クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-10 No.6

2006年10月06日 19時11分56秒 | Weblog
●以前ご案内いたしました下記の商品は、来年に発売延期となりました。
ご注文分は一旦キャンセルとさせていただき、正式に決定いたしました
ら再度ご案内いたします。よろしくお願いいたします。

<RCA RED SEAL>
82876871562(SACD-Hybrid) \1450
マーラー:交響曲第1 番ニ長調「巨人」
(マーラー協会版決定稿) 「花の章」付
デイヴィッド・ジンマン(指揮)
チューリヒ・トーンハレ管弦楽団

=================================

<MD+G>
3078572 \2080
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲
第8番 ホ短調 「ラズモフスキー第2番」 作品59-2
第11番 ヘ短調 「セリオーソ」 作品95
ライプツィヒ弦楽四重奏団
録音:2005年10月20-22日、パウル・ゲアハルト教会、ライプツィヒ
長い年月をかけてリリースを続けてきたライプツィヒQによるベートーヴェン
弦楽四重奏曲全集。単に、録音が進むというだけでなく、四重奏団としての
熟成をも記録したかような全集として各地から好評を得ています。今回は第
8弾。1991年の結成(ベートーヴェン着手は96年)から15年を経て緻密なアン
サンブルに一段と磨きがかかり、深い精神性を湛えた見事な「ラズモフキー
第2番」と「セリオーソ」です。残すは13番と大フーガとなっています。

64514022 \2080
プレイヤー・ピアノ 2 “1900年前後のピアニストによるショパン”
ワルツ 第6番 「子犬のワルツ」 (オイゲン・ダルベール 1864-1932)
ボレロ 作品19 (アルフレート・ライゼナウアー 1863-1907)
練習曲 作品25-6 (モーリス・ロザンタール 1862-1946)
バラード 第1番 (フェルッチョ・ブゾーニ 1866-1924)
練習曲 「黒鍵」 作品10-5 (ミッシャ・レヴィツキ 1898-1941)
練習曲 「蝶々」 作品25-9 (ミッシャ・レヴィツキ 1898-1941)
練習曲 「革命」 作品10-12 (ミエチスラフ・ミュンツ 1900-1997)
スケルツォ 第2番 (アルフレッド・ミロヴィッチ 1884-1959)
ピアノ・ソナタ 第2番 第3楽章「葬送」 第4楽章 
(アルフレッド・ミロヴィッチ 1884-1959) 
バラード 第3番 (レオポルト・ゴドフスキ 1870-1938)
バラード 第4番 (レオ・オルンシュタイン 1892-2002)
ワルツ 第7番 (レオ・オルンシュタイン 1892-2002)
夜想曲 第5番 (レオ・オルンシュタイン 1892-2002)
ベーゼンドルファー・グランド・ピアノ
(withアンピコ・プレイヤー・ピアノ・メカニズム 1927)
録音:2005年6月19-24日
だまされたと思って聴いてみてください。音楽的抑揚、強弱といった微妙な
表情が克明なタッチで鮮やかに再生されていることに驚かされます。一つひ
とつの音に気になるような乱れも感じられません。その上、アンピコ・プレ
イヤー・ピアノ・メカニズムを搭載したベーゼンドルファーで2005年に録音
された新鮮な音質で聴いていると、これがヒストリカルの巨匠たちの演奏で
あることを忘れてしまいます。プレイヤー・ピアノのスペシャリスト、ユル
ゲン・ホッカー氏自ら、残されたピアノ・ロールを丹念に修復。ポリーニや
アシュケナージの現代のパフォーマンスを聴く一方で、現代さながらのとれ
たての音質で1900年代のピアニストたちの演奏を楽しめる、とてもアメイジ
ングなCDなのです。なにしろ、演奏解釈は昔のまま音はすっかり超現代的な
のですから。
かのリストも称賛したというヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ダルベールの
「子犬のワルツ」に始まるこのディスク、何も言わないでかけたら誰しも現
役の名ピアニストの演奏だと思って疑う者はいないでしょう。ミロヴィッチ
のスケルツォ第2番など、もはや現代の腕利き若手ピアニストも唖然とするほ
どの超絶技巧ぶりを鮮烈に聴きとることができます。そして最後は110歳とい
う長寿を全うしたオルンシュタインの演奏でしめるなど、なかなか粋な編成
になっています。往年の巨匠たちの演奏は聴いてみたいけど古めかしくノイ
ズだらけのモノラル録音が苦手で敬遠がちの方には是非ともお奨めしたい恰
好の一枚です。

34314212 \2080
94314216(SACD-Hybrid) \2950
メンデルスゾーン:
ピアノ協奏曲 第1番 ト短調 作品25
ピアノ協奏曲 第2番 ニ短調 作品40
子守歌 ホ長調 作品67-6 (無言歌集 第6巻 第6曲)
葬送行進曲 ホ短調 作品62-3 (無言歌集 第5巻 第3曲)
甘い思いで ホ長調 作品19b-1 (無言歌集 第1巻 第1曲)
民謡 イ短調 作品54-5 (無言歌集 第4巻 第5曲)
ヴェネツィアの舟歌 イ短調 作品62-5 (無言歌集 第5巻 第5曲)
信仰 ハ長調 作品102-6 (無言歌集 第8巻 第6曲)
ヴェネツィアの舟歌 ト短調 作品19b-6 (無言歌集 第1巻 第6曲)
ヴェネツィアの舟歌 嬰へ短調 作品30-6 (無言歌集 第2巻 第6曲)
春の歌 イ長調 作品62-6 (無言歌集 第5巻 第6曲)
エリーザベト・レオンスカヤ(Pf)
ザルツブルク・カメラータ
指揮:イラン・ヴォルコフ
録音:2005年10月4-6日、ウィーン(協奏曲、ライヴ)、11月14-15日(無言歌)
人気女流ピアニスト、レオンスカヤの最新録音。メンデルスゾーンのコンチェ
ルトといえばヴァイオリン協奏曲ですが、その影に隠れた地味な存在であるピ
アノ協奏曲をを2曲カップリングしたディスク。この録音はウィーンでのライ
ヴ収録で、生き生きとした躍動感を伴った颯爽としたスタイルで美音をふりま
いた見事なピアニズムを展開しています。彼女のタッチの美しさを改めて再認
識させられる名演です。聴いてみれば実にメンデルスゾーンらしい馴染み感が
あり、ついつい自然に聴き入ってしまうほど魅力的な作品であることに気づか
されます。同曲を再評価させるポテンシャルの高い名演です。フィルアップに
「無言歌集」から9曲収録。

60314202 \2080
90314206(SACD-Hybrid) \2950
ジュリオ・レゴンディ(1823-1872):コンチェルティーナのための作品集
追想 (バリトン・コンチェルティーナのための)
3つのワルツ (コンチェルティーナ・ソロのための)
6つの演奏会用練習曲
Souvenir d'amitie (バリトン・コンチェルティーナのための)
ヘルムート・C・ヤーコプス(アコーディオン)
録音:2005年11月2-4日
そもそもコンチェルティーナとはアコーディオ ンに似た六角形の楽器。鍵盤
でなくボタンで音程を決めるものです。この愛すべき楽器のために作品集を残
したのは、レゴンディだけといわれています。ギター作品に数々の傑作を残し、
自身も神童としてわずか7歳よりギタリストとして活躍したレゴンディ。コン
チェルティーナに出会ったのはギタリストとしての名声を得てからでした。
持って生まれた音楽的才能で、あっという間にこの楽器の名手ともなり、これ
ら数々の珠玉の作品をも残すこととなりました。
現代のアコーディオンの名手、C.ヤーコプスは、半音階ボタン式の単音式アコ
ーディオンを使用。大変珍しい録音であることに違いはないのですが、マニ
向けということでなく、すべての音楽ファンに楽しんで頂きたい一枚です。

60513692 \2080
90513696(SACD-Hybrid) \2950
シュテルツェル:クリスマス・オラトリオ(1728) Vol.2
ゴスペル・カンタータ
ウテ・シュルツェ(S)、シリン・パルトヴィ(A)
アンドレアス・ポスト(T)、クラウス・メルテンス(Bs)
レムゴ聖マリア聖歌隊室内合唱団
ヘンデルズ・カンパニー
指揮:ライナー・ヨハネス・ホンブルク
録音:2005年6月13-15日
2年前に発売となった同コンビによる「クリスマス・オラトリオ」第2弾。シュ
テルツェル(1690-1749)は、J.S.バッハと同時代に活躍した後期バロック時
代のドイツの作曲家。器楽、声楽、オペラ作品を多数遺したものの、一般的に
は知名度は低いかも知れません。しかしながら、明らかにバッハとは違う様式
を持ち、宗教的意義を別にしても大変なじみやすい音楽は、最近、多くの音楽
ファンに再評価されつつあります。伝統的な典礼では、クリスマスの三日間で
2つのカンタータを演奏するのが正式なのですが、第1弾がそのうちの「書簡カ
ンタータ」そして今回の第2弾に「福音カンタータ」が収められています。ホ
ンブルク率いる演奏陣の水準も極めて高く、MD+Gレーベルだからこそ成しえ
た録音といえます。

●MDG スペシャル・オファー
毎年恒例で、すでに「今年はなにかな?」と楽しみにしてくださっている方
もいらっしゃるMDGのスペシャル・オファー。ケージ全集やヒンデミット/ソ
ロ・ソナタ全集など思わぬ注目盤を安価でリリースしてきました。モーツァ
ルト・イヤーの今年、もしや?と思っていた方もいるかも知れませんが、MDG
ならではのモーツァルト偽作集が待望の復活。この7枚にものぼるBOXはやはり
4年前スペシャル・オファーとして一度登場していますが、今回、さらにプラ
イス・ダウンしての再登場です。なんといっても、盛り上がったモーツァルト
・イヤーの最後の締めとしては、絶対うれしいアイテム!これも毎年恒例で
すが、なくなったら終わりの潔い完全限定盤です。

30113992 7枚組 \5460
モーツァルト:偽作集
コンソルティウム・クラシクム





<Arion>
ARN68716 \2180
“Pellegrino”(巡礼者)
-ピエトロ・デッラ・ヴァッレ(1586-1652)の旅
Taskim
パオロ・クァグリアーティ(Text:P.デッラ・ヴァッレ):
Il Carro di Fedelta - 1617
Taskim
Semaai
パオロ・クァグリアーティ:Romanesca - 1616
ダリ・ウフキ:Pesrev - 1650
La Romancesca
Owj
G.F.カペッロ:Dialogo a due voci - 1610
Taskim
Zarani
Manuscrit de Goa
Samaja Vara Gamana
P.デッラ・ヴァッレ:
Per la Festa della Santissima Purificazione - 1640
シリル・ゲルステンハーバー(S)、ジョアンヌ・カッサール(S)、
クリストフ・ラポルテ(A)、セバスティエン・オブレヒト(T)、
マルコ・ホルヴァート(Bs)、他
XVIII-21 ミュジーク・デ・リュミエーレ
指揮:ジャン・クリストフ・フリッシュ
「ペレグリーノ(巡礼者)」というのは、1586年にローマに生まれた作曲家、
ピエトロ・デッラ・ヴァッレの愛称。なんと大航海時代幕開けから100年ほど
の時分に、全アジアを旅行した経験を持つという異色な作曲家なのです。
(当時の旅行には大変なお金がかかったわけで、彼の生まれた家は高級貴族の
大金持ちだったそうです)もちろん、ヴァッレは音楽家として大いに異国の音
楽にインスパイアされたでしょうし、事実、多くの情報と影響をヨーロッパに
持ち帰りました。
聴きなれたヨーロッパのルネサンス音楽にまじり、途中、まさに中東の伝統音
楽などが現れます。それらは後の「トルコ行進曲」といった異国情緒を感じさ
せる音楽どころの物ではなく、ワールド・ミュージックそのもの。まさにフィ
ールド・ワークに基づき採取され、ヨーロッパに存在した楽器で再現した当時
そのままの空気が感じられます。テレビも録音テープもなかった時代、ヨーロ
ッパの人々はこの異国の響きを聴き、どういった空想を巡らしたのでしょう
か?フリッシュとXVIII-21の初のアリオン録音になりますが、企画の良さに
甘んじることなく、演奏も最高水準のものとなっています。スリップ・ケー
ス仕様。35Pにのぼるブックレットも貴重な情報満載で、すべて英語併記とな
っております。

ARN68730 \2180
"CANTA NAPOLI
ナポリ民謡
マレキアーレ(トスティ)、スパニョレッタ(マッラ)、
ニーナ(ペルゴレージ)、口づけ(トスティ)、
ロリータ(ペッチャ)、カタリ・カタリ(カルディッロ)他、全27曲
マチュー・アベッリ(T)
フオーコ・エ・チェネーレ
指揮:ジャイ・バーンフェルド
若手テノール、マチュー・アベッリ(T)によるナポリ民謡集。パヴァロッティ
やディ・ステーファノのようなオペラティックな歌い方とは対極の、もっとこ
じんまりとしたフォーク・ソング的な親しみやすい歌唱で、「カタリ・カタ
リ」や「マレキアーレ」といった有名曲の数々を歌い上げています。バック
を務めるフォーコ・エ・チェネーレはガンバ奏者、ジェイ・バーンフェルド
(アメリカ出身)が率いる室内楽に近い小編成のアンサンブルで、アベッリ
の優しい語り口に合わせて淑やかに寄り添ってサポートしています。

ARN610004 6枚組 \5400
レクイエム名作集(全12曲)
Requiem pour mill-naire
ヨハンネス・オケゲム(1414-1497)
ウスターシュ・デュ・コロワ(1549-1609)
アントニオ・ロッティ(1666-1740)
フランス・ジョセフ・クラフト(1727-1795)
ジュゼッペ・ヴェルディ(1813-1901)
ジャン・アラン(1911-1940)
ハインリッヒ・シュッツ(1585-1672)
ヨハンネス・オケゲム(1414-1497)
ヴォルフガンク・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)
フランツ・リスト(1811-1886)
シャルル・グノー(1818-1893)
ガブリエル・フォーレ(1845-1924)
モーリス・ブルボン/パリ・メタモルフォーズ・アンサンブル
Stephane Caillat指揮/Ensemble Per Cantar e Sonar
Herman Roelstraete指揮/Kortrijks Gemengd Koor 
パウル・クンツ指揮/パウル・クンツ管弦楽団&合唱団
ジョルジュ・ギラール指揮/カメラータ・サ・ンル
フランソワ・ラッセル指揮/アカデミア
メリザンド・ショヴォー(ピアノ)
マデレーヌ合唱団&アンサンブル
「レクイェムforミレニアム」などと名づけられてしまったがために、人気盤
だったにもかかわらず早々廃盤となっていたArionのレクィエム集。6枚に12
曲のレクィエムの名作が収められている好企画盤です。今回、MDGのスペシャ
ル・オファーと同時ということで、少々のプライス・ダウンで待望の復活で
す。




<FONE>
FONE29SA(SACD-Hybrid) \2550
“エモーションズ”シグノリッチCD&SACDサンプラー
(全14トラック、フェードアウトなし)
1) ピアソラ:ミロンガ・アン・レ (sacd 019 5’16”)
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、
オルケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナ
2) J.S.バッハ:
ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV.1041 (sacd 028 4’14”)
ウート・ウーギ(Vn)、イ・フィラルモニチ・ディ・ローマ
3) J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV.1001-fuga, allegro
(sacd 034 5’22”)
ウート・ウーギ(Vn)
4) モーツァルト:
エクスルターテ・ユビラーテ-アレルヤ (sacd 9830 2’40”)
デヴィーア(S)、
カッレガリ指揮 オルケストラ・フィラルモニカ・マルキジャーナ
5) モーツァルト:ロンド イ短調 K.511-andante (sacd 025 9’45”)
チャールズ・ローゼン(P)
6) モーツァルト:ディヴェルティメント (sacd 041 2’04”)
G.デ・ペイエル(Cl)、 C. ジュッフレディ(Cl)、S.カヌーティ(Fl)
7-9) ヴィヴァルディ:「四季」-春 (sacd 005 3’16”/2’37”/3’55”)
M.フォルナチャーリ指揮
マエストロ・コンチェルタトーレ・エ・ヴィオリーノ・ソリスタ・フォネ・
アンサンブル
10) カヴァッリ:DEUS TUORUM MILITUM (sacd 031 3’51”)
アカデミア・ディ・ムジカ・アンティカ・アンサンブル・ヴォカーレ&
ストルメンターレ・ディ・ロヴェレト、他
11) D’UN SIRVENTES FAIRE PEIRE DE LA CAVARANA (sacd 9822 4’27”)
12) LIGHTS OUT T.Cochran (4’38”)
13) BEMSHA SWING D. De Costa Best, T. Monk (7’59”)
14) COLUMBIANA M.Jackson (5’25”)"
毎回好評のFONEのSACDサンプラー。FONEアーティストのパフォーマンスと
SACDの高音質を同時に楽しめる恰好の一枚。ポピュラー作品も含んでいます。
ハイブリッド盤ですが、もちろんCDレイヤーは自慢のシグノリッチCDとして
収録されています。

FONE4 \2080
ICONE in MUSICA / ICONS OF MUSIC
ビーバー:
ソナタ 第1番 ニ短調、第10番 ト短調、第12番 ハ長調、第13番 ニ短調、
第14番 ニ長調
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番-アダージョ、フーガ
ヴィヴァルディ: 協奏曲 ニ長調 RV.582 「聖母被昇天の祝日のために」
エオナルド・コロンナ(Cb)、エメスト・メルリーニ(Org)、
マルコ・フォマチャーリ(Vn)
前回から満を持してリリースを開始した「シグノリッチCD」。この音質の差は
すでにご体感頂いたでしょうか?今回はSACDハイブリッド仕様でなく、その
「シグノリッチCD」単独レイヤーでのリリースです。
品番として、FONE 004SAという内容が違うSACDもリリースとなっております。
発注の際にはご注意ください。

●FONE LP
イタリアの優秀オーディオ・ファイル・レーベル、Fone(フォネ)のこだわ
り抜かれた逸品アナログ盤!昨年5月に第1段が発売となりましたが、
Testamentのリング・フィーバーなどがありアナログ盤への再注目がすすむ今、
さらに3アイテムが追加となります!
純粋アナログ・レコーディング&カッティング
ワン=ステージ・プレッシング・プロセス採用
180g重量盤、ヴァージン・ヴィニール・プレス
45回転
特別片面ディスク
重量高品質スリーヴ

FONE8LP 4枚組 \15920
★アナログLP(45回転片面 180g)★
ハイドン:チェロ協奏曲 第1番 ハ長調
Disc. 1 Moderato 9’23”
Disc. 2 Adagio 8’16”
Allegro molto 6’42”
チェロ協奏曲 第2番 ニ長調
Disc. 3 Allegro moderato 15’09”
Disc. 4 Adagio 5’41”
Rondo. Allegro 5’58”
ロッコ・フィリッピーニ(Vc+指揮)
ローマ・クラシカ室内管弦楽団
フィリッピーニは、アッカルドやウーギらと並ぶイタリア屈指の弦楽アーティ
ストの一人。ストラディヴァリの1710年製“Goore-Booth”を使用。

FONE9LP 2枚組 \7960
★アナログLP(45回転片面 180g)★
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ短調
Disc. 1 Allegro maestoso 14’16”
Disc. 2 Adagio flebile 4’57”
Rondo (Andantino) 8’11”
ウート・ウーギ(Vn)、イ・フィラルモニチ・ディ・ローマ
録音:2004年11月12日、ローマ
イタリアのヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ウーギによる定評高い名
演、パガニーニのヴァイオリン協奏曲。

FONE11LP 2枚組 \7960
★アナログLP(45回転片面 180g)★
パガニーニ作品集
Disc 1. ヴェネツィアの謝肉祭 作品10 12’46”
Disc 2. ラ・カンパネッラ 9’10”
アンダンテ・カンタービレ 5’03”
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、イタリア室内管弦楽団

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06-10 No.5-1

2006年10月06日 19時09分24秒 | Weblog
<Linn>
CKD 285(SACD-Hybrid) 2枚組 \3850
G・F・ヘンデル:
オラトリオ《メサイア》(1742年ダブリン初演版/世界初録音)
スーザン・ハミルトン(ソプラノ)、アニー・ギル(メゾ・ソプラノ)、
クレア・ウィルキンソン(アルト)、ニコラス・マルロイ(テノール)、
エドワード・キャスウェル(バス)、
ジョン・バット(指揮)、
ダンディン・コンソート&プレーヤーズ
ヘンデルの作品のみならず、すべてのオラトリオの中でも特に親しまれ、多く
の演奏が行われている名作である「メサイア」。その存在が噂されながらも、
陽の目をみることのなかった1742年ダブリン初演版の全貌が遂に明らかとなる
時が来たのである!
アイルランド総督から招待されたダブリンでの慈善事業の一環として1742年4月
13日に行われた「メサイア」の初演は、700人もの聴衆を集めるなど大成功を
収めたとされている。
ダブリン初演版の録音という一大事業に取り組んだのは、演奏家、指揮者、そ
して音楽学者としても高名なイギリスの音楽家ジョン・バット。演奏者陣は今
年2006年が結成10周年となるスコットランドの合唱団ダンディン・コンソート
に加えて、ソリストにはスーザン・ハミルトンなどの実力者を迎えた万全の態
勢。リン・レコーズの定評あるハイクオリティ・サウンドで現代に甦る注目の
ダブリン初演版。

CKD 281(SACD-Hybrid) \2580
A・ヴィヴァルディ:エルヴィーラへの愛 ――
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ ハ短調RV.83
カンタータ《Tremori al braccio》RV.799
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調RV.11(チャンドラー補完)
カンタータ《エルヴィーラ、我が魂よ》ト短調RV.654
ヴァイオリン・ソナタ ロ短調RV.37(チャンドラー補完)
カンタータ《エルヴィーラの麗しい面影から》RV.680
アドリアン・チャンドラー(ヴァイオリン&ディレクター)、
ラ・セレニッシマ、ムハイリー・ローソン(ソプラノ)
ラ・セレニッシマは1974年生まれの若手ヴァイオリニスト、アドリアン・チャ
ンドラーを中心に1994年に結成されたピリオド・アンサンブル。
アヴィー(Avie)からの積極的なリリースで、高い実力は証明済のチャンドラ
ー&ラ・セレニッシマ。リン・レコーズから登場となる新作ヴィヴァルディ・
アルバムは、チャンドラーのヴァイオリンとローソンのソプラノをメインとし
たソナタとカンタータを収録。
ちなみに、未完成のソナタの補筆完成はチャンドラー自身によるもの。
チャンドラーとローソンの見事なソロと、ラ・セレニッシマの若さあふれるア
ーティストたちが新鮮なヴィヴァルディを披露してくれる。




<Avie>
AV 2100 \2080
W・A・モーツァルト:
ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488/同第9番変ホ長調K.271
イモジェン・クーパー(ピアノ&指揮)、ノーザン・シンフォニア
2004年12月にオープンとなり大きな話題を呼んだイギリスの都市ニューキャッ
スルゲイツヘッドの誇る国際音楽センター「セージ・ゲイツヘッド・ホール」。
この「セージ・ゲイツヘッド・ホール」を新たな拠点とする名門ノーザン・シ
ンフォニアが、同ホールで行ったコンサートのライヴ録音をリリースして行く
新シリーズがアヴィー(Avie)よりスタート。
記念すべきシリーズの第1弾はバドゥラ=スコダ、デームス、ブレンデル直伝の
演奏で喝采を浴びているイギリスの女流ピアニスト、イモジェン・クーパーの
弾き振りによるモーツァルト・アルバム。クーパーの丁寧なタッチで生み出さ
れるクリアな音色によるモーツァルトは絶品。シャンドスやASVへ数多くの録
音を行っているノーザン・シンフォニアも伸びやかな演奏を聴かせてくれてい
る。アーティストとホール、聴衆が一体となった芸術を届けてくれる今後のリ
リースが楽しみなシリーズである!

AV 2089 \2080
知られざる恋-ソラージュとマショーの歌曲 ――
ソラージュ:
Le basile、Tres gentil cuer、Fumeux fume par fumee、Joieux de cuer、
Corps feminine、S'aincy estoit、Pluseurs gens、Calextone, qui fut dame、
Helas! je voy mon cuer
ギョーム・ド・マショー:
Mors sui, se je ne vous voy、Quant je sui mis au retour、
Dame se vous m’estes lonteinne、Plus dure que un dyamant、
Douce dame, tant com vivray、Se je souspir parfondement、
Dieus Biaute Douceur Nature
作曲者不詳:Adieu vous di、Le mont Aon de Trace
ゴシック・ヴォイセズ
世界最古の女流作曲家ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの再評価に大きな貢献
を果たし、3度に渡ってグラモフォン・アウォードを獲得するなど、その演奏
と功績が全世界から絶賛されてきたイギリスのヴォーカル・グループ、ゴシッ
ク・ヴォイセズ。
ゴシック・ヴォイセズの通算22枚目のリリースとなる今回の作品集は、同団体
の結成25周年を記念したアニヴァーサリー・アルバム。共に14世紀の中世フラ
ンスで活躍したソラージュとマショー、作曲者不明ながらソラージュの作品と
されている計19曲の歌曲を取り上げており、特にソラージュの作品の全曲収録
は世界初となる。透明感にあふれた純粋無垢な歌声が奏でる14世紀フランスの
美しき旋律は、記念盤に相応しい気品と魅力にあふれている。

AV 2105 5枚組 \4160
W・A・モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集
ピアノ・ソナタ第1番-第18番
ロンド イ短調K.511/幻想曲ハ短調K.475
アイネ・クライネ・ジーグ ト長調K.574/メヌエット ニ長調K.355
アダージョ ロ短調K.540
レオン・マッカウリー(ピアノ)
オーストリアの音楽学者&作曲家、ハンス・ガルのピアノ独奏作品全集
(AV 2064)の録音に取り組むなど、意欲溢れる姿勢を見せているレオン・マッ
カウリーがモーツァルトのピアノ・ソナタに着手。しかもハンス・ガルに続い
てモーツァルトも全集録音!マッカウリーは第9回ベートーヴェン国際ピアノ
コンクールで優勝、第11回リーズ国際ピアノコンクールでは第2位への入賞を
果たすなど期待を集めるイギリスのピアニスト。

AV 2115 \2080
ザ・バロック・リュート ――
J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番BWV1007
シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1687-1750):ソナタ第36番ニ短調
アダム・ファルケンハーゲン(1697-1754):ソナタ第5番へ長調
アンドリュー・マギンレイ(バロック・リュート)
リュート界に現れた異色の存在として注目を集めているアメリカ人リュート奏
者、アンドリュー・マギンレイのソロ・アルバム。マギンレイは後期バロック
時代に広まったニ短調調弦のためのリュート作品を主なレパートリーとしてお
り、収録3作品の演奏はファンファーレ誌などから「非常に印象的」と高い評
価を獲得した。バロック音楽&古楽の分野に新風を巻き起こすアーティストと
して、今後の活躍に注目が集まっている。





<Raumklang edition apollon>
RK ap 10201 \2180
声と祈りを聞きたまえ ――
T・タリス:汝らわれを愛さば、声と祈りを聞きたまえ
F・プーランク:アッシジの聖フランソワの4つの小さな祈り
ルドルフ・マウエルスベルガー(1889-1971):
主よ教えてください、われ深き淵より
ジョスカン・デ・プレ:主よ、御身は偉大なり
D・ミヨー:詩篇121番
W・バード:アヴェ・ヴェルム・コルプス
C・オルフ:Sunt lacrimae rerum(ものに涙あり)
ピエール・ド・ラ・リュー:おお、 救いのいけにえ
P・コルネリウス:ああ、はかなくむなしき
マルクス・ルートヴィヒ(1960-):テネブレ
アンサンブル・アマコード、
イェンス・バウアー(バリトン)、
トビアス・ランゲ(バス)
前作「And So It Goes」(RK ap 10102)から大胆にスタイルを変えた宗教作品
集が登場!
収録作品はタリス、ジョスカン、バードといったルネサンス時代の巨匠の作品
からオルフ、プーランク、ミヨーなど20世紀の作曲家たちの作品を幅広く網羅。
見事なバランスを保ち、調和のとれた歌声による聖歌の数々は純粋な宗教作品
集としてだけでなく、来るクリスマスのための音楽としても魅力的なアルバム
である。アメリカの「ア・カペラ・オスカー」に選出されるなど、さらなるレ
ベルアップを遂げたアマコードが神々しい歌声によるハーモニーで至福の一時
を与えてくれる。
アマコードは1992年秋にライプツィヒの聖トーマス教会バッハ・クワイアーの
出身者で結成された5 人の男声によるア・カペラ・グループであり、その神秘
的で美しさに満ち溢れた歌声はここ日本でも注目を集めている。





<Musica Ficta>
MF 8007 \2180
ルイエ一族-ソナタとトリオ・ソナタ集 ――
ジャン・バティスト・ルイエ(ヘントのルイエ/1688-ca.1720):
リコーダーと通奏低音のためのソナタ第1番Op.3、同第3番Op.4、同第5番Op.2
ジャン・バティスト・ルイエ(ロンドンのルイエ/1680-1730):
フルートとオーボエのためのトリオ・ソナタ第2番Op.2、同第6番Op.2、
フルートと通奏低音のためのソナタ第4番Op.3
ジャック・ルイエ(1685-1748):
2本のトラヴェルソ、2本のフルートと通奏低音のためのソナタ
ラ・カッチャ
17世紀-18世紀フランドルのヘントで隆盛を誇った音楽一族であるルイエ一族。
その中でも歴史へ特に大きな足跡を残した2人の“ジャン・バティスト・ルイ
エ”の作品を集めたムジカ・フィクタの意気込みが伝わる好企画盤!
「ヘントのルイエ」と呼ばれるルイエは、約50曲に及ぶリコーダーのための作
品を書き上げたことで知られており、その作品はイタリア様式で書かれている
ことと優れた対位法が特色。一方「ヘントのルイエ」の従兄弟であり「ロンド
ンのルイエ」と呼ばれるルイエは、1705年頃に移り住んだイギリスでオーボエ
奏者として活躍していたとされており、鍵盤楽器から器楽作品に渡る作品を残
している。
当盤には「ロンドンのレイエ」の実弟であるジャック・レイエの作品もカップ
リングされており、音楽史の面でも重要な役割を担うリリースとなるだろう!





<Globe>
GLO 5208 \2180
B・マルティヌー:合唱作品集 ――
8つのチェコのマドリガル/処女マリアのための4つの歌/マドリガル/
山賊の歌/たんぽぽのロマンス
スティーヴン・レイトン(指揮)、
オランダ室内合唱団
チェコ、パリ、アメリカで活躍し、その生涯で6曲の交響曲を筆頭に約400曲と
いう膨大な数の作品を残したマルティヌー。日本でも交響曲を中心として再評
価の機運が高まっているが、合唱作品がまとまった形でリリースされることは
稀なだけに抜群の演奏で聴くことの出来る今回の新譜は嬉しいリリースである。
オランダ室内合唱団は、ベネルクス三国だけでなくヨーロッパ全土の中でもト
ップクラスの実力を誇る世界屈指の室内合唱団としてその名を知られている。
グローブ(Globe)・レーベルへは様々な指揮者と多くのレコーディングを行
っており、その透明感と気品にあふれた歌声は世界中から絶賛を博している。
指揮者としてタクトを振るうのは、イギリスのヴィルトゥオーソ合唱団「ポリ
フォニー」を率いるスティーヴン・レイトン!ボヘミアの大作曲家による合唱
作品の決定盤登場!

GLO 5218 \2180
ヤコブ・ファン・エイク(ca.1590-1657):《笛の楽園》より ――
からいばり/最も美しい娘ダフネが/スコットランドの歌/Eerste Carileen
/クーラント/o slaep o zoete siaep/麗しのアマリリ/ファンタジア&エ
コー/涙のパヴァーヌ/イギリスのナイチンゲール/気狂いシメン/戦争
サスキア・コーエン(リコーダー)、
アリー・アーベンス(カリヨン)
現在でも無伴奏リコーダーのための重要作品として親しまれている「笛の楽園」
からの抜粋をリコーダーとカリヨンで演奏した美しきディスク。17世紀オラン
ダの盲目の貴族だったヤコブ・ファン・エイク。同時にリコーダー奏者であり、
ユトレヒトの教会でカリヨン奏者を務めていたエイクが奏でていた即興演奏が
楽譜として書きとめられ、のちに出版されたものが「笛の楽園」である。
収録曲の1部である二重奏の作品以外はリコーダーとカリヨンそれぞれの演奏が
収録されており、当時のエイクによって演奏されていたカリヨンの音色を窺い
知ることが出来る。ちなみにカリヨンの録音はユトレヒトのドム教会大聖堂の
隣りに位置する鐘楼であるドム塔で収録されており、エイク自身が演奏したと
考えられているカリヨンを用いているのも重要なポイント。





<Etcetera>
KTC 1296 \2180
ピッコロの旋律-ピッコロとピアノのための作品集 ――
ガリー・ショッカー(1959-):ソナタ
マイク・マウアー(1958-):ソナタ
G・オーリック:スケルツォ
D・ミヨー:音楽練習
F・プーランク:ヴィラネル
ヤン・フールブルック(1956-):Kay El'lem
レイモン・ギヨー(1930-):Onivatto
マルク・マッシス(1956-):エコーズ
ペーター・フェルホーエン(ピッコロ)、
ステファン・デ・シェパー(ピアノ)
フルート奏者&関係者必携のユニークなアルバムが登場!収録曲にはフランス
6人組(ミヨー、プーランク、オーリック)、アメリカのショッカー、ロンド
ンのジャズ・シーンを主戦場とするマウアー、パリ・オペラ座管フルート奏者
のギヨーといった多彩な名前が並んでいる。ピッコロとピアノのために作曲さ
れたオリジナル作品が収録されているというまさにピッコロづくし!
ペーター・フェルホーエンはロイヤル・フランダース管の主席ピッコロ奏者を
務めるベルギーの誇るピッコロの達人。古楽器アンサンブル「アルコ・バレー
ノ」のメンバーとしても精力的な活動を展開している。

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06-10 No.5-2

2006年10月06日 19時08分51秒 | Weblog
<Pavane>
ADW 7453 \2180
フェデリコ・モンポウ(1893-1987):ピアノ作品集Vol.3 ――
遙かな祝祭/対話/パリ万博の想い出/3つの変奏曲/ショパンの主題による
変奏曲/魔法の歌/風景/子守歌
ロメイ・コルテス・アヤツ(ピアノ)
20世紀スペインのカタルーニャ地方を代表する作曲家であるフェデリコ・モン
ポウは。ドビュッシーやラヴェル、グレゴリオ聖歌などから影響を受けたピア
ノ作品はモンポウの作品の大半を占めており、特に高い評価を受けている。ロ
メイ・コルテス・アヤツはバルセロナに生まれ、現在はベルギーを拠点に活躍
中の女流ピアノ奏者。モンポウの作品の演奏と解釈には定評があり、作品集を
担当するピアニストとして相応しい実力者と言える。

ADW 7458 \2180
フェデリコ・モンポウ:ピアノ作品集Vol.4 ――
呪文/ひそやかな音楽
ロメイ・コルテス・アヤツ(ピアノ)
第4集は、スティーヴン・ハフも取り上げた「呪文」と全28曲で構成されたモン
ポウ最大の作品集である「ひそやかな音楽」の全曲を収録した重要盤。

ADW 7457 \2180
バスーン・ブリランティッシモ ――
ポール・アグリコール・ジュナン(1832-1903):ヴェニスの謝肉祭Op.14
J・マスネ:タイスの瞑想曲
E・グラナドス:アンダルーサ
アントニオ・パスクッリ(1842-1924):ベッリーニへのオマージュ
N・リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
C・グルック:精霊の踊り
A・ドップラー:ハンガリー田園幻想曲Op.26
G・フォーレ:夢のあとでOp.7-1
M・ラヴェル(ウーブラドゥー編曲):ハバネラ形式の小品
M・ブルッフ:コル・ニドライOp.47
J・S・バッハ:アリオーソ
H・ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌
A・ピアソラ(ブラガト編曲):天使の死
田中雅仁(バスーン)、鷲宮美幸(ピアノ)
オランダのハーグ・レジデンティ管を皮切りに、ドイツの南西ドイツ放送響、
ベルギーの王立モネ歌劇場、そして新日本フィルの奏者を歴任してきた日本を
代表するバスーンの名手の1人に数えられる田中雅仁のソロ・アルバム。圧倒
的な超絶技巧と豊かな音楽性に満ちたファゴット関係者必聴の1枚!

ADW 7464 \2180
F・メンデルスゾーン:
弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.13/同第3番ニ長調Op.44-1
アリアーガ弦楽四重奏団
「スペインのモーツァルト」と称された天才作曲家の名を冠するアリアーガ弦
楽四重奏団は、ブリュッセル王立音楽院やジュリアード音楽院の卒業生によっ
て結成されたアンサンブル。

ADW 7473 \2180
ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1682-1738):クラヴサン曲集
ベティ・ブルイランツ(チェンバロ)
10年間に渡ってロクブルン音楽祭の芸術監督を務めたベルギー有数のチェンバ
ロ奏者であるブルイランツ。自ら生み出したメソードを用いて子供たちの教育
に携わるなど、現在は後進の指導に力を注いでいる。





<Eufoda>
EUFODA 1265 \2180
A・ドヴォルザーク:ボヘミアの森からOp.68/伝説Op.59
ピアノデュオ・コラシニー
ベルギーの若手ピアノ・デュオ、コラシニー兄弟による「ピアノデュオ・コラ
シニー」は、ヨーロッパの保守本流の流れを組むピアノ・デュオであり1998と
99年には来日ツアーも成功させている。
レペルトワール、ルイスター、ディアパゾン・ドールなどの海外誌から高評価
を獲得したEUFODA 1350(2CDs)からの分売。

EUFODA 1270 \2180
A・ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集第1集Op.46&第2集Op.72
ピアノデュオ・コラシニー
こちらも同じく「ピアノデュオ・コラシニー」のドヴォルザーク。リズミカル
なスラヴ舞曲は海外で絶賛されたのも納得のパフォーマンス!EUFODA 1350
(2CDs)からの分売。

EUFODA 1320 \2180
J・ハイドン:
交響曲第47番ト長調/同第48番ハ長調《マリア・テレジア》/
同第49番ヘ短調《受難》
ディルク・フェルミューレン(指揮)、プリマ・ラ・ムジカ
「プリマ・ラ・ムジカ」は、これまでにもモーツァルトやハイドンなどで優秀
な演奏を聴かせてくれているベルギーの室内管弦楽団。





<AR Re-Se>
AR 2006-1 \2180
A・スクリャービン:練習曲(全曲)
リディア・ジャルドン(ピアノ)
女流演奏家のみを取り上げるというコンセプトに基づいた活動を展開している
レーベル「AR Re-Se」の主宰者であり、実力派ピアニストでもあるリディア・
ジャルドンのスクリャービン。




<Hortus>
HORTUS 039 2枚組 \4360
J・S・バッハ:フーガの技法
レジス・アラール(オルガン)
1983年に開催されたトゥールーズ国際オルガン・コンクールの覇者であるアラ
ール。豊かな響きによる包み込むような温かなバッハの演奏を聴かせてくれる。

HORTUS 040 \2180
ジャン・ラングレ(1907-1991):荘厳ミサ
女声合唱団《アド・リミナ》、エマヌエル・ル・ディヴレック(オルガン)
フランスの作曲家ジャン・ラングレはフランクの孫弟子となる音楽家であり、
特にオルガンのための作品と宗教曲に優れた作品を残している。





<Sterling>
CDO 1069-2 \2300
ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1867-1942):
音楽喜劇《最後の審判の予言者》(抜粋)
ミカエル・サムエルソン(バリトン)、
ソルヴェイグ・ファリンゲル(ソプラノ)、
トーマス・スンネガード(テノール)、
ウルフ・セーデルブロム(指揮)、
スウェーデン放送交響楽団、他
ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエルは19世紀後半から20世紀前半にかけて
作曲科、音楽評論家として活躍したスウェーデンの音楽家である。代表作であ
るピアノ小品集「フローセの花」が最も有名であるが、交響曲やオペラなどの
大作の作曲も手がけており、ロマンに満ちた作品の数々は北欧ファンのみならず
人気を集めている。「最後の審判の予言者」は3幕からなる音楽喜劇。今回リリ
ースとなるディスクには全3幕から聴き所を集めた抜粋が収録されている。
1984年1月の録音。





<Phono Suecia>
PSCD 168 \2300
現代スウェーデンのクラリネットのための音楽 ――
ユーナス・フォシェル(1957-):はじめに…
カーリン・バルトシュ・エードストレム(1965-):もう朝だ!
フレードリク・セーデルベリ(1966-):胚芽:誤った音楽2
ヴィーキング・ダール(1895-1945):牧神の昼休み
イングヴァル・リードホルム(1921-):友情
ハンス・エークルンド(1927-1999):室内音楽VII
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942-):
…もっと青い空、ばらの花咲く壁がある…
スタファン・モッテンソン(1964-):
「There will never be another you」によるP・Wへの即興
スタファン・モッテンソン(クラリネット、バセット・クラリネット)、
フレードリク・セーデルベリ (電子楽器)、
トゥオマス・オッリラ(指揮)、ヘルシングボリ交響楽団
現代スウェーデンを代表するアーティストの演奏により今日のスウェーデン音
楽を紹介する「con forza」 シリーズ。スタファン・モッテンソンは、ストッ
クホルム・オペラのピットで演奏する王立管弦楽団のソロ・クラリネット奏者
を2000年から務めている北欧の実力派奏者である。

PSCD 165 \2300
フルート、オルガンと打楽器のための音楽 ――
クリスチャン・マリーナ(1965-):パッサカリア風に
トシュテン・ニルソン(1920-1999):Verwerfungen Op.40
イングヴァル・リードホルム(1921-):森の牧歌
ミクローシュ・マロシュ(1943-):Feinschnitten、Ricamo
トマス・リリエホルム(1944-):リンク
トリオ・トリブカイト=ペッテション=ベリ
オルガン、フルート、打楽器といった珍しい編成のトリオによるポートレート
・アルバム。収録作品は「トリオ・トリブカイト=ペッテション=ベリ」に献
呈された作品を中心としたラインナップとなっている。





<nosag records>
nosag CD 106 \2300
ブー・エーゲビェル(1965-):聖エシルのミサ曲
ブー・エーゲビェル(バリトン・サックス&指揮)、
オステルハニンゲ教会合唱団、ヴェンデルセー児童合唱団、
カルロッタ・リンドホルム(フルート)、
アレクサンデル・シェーデイン(ギター)、
ダニエル・リンド(ベース)、アダム・フーケリード(ピアノ)、
アダム・ムーコス(オルガン) 
サクソフォーン奏者、ブー・エーゲビェルが聖エシル教会の委嘱により作曲し
たジャズ、ポップス感覚のミサ曲。





<Rosarium>
ROS 004 \2300
青き山を越えて(全22曲)
エヴァ・アーストレム・ルーネ(ヴォーカル)、
サラ・ウネバック(フィドル)、リーサ・エリクソン(アコーディオン)、
クリスティアン・ヨルミン(打楽器)、
ヨハンナ・トゥル(指揮)、合唱団《Ymna》
合唱団《Ymna》は民謡、賛歌を歌う女声合唱団。フィドルやアコーディオンの
音色が歌声を引き立たせている。





<Centaur>
CRC 2790 \1880
ロマンティック・コンチェルト集 ――
ユリウス・レントヘン(1855-1932):
ヴァイオリン協奏曲イ短調(世界初録音)
E・ショーソン:詩曲Op.25
J・フバイ:ヴァイオリン協奏曲第3番ト短調Op.99
ラーギン・ヴェンク=ヴォルフ(ヴァイオリン)、
スタニスラフ・ボグニア(指揮)、
ドヴォルザーク・シンフォニー・オーケストラ、
デニス・バーク(指揮)、スロヴァキア放送交響楽団
ラーギン・ヴェンク=ヴォルフは、クヴァンダル&ソーデルリンの協奏曲集
(CRC 2236)、モンティのチャルダッシュなどを収録した「エキゾティックな
夜」(CRC 2392)などの録音、ベルゲン・フィルやオスロ・フィルとの共演で
名声を獲得したノルウェーの女流ヴァイオリン奏者。ちなみに日本でも注目が
集まり始めているオランダの作曲家レントヘンによるロマンティシズムにあふ
れた協奏曲は、今回が世界初録音となる!

CRC 2735 \1880
アンリ・ラザロフ(1932-):
ヴァイオリン協奏曲第3番/ヴィオラ狂詩曲/ヴァイオリンとチェロのための
二重協奏曲(Partita di Madrigali)
クリスティアーネ・エディンガー(ヴァイオリン)、
ポール・ニューバウアー(ヴィオラ)、
ヴォルフガング・エマヌエル・シュミット(チェロ)、
ジェラード・シュワルツ(指揮)、
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニック管弦楽団、
ベルリン放送交響楽団
カリフォルニア大学音楽学部名誉教授の任にあり、作曲家兼指揮者として活躍
するブルガリア出身のラザレフが作曲を行った弦楽器のためのレパートリー集。
劇的で抒情性豊かなヴァイオリン協奏曲第3番は、ラザレフの重要作品の1つで
ある。

CRC 2791 \1880
F・ショパン:ワルツ集 ―― ワルツ第1番-第14番
デイヴィット・ノーシントン(ピアノ)
ノーシントンは第4回ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールでの審査員賞
獲得など数々のコンクールで実績を残し、現在はテネシー大学音楽学部ピアノ
科教授として教鞭を執るアメリカのピアニスト。

CRC 2789 \1880
マシュー・グリーンバウム:
Castelnau/on the river the shadowy group/Untimely Obsevations/
Psalter/From A Floating Island/Prospect Restospect/Elegy
様々なアーティスト
シュテファン・ヴォルペ、マリオ・ダヴィドフスキーの下で作曲を学び、ニュ
ーヨーク市立大学で博士号を取得。テンプル大学エスター・ボイヤー音楽&ダ
ンス校の作曲科教授として教育の分野でも活躍する作曲科グリーンバウムの作
品集。

CRC 2801 \1880
ローガン・スケルトン:E.E.カミングスの詩による24の歌曲
ジェニファー・ゴルツ(ソプラノ)、
スティーヴン・ルースマン(バリトン)、
ローガン・スケルトン(ピアノ)
収録作品は、アメリカのピアノ奏者としても活躍中の音楽家ローガン・スケル
トンが、アメリカの詩人「E.E.カミングズ」のアメリカン・サーカス第1巻&
第2巻を題材として作曲を行った歌曲集。

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