クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

05-10 No.12-1

2005年10月18日 15時40分31秒 | Weblog
<Capriccio>
71054/55(2SACD Hybrid Multichannel) \5160
G・F・テレマン:
オペラ・セレナータ《羊飼いの音楽(Pastrelle En Musique)》(世界初録音)
ドロシー・マリア・サンドマン(ソプラノ)、バルバラ・フィンク(ソプラノ)
マティアス・ハウスマン(バス)、リディア・ヴィエルリンガー(アルト)
ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール)、
キリル・カラビッツ(指揮)、カペラ・レオポルディナ
テレマンの知られざる秘曲がCapriccioからリリース!収録の演奏でタクトを
振るっているキリル・カラヴィッツがキエフのコレクションで《羊飼いの音楽
(Pastrelle En Musique)》を見つけ、初めて手にしたのは2001年の4月で
あったという。今回収録されている演奏は2004年5月30日-31日にかけて行わ
れたコンサートのライヴを収録したものであり、もちろん世界初録音!
ウクライナの指揮者であるキリル・カラヴィッツはウクライナ国立歌劇場の
首席客演指揮者の任に加えて、2004/2005シーズンよりストラスブール・フィ
ルの首席客演指揮者に就任。ブダペスト祝祭管で2シーズンに渡りアシスタン
トをつとめ、日本への客演経験も持つ実力派の若手指揮者である。
カペラ・レオポルディナは1992年にグラーツで創設されたバロック・アンサ
ンブル。オーストリアを中心にヨーロッパ各地で様々なプロジェクトやコン
サートを行い、そのパフォーマンスは高い評価を受けている。

71056(2SACD Hybrid Multichannel) \5160
レナード・バーンスタイン(1918-1990):ミュージカル《キャンディード》
ロリオ(ヴィッコ・フォン・ビューロウ/語り手)、
ジェリー・ハドレイ(テノール)、シルヴィア・コーク(ソプラノ)、
トーマス・ガツェッリ(バリトン)、
マリヤナ・リポヴシェク(メゾ・ソプラノ)、
ロベルト・シャフィン(テノール)、ロビン・ヨハンセン(ソプラノ)、
ライムント・ノルテ(バリトン)、
デイヴィット・スタール(指揮)、
ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン・エルンスト・センフ合唱団
「ウェスト・サイド・ストーリー」など作曲の分野でも絶大な人気と名声を
得ていた巨匠バーンスタインの傑作、「キャンディード」の全曲がSACD Hybrid
でリリースに!
ミュージカル、時にはオペラ・コミックとも呼ばれる「キャンディード」。
1759年に発表されたフランスの思想作家ヴォルテールの小説を原作としてバ
ーンスタインが書き上げた全2幕からなる作品。
小説の内容でもある痛烈な風刺を音楽で表現することにより、当時のアメリカ
社会に訴えかけようと試みるも公演が打切りにされるなど、当時は「バーンス
タインのブロードウェイ唯一の失敗」などと呼ばれていた不遇の名作である。
2005年3月20日にベルリンのフィルハーモニーで行われたライヴを収録。ドイ
ツで大人気のコメディアンであるロリオが語り手をつとめたということもあり、
大きな話題となった公演だったという。

67152 \2080
トランペットとピアノのためのフランスの作品集 ――
テオ・シャルリエ:ソロ・ド・コンクール
フランシス・トメ:ファンタジー
J.G.ペネクァン:演奏会用小品
ジョセフ・ギイ・ロパルツ:アンダンテとアレグロ
フィリップ・ゴーベール:カンタービレとスケルツェット
ギョーム・バレー:アンダンテとアレグレット
カミーユ・エランジェ:ソロ・ド・トランペット・クロマティック
アレクサンドル・ジョルジュ:ラーモアの伝説/
ジョルジュ・エネスコ:伝説
ガブリエル・パレ:プルミエ・ソロ
アンドレ・ジェダルジュ:
小品、ファンタジー・カプリース、クレプスキュール
オーグスティン・サヴァール:コンクールのための小品
ラインホルト・フリードリヒ(トランペット)、
トーマス・ドゥイス(ピアノ)
Capriccioの誇るトランペットの名手フリードリヒの最新盤はフランス音楽作
品集。コンクールやコンサート、試験曲まで様々な場面で高い需要がある作品
ばかりを収めており、参考演奏としても嬉しい内容となっている。フリードリ
ヒの輝かしい音色は健在!

60121 2枚組 \4160
ジャック・オッフェンバック(1819-1880):
オペラ・コミック《コスコレット》
モイカ・エルデマン(ソプラノ)、ナー・ユー=チャン(バス)、
メヒティルド・ゲオルク(メゾ・ソプラノ)、
トーマス・デワルト(テノール)、アンケ・ホフマン(ソプラノ)、
ヘンナー・レイヘ(アルト)、
ヘルムート・フローシャウアー(指揮)、
ケルン西ドイツ放送管弦楽団、コレギウム・カンタンディ・ボン
「ホフマン物語」や「天国と地獄」のイメージが非常に大きいオッフェンバッ
クの貴重なオペラ・コミックの録音が登場。オッフェンバックはドイツ系フラ
ンスの作曲家として多数のオペレッタ、オペラ・コミックの作曲を行い、多
大な功績を残したことでも知られている。「コスコレット」は2幕からなるオ
ペラ・コミックで1865年に初演が行われた作品でありCapriccioならではの
リリースと言えるだろう。


●Capriccio edition opera
51180 2枚組 \3000
アドルフ・アダン(1803-1856):
オペラ・コミック《ロンジュモーの郵便馬車》
ロベルト・スヴェンセン(テノール)、パメラ・コバーン(ソプラノ)、
ペーター・リカ(バス)、フローリアン・プライ(バリトン)他、
クラウス・アープ(指揮)、
カイザースラウテルンSWF放送管弦楽団、シュトゥットガルト合唱団
バレエ音楽《ジゼル》や数々のオペラ・コミックを作曲したことで知られるフ
ランスの作曲家アダンの代表作。1992年1月10日のライブ録音。

51186 2枚組 \3000
アッリーゴ・ボイト(1842-1918):歌劇《メフィストフェレ》
ニコラ・ギウセレフ(バス)、カロウディ・カロウドフ(テノール)、
ステフカ・エフスタティエヴァ(ソプラノ)、ミンコ・ポポフ(テノール)、
ルムヤナ・バレヴァ(ソプラノ)、
イヴァン・マリノフ(指揮)、ソフィア国立歌劇場管弦楽団&合唱団
歌劇《メフィストフェレ》はゲーテの「ファウスト」を原作として作曲家され
たボイトのオペラ第1作目。初演時には上演禁止命令が出されるなど大きな不
評を受け、大幅な改訂を行ったというエピソードが残っている。

51192 2枚組 \3000
クリストフ・ウィルバルド・グルック(1714-1787):
歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》
ユリア・ハマリ(メゾ・ソプラノ)、ヴェロニカ・キンチェス(ソプラノ)、
マリア・ゼンプレーニ(ソプラノ)、
エルヴィン・ルカーチ(指揮)、ハンガリー国立歌劇場管弦楽団&合唱団
オルフェオ役は原典版ではアルトのカストラートのために書かれているが、
この盤ではメゾ・ソプラノのハマリがオルフェオ役を歌っている。1978年ブ
ダペストでの録音。

51198 2枚組 \3000
G・ヴェルディ:歌劇《アイーダ》
ユリア・ウィネル・シェニシェヴァ(ソプラノ)、
ニコラ・ニコロフ(テノール)、
アレクサンドリナ・ミルシェヴァ(メゾ・ソプラノ)、
イヴァン・マリノフ(指揮)、ソフィア国立歌劇場管弦楽団&合唱団、他
Capriccioに多くの録音を残しているソフィア国立歌劇場によるアイーダ。

51201 2枚組 \3000
G・ヴェルディ:歌劇《アッティラ》
ニコラ・ギュゼレフ(バス)、ボイコ・ズヴェタノフ(テノール)、
リュボミール・ヴィデノフ(バリトン)、
ウラディミール・ギャウロフ(指揮)、
ソフィア国立フィルハーモニック管弦楽団、ソフィア国立歌劇場合唱団、他
こちらもブルガリアのアーティストたちの演奏によるヴェルディ。
アッティラはヴェルディ初期の作品。





<Cello Classics>
CC 1013 \2180
フォイアマン・イン・コンサート ――
J・S・バッハ(シロティ/カザルス編曲):
アダージョ イ短調(1939年に行われた録音の別テイクを3種収録)
D・ポッパー:パピロン
G・フォーレ(カザルス編曲):夢のあとに
C・サン=サーンス:
チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33(1部欠落部分をスティーヴン・イッサーリス
の演奏で補完)
J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番より サラバンドとブーレI&II
エマヌエル・フォイアマン(チェロ)、フランツ・ルップ(ピアノ)、
アルトゥール・スマ―レンス(指揮)、ニューヨーク・フィルハーモニック
名チェリスト、エマヌエル・フォイアマンが1932年から1939年に行った貴重
録音集(サン=サーンス、バッハの無伴奏組曲第3番は1939年8月16日のライ
ヴ録音)。サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番では録音の一部欠落部分(ト
ラック7-8の部分)をスティーヴン・イッサーリスが2004年10月に行った録音
で補い補完させているという点も興味深い!
またこのディスクはエンハンスト仕様となっており1939年にハリウッドで行
われたコンサートの映像を楽しむことが出来るというボーナス付き!






<Brass Classics>
BC 3001 \2180
トランペットとピアノのためのフランスの作品集 ――
アルトゥール・オネゲル(1892-1955):イントラーダ
ジャン・フランセ(1912-1997):ソナチネ
ピエール・ガベーユ(1930-):ソナチネ、ブタード
ジャン・ユボー(1917-1992):トランペット・ソナタ
M・ラヴェル:ハバネラ形式の小品
マルセル・ビッチ(1921-):
ドメニコ・スカルラッティの主題による4つの変奏曲
ポール・ボノー(1918-1995):組曲
J・イベール:即興曲
アンリ・トマジ(1901-1971):トリプティク
ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928-):讃歌
アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):エール・ド・ブラヴーレ
ポール・アーチボールド(トランペット)、
ジュリエット・エドワーズ(ピアノ)
ポール・アーチボールドとジュリエット・エドワーズが設立した新レーベル
“Brass Classics”の取り扱いを開始!
金管楽器の演奏による録音を世に送り出していくBrass Classicsの記念すべ
きリリース第1弾は、アーチボールドとエドワーズの共演によるアルバム。オ
ネゲル、トマジといったフランスの作曲家によるトランペットの定番レパー
トリーを収録した内容となっている。
トランペットのアーチボールドはコヴェント・ガーデン王立歌劇場、BBCナ
ショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズなどでトランペット奏者として
活躍。そしてあのフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルのメンバ
ーとしてもその名を轟かせたイギリス・トランペット界の重鎮である。
ピアノのエドワ―ズはウィリアム・ベネット、エマ・ベルといったイギリス
の一流アーティストの伴奏をつとめ、自身が結成したエドワーズ・アンサン
ブルなどで活躍中の女流ピアノ奏者。
-
BC 3002 \2180
ウィーンの夜 ――
W・A・モーツァルト:
歌劇《魔笛》序曲K.620、コンサート・ロンドK.371、6つのドイツ舞曲K.600、
セレナード第13番ト長調K.525《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》
J・シュトラウス2世:
喜歌劇《こうもり》序曲、ワルツ《ウィーンの森の物語》Op.325、ポルカ
《雷鳴と稲妻》Op.324
J・シュトラウス1世:ラデッキー行進曲Op.228
イングリッシュ・ブラス・アンサンブル
“Brass Classics”第2弾はイングリッシュ・ブラス・アンサンブルによる
モーツァルト&シュトラウス・ファミリーの作品集!
魔笛の序曲やアイネ・クライネ・ナハトムジーク、こうもり序曲、ラデッキ
ー行進曲などクラシックの名作を金管五重奏が遊び心満点で聴かせてくれる。
ポール・アーチボールド率いるイングリッシュ・ブラス・アンサンブルは
1974年に結成され、現在も活躍中のイギリスを代表する金管アンサンブル。
安定感抜群の輝かしい音色は流石イギリスの金管アンサンブルであると思わ
せてくれる。

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05-10 No.12-2

2005年10月18日 15時39分58秒 | Weblog
<Timpani>
1C 1093 \2180
ジョセフ・ギイ・ロパルツ(1864-1955):
交響曲全集Vol.1(世界初録音) ――
交響曲第1番《ブルターニュのコラールによる》/交響曲第4番
セバスチャン・ラング=レッシング(指揮)、ナンシー交響楽団
フランスの貴重な作品の録音を次々とリリースし、多くの支持を受けている
Timpaniから注目のシリーズ“ロパルツの交響曲全集”がスタート!デュボワ、
マスネそしてフランクの下で作曲を学んだロパルツは、ナンシー音楽院の院
長をつとめるなど後進の育成にも尽力したフランスの作曲家。特に合唱曲、
歌曲や器楽の作品の評価が高く、トロンボーンのための「演奏会用小品」は
世界中で重要なレパートリーとして演奏が行われている。交響曲全集は全3巻
のリリースを予定しており今後のリリースが楽しみなところ。
第1巻の演奏はフランス東部の都市ナンシーを本拠地とするナンシー交響楽団。
レッシングはナンシー交響楽団の音楽監督、タスマニア交響楽団の芸術監督
を兼務している期待の指揮者である。





<Sterling>
CDA 1650-2 \2180
エレーナ・ヤングフェルト=ヤクボヴィチ:
もう1つの夏が過ぎ、アンナ・アフマートヴァの100年、家路へ、フライトフル
・イズ・ビューティ、エヴァ、ザ・テスタメント、ザ・レールウェイ・コーチ、
リリィ・マルレーン/他 全17曲
エレーナ・ヤングフェルト=ヤクボヴィチ(ヴォーカル、ギター)、
ヴヤチェスラフ・ゴルスキー(ピアノ、シンセサイザー)、
アレクサンドル・マルチェンコ(ギター)、
ヴァレリー・アナニシェフ(アコーディオン)、他
北欧を中心に様々な作曲家に焦点をあてたアルバムのリリースを行ってきた
Sterlingから新シリーズ“ARTIST”が登場!新シリーズはその名の通りアー
ティストを取り上げていく内容となっている。シリーズ第1団はロシア圏で絶
大な人気を誇っているという女性ヴォーカル、エレーナ・ヤングフェルト=
ヤクボヴィチのアルバム。
純粋なクラシックというよりもワールド、ジャズの要素が色濃く反映された
内容となっている。





<Aeolus>
AE-10481 2枚組 \4360
ジル・ジュリアン(c.1653-1703):
オルガン曲集第1巻(組曲第1番-第8番/※)/聖チェチーリアのモテット
(世界初録音)
セルゲ・ショーンブロート(オルガン/※)、
ジョン・エルウェス(カウンター・テナー)、
アンドレアス・ポスト(テノール)、クラウス・メルテンス(バス)、
ボブ・ファン・アスペレン(指揮&オルガン)、
メランテ・アムステルダム〔ルーシー・ファン・ダール、トーマス・ピーチュ
(ヴァイオリン)、ヴォウター・メラー(チェロ)〕
生涯を通してシャルトル大聖堂のオルガン奏者をつとめた17世紀フランスの
作曲家ジル・ジュリアン。そのジル・ジュリアンの現存するオルガン作品全
曲と世界初録音となる「聖チェチーリアのモテット」を収録した音楽史上の
価値も高い録音がAeolusから登場!
「聖チェチーリアのモテット」ではアスペレンの指揮とオルガン、ルーシー
・ファン・ダール率いるメランテ・アムステルダムに声楽のソリストたちが
加わるという豪華布陣!また約140分にも及ぶ長大な「オルガン曲集第1巻」
の演奏はフランス・バロックのオルガン作品のスペシャリストであるショー
ンブロートが担当。フランス・バロック時代の音楽の1面を窺うことの出来る
注目のタイトルである。





<Cavalli>
CCD 266 \2180
フェリス・ジャルディーニ(1716-1796):
2本のヴァイオリンのためのソナタ
ルイ・シュポア(1784-1859):
2本のヴァイオリンのためのデュエットop.67-2
シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ(1802-1870):
2本のヴァイオリンのためのデュエット ニ短調Op.57
ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):テンポ・ディ・サルタレッラ
ユージン・イザイ(1858-1931):2本のヴァイオリンのためのソナタ
バンベルガー・ヴァイオリンデュオ〔エヴァ・ウェンゴボルスキ=ソーニ&
マンフレッド・ウェンゴボルスキ〕
イタリアの作曲家ジャルディーニからイザイまでのヴァイオリン二重奏のた
めの作品を集めたタイトル。イザイの「2本のヴァイオリンのためのソナタ」
をノーカットのオリジナル・ヴァージョンで行った録音は初であるという。





<Christophorus>
CHR 77275 \2180
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(c.1525-1594):
教皇マルチェルスのミサ/ガリラヤ人たちよ/すべての民よ/主を畏れたる
すべての者は幸いなり/神は昇りたまいぬ/ガリラヤ人たちよ-神は昇りた
まいぬ/わが肉体は/イエスはこの宴にて
ウィルフリード・ロンバッハ(指揮)、アンサンブル・オフィチウム
パレストリーナの大作「教皇マルチェルスのミサ」の曲間にモテットを導入
して構成を行ったディスク。演奏は200年よりハイデルベルク大学で教会音楽、
グレゴリオ聖歌の指導を行っている指揮者、オルガン奏者のロンバッハとル
ネッサンス音楽、グレゴリオ聖歌を得意とするアンサンブル・オフィチウム。

CHE 0119-2 \1080
トランペット、ソプラノとオルガンのためのバロック音楽 ――
G・B・マルティーニ:聖体拝領祈願のソナタ
G・F・ヘンデル:
《アン女王の誕生日のための頌歌》より 神の光の永遠の泉、《サムソン》
より 輝けるセラフィムたちを、《リナルド》より むごき運命をわが泣くが
ままに
G・P・テレマン:ソナタ ト短調
J・S・バッハ:
《ゴルトベルク変奏曲》より、カンタータ第21番《わがうちに憂いは満ちぬ》
より、わが傍らにいまし給え
J・B・ルイエ:ソナタ ハ長調
W・ボイス:ヴォランタリー第5番
アンヤ・トシャムラー(ソプラノ)、
クリストファー・レックス(トランペット)、
ベルンハルト・クグラー(オルガン)
トランペットとオルガンのコンビによる演奏を中心とした荘厳な雰囲気で展
開されるバロック作品集。





<Living Era Classics>
AJC 8550 \1080
P・I・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
J・ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83(*)
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)、
ジョン・バルビローリ(指揮)、
アルバート・コーツ(指揮/*)、ロンドン交響楽団
好評を得ているLiving Eraの巨匠たちの貴重音源シリーズが一挙リリース。
チャイコフスキーは1932年6月9日-10日、ブラームスは1929年10月22日-23日
の録音。

AJC 8551 \1080
L・V・ベートーヴェン:
交響曲第5番《運命》ハ短調Op.67/同第3番《英雄》変ホ長調Op.55
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)、NBC交響楽団
トスカニーニ&NBC響のベートーヴェンの交響曲集。《運命》は1939年2月27日
3月1日&29日、《英雄》は1939年10月28日の録音。

AJC 8552 \1080
A・ドヴォルザーク:
交響曲第9番《新世界》ホ短調Op.95、
ロジンスキーのピアノによる新世界の主題の解説
J・ブラームス(ストコフスキ編曲):ハンガリー舞曲第1番ト短調
F・リスト(ストコフスキ編曲):ハンガリー狂詩曲第2番ニ短調
H・ベルリオーズ(ストフスキ編曲):ラコッツィ行進曲Op.24
オットカール・ノヴァチェク(ストコフスキ編曲):常動曲
G・エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番イ長調Op.11(*)
アルトゥール・ロジンスキー(ピアノ)、
レオポルド・ストコフスキ(指揮)、フィラデルフィア管弦楽団、
ヒズ・シンフォニー・オーケストラ(*)
ストコフスキーの新世界に加えて十八番の編曲作品、ロジンスキーによる新
世界の解説など充実の内容。《新世界》は1927年10月5日&8日、ロジンスキ
ーの解説は同年10月6日の録音。その他の小品集は1926年-1947年にかけて
の録音となっている。

AJC 8553 \1080
ホラ・スタッカート&小品集 ――
G・ディニーク:ホラ・スタッカート
C・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチョーソ
M・ファリャ:スペイン舞曲第1番、ホタ
P・サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
S・プロコフィエフ:ガヴォット
G・ビゼー(ワックスマン):カルメン幻想曲/他 全18曲
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)、様々なアーティスト
ホラ・スタッカートやカルメン幻想曲でハイフェッツの至芸を堪能できる1枚。
1934年-1947年の録音。

AJC 8554 \1080
I・ストラヴィンスキー:バレエ音楽《ペトルーシュカ》
バレエ音楽《春の祭典》
エルネスト・アンセルメ(指揮)、スイス・ロマンド管弦楽団
巨匠アンセルメと手兵スイス・ロマンド管のストラヴィンスキー。《ペトルー
シュカ》は1949年11月29日-30日、《春の祭典》は1950年10月の録音。






<Musiques Suisses>
MGBCTS-M96 2枚組 \4360
ダニエル・グラウス(1957-):セフィロス交響曲集 ――
セフィロス交響曲第1番-第5番
ファブリス・ボロン(指揮)、バーゼル・シンフォニエッタ、他
ダニエル・グラウスはベルン、パリで音楽を学んだスイスの作曲家。グラウ
スは現在チューリッヒ音楽院で作曲と理論の教授をつとめている。

MGBCTS-M94 \2180
ウルリッヒ・シュトランツ(1946-2004):
弦楽独奏と管弦楽のための《タキス》/シーン第1番-第3番/サクソフォー
ン四重奏と管弦楽のための交響曲第1番《グランド・バラード》/2本のチェ
ロと管弦楽のための音楽
ラッシャー・サクソフォーン四重奏団、
トーマス・グロッセンバッヒャー(チェロ)、
ラファエル・ローゼンフェルト(チェロ)、
デイヴィッド・ジンマン(指揮)、
チューリッヒ・トーハレ管弦楽団、ラート・トシュップ(指揮)、
バイエルン放送交響楽団、他
バイエルンに生まれ、1989年にはチューリッヒ市から作曲者賞を授与される
などスイスで活躍したシュトランツの作品集。1974年-2000年の録音を収録。

MGBCD 6228 \2180
ウィリー・ブルクハルト(1900-1955):
弦楽四重奏曲第1番Op.23、秋Op.36、日曜日Op.63
アルミン・シブラー(1920-1986):結婚Op.15
オリーブ・E.ウェッテル(ピアノ)、ベルン・モーゼル・クヮルテット、他
ブルクハルド、シブラーという2人の20世紀に活躍したスイスの作曲家の作品
を集めたタイトル。





<APR>
APR 5625 \1750
シモン・バレル・カーネギー・ホール・ライヴVol.5 ――
カーネギー・ホール・ライヴ-S・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/
Off Air recital(1944年-46年)-
D・スカルラッティ:ソナタ イ長調Kk113、
F・ショパン:
スケルツォ第3番Op.39、即興曲第1番Op.29、ワルツ第5番Op.42、
F・リスト:軽やかさ、小人の踊り、
A・スクリャービン:練習曲Op.8/12
1929年オデオン録音-
F・ショパン:練習曲Op.10/8、ワルツ第5番Op.42、
F・リスト:小人の踊り、
S・ラフマニノフ:ポルカ
ニュージーランド・ラジオによるインタビュー(1947年9月)
シモン・バレル(ピアノ)、アントニオ・ブリコ(指揮)、他
圧倒的な超絶技巧でヴィルトゥオーソ・ピアニストとして活躍しながらも、
コンサートの演奏中に脳出血で倒れ亡くなった伝説的ピアニスト、シモン・
バレル。そのバレルのカーネギー・ホール・ライヴ第5集はラフマニノフの
ピアノ協奏曲第2番!加えてスウェーデンなどで録音された小品や、バレル
のインタビューを収録したファン要注目のタイトルである!

APR 5595 \1750
F・メンデルスゾーン:
アンダンテとロンド・カプリチオーソ ホ長調Op.14/無言歌第1番ホ長調
Op.19-1《甘い思い出》/同第2番イ短調Op.19-2《後悔》/同第3番イ長調
Op.19-3《狩りの歌》/変奏曲変ホ長調Op.82/無言歌第18番変イ長調Op.38-6
《デュエット》/同第25番ト長調Op.62-1《5月のそよ風》/同第30番イ長調
Op.62-6《春の歌》/3つの幻想曲、またはカプリスOp.16/変奏曲変ロ長調
Op.83/無言歌第34番ハ長調Op.67-4《蜂の結婚》/同第37番ヘ長調Op.85-1
《夢》/厳格な変奏曲ニ短調Op.54
ヴァレリー・トライオン(ピアノ)
幼少時代からBBC放送やコンサートなどで活躍してきたイギリスのベテラン
女流ピアニスト、ヴァレリー・トライオンのオール・メンデルスゾーン・ア
ルバム。
無言歌を軸として構成されたアルバムになっており、トライオンのテクニッ
クとエレガンスなアプローチを堪能できる。

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