野へ山へ

2004年~

氷ノ山(宍粟50名山 ふれあい登山会)

2024年06月06日 | 山行記

氷ノ山に登りました。(宍粟50名山 ふれあい登山会に参加)

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2024.5.26(日) *氷ノ山山開き*
行程:宍粟市役所P(集合地)=R29=氷ノ山登山口=坂ノ谷林道=氷ノ山坂ノ谷登山口ー氷ノ山三ノ丸ー氷ノ山ー三ノ丸ー分岐ー殿下登山口=(移動)ー逆水の滝散策ー坂ノ谷林道=~~宍粟市役所P
1/25000地形図:『氷ノ山』
地図:昭文社 山と高原地図『氷ノ山』
メンバー:ふれあい登山会にご参加の方々+しそう森林王国 観光協会+宍粟50名山ガイドクラブ


坂ノ谷登山口から出発


植林地帯を登り・・


ブナ原生林に入り、新緑に囲まれます・・


熊の大杉


タニギキョウ/谷桔梗(キキョウ科)


今日は宍粟アンバサダーの若いお二人もご参加でした。


Drオクトパスのアーム


エンレイソウ/延齢草(シュロソウ科)


ツクバネソウ/衝羽根草(シュロソウ科)


ユキザサ/雪笹(ユリ科)


鳥取県との分岐


氷ノ山三ノ丸 1464m登頂
一週間ぶりの三ノ丸でした。


今日も良いお天気で頂上までくっきりと見渡せました。


笹の海原?に三ノ丸休憩舎もよく見えています。


三ノ丸頂上でお昼を取り、氷ノ山山頂を目指します。


ウラスギの森で、スキーコース板「1」が温存されていました。


ブナ/山毛欅(ブナ科)にはたくさん、実が付いています。


エゾユズリハ/蝦夷譲葉(ユズリハ科)
新葉の下に花が付いていました。多雪地帯に多いユズリハとのこと。


氷ノ山 登頂!
今日は氷ノ山の山開きです。神事が終わっていましたが、
頂上台地では、恒例のじゃんけん大会など、楽しいイベントが
催されていました。


一等三角点
標高:1509.77m
点名:「氷ノ山」(ひょうのやま)
☆多くの人で賑わう山頂にてしばし休憩をし、再び三ノ丸へ
戻りました。


再び三ノ丸を目差して


三ノ丸にて山頂を振り返る
*****
下山は分岐から殿下登山口へ下りました。


ギンリョウソウ/銀龍草(ツツジ科)


サワハコベ/沢繁縷(ナデシコ科)




殿下登山口へ無事、下山。
一旦、バスに乗り逆水の滝 入口へ。


フタリシズカ/二人静(センリョウ科)


クルマバソウ/車葉草(アカネ科)
似ている植物が多く、クルマムグラ、オククルマムグラ??
と、迷いますが、2段、3段の塔状になっていることから
クルマバソウかな?と。


逆水の滝
今日も豪快な滝が見られ、嬉しかったです。


ウワバミソウ/蟒蛇草・ミズ/水・ミズナ/水菜(イラクサ科)
☆山菜として食べられることを以前、教えていただきましたが、
まだ未食です。

☆大勢の方々と和気あいあいに登った氷ノ山、幸せいっぱいの一日でした!

(お土産)

今年も山開きに登る機会を得ることが出来ました。
去年よりも立派なカードになっていました。


登山会ご参加の山友KKさんが
じゃんけん大会で勝ち取った賞品を
お福分け下さいました。
とても大きなかりんとうは、
甘さ控えめで美味しかったです!
(神棚のお下がり米まで分け下さり・・)
KKさん、ありがとうございました!


こちらもお福分け。
辨天娘・ベンテンムスメ 純米酒(鳥取県八頭郡若桜町 太田酒造場)
Yさんより、お下がりの純米酒をいただきました。とても美味しかったです!
ありがとうございました。

☆氷ノ山の神様に肖った品々、感慨深く味わいました。
お陰様で今年一年も良い登山が出来そうです!

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最近飲んだビール

2024年06月06日 | ビールの棚


大山ビール 八郷(やごう)330ml
製造者:久米桜(くめざくら)麦酒(株)
原材料:麦芽・米・ホップ
Alc:7%
☆4月、大山に行った折、お土産に買ったものです。
ちょっと高かったので、飲み渋っていましたが、
初物のスズコといただきました。美味しかったです。

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氷ノ山三ノ丸

2024年06月06日 | 山行記

登山道の調査・整備活動で氷ノ山三ノ丸に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2024.5.19(日)
 氷ノ山三ノ丸
行程:国見の森公園=(R29)=氷ノ山登山口=坂ノ谷林道=坂ノ谷登山口ー氷ノ山三ノ丸ー坂ノ谷登山口=殿下登山口=逆水の滝=坂ノ谷林道=(R29)=国見の森公園
1/25000地形図:『氷ノ山』
宍粟50名山ルートマップ『1氷ノ山三ノ丸』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ5班


氷ノ山登山口(坂ノ谷)
にて、古い登山口標柱を新しい標柱に交換しました。
班のリーダーさんが手際の良さで作業されているところです。
手前に横たわっている、旧標柱さん、お疲れ様でした・・・


新しい標柱が建ちました。
作業が終了すると、坂ノ谷ルートを登山開始。


ルート中の名所ポイント、熊の大杉


新緑を見上げながら進みます。


ユキザサ/雪笹(ユリ科)


ツクバネソウ/衝羽根草(シュロソウ科)


サワハコベ/沢繁縷(ナデシコ科)


ハウチワカエデ/葉団扇楓(ムクロジ科)の葉?


ドクターオクトパスを彷彿する


うしろを振りかえっていみよう!
ということで・・


振り返ると、宍粟の山々が眺望出来るポイントです。


分岐の標柱が倒れていたので、建て直す作業
新旧のリーダーさん達が手際よく作業します。


三ノ丸休憩舎にてお昼ご飯タイム。
階下のトイレには沢山のハエが湧いていてびっくり。


二階から北の方向に鳥取の海が眺望出来ました。


南の方向には三ノ丸の新しい展望櫓が見えました。
休憩舎を辞し、三の丸へ向かいます。


三ノ丸避難小屋


氷ノ山三ノ丸 1464m登頂


新しい展望やぐら。丸太の階段がちょっとアスレチックです。
今日は山頂は目指さず、ここからUターンしました。


観音(かんのん)大カツラを通過


フタリシズカ/二人静(センリョウ科)
*****
再び、坂ノ谷登山口へ下山後、車で殿下(でんか)登山口へ移動しました。


殿下登山口にて、標柱の入れ替え作業です。
古い標柱、最期の姿です。ここでも手際良い作業を経て・・・


新しい登山口標柱が建てられました。


あっ、さっき車から見た、林道を歩く猫ちゃんです・・


捨て猫でしょうか!?


かろうじて生きている感じ・・
同じ班のMさんが猫ちゃんにとても優しく接しておられ、
彼女の情の深さに感動しました。
****
車で逆水の滝へ。

急斜面を谷へ下りて滝へ向かいました。

 
久しぶりに訪れた逆水の滝は、数日前の雨のせいか、
通常にも増して水量が多く、はやり一見の価値がある滝でした。


タニギキョウ/谷桔梗(キキョウ科)


スズシロソウ/蘿蔔草(アブラナ科)
滝の近くの岩陰に、咲いていました。

☆滝から林道へ上がり、再び車で往路を国見の森公園まで戻り、
本日の行程が終了しました。

(帰宅後)

スズタケ(チシマザサ)間伐作業の副産物、スズコ


魚焼き網でこんがり焼いて、皮をペリぺリ剥くと、
中にはアスパラの様な柔らかい筍が出て来ます。
マヨネーズを付けてぺろっと平らげました!

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墓参で帰省

2024年06月05日 | 日々

千葉へ墓参で帰省しました。

5月15日(水)ー5月16日(木)
行程:5/15フラワータウンセンター(三田市バス停)=(神姫バス プリンセスロード9352便)=
   5/16=渋谷マークシティ着/渋谷駅=日暮里=京成勝田台駅=霊園=勝田台駅=八千代台駅=
      =船橋=東京駅=新大阪=新三田


フラワータウンセンター23:55出発
三田から東京行きへの夜行バスに乗るのは初めてでした。
SAなどへの途中休憩の停車が無く、ぐっすり就寝出来ました。
シートは3列リクライニングで大変快適でした。


渋谷マークシティ6:55着
すぐに千葉への墓参へ向かうにはあまりにも早い時間。
久しぶりの渋谷駅周辺をぶらぶら歩いたりモーニングを
食べたりして過ごしました。訪れる度、渋谷周辺の変化には
驚くばかりです。


懐かしい場所を歩いてみると、変貌の中にも依然として変わらない
建物もあったり・・。気持ちがタイムスリップし、思わず観察してしまいました。


墓参後はやはり故郷、八千代台へ寄らずにはおれませんでした。
時間の許す限り、懐かしい場所を歩き回りました。
どこを歩いても亡き母や亡き父との思い出が溢れて来て、
切ない限りです。次はきっと同級生と会う時間も作りたいです。
いつもの様に・・後ろ髪を引かれる様に千葉を離れ、
再び東京へ向かいました。

今回は墓参ともうひとつ、大切な用事が控えていました。
35年ぶりに従姉(いとこ)のお姉さんと東京で会う約束です。
いとこの中で一番、年長の従姉、きょうこちゃんと東京駅の
大丸で集合し、数十年間に渡る親戚間の積もる話をしました。
お互いに歳は取りましたが、少しの距離感も無く、膝を割って
話が出来ました。
名残惜しく改札で別れ、帰途は新幹線で東京を後にしました。


墓地へ向かう道すがら、アスファルトの隙間に咲いていた
ヒメヒオウギ/姫檜扇(アヤメ科)
という初めて見た花です。
園芸種が野生化して繁殖している様です。

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中山(兵庫県)

2024年05月25日 | 山行記

宝塚市の中山に登りました。

GPS軌跡


2024.5.11(土)
中山
行程:JR新三田駅=JR宝塚駅/阪急宝塚駅=阪急山本駅ー最明寺滝ー満願寺西山ー中山ー清荒神ー阪急清荒神駅=阪急宝塚駅=JR新三田駅
地図:昭文社 山と高原地図『北摂・京都西山』
メンバー:山友さん5名+自分


阪急山本駅で集合、まずは最明寺滝を目差します。


異国情緒の山門をくぐり・・・


最明寺滝へ寄りました。


岩の間に祀られている祠へ参拝


ツクバネウツギ/衝羽根空木(スイカズラ科)


鞍部から寄り道の三角点。送電鉄塔の下です。
四等三角点
点名:『平井』(ひらい)
標高:231.76m


ロックガーデンへ。
去年の元旦、息子夫婦と初日の出を拝みに来た以来です。


相変わらずこの岩場からの眺望は素晴らしい!
先ほどの三角点山を見下ろし、伊丹空港の滑走路も一望です。




緑眩しい尾根歩き


四等三角点
点名:『最明寺』(さいみょうじ)
標高:361.56m
にも寄りました。


展望地にて西方角。




休憩した場所に基準点もありました。


この展望地の下を長尾山トンネルが通っています。
東方向の展望が良く、下方のゴルフ場は"宝塚けやきヒル"でしょうか・・


フェンスに沿って中山最高峰を目差します。


モチツツジ/餅躑躅(ツツジ科)が盛り


中山478m登頂


三等三角点
点名:『中山』(なかやま)
標高:478.03m
お昼休憩を取っていると、たくさんのパーティーが到着されて、
頂上は大賑わいでした。
私達もゆっくり休み、中山奥の院方向へ下山しました。


カマツカ/鎌柄(バラ科)


中山寺奥の院


ベニバナニシキウツギ/紅花錦空木(スイカズラ科)
園芸種?でしょうか。初めて見たウツギでした。


沢部分も通り・・


ザラ地からは宝塚駅周辺が近く見えました。


清荒神の境内にて ハコネウツギ/箱根空木(スイカズラ科)
下山後は参道のお店にて、キンキンに冷えた生ビールで乾杯!

☆晴天の下、賑やかに中山山系を歩きました。
そろそろ暑い気候、下山後に求める冷えたビールは
何よりのGOALですね!!

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