野へ山へ

2004年~

△ 杉山

2016年05月05日 | 山行記

△杉山(宍粟市)に登りました。


△杉山(すぎやま) △段ヶ峰(だんがみね)  登山口から入山


岩塊流
(※岩塊流とは、今からおよそ260万年前から始まった第四紀、
地球上に氷期が繰り返し訪れた時代にできた「周氷河地形」と言われる貴重な地形のひとつです。
・・・しそうツーリズムガイドより抜粋)


横すじの入った巨岩が斜面を流れるように点在しています。
いずれも苔が生えています。


くじら岩


山上庭園


△杉山 1,088m登頂


お隣の△段ヶ峰(だんがみね) 頂上看板まで肉眼でよく見えます。

 
下山地のP近くにもたくさんの層理状の岩が見られます。

2016.5.4(水)
 △杉山
行程:往路 R429高野=百千家満(おちやま)=下千町=林道千町線=森林基幹千町段ヶ峰線=どうどう橋登山口P
   ―クジラ岩―国境尾根―山上庭園―段ヶ峰分岐―△杉山・・・(同ルート)・・・登山口P
    復路 =森林基幹千町段ヶ峰線=林道千町線=下千町=百千家満(おちやま)=R429=R29=
        山崎IC=(中国自動車道)=(舞鶴若狭自動車道)=三田西IC=家
    地図:宍粟50名山ルートマップ『杉山』
    メンバー:夫・私

☆風は強かったものの、△一山(ひとつやま)に引き続き眺望に恵まれ、山頂では爽快なひとときを過ごせました。
木には新芽、足元にも色々な植物が芽吹き、宍粟の山はどこも明るく静かで良い雰囲気です。
もう一座・・・と欲張りたいところでしたが帰路の渋滞を懸念して、ICへ向かいました。
(R176の橋梁事故、連休も重なり、神戸三田ICが渋滞気味なので、回避して三田西ICから降りました。)



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☆一山同様、山中で見かけた植物について、後日、Yさんにお聞きしたことを記します。


『ショウジョバカマの様な葉を持つのは、ノギランです。檀特山にも
多くあります。もうすぐ長い筒状の花芽がでて白い花が付きます。』


『アスヒカズラです。絶滅危惧種Bランクで、杉山は日本庭園の手前しか生えていません。
後は、長義山から千種スキー場までの縦走で、岡山県側の林道にいたるの手前のピークの痩せ尾根に少しあります。
それと、千種スキー場からダルガナルに向かう途中の杉林の中の湿地帯の辺にも少しあります。』

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