今日は2本目の記事です。 僕はなかなかと物が捨てられなくて・・・。断捨離が苦手な部類かも。
特に趣味で集めたノートパソコン達が愛おしくてね。そんな彼らにもそろそろ寿命が・・・って、本体はまだまだ現役バリバリなんですが、バッテリーパックの方がダメになって来てます。ハイ。
でそんなバッテリーパックだって、定期的にリサイクルバッテリーを使用しているのですが、こちらの持ちが非常に悪い。もちろん値段も正規品の半値以下ですけどねw。
それでバッテリーを自分で分解して、何が原因なのかも自分なりに発見したので記事にしました。
結論は、使っているリチウムイオンバッテリーのバラつき。それに付きますね。
大抵の古いノートPCのバッテリーパックは18650を6本とか直列に繋ぎ、各種温度センサーを組み込んだ物です。それで、1本でも電池がダメになったら、全体がアウト。そんな仕組みになっているよう。
逆に言えば残りの5本は普通に使える18650リチウムイオン電池なわけ。実際僕が節約生活で再利用している電池もそれらです(照明用に)。
で、その悪くなったというか初めからどこかに不具合を内包している電池てのは、単体で充電をかけると、許容量をオーバーして充電できてしまうわけ。
実例では、容量2200mAと印字されている18650電池なのに、4000mA近くまで充電できてしまう。
その際、当然電池はかなり熱くなります。バッテリーパックの中ではセンサーが異常を感知して、もう充電出来ませんとなる仕組み。ばらして1本1本充電して初めて分かった事です。
充電器も高機能なリチウムイオン電池用充電器(各種センサー付き)を使用していますが、一つ一つの電池に温度センサーを付ける仕様にはなっていないので、安全な電池として充電してしまう結果に。だから大幅に許容量を超えた充電ができてしまうわけ。18650タイプは非常に高性能な電池なので、変形とかはまずしません。だから発熱で異常を知らせてくれるわけですね。
熱が冷めてもこの異常な電池は、流石に再充電は不可能となります。よって本当の寿命です。
問題は、この異常な電池が既にバッテリーパックの中に製造段階から混入してる事です。そして、まれに変形しないはずの18650電池ですが、変形して最悪は爆発、発火に繋がるわけですね。
もしかすると製造段階のチェックは通過した電池かも知れません。そうなると何か事が起きても、電池の経年劣化で片付けられる話なのかも知れませんね。
これが〇国製の電池パックの実態ですね。 しかしこの世に完全な物はありません。無いのですからその特性を理解して、安全に最後まで使い切る。それが僕の目指す節約術なのです。
今回も使えなくなった、バッテリーパックを分解して6本電池を取り出しました。内、寿命が来てたのは2本。他の4本は、まだまだ現役で充電できる電池でした。
今ある資源を最後まで使い切る。 日々努力をしているつもりです。