クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

05-10 No.6-1

2005年10月11日 17時09分30秒 | Weblog
<Glossa>
GCD 920015(特別価格&特別仕様) \1050
ラ・ヴェネクシアーナ・ライヴ・イン・コルシカ
Glossaカタログ封入特別仕様盤 ――
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
こうして死ねるものなら(マドリガーレ曲集第4巻より)/私は若い娘(同)
/ああ、あなたがそれほど好きなら(第7巻)/むごいアマリッリ(第5巻)
/星空の輝きのもとに(第4巻)/ああ、美しいその顔(第6巻)/私は燃え、
心を焦がし(第7巻)/アリアンナの嘆き/さらば、美しいフロリダ(第6巻)
/女よ、私が帰ると私の思いは(第2巻)/恋人の燃える瞳をじっと見つめて
いた時に(第2巻)/ 素敵な羊飼い(第9巻)/今や天も地も(第8巻)/ニ
ンファの嘆き(第8巻)/あなたを愛しています、私の生命よ(第5巻)
クラウディオ・カヴィーナ(ディレクター)、ラ・ヴェネクシアーナ〔ロサ
ーナ・ベルティーニ、ヴァレンティナ・コラドナート(ソプラノ)、クラウ
ディオ・カヴィーナ(カウンターテナー)、サンドロ・ナリア、ジュゼッぺ
・マレット(テノール)、ダニエレ・カルノヴィッチ(バス)、フランコ・
パヴァン(テオルボ)、ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ)〕
注目!ラ・ヴェネクシアーナ、Glossa最新カタログ封入特別仕様盤!
“ヴェネクシアーナ・ライヴ!”(GCD P30912)として大好評を得ていたラ
・ヴェネクシアーナの名盤にGlossaの最新カタログを封入!しかも大幅なプ
ライスダウンを実現した特別価格&日本語曲目表記オビ付きという特別仕様
でのご提供!
モンテヴェルディ、ジェズアルドなどのマドリガーレ集が日本でも高く評価
され、ラテン系古楽ヴォーカル・グループとして押しも押されもせぬ地位を
獲得したラ・ヴェネクシアーナ。当盤は2002年9月にコルシカ島で行われた
モンテヴェルディのマドリガーレの演奏を収録したライヴ録音。名作《アリ
アンナの嘆き》の演奏などはまさしく絶品。Glossaの特徴である美しいディ
ジパックはGCD P30912からデザインを一新。ラ・ヴェネクシアーナの歌声と
共にご注目いただきたい!





<Hyperion>
CDA 67120 \2080
ロベルト・シューマン(1810-1856):
蝶々Op.2/幻想小曲集Op.12/謝肉祭Op.9
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第38集」に続くアムラ
ンの新譜が早くもリリースに!
今回の新譜は一転、アムラン自身2度目の録音となるシューマンのピアノ作品
集。ピアノ・ソナタ第2番などを取り上げた1度目のシューマンの作品集
(CDA 67166/MCDA 67166)はグラモフォン誌、ガーディアン誌、ファンファ
ーレ誌などで大絶賛を受けた名盤。ほとんど知られていないレパートリーの
達人というイメージの強いアムランだが、9月に行われた来日公演では素晴
らしいベートーヴェンの演奏を聴かせてくれるなど主要レパートリーのパ
フォーマンスも抜群。
ちなみに「幻想小曲集Op.12」では1935年に出版された9曲目(OP.12-9)は
収録されておらず、あくまで1838年に出版された全8曲に拘って録音が行わ
れている。スーパー・ヴィルトゥオーソとしての高い技術と豊かな音楽性
に裏打ちされた期待のシューマン。アムランにとって久々のポピュラーな
レパートリーなだけにピアノ・ファンにとっては、非常に楽しみなリリー
スである!

CDA 67529 \2080
J・ブラームス:
チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38、同第2番へ長調Op.99
A・ドヴォルザーク:森の静けさOp.68-5、ロンド ト短調Op.94
J・スーク:バラード ニ短調Op.3-1、セレナード イ長調Op.3-2
スティーヴン・イッサーリス(チェロ)、スティーヴン・ハフ(ピアノ)
21歳という若き日のイッサーリスがデビュー・レコーディングとして録音を
行い、Hyperion初期のベストセラーとなったブラームスのチェロ・ソナタ集
(CDA 66159/廃盤)。
復活が強く望まれていたイッサーリスのブラームス。そのブラームスが長き
沈黙を破り、なんと新録音での登場!今回はブラームスに加えてドヴォルザ
ーク、スークの小品もカップリング。
絶賛を受けた旧録音の存在があるだけに、イッサーリス自身が並々ならぬ決
意と意欲、そして覚悟を持って今回の録音に臨んだことは想像に難くない。
また、ブックレットにはイッサーリス自身のブラームスのチェロ・ソナタへ
の想いなどが綴られているという。
ピアノ伴奏はラフマニノフのチェロ・ソナタで抜群のコンビネーションを
聴かせてくれた盟友スティーヴン・ハフ。旧録音から20数年を経た今、ベテ
ランの域に達したイッサーリスが満を持して贈るブラームス。大注目を集め
ること間違い無し!

CDA 67336 \2080
フォーレ歌曲全集第4巻 ――
ガブリエル・フォーレ(1845-1924):
蝶々と花Op.1-1/愛の夢Op.5-2/ある僧院の廃墟でOp.2-1/あけぼの/罪の
償いOp.8-2/朝の歌Op.6-1/この世でOp.8-3/夜明けOp.39-1/夢の国Op.39-3
/イスファハーンのばらOp.39-4/夜想曲Op.43-2/ばらOp.51-4/夕暮れ
Op.83-2/消えない薫りOp.76-1/アルペッジョOp.76-2/劇音楽《ペレアス
とメリザンド》Op.80より メリザンドの歌/もっとも心地好い道Op.87-1/
ヴォカリーズ-エチュード/歌曲集《イヴの唄》Op.95
フェリシティ・ロット(ソプラノ)、ジェニファー・スミス(ソプラノ)、
ジェラルディン・マクグリーヴィー(ソプラノ)、
ジャン=ポール・フシェクール(テノール)、
スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)、
グレアム・ジョンソン(ピアノ)
世界一流の歌手たちの歌声による演奏が絶賛され、大きな反響を呼んできた
フォーレの歌曲全集も今回の第4巻で遂に完結。
第1巻-第3巻と同様に今回のアーティスト陣もフェリシティ・ロット、ジェ
ニファー・スミス、スティーヴン・ヴァーコー、そしてHyperionの誇る名伴
奏者グレアム・ジョンソンなど超一級の演奏家ばかり。
ブックレットには原語であるフランス語による歌詞とグレアム・ジョンソン
による英語訳の歌詞を併記。また全4巻に収録されている楽曲のインデックス
も記載されており、演奏同様充実の内容と仕上っている。

CDA 67557 \2080
ウェストミンスター寺院の三位一体の主日 ――
朝の祈り-〔ウェストミンスター寺院の鐘/トーマス・トムキンス:祈り/
ジョージ・エルヴェイ:詩篇115番/B・ブリテン:テ・デウム ハ長調/W・
ウォルトン:ユビラーテ/トーマス・トムキンス&ジョン・ファーマー:応
答歌〕/聖餐式-〔フランシス・グリアー:三位一体のミサ〕/夕べの祈り-
〔エドワード・ベアストウ:詩篇107番/ハーバート・ハウエルズ:《ウェス
トミンスター・サーヴィス》より、マニフィカト、ヌンク・ディミティス/
ジョン・スタイナー:I saw the Lord/チャールズ・スタンフォード:幻想
曲とトッカータ ニ短調Op.57/〕
ロバート・クウィニー(オルガン)、
ジェームズ・オドンネル(指揮)、ウェストミンスター寺院聖歌隊
Hyperionとウェストミンスター寺院聖歌隊とのコラボレーションがスタート!
エリザベス1世、シェイクスピア、ダーウィンなど王室や歴史上の有名人が
眠る場所であり、ゴシック建築の代表作といわれるウェストミンスター寺院。
そのウェストミンスター寺院が誇る聖歌隊がHyperionデビューを果たす!
(これまでHyperionに様々な名演を残しているウェストミンスター大聖堂聖
歌隊とは別団体)
今回のディスクに収録されているウォルトン、スタイナー、グリアーの作品
は1991年にウェストミンスター寺院聖歌隊のために作曲された作品である。
ウェストミンスター“大聖堂”聖歌隊とともにHyperionでの今後の活躍に
注目したい。

CDA 67533 \2080
ウィリアム・バード(1539/40-1623):
大典礼曲(グレート・サーヴィス) ―― 《大典礼曲》-第1曲「いざ来たり
て」、第2曲「テ・デウム」、第3曲「ベネディクトゥス」、第4曲「キリエ」、
第5曲「信条」、第6曲「マニフィカト」、第7曲「今こそ汝は行かしめたも
う」/おお主よ、御身のしもべエリザベスが/導きたまえおお主よ/ヴォラ
ンタリー、ネヴェル夫人のために/深き淵より/ファンシー、ネヴェル夫人
のために/キリストは死より蘇り/神に向かいて喜びもて歌え
ロバート・クウィニー(オルガン)、
ジェームズ・オドンネル(指揮)、ウェストミンスター寺院聖歌隊
ウェストミンスター寺院聖歌隊のHyperion第2弾ではウィリアム・バードの
作品を取り上げる。16世紀イギリスを代表するルネサンス音楽の大家であっ
たウィリアム・バードが作曲を行った『大典礼曲(グレート・サーヴィス)』
は、カトリックであったバードがイギリス国教会のために残した7曲で構成
される作品である。

CDA 67519 \2080
SACDA 67519(SACD-Hybrid) \2850
モンテヴェルディ:宗教音楽集第4巻 ――
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
われ喜びに満てりI/めでたし天の女王/主よ、われらを懲らしめたもうな
かれ/サルヴェ・レジナI(めでたし天の女王)/主、わが主にのたもうII
/いざ殉教者らを讃め歌II/われらはあなたをあがめ/主を畏るる者は幸い
り/喜び踊れ、シオンの娘よ/マニフィカトII/めでたし元后/よろずの国
よ、主をほめたたえよIII
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)、
レベッカ・アウトラム(ソプラノ)、
チェチーリア・オズモンド(ソプラノ)、
ダニエル・オーチンクローズ(ハイ・テナー)
ロジャーズ・カーヴィー=クランプ(ハイ・テナー)、
チャールズ・ダニエルズ(テナー)、
ジェームズ・ギルグリスト(テナー)、
ピーター・ハーヴェイ(バス)、
ロバート・エヴァンズ(バス)、
ロバート・キング(指揮)、キングズ・コンソート&合唱団
Hyperionから数々の宗教作品集をリリースしているロバート・キング&キン
グス・コンソート。同コンビと一流のソリストたちによって進められている
モンテヴェルディの宗教作品シリーズ4作目。SACD Hybridも同時リリース。

CDA 67505 \2080
C・V・スタンフォード(1852-1924):
ピアノ五重奏曲ニ短調Op.25/弦楽五重奏曲第1番へ長調Op.85
ピアーズ・レーン(ピアノ)、ガース・ノックス(ヴィオラ)、
ヴァンブラ・クヮルテット
イギリス音楽の近代化への掛け橋となったスタンフォードの弦楽四重奏曲集
(CDA 67434)に続く室内楽作品集第2弾。ヨーロッパでも有数の弦楽四重奏団
であるヴァンブラ・クヮルテットにピアーズ・レーン、ガース・ノックスが加
わった演奏者陣は強力!


<Helios>
CDH 55204 \1200
マージョリー・ケネディー・フレイザーのコレクションによるヘブリティー
ズ諸島の歌曲集(全34曲)
リサ・ミルン(ソプラノ)、シオネド・ウィリアムス(ハープ)
ソプラノとハープのデュオが奏でる伝承歌曲の数々。CDA 66988からの移行再
発売。

CDH 55221 \1200
アレクサンドル・グラズノフ(1865-1936):ピアノ独奏曲全集第1巻 ――
《サーシャ》の名前による組曲Op.2/3つの小品Op.42/サロン・ワルツOp.43
/演奏会用大ワルツ変ホ長調Op.41/《サベラ》の主題によるワルツOp.23/
小さなワルツOp.36/ピアノ・ソナタ第1番変ロ短調Op.74
スティーヴン・クームズ(ピアノ)
ロシア5人組の流れを引き継ぐ名作曲家のピアノ作品を網羅した貴重なシリー
ズ。CDA 66833からの移行再発売。

CDH 55247 \1200
ニコラ・ゴンベール(c.1495-c.1560):教会音楽集 ――
8声のクレド/Gradual for Easter Day/この日こそ主の創りたまいし/Qui
colis Ausoniam/めでたし天の女王/おお、聖なるマリア/ああ、ああ、バ
ビロンよ/ヌンク・ディミティス/Medea vita in morte sumus/ダヴィデは
アブサロンを悼む
ヘンリーズ・エイト
フランドル楽派を支えた大音楽歌の崇高なる宗教作品集。CDA 66828からの移
行再発売。





<Danacord>
DACOCD 616 \2180
ミリィ・バラーキレフ(1837-1910):
交響詩《タマーラ》/ピアノ協奏曲嬰へ短調Op.1/交響曲第1番ハ長調
オレグ・マルシェフ(ピアノ)、
ジェームズ・ロッホラン(指揮)、オーフス交響楽団
ロッホラン&オーフス響、そしてマルシェフというDanacordを代表する看板
アーティストたちの共演による、ロシア五人組の重鎮バラーキレフの作品集
という期待のディスクが登場!
ピアノのオレグ・マルシェフはDanacordからラフマニノフ、チャイコフスキ
ー、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフのピアノ協奏曲集など数々の名演
をリリースしているロシア出身のヴィルトゥオーソ・ピアニスト。タクトを
振るうグラスゴー出身の指揮者、ジェームズ・ロッホランは日本フィルハー
モニー交響楽団を行うなど堅実なスタイルの音楽作りが好評を呼び、日本で
もファンが多い。
絶賛を受けたラフマニノフのピアノ協奏曲全集(DACOCD 582-583)もマルシェ
フ、ロッホラン&オーフス響のコンビによる演奏であっただけに、「タマー
ラ」「交響曲第1番」を含めた今回のバラーキレフ作品集でも感銘を与えてく
れるはず!

DACOCD 643 \2180
J・ブラームス:初期ピアノ作品集 ――
ピアノ・ソナタ第1番ハ長調Op.1/シューマンの主題による16の変奏曲嬰ヘ短
調Op.9/4つのバラードOp.10
オレグ・マルシェフ(ピアノ)
こちらはブラームス初期のピアノ作品を集めたオレグ・マルシェフのソロ・
アルバム。1つ1つの音を大切に表現しながら展開されていくブラームス初期
の秀作は、協奏曲で聴かせてくれる演奏とは一味違った見事な出来となって
いる。

DACOCD 645(2CDs/1枚分価格) \2180
リセロッテ・セルビガー・ハープシコード&クラヴィコード演奏集 ――
H・パーセル:ハープシコード組曲第2番ト短調Z.661
F・クープラン:恋するうぐいす、生まれながらのあでやかさ
J・S・バッハ:
サラバンド、2声のインヴェンチョンより、平均率クラヴィーア曲集第1巻より
D・スカルラッティ:
ソナタ ニ短調Longo413、同ホ長調Longo23、同ハ長調Longo104、
同ニ短調Longo422
J・S・バッハ:前奏曲集BWV.933-938、4つのデュエットより
C・P・E・バッハ:ソナタ第5番へ長調Wq.55
〔ボーナスCD〕
J・F・ラモー:ハープシコード組曲ホ短調
F・クープラン:フランスのフォリア,またはドミノ、パッサカリア
リセロッテ・セルビガー(ハープシコード&クラヴィコード)
1970年代まで活躍していたデンマークの女流鍵盤奏者、セルビガーの歴史的
録音集第2巻。1949年-1955年の録音。

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05-10 No.6-2

2005年10月11日 17時09分04秒 | Weblog
<Footprint Records>
FRCD 011 \2180
ソロモンの雅歌 ――
ダニエル=ルシュール(1908-1996):ソロモンの雅歌
ジャン・フランセ(1912-1997):ポール・ヴァレリーの3つの詩
C・ドビュッシー:3つのシャンソン
ヴェルナー・エック(1901-1983):3つのフランス語の合唱曲
アンデシュ・エビ(指揮)、ミカエリ室内合唱団 
現代スウェーデンの実力派合唱指揮者エビが1970年に結成したミカエリ室内
合唱団の演奏によるルシュール、フランセ、ドビュッシーを中心としたアル
バム。透明感のある歌声が非常に印象的な合唱団である。

FRCD 010 \2180
アーネ・メルネス声楽作品集 ――
アーネ・メルネス(1933-2002):
ターゲ・ダニエルセンの詩による3つの合唱曲/かぐわしい春/アカペラ混声
合唱のための10つの格言/何事にも時があり/これほどまでに悩むキリスト
の母を見て/ラウデ/たそがれ
グンナー・エリクソン(指揮)、
リルケ・アンサンブル、
ミア・エドヴァルドソン(メゾ・ソプラノ)、クリスチャン・ベリ (チェロ)
合唱、ジャズ関係に大きな反響を呼んでいるスウェーデンのレーベルFootprint
Records。日本でもその作品が歌われ、国際現代音楽協会会長もつとめたス
ウェーデンの現代作曲家アーネ・メルネスの70歳を祝うためにグンナー・エ
リクソンによって企画・制作されたタイトル。残念ながらメルネスは70歳を目
前にして亡くなってしまったが、その多彩な作風による作品を伝える貴重なア
ルバムとして仕上っている。

FRCD 022 \2180
哀歌調の小品 ――
F・メンデルスゾーン:ソナタ第2番Op.65-2
オット・オルソン(1879-1964):
前奏曲とフーガ嬰ヘ短調Op.52、オルガン小幻想曲
ジョン・ステイナー(1840-1901):前奏曲とフゲッタ
ジョン・モレイン(1854-1932):変奏曲つきコラール
ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):
4つのオルガンのためのキャロル、10の特徴的小品Op.86、カンティレーナ、
Pax vobiscum
ダーヴィド・ヴィーカンデル(1884-1955):エレジー
ヤン・H・ベリエソン(オルガン)
こちらはオルガンのための作品集。西スウェーデン、ハランドのヴィンベリ教
会に建造され、2003年に修復されたトルセル&エーリクソン製オルガンで演奏
するロマンティックなオルガン音楽。





<Guild>
GMCD 7285 \2180
20世紀スイスのオルガン作品集 ――
ポール・ミュラー=チューリッヒ(1898-1993):
ファンタジア、カンツォン、イントロイトゥス
A・オネゲル:フーガ、コラール
ハンス・フォレンヴァイダー(1918-1993):前奏曲
F・マルタン:パッサカリア、アニュス・デイ
エルンスト・ヘス(1912-1968):前奏曲、シャコンヌ
コンラド・ベック(1901-1989):2つの前奏曲
マックス・クーン(1896-1994):
前奏曲とフーガ ハ長調、同イ長調、牧歌とフーガ、幻想曲とフーガ
ジェレミー・フィルセル(オルガン)
Guild、Signum Classics、ASVなどで多岐に渡って大活躍中の万能鍵盤奏者
フィルセルの新作。スイスのみならず20世紀音楽を代表するオネゲル、マル
タンといった作曲家の作品を収録!

GMCD 7284 \2180
マックス・クーン(1896-1994):器楽・声楽作品集 ――
オーボエとピアノのための《序奏とアレグロ》/船長と舟乗りの歌/ペルシャ
の愛の歌/美の力/愛人の歌/手回しオルガンの夫人の歌/オーボエ・ソロ
のための《組曲》/ピアノのための《3つの前奏曲》/ピアノのための《3つ
の小品》
ジョン・アンダーソン(オーボエ)、
ジャネット・エガー(メゾ・ソプラノ)、
ソフィア・ラーマン(ピアノ)
イギリスの主要オーケストラで活躍してきたオーボエ奏者ジョン、アンダー
ソンらによるスイスの作曲家クーンの作品集。

GMCD 7290 \2180
オルガン、合唱のための音楽 ――
テオフィル・フォーシュハンマー(1847-1923):
ソナタ第2番ハ短調Op.15、Aus Acht Choralbearbeitungen Op.11
テオドール・キルヒナー(1823-1903):オルガン・コンポジションズOp.89
ベネディクト・ユッカー(1811-1876):9つのコラール前奏曲Op.7より
ヨーゼフ・ラインベルガー(1839-1901):
合唱とオルガンのための《ミサ曲》へ短調Op.159
ウルシナ・カフリッシュ(オルガン)、
クラウ・シェレール(指揮)、カントゥス・フィルムス
19世紀後半のスイス、ドイツで教会音楽として演奏された作品を収録。ライン
ベルガーのミサ曲ではカントゥス・フィルムスの歌声が響き渡る。





<Centaur>
CRC 2697 \1880
フランスの印象-フランスのフルート四重奏曲集 ――
ジャック・カステレード(1926-):ヴァカンスのフルート
ポール・モーリス(1910-1967):フルート四重奏のための組曲
ウジェ―ヌ・ボザ(1905-1991):3つの小品、夏山の一日
ピエール・マックス・デュボワ(1930-1995):四重奏曲
フローラン・シュミット(1870-1958):フルート四重奏曲
イスラエル・フルート・アンサンブル
イスラエル・フルートアンサンブルは名門イスラエル・フィルのフルート奏
者たちとイスラエル室内管弦楽団の奏者によって1986-87シーズンに結成され
た強力アンサンブル!ボザ、カステレード、デュボワなど日本でも頻繁に演
奏される重要レパートリーを中心に、『デュオニソスの祭』の作曲者である
フローラン・シュミットの四重奏曲などをレベルの高い充実の内容で聴かせ
てくれる。

CRC 2731 \1880
エリック・サティ(1865-1925)――
ギター作品集(全曲ピーター・フレッチャー編曲):
びっくり箱/3つのジムノペディ/ラグ・タイム・パレード/グノシエンヌ
第1番/抱擁/貧しき者の夢/スポーツと嬉遊曲/童話音楽の献立て表/絵
に書いたような子供らしさ/ジュ・トゥ・ヴ
ピーター・フレッチャー(ギター)
多数のコンクールの受賞歴を持ちアメリカでソリストとして活躍中のフレッ
チャー編曲によるサティのギター版アルバム。ギターで聴くサティの音楽も
また格別。

CRC 2740 \1880
アンドリュー・ゾーン-ギター ――
A・ピアソラ:4つの小品
アンドリュー・ゾーン(1970-):
3つの対位法的スケッチ、5つの易しい小品、7つの旋法による組曲
C・デビュッシー(ゾーン編曲):
ミンストレル、亜麻色の髪の乙女、ゴリウォーグのケークウォーク
G・ガーシュウィン(ゾーン編曲):
誰も奪えぬこの思い、そんなことはどうでもいいさ、うまくやれたら
アンドリュー・ゾーン(ギター)
フロリダ州立大学で博士号を取得したアメリカのギタリスト、ゾーンの自作
&編曲作品集。コンクールでの受賞歴やメディアへの出演と多方面に活躍中。

CRC 2751 \1880
アルゼンチンの魂と情熱へのトリビュート ――
カルロス・ガルデル:El Dia Que Me Quieras
セバスティアン・ザンブラナ:ミラダス・リオプラテンシス、トリオンガ
A・ピアソラ:タンゴ・エチュード第4番、酒場1930
他 全10曲
デュオ・クリオロ〔ドナ・リヴリー(ヴィオラ)、
セバスティアン・ザンブラナ(ギター)〕、他
ヴィオラとギターのデュオ「デュオ・クリオロ」を中心としてピアソラなど
の作品を集めた1枚。

CRC 2760 \1880
ジェームズ・アイクマン(1959-):
ソナタ第3番/ヴァイオリンとエレクトロニクスのための《ファンタジー》
ソナタ第2番/ソナタ第1番
ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)、デアンナ・アイクマン(ピアノ)、
アレクサンドル・ケール(ヴァイオリン)、リサ・レナード(ピアノ)、
デイヴィス・ブロックス(ヴァイオリン)、
ジェームズ・アイクマン(電子楽器)
スズキ・ヒデタロウ(ヴァイオリン)、
Zeyda Ruga Suzuki(ピアノ)
アメリカの作曲家アイクマンのヴァイオリンのための作品集。ソナタ第1番で
はなんとジョシュア・ベルが参加!

CRC 2712 \1880
E・グリーグ:ピアノ作品集Vol.2 ――
ユモレスク集Op.6/4つのアルバムの綴りOp.28/《ペール・ギュント》組曲
第1番、第2番/ノルウェーの踊りと舞曲
アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)
2001年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでシルバー・メダルを獲得
したポンパ=ヴァルディによって進行中のグリーグピアノ作品集の第2巻。

CRC 2714 \1880
ジャック・デュフリ(1715-1789):クラヴサン組曲第2巻(全曲)
バイロン・シェンクマン(チェンバロ)
デュフリは18世紀フランスで主にチェンバロ奏者、オルガン奏者として活躍し
た音楽家。チェンバロのシェンクマンはインディアナ大学で客員講師として教
鞭をとっているソリスト。

CRC 2718 \1880
R・シュトラウス:
ピアノ三重奏曲第1番イ長調/同第2番ニ長調/ピアノ四重奏曲ハ短調Op.13
メンデルスゾーン・ピアノ・トリオ
メンデルスゾーン・ピアノ・トリオは台湾のピアニスト、チャン・ヤー=ツィ
ンを中心に1997年から活動を開始した室内楽団。

CRC 2739 \1880
スティーブン・ペリロ:室内楽作品集 ――
弦楽四重奏曲第1番/フルート・ソナタ/Out on a Limb/
ピアノ三重奏曲1999
ユーヴァル・ワルドマン(ヴァイオリン)、
チャジット・グレーザー(チェロ)、ローレン・ヴァイス(フルート)、
オルガ・テルリツキー(ヴィオラ)、ロビン・ゼー(ヴァイオリン)、
ポール・ポスナク(ピアノ)
1955年ブロンクス出身の作曲家ペリロの室内楽作品を集めたタイトル。現代
の作曲家には珍しく非常にわかりやすいスタイルが特徴。

CRC 2743 \1880
コルネット・レストロペクティヴ ――
ジョセフ・フォレスティエ(ヘイゼン編曲):ファンタジー・ブリランテ
ジャン=バプティスト・アーバン(1825-1889):シンデレラ
アンリ・モーリー(d.1880):ソロ・ド・コンクール(2me)
J・P・スーザ(ラヴェルティ編曲):女王の愛
ワルター・ロジャース(1865-1939):タラのハープ
ハーバート・L.クラーク(1867-1945):霧の乙女号
ギョーム・バレイ(1943-):演奏会用小品
アンドレ・ワームザー(1851-1926):幻想曲、主題と変奏
ヴィンセント・バック(1890-1976):ハンガリーのメロディー
ロバート・ラッセル・ベネット(1894-1981):ローズ・ヴァリエーション
マルセル・ビッチ(1921-):
ドメニコ・スカルラッティの主題による4つの変奏
ラリー・オースティン(1930-):チャーリーのコルネット
チャールズ・ゲイツ(コルネット)、ステイシー・ロジャース(ピアノ)
現在、ミシシッピ大学音楽学部の教授の任にあるチャールズ・ゲイツの演奏
による小品集。

CRC 2752 \1880
リーレヨルン・ニールセン(グンナー・エリクソン編曲):
Dance,ikke grate na
ヤーコ・マンチュヤルヴィ:エル・ハンボー
ジェリー・J.トロクセル:プレイヤーズ・オブ・スティール
マルコム・ダルグリッシュ:喜び
チェン・イー:西の湖
ビル・エヴァンス(カールソン編曲):ワルツ・フォー・デビー
ヤン・サンドストレム:サンクトゥス
ボブ・チルコット:Fragments form his Dish
モートン・ラウリッドソン:Contre Qui, Rose/他 全13曲
ジョナサン・ミラー(ディレクター)、シカゴ・ア・アカペラ
1993年に結成された合唱グループ、シカゴ・ア・アカペラが北欧、ヨーロッ
パ、アメリカの作品など様々なレパートリーを取り上げたタイトル。

CRC 2754 \1880
エリック・シュワルツ:ピアノを見る24の方法
エリック・シュワルツ(ピアノ、他)
クリーブランドで学んだ作曲家シュワルツによる24曲の小品で構成される現
代作品。





<APR>
APR 5520 \1750
マイラ・ヘス-イリノイ大学ライヴVol.1(1949年3月17日&18日 ―― F・ショ
パン:幻想曲ヘ短調Op.49、ワルツ第1番変ホ長調Op.18/F・シューベルト:
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960、ドイツ舞曲集より(ヘスによる説明付
き)/J・ブラームス:間奏曲ハ長調Op.119-3/D・スカルラッティ:ソナタ
ト長調L.387
マイラ・ヘス

APR 5571 \1750
アルフレッド・コルトー-後期録音集Vol.1(録音:1947年) ――
R・シューマン:子供の情景/F・ショパン:夜想曲第15番Op.55-1、同第16番
Op.55-2(2曲)、3つの新練習曲、前奏曲第25番Op.45、ポロネーズ第7番《幻
想》Op.61/C・ドビュッシー:子供の領分、沈める寺
アルフレッド・コルトー

APR 5576 \1750
モイセイヴィッチ・プレイズ・ショパンVol.2(録音:1925年-1952年) ――
F・ショパン:スケルツォ第1番-第4番/舟歌/4つの練習曲/バラード第3番
/即興曲第1番/ポロネーズ第9番/ワルツ第14番/夜想曲第19番/幻想即興曲
ベンノ・モイセイヴィッチ(ピアノ)

APR 5621 \1750
シモン・バレル・カーネギー・ホール・ライヴVol.1(録音:1946年) ――
F・リスト:ピアノ協奏曲第1番/J・S・バッハ:半音階的幻想曲とフーガ
二短調/L・V・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調/F・ショパ
ン:幻想曲ヘ短調(一部のみ)/A・グラズノフ:練習曲ハ長調/F・リスト:
小人の踊り、ファウストからのワルツ/C・M・V・ウェーバー:ピアノ・ソナ
タ第1番より/F・ショパン:バラード第4番ヘ長調(初めの14小節欠落)
シモン・バレル(ピアノ)、
デイヴィッド・ブロックマン(指揮)、
ニューヨーク・ フィルハーモニック

APR CDAPR 7011(2CDs) \3500
レオポルド・ゴドフスキー
アメリカン・レコーディングス・アンソロジー(1913年-1926年) ――
F・ショパン:ワルツ第7番/L・ゴドフスキー:ユーモレスク/I・アルベニ
ス:タンゴ ニ長調/G・ヴェルディ(リスト編曲):リゴレット・パラフレ
ーズ/C・ドビュッシー:ゴリウォーグのケークウォーク/他 リスト、メン
デルスゾーン、ドホナーニ、ドビュッシー、ショパン、ルービンシュテイン
などの作品全36曲
レオポルド・ゴドフスキー(ピアノ)

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