<EMI FINLAND>
VMD-3420472 2枚組 2250
CD1:管弦楽作品
フィンランディア/フィルハーモニアO、ベルグルンド指揮
カレリア組曲より-間奏曲、行進曲風に/ボーンマスSO,ベルグルンド指揮
ヴァイオリン協奏曲-第1楽章
/ヘンデル(ヴァイオリン)、ボーンマスSO,ベルグルンド指揮
交響曲第2番-第4楽章/ヘルシンキ・フィル、ベルグルンド指揮
ポヒョラの娘/ハレ管弦楽団、バルビローリ指揮
レンミンカイネンの帰郷/ボーンマス交響楽団、ベルグルンド指揮
交響曲第5番-第3楽章/ヘルシンキ・フィル、ベルグルンド指揮
CD2:声楽作品
カンタータ「祖国」/エラーハイン少女Cho、エストニア国立男性Cho、
エストニア国立SO、P.ヤルヴィ指揮
カンタータ「大地の賛歌」
/エストニア国立男性Cho、エストニア国立SO、P.ヤルヴィ指揮
火の起源
/ヒュンニネン(バリトン)、ソヴィエト・ロシア・エストニア国立アカデミー
男性Cho、ヘルシンキ大学男性Cho、ヘルシンキ・フィル、ベルグルンド指揮
ルオンノタール
/ヴァリャッカ(ソプラノ)、ボーンマスSO、ベルグルンド指揮
ヴァイノ賛歌/エラーハイン少女Cho、エストニア国立男性Cho、
エストニア国立SO、P.ヤルヴィ指揮
レンミンカイネンの歌
/エストニア国立男性Cho、エストニア国立SO、P.ヤルヴィ指揮
クレルヴォ交響曲-クレルヴォの死
/コスティア(ソプラノ)、ヴィイタネン(バリトン)、
ヘルシンキ大学Cho、ボーンマスSO,ベルグルンド指揮
フィンランディア
/エストニア国立男性Cho、エストニア国立SO、P.ヤルヴィ指揮
祖国フィンランドへの熱き愛を込めたシベリウス作品のハイライト
バルビローリ、ベルグルンド、P.ヤルヴィの3世代にわたる指揮者を中心に
した名演を集めた2CDです。
<若林工房レーベル(日本)>
WAKA4110 税込定価 2300
J.S.バッハ
2声のインヴェンション BWV772-786
3声のインヴェンション(シンフォニア) BWV787-801
中野振一郎(チェンバロ)
録音: 2005年5月7-8日、新川文化ホール(富山県魚津市)
使用楽器:
French double manual harpsichord After N. et F. Blanchet 1730,
William
Dowd - PARIS 1982
*ピッチ: a’=415hz
STEREO/24-Bit Digital Recording
発売元:若林工房
2004年度文化庁芸術祭・大賞を受賞するなど、充実した活動を続ける中野振一
郎の最新録音は、バッハの「インヴェンションとシンフォニア」。今日では
ピアノ学習者の重要な教材のひとつに数えられるこの作品は、元来、J.S.
バッハが長男ヴィルヘルム・フリーデマンの音楽教育を目的に作曲したもので、
教育目的と同時に「多声音楽における美の追求」というバッハ自身の目的も
明確に感じさせる、大変充実した傑作です。二声体と三声体という限られた
音だけを用いてシンフォニックな響きを生み出す――
チェンバロという楽器を知り尽くした鍵盤の達人バッハならではの試み――
中野振一郎はこの試みを実際の音響の世界で見事に実現。シンプルにして奥
行きの深い美しい演奏により、作品の魅力を引き出すことに成功しています。
<CEDILLE>
CDR90000 083 2枚組 特価1980
「レイチェル・バートン、スコットランド幻想」
CD1)ブルッフ(1838-1920):スコットランド幻想曲 Op.46、
サラサーテ(1844-1908):スコットランドの歌 Op.34
CD2)アレクサンダー・マッケンジー(1847-1935):ピブロック組曲、
マコーウェン(1868-1935):
スコットランド・ファンタジー「チャーリー王子」(世界初録音)、
レイチェル・バートン・パイン/アレスデア・フレイサー:
スコットランド・メドレー(世界初録音)
☆付録:ヴィデオ・ドキュメンタリー/メイキング・オブ・レコーディング
レイチェル・バートン・パイン(Vn)、アラスデア・フレイサー(フィドル)、
アレクサンダー・プラット指揮
スコットランド室内管弦楽団
録音:2004年5月
既に当レーベルより6枚のCDをリリースしている美人(?)ヴァイオリニスト、
バートン・パインの最新録音。スコットランドに因んだ曲ということで、何
と言っても2枚目に収められている世界初録音を含む3曲が聴き物。マッケン
ジー作品はパリーやスタンフォードなど世紀末イギリスの作曲家を思わせる
ひなびた味わい。パインとフィドル奏者フレーサーの共作「スコットランド
・メドレー」も楽しい。余談ですが、レイチェル・バートンは2004年に結婚
してパイン姓になリました。
CDR90000 084 1980
「エイト・ブラックバード/フレッド」-フレデリック・ジェフスキーの音楽」
ポケット・シンフォニー(2000)、パニュルジュの羊(1969)、
カミング・トゥギャザー(1971)、
(マット・アルベルト編2000/2003)
エイト・ブラックバード【モリー・アリシア・バース(Fl)、マイケル・J.マ
クファーリ(Cl)、マット・アルベルト(Vn、ナレーション)、ニコラス・フォ
ティノス(Vc)、マシュー・デュバル(Per)、リサ・カプラン(Pf)】
録音:2003年7月、2004年8月
シカゴの現代音楽アンサンブル、エイト・ブラックバードの編成(フルート、
クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、打楽器、ピアノ)は伝統的な構成の
音楽から実験的な音楽まで、ほぼあらゆるタイプの音楽をカヴァーできる極
めてフレキシブルなフォーマットといえよう。これまでシカゴ出身の比較的
若い世代の(どちらかというと保守的作風の)作曲家やジョージ・クラムの
作品を取り上げてきたが、ここに至って現代アメリカの極めて重要な作曲家、
ジェフスキーを丸々一枚取り上げた。代表作カミング・トゥギャザーに加え、
2000年の新作、30分に及ぶ大作「ポケット・シンフォニー」の世界初録音は
特筆に価しよう。
CDR90000 085 1980
ニルス・リンド
SHALL I COMPARE THEE?-シェークスピアをテキストとした合唱音楽集
ケヴィン・オルソン(b1970):夏のソネット
マルタ・サリバン(b1964):吹け、吹け、冬の風よ
ジャッコ・メンチヤルヴィ(b1963):4つのシェークスピアの歌
マシュー・ハリス(b1956):シェークスピア歌曲集より
ジョン・ラター(b1945):それは愛人と彼の恋人
バーク(b1933):喩えていいかな?
ヘカン・パークマン(1955-1988):マドリガルとソネット
ジェルジ・オルバン(b1947):
リュートを持つオルフェウス、おお私の愛人よ!
ユハイ・コムライネン(b1953):4つのシェークスピアによるバラード
ロバート・アップルバウム(b1941):
春、魔女のブルース、ソネット第18番「それと夏の日を較べていいですか?」
シカゴ・ア・カペラ【エミー・コン(S)、キャスリーン・ディエツ(S)
M/エリザベス・グリッゼル(Ms)、スーザン・シューバー(Ms)、ハロルド
・ブロック(T)、トレバー・ミッチェル(T)、マシュー・グリーンバーク
(Br)、アーロン・ジョンソン(Br)、ジョナサン・ミラー(B&芸術監督)】
録音:2004年11月-2005年3月 北東イリノイ大学
シカゴ・ア・カペラは男女9人のヴォーカル・アンサンブル。各パート2人と
小振りだが磨き上げられたアンサンブルが魅力。シェークスピアの詩に付け
られた無伴奏合唱曲を歌っているが全て20世紀の作曲家によるもの。といっ
ても現代音楽ではなく、ジャズ、ブルース、ゴスペル・コーラスを思わせる
楽しい内容。かつて一世を風靡した曲「ミスター・サマータイム」や武満の
混声合唱のための「うた」を思わせる、と言えば当たらずとも遠からずである。
CDR 90000 086 1980
「メキシコのピアノ音楽-ポンセ作品集」
メキシコの歌(3曲)、協奏的練習曲集-(第7番、第12番、第3番)、伝説、
マズルカ集-(8曲)、キューバ組曲、
2つの練習曲(A.ルービンシュタインに)
ホルヘ・フェデリコ・オソリオ(P)
録音:2005年6月シカゴ
バティスとの共演で協奏曲を多数録音していたメキシコのピアニスト、オソ
リオのCEDILLEレーベルへの2枚目のアルバム。故国の作曲家で「メキシコ近
代音楽の父」ともよばれているポンセの作品集です。ASVでもポンセのピアノ
作品集を録音していましたが、なんと今回のアルバムとは一曲もだぶってお
りません。マズルカの抜粋ですら違う曲を選んでおります。フランスでデュ
カスに師事しただけあってポンセの作品は民族主義風だけでなくフランス近
代音楽の影響も多い。メキシコではブラームスの権威としても知られるオソ
リオの逞しくも美しいタッチで奏でられます。
<VENEZIA>
廃盤・在庫切れの2アイテムでしたが、新しいパッケージ・デザインにて
廉価での再発売となります。特にショスタコーヴィチは以前の超特大パッケ
ージではありません。今回2タイトルとも通常サイズの簡易な紙質のスリム
パッケージで価格も安くなり成りましたが、現地ローカルチェーン書店での
ファミリークラブ的な発売品故、いつもながら半年程で供給が危うくなる可
能性ございます。
CDVE04233 10枚組 5400
ショスタコーヴィチ:交響曲全集
Disc.1
交響曲第1番(1984)
交響曲第12番「1917年」(1984)
Disc.2
交響曲第2番「十月革命に捧げる」(1984)
交響曲第10番(1986)
Disc.3
交響曲第3番「メーデー」(1983)
交響曲第15番(1983)
Disc.4
交響曲第4番(1985)
Disc.5
交響曲第5番「革命」(1984)
交響曲第6番(1983)
Disc.6
交響曲第7番「レニングラード」(1984)
Disc.7
交響曲第8番(1983)
Disc.8
交響曲第11番「1905年」(1983)
Disc.9
交響曲第13番「バビ・ヤール」(1985)
Disc.10
交響曲第9番(1983)
交響曲第14番「死者の歌」(1985)
ロジェストヴェンスキー指揮
ソヴィエト国立文化省交響楽団
メロディア原盤ライセンス商品。
CDVE10007の再発。
CDVE10007に収録されていたボーナス・トラック及び本は付帯されていません。
CDVE04234 12枚組 \5400
マーラー:交響曲全集
Disc.1
交響曲第1番「巨人」 1992年録音
Disc.2
交響曲第2番「復活」第1-4楽章 1996年録音
Disc.3
交響曲第2番「復活」第5楽章
交響曲第3番 第1楽章 1994年録音
Disc.4
交響曲第3番 第2-6楽章
Disc.5
交響曲第4番 1996年録音
Disc.6
交響曲第5番 1995年録音
Disc.7
交響曲第6番 「悲劇的」 第1-3楽章 1990年録音
Disc.8
交響曲第6番 第4楽章
交響曲第7番 「夜の歌」 第1楽章 1992年録音
Disc.9
交響曲第7番 第2-5楽章
Disc.10
交響曲第10番からアダージォ 1992年録音
交響曲第8番 「千人の交響曲」 第1部 1996年録音
Disc.11
交響曲第8番 第2部
Disc.12
交響曲第9番 1992年録音
スヴェトラーノフ指揮
ロシア国立交響楽団
モスクワ音楽院原盤ライセンス商品。
※交響曲第9番にマスターに起因する音の揺れ等が聴かれます。
CDVE 03299の再発。
VMD-3420472 2枚組 2250
CD1:管弦楽作品
フィンランディア/フィルハーモニアO、ベルグルンド指揮
カレリア組曲より-間奏曲、行進曲風に/ボーンマスSO,ベルグルンド指揮
ヴァイオリン協奏曲-第1楽章
/ヘンデル(ヴァイオリン)、ボーンマスSO,ベルグルンド指揮
交響曲第2番-第4楽章/ヘルシンキ・フィル、ベルグルンド指揮
ポヒョラの娘/ハレ管弦楽団、バルビローリ指揮
レンミンカイネンの帰郷/ボーンマス交響楽団、ベルグルンド指揮
交響曲第5番-第3楽章/ヘルシンキ・フィル、ベルグルンド指揮
CD2:声楽作品
カンタータ「祖国」/エラーハイン少女Cho、エストニア国立男性Cho、
エストニア国立SO、P.ヤルヴィ指揮
カンタータ「大地の賛歌」
/エストニア国立男性Cho、エストニア国立SO、P.ヤルヴィ指揮
火の起源
/ヒュンニネン(バリトン)、ソヴィエト・ロシア・エストニア国立アカデミー
男性Cho、ヘルシンキ大学男性Cho、ヘルシンキ・フィル、ベルグルンド指揮
ルオンノタール
/ヴァリャッカ(ソプラノ)、ボーンマスSO、ベルグルンド指揮
ヴァイノ賛歌/エラーハイン少女Cho、エストニア国立男性Cho、
エストニア国立SO、P.ヤルヴィ指揮
レンミンカイネンの歌
/エストニア国立男性Cho、エストニア国立SO、P.ヤルヴィ指揮
クレルヴォ交響曲-クレルヴォの死
/コスティア(ソプラノ)、ヴィイタネン(バリトン)、
ヘルシンキ大学Cho、ボーンマスSO,ベルグルンド指揮
フィンランディア
/エストニア国立男性Cho、エストニア国立SO、P.ヤルヴィ指揮
祖国フィンランドへの熱き愛を込めたシベリウス作品のハイライト
バルビローリ、ベルグルンド、P.ヤルヴィの3世代にわたる指揮者を中心に
した名演を集めた2CDです。
<若林工房レーベル(日本)>
WAKA4110 税込定価 2300
J.S.バッハ
2声のインヴェンション BWV772-786
3声のインヴェンション(シンフォニア) BWV787-801
中野振一郎(チェンバロ)
録音: 2005年5月7-8日、新川文化ホール(富山県魚津市)
使用楽器:
French double manual harpsichord After N. et F. Blanchet 1730,
William
Dowd - PARIS 1982
*ピッチ: a’=415hz
STEREO/24-Bit Digital Recording
発売元:若林工房
2004年度文化庁芸術祭・大賞を受賞するなど、充実した活動を続ける中野振一
郎の最新録音は、バッハの「インヴェンションとシンフォニア」。今日では
ピアノ学習者の重要な教材のひとつに数えられるこの作品は、元来、J.S.
バッハが長男ヴィルヘルム・フリーデマンの音楽教育を目的に作曲したもので、
教育目的と同時に「多声音楽における美の追求」というバッハ自身の目的も
明確に感じさせる、大変充実した傑作です。二声体と三声体という限られた
音だけを用いてシンフォニックな響きを生み出す――
チェンバロという楽器を知り尽くした鍵盤の達人バッハならではの試み――
中野振一郎はこの試みを実際の音響の世界で見事に実現。シンプルにして奥
行きの深い美しい演奏により、作品の魅力を引き出すことに成功しています。
<CEDILLE>
CDR90000 083 2枚組 特価1980
「レイチェル・バートン、スコットランド幻想」
CD1)ブルッフ(1838-1920):スコットランド幻想曲 Op.46、
サラサーテ(1844-1908):スコットランドの歌 Op.34
CD2)アレクサンダー・マッケンジー(1847-1935):ピブロック組曲、
マコーウェン(1868-1935):
スコットランド・ファンタジー「チャーリー王子」(世界初録音)、
レイチェル・バートン・パイン/アレスデア・フレイサー:
スコットランド・メドレー(世界初録音)
☆付録:ヴィデオ・ドキュメンタリー/メイキング・オブ・レコーディング
レイチェル・バートン・パイン(Vn)、アラスデア・フレイサー(フィドル)、
アレクサンダー・プラット指揮
スコットランド室内管弦楽団
録音:2004年5月
既に当レーベルより6枚のCDをリリースしている美人(?)ヴァイオリニスト、
バートン・パインの最新録音。スコットランドに因んだ曲ということで、何
と言っても2枚目に収められている世界初録音を含む3曲が聴き物。マッケン
ジー作品はパリーやスタンフォードなど世紀末イギリスの作曲家を思わせる
ひなびた味わい。パインとフィドル奏者フレーサーの共作「スコットランド
・メドレー」も楽しい。余談ですが、レイチェル・バートンは2004年に結婚
してパイン姓になリました。
CDR90000 084 1980
「エイト・ブラックバード/フレッド」-フレデリック・ジェフスキーの音楽」
ポケット・シンフォニー(2000)、パニュルジュの羊(1969)、
カミング・トゥギャザー(1971)、
(マット・アルベルト編2000/2003)
エイト・ブラックバード【モリー・アリシア・バース(Fl)、マイケル・J.マ
クファーリ(Cl)、マット・アルベルト(Vn、ナレーション)、ニコラス・フォ
ティノス(Vc)、マシュー・デュバル(Per)、リサ・カプラン(Pf)】
録音:2003年7月、2004年8月
シカゴの現代音楽アンサンブル、エイト・ブラックバードの編成(フルート、
クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、打楽器、ピアノ)は伝統的な構成の
音楽から実験的な音楽まで、ほぼあらゆるタイプの音楽をカヴァーできる極
めてフレキシブルなフォーマットといえよう。これまでシカゴ出身の比較的
若い世代の(どちらかというと保守的作風の)作曲家やジョージ・クラムの
作品を取り上げてきたが、ここに至って現代アメリカの極めて重要な作曲家、
ジェフスキーを丸々一枚取り上げた。代表作カミング・トゥギャザーに加え、
2000年の新作、30分に及ぶ大作「ポケット・シンフォニー」の世界初録音は
特筆に価しよう。
CDR90000 085 1980
ニルス・リンド
SHALL I COMPARE THEE?-シェークスピアをテキストとした合唱音楽集
ケヴィン・オルソン(b1970):夏のソネット
マルタ・サリバン(b1964):吹け、吹け、冬の風よ
ジャッコ・メンチヤルヴィ(b1963):4つのシェークスピアの歌
マシュー・ハリス(b1956):シェークスピア歌曲集より
ジョン・ラター(b1945):それは愛人と彼の恋人
バーク(b1933):喩えていいかな?
ヘカン・パークマン(1955-1988):マドリガルとソネット
ジェルジ・オルバン(b1947):
リュートを持つオルフェウス、おお私の愛人よ!
ユハイ・コムライネン(b1953):4つのシェークスピアによるバラード
ロバート・アップルバウム(b1941):
春、魔女のブルース、ソネット第18番「それと夏の日を較べていいですか?」
シカゴ・ア・カペラ【エミー・コン(S)、キャスリーン・ディエツ(S)
M/エリザベス・グリッゼル(Ms)、スーザン・シューバー(Ms)、ハロルド
・ブロック(T)、トレバー・ミッチェル(T)、マシュー・グリーンバーク
(Br)、アーロン・ジョンソン(Br)、ジョナサン・ミラー(B&芸術監督)】
録音:2004年11月-2005年3月 北東イリノイ大学
シカゴ・ア・カペラは男女9人のヴォーカル・アンサンブル。各パート2人と
小振りだが磨き上げられたアンサンブルが魅力。シェークスピアの詩に付け
られた無伴奏合唱曲を歌っているが全て20世紀の作曲家によるもの。といっ
ても現代音楽ではなく、ジャズ、ブルース、ゴスペル・コーラスを思わせる
楽しい内容。かつて一世を風靡した曲「ミスター・サマータイム」や武満の
混声合唱のための「うた」を思わせる、と言えば当たらずとも遠からずである。
CDR 90000 086 1980
「メキシコのピアノ音楽-ポンセ作品集」
メキシコの歌(3曲)、協奏的練習曲集-(第7番、第12番、第3番)、伝説、
マズルカ集-(8曲)、キューバ組曲、
2つの練習曲(A.ルービンシュタインに)
ホルヘ・フェデリコ・オソリオ(P)
録音:2005年6月シカゴ
バティスとの共演で協奏曲を多数録音していたメキシコのピアニスト、オソ
リオのCEDILLEレーベルへの2枚目のアルバム。故国の作曲家で「メキシコ近
代音楽の父」ともよばれているポンセの作品集です。ASVでもポンセのピアノ
作品集を録音していましたが、なんと今回のアルバムとは一曲もだぶってお
りません。マズルカの抜粋ですら違う曲を選んでおります。フランスでデュ
カスに師事しただけあってポンセの作品は民族主義風だけでなくフランス近
代音楽の影響も多い。メキシコではブラームスの権威としても知られるオソ
リオの逞しくも美しいタッチで奏でられます。
<VENEZIA>
廃盤・在庫切れの2アイテムでしたが、新しいパッケージ・デザインにて
廉価での再発売となります。特にショスタコーヴィチは以前の超特大パッケ
ージではありません。今回2タイトルとも通常サイズの簡易な紙質のスリム
パッケージで価格も安くなり成りましたが、現地ローカルチェーン書店での
ファミリークラブ的な発売品故、いつもながら半年程で供給が危うくなる可
能性ございます。
CDVE04233 10枚組 5400
ショスタコーヴィチ:交響曲全集
Disc.1
交響曲第1番(1984)
交響曲第12番「1917年」(1984)
Disc.2
交響曲第2番「十月革命に捧げる」(1984)
交響曲第10番(1986)
Disc.3
交響曲第3番「メーデー」(1983)
交響曲第15番(1983)
Disc.4
交響曲第4番(1985)
Disc.5
交響曲第5番「革命」(1984)
交響曲第6番(1983)
Disc.6
交響曲第7番「レニングラード」(1984)
Disc.7
交響曲第8番(1983)
Disc.8
交響曲第11番「1905年」(1983)
Disc.9
交響曲第13番「バビ・ヤール」(1985)
Disc.10
交響曲第9番(1983)
交響曲第14番「死者の歌」(1985)
ロジェストヴェンスキー指揮
ソヴィエト国立文化省交響楽団
メロディア原盤ライセンス商品。
CDVE10007の再発。
CDVE10007に収録されていたボーナス・トラック及び本は付帯されていません。
CDVE04234 12枚組 \5400
マーラー:交響曲全集
Disc.1
交響曲第1番「巨人」 1992年録音
Disc.2
交響曲第2番「復活」第1-4楽章 1996年録音
Disc.3
交響曲第2番「復活」第5楽章
交響曲第3番 第1楽章 1994年録音
Disc.4
交響曲第3番 第2-6楽章
Disc.5
交響曲第4番 1996年録音
Disc.6
交響曲第5番 1995年録音
Disc.7
交響曲第6番 「悲劇的」 第1-3楽章 1990年録音
Disc.8
交響曲第6番 第4楽章
交響曲第7番 「夜の歌」 第1楽章 1992年録音
Disc.9
交響曲第7番 第2-5楽章
Disc.10
交響曲第10番からアダージォ 1992年録音
交響曲第8番 「千人の交響曲」 第1部 1996年録音
Disc.11
交響曲第8番 第2部
Disc.12
交響曲第9番 1992年録音
スヴェトラーノフ指揮
ロシア国立交響楽団
モスクワ音楽院原盤ライセンス商品。
※交響曲第9番にマスターに起因する音の揺れ等が聴かれます。
CDVE 03299の再発。