趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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人間だから出来る細かな気配り

2024年04月21日 11時29分00秒 | 毎日使う家電品だからこそ考えたい

今日からタケノコ梅雨へ突入らしいです。たけのこ汁じゃー無くてタケノコ梅雨ですよ。

さて、世の中、主夫(主婦労働)に価値が無いよな風潮になってきています。ようは年金の財源不足で、企業などで働かない人はまるで悪のような流れです。 会社で働いていれば偉いんか? だれが部屋の掃除をするの? 掃除も手を抜かないで行えば、際限なく時間も労力もかかる。それは企業内でも家庭内でも同じこと。

たかが掃除。されど掃除。たかが掃除機。その掃除機での掃除だって、掃除した場所は多少は奇麗になったかも知れないけどそのゴミは何処へ行くの? AI(ロボット掃除機)はそんな事、気にもしないし、考える事も無いだろうね。物を大切にする心、慈しむ心など、絶対に育つわけが無い。 そんな気持ちが浮かんだので、僕がやっている事のほんの一つを書いてみます。今日の記事は長くなりますよ。お許しを。

そんな僕だが掃除は嫌い。自分では嫌いだと思っている。でも、一旦やりだすと止まらないね。一応自分の目で見える範囲まではきれいにしたい。そんな思いでやってます。

といっても、充電式クリーナーで、友人宅の掃除は週に2回ほど。一回の充電で約15分くらいだから、その範囲での掃除。だから、しれてる。大したことない掃除。 そんな大したことない掃除でも、結構クリーナーにはゴミが溜まる。そのゴミを捨てるは誰でもやっている事。 最近のロボット掃除機でも、自動で溜まったゴミを所定の場所に捨てる機能も備わった掃除機もあるようだ。しかーし、その掃除機自体の汚れを意識する方は少ないだろう。 汚れた掃除機でいくら掃除しても、半分は汚れを戻しているも同じ。むしろ「細かな汚れをまき散らしているのと同じ事。」だと、ある時気が付いた。

それで、今は掃除機を4台。それぞれの役割分担で使っている。

①メインの掃除機(充電式サイクロンクリーナー)もう廃版になったがそこそこの性能で気に入っている。                 ②その掃除機の掃除をするクリーナー(充電式同じくサイクロン式)ヤマダ電機で安く売っていた。               ③そのクリーナーをさらに掃除する掃除機(充電式同じくサイクロン式)通販で買ったが、バッテリーがそろそろ寿命な子。最後まで使います。④昔買った紙パック式のクリーナー。充電が間に合わなかった時の最後の砦です。役に立ちますね。

まずは、週に2回だから月に8回で掃除機を掃除して溜まるホコリがこれ。主に①の掃除機のホコリ

くどいようだが、これは掃除機のフィルターとか細部に溜まっているゴミを掃除したものだ。これだけ溜まる。ここまではちょっと気になる人は掃除するかも知れない。 でも②の掃除機をさらに分解すると・・・

サイクロン式は皆構造は同じ。フィルター周辺の部品にはホコリがビッシリ。さらにこのフィルターへ空気が吸い込まれる前のプレフィルターはこんな感じ。

これで月8回の掃除で集まるゴミ。 あくまでも掃除機の掃除でですよ。そして奇麗にゴミを取り除いたプレフィルターがこちら。

しかーし、空気の流れを作り出すパーツの中はどうなっているか? メンテ用のネジを外すと~

おわかりいただけるだろうか? ゴミだらけ。 どの掃除機もメンテできる所は分解して清掃した方が良いのはこれが理由。見えない所はゴミだらけ。

そしてそれらのゴミは③の掃除機で集める。集めたのがこれ。

どうかな?ぞっとするでしょ。これだけのゴミが、掃除機本体の中に隠れているわけね。 もちろんこれらのゴミは、掃除機のゴミ専用のタンク(ダストボックス)には集まらない。それぞれのフィルターやプレフィルターに付着して溜まって行くわけだね。分解しないと出てこないゴミだ。③の掃除機にもフィルターがある。そのゴミがこれ。

そして最後に紙パック式の掃除機でこれらのゴミを吸い取る。そして奇麗になった状態がこれ。

これで掃除機のメンテ完了となる。 天気が良ければ、それぞれの掃除機のタンクも水洗いをして日陰に干す。月に1回のメンテ作業。作業時間は2時間位。 タンクを水洗いしたら、4時間~6時間は必要だ。

それだけの時間と労力を必要とする仕事だ。お金を払えば、業者がやってくれるかも知れない。しかし、主夫(主婦)は黙って、静かに無償で仕事をする。ほんの一例に過ぎないがね。

掃除機など動かなくなったら買い替えればいい! そんな発想の人が増えたら世の中どうなるのだろう?

一事が万事。 森羅万象に命宿る。 生活を豊かにしてくれる家電。 特に掃除機などは、良い例だと思う。どこまで自分の思いを推し量れるか? すべては日々の生活の中にあり。

今日は長くなりました。 お金が無いからこそ、出来る事もある。最後まで物を大切に使う心。 いくらこの国が豊かになっても忘れてはいけないのではないでしょうか? 機械ではここまで掃除はしてくれませんよ。見える部分が奇麗になればいい。確かに奇麗になったでしょう。でも実は見えない所に溜まっている。

皆様の参考になれば幸いです。最後まで読んで下さった方に感謝。

今日に感謝。おおいなる自然の恵みに感謝。


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