35℃の猛暑からは解放されたようです。手術の傷口をかばいながら今日は菜園の手入れです。やっぱ痛いので10分で終了。10分で何が出来るんだと、自問自答。
じゃー出来る事をと、友人の代りにメールボックスのチェック。還暦過ぎると新しい事が覚えられないらしい。なのでメールチェックはいつしか僕の仕事ですw。
そしたらば、ついにここまで来たか・・・。
怪我の功明か?僕が居ないと開けないので助かった・・・。
このメールAmazonから来てました(もちろん偽装)。ここまではよくあるスパムです。しかし今回は違った・・・。
ドメイン名も実在する企業名。本物です。 DCMカーマ(@dcm-hldgs.co.jp)になってました。 カーマはマイボカードなるカードを発行しています。友人はクレジット嫌いなので、ポイントだけですけどね。
何故にDCMが、Amazon?? そこで不審に思い、ヘッダー情報をチェック。 ヤフーのフィルターすり抜けるはずだ・・・。だって、関連会社のサーバーからみたい。 しかも、偽装先のfrom まで実在する企業です。
郵便に例えるなら消印はどうもヤフーサーバーの近くの郵便局。 封筒にはAmazonの名前。差出人は@dcm-hldgs.co.jp。封筒の中身は上のキャプチャー画面。なんだか知らないけど、別途実在する企業名も☜Tシャツにスポンサー企業のロゴがあるイメージかな?
まーそんな感じである。 今回は運が良かった。運が良かった点。友人はメールボックスはスマホでは絶対に開かない。
運が悪かった点。 メールに記載されている時間から類推するに、どうやら友人がスマホでAmazonを検索したらしい。 でもログインは別だからキャプチャにあるように「新しいデバイスからアカウントサービスへのサインインが検出されました」には該当しないはずだが・・・。
永久ロックまで24時間と書いてあるが、ちゃんとログイン出来たし現時点では問題無い。
今回は友人が焦って、指示に従わなかった事が幸いした。ま、それすら気づいていなかったけどねw。
今回被害が出れば、Amazon、利用された@dcm-hldgs.co.jp ☜実在するドメイン、さらにReturn-Path: <xxx@xxx-construction.co.jp ☜実在する企業 になるのだろうか。 もちろん友人もである。
でおっさんなりに調べたが、全てにおいて偽装は可能だそうだ。つまり処置なし。
唯一 Received-SPF ここがエラーやフォルスだったら、内容を自分の目で確認する以外は無い。
困った時代です。 普通に承認ロゴも付いて、受信箱に入っているメール。それがこれだからね。
皆が望んだ便利な世界。知識のある方には最高の世界だろうなぁ・・・。
頼むから貧乏人をいじめないで・・・。 ふー疲れた。