野へ山へ

2004年~

墓参で帰省

2024年06月05日 | 日々

千葉へ墓参で帰省しました。

5月15日(水)ー5月16日(木)
行程:5/15フラワータウンセンター(三田市バス停)=(神姫バス プリンセスロード9352便)=
   5/16=渋谷マークシティ着/渋谷駅=日暮里=京成勝田台駅=霊園=勝田台駅=八千代台駅=
      =船橋=東京駅=新大阪=新三田


フラワータウンセンター23:55出発
三田から東京行きへの夜行バスに乗るのは初めてでした。
SAなどへの途中休憩の停車が無く、ぐっすり就寝出来ました。
シートは3列リクライニングで大変快適でした。


渋谷マークシティ6:55着
すぐに千葉への墓参へ向かうにはあまりにも早い時間。
久しぶりの渋谷駅周辺をぶらぶら歩いたりモーニングを
食べたりして過ごしました。訪れる度、渋谷周辺の変化には
驚くばかりです。


懐かしい場所を歩いてみると、変貌の中にも依然として変わらない
建物もあったり・・。気持ちがタイムスリップし、思わず観察してしまいました。


墓参後はやはり故郷、八千代台へ寄らずにはおれませんでした。
時間の許す限り、懐かしい場所を歩き回りました。
どこを歩いても亡き母や亡き父との思い出が溢れて来て、
切ない限りです。次はきっと同級生と会う時間も作りたいです。
いつもの様に・・後ろ髪を引かれる様に千葉を離れ、
再び東京へ向かいました。

今回は墓参ともうひとつ、大切な用事が控えていました。
35年ぶりに従姉(いとこ)のお姉さんと東京で会う約束です。
いとこの中で一番、年長の従姉、きょうこちゃんと東京駅の
大丸で集合し、数十年間に渡る親戚間の積もる話をしました。
お互いに歳は取りましたが、少しの距離感も無く、膝を割って
話が出来ました。
名残惜しく改札で別れ、帰途は新幹線で東京を後にしました。


墓地へ向かう道すがら、アスファルトの隙間に咲いていた
ヒメヒオウギ/姫檜扇(アヤメ科)
という初めて見た花です。
園芸種が野生化して繁殖している様です。

コメント (2)

中山(兵庫県)

2024年05月25日 | 山行記

宝塚市の中山に登りました。

GPS軌跡


2024.5.11(土)
中山
行程:JR新三田駅=JR宝塚駅/阪急宝塚駅=阪急山本駅ー最明寺滝ー満願寺西山ー中山ー清荒神ー阪急清荒神駅=阪急宝塚駅=JR新三田駅
地図:昭文社 山と高原地図『北摂・京都西山』
メンバー:山友さん5名+自分


阪急山本駅で集合、まずは最明寺滝を目差します。


異国情緒の山門をくぐり・・・


最明寺滝へ寄りました。


岩の間に祀られている祠へ参拝


ツクバネウツギ/衝羽根空木(スイカズラ科)


鞍部から寄り道の三角点。送電鉄塔の下です。
四等三角点
点名:『平井』(ひらい)
標高:231.76m


ロックガーデンへ。
去年の元旦、息子夫婦と初日の出を拝みに来た以来です。


相変わらずこの岩場からの眺望は素晴らしい!
先ほどの三角点山を見下ろし、伊丹空港の滑走路も一望です。




緑眩しい尾根歩き


四等三角点
点名:『最明寺』(さいみょうじ)
標高:361.56m
にも寄りました。


展望地にて西方角。




休憩した場所に基準点もありました。


この展望地の下を長尾山トンネルが通っています。
東方向の展望が良く、下方のゴルフ場は"宝塚けやきヒル"でしょうか・・


フェンスに沿って中山最高峰を目差します。


モチツツジ/餅躑躅(ツツジ科)が盛り


中山478m登頂


三等三角点
点名:『中山』(なかやま)
標高:478.03m
お昼休憩を取っていると、たくさんのパーティーが到着されて、
頂上は大賑わいでした。
私達もゆっくり休み、中山奥の院方向へ下山しました。


カマツカ/鎌柄(バラ科)


中山寺奥の院


ベニバナニシキウツギ/紅花錦空木(スイカズラ科)
園芸種?でしょうか。初めて見たウツギでした。


沢部分も通り・・


ザラ地からは宝塚駅周辺が近く見えました。


清荒神の境内にて ハコネウツギ/箱根空木(スイカズラ科)
下山後は参道のお店にて、キンキンに冷えた生ビールで乾杯!

☆晴天の下、賑やかに中山山系を歩きました。
そろそろ暑い気候、下山後に求める冷えたビールは
何よりのGOALですね!!

コメント

最近飲んだビール

2024年05月23日 | ビールの棚


SAPPORO 風味爽快ニシテ 新潟限定ビイル
佐渡島の帰り、お土産に買いました。
新潟限定ということで、原材料に米が入っているのでは?
と思いきや麦芽100%です。
佐渡島を思い出しながら飲んでいたら、
また早く行きたくなってしまいました。

コメント

京都一周トレイル2

2024年05月23日 | 山行記

7か月ぶり(!)に、二回目の京都一周トレイルを歩きました。


GPS軌跡(クリックで拡大されます。)

2024.5.9(木)
京都一周トレイル2(東山編)伏見稲荷ー粟田神社
行程:京阪伏見稲荷駅ー(京都一周トレイル)ー粟田神社
メンバー:エコ・自分


京阪伏見駅前でエコと待ち合わせ。
この鳥居から出発しました。
季節柄、修学旅行の学生さんや外国の旅行者がたが多く、
さすが京都、という感じでした。
(エコは小学一年生🎒以来の幼なじみ/親友/山友/悪友です。
2年前、東京から京都へ引っ越して来ました。)






伏見稲荷を歩いていると、猫を多く見かけました。
京都は猫に優しい街なのですね。
こうして猫に夢中になっていると、
「早くっ!!」とエコから檄が飛びます。


玉垣の寄付名に「エビスビール」の刻印を見つけました。


伏見稲荷を過ぎて・・


展望地では休憩を取りながら。


新しいトレイルのポイント標柱


トレイルの初代の標柱。
ここでも標柱の新旧交代の過渡期なのですね。


ツタバウンラン/蔦葉海蘭(オオバコ科)


古くて大きな石柱の道標も多く見かけます。


街へ下りて道路を横断したりまた山へ入ったり・・・


清水山 242.5m登頂


三等三角点
点名:『清水山』(きよみずやま)
標高:242.21m
☆清水寺の背山はやはり清水山という山があり、
三角点の点名も「清水山」というのだな、と得心しました。


東山山頂公園からすぐ近くの展望台にてお昼休憩。
遥かに対峙するのは、北山、西山でしょうか・・・一周トレイルなので、
いつかはあの山並みも歩く日が来るのでしょう・・


粟田神社の鳥居から下山して、今回はここまで。
ぶらぶらと三条の方へ歩き、ちょっとお茶でも・・・と
民家をリノベーションしたカフェへ入りました。


松濤カフェ
(京都府京都市左京区岡崎最勝寺町2-35)


つい、美味しそうなスィーツを頼んだところ、
それぞれが存外に大きくてびっくり。
もちろん美味しかったのですが、左党の我々には、
量が多過ぎました・・・一品を分けるくらいで丁度でした
カフェでひと息入れた後、
エコは先に三条の自宅へ戻り・・


私は東山の銭湯、新シ湯(あたらしゆ)へ。
早い時間から営業されていました。


関西の銭湯ではよく見かける、斜め差しの下足入れの鍵。
お風呂でゆっくり温まると、歩き疲れた足が癒されました。
京都市内は銭湯がまだ多く健在で、嬉しくなります。
これからも京トレ後は、必ずどこかの銭湯へ行こうと思います。
さっぱりした後は、三条のエコ宅へ。


エコの愛娘、柴犬のななちゃん♀
しばしななちゃんと遊んだ後は、
散歩がてら、鴨川へ夕食へ出かけました。
(エコの健脚&早足は、朝夕の犬散歩により培われていることを
悟りました。)


鴨川沿いのお店には提灯が燈り、ずらっと川床が設けられていました。


飛び石を渡って駅へ向かいます。


次の京都一周トレイル3回目を約束し、帰途へ。

前回の記事(京都一周トレイル1

コメント (2)

佐渡島④

2024年05月23日 | 山行記

復路は再び、金北山からドンデンロッジを目差しました。


再び残雪の尾根を下ります。


分岐からは夏道を選んでみました。


池にかかる木の枝に、デロンとしたものが垂れ下がっていました。
カエルの卵でしょうか??くず湯の様な、ゼラチン状の様な。
池の周囲では、グリッッグリッッっという
聞き慣れないカエル声が大合唱。


鏡池の傍を通り過ぎました。ここでもカエルの声が響いていました。
山上の自然を感じ、いいなぁ・・・と。


半身浴の石像達は役行者達




遥かにロッジも見えて来ましたが、まだまだ遠い・・


抜群の眺望が、気分を明るくしてくれます。


高砂の峯から金北山を振り返る


復路も名残惜しさで・・撮ってしまいます。


カタクリの群生もしっかりと見納めたい・・と。


シラネアオイも最後まで見ておきたいと・・


アオモミジはこれから葉が広がる様子。


振り返り、どんどん遠ざかる金北山


オオカメの白い花、午後も青空に映えていました。


シラネアオイの花の色は場所によって違いがありました。
稜線近くでは、濃いピンク色。


サンカヨウ/山荷葉(メギ科)が群生している谷部では・・


清楚な花が盛りを迎えていました。


こんなにたくさんのサンカヨウにも会えて嬉しかったです。


ヒトリシズカも活き活きと


キクザキイチゲも見納めておこう・・


エゾエンゴサクも


オオミスミソウ


無事、ロッジに到着。


夕陽の両津湾も見納めました。
テラスではバーベキューをする方々のいい匂い・・

5月6日(月・祝)


朝食後、ドンデンロッジを出発、両津港目差して車で下山しました。


フェリーのお腹へ乗船します。


最終日はあいにくの曇天でしたが、船のデッキからは大佐渡山地を名残惜しく一望、「さよなら佐渡島」。

☆あっという間の滞在でしたが、今回も大佐渡山地の豊かな自然に出会い、
実に幸せな佐渡島時間を過ごしました。またぜひ、訪れたいです。


*******************************
(大変参考にさせていただいた書籍・地図)


『佐渡の花』携帯版
写真:村川博實
解説:伊藤邦男
出版:山歩ガイドクラブ
☆大佐渡山地の植生を余すことなく掲載されている、
素晴らしい図鑑です。明瞭な美しい写真、
解説の文章も大変詳しく、勉強になります。
佐渡の自然を知る為のバイブルとして愛読しています。


トレッキングマップ
佐渡市、佐渡トレッキング協議会に
より作成された地図は、初めて佐渡を訪れるの登山者にも
頼りになる地図であり、コース案内、花、鳥類についても
親切な掲載があります。

コメント