クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-10 No.17

2006年10月19日 11時36分44秒 | Weblog
★ORFEOレーベル・特別セールのご案内★
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<WEITBLICK>
SSS0062-2 \1980
シューマン:交響曲第4番
ブラームス:交響曲第2番
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ドレスデン・フィル
録音:1980年10月14日、ライプツィヒ・コングレスハレ、ライヴ
1988年11月22日ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、ライヴ
WEITBLICKによるケーゲル・エディションは、衝撃の自殺から17回忌を記念して
の、3タイトル同時リリースです。まずは、得意のドイツ・ロマン派音楽の傑作
を並べた名演集。シューマンは伝説の来日公演でも取り上げた得意曲ながら手
兵とのディスクは初めて。シューマンの交響曲では第4番のみを偏愛していた模
様です。ブラームスは、特に愛情を注いだ第2交響曲。最晩年のライヴだけに、
メロディを強調した個性的な遅いテンポが採用され、第2楽章の官能的な歌と熱
情には驚かされます。今までのケーゲルとは一風変わった名演です。いずれも
音色の美しいドレスデン・フィルだけに、素晴らしい仕上がりです。

SSS0063-2 \1980
マーラー:交響曲第1番「巨人」
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ドレスデン・フィル
録音:1981年2月25日クルトゥア・パラスト、ドレスデン、ライヴ
ドレスデン時代のケーゲルらしいねちっこい程にロマン臭に満ちたマーラー。
ドレスデン・フィルとは1979年にスタジオ録音(BERLIN CLASSICS)しており
ましたが、今回発売になるのはその2年後のライヴになります。この曲を得意
としたケーゲルらしい、大きなメロディ・ラインに身を任せるのみならず、若
きマーラーの才気と狂気を隅々まで描きつくします。第3楽章の退廃情緒など
は、素晴らしい仕上がり。既出のライプツィヒ放送響とのライヴが廃盤が決ま
った現在、歓迎のリリースと申せましょう。ドレスデン・フィルはまことに音
色が美しく、耽美的な楽しさも充足されます。

SSS0066-2 \1980
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送響、同合唱団、
ヴェンスラヴァ・フルバー=フライブルガー(S)、
ローズマリー・ラング(A)、
ディーター・シュヴァルトナー(T)、
ヘルマン・クリスチャン・ポルスター(Bs)、
録音:1987年7月31日ゲヴァントハウス、ライプツィヒ、ライヴ
年末に合わせてのリリース。ケーゲル最晩年の「第九」。1980年代にドレスデ
ン・フィルに転じたケーゲルですが、度々ライプツィヒ放送響にも復帰し共演
しております。第4楽章のお祭り騒ぎに共感できぬとか、演奏会ではペンデレツ
キ、ノーノ、シェーンベルクなどシリアスな作品と組み合せるなど、「第九」
についてネガティヴな言動、行動が多いケーゲルですが、当盤では夏の音楽祭
シーズンのガラ・コンサートという枠組みのせいなのか、熱気溢れる正に祝祭
的な盛り上がり、緊迫感を見せております。燃えやすいドイツ人、ケーゲルの
面目躍如の名演。しかも、それが実に様になっております(足踏みも凄い)。元
来が合唱指揮者だっただけに合唱の厚みある響きはケーゲルの怖い視線を感じ
させる見事さです。




<BRIDGE>
BCD9202 \1980
「20世紀初頭の弦楽四重奏曲集-ダエダルス弦楽四重奏団」
シベリウス:弦楽四重奏曲 ニ短調O p.56「親密な声」
ストラヴィンスキー:弦楽四重奏曲のための3 つの小品
ラヴェル:弦楽四重奏曲
ダエダルス弦楽四重奏団
【ミンヨン・キム(Vn) クヨン・キム(Vn) ジェシカ・トンプソン(Va)
ラマン・ラマクリシュナン(Vc)】
ダエダルス弦楽四重奏団は2000 年夏に結成された新しいグループで結成直後
の2001 年にはカナダ・バンフの国際弦楽四重奏曲コンクールで優勝している。
20世紀初頭の様々なスタイルの音楽だが、しなやかな感性で見事に弾きわけて
いる。特にラヴェルは秀逸。

BCD9203 \1980
シューベルト:「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲
プロコフィエフ:2つのヴァイオリン・ソナタ ハ長調Op.56
レオン・キルヒナー:デュオ第二番(2001)
ポーラ・ロビソン(Fl)
ルドルフ・ゼルキン(Pf)
ダニエル・フィリップス&ピーター・ザゾフスキー(Vn)
イダ・レヴィン(Vn)
ジェレミー・デンク(Pf)
録音:1968年、1978年、2002年
マールボロ音楽祭の歴史のなかから二重奏の録音をセレクト。ゼルキンは音楽
祭の創始者の一人で長く指導にあたった。ここではN 響定期に出演したことが
あるフルートのポーラ・ロビソンの伴奏で参加している。

BCD9204 \1980
「心象風景-内藤明美 作品集」
木の記憶(2000)、旅(2000)、サンクチュアリ、
マインド・スケープ-4つの詩的印象(2002)、
月暦/ゾディアック行きの宇宙船-薩摩琵琶とエレクトロニクスのための
ウィリアム・マーシュ(マリンバ)
タラ・ヘレン・オコーナー(Fl)、リチャード・オニール(Va) 、
ジューン・ハン(Hp)
クラウディオ・ジャコムッチ(アコーディオン)
シグナス・アンサンブル
上田純子(薩摩琵琶)
録音:2003-2006年
ニューヨークを中心に活動する内藤明美はMusic Today 国際作曲コンクールの
ファイナリストになったことあり、作品は多くの音楽祭で取り上げられている。
初期の武満を思わせる厳しさと繊細さを持った作風から近年はドビュッシーを
彷彿とさせる抒情的な音楽に大きく変化している。薩摩琵琶の上田純子はオラ
ンダとスペインを拠点に活動し、古典、声明、現代音楽に意欲的に取り組み、
自作自演も多い。




<GENUIN>
GEN86066 \1980
ブラームス:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51/2
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」
ハイネ弦楽四重奏団
【イダ・ビーラー(Vn) 、ウルリッヒ・グレーナー(Vn)、マティアス・ブッフホ
ルツ(Va)、クリストフ・リヒター(Vc)】
録音:2005年
ハイネ弦楽四重奏団はメロス弦楽四重奏団、ケルビーニ弦楽四重奏団、ラヴェ
ル弦楽四重奏段の元メンバーが集まって2003 年に結成された新しい弦楽四重
奏団。熟練の音楽家たちが新たな出会いによって円熟と同時に新鮮で鮮烈なア
ンサンブルを聴かせます。

GEN86069 \1980
「フルートと弦楽のための作品集」
D.スカルラッティ(フランセ編):5つのソナタ(Fl,Vn,Va,Vc,Hrp版)
モーツァルト:フルート四重奏曲ニ長調KV.285
シューベルト:弦楽三重奏曲 断章D.471
シューベルト(フランセ編):「6つの即興曲」と「楽興の時」より
(Fl,Vn,Va,Vc,Hrp 版)
ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
アンサンブル・オブリガート
【I=J.クレット(Fl )、S. ラツコ(Vn) 、R. キリアン(Va) 、H. ハンボル
ク(Vc) 、H.ウェビー(Hrp)】
録音:1998年
この団体は1995 年にフルートのインム=ジャンヌ・クレットによってハンブ
ルクで結成された。 三重奏から五重奏まで、フレキシブルに編成を変え、変
化に富んだ音楽を聴かせてくれる。 特にスカルラッティとシューベルトのフ
ランセ編曲版は一聴に値する。

GEN86077 \1980
アラン・スティーヴンソン:
ディヴェルティメント(3つのファゴットとコントラ・ファゴットのための)
ムソルグスキー(D.イェンセン編):展覧会の絵(ファゴット五重奏版)
ピアソラ:タンゴ組曲(4つのファゴットと打楽器版)
オスカー・ピーターソン:マーチ・パスト(4つのファゴットと打楽器版)
カドリーガ・バスーン・アンサンブル
【M.ラクツ、E.ゲーリンク、M.v .シェーナーマーク、D.ブル】
山田知史(コントラ・バスーン)、
ダグ・イェンセン(バスーン)
A.ベルガー(Perc)、
録音:2006年
カドリーガ・バスーン・アンサンブルはヨーロッパ各地の名門オーケストラの
首席奏者によって1998 年に結成された。ダグラス・ブルはベルリン・ドイツ
交響楽団、エリザベス・ゲーリンクはグスタフ・マーラー・ユーゲント・オー
ケストラ、シェーナーマルクはベルリン交響楽団(現コンツェルトハウス管弦
楽団)、ラクツはチューリヒ・トーンハレ管弦楽団で、それぞれ首席を務めて
いる。更にはゲストの世界的なソリスト ダグ・イェンセンと山田はサイトウ
・キネン・フェスティヴァルの常連。ムソルグスキーからピアソラ、オスカー
・ピーターソンまで、管楽器マニア必聴です。





<VARS>
VA 0157 \1980
C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲 イ長調
モン:チェロ協奏曲 ト短調
オッフェンバック:ジャクリーヌの涙,夕べの調べ
ドミニカ・ホシュコヴァー(チェロ)
イルジ・マラート(指揮)、
ヒネク・ファルカチ(指揮)
プルゼニュ放送交響楽団
録音:2006年1月3-5日、2004年7月13,14日
ドミニカ・ホシュコヴァーは、1982年生まれというまだ若いチェコのチェリス
ト。彼女は、チェロの持つ渋いが人肌の温もりのある音を何より大事にし、決
して派手さを狙わず、心をこめて豊かな歌を奏でている。東欧の、ことに女性
の弦楽奏者に顕著な、音楽に誠実で楚々としつつも、気品の高さを常に感じさ
せる美点を彼女もしっかり持っているのだ。とりわけC.P.E.バッハの協奏
曲が素晴らしい演奏で、思わず何ていい曲なんだろうと聞きほれてしまうこと
だろう。





<CLARTON>
CQ 0075 \1980
「チェコのクリスマス・キャロル」
マーレク:3つのチェコのクリスマス・キャロル
クルチェク:無伴奏混声合唱のためのキャロル集
シュミード:神の新たな報せに耳を傾けよ,喜びで歌を歌おう
マーハ:クリスマス・キャロル集
ズデニェク・ヴィムル指揮
ノヴァ・チェスカ・ピゼニュ
録音:2001-2005年、DDD
いずれも20 世紀の作曲家によるクリスマス・キャロル集。素朴でひたむきな
祈りの結晶したような、心に触れる音楽ばかりである。ノヴァ・チェスカ・ピ
ゼニュは、直訳すると「新しいチェコの歌」という混声合唱団。1990年創立だ
が、それ以前に存在した合唱団が発展したもので、高い水準を誇っている。

CQ 0076 2枚組 \3960
ヘンデル:合奏協奏曲集 Op.6(全曲), HWV.319-330
(第1番ト長調O p.6-1、第2番ヘ長調Op.6-2、第3番ホ短調Op.6-3、
第4番イ短調Op.6-4、第5番ニ長調Op.6-5、第6番ト短調Op.6-6、
第7番変ロ長調Op.6-7、第8番ハ短調Op.6-8、第9番ヘ長調Op.6-9、
第10番ニ短調Op.6-1 0、第11番イ長調Op.6-1 1、第12番ロ短調Op.6-12)
ボリス・モノソン指揮
ソリスティ・ディ・プラハ
録音:2004年3月-8月
ヘンデルの管弦楽作品の代表作、作品6 の協奏曲集。ソリスティ・ディ・プラ
ハは1990 年にボリス・モノソンによって設立された団体。モダン楽器を使用し
つつ、すっきりとした奏法と緻密かつ自然なアンサンブルで、清廉な演奏を生
み出している。ボリス・モノソンはキエフ生まれ。1979年からプラハに在住、
プラハ交響楽団などチェコ、スロヴァキアのオーケストラ、四重奏団のリーダ
ーを歴任、1996年にはミラノ・スカラ座のソリストに就任した。

CQ 0077 \1980
「チェコ・クラリネット四重奏団」
G.ガブリエーリ:カンツォン、バード:英国舞踊組曲
パレストリーナ:リチェルカール、
A.ガブリエーリ:2つのリチェルカール、スヴェーリンク:変奏曲
チェルノホルスキー:イエス・キリストを称えよ,フーガ イ短調,
バッハ:「フーガの技法」-コントラプンクス第2 番,同第4 番,
「平均率クラヴィーア曲集」-前奏曲とフーガ
チェコ・クラリネット四重奏団
録音:2004-2005年
チェコ・クラリネット四重奏団は1993年に創立。ここではバロック期の作品ば
かりを集めている。クラリネットが普及する前の音楽のはずなのに、不思議な
くらいクラリネット四重奏との相性がよく、ことにパレストリーナのリチェル
カールのしっとりとした佇まいは格別である。ボフスラフ・マチェイ・チェル
ノホルスキー(1685-1750)はプラハ近郊に生まれたオルガニスト。




<DELTA CLASSICS>
DCCA-0028 \2415
ブルックナー:交響曲第4番<ロマンティック>(改訂版)
(29,Oct,1951)
フルトヴェングラー(指揮)、VPO
フルトヴェングラーのブルックナー?というと、日本での評価は同指揮者のベ
ートーヴェンやブラームスなどの演奏に比べると格段に評価が低い。
あまりにも、フルトヴェングラーがブルックナーをベートーヴェンやブラーム
スぽく人間くさく演奏しているからであろうか?
しかし例外もある。弊社から発売したベルリン・フィルとの「ロマンティック
(DCCA-0001)」は意外な程今までの評価を覆す批評を目にした。
オケがベルリン・フィルとウィーン・フィルという違いと、演奏年月日が戦時
中の41年と戦後の51年という違いから評価に差がでているのかは疑問である。
41年盤とも共通しているのは、腰が据わった演奏であるということ。稀代のブ
ルックナー指揮者として有名なクナッパーツブッシュやシューリヒト、ヨッフ
ムなどとも違う据わり方である。この3人も味わい深い名演が多く、フルトヴェ
ングラーは方向性が違うかもしれないが、自身の音楽観を見事に音にしている
演奏は甲乙付けがたく、この演奏で良い悪いという判断はきっと出来ない事で
あろう。フルトヴェングラーのブルックナーというのは、全てに於いて同じ事
が言えるのかもしれない。

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06-10 No.16-1

2006年10月19日 11時35分03秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon (US)>
B000789002 \1850
R.シュトラウス:
交響詩「ドン・ファン」 作品20
交響詩「死と浄化」 作品24
歌劇「サロメ」より「七つのヴェールの踊り」
「ばらの騎士」組曲
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ロリン・マゼール
録音:2005年3-10月、 リンカーン・センター・エイヴリー・フィッシャー
・ホール、ニューヨーク(ライヴ)
2006年春よりDGとDECCAがDG-CONCERTS、DECCA-CONCERTSと銘打った新たなプ
ロジェクトをスタート。世界の著名オーケストラと契約し、毎年一つのオー
ケストラに対し平均4つのライヴを録音し、iTunesにて有料デジタル配信を開
始、この挑戦的な試みは時流というにとどまらず大成功を収め、クラシック・
ファンにだけでなく世界的な経済産業トレンドとしても一大ニュースとなりま
した。このうち目玉となるライヴを年に1枚のペースでCDフォーマットとして
リリースする予定で、その第1弾として発売されるのが今回のマゼール&NYP
によるR.シュトラウスを収録したアルバムです。WEB配信とは全く別の次元で、
かなり長い期間メジャー・レーベルへの録音がなかったNYPですので、これが
DGから発売になること自体が大変喜ばしいことです。しかも、こうした試み
はこれ1枚で終わるのでなく、継続的に、しかも他のアメリカ・メジャー・
オケ(LAP)やCOEなどにまで波及しそう(配信実績あり)というところも見
逃せません。さらに、アーカイヴには山のような伝説的ライヴの録音が残っ
ているはずのアメリカ・メジャー・オケですが、今まで権利がクリアできず
ヒストリカル市場にもあまり登場しなかったわけですが、こうした試みの成
功によって、メジャー・レーベルとの信頼関係が築かれるとともに、過去の
音源にまでプロジェクトが拡大することを願わずにはいられません。
www.deutschegrammophon.com/dg-concerts

●MASTERS of シリーズ
先にご紹介したオーボエの名手たち(Masters of the Oboe  B000661002)が
スマッシュ・ヒットとなったマスター・オブ・シリーズ。今回、オーボエ以
前のタイトルを一挙ご紹介します。

B000504202 2枚組 \2080
マスター・オブ・ザ・トランペット
CD1
1.ライヒェ:CBSサンデー・モーニングから「アブラッセンのテーマ」
ドン・スミサーズ(Tr.p)
2.ムーレ:ロンド
ウィントン・マルサリス(Tr.p)
3.バッハ:ブランデンブルク協奏曲より第3楽章
トマス・スティーヴンス(Tr.p)
4.ヴィヴァルディ:2本のトランペットのための協奏曲 ハ調長 RV.537
ルドルフ・ハウボールド、アドルフ・シェルバウム(Tr.p)
5.L.モーツァルト:トランペット協奏曲 ニ長調
ホーカン・ハーデンベルガー(Tr.p)
6.ファッシュ:トランペットと2本のオーボエのための協奏曲
ジョン・ウィルブラハム(Tr.p)
7.M.ハイドン:トランペット協奏曲 ニ長調
モーリス・アンドレ(Tr.p)
8.ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調
アドルフ・ハーセス(Tr.p)
9.フンメル:トランペット協奏曲 変ホ長調
ジョン・ウィルブラハム(Tr.p)
10.マカレナの乙女
ロナルド・ロム(Tr.p) with カナディアン・ブラス
11.アーバン:ヴェニスの謝肉祭
ジョン・ウィルブラハム(Tr.p)
CD2
1.ゼレンカ:騎兵隊のファンファーレ
ベルリン・フィルハーモニー・ブラス・アンサンブル
2.ガブリエリ:3声のソナタ
ジェイムズ・ワトソン、マイケル・レアード、グラハム・アシュトン(Tr.p)
3.ビーバー:6つのトランペットとティンパニのためのソナタ
フィリップ・ジョーンズ、ジェイムズ・ワトソン、マイケル・レアード、
キース・スネル、ジョン・ウォーレス他
4.C.P.E.バッハ:3つのトランペットとティンパニのための行進曲
ロンドン・フェスティヴァル・ブラス・アンサンブル
5.アッテンブルク:7つのトランペットとティンパニのための協奏曲
ジョン・ウィルブラハム、マイケル・レアード(Tr.p)
6.アルブレヒツベルガー:5声の協奏曲 変ホ長調
ジョン・ウィルブラハム(Tr.p)
7.ブリテン:聖エドマンズベリーのためのファンファーレ
フィリップ・ジョーンズ(Tr.p)
8.コープランド:クワイエット・シティ
フィリップ・スミス(Tr.p) with トーマス・ステイシー(E.Hr)
9.ジョリヴェ:トランペット、ピアノと弦楽のための協奏曲
ピエール・ティボー(Tr.p)
10.アーバン:性格的練習曲 第1番
エルガー・ハワース(Tr.p)
11.ストラヴィンスキー:新しい劇場のためのファンファーレ
ポール・アーチボルト、ジェイムズ・ワトソン(Tr.p)
12.ストラヴィンスキー:「兵士の物語」より 「王の行進曲」
アルマンド・ギターラ(Tr.p)
13.ディニク(ハイフェッツ編):ホラ・スタッカート
ラファエル・メンデス(Tr.p)
14.モンティ:チャルダシュ
ラファエル・メンデス(Tr.p)
オーボエ編ではコッホのリヒャルト・シュトラウスが復刻され、コア・ファ
ンにも大受けのマスター・オブ・シリーズ。今回は7タイトル一気にご紹介で
す。トランペット編はアメリカとイギリスの名手達の演奏を中心に収録。ソ
ロ曲のみならず、トランペット・アンサンブル、金管アンサンブルなども収
録され、ブラス・ファン注目の2枚組です。ティボーのジョリヴェ、メンデス
のチャルダシュなどなど、貴重な音源も多数収録です!

4722072 2枚組 \2080
マスター・オブ・ザ・ボウ-ヴァイオリン編
CD1
1.サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーゾ
イツァーク・パールマン(Vn)、メータ指揮ニューヨーク・フィル
2.ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲 第2番より
ギル・シャハム(Vn)、フォスター指揮ロンドン交響楽団
3.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンより
ルッジェーロ・リッチ(Vn)、ガンバ指揮ロンドン交響楽団
4.パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲 第2番より ロンド
サルバトーレ・アッカルド(Vn)、デュトワ指揮ロンドン・フィル
5.マスネ:タイースの瞑想曲
ジョシュア・ベル(Vn)、リットン指揮ロイヤル・フィル
6.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番より プレリュード
ナタン・ミルシティン(Vn)
7.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番より ガヴォットとロンド
ギドン・クレーメル(Vn)
8.ヴィヴァルディ:「四季」より「夏」 第3楽章
ピンカス・ズーカーマン(Vn)、メータ指揮イスラエル・フィル
9.タルティーニ:悪魔のトリル
ギル・シャハム(Vn)、ジョナサン・フェルドマン(Pf)
10.ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ 第3番より 第4楽章
ヘンリク・シェリング(Vn)、チャールズ・ライナー(Pf)
11.ベートーヴェン:メヌエット 第2番
アルトゥール・グリュミオー(Vn)、イシュトヴァン・ハイドゥ(Pf)
12.メンデルスゾーン:「無言歌」より「春の歌」
クリスチャン・フェラス(Vn)、ジャン=クロード・アンブロジーニ(Pf)
13.パガニーニ:カプリース 第9番
シュロモ・ミンツ(Vn)
14.パガニーニ:カプリース 第17番
ルッジェーロ・リッチ(Vn)
15.パガニーニ:カプリース 第24番
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)
CD2
1.チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲より 第2楽章
ナタン・ミルシティン(Vn)、アバド指揮ウィーン・フィル
2.ヴィエニャフスキ:ポロネーズ 第1番
リーラ・ジョセフォヴィッツ(Vn)、
マリナー指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
3.シューベルト:アヴェ・マリア
クリスチャン・フェラス(Vn)、ジャン=クロード・アンブロジーニ(Pf)
4.ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番
ジョシュア・ベル(Vn)、サミュエル・サンダース(Pf)
5.ドヴォルザーク:ユモレスク 第7番
アルトゥール・グリュミオー(Vn)、イシュトヴァン・ハイドゥ(Pf)
6.R.コルサコフ:くま蜂の飛行
ヘンリク・シェリング(Vn)、チャールズ・ライナー(Pf)
7.アクロン:ヘブライのメロディ
ルッジェーロ・リッチ(Vn)、アーネスト・ラッシュ(Pf)
8.エルガー:愛の挨拶
チョン・キョン・ファ(Vn)、フィリップ・モル(Pf)
9.ドビュッシー:レントより遅く
ヘンリク・シェリング(Vn)、チャールズ・ライナー(Pf)
10.クライスラー:愛の喜び
11.クライスラー:愛の悲しみ
チョン・キョン・ファ(Vn)、フィリップ・モル(Pf)
12.ブロッホ:「バール・シェム」より 「ニーグン」
アルトゥール・グリュミオー(Vn)、イシュトヴァン・ハイドゥ(Pf)
13.フォーレ:子守歌
アンネ・ゾフィー・ムター(Vn)、レヴァイン指揮ウィーン・フィル
14.ラヴェル:ツィガーヌ
ギル・シャハム(Vn)、ゲルハルト・オピッツ(Pf)
15.グラナドス:アンダルーサ
アルトゥール・グリュミオー(Vn)、イシュトヴァン・ハイドゥ(Pf)
16.ディニク:ホラ・スタッカート
クリスチャン・フェラス(Vn)、ジャン=クロード・アンブロジーニ(Pf)
17.バルトーク:ルーマニア民族舞曲
ヘンリク・シェリング(Vn)、チャールズ・ライナー(Pf)
ヴァイオリン編は往年の名手から若手まで、多彩な顔ぶれです。内容も協奏
曲あり、ピアノ伴奏あり、無伴奏ありで、ヴァイオリンという楽器の魅力を
存分に味わうには充分すぎるもの。パガニーニのカプリース3曲が異なるヴァ
イオリニストで聴けるのも、このアルバムの特長といえるでしょう。

B000020902 2枚組 \2080
マスター・オブ・ザ・ボウ-チェロ編
CD1
1.サン=サーンス:白鳥
モーリス・ジャンドロン(Vc)、ピーター・ガリオン(Pf)
2.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番より サラバンド
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
3.チャイコフスキー:カプリッチョ風小品
モーリス・ジャンドロン(Vc)、ドホナーニ指揮ウィーン交響楽団
4.ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ニーナ・コトワ(Vc)、オルベリアン指揮モスクワ室内管弦楽団
5.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第6番より ジーグ
ピエール・フルニエ(Vc)
6.ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第5番より アレグロ・コン・ブリオ
パブロ・カザルス(Vc)、ミェチスラフ・ホルショフスキー(Pf)
7.ハイドン:チェロ協奏曲 第2番よりロンド
クリスティーネ・ワレフスカ(Vc)、デ・ワールト指揮イギリス室内管弦楽団
8.ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ 変ホ長調より ラルゴ
ハインリヒ・シフ(Vc)、トン・コープマン(Cem)
9.グラナドス:間奏曲
リン・ハレル(Vc)、ブルーノ・カニーノ(Pf)
10.ドヴォルザーク:森の静けさ
ミーシャ・マイスキー(Vc)、ビシュコフ指揮パリ管弦楽団
11.ショパン:序奏と華麗なポロネーズ
モーリス・ジャンドロン(Vc)、ピーター・ガリオン(Pf)
12.R.コルサコフ:くま蜂の飛行
ジュリアン・ロイド=ウェッバー(Vc)、
クレオバリー指揮イギリス室内管弦楽団
13.ハーバート:チェロ協奏曲 第1番より アンダンテ?スケルツォ
リン・ハレル(Vc)、
マリナー指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
CD2
1.シューベルト:アヴェ・マリア
ミーシャ・マイスキー(Vc)、パヴェル・ギリロフ(Pf)
2.シューマン:アダージョとアレグロ
ハインリヒ・シフ(Vc)、ゲルハルト・オピッツ(Pf)
3.ボロディン:夜想曲
ジャッド指揮ロイヤル・フィル
4.シューベルト:アルペジオーネ・ソナタより アレグレット
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、ベンジャミン・ブリテン(Pf)
5.ブルッフ:コル・ニドライ
リン・ハレル(Vc)、アシュケナージ指揮ロイヤル・フィル
6.ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ
ハインリヒ・シフ(Vc)、サミュエル・サンダース(Pf)
7.シューマン:夕べの歌
ティボール・デ・マヒューラ(Vc)、
オッテルロー指揮ハーグ・レジデント管弦楽団
8.モシュコフスキ:ギター
モーリス・ジャンドロン(Vc)、ピーター・ガリオン(Pf)
9.フォーレ:エレジー
リン・ハレル(Vc)、シャイー指揮ベルリン放送響
10.デリー地方のアイルランド民謡
ジュリアン・ロイド=ウェッバー(Vc)、
クレオバリー指揮イギリス室内管弦楽団
11.ファリャ:火祭りの踊り
ニーナ・コトワ(Vc)、オルベリアン指揮モスクワ室内管弦楽団
12.ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌
ジュリアン・ロイド=ウェッバー(Vc)、ジョン・レネハン(Pf)
13.ジョプリン:エリート・シンコペーション
ハインリヒ・シフ(Vc)、サミュエル・サンダース(Pf)
14.フォーレ:夢のあとに
リン・ハレル(Vc)、ブルーノ・カニーノ(Pf)
15.メシアン:
「世の終わりのための四重奏曲」より「イエスの永遠性への賛歌」
モーリス・ジャンドロン(Vc)、ジャン・フランセ(Pf)
チェロ編は名曲のみならずひとひねりある選曲が魅力。アーティストも注目
で、マヒューラがオッテルロー指揮の伴奏で弾くシューマンや、ジャンドロ
ンがフランセのピアノ伴奏で弾いたメシアンなどなど、普通のコンピレーショ
ンとは一味も二味も違った内容です。

B000400402 2枚組 \2080
マスター・オブ・ザ・ギター
CD1
1.バッハ:リュート組曲 第1番より アルマンド
2.バッハ:リュート組曲 第1番より ブーレ
アンドレ・セコヴィア(Gt)
3.サンス:カナリー
アレクサンドル・ラゴヤ(Gt)
4.スカルラッティ:ソナタ K.380
アレクサンドル・ラゴヤ、イダ・プレスティ(Gt)
5.ソル:モーツァルトの主題による変奏曲
ジョン・ウィリアムズ(Gt)
6.パガニーニ:ソナタ イ長調より ロマンツァ
エドゥアルド・フェルナンデス(Gt)
7.アルベニス:スペイン組曲より セヴィーリャ
アンヘル・ロメロ(Gt)
8.アルベニス:スペイン組曲より アストゥリアス
ナルシソ・イエペス(Gt)
9.グラナドス:スペイン舞曲集より アンダルーサ
ペペ・ロメロ、セリン・ロメロ(Gt)
10.タレガ:アルハンブラの思い出
ナルシソ・イエペス(Gt)
11.トゥリーナ:タレガを讃えて
ジュリアン・ブリーム(Gt)
12.バリオス:大聖堂
イェラン・セルシェル(Gt)
13.バリオス:神の愛のほどこし
アレクサンダー=セルゲイ・ラミレス(Gt)
14.ラウロ:Valse Criollo
ジョン・ウィリアムズ(Gt)
15.ファリャ:ドビュッシーの墓碑銘のための賛歌
ジュリアン・ブリーム(Gt)
16.ブロウウェル:ゆりかごの歌
イェラン・セルシェル(Gt)
17.ヴィラ=ロボス:練習曲 第1番
ジョン=ウィリアムズ(Gt)
18.ヴィラ=ロボス:ショーロ 第1番
エドゥアルド・フェルナンデス(Gt)
19.ペナ:Ayre y hoy
パコ・ペナ(Gt)
CD2
1.ヴィヴァルディ:ギター協奏曲 ニ長調 RV.93
イェラン・セルシェル(Gt)
2.ジュリアーニ:ギター協奏曲 第1番
エドゥアルド・フェルナンデス(Gt)
3.ロドリーゴ:ある紳士のための幻想曲
アンドレ・セコヴィア(Gt)
4.ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
ペペ・ロメロ(Gt)
なんと豪華なギター編!クラシック・ギターの名手達が勢揃いしただけでは
なく、フラメンコ・ギターの大御所パコ・ペナの音源までも収録しています。
1枚目は珠玉の小品たちを、2枚目は協奏曲のみをまとめ、協奏曲は4曲全てが
全楽章収録されています。まさに「マスター・オブ・ザ・ギター」にふさわ
しい内容。ギター・コンピの決定盤です!

B000193202 2枚組 \2080
マスター・オブ・ザ・キーボード
CD1
1.バッハ:トッカータ ハ短調 BWV.911
マルタ・アルゲリッチ(Pf)
2.スカルラッティ:ソナタ ハ長調 K.159
アルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェリ(Pf)
3.ハイドン:ピアノ・ソナタ 第37番 ニ長調
クリストフ・エッシェンバッハ(Pf)
4.モーツァルト:ロンド イ短調 K.511
内田光子(Pf)
5.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第31番 より フーガ
エミール・ギレリス(Pf)
6.シューベルト:即興曲 第2番 変ホ長調 D.899
スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)
7.シューベルト:楽興の時 第2番 変イ長調 D.780
アンドラーシュ・シフ(Pf)
8.ショパン:バラード 第1番 ト短調 作品23
アルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェリ(Pf)
9.リスト:ラ・カンパネラ
ホルヘ・ボレット(Pf)
10.シューマン:ロマンス 第2番 嬰ヘ長調 作品28
クラウディオ・アラウ(Pf)
11.メンデルスゾーン:無言歌より 「春の歌」
CD2
1.ブラームス:カプリッチョ 変ロ短調
スティーヴン・コヴァセヴィチ(Pf)
2.ブラームス:間奏曲 イ長調
ラドゥ・ルプー(Pf)
3.ルビンシテイン:メロディ 第1番
シューラ・チェルカスキー(Pf)
4.ゴットシャルク:プエルト・リコの思い出
イヴァン・デイヴィス(Pf)
5.サン=サーンス:ワルツ形式の練習曲
マグダ・タリアフェッロ(Pf)
6.スクリャービン:炎に向かって
スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)
7.ラフマニノフ:前奏曲 第2番
ヴラディミール・アシュケナージ(Pf)
8.ラフマニノフ:前奏曲 第10番
ラザール・ベルマン(Pf)
9.アルベニス:ナバーラ
アリシア・デ・ラローチャ(Pf)
10.ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
アルトゥーロ・ベネディッティ・ミケランジェリ(Pf)
11.ドビュッシー:喜びの島
アレクシス・ワイセンベルク(Pf)
12.ラヴェル:「クープランの墓」より「メヌエット」
ジャン=イヴ・ティボーテ(Pf)
13.バルトーク:ルーマニア民族舞曲
ゾルタン・コチシュ(Pf)
14.シェーンベルク:3つのピアノ曲より「 Bewegte Achtel」
内田光子(Pf)
15.ガーシュウィン:アイ・ガット・リズムの主題による変奏曲
ウェルナー・ハース(Pf)、
デ・ワールト指揮モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団
ピアノ編は独奏曲中心のプログラム。イヴァン・デイヴィスによるゴットシャ
ルクやタリアフェッロが弾くサン=サーンスなど、こちらもなかなか凝った
選曲です。2枚目後半はバルトークやシェーンベルクが並び、最後はガーシュ
ウィンではじけて終わるという、コンピレーションならではの組み合わせも
ユニークです。

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06-10 No.16-2

2006年10月19日 11時34分19秒 | Weblog
B000273702 2枚組 \2080
マスター・オブ・ザ・ヴォイス-ソプラノ編
CD1
1.モーツァルト:夜の女王のアリア (歌劇「魔笛」)
チェリル・スチューダー(Sp)
2.モーツァルト:さあこの薬で (歌劇「ドン・ジョヴァンニ」)
キャスリーン・バトル(Sp)
3.ベートーヴェン:悪者よ、どこへ (歌劇「フィデリオ」)
4.ベートーヴェン:来たれ希望よ (歌劇「フィデリオ」)
ビルギット・ニルソン(Sp)
5.ハイドン:今ぞみずみずしい緑が野にもえ (「天地創造」)
ルチア・ポップ(Sp)
6.ヘンデル:また私を喜ばせに来て (歌劇「アルチーナ」)
エマ・カークビー(Sp)
7.ヘンデル:主は羊飼いのごとくその群を養い (「メサイア」)
レオンタイン・プライス(Sp)
8.ドニゼッティ:So anchio la virtu magica (歌劇「ドン・パスクァーレ」)
アンジェラ・ゲオルギュー(Sp)
9.ロッシーニ:うるわしい光が誘惑する (歌劇「セミラーミデ」)
ジョーン・サザーランド(Sp)
10.ワーグナー:さあ お前の馬に 手綱をつけよ (楽劇「ワルキューレ」)
11.ワーグナー:
Die rat' ich, Vater, ruste dich selbs (楽劇「ワルキューレ」)
ビルギット・ニルソン(Sp)
12.ワーグナー:
おごそかなこの広間よ、ふたたび挨拶を送る (歌劇「タンホイザー」)
チェリル・スチューダー(Sp)
13.ヴェルディ:慕わしい人の名は (歌劇「リゴレット」)
エディタ・グルベローヴァ(Sp)
14.ヴェルディ:勝ちて帰れ (歌劇「アイーダ」)
レオンタイン・プライス(Sp)
15.ヴェルディ:あぁ、そはかの人か 花から花へ (歌劇「椿姫」)
イリーナ・コトルバス(Sp)
CD2
1.プッチーニ:歌に生き恋に生き (歌劇「トスカ」)
モンセラ・カバリエ(Sp)
2.プッチーニ:私のおとうさん (歌劇「ジャンニ・スキッキ」)
ミレッラー・フレーニ(Sp)
3.プッチーニ:なんと美しい夢 (歌劇「つばめ」)
レオーナ・ミッチェル(Sp)
4.ビゼー:何を恐れることがありましょう (歌劇「カルメン」)
ミレッラー・フレーニ(Sp)
5.グノー:私は夢に生きたい (歌劇「ロメオとジュリエット」)
6.ドリーブ:鐘の歌 (歌劇「ラクメ」)
ジョーン・サザーランド(Sp)
7.プッチーニ:ある晴れた日に (歌劇「蝶々夫人)
レナータ・テバルディ(Sp)
8.プッチーニ:私が町を歩くとき (歌劇「ラ・ボエーム」)
エリザベス・ハーウッド(Sp)
9.マスネ:さようなら、私たちの小さなテーブルよ (歌劇「マノン」)
10.トマ:私はティターニアよ (歌劇「ミニョン」)
ビヴァリー・シルズ(Sp)
11.ドヴォルザーク:月の歌 (歌劇「ルサルカ」)
ルネ・フレミング(Sp)
12.シャルパンティエ:その日から (歌劇「ルイーズ」)
モンセラ・カバリエ(Sp)
13.R.シュトラウス:でも、時は不思議なもの (歌劇「ばらの騎士」)
レジーヌ・クレスパン(Sp)
14.チレア:私は創造の神の卑しい僕 (歌劇「アドリアーナ・ルクルヴール」)
レナータ・テバルディ(Sp)
15.バーンスタイン:着飾って、きらびやかに (「キャンディード」)
ジューン・アンダーソン(Sp)
ヴォイス編はソプラノとテナーに分けてのリリースです。ソプラノ編では往
年の名歌手たちの名唱が2枚にたっぷり収録。イタリア物からドイツ・フラン
ス物まで、ソプラノ・アリアの名曲達を堪能できます。最後はピアノ編同様
アメリカ物で締められています。

B000228702 2枚組 \2080
マスター・オブ・ザ・ヴォイス-テナー編
CD1
1.ヴェルディ:女心の歌 (歌劇「リゴレット」)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
2.ドニゼッティ:人知れぬ涙 (歌劇「愛の妙薬」)
プラシド・ドミンゴ(T)
3.ウェーバー:森を抜け、草原を越えて (歌劇「魔弾の射手」)
ペーター・シュライアー(T)
4.ロッシーニ:涙誘う無人の家よ (歌劇「ウィリアム・テル」)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
5.フロートー:ああ、かくもすなおで愛らしい (歌劇「マルタ」)
プラシド・ドミンゴ(T)
6.ドニゼッティ:友よ今日は何て楽しい日 (歌劇「連隊の娘」)
7.ドニゼッティ:Le camarade est amoureux! (歌劇「連隊の娘」)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
8.ベートーヴェン:神よ、ここは何と暗いことか (歌劇「フィデリオ」)
9.ベートーヴェン:人の世の春に (歌劇「フィデリオ」)
ジェイムズ・マックラーケン(T)
10.モーツァルト:恋人をなぐさめて (歌劇「ドン・ジョヴァンニ」)
イェスタ ・ヴィンベルイ (T)
11.モーツァルト:何と美しい絵姿 (歌劇「魔笛」)
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
12.ヘンデル:オン・ブラ・マイフ (歌劇「セルセ」)
ホセ・カレーラス(T)
13.グルック:
われエウリディーチェを失えり (歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」)
アンドレス・ショル(T)
14.モンテヴェルディ:Vi ricorda, o boschi ombrosi (歌劇「オルフェオ」)
アンソニー・ロルフ・ジョンソン(T)
15.ヘンデル:慰めよ、私の民を慰めよ (「メサイア」)
16.ヘンデル:全ての谷は身を起こし (「メサイア」)
スチュアート・バロウズ(T)
17.ラロ:
Puisqu'on ne peut flechir ces jalouses gardiennes (歌劇「イスの王様」)
アルフレート・クラウス(T)
18.プッチーニ:誰も寝てはならぬ (歌劇「トゥーランドット」)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
CD2
1.ヴェルディ:清きアイーダ (歌劇「アイーダ」)
プラシド・ドミンゴ(T)
2.プッチーニ:冷たい手を (歌劇「ラ・ボエーム」)
ジェリ・ハドレー(T)
3.サン=サーンス:私を憐れみたまえ (歌劇「サムソンとデリラ」)
プラシド・ドミンゴ(T)
4.アレヴィ:ラシェールよ、主の恵により (歌劇「ユダヤの女」)
レオポルド・シモノー(T)
5.レオンカヴァッロ:衣装をつけろ (歌劇「道化師」)
マリオ・デル・モナコ(T)
6.ヴェルディ:我は嘆く (「レクイエム」)
ユッシ・ビョルリンク(T)
7.ジョルダーノ:5月の晴れた日のように (歌劇「アンドレア・シェニエ」)
カルロ・ベルゴンツィ(T)
8.メンデルスゾーン:
心を尽くして求めれば、なんじら我を見出さん (「エリア」)
アンソニー・ロルフ=ジョンソン(T)
9.ワーグナー:冬の嵐は5月には過ぎ去り (楽劇「ワルキューレ」)
ジョン・ヴィッカーズ(T)
10.ワーグナー:優勝の歌 (楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」)
ベン・ヘップナー(T)
11.マスネ:春風よ、なぜわれを目覚ますのか (歌劇「ウェルテル」)
ホセ・カレーラス(T)
12.プッチーニ:星は光りぬ (歌劇「トスカ」)
プラシド・ドミンゴ(T)
13.マスカーニ:酒をたたえて (歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」)
カルロ・ベルゴンツィ(T)
14.チレア:ありふれた話 (歌劇「アルルの女」)
ホセ・カレーラス(T)
15.レハール:おお祖国よ (喜歌劇「メリー・ウィドウ」)
ルネ・コロ(T)
16.R.シュトラウス:固く武装せる胸もて (楽劇「ばらの騎士」)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
17.ブリテン:
Now the Great Bear and Pleiades (歌劇「ピーター・グライムス」)
ピーター・ピアーズ(T)
18.ストラヴィンスキー:Here I Stand (歌劇「放蕩息子のなりゆき」)
イアン・ボストリッジ(T)
19.バーンスタイン:マリア (「ウェスト・サイド・ストーリー」)
ホセ・カレーラス(T)
テナー編も充実の内容。フローレスで話題の「連隊の娘」では、元祖ハイC
・パヴァロッティの名唱を収録。3大テナーが多いのは当然の成り行きですが、
中には2003年ウィーンでの「フィデリオ」公演直後に急死したヴィンベルイ
によるモーツァルトなど、注目すべき歌手も登場します。バロック・アリア
や宗教曲も多数収録。テナーの素晴らしさを存分に味わえる2枚組です。




<DECCA (UK)>
●CRITICS' CHOICE
既発タイトルも好評。UKローカルの人気シリーズ、クリティックス・チョイ
スにDeccaばかり5アイテムが追加となります。今回はクレンペラーの51年
「復活」など懐かしいアイテムがずらり。

4765758 2枚組 \2800
ベルク:歌劇「ヴォチェック」 作品7 全曲
シェーンベルク:歌劇「期待」 作品17 全曲
アニヤ・シリヤ(Sp) エベルハルト・ヴェヒター(Br) 
ヘルマン・ヴィンクラー(T) ハインツ・ツェドニク(T)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリストフ・フォン・ドホナーニ
録音:1979年
ドホナーニとその伴侶でもあったA.シリヤによる得意の新ウィーン楽派オペ
ラ二作。

4758184 \1400
オーランド・ギボンズ:教会音楽集
ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団
指揮:デイヴィッド・ウィルコックス&ボリス・オード
BBCラジオ3 CDレヴュー・ライブラリー推薦盤。

4765762 \1400
マーラー:交響曲 第2番 ハ短調 「復活」
キャスリーン・フェリア(A) ジョー・ヴィンセント(Sp)
コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:オットー・クレンペラー
録音:1951年
BBCラジオ3 CDレヴュー・ライブラリー選出ヒストリカル・レコーディング。

4765763 \1400
メンデルスゾーン:
ピアノ協奏曲 第1番 ト短調 作品25
ピアノ協奏曲 第2番 ニ短調 作品40
厳格なる変奏曲 ニ短調 作品54
ロンド・カプリツィオーソ ホ長調 作品14
ジャン=イヴ・ティボーデ(Pf)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット

4765765 \1400
オペラ合唱名曲集
「蝶々夫人」「道化師」「タンホイザー」「ナブッコ」「トロヴァトーレ」
「フィデリオ」「ローエングリン」「カルメン」「ファウスト」
「魔弾の射手」「ボリス・ゴドノフ」より
VA


<ECM>
4765689 \2180
ヴラディミール・ゴダール(1956-):MATER
イヴァ・ビットーヴァ(Sp)
ミロシュ・ヴァレント(Vn&Va)
ブラティスラヴァ・コンセルヴァトワール合唱団
ソラメンテ・ナチュラリ
指揮:マレク・ストリンクル
録音:2005年9月2-3日、セント・ジョージ教会、スロヴァキア
「Mater」は、1時間にも及ぶカンタータ。それぞれ女声合唱、混声合唱、バ
ロック弦楽合奏のために書かれた7つの作品から成っており、テキストもスロ
ヴァキア語、ラテン語、英語そしてイディッシュ語(ユダヤ語)が使われて
います。伝統音楽や古楽に基づいているのですが、それも、スロヴァキアの
子守歌であったり、聖書の中の言葉であったり、古いユダヤの歌であったり
様々。こうした要素をつなぎ合わせているのが、チェコの小説家ボフミール
・フラバルの短編作と、まさにこのアルバムで歌っているソプラノ、イヴァ
・ビットーヴァから得たインスピレーションだったと作曲家自身がライナー
で語っています。
現代音楽のみならず、映画音楽など多岐に渡るジャンルで活躍するスロヴァ
キアの作曲家ゴダール。ゴダールの同世代のビットーヴァは女優として映画
や舞台で活躍し、しかもヴァイオリニストとして知られる異色の歌手です。





<ACCORD>
4428451 \2180
バルトーク:歌劇 「青ひげ公の城」 全曲
ヴィオレッタ・ウルマナ(Ms)、ペーター・ミクラス(Bs)、
エルス・キスファルディ(語り)
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:マレク・ヤノフスキ
録音:2004年1月、モンテカルロ、ライヴ(演奏会形式、ハンガリー語上演)
世界の名だたる指揮者たちが(避暑をかねて?)おとずれ、指揮をしたこと
で知られるモンテカルロ・フィル。なんと、2006-2007年のシーズンで創立
150年を迎えます!この記念すべき年の音楽監督を務める名誉を得たのは、
マレク・ヤノフスキ。2000年から5年にわたりこのオケを率いており、2005年
には契約が延長されています。このヤノフスキは現在最も多忙な指揮者のひ
とりで、今秋はスイス・ロマンド管とのツアー中。他にベルリン放送や聖チェ
チーリアなどとの公演が休む暇もなく続きます。
このアルバムは2004年に演奏会形式で行われたバルトークの「青ひげ公の城」
をライヴ収録したもの。オペラと言いながら歌手が二人だけで進むこの作品。
ウルマナとミクラスの鬼気迫る歌唱と、レヴァイン&ミュンヘン・フィルで
のライヴ盤でも語りを務めたキスファルディによる不気味なナレーションが
秀逸で、オーケストラの充実した響きもなかなかのもの。伝統だけではない
モンテカルロ・フィルの実力とヤノフスキの高い手腕を感じさせる演奏です。

4428464 \2180
テネブレ-ヴィオラのための現代作品集
1.エルサン(1948-):テネブレ
2.バクリ(1961-):ソナタ・ダ・カメラ
3.Edith Canat de Chizy(1950-):En Blue et Or(青と金)
4.ベッファ(1973-):メトロポリス
5.レトール(1963-):Poussiere de Voyages(旅の塵)
6.エスケシュ(1965-):トリオ・アメリカン
アルノー・ソレッテ(Va)
ヨハン・ファルヨー(Pf)
ジャン=マルク・フェッサール(Cl)(6)
元々絶対数が少ないヴィオラ作品。ベルギー出身のヴィオリスト、ソレッテ
はピアノのファルヨーと組みこの分野の発展のために、次々と新進気鋭の作
曲家たちに作品を委嘱。このアルバムもほとんどが彼らの委嘱作から成って
います。ただでさえ渋いイメージのある楽器、ヴィオラ。この分野の発展を
目指す、などというとなんとも地味な作業ととらえられがちですが、彼らの
活動は常にスタイリッシュ。アート・ワークのイメージが象徴しているよう
に、収められている音楽もフランス音楽界の最先端を行くファッショナブル
なもの。そんな中にも、ヴィオラ独特の渋みのある暖かい音色が音楽への愛
情をうまく表現していて、なんとも心地よいアルバムに仕上がっています。
エスケシュの作品はクラリネットも入ったトリオ。



<Deutsche Grammophon (Int.)>
こちらは、インターナショナル・リリースですが、臨発につきユニバーサル・
ローカルの注文書でご案内します。発売は11月末か12月初頭を予定しており
ます。

734302(DVD-Video) \3350
ザ・ベルリン・コンサート
ライヴ・フロム・ヴァルトビューレ
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」-序曲
チレア:歌劇「アルルの女」-ありふれた話(フェデリコの嘆き)*
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」-わたしのお父さん
マスネ:歌劇「魔術師」-ああ、現れよ、わが天空の運命を司る星+
ヴェルディ:歌劇「オテロ」-すでに夜も更けた*
ビゼー:歌劇「カルメン」-間奏曲
ビゼー:歌劇「真珠採り」-聖なる寺院の奥に*+
ロッシーニ:歌劇「セミラーミデ」-序曲
グレヴェール:約束+
レハール: 歌劇「ジュディッタ」-唇に熱いくちづけを
デ・クルティス:忘れな草*+
プッチーニ:歌劇「ボエーム」-愛らしい乙女よ+
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」-間奏曲
レンディーネ:望郷*
バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」-トゥナイト+
アンコール
ロッシーニ:踊り+
プッチーニ: 歌劇「ラ ボエーム」-わたしが町を歩くと(ムゼッタのワルツ)
ヴェルディ:歌劇「椿姫」-乾杯の歌*+
レハール:喜歌劇「微笑みの国」-君はわが心のすべて*+
プラシド・ドミンゴ(T)*、アンナ・ネトレプコ(S)、
ロランド・ヴィラゾン(T)+
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
指揮:マルコ・アルミリアート
2006年7月7日、ベルリン・ヴァルトビューネでのライヴ収録
世界No.1の歌姫ネトレプコ、人気絶頂のヴィラゾン、老匠ドミンゴによる歌の
饗宴!
ヴァルトビューネといえば、毎年6月の最終日曜日に開かれるベルリン・フィ
ルの野外コンサートで大変有名ですが、こちらは今年の7月7日(七夕!)に同
野外音楽堂で行われた華麗なるオペラ・アリアの饗宴を収録したものです。
今をときめく人気絶頂のソプラノ、ネトレプコの歌唱と艶姿を堪能できるだ
けでなく、人気急上昇中のメキシコ生まれのテノール、ヴィラゾンの力強く
輝かしい美声を楽しむこともできる待望の映像。一番美味しいところばかり
がぎっしりと詰まったオペラ・ファン垂涎のリリースです!アンコールにあ
るムゼッタのワルツなど、聴く前からネトレプコのチャーミングな歌声を想
像してしまいます。今ではすっかり巨匠の風格をそなえたドミンゴの歌唱も
聴きもの。ヴィラソンとの二重唱も多く、新旧対決(?)も楽しませてくれ
ます。

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