日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

鉄道の思い出

2010-06-13 15:25:32 | Weblog
<2010.06.13>

今ちょうどテレビで「全国百線鉄道の旅」が放映されているが、これら鉄道関係の映像を観るのが好きであり、時おりDVDに録画している。

私は高校生の頃、片道15分位の国鉄の列車通学を3年間おこなった。
田舎育ちの子どもにとって、列車通学をすることは何かひどく都会に毎日行っているようで、往復の通学時間帯が楽しかったという思い出がある。

朝自転車で駅まで30分こいで、自転車預かり所(確か月に150円)に置いて、駅構内の踏切を渡って改札口からホームへと・・・・。
普通はこうして列車を待つわけであるが、列車に遅れそうになった時には、構内に止まっている列車に改札口をパスして踏切からいきなり、列車内に這い上がったことも何回かあったと記憶している。

また列車通学の仲間達は、学校が終わってから帰りの時間までがかなりあったため、商店街をたむろしては時間をつぶしていた。
そう云えば、3年生の秋ともなると「三三五五」就職も決まり始め、就職が決まった者が饅頭屋でおごるという慣わしが出来て、一つ二つ饅頭をほお張りながら、とりとめもない話しに花が咲いていたようである。

列車の方は50年以上も前であるので、SLに引かれており、普通列車でも7~8両連結し、それはなかなかの雄姿であった。

テレビ番組を観るにつけ、時々思い出すひとこまである。


            <今は電車の雄姿・・・・>


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