12月ってこんなに雨降った? すでに記憶が無いのでわかりません。しかしまーよく降りましたわ。お陰でソーラーランタン(部屋の照明用)も充電不足でね。片目になってから、ランタンの本体から電池を取り出して、コンセントから充電するのも一苦労です。 ねじの穴にトライバーを差し込むのも大変。冬場は太平洋側は乾燥するのが当たり前でしたが、これからはそうも行かないみたい。
さて、今週は寒気の南下も収まっていますが、来週から寒気の南下が断続的に始まる予測になってます。その寒気の南下規模(強さと大きさ)と雨雲の通過のタイミングで、平野部での降雪の可能性が大きく変化します。山間部は恐らく雪かみぞれでしょうね。
来週も南岸低気圧の通過がありそうです。あとは、寒気のデータと地形的な要素を加味してシュミレーション。そんな技術も、技術的データベースも無いので、サイコロですw。
今週の暖かさが大気中に残るので(海面水温も上昇)、直ぐに降雪になるとは言えませんが、この傾向が続けば、今後冬が深まって行けば、当然降雪の可能性も高まって行くでしょうね。
南岸低気圧の進む方向によって、日本海側では大雪警報も発令される事でしょう。
ちなみに、本日長野県は大雪警報出てます。
岐阜県(特に東濃地方←リニア建設地域)も約10年間ほど、身動きが取れなくなるほどの大雪には見舞われていません。皆忘れています。 様々な造作物が、大雪対応ではありません。天災は忘れた頃にやって来る。
確かに、10年に一度あるかどうかわからない大雪に対する対処などする人はいないでしょうね。ましてや、工事現場など無駄な準備などしないでしょう。
さてさてこの冬はどうなるか?
ガソリン高に灯油高、おまけに電気ガスの値上げ。大切なインフラの統合による人員削減。地域の事情に詳しい方の減少。
今までの日本は細かな思いやりで支えられて来ました。そこの地域にあった細かな配慮や工事、それが可能でした。角度を変えれば、そのような目に見えない経験が様々な安全性を可能にしてきたと言っても過言では無いでしょう。
今はどうでしょう? 目先の利益で、その地域に則した安全性など無視ではないでしょうか。
大手は利ザヤを抜き取り、実際の工事は下請けの、下請け・・・それでは、長期に渡る安全性の担保など、できなくて当たり前です。
灯油ひとつでも、標高10メートルと標高500メートルでは、微妙に燃焼効率が変わります。
そこにグローバルスタンダードな基準をもって来られても上手く行くはずがありません。
特に日本のような複雑な地形ではね。 昔の偉人たちは、歩いて長期に渡り、損得無しで地域の為に考察したのです。
この国(国体)は、命ある生き物です。机上の理論がどこまで当てはまるのでしょうか。