威の3for1になってしまいます!生誕100周年ならでは
の超スペシャル価格です。
ブルッフの協奏曲では、息子イーゴリがソロを務めており、指揮者と名高かっ
たオイストラフとの白熱した父子共演も聴きもの。すべて新マスタリングとこ
れまたうれしいリリースです!

734431(DVD-Video) 2枚組 \6450
マスネ:歌劇「マノン」
アンナ・ネトレプコ(S)、ローランド・ビリャソン(T)、
アルフレッド・ダザ(Br)、クリストフ・フィッシェッサー(Br)、
レミー・コラツァ(T)、アルットゥ・カターヤ(Br)、
ハナン・アラッター(S)、ガル・ジェームズ(S)、
シルヴィア・デ・ラ・ムエラ(Ms)、マティアス・ヴィーヴェグ(Br)
ベルリン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:エーベルハルト・フリードリヒ)
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
指揮:ダニエル・バレンボイム
演出:ヴィンセント・パターソン
2007年5月 ベルリン国立歌劇場におけるライヴ収録
大成功を収めた2005年ザルツブルク音楽祭の「椿姫」に続いて、ネトレプコ&
ビリャソンの最強コンビが贈るフランス・オペラの最高傑作「マノン」の登場
です。コケティッシュと官能的な魅力を併せ持ち、享楽的で移り気なマノンを
演じるにあたって、現在ネトレプコこそが最高の歌手なのではないでしょうか?
「まるで彼女のために作られた役のようだ」(Suddueutsche Zeitung)と絶賛さ
れています。そして表情豊かでしなやかなテノールを聴かせて魅了するビリャ
ソンの騎士デ・グリュー。初めてオペラを演出したパターソンは、マドンナや
マイケル・ジャクソン、ポール・マッカートニー、そしてブロードウェイなど
のミュージカルの演出でも知られており、今回の「マノン」でも、数奇な運命
に操られる恋人たちを軸にハリウッド調の華麗な舞台に仕上げて話題となりま
した。若々しい情熱と壊れやすく繊細なマスネの美しいメロディーをバレンボ
イムは色彩感豊かに表現しています。ベルリンにおけるライヴ映像で、ボーナ
ス映像として「マノン」のメイキングが24分収録されています。

734427(DVD-Video) \3350
THE PROMISE OF MUSIC(音楽の約束)
ドキュメンタリー&コンサート
1) ドキュメンタリー “The Promise of Music""(90 min.)
2) コンサート
ベートーヴェン:交響曲 第3番 「英雄」
ホセ・パブロ・モンカージョ・ガルシア:ウアパンゴ
-アンコール
ヒナステラ:マランボ
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
指揮: グスターボ・ドゥダメル
音楽が人生を変える!──若きカリスマ指揮者ドゥダメルは、絶対的な確信を
もってそう語ります。このドキュメンタリー作品は、クラシック音楽界に旋風
を巻き起こしているドゥダメル&SBYOVが、ボンで行われる“ベートーヴェン
音楽祭”に向けて奮闘する若き音楽家たちの日々を克明に追った感動作です。
このオーケストラに参加している子どもたちの多くは貧しく、様々な問題を抱
えています。しかし音楽を通して子ども達はみんなで希望を分かち合い、そこ
から特別なパワーが生まれてくるようです。そしてクライマックスとなるボン
でのコンサートで一気に爆発します。当日は、ベートーヴェンの「エロイカ」
やバーンスタインの「ウエスト・サイド・ストーリ」から“シンフォニック・
ダンス”(このDVDには未収録)そして故郷南米の作品が演奏されて、大絶賛を
浴びました。この作品の監督は、元声楽家でもあったエンリケ・サンチェス・
ランチで、サー・サイモン・ラトルと子どもたちの共演で話題を呼んだ「ベル
リン・フィルと子どもたち(Rhythm Is It!)」の作品で音楽ファンにも大きく
注目された監督です。

734425(DVD-Video) \3350
華麗なるボリショイ・バレエの名演集
ベスト・オブ・ボリショイ・バレエ
アサフィエフ:「バフチサライの泉」-タルタラスの踊り(振付:R.ツァカロフ)
チャイコフスキー:「白鳥の湖」-スペイン舞曲(振付:A.ゴルスキー)
ラフマニノフ:「春の水」(振付:A.メセレル)
グリンカ:「イワン・スサーニン」-ポロネーズとクラコヴィエンヌ
グノー:「ファウスト」-ワルプルギスの夜(振付:L.ラブロフスキー)
サン・サーンス:瀕死の白鳥(振付:M.フォーキン)
アダム:「ジゼル」(短縮版)
(キャスト)ガリーナ・ウラノワ、ライサ・ストルチコワ、
ニコライ・フェデーチェフ、ボリショイ・バレエ団メンバー
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団、ボーンマス交響楽団
指揮:ユーリ・ファイエル,ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
監督:パウル・ツィンナー
1956年、ロンドン、コヴェントガーデン王立歌劇場にて収録
ボリショイ・バレエは、ロシア最高峰のバレエ団の一つであり、わが国でも人
気の高いバレエ団です。チャイコフスキーの名作、「白鳥の湖」を初演したこ
とでも有名ですが、多くの優れた舞踊家や振付師を輩出したことでも知られて
います。1956年にイギリスのコヴェントガーデン王立歌劇場において収録され
たこの映像は、歴史と伝統を誇るこのバレエ団の代表作とウラノワやストルチ
コワなどの往年のダンサーの演技を観ることが出来る貴重なものといえます。


<Decca>
478313 \1850
アルブレヒト・マイヤー/イン・ヴェニス
ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲 ハ長調 (rv447)
マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調
ロッティ:オーボエ・ダ・モーレ協奏曲 イ長調
プラッティ:オーボエ協奏曲 ト短調
アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調
アルブレヒト・マイヤー(Ob)
“マイヤーは、すばやい息継ぎと魅惑的なフレージング、そしてクリーミーな
甘い音色によって、我々を驚嘆させ惑わせる。”(The Daily Telegraph)
若くして世界最高峰であるベルリン・フィルの首席となったアルブレヒト・マ
イヤーは、ソリストや室内楽奏者としても活躍し、オーボエ・ダモーレやコー
ルアングレなどの演奏も比肩するものがない、完全無欠のオーボエ奏者として
知られています。今回、Deccaからのデビューにあたり、マイヤーは1700年代
のヴェニスで数十年の間に生まれたオーボエ音楽の名曲にフォーカスをあて、
ヨーロッパ各地で活躍するピリオド楽器奏者から自ら人選して組織したアンサ
ンブルと共演しています。1700年当時は、まだオーボエのために書かれた協奏
曲はほとんどなく、他の楽器のために書かれていたものを編曲して演奏される
ことが多かったのですが、やがて、ヴィヴァルディやマルチェッロ、アルビノ
ーニといった作曲家がオーボエのために協奏曲を書くようになって、このジャ
ンルに傑作が誕生するようになりました。今回は、これらの有名曲に加えて、
ロッティやプラッティといった初めて紹介される佳曲も含まれており、新たな
スタンダートとなる予感に溢れています。
マイヤーが呼び集めたバックを務めるアンサンブルには、特に名称がありませ
んが、構成メンバーは7人のみ。各々のメンバーは、イル・ジャルディーノ・
アルモニコ、コンチェルト・ケルン、エスペリオンXXI、ル・コンセール・デ
・ナシオンに在籍しており、伴奏部分だけでも価値大の途方もなく贅沢なアン
サンブルです。演奏にあたっては、昨今古楽作品では定石の各パート1人編成
となっており、ソロとの対話に、よりインティメートな雰囲気を作り上げるこ
とに成功しています。

478320 2枚組(1枚価格) \1850
愛の喜び/ジャネット・ベイカー
CD1:
1.マルティーニ:愛の喜び、
2.カッチーニ:アマリッリ、
3.ロッティ:美しい唇よ、お前は言ったのだ、
4.ピッチーニ:夜よ、神秘の女神よ、
5.パイジェッロ:もはや私は、心に感じることはない、
6.チェスティ:私の憧れの人のまわりに、
7.サッリ:かわいい子羊は駆け出す、
8.ペルゴレージ:あらゆる残酷な苦悩、
9.ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン、
10.ヘンデル:「ロデリンダ」-“いとしい人よ、お前はどこにいる?”、
11.ヘンデル:「アタランタ」-“いとしい森よ”、
12.ヘンデル:「セルセ」-“オンブラ・マイ・フ(なつかしい木陰)”、
13.ヘンデル:「アリオダンテ」-“暗く不吉な夜が過ぎると”、
14.ヘンデル:「ヘラクレス」-“私はどこへ逃げたらよいのやら”、
15.パーセル:「ディドーとエーアネス」-ディドーの嘆き”
CD2:
1.J.S.バッハ:
カンタータ第170番「喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜」BWV170-アリア、
2.ハイドン:シェーナとアリア“ベレニーチェよ、何をしているのだ」、
3.シューベルト:セレナード作品135 D.920、
4.モーツァルト:「皇帝ティトゥスの慈悲」-“私を喜ばせたいのなら”、
5モーツァルト:「皇帝ティトゥスの慈悲」-“もはや花の冠を編むことは”、
6.グルック:「アルチェステ」-“地獄の神々よ”、
7.グルック:
「オルフェオとエウリディーチェ」-“エウリディーチェを失って”、
8.グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」-“なんと澄み切った空”、
9ベルリオーズ:
「ベアトリスとベネディクト」-“いいえ!私は何を望んでいるだろう”、
10:ブリテン:カンタータ「フェードラ」 作品93
デイム・ジャネット・ベイカー(Ms)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
指揮:ネヴィル・マリナー(CD1:1-9、CD2:2)
セント・アントニー合唱団/イギリス室内管弦楽団
指揮:サー・アンソニー・ルイス(CD1:15)
イギリス室内管弦楽団
指揮:レイモンド・レッパード(CD1:10-14、CD2:2、3、6-8)
指揮:スチュワート・ベッドフォード(CD2:10-12)
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団
指揮:サー・コリン・ディヴィス(CD2:4,5)
ロンドン交響楽団/指揮:サー・コリン・ディヴィス(CD2:9)
録音:1961年-1977年
クラウディオ・アバド、ジュリアン・ブリームと75周年記念盤をご紹介したき
ましたが、今度はジャネット・ベイカーです。
2008年8月21日に生誕75周年を迎えるデイム・ジャネット・ベイカーは、これま
でデッカやフィリップスに多くのレコーディングを行なってきましたが、その
中から選りすぐりのトラックを集めたアニヴァーサリー・アルバムの登場です。
彼女の広範囲なレパートリーを反映して、イタリア古典歌曲に始まり、バロッ
ク・オペラや古典派とロマン派の声楽作品、そしてブリテン晩年の作品であり、
ベイカーのために書かれたカンタータ「フェードラ」など、たっぷり150分に
も亘って収録されています。(ベイカーといえば、マーラー歌手としても名高
いのですが、さすがに収録しきれなかったようです・・・)価格も2for1とうれ
しいところ。

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