クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-10 No.21

2006年10月25日 17時17分24秒 | Weblog
<OTAKEN RECORDS>
TKC-307 \2080
(通常のCDです。CD-Rではありません。)
ベートーヴェン:交響曲第9番 二短調op.125 「合唱」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
フィルハーモニア管弦楽団、
ルツェルン祝祭合唱団
シュヴァルツコップ (ソプラノ)
カヴェルティ (コントラルト)
ヘフリガー (テノール)
エーデルマン (バス)
録音:1954年8月22日 ルツェルン・クンストハウスでの実況録音
音源:スイス放送局(バーゼル)
フルトヴェングラーの生を聴いたことのない私どもの夢は、やがて天国に行っ
た時、天国でのフルトヴェングラーの演奏会に行くことに他なりませんが、も
し今のこの世で氏の実演に限りなく近いものが聴けるなら、これを現代の奇蹟
と呼ばずして何を奇蹟と呼ぶのでしょうか? この度、某所から提供された音
源によって再現された「ルツェルンの『第九』」は今から50年以上前の当演奏
会場に私どもを連れて行ってくれます。この音源は従来のいわゆるデジタル・
リマスタリングの手法ではなく、投下された物量は半端なものではないが、き
わめてシンプルかつナチュラルな原理によって構築され、元から有るものに何
かを引いたり足したりするのではなく、元から有るものを歪みなく十全に引き
出すことを旨とする手法によってリマスタリングされました。ともかくまずこ
の音を聞いてみてください。すべてが在るがままで、今まで隠されていたもの
がすべて明らかにされたと言っても過言ではないでしょう。
「バイロイトの『第九』」が私どもの人生に意義を与えるものであるとするな
らば、この「ルツェルンの『第九』」も同等、否、フルトヴェングラーにほぼ
直に触れることが出来るという意味においては、それ以上の意義を与えるもの
と言えるのではないでしょうか?この喜びをすべての音楽を愛する方々とお分
かち出来ることを念じる次第です。この演奏は、フルトヴェングラー自身が非
常に満足した演奏で、彼は楽員に感謝の意を表明した、とのことです。この音
ならそれは納得出来るし、天国のフルトヴェングラー氏もきっと喜んでくださ
るのではないでしょうか?
オタケンレコード 太田憲志




<ARTS>
●ARCHIVESシリーズ
43070 3枚組 \4650
W.A.モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」全曲
ペーター・マーク(指揮)、
RAIナポリ・スカルラッティ管弦楽団、ナポリ・サンカルロ歌劇場合唱団
アルド・ベルトッチ、マルチェラ・ポッベ、
ハインツ・ブランケンブルク、リタ・シュトライヒ、
ビアンカ・マリア・カソーニ ほか
録音:1958年、165分20 秒
「コシ・ファン・トゥッテ」(43035)、「イドメネオ」(43063)に続くペー
ター・マークのライヴによるモーツァルトのオペラ第3弾です。1956年モーツァ
ルト生誕200年祭の行事としてボン市立歌劇場で指揮したモーツァルトのオペ
ラ全作品の演奏により、一躍モーツァルトのスペシャリストとして知られるよ
うになった矢先の58年の録音。時にマーク39才、国際的に活動し始め指揮者と
しての地位を不動のものとした時期の録音です。ベルトッチ、ポッべ、シュト
ライヒらの名唱も忘れられません。

●レッド・ライン・シリーズ
47595 \1150
メンデルスゾーン:
ピアノ協奏曲第一番Op.25
華麗なカプリッチョ、華麗なロンド セレナータとアレグロ・ジョコーソ
アンドレア・バケッティ(指揮&ピアノ)
プラハ室内管弦楽団
録音:2004年、63分56秒
バケッティは1977年生まれ。幼少期よりカラヤン、マガロフ、ベリオ、ホル
ショフスキの指導を受ける。11才でクラウディオ・シモーネ率いるソリスティ
・ベネティと共演してデビュー。以来、数々の音楽祭に招かれ国際的に活躍し
ている。現在は主にイタリアで数々のオーケストラを指揮しており録音も精力
的に行っている。

47830 2枚組 \2300
ジュリアーニ:ロッシニアーナ第1集&第2集
フレデリック・ジガンテ(ギター)
録音:1992年、115分28秒
既にリリースされている第1集(47146)、第2集(47147)のBOX化。ジュリアーニ
の名作ギター曲集が揃います。

●ARTS NEW HYBRID SACDシリーズ
47723-8(SACD-Hybrid) \2080
ショスタコーヴィチ:
交響曲第3番「メーデー」、
交響曲第14番「死者の歌」
オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団&合唱団
マリーナ・ポプラフカヤ(Sop)、
ミハイル・ダビドフ(Bass ・Bar)
録音:2006年、74分45 秒
先に全集としてセットで発売になっていたものから、分売されていなかったも
の。ショスタコーヴィチ後期の傑作「死者の歌」はカエターニの豊かなニュア
ンスや見事な詩情表現によって描かれ、この全集の中でも最高の出来との評判
です。

以下は全集(47850-8)からの分売。通常CDで出ていたものをSACDハイブリッド
で再発いたします。

47703-8(SACD-Hybrid) \2080
ショスタコーヴィチ:
交響曲第4番(未出版楽章断片「アダージョ-アレグロ・ノン・トロッポ」を含
む)
通常盤47703-2で出ていたもの
オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団

47668-8(SACD-Hybrid) \2080
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番&第6番
通常盤47668-2で出ていたもの
オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団

47667-8(SACD-Hybrid) \2080
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番
通常盤47667-2で出ていたもの
オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団

47675-8(SACD-Hybrid) \2080
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番&第10番
通常盤47675-2で出ていたもの
オレグ・カエターニ指揮
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

06-10 No.20-1

2006年10月25日 17時16分55秒 | Weblog
<NAXOS> 各1枚 \880
8.557245
ブゾーニ(1866-1924):<歌曲集>
2つの歌曲Op.31/声のアルバム(世界初録音)/2つの古いドイツの歌-第1曲
さあ、寒い冬は過ぎ去った/2つのヘブライの歌/2つの歌曲Op.24/歌手の呪
い(世界初録音)/ゲーテ歌曲集/ロッシーニの想い出(世界初録音)
歌・演奏/マルティン・ブルーンス(バリトン)、
ウルリッヒ・アイゼンロール(ピアノ)
※独語歌詞、英語対訳はwebsiteでご覧いただけます。
イタリア的な爽快さとシューベルトのロマン、ヴォルフの深みなどを兼ね備
えたブゾーニの歌曲は、知られていないのが不思議なほど。17分を越える大
作「歌手の呪い」はマーラーの歌曲にも匹敵する曲であり、ブルーンスの抒
情的な声が独特の世界を築き上げています。

8.557504
ストラヴィンスキー(1882-1971):
<ロバート・クラフト・コレクション - ストラヴィンスキー作品集第6集>
3つのロシア聖歌[パーテル・ノステル/アヴェ・マリア/クレド]/ミサ/
古いイギリスの歌詞によるカンタータ/カンタータ「バベル」/詩篇交響曲
(1930、1948改訂)
演奏・歌/ロバート・クラフト(指揮)
グレッグ・スミス・シンガーズ、聖ルカ管弦楽団、
メアリー・アン・ハート(メゾ・ソプラノ)、
トーマス・ボグダン(テノール)、フレッド・シェリー(チェロ)、
スティーヴン・テイラー(オーボエ)、
メラニー・フィールド(オーボエ&イングリッシュ・ホルン)、
マイケル・パーロフ(フルート)、バート・フェラー(フルート)、
デーヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(語り)、
サイモン・ジョリー合唱団、フィルハーモニア管弦楽団
※露・ラテン・英語歌詞、英語対訳はwebsiteでご覧いただけます。
Music MastersとKoch Internationalという2レーベルから発売されていた音
源の再発売(1992年から2002年にかけての録音)。声楽作品の代表作を集め
たような一枚であり、作曲者直伝とも言えるクラフトの指揮は、演奏史の宝
だとさえ言えるでしょう。「詩篇交響曲」以外の作品を聴きたいリスナーに
もおすすめです。

8.557684
トゥリーナ(1882-1949):<ピアノ作品集第3集>
セビーリャ/スペインの女たち第1集/スペインの女たち第2集/セビーリャ
の女たち  <Vol.1 : 8.557150/ Vol.2 : 8.557438>
演奏/ホルディ・マソ(ピアノ)
神秘的で不思議な陰影をもつトゥリーナの作品シリーズ第3弾。このディスク
では特にスペインの女性像にスポットを当てた曲を集めており、印象派音楽
の影響も受けた作曲家の内面的な表現も垣間見ることができます。

8.557755-56 2枚組
J.S.バッハ(1685-1750):
ブランデンブルク協奏曲第1番/同第2番/同第3番/同第4番/同第5番/
同第6番/音楽の捧げ物-トリオ・ソナタ/チェンバロ協奏曲第5番(ステファ
ーヌ・レティによるフルートと管弦楽用編曲)
演奏/スイス・バロック・ソロイスツ(古楽器使用)[アンドレス・ガベッタ
(ディレクター、ヴァイオリン、ヴィオリーノ・ピッコロ)、ニクラス・エ
クルンド(トランペット)、ステファーヌ・レティ(フラウト・トラヴェル
ソ)、他]
アンドレス・ガベッタと、ナクソスでは「バロック・トランペットの技巧」
シリーズでおなじみのニクラス・エクルンドが中心となり、2004年に結成さ
れたアンサンブルの演奏。各パート少人数で切れのあるアンサンブルにより、
この名作を新鮮に再現しています。「チェンバロ協奏曲第5番」のフルート
版も珍しいものです。

8.557766
ペンデレツキ(1933- ):交響曲第7番「イェルサレムの7つの門」
演奏・歌/アントニ・ヴィト(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、
ワルシャワ国立フィルハーモニー合唱団、
ヘンリク・ヴォイナロフスキ(合唱指揮)、
オルガ・パシェチュニク(ソプラノ)、アガ・ミコワイ(ソプラノ)、
エヴァ・マルチニェツ(アルト)、ヴィエスワフ・オフマン(テノール)、
ロムアルト・テサロヴィチ(バス)、ボリス・カルメリ(朗読者)
※ラテン・ヘブライ語歌詞はwebsiteでご覧いただけます。
1997年にエルサレムで初演された交響曲(当初はオラトリオとして作曲)は、
ペンデレツキ近年の評価を高めた力作であり、作曲者指揮による映像(アル
トハウス :100009)などで日本でも話題になった作品です。ナクソスでは中
心的な指揮者の一人であるヴィトが、鋼鉄のような構成力で描ききっている
名演です。

8.557815
ヴァンハル(1739-1813):
ヴァイオリン協奏曲(Weinmann IIb:G1)/ヴァイオリン協奏曲(Weinmann
IIb:G3)/ヴァイオリン協奏曲(Weinmann IIb:Bb1)
演奏/西崎崇子(ヴァイオリン)、
ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指揮)ケルン室内管弦楽団
モーツァルトの親友・理解者であるヴァンハルの存在は、もっと知られても
いいでしょう。3曲の協奏曲はそのモーツァルトが認めた作品であり、
IIb:Bb1の協奏曲はモーツァルト自身もソロを演奏したもの。作品の本質を
ゆがめることがない正攻法の演奏です。

8.557891
レーガー(1873-1916):<オルガン作品集第7集>
交響的幻想曲とフーガ/7つの小品
演奏/エドガー・クラップ(オルガン……ドイツ、パッサウ大聖堂のアイゼ
ンバールト製オルガン[1981]使用)
枚数を重ねるごとにこの作曲家のすごみが伝わってくるような、オルガン作
品シリーズ最新盤。J.S.バッハの19世紀的解釈といえる気宇壮大な「交響的
幻想曲とフーガ」、没年(1916年)に完成した「7つの小品」を収録しました。

8.559178
アイヴズ(1874-1954):<弦楽四重奏曲集>
弦楽四重奏曲第1番「救世軍から」/スケルツォ/弦楽四重奏曲第2番
演奏/ブレア弦楽四重奏団
賛美歌や民謡、クラシックの名曲(ブラームスの交響曲第2番、ほか)などさ
まざまなメロディを素材にコラージュした2つの弦楽四重奏曲は、ファンなら
必聴。ブレア弦楽四重奏団はアスペン音楽祭をはじめ、全米各地で演奏を行っ
ているグループです。

8.570131-32 2枚組
ヘンデル(1685-1759):オラトリオ「メサイア」(1751年版)
演奏・歌/エドワード・ヒギンボトム(指揮)
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
(エンシェント室内管弦楽団)、
オックスフォード大学ニュー・カレッジ聖歌隊、
ヘンリー・ジェンキンソン(トレブル)、
オッタ・ジョーンズ(トレブル)、ロバート・ブルックス(トレブル)、
イェスティン・デイヴィス(カウンター・テノール)、
トビー・スペンス(テノール)、エイモン・ドゥガン(バス) 
※英語歌詞付き、特製紙ケース入り
1751年、ロンドンでの演奏においてヘンデルは高声部をトレブルとし、聖歌
隊の少年に歌わせましたが、その試みを再現したのがこの録音。稿の珍しさ
のみならず歌・演奏も見事で、多くのレーベルに録音を残して定評のあるニュ
ー・カレッジの聖歌隊ほかが、明快な表現とサウンドでこの名曲を再現して
います。

8.570166
エルガー(1857-1934):<ピアノ音楽集>
ソナティナ (1887、1930改訂)/夢の中の子供たち/牧歌Op.4-1/カリッシマ
/5月の歌/甘き想い出(ローズマリー)/こだまの踊り(バレエ音楽「真紅
の扇」より)/3つの性格的小品-第2番「ムーア風のセレナード」/創作主題
による変奏曲「エニグマ」
演奏/アシュレー・ウェイス(ピアノ)
オリジナル・ピアノ曲の「ソナティナ」ほか、オーケストラ曲の編曲を中心
としたピアノ曲集であり、そのクライマックスは「エニグマ変奏曲」のピア
ノ版(作曲者による編曲)。エルガーの構成力を垣間見る一枚だと言えるで
しょう。

8.570254
サンマルティーニ(1700/01-1775):
宗教的カンタータ「イエス・キリストの受難に」(世界初録音)/宗教的カ
ンタータ「悲しみの聖母」(世界初録音) 
※イタリア語歌詞、英語対訳付き
演奏・歌/ダニエレ・フェラーリ(指揮)
シンフォニカ・アンサンブル、
シルヴィア・マペッリ(ソプラノ)、
ミロスラヴァ・ヨルダノヴァ(メゾ・ソプラノ)、
ジョルジョ・ティボニ(テノール)、
フィリッポ・ラヴィッツァ(ハープシコード)、
マッシモ・タンノイア(チェロ)
シンフォニア(交響曲)をはじめ、器楽作品ではすでに定評を確立している
ものの、声楽作品はまだまだ認知度が低いのが現実。この1枚は、バロック
期の受難曲を発展させた明快な形式のカンタータ集であり、この作曲家の地
位を大きく上げるものです。18世紀音楽ファンは必聴。


<NAXOS OPERA>
8.660161-62 2枚組 \2160
ドニゼッティ(1797-1848):歌劇「連隊の娘」(イタリア語版)
歌・演奏/マリア・コスタンツァ・ノチェンティーニ(ソプラノ…マリーア)
ジョルジョ・カスチアッリ(テノール……トーニオ)、
ルチアーノ・ミオット(バス……スルピーツィオ)、
ミリヤナ・ニコリック(メゾ・ソプラノ……ベルケンフィールド侯爵夫人)、
エウジェニオ・レッジャードリ=ガッラーニ(バス……オルテンシオ)、
マルツィオ・コンティ(指揮)
キエーティ・マッルチーノ劇場管弦楽団・合唱団、他
※伊語リブレットはwebsiteでご覧いただけます。
オペラ・ファンにはあらためて必要もないほど存在感のある作品ですが、こ
の録音はキエーティ(イタリア中部)のマッルチーノ劇場で上演された際の
ライヴ。兵庫芸術文化センター開館記念の「第9」(佐渡裕指揮)や藤原歌劇
団の公演など、来日も多いノチェンティーニほか、実力派歌手が集まったキャ
ストも魅力です。

8.660196-97 2枚組 \2160
サッキーニ(1730-1786):
歌劇「コロンヌのエディプ(オイディプス)」(仏語リブレット付き)
歌・演奏/フランソワ・ルー(エディプ(オイディプス))、
ナタリー・パウリーン(アンティゴネー)、
ロバート・ゲッチェル(ポリュネイケス)、
トニー・ブッテ(テセウス)、キルスティン・ブレーズ(イリフィル)、
ライアン・ブラウン(指揮・芸術監督)
オペラ・ラファイエット管弦楽団&合唱団、他
※仏語リブレットと英語対訳はwebsiteでご覧いただけます。
マリー・アントワネットがお気に入りだったという古典派オペラですが、同
時代のモーツァルトらの陰に隠れてしまい“幻の作品"になりつつあります。
ギリシャ悲劇を原作に、オイディプスの運命を描くストーリーですが、ナポ
リ楽派の作曲家だけに音楽は明快であり、親しみやすい作品です。


<NAXOS HISTORICAL>
8.111006 \880
ディーリアス(1862-1934):<管弦楽作品集第5集>
交響詩「おとぎ話」(昔ある時)
(録音:1951年1月12日、4月3日、ロンドン)
小管弦楽のための2つの小品-第2番「川辺の夏の夜」
(録音:1949年2月18日、4月6日、ロンドン)
3つの小交響詩-第1番「夏の夕べ」(ビーチャム編纂・編集)
(録音:1949年2月18日、4月6日、ロンドン)
夜明け前の歌(録音:1949年2月18日、4月6日、ロンドン)
ヴァイオリン協奏曲(録音:1946年10月31日、11月1日、ロンドン)
ピアノ協奏曲(ビーチャム改訂) (録音:1946年12月4日、16日、ロンドン)
演奏/トーマス・ビーチャム(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団、
ジャン・プーニエ(ヴァイオリン)、
ベティ・ハンビー・ビーチャム(ピアノ) 
デヴィッド・レニック復刻。ビーチャムが得意としたディーリアス作品シリ
ーズの5枚目は、既発売4枚に収録されなかった協奏曲などを収録。ビーチャ
ム夫人がソロを弾くピアノ協奏曲、ビーチャムお気に入りの奏者だったプー
ニエの弾くヴァイオリン協奏曲など、ファン待望の復刻です。

8.111060 \880
ベートーヴェン(1770-1827):
交響曲第9番「合唱付き」(ライヴ録音:1951年7月29日、バイロイト)
演奏・歌/ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
バイロイト祝祭管弦楽団・合唱団、
エリーザベト・シュヴァルツコップフ(ソプラノ)、
エリーザベト・ヘンゲン(コントラルト)、
ハンス・ホップフ(テノール)、
オットー・エーデルマン(バス)
*解説に歌詞は付いておりません。歌詞は独語です。
マーク・オバート=ソーン復刻。あの有名な「バイロイトの第9」が、いよい
よオバート=ソーンの復刻で登場。足音入り、疑似ステレオなどさまざまな
形で発売されていた永遠の名演ですが、今回の復刻は良質のLPから丁寧に復
刻したものであり、アナログの良さを感じることができるはず。すでにお持
ちの方もこの新しい復刻により、「伝説の名演」の別の側面を知っていただ
けるでしょう。


<CPO>
777011-2 \1050
<ディーター・クレッカー・エディション第12集>
ベートーヴェン(1770-1827):六重奏曲/七重奏曲
演奏/コンソルティウム・クラシクム
EMI録音の復刻を着々と行ってきた「クレッカー・エディション」ですが、今
回は室内楽の名作を2曲。特に「七重奏曲」は録音も多いために比較も容易で
あり、伝統的な奏法も研究したクレッカーのアプローチは正統派そのもので
す。

777090-2 \1480
テュイレ(トゥイレ)(1861-1907):
ピアノ五重奏曲WoO/ピアノ五重奏曲Op.20
演奏/オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)、フォーグラー四重奏団
R.シュトラウスらと親交があり、主に管楽器演奏者や室内楽愛好家の間で知
られている作曲家。ワーグナーの影響も受けた典型的ドイツ・ロマン派の音
楽で、習作である番号なしの作品と、代表作でもある作品20をカップリング
しました。

777119-2 \2100
レントヘン(1855-1932):<ユリウス・レントヘン・エディション第1集>
交響曲第3番/「ヨトゥンヘイム」組曲
演奏/ダフィト・ポルセレイン(指揮)
ラインラント=プファルツ国立フィルハーモニー管弦楽団
20曲もの交響曲をはじめ、協奏曲、室内楽曲など幅広いジャンルにドイツ的
な香りの作品を書いている作曲家。ライネッケやリストほかに作曲を師事し、
ウィーンとアムステルダムを拠点とした彼は、ブラームスらにも気に入られ
て活躍しました。シリーズ第1弾は挨拶代わりとも言える交響曲ほか。ABCレ
ーベルでのベートーヴェン全集(タスマニア響)でマニアに知られる、ポル
セレインの指揮です。

777205-2 \1480
ヴィエルダンク(c.1605-1646):
<カプリッチョ、カンツォーナ&ソナタ集>
第21番:カンツォーナ ハ長調/第11番:カプリッチョ ニ短調/第17番:
カプリッチョ イ短調/第2番:カプリッチョ イ短調/第23番:カンツォーナ
ト長調/第8番:カプリッチョ イ短調/第15番:パッセメッツォ イ短調/
第16番:ガリアードに イ短調/第3番:カプリッチョ ニ短調/第20番:カプ
リッチョ イ短調/第10番:カプリッチョ ニ短調/第18番:カプリッチョ
ニ短調/第4番:ソナタ ニ短調/第22番:カンツォーナ ト短調/第9番:
カプリッチョ ニ短調/第19番:カプリッチョ ト短調/第1番:カプリッチョ
ニ短調/第24番:カンツォーナ イ短調/第7番:カプリッチョ イ短調/
第25番:カプリッチョ ハ長調
演奏/パルナッシ・ムジチ(古楽器使用)
ドレスデン近郊で生まれシュッツに師事。ドレスデン宮廷での活躍と晩年の
オルガニスト生活が人生のハイライトとなっているヴィエルダンクは、バロ
ック音楽ファン注目の作曲家です。その作風を知ることができる作品集だと
言えるでしょう。

777239-2 \1050
<マルクス・ベッカー・プレイズ・ベートーヴェン>
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」/ピアノ・ソナタ第3番
演奏/マルクス・ベッカー(フォルテピアノ、スタインウェイD)
大植英次とのアンタイル:ピアノ協奏曲集(777109-2)ほか、CPOにいくつか
の録音を残してきたベッカー。ドイツのピアニズムを体現するピアニストと
して、その存在はマルティン・シュタットフェルトらと並ぶものだと言えま
す。その力量を、フォルテピアノで演奏した2つのソナタで。

999785-2 \2100
ヴィラ=ロボス(1887-1959):
交響曲第2番「昇天」/ニューヨーク・スカイライン・メロディ
演奏/カール・セント=クレア(指揮)
シュトゥットガルト南西ドイツ放送交響楽団
シリーズ第6集は、1917年に作曲されたものの1944年まで初演されなかったと
いう交響曲第2番と、前衛的な手法(図形楽譜)によるオーケストラ作品を収
録。この作曲家の作品中、かなり珍しい位置の2曲だと言えるでしょう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

06-10 No.20-2

2006年10月25日 17時16分21秒 | Weblog
<IVORY CLASSICS>
76001 \2100
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
(録音:1994年4月18日・19日、オハイオ州、コロンバス)
ピアノ・ソナタ第18番
(録音:1984年2月1日・2日、ロンドン、フィンチリー)
演奏/アール・ワイルド(ピアノ)
ベートーヴェンのピアニズムを120%投影した「ハンマークラヴィーア」。
この作曲家を得意としたワイルドが、持てるテクニックを網羅して演奏する
この録音は、音圧も壮絶です。古典的なたたずまいの第18番は、ワイルドの
機敏性が発揮されます。
DDD/20bitオリジナル録音/24bitデジタル・リマスタリング

76002 \2100
モーツァルト(1756-1791):<2台のピアノのための音楽>
2台のピアノのための協奏曲/ピアノ連弾ソナタK. 497/2台のピアノのため
のソナタ(録音:1975年11月、ロンドン)
演奏/アール・ワイルド(ピアノ)、
ザイディー・パーキンソン(ピアノ)、
リチャード・デュファロ(指揮)
ナショナル・フィルハーモニック 
「のだめカンタービレ」で話題騒然、モーツァルトの「2台ピアノ・ソナタ」
ほか、デュオ演奏の曲を集めた1枚。おおらかな演奏により、モーツァルトの
楽しさがストレートに伝わってきます。
アナログ録音/24bitデジタル・マスタリング

76003 \2100
ショパン(1810-1849):<練習曲全集>
12の練習曲Op.10/12の練習曲Op.25/3つの新しい練習曲
(録音:1992年6月8日-12日、オハイオ州、コロンバス)
演奏/アール・ワイルド(ピアノ) 
ワイルドのショパンには、音楽の喜びや悲しみを惜しげもなく音楽に表現す
る、ストレートな魅力があります。それがピアニズムの愉悦を誘い、このピ
アニストの芸術になっているのは言うまでもありません。開放的なショパン
がお好みの方におすすめです。
DDD/20bitオリジナル録音/24bitデジタル・マスタリング(SADiE Artemis/
High Resolution digital workstation使用)



<FIRST EDITION>
FECD0001 \2100
<管弦楽のための変奏曲集>
コープランド(1900-1990):
管弦楽変奏曲(録音:1958年4月21日)*# 
ダッラピッコラ(1904-1975):
管弦楽のための変奏曲(録音:1954年10月)*# 
カーター(1908- ):管弦楽のための変奏曲(録音:1956年5月20日)*# 
アイヴズ(1874-1954):
アメリカ変奏曲(W.シューマン編曲)(録音:1964年11月24日)*世界初録音
#ルイヴィル管弦楽団委嘱作品
全てモノラル録音
演奏/ロバート・ホイットニー(指揮)ルイヴィル管弦楽団 
4人の作曲家を、変奏曲という切り口で探っていく好企画の1枚。コープラン
ド、ダッラピッコラ、カーターの3作はルイヴィル管弦楽団の委嘱作品であ
り、それぞれが世界初録音。アイヴズ作品もW.シューマンの編曲(1963年)
後、すぐに録音されています。それぞれの作風を知ることができるマニアッ
クな楽しみですが、1950年代から60年代の“音楽が熱い時代"が録音を通し
て伝わってきます。

FECD0009 \2100
フサ(1921- ):
プラハ1968年のための音楽(録音:1972年5月17日)*/この地球を神と崇め
る(録音:1983年2月12日)*  *世界初録音
演奏/カレル・フサ(指揮・・・この地球を神と崇める)、
ホルヘ(ジョージ)・メスター(指揮・・・プラハ1968年のための音楽)
ルイヴィル管弦楽団、ルイヴィル大学コンサート合唱団 
吹奏楽シーンで人気の高い「プラハ1968年のための音楽」は、作曲者の祖国
で起きたプラハ動乱を嘆き、抗議と悲嘆が入り交じった“怒りの作品"。この
名作(オーケストラ版)を作曲者の指揮で聴けるのは幸福なことです。「こ
の地球を神と崇める」も原曲は吹奏楽曲ですが、ここではオーケストラと合
唱用に編曲。どちらもこの版では世界初録音です。

FECD0015 \2100
ヒナステラ(1916-1983):
交響的三部作「オジャンタイ」(録音:1969年5月7日)*/パンペアーナ第3番
「3楽章の交響的パストラール」(録音:1954年11月)*#/記念祝典
(録音:1982年1月25日)*  *世界初録音  
#ルイヴィル管弦楽団委嘱作品  
オジャンタイ、パンペアーナはモノラル録音
演奏/ロバート・ホイットニー(指揮・・・パンペアーナ)、
ホルヘ(ジョージ)・メスター(指揮・・・オジャンタイ)、
遠藤明(指揮・・・記念祝典)ルイヴィル管弦楽団 
アルゼンチンの作曲家による作品集で、インカ帝国の伝説をモティーフにし
た「オジャンタイ」、ルイヴィル管弦楽団の委嘱・世界初録音になる「パン
ペアーナ第3番」など、他のCDでも入手が難しい作品がそろっています。ア
メリカ全土のオーケストラを指揮し、1980年から83年までルイヴィル管弦楽
団の音楽監督を務めた遠藤明の指揮にも注目です。


<ARTHAUS MUSIK DVD>
101407 \2750
<クリスマス・ウィズ・ホセ・カレーラス>
民謡:
マリアは茨の森を通って行った/神の御子は今宵しも/すぐに暗くなるだろ
う/山の上で 
フランク:天使の糧 
ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン(いとしい私の恋人)
ストラデッラ:主よ、憐みたまえ(ストラデッラの作品ではない)
パーセル:アンダンティーノ
ディックス:グリーンスリーヴズ
トルドラ:サンタ・ルチアのロマンス
アルバレス:祈り
シューベルト:千人の天使たちの歌声
ビゼー:アニュス・デイ
バーリン:ホワイト・クリスマス
トスティ:開けておくれ(セレナータ)/最後の歌 
グルーバー作曲&モーア作詞:
きよしこの夜
(クリスマス・コンサート・ライヴ収録:1990年12月16日、スイス、ルツェ
ルン、イエズス会教会)
歌・演奏/ホセ・カレーラス(テノール)、ロレンソ・ババフ(ピアノ)、
ヘルマン・バウマン(ホルン&アルペンホルン)、
セバスティアン・バウマン(フリューゲルホルン)、
ヴォルフガング・クレゼナー(オルガン)、
アンドリュー・ハナン(ピアノ)、
エーリヒ・シュヴァルツバウアー(合唱指揮)
ウィーン・モーツァルト少年合唱団
NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:PCMステレオ、66分、片面一層ディス
ク(DVD5) 
エンターテイナーとしてのカレーラスを存分に味わえるクリスマス・コンサ
ートの映像であり、この時期だからこそ感動が強まる一枚だと言えるでしょ
う。「ホワイト・クリスマス」や「きよしこの夜」など、有名な曲を慈しん
で歌う様子はファンならずとも釘付けになります。

101417 6枚組 \8450
<ホセ・カレーラス・コレクション>
[101401:ウィーン・カムバック・リサイタル/101403:ヴェローナの偉大
な夜/101405:歌曲集&ミサ・クリオージャ/101409:ボリショイ・オペラ
・ナイト/101411:ザルツブルク・リサイタル/101413:ホセ・カレーラス
&モンセラート・カバリエ、の既発売商品をボックス化]
(ライヴ収録:1988年8月・9月、1989年8月・9月、1990年6月) 
※日本語帯は同封されておりませんが、貼付の特別シールにある応募券でお
申込みいただいた方に各タイトル6枚分の日本語帯を無料で送付します。
歌・演奏/ホセ・カレーラス(テノール)、レオ・ヌッチ(バリトン)、
ゲーナ・ディミトローヴァ(ソプラノ)、
ペテル・ドヴォルスキー(テノール)、ソーナ・ガザリアン(ソプラノ)、
ジャーコモ(ハイメ)・アラガル(テノール)、
ルッジェーロ・ライモンディ(バス・バリトン)、
エレナ・オブラスツォワ(メゾ・ソプラノ)、
フェルッチョ・フルラネット(バス)、
ナタリア・トロイツカヤ(ソプラノ)、サミュエル・レイミー(バス)、
アプリーレ・ミッロ(ソプラノ)、
ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ(テノール)、
マーラ・ザンピエーリ(ソプラノ)、ルネ・コロ(テノール)、
エヴァ・マルトン(ソプラノ)、イレアーナ・コトルバス(ソプラノ)、
カルロ・ベルゴンツィ(テノール)、エフゲニー・ネステレンコ(バス)、
アルフレード・クラウス(テノール)、ヘルマン・プライ(バリトン)、
モンセラート・カバリエ(ソプラノ)、
ヴィンチェンツォ・スカレーラ(ピアノ)、
アリエル・ラミレス(ピアノ)、マーティン・カッツ(ピアノ)、他
NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:PCMステレオ、約620分、片面一層ディ
スク(DVD5)&片面二層ディスク(DVD9)
ここ数ヶ月、単発で続けて発売されてきた、カレーラス復活期の貴重な映像
をボックス・セット化。白血病からの全快を祝うコンサート(ヴェローナの
偉大な夜)における名歌手のそろい踏みなど、オペラ・ファンなら興奮する
映像ばかりです。

102063 \3050
ドヴォルザーク(1841-1904):
レクィエム(ライヴ収録:1988年、プラハ、聖ヴィート大聖堂)
演奏・歌/ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、
プラハ・フィルハーモニー合唱団、
ガブリエラ・ベニャチコヴァー(ソプラノ)、
イダ・キリロヴァ(アルト)、ヨーゼフ・プロチュカ(テノール)、
ルデク・ヴェレ(バス)
NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:PCMステレオ、97分、英・独・仏・西
語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9)
今さら評価をするまでもなく定評がある、ノイマンのドヴォルザーク。チェ
コ・フィル、ベニャチコヴァーほかの歌手陣など、すべてが結実した最高級
の演奏であり、伝統ある大聖堂での荘厳なライヴです。BMGからレーザーディ
スクで発売されていた映像。


<OPUS ARTE DVD>
OA0964D 3枚組 \6380
ワーグナー(1813-1883):歌劇「ローエングリン」(独語歌詞)
エクストラ・フィーチャー[汝が私に願うことなどないでしょう(ライナー
・E・モリッツによるドキュメンタリー・フィルム。ニコラウス・レーンホフ、
シュテファン・ブラウンフェルス、ベティーナ・ヴァルター、ケント・ナガ
ノと主要な出演者のインタビューを含む)/オペラ概要/キャスト・ギャラ
リー] 
(ライヴ収録:2006年6月1日、3日、5日、ドイツ、バーデン・バーデン祝祭
劇場) 
歌・演奏/クラウス・フローリアーン・フォークト、
スールヴェイ・クリンゲルボルン、ハンス=ペーター・ケーニヒ、
ヴァルトラウト・マイアー、トム・フォックス、ロマン・トレケル、
マルクス・アーメ、フォルカー・ナイトマン、
ドーミニク・ホゼフェルダー、ミヒャエル・ドリース、
ケント・ナガノ(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団、
ヨシャルド・ダウス(合唱指揮)、
ユーロパコールアカデミー・マインツ、
リヨン国立歌劇場合唱団、
ニコラウス・レーンホフ(演出)デニ・セイヤーズ(振付)、他
NTSC方式、画像構成比16:9Anamorphic、音声方式:DTSサラウンド(5.1)、
LPCMステレオ、279分(オペラ207分/エクストラ72分)、英・仏・独・西・
伊語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9)
新しいオペラの表現を追求するケント・ナガノとレーンホフのクリエイティ
ヴィティが、ワーグナーの世界を象徴的に、そしてスタイリッシュに変貌さ
せた上演。「パルジファル」の禁欲的な雰囲気を連想させるステージ・デザ
インの中、ドイツ・オペラを得意とするフォークト、ワーグナーのヒロイン
をレパートリーに持つクリンゲルボルンやマイアーほか、ワーグナー歌手が
集まって作り上げた揺るぎない世界です。

OA0965D 2枚組 \4850
ショスタコーヴィチ(1906-1975):
歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」(ロシア語歌詞)
エクストラ・フィーチャー[ムツェンスク郡のマクベス夫人:カテリーナ・
イズマイロヴァの悲劇(ライナー・E・モリッツによるドキュメンタリー・
フィルム。マルティン・クセイ、マリス・ヤンソンスと主要な出演者のイン
タビューを含む)/オペラ概要/キャスト・ギャラリー]
(ライヴ収録:2006年6月25日、28日、オランダ、アムステルダム、音楽劇場)
歌・演奏/エーファ=マリア・ヴェストブレーク、
クリストファー・ヴェントリス、ウラディーミル・ヴァネエフ、
ルドヴィト・ルドハ、キャロル・ウィルソン、
アレクサンドル・クラヴェッツ、ニキータ・ストロエフ、
アレクサンドル・ヴァシリエフ、ヴァレンティン・ジャー、
ラニ・ポウルソン、
マリス・ヤンソンス(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、
ネーデルラント・オペラ合唱団、マルティン・クセイ(演出)、他
NTSC方式、画像構成比16:9Anamorphic、音声方式:DTSサラウンド(5.1)、
LPCMステレオ、236分(オペラ166分/エクストラ70分)、英・仏・独・西・
伊・蘭語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9)
交響曲全集を完成させたヤンソンスが指揮をし、2006年の6月に上演されたば
かりのステージを収録。クセイの演出はベルクの「ヴォツェック」を思わせ
る扇情的なものであり、現代の社会に置き換えてこのオペラを体験するのに
ふさわしいセットだと言えるでしょう。ショスタコーヴィチ生誕100年の記念
イヤーにふさわしい上演・映像です。


<EUROARTS DVD>
2051368 \2800
ブルックナー(1824-1896):
交響曲第8番(ノヴァーク校訂1890年版)
(ライヴ収録:1985年12月8日、スウェーデン、ストックホルム、コンサート
ホール)
演奏/カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
ワールド・フィルハーモニック管弦楽団
NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:PCMステレオ、ドルビー・デジタル5.1、
DTS 5.1、94分、片面二層ディスク(DVD9)
昨年6月に惜しまれつつ亡くなった後、多くの発掘音源や映像によりますます
巨匠としての地位をアップさせたジュリーニ。世界的奏者の集合体であるオ
ーケストラを指揮し、精神の高みに到達するブルックナーは必見。観ること
によってジュリーニの構築する音楽が心に伝わってくる映像です。ワールド
・フィル結成第一回コンサート

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする