野へ山へ

2004年~

△ (比良)武奈ヶ岳 スノーシュー登山

2014年02月09日 | 山行記

比良山系の武奈ヶ岳へ登りました。
(滋賀県の「ぶながたけ」は、中央分水嶺(高島トレイル)の武奈ヶ嶽と、比良山系の武奈ヶ岳、があります。)


新しいスノーシューをまた早く履きたくて、豪雪山地までやって来ました。


武奈ヶ岳下のブナ林は雪が深く、道標がかろうじて出ていました。


頂上への稜線が見えてきた地点。樹氷が美しかったです。

 
△武奈ヶ岳1214.4m 登頂。
雪山としてもポピュラーな比良武奈だけあり、登山者が多かったです。

 
△ 三等三角点
点名:武奈岳
標高:1214.42m
周囲:比良 武奈ヶ岳頂上

☆角が欠けていたり、削れていたり・・・“厳しい環境下の標石”を
物語っていました。裏面にはエビのしっぽがびっしり。
風雪に耐える三角点の姿でした。


ピークのなだらかな稜線。


突然開けた斜面は「比良山スキー場」跡のゲレンデだったスロープ。
無雪季も訪れましたが、積雪期は特に「元・スキー場」の地形が
如実に解ります。


沢を幾つも渡渉しました。
一回、雪を踏み抜いて、スノーシューごと沢にはまりそうになりました。


金糞峠下から琵琶湖を望む。
青ガレを経て下山。

2014.1.9 
 △武奈ヶ岳(比良) 1214.42m
行程:
往路 JR新三田駅=(宝塚線)=JR尼崎=(東海道山陽本線)=JR山科=(湖西線)=JR比良駅

―イン谷口―大山口―金糞峠―中岳―コヤマノ岳―△武奈ヶ岳―コヤマノ分岐―比良スキー場跡―八雲ヶ原―金糞峠―大山口―イン谷口―JR比良駅
復路 交通は往路に同じ
1/25,000 地形図 「比良山」 「北小松」


☆スノーシュー登山を存分に楽しみました。
吹雪いたり時おり晴れたり、と冬型のお天気でしたが、気温も安定した登山日和だったと思います。
山行の所要時間はJR比良駅~JR比良駅で7時間くらい(昼休憩1時間含む)でした。
家から電車で二時間強で雪山登山が出来る滋賀の山岳は、ありがたいなぁ・・・と感じます。

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*今日の行動食から*
・マシュマロに新雪をまぶして食べると、“雪見だいふく”みたいで美味しかったです。
・ジャケットの左そでにある小さなポケットにはミニチョコレートやチーズなどを入れておくと、
歩きながらもさっと取り出せて便利です。

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