物心ついてからずっと言われてきた科学的?既存の通説を覆す新説の紹介。
今日の観測技術はほんとに凄い・・・。
以下は記事からの引用です。
恐竜を絶滅させた「犯人」は? 小惑星衝突の謎深まる
CNN.co.jp 9月21日(水)16時23分配信
(CNN) 6500万年前に恐竜を絶滅させたのは小惑星「バプティスティナ」ではなかった――。米航空宇宙局(NASA)の広域赤外線探査衛星WISEのデータを解析した研究チームが、恐竜絶滅の原因をめぐる2007年の学説に疑問が生じたことを明らかにした。
バプティスティナは火星と木星の間にある小惑星。数千万年前に別の小惑星と衝突して分解し、巨大な破片が地球に落下して恐竜絶滅の原因になったという説が発表されていた。
これに対してWISEのデータを解析した研究チームは、バプティスティナ系の1056個を含む12万個の小惑星から反射された太陽光の大きさと量を測定し、このデータをもとに、これら小惑星が現在の位置に到達するまでにかかった時間を算出した。
その結果、バプティスティナが分解したのは恐竜が絶滅する約1500万年前だったことが判明し、学説の根拠となる年代にずれが生じたという。
これにより、バプティスティナ原因説はほぼ否定されたとNASAの専門家は解説する。共同研究者のエイミー・メインザー氏も「(バプティスティナが)恐竜を絶滅させた可能性が完全に排除されたわけではないが、新たな理論を考える必要が生じた」と指摘した。
ただ、メインザー氏によれば、バプティスティナの容疑は晴れても、現時点でほかに「重要参考人」は見当たらない。今後は振り出しに戻って小惑星帯を構成する小惑星を調べ、恐竜を絶滅させた「犯人」探しを進める予定だという。
以上ここまで。
ちなみに、「恐竜絶滅の原因をめぐる2007年の学説」とは、
いん石衝突説は、約6500万年前に巨大いん石が現在のメキシコ・ユカタン半島(Yucatan Peninsula)に衝突して大規模火災が発生し、大量の灰やちりが地球を覆って太陽光をさえぎったため、地球が冷やされて恐竜が直接・間接的に依存していた植生を絶滅させ、恐竜が死に絶えたというもの。
この仮説の否定派は、巨大いん石の衝突が白亜紀と第三紀の境界で起こったという証拠には異議を唱えないが、この衝突のはるか前に恐竜は既に絶滅していたと主張している。その根拠とされるのが、恐竜化石の宝庫である米モンタナ(Montana)州東部とノースダコタ(North Dakota)州西部の分厚い堆積層で、白亜紀・第三紀境界より以前の深さ3メートルの層からは化石が1個も見つかっていない点だ。
以上一部を記事から引用です。
どんな学説にも賛成・反対諸説が対立しているようです。
一つの理由だけではなく、隕石が落ちて地球の生態系も狂い、さらに、太陽の活動の変化とか
公転距離に変化が生じたとか・・・複合的な理由で滅びたと考えてはどうでしょうかね・・・。
それじゃー答えにならないでしょうけどね。
人間も一つの理由だけでは、癌になりません。複合的な要因がからみ、免疫の限界を超えたときに・・・ですからね。
さて、この話はちょっと置いておいて、鶏が先か、卵か先かの論争は数年前に、鶏が先と結論が出ているそうですよ。このブログで随分前に取り上げました。
恐竜に関しての結論もある日突然に決着がつくかも知れませんね。
論争もけっこうですが、お互いに正しい結論を導きだしていただきたいものですね。
今日の観測技術はほんとに凄い・・・。
以下は記事からの引用です。
恐竜を絶滅させた「犯人」は? 小惑星衝突の謎深まる
CNN.co.jp 9月21日(水)16時23分配信
(CNN) 6500万年前に恐竜を絶滅させたのは小惑星「バプティスティナ」ではなかった――。米航空宇宙局(NASA)の広域赤外線探査衛星WISEのデータを解析した研究チームが、恐竜絶滅の原因をめぐる2007年の学説に疑問が生じたことを明らかにした。
バプティスティナは火星と木星の間にある小惑星。数千万年前に別の小惑星と衝突して分解し、巨大な破片が地球に落下して恐竜絶滅の原因になったという説が発表されていた。
これに対してWISEのデータを解析した研究チームは、バプティスティナ系の1056個を含む12万個の小惑星から反射された太陽光の大きさと量を測定し、このデータをもとに、これら小惑星が現在の位置に到達するまでにかかった時間を算出した。
その結果、バプティスティナが分解したのは恐竜が絶滅する約1500万年前だったことが判明し、学説の根拠となる年代にずれが生じたという。
これにより、バプティスティナ原因説はほぼ否定されたとNASAの専門家は解説する。共同研究者のエイミー・メインザー氏も「(バプティスティナが)恐竜を絶滅させた可能性が完全に排除されたわけではないが、新たな理論を考える必要が生じた」と指摘した。
ただ、メインザー氏によれば、バプティスティナの容疑は晴れても、現時点でほかに「重要参考人」は見当たらない。今後は振り出しに戻って小惑星帯を構成する小惑星を調べ、恐竜を絶滅させた「犯人」探しを進める予定だという。
以上ここまで。
ちなみに、「恐竜絶滅の原因をめぐる2007年の学説」とは、
いん石衝突説は、約6500万年前に巨大いん石が現在のメキシコ・ユカタン半島(Yucatan Peninsula)に衝突して大規模火災が発生し、大量の灰やちりが地球を覆って太陽光をさえぎったため、地球が冷やされて恐竜が直接・間接的に依存していた植生を絶滅させ、恐竜が死に絶えたというもの。
この仮説の否定派は、巨大いん石の衝突が白亜紀と第三紀の境界で起こったという証拠には異議を唱えないが、この衝突のはるか前に恐竜は既に絶滅していたと主張している。その根拠とされるのが、恐竜化石の宝庫である米モンタナ(Montana)州東部とノースダコタ(North Dakota)州西部の分厚い堆積層で、白亜紀・第三紀境界より以前の深さ3メートルの層からは化石が1個も見つかっていない点だ。
以上一部を記事から引用です。
どんな学説にも賛成・反対諸説が対立しているようです。
一つの理由だけではなく、隕石が落ちて地球の生態系も狂い、さらに、太陽の活動の変化とか
公転距離に変化が生じたとか・・・複合的な理由で滅びたと考えてはどうでしょうかね・・・。
それじゃー答えにならないでしょうけどね。
人間も一つの理由だけでは、癌になりません。複合的な要因がからみ、免疫の限界を超えたときに・・・ですからね。
さて、この話はちょっと置いておいて、鶏が先か、卵か先かの論争は数年前に、鶏が先と結論が出ているそうですよ。このブログで随分前に取り上げました。
恐竜に関しての結論もある日突然に決着がつくかも知れませんね。
論争もけっこうですが、お互いに正しい結論を導きだしていただきたいものですね。