野へ山へ

2004年~

大分旅行 ②

2017年07月20日 | 山行記

長者原(ちょうじゃばる)から、タデ原(たでばる)湿原の木道を散策しながら横断し、
くじゅう登山口へ。 (タデ原湿原;ラムサール条約湿地)





人が靴の裏で運ぶ種子と鳥が運ぶ種子とでは
どちらが多いのか、思わず考えました。


何だか水中の様!


雨ヶ池 
池の水が多い時は木道が水没する様です。


雨ヶ池越(あまがいけごし)から坊ガツルと△大船山(たいせんざん)を望む。
(坊ガツル;ラムサール条約湿地)


登山道の一部で石畳がありました。少しの距離でしたが、四角く切った石が敷き詰められてあり、
何故一部だけ? ここまで切った石を運んだのか? 謎でした。


とうとう坊ガツルへやって来ました。


坊ガツルを流れる清流
学生時代の夏合宿で縦走した折、山中の水場が枯渇しており、数人が脱水症状になりました。
同輩のある男子は坊ガツルに着くや、この川で無我夢中に水を飲み・・大量に飲み、挙句に(水を)嘔吐した・・・という
懐かしい話を思い出しました。


この流れは、玖珠(くす)川源流だったのですね。
今も水は冷たく、どこまでも透明で・・美味しかったです。


坊ガツルの避難小屋
懐かしさのあまり、坊ガツルをうろうろと歩きました。


内部はとてもきれいでした。
ただしこの小屋は休憩のみで宿泊は禁止とのこと。


△三俣山(みまたやま)をバックにマイテント
今日の坊ガツルはがらんと空いており、良い場所に張れました。(他、一張り)


今日のお昼はどれにしようか・・と並べたものの、温かいものを食べる気になれず・・


やっぱり法華院温泉へ。(キャンプ場から歩いて10分弱)
おんせん県でまず最初の入湯です。

2017.7.13(木)
 坊ガツル
行程:長者原(ちょうじゃばる)/くじゅう登山口ータデ原(たでばる)湿原ー雨ヶ池越ー坊ガツル
地図:昭文社 山と高原地図 『阿蘇・九重』
メンバー:単独
☆夜は満天の星の下、坊ガツルの懐に熟睡しました。



ラムサール条約に乾杯!  
(於 法華院温泉)

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