趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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意外な電気食い虫の正体とは!?

2017年02月17日 11時44分09秒 | 毎日使う家電品だからこそ考えたい
天気予報通り、冷たい雨の当地です。昨日は小春日和で明日から真冬? もう感無量ですw!

異例の肩透かしをくらった今月(ウィンアップデート)ですが、何か出来る事はと思って再度友人宅の電気使用量をチック。

カテエネのデータをチェックして、誰もいないはずの家で結構な待機電力が発生している事実を発見。

ま、ウインアップデートしながらチェックしようかな?と思ってたのですが、こちらのほうがメインへ。

さてその待機電力ですが、もっとも少ない時間帯が0.1kwhという時間帯もあるのですが大抵はもっと消費している。

あまり細かな事は書けないが、例えば1時間あたりの消費電力量が0.4kwhとあれば、家庭内にある家電品がその時間帯は積算(足し算で)で400w使用している計算になる。

例えば、冷蔵庫 200w(メーカーの仕様書に書いてある)。LED電球1個12wとかね。200w+12w=212w

これは、その時間帯に駆動している家電品の消費電力。

待機電力は、その家電品が仕事していなくてもコンセントに繋がれているだけで消費している電力。

有名な話が、エアコンとかTVとかTV録画機ですが、この時期は石油ファンヒータなども消費する。もちろんモデムとか電話機も消費してるよ。

ただ、それらの待機電力は1時間あたり0.5w~1wの間。

積算だから、TVや録画機や石油ファンヒータなどの数だけ消費する事になる。

10台あれば10wという単純計算。

この話は、あくまでも1時間あたりという前提の話なんで誤解しないでね。しかも家に誰もいない時間帯の話。

で、先ほど書いた「家庭内にある家電品がその時間帯は積算(足し算で)で400w使用している計算」で行けば、10wなどは微々たる量。

どこかに電気食い虫がいるはずだとなりますね。

それで、もう一度家電品の仕様書にて電気使用量をチェック。

誰もいなくても駆動している(仕事をしている)家電品の代表が冷蔵庫。

なんと消費電力100w。 これは超省エネ冷蔵庫。 メーカーによればこれは全く使っていない状態で、初めてコンセントを差し込んだ時点からの最大消費電力だという話だ・・・うーん省エネ

なので冷蔵庫は除外。 もちろん友人宅はエアコンなどは使っていない(エアコン専用ブレーカーからすべてシャットダウン)。

あとなんだろう? 100w単位で電気を消費する家電品って・・・???

1時間だから、熱源に違いない・・・。ひらめいた

もしや洗浄機能付き便座の温水じゃーないかと(通称ウォシュレット)

早速、仕様書をとりだして定格消費電力をチェック  なんとなんと驚きの430w

犯人はこいつだった  僕も抜かっていた・・・腑抜けなおっさんだから致し方ないのだが、随分前に電気工事(スマートメーターの取替えじゃなくて)があった時に省エネ設定がすべて解除されていたようだ・・・
安物の洗浄機能付き温水便座は、停電になると細かな設定がすべてデフォルト状態に戻るようだ。

節約の為に、トイレの電気もつけないから確認不足だった・・・。

で早速、ウォシュレットの電源を一定時間シャットダウン、そしてデータをチェックしたところ、案の定、待機電力が半分以下になった。

それでも、データ(家電品)との積算と若干食い違うが、かなり近い数字になった。

皆様のご家庭でも、再度各家電品の消費電力を見直して適切に節電すれば、もう一層の節約が可能かもしれません。

もちろん節約に興味の無い方、それはそれで問題無いとは思いますが、資源もエネルギーも永遠ではないって事をお忘れなく。

消費する人がいて、節約する人がいる。 このバランスの絶妙性が今後必要になってきます。

世界規模で考えれば、消費が圧倒的に優位です。 もはや完全にバランスが壊れています。

だから、日本だけ節約しても無駄となるのですが、無駄でも大切にしたという思いは決して消えません。

今日もあるブログで、「江戸時代は本当に物を大切にしていた」と書いてありました。

大切にするからこそ、物に魂が宿り、さらに良い仕事が出来るとありました。

電気など見えません。見えないからこそ、大切に感謝してつかわさせていただきたいものです。

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