野へ山へ

2004年~

△石金山

2017年07月24日 | 山行記

△石金山に登りました。


△石金山 508m
△三等三角点
点名:石金山(いしかねやま)
標高:508.3m△


缶詰を凍らせ、保冷剤の上に乗せて持って来ました。


サルトリイバラ(山帰来)が実を付けていました。

[寄り道]




四等三角点
標高:80.71m
点名:野坂(のさか)

2017.7.21(金)
 △石金山(丹波市山南町)
行程:(往復)家=県道141号線=県道77号線=小新屋観音P-△石金山
1/25,000地形図:「中村町」
☆スタンプ(はんこ)の絵柄が夏らしく、今月も嬉しい登頂でした。
冷たいリリーを食べながら夏空を仰ぎました。

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大分旅行 ⑧

2017年07月24日 | 日々

※⑤~の旅行記は、学生時代の山仲間へ報告を込めた意図もあり、
固有名詞を使い、
仲間内(なかまうち)な話になっています旨、ご了承下さい。

大分旅行最終日。
朝、恵ちゃんと犬の散歩に出かけました。


散歩途中の風景 
「空が大きいでしょう、星がすごくきれいだし、この間までホタルが飛んでたんだよ。」
と恵ちゃん。


ヒオウギスイセン
色々な家の庭先で盛りを迎えていました。


かぼす 恵宅の庭裏
さすが大分。昨夜はこのかぼす果汁や柚子こしょうを使った
手料理が美味しかったです。

朝食後、帰り支度を整え、最寄りのJR三重町まで車で送ってもらい、
一路帰途へ着きました。


帰りは念願の豊肥本線で大分駅へ。


「JR九州」のロゴに旅情を感じました。


一両編成に乗り込んで二人に手を振ろうとすると、
この後すぐに隣の線路へ「特急あそぼーい」という列車が入線して・・・
ホームが見えなくなりました・・・!彼女達と最後の別れが出来ず残念。

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英数字のレタリングが現代風に感じます。
つばめのマークはJR九州のしるし?と車掌さんに訊くと、
「いや、九州=つばめのマークというわけでは無いです。」とのこと。


隣に停まっていた特急にも付いていました。
こちらは更に装飾が施されたデザイン。
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JR大分からブルーの特急ソニックでJR小倉へ。


ソニックのシートは二人席と一人席があり、赤系のアトホームなインテリア。
青のシャープな外観からは想像外な内装でした。
小倉から新幹線で新大阪へ。

2017.7.17(月)
行程:恵ちゃん(A)宅=JR三重町(みえまち)=(JR豊肥線)=JR大分=JR小倉=JR新大阪
   =JR尼崎=JR新三田
☆5日間の旅行が終わりました。
先輩方、二人の恵ちゃん、素晴らしい再会をありがとうございました。
(留守宅を守ってくれた家族にも感謝。)



散歩の途中、九重山魂を望む。
この朝の散歩のひとときが、何故か・・一番かけがえの無い時間だった様な気がします。

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大分旅行 ⑦

2017年07月24日 | 日々

※⑤~の旅行記は、学生時代の山仲間へ報告を込めた意図もあり、
固有名詞を用いた仲間内(なかまうち)の話になっています旨、ご了承下さい。

先輩方、皆さんと過ごした楽しい一泊も終わりました。
今日一日の行程は、我がワンゲルOBにとって思い出深い場所を訪ねるという趣旨で、
・“先輩方と一緒に巡る、宮崎高千穂”チーム と、
・“恵ちゃん(A)の案内で巡る大分県”チーム に分かれました。
大分県チームは恵ちゃん(A)と私、の二人だけ。
再会を約束して宮崎チームの皆さんと別れ、
我々二人は一路、大分コースへ向かいました。



白水鉱泉(しらみずこうせん)は、合宿で九重を縦走した折、給水に寄った
場所です。
30年以上前はとても素朴な建物だったのが、大きな施設に変わっていました。
ここの鉱泉は冷たい炭酸泉が湧いており、蛇口という蛇口からは炭酸水が出て来るのです。


当時、なにも知らずに蛇口からポリタンへ水を入れ、ついでに飲んだ水が
炭酸水だった時の驚きは今でも忘れません。


これは何だろう?と事務所の方に聞くと、昔温泉を掘った跡だそうです。


鉱泉の背後には△黒岳。 合宿では、猛藪漕ぎに苦しんだ山ですが・・・
恵ちゃんによると、今はルートも落ち着いて登りやすい山になったとのこと。
・・・鉱泉から移動して男池湧水群(おいけゆうすいぐん)へ。


△黒岳、△平治岳、△大船山の登山口でもあります。
原生林の明るい山中を少し散策しました。

 
日本名水百選 男池 今もなおクリスタル色の泉は限りなく
透明で冷たかったです。
合宿の時も通りましたが、当時は“水を飲むとバテる”という常識の下、
飲んだ記憶がありません。
今回、冷たい名水をごくごくと飲みました。

散策後は男池から移動し、“おおいた豊後大野ジオパーク”へと車を進めました。
「ジオパークの見どころはたくさんあるし、範囲も広いから、
今回は私が選んだところに連れて行くね!」と言って彼女は
パンフレットのポイントに赤ペンでクルックルッと印付けをしました。
その手がまさにテストの採点をしているかの様で、
「先生なんだなあ・・」と思わず感心してしました。


普光寺磨崖仏
ここは合宿の帰りに恵宅に泊まった折、彼女のお父さんに連れて来ていただきました。
また来るとは・・・懐かしかったです。

 
滞迫峡
透明感が素晴らしい清流で、近所の方々が川遊びをされていました。


出合橋・轟橋(とどろきばし)


橋げたから


アーチ径が日本一・日本二の石橋とのこと。
橋の周りの原風景は、まさに二階堂のCMを思わせるのでした。


原尻の滝(はらじりのたき)

2017.7.16(日)
行程:H先輩の親戚の方の別荘(由布院)=金麟湖(由布院)=白水鉱泉=男池=普光寺/摩崖仏=
   =道の駅あさじ=原尻の滝=道の駅原尻の滝=滞迫峡=出合橋・轟橋=道の駅きよかわ=恵ちゃん(A)宅に宿泊

☆暑い一日、懐かしい場所や大分のジオパークへいくつも連れて行ってくれた恵ちゃん。
どこの風景もとても良かったです。
「お客さんには大分のいい所をたくさん紹介したいんだ。」と笑った顔は学生時代の
恵ちゃんのまま、今思い出しても胸がいっぱいです。
夜は彼女のお子さん達と温泉に行ったり、長男君の誕生祝(二十歳)をしたり・・・
大分最後の夜も、ほのぼの幸せに更けていきました。

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おおいた豊後大野ジオパーク

モンベルフレンドタウン豊後大野

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大分旅行 ⑥

2017年07月24日 | 日々

※⑤~の旅行記は、学生時代の山仲間へ報告を込めた意図もあり、固有名詞を使い、
仲間内(なかまうち)な話になっています旨、ご了承下さい。



5年ぶりに再会した方々と過ごした由布院での一夜は実にほのぼのと
時間が過ぎました。
今回、“自分の土地の名物、特産などを持ち寄って下さい”というH先輩からの
号令通り、各々が持参した食べ物は豊かで、またH先輩のご親戚が
作り、運んで下さった大分の名物料理にも感激でした。

中でも、福島、新潟、大分の各諸先輩方が引っ提(さ)げて来られた
日本酒の利き酒タイムはなかなか趣深いものでした。
福島、新潟という屈指の米どころの純米酒、
迎え撃つ大分側が用意した純米酒・・・
米と米麹だけで造られた飲み物なのに、それぞれまったく違う味わいなのは、
当たり前のこととは言え、あらためて不思議でした。

ついては、学生時代から日本酒に強かった福島のC先輩(女性)が、
30年の歳月を経てさらに日本酒道?
を深められ、目下、全国の酒蔵を巡って
修行中とのこと。
「Yちゃん、お酒って深いのよ・・・。」と目を細めながら盃を口に運ぶC先輩・・・
いつかY(私)も酒蔵巡りにお供します!


朝陽昇る由布岳

昨夜は(私以外の)皆さん、そうとう飲まれていた様なので、
まだ寝ているだろう・・・と一人散歩に出ようとしたところ、
すでに男の先輩方は起きていそいそと温泉に入る段取りでした。
…学生時代は飲んだ翌日、皆ひっくり返って寝ていたのに・・・
こんな早起き男子になってしまって! ・・30年間の歳月を実感する朝でした。

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大分旅行 ⑤

2017年07月24日 | 日々

※⑤の旅行記は、学生時代の山仲間へ報告を込めた意図もあり、固有名詞を使い、
仲間内(なかまうち)な話になっています旨、ご了承下さい。

長者原に迎えに来てくれた同輩の恵ちゃん(A)の車に乗り、
元すがもり小屋の女主人さん(恵ちゃんの友人)が経営されている、
(大分県玖珠郡九重町)山里の湯へ向かいました。
女主人さんと恵ちゃんの会話から、恵ちゃんは社会人になって以降も
九重の山へ足繁く通っていたことが、推し測れました。
1時間ほど滞在し、同輩の恵ちゃん(M)との待ち合わせ時間になり、
温泉を辞しました。
※同輩の女子には二人の恵ちゃん(A)と(M)がおります。


待ち合わせは、九重“夢大吊橋”でした。
岡山在住の恵ちゃん(M)は、新幹線⇒小倉⇒(レンタカー)⇒当所へ、
という交通でやって来ました。
(レール&レンタカーと言うパックだそうです。)


夢の大吊橋は日本一、高所に架けられた橋とのこと。
橋上からは絶景で、普段、水量の少ない滝が大分豪雨の影響で
豪快に流れる様も望めました。

そして橋を渡り切ると、[白鳥神社]という看板が見えました。
ついでに参拝しようか・・・と話しているうち、
何故か我々3人は[白蛇参拝所]という神社?へ吸い寄せられるように
向かいました。
そして入口で導かれるまま、参拝料を払い、建物の中へ。


中に進むと、左右のガラスケースの中に、生きた白い蛇神様が
雌雄各々入っていました。
アオダイショウの突然変異とのことですが、きれいな牛乳色でとても驚きました。


神様なので直(じか)には触れられないとのこと、布越しに持たせてもらいました。
さすが人慣れてしいる様子、こちらを見ながら静かにうねっていました。
私⇒恵ちゃん(A)⇒恵ちゃん(M)の順で雌雄両方とも、持たせてもらいました。


これが死んだらどうするのかと聞くと、絶やさない為にも白×白で産卵させ、
後継(あとつぎ)の白蛇を
ちゃんと用意しているそうです。
雌(♀)は目がガラスの様に透き通っていました。とても珍しいとのこと。
雄(♂)は、普通のと同じく目が赤かったです。
上写真のとぐろは蛇自身が巻いたのではなく、係の人がくるりくるりと巻いてケースに納めていました。
何故、巻くのか?と聞くと、この体勢が蛇が一番落ち着くのだそうです。
そして脱皮は?・・・ケースに入れてある毛布に身体をこすりながら皮を剝ぐそうです。
他他・・・

珍しい生き物を目の当りに他にも色々と質問をしましたが、恵ちゃん達は茫然としていました。
彼女たちは先生(高校/小学校)なので、おそらく私の幼稚な質問に呆れていたのでしょう・・。
ここからの行程は下記へ。

2017.7.15(土)
長者原=山里の湯=大分夢大吊橋ー白蛇参拝所ー大吊橋=JR由布院駅(恵ちゃんMのレンタカーを乗り捨て返却)=道の駅ゆふいん=H先輩の親戚の方の別荘 宿泊

☆夢の大吊橋を後に、恵ちゃんMのレンタカーを返却してから先輩方との待ち合わせ場所である、道の駅ゆふいんへ。
ここで皆さんと合流し、由布院の静かな山間部にある、H先輩の親戚の方の別荘にて楽しく旧交を温めました。

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大分旅行 ④

2017年07月24日 | 山行記

坊ガツルを発つ朝になりました。


昨夕はテントの数も増え、さすが連休前の金曜でした。
夜露に濡れたテントを乾かしている間、山々の見納めをしました。



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☆撤収時、荷物を並べて今後の孝策をしたり・・・


①テント本体
②シュラフ(寝袋)
③テントマット
④テントフライシート
⑤雨具(上)
⑥雨具(下)
⑦衣類、洗面具他
⑧水とう
⑨エマージェンシー装備
⑩救急用品
⑪コッフェル
⑫食料、ゴミ
⑬テントフレーム
⑭バーナー
⑮ガスカートリッジ

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さようなら、清流


分岐


坊ガツルを振り返る


雨ヶ池の木道脇にイブキトラノオ


長者原(くじゅう登山口)に到着
山を案内していたガイド犬、平治号の銅像
(次回は△平治岳(ひいじだけ)にも登りたいです。)

〔くじゅうの植物〕*入山日から下山日までに撮った植物です。*


ノハナショウブ


キスゲ


オカトラノオ


オトギリソウ


ヒメユリ


クサレダマ


ハンカイソウ


チダケサシ


ヤマアジサイ


ウツボグサ


ヒョウモンチョウ


ノアザミ


シモツケソウ

2017.7.15
 坊ガツルから長者原(くじゅう登山口)へ
地図:昭文社 山と高原地図 『阿蘇・九重』
行程:坊ガツルー雨ヶ池ルートー長者原(くじゅう登山口)ー長者原ビジターセンターー長者原温泉にて入浴
   ー同輩の恵ちゃん(A)のお迎えを待つ・・・・


☆学生時代の山のクラブ(ワンゲル)の集まりが大分で催されました。

半年前から先輩方が計画を立てて下さり、『由布院7/15夕方集合』。

私は大分へ前乗りし、単独で思い出の山へ登ることにしました。

前週は大分豪雨災害があり、一時期は断念も考えましたが、
天気も好転し、無事、懐かしい山域を訪れることが出来ました。
素晴らしかった九重の山々、また必ず訪れたいと思います。







ノリウツギ  (坊ガツル)

山行はここまで・・・
大分旅行の本旨はこれからです。(後日投稿)

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