野へ山へ

2004年~

武奈ヶ岳

2010年12月24日 | 山行記

昨日、比良山系の武奈ヶ岳へ登りました。

行程:JR新三田→JR近江高島→ガリバー村(冬季閉鎖中) 
    登山口(ガリバー村)→大擂鉢→広谷→イブルキノコバ→武奈ヶ岳→北稜→細川越→広谷→八雲ヶ原→北比良スキー場跡→金糞峠→青ガレ→大山口→イン谷口→JR比良駅
       JR比良駅→JR新三田

 
比良山系は、かなり山の上まで沢が多いので、渡渉(としょう)が何度も出来て楽しいです。でも今の時季は濡れたら冷たいので慎重に。

 
広沢 明るい峠で一本取るのにちょうどいい場所ですね~     ↑北稜へ


武奈ヶ岳ピークハント! 眼下には、広がる琵琶湖、比良山脈がどこまでも続いて・・・360度の展望。

   
稜線はうっすらと雪が乗っていました。切れるほど冷たい風当たりでした。 転ばぬ先の軽アイゼンも装備して来ましたが、お守りに終わりました。

 
マウンテンでマウンテン  山でも家でも美味しいマウンテン。

 
比良スキー場跡 私はスキー場が出来る前もスキー場だった頃も知りません。山の中に突然開けている荒涼とした「跡」に立った時、何とも言えない気持ちになりました。数年後はまたこの場所に木や草が生えて「山」に戻って行くのかな。

 
八雲ヶ原の八雲池 荒涼なスキー場跡に寂しそうに残っている八雲池や湿原。池はじっとスキー場の衰退を見て来たんだろうな・・・


湿原に立つ道標 かつての名称が消されているけれど、この道標はこのまま残っていて欲しい、なんて思いました。


金糞峠 「北比良峠」の隣に黒く消されているのは「比良ロッジ」。 春はこの近辺はシャクナゲ群生地でした。


このV字の切り通しを下りると青ガレです。写っていませんが前方には琵琶湖が広がっています。このまま下山しないでずっとどこまでも縦走し続けたかったです。 

比良山系はまだまだ一端しか知りませんが、今後も足繁く通いたい山になりました。しんみり好きになりました。

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