野へ山へ

2004年~

△岡ノ上三山

2017年07月31日 | 山行記

△岡ノ上三山(おかのうえさんざん)に登りました。


県道8号線と峰山広域基幹林道の分岐に立つ、登山口への道標


林道へ入ると携帯電話は圏外になりますが、受信可能ポイントを示す標識もありました。
試しにケイタイを開くとアンテナが三本。ここを過ぎるとすぐに圏外に。


長い林道で、所々に枝道があるのでふと不安になりますが・・
「登山口⇒」の標識に安心します。


峰山林道起点(分岐地点)から、7.2kmに林道岡ノ上線との分岐があり、
「←岡ノ上三山登山口」の道標がありました。
左折し、砂利道を少し進んだ場所に広場があり、そこに車を駐車。


建てたばかりの登山口標柱が土塁の上にありました。


土塁に沿って歩くと、作業道に出会い、横断してテープの所から取り付きます。
アセビの尾根を登り詰め、汗びっしょり。前方に丘状の山影が見えたら・・・


△岡ノ上三山 出石山(ひついしやま) 1050m 登頂。
新しい山頂標柱が光っていました。
新標柱の後ろには旧標柱、木には「出石山」のプレート。
味のある手造りの旧標柱がずっと山頂を示していたのですね、ほろっとしました。
次の「熊ノ原」へは、黄色い丸の木に付いたテープの方向へ踏み跡がありました。


チャンネルの道標の方向に従い、「熊ノ原」へ。
夏はアセビの繁茂で踏み跡は判りづらいので、地形図とコンパスで確認しつつ進みました。


ヒノキの斜面を林道へ下り、林道を左へ少し進むと、「←熊ノ原」の
道標がありました。


尾根を上がると目の前に大きな岩、「乙女岩」があります。


△四等三角点
点名:細畑
標高:1008.85m
三角点をさらに少し進むと・・


△岡ノ上三山 熊ノ原(くまのはら) 1015m登頂!
木洩れ日に新しい標柱が光っていました。

 
今日は別撰5山にちなんだ行動食です。
“別撰ソーセージ”と“別撰チーかま” 爽やかな風に吹かれながらガブリ!とやります。


△熊ノ原を下り、再びチャンネル道標まで戻ります。
林道から尾根に上がる法面に、親切なステップが切ってありました。


足元にヤマジノホトトギス


チャンネル道標からイヌワラビの草原を漕いで作業道へ下りて行きました。
ここも踏み跡が判りにくいので、地図&コンパスで確認しつつ・・




作業道へ下りたら道を左へ進み、取り付きを示すテープ(何重にも巻かれたテープ)
の場所に踏み跡(トレイル)を見つけ、コンパスを頼りに岡ノ上目指して進みます。
写真の標識を見つければ、もうすぐ頂上。


△岡ノ上三山 岡ノ上(おかのうえ) 949m 登頂!
藪が刈り払われ、すっきりした頂上に標柱が光っていました!


△四等三角点
点名:岡ノ上
標高:949.07m
☆無事に三山を巡ることが出来ました!

2017.7.30(日)
 △岡ノ上三山 出石山・熊ノ原・岡ノ上
行程:行程:神戸往路 三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=県道8号=峰山線林道=分岐=林道岡ノ上線-駐車地(P)
           ―△出石山(ひついしやま)―△熊ノ原山―△出石山―作業道(林道)―△岡ノ上ー作業道―林道岡ノ上線―駐車地P
       復路 往路に同じ
1/25,000地形図:長谷
☆7/11は、整備班5班の担当山、△岡ノ上三山の標柱立ての日でした。
去年の秋から、とても楽しみにしていた作業でしたが、親戚の葬儀と重なり、
11日は参加出来ず、大変無念でした。
今日、登山口から三つの山頂を巡るルートに施された整備や道標、印の付いた箇所を
確認し、5班の方々の作業風景を思い浮かべ、感慨深い思いでした。


(寄り道)
庭田神社・・・日本酒発祥の神社と謂れがあり、ぜひ訪れたい場所でした。



本殿


境内を歩くと、ふと日本酒の香りが・・。
原因は足元の杉の切り株。 杉の香りー樽酒ー日本酒ー庭田神社ーお酒の香り・・へ、
脳が勝手に
連鎖反応をした様です。
庭酒の酵母が採取されたことなども思い巡らせました。

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