福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

支援

2024-01-16 05:44:27 | 日記
寒い日が続いている。
風が強い。
月曜日のメニューは、そんな日に合わせて豚汁。
具だくさんで、いかにも美味しそう!
おかげでいつもは、のんびり出て行く定食が、ドンドン気持よくオーダーされました。
ありがたい。
あれこれバタバタしても、しっかりチームは、動ずることもなく。
この安定感が良いです。

そうこうしているうちに、時折支援物資を頂く事業体から電話。
取りに来てくれれば、物資を提供したいと。
偶然、車で別の用事でみえていたスタッフ。
すぐ出かけてくださる。
冷凍食材。
子ども食堂関連のラインも近頃充実し始めている。
ラインを使って呼びかけて頂くと、即、反応。
食材が到着した時は、どうやって冷凍庫に入れ込むか・・と内心不安だった。
でも、次ぎ次ぎとやってみえる保護者のみなさんの出足も順調で、ほんの一時間ほどで、予定数を配り終わる。
子ども食堂としての立ち位置が、地域にしっかり根付いてきていることが実感できる。
先週のフードパントリーでも、お米の提供が大人気。
子育て中の家庭が、みんながみんな困窮しているとも思わないけれど、新年早々、笑顔の保護者さんや子どもたちが、福祉亭にみえてくださった。
福祉亭が、子育て支援を掲げたところで、単体では、とてもとても地域に還元できるような運営状態ではなく、ジツに、ありがたい。
地域に温かい風を送ることができて、感謝です。
子どもたちも、寒い外遊びから、ちょっと温もりに福祉亭に顔を出してくれるようになって来ています。
コロナ禍で関係性が切れてしまったものが、少しずつ復活の気配。なによりのココロの栄養剤。

そうそう、午後のハンドマッサージに、な・なんと!わが家の子どもたちが通った幼児村の保護者仲間さんが、お仲間とサポートにみえてくださった。
40年ぶりという長い時間が経過しての再会。
共に過ごした濃密な時間。温かく懐かしい思い出。忘れることはない。







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優しさ

2024-01-15 06:56:37 | 日記
休日、アダプト花壇に久しぶりに水遣り。
強風。
バケツで水遣りをしていると、空いたほうのバケツが風で転がっていく。
あ~~!!と思わず声を出すも、すぐには、対処できず。
通りがかった方が、ここで止っていますよ・・と、拾い上げてくださる。
助かりました。
さらに、今度は、ホースで広い花壇。
お休みでも仕事しているの?とご利用者さん。
休みの時でないとできないのよ・・と応じる。
普段は、挨拶だけの青少協委員をされておられる超ベテランさんが、凍らない?と心配の声。
そうだね、ちょっと時間が遅いね・・。
でも、カラカラに乾いた土。早い時間は、用事でできかね。

用事は、厨房の手元灯りが、とうとう故障。
日曜日でも取り替え工事をしてくださるというのです。
福祉亭立上げ当時は、お隣さん。
その当時のままのスタッフ。
まちの電気屋って必要だよね。そうだよね・・と四方山バナシしながら。
話しのついでに、よくやってきたよね・・とねぎらわれる。
ホントだね。よくやってきたよね。
もう30wの蛍光管なんてないのだそうです。
今は、みんなLEDになっていて長寿命。
たぶん、みなさんが福祉亭をやっておられる間は、もつんじゃないでしょうか・・・と。
強風で、煽られる厨房裏手のフライシートも縛り付けてくださる。

なんだかたくさん声かけしていただいた休日でした。
身体の中のトゲのような、ササクレのようなチクチクした感じが、抜けた感じでした。
ただ会釈するだけでは、届かない優しさのエール。
そうだね、そうだったんだね。

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びっくり!

2024-01-14 07:23:10 | 日記
仕事の手際が良く、明るく周囲をサポートされる外国籍のボラさんがお休み。
二・三声かけしたものの代替ボラさんが見つからず。
う~~ん・・考え込んでいるうちに、ふっと、フロントボラとしてみえる男性ボラさんがお二人いる日!!だと気がつく。
なんとかなる!!
もともと、なんとかする・・が、ワタシの仕事。
昨日がその土曜日。
お一人は、前日から厨房のサポートをお願い。
当日みえたもうお一人には、事前相談なく。
朝、厨房に姿。
事前にお休みの連絡を受けた大ベテランのフロントスタッフなので、厨房の手薄を認識されておられる。
みえると同時に、厨房の配置を指示してくださった様子。ありがたい。
難しいメニューにはしていないつもりでも、あじゃこじゃやっぱり不足が出てくる。
でも、とにかく厨房が、動いている・・が、最大のキモ。
お互いに不足をカバーしたり、細かい指示を出させて頂いたり。
やり直し作業は、もうお一人の助っ人ボラさんにお願いできたり。
なんとか無事に定食完成!!
ベテランシェフさんが用意される定食ですから、ドンドン気持よく出ていきました。ジツにやれやれ。
そして、お助けボラさんがジツに含蓄のある言葉を言っておられました。
”年をとると褒められることと、叱られることが、嬉しくなる”・・・と。そうかあ~~!!

午後厨房にいると、前触れもなくコロナ禍お休み状態のボラさんが姿をみせてくださる。
あまりの変貌ぶりにび~~~っくり!!
体重が100キロ超え??トランスジェンダーだったの??
な・なんと!自由人。周囲は、目がまん丸!!
しばらく一緒に厨房仕事されていたボラさんたちも、すぐには気づかなかった様子。
しかも、またボラをしてくださるというお申し出。
ワタシの指示は、服装は、スレンダーであること、まじめな取り組みであること・・等々。
社会的なお立場のままのご参加ですし、福祉亭だって、混乱状態は避けたいです。
でも、懐かしく、嬉しい再会でした。




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見学

2024-01-13 06:29:52 | 日記
暮れからずっとお誘いを受けて、新年までちょっと待ってと。
お隣の市のオレンジカフェの見学。
お誘いの熱意に負けた感じで出かけさせて頂く。

コロナが発生した年の2月の「もの忘れカフェ」休止からずっと、立ち上げられず。
痛手がどれほどのものだったか、振り返ってみると分かる。
ダイヤモンドプリンセス号で発生!のあの1月は、まだ遠い世界のハナシでした。
それが、一気に多摩市のディサービスで発生!に飛び火してきて、さあそれから・・の日々でした。
世界中が苦しみ、たくさんの涙と痛手とご苦労と共に過ごした3年間でしたよね。
見学させて頂いた場は、よくまとまり、工夫もされて、サポートするみなさんの温かさが伝わる場でした。
信頼し合う、家族を支える、できることをできる方とやり方で・・そんな空気感の場でした。
ジツは、もっと別のイメージでおりました。
もっと当事者中心の。
当事者中心でありながら、みんなでつくるサロンでした。
参加させて頂いて、あ~~これなら、福祉亭ももう一度やれる・・の思いが沸いてきました。
福祉亭に今もあるモノと空気を、「場」として整えていけば良さそうなのです。
かつての福祉亭は、自然発生的にそんな場があったのが懐かしい。

福祉亭が好きで、毎日、福祉亭通いしてくださって、来る者を拒まず泰然とただそこに座っておられる。
そして、求めに応じてお相手をケアされる。ご自分もケアを受け止める。
そんな自然発生的な関係性が今は、なくなっている印象です。
一度切れた関係性は、結局、「モデル」を失ってしまうのですね。
それがよ~~く分かった見学会でした。
でも、福祉亭は、立ちなおれます、きっと。






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お助け隊

2024-01-12 06:16:35 | 日記
都内の財政力が高そうな自治体から、ボランティアさんをどう集めているの?のお尋ね。
ど・どお・・って!!うろたえる。
お話しにきてください・・と。
福祉亭もボランティアさんを新たに・・の時は、苦労する。
特に、コロナ禍では、最少人数に絞る方向でやってきたので、なにか糸が切れてしまっている。
5類に移行した昨年も、まだまだ閉店時間の繰り上げは続けざるをえず。
しかも、コロナ明けか?となっても、一度ご利用が途絶えたご利用が伸びていず、新たなボラさんを配置できずじまい。
人と人との関係性でボランティアの世界は、成り立っているのです。
大事な大事な、そして、言ってみれば、輝く宝石みたい(アラ?!!)なボラさんたちなんです。
その集合体の福祉亭。キラキラしてみえて当たり前かもなあ・・・??

そんなこんなの昨日。
厨房で、とあるボラさんが新たに曜日を変えたい・・とお申し出。
本当は、嬉しいお申し出になるはずなのですが、ちょ・ちょっと待ってね。
宝石のお城は、ガラスのお城でもあるのですよ。
事前相談もなく、突然のお申し出は・・・。
そうなんです。探しても探しても、見つからない時もあれば、ちょ・ちょっと待ってねの時も。
とにかく、福祉亭全体の動き、ボラさんの動き、様々な要因の中で、最善と思われる・・配置をしているつもりの福祉亭なんです。
チームごとの空気感、構成員の技量なども考慮して。空間的な課題もあるので、人数や性別もなにげに考えて・・なのです。
仕事だからできるよ、考え過ぎるな!とも言われる。
でもね・・耳に入るつぶやきも大事にしながらでないとね。
瞬発力のボランティアでなく、継続性が大事。
たかがボランティア、されど・・。
でもでも!お申し出お待ちしておりま~~す!!

昨日も、新たに外国籍のボラさんがみえてくださいました。
スマホカフェのお手伝い。
ご利用のかたにご紹介すると、日本人になりなさいよ!!のトツゲキ発言。あははは・・・ワタシも言ってみたい。





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整理整頓

2024-01-11 02:29:36 | 日記
整理整頓。
とにかく、言葉を知っていても、ほぼ能力が育っていないワタシ。
世の中には、整理整頓能力大!のみなさんがおられる。
福祉亭にも!!
毎週気になる箇所を整理整頓しつつ、整えてくださるボラさんたち。
昨日は、ボラさんのつぶやきを聞かれたスタッフが、とうとう棚を新規購入。
暮れに棚の購入バナシを聞いていたけれど、とにかく能力のないワタシは、え~~?棚置けます??状態。
それが、できるのですよ!!
いつもいつも探しモノをして、しながら、・・で仕事に取りかかるワタシ。
でも、二段棚を作って、乱れ切っていた食材類を整えてくださり、さらに、常にやっかいモノ扱いの鍋の蓋類まで、キチ~~ンと、配列されたのです。
昨日は、福祉亭「整理整頓記念日」!!です。
ただ、捨てるのが苦手なワタシ。そのまま、また、配置変えで、すまさせて頂いたモノも。
使わないと思われるモノは、捨てないと。分かってはいるのですが。
これが、結局、最後は、回り回って自分に。

整理整頓された棚の前に立つと、なんだか新鮮。
でも、この状態を維持できるか自信なし。
しかも、手つかずの箇所もまだあって、整理整頓ボラさんは、気になられるそうなのです。
ほぼほぼ、ワタシの目に映るソコは、風景の一部。あるがまま。・・ジツに能力の違い。






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参加

2024-01-10 05:54:56 | 日記
食材の搬入をすませ、一日の収支を記帳し、外に出る。
ふっと、商店会の新年会ですとお誘いがあったことを思い出す。
開始予定時刻からもう2時間。
新年会の会場を覗くと、後一週間で店舗営業からATMだけになるNT第一次入居時からの銀行の店長の姿。
そうだった。いろいろお世話になった。ご挨拶ぐらいさせて頂こうと。
お集まりになっておられた商店会のメンバーは、一年間商店会の行事等で、ご一緒だったみなさん。
即、合流。
いろんなお話しがでました。
それぞれ昭和の商店会を本業の合間に協力しあって盛り上げてみえたみなさん。
キチンと地域連携・・ということの意味を理解されておられる。
ただ、やることは、山ほどあっても、なかなか。本業と同じ。
でも、そんな一年を過ごすうちに、気心が知れ、コミュニケーションがとれ、和気あいあいの関係性が自然に出来上っていた。
ちょっとだけ・・が結局、二次会モードにまで。
いろんなムカシ話、いろんな今バナシ。未来バナシまではいかず。行けず。・・でしたが。
福祉亭を守っているだけでは、地域の情報や、それぞれの思いに触れられない。
地域を動かしているのは、住民のみなさんと、仕事の一部として関わるみなさん。
地域は、なかなか捉えにくい。
担うみなさんがおられて、地域というものがつくられていく。
高齢の姿が、風景ではなかったように、地域の姿もやっぱり風景にしておいては。
街は、こんなフウにつくられている。
本を開けばあるものでもなく。


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探しもの

2024-01-09 07:19:43 | 日記
成人の日。
永山では、成人の晴れ着姿は見られず。
公園では、新しい遊具が暮れに設置され、ちびっ子さんたちで賑わっていた。
その傍らで、アダプトの水遣り。

その後は、暮れに連絡のあった取引先からのクレームに対応するために、その確認作業。
結局、コーヒーで汚れてしまった伝票が見つかって、こちらは、なんとか確認できた。
もうひとつは、まだかと時折催促があった領収書探し。
これは、結局、請求書がまだ未達で、未払いと判明。
さらに、1月末締め切りの固定資産関係の書類確認。
こちらも、材料を揃え、書類作成を依頼できた。
・・・と、書くだけでは、見えない所要時間の経過。既に外は、暮れ始めていた。

とにかく、日常の探しもの・・つまり、事務整理がなかなかできかねている現状に向き合う作業。
日常は、街の食堂。ご利用者との対応やら、厨房仕事、フロント仕事に追われ、合間合間では取りかかれない。
取りかかる気力もわかない。
でも、いよいよ年度末も近い。そろそろでっせ!のシグナルが点滅し始めている。
さしあたっての作業。
休日は、作業を中断されることもないし、目の前のことを落ち着いて判断できる。
ついつい乱雑に積み上げていたもろもろの山は、結局、年始め、事務方が束ねてくださった。
この仕事ぶりに思わず、笑いがこみあげるのですが、これも知恵の一つ。言葉を変えれば、ペンディング。
これで、完了!だったら大変グット。人生ルンルン。分かっては、いるのですがね。
整理整頓苦手のまま、成人の日は、こんなフウに暮れました。

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生まれ年

2024-01-08 05:42:38 | 日記
年初めのカラオケ。
そこそこの賑わいでしたが、予定した食数は、ほぼ。
売上ですか?
相変わらず・・です。もうちょっと!

終わった後、残りもので、反省会。小さな輪。ワタシも。
暮れに行った時のもの・・と鮭を勧めてくださる。
う~~ん??ちょっと渋りながら、ひとくち口に運ぶ。
うん??!!びっくり!!
なあんと!鮭の皮が、鰻の味!!え~~~っ!!
とにかく、福祉亭の食事づくり20年なのに、「食通」にはほど遠いワタシ。
さすが!天下の築地。培われた伝統とおいしさを求めるみなさんに鍛えられておられる。

そうこうするうちに、生まれ年の話しに。
カラオケに参加された方も、カラオケ担当のボラさんたちも、な・なんと!丑年さんが多い!!と分かる。
団塊世代の最後年のみなさん。
昨年夏、足早に旅だたれた、もとボラさんも丑年だった。明るい世話好きさんでした。
福祉亭ヒストリーに確実にお名前があがるボラさんでした。
そう言えば、みなさんそこはかとなく空気感が似ているかな?
明るく、賑やか。
音程を外しながら歌ってても、へっちゃら。それも何度も何度も。
同じ時代を生きてきたお仲間。元気印し。
2025年問題・・というキーワードもありますが、なんのなんの!
おかげで、気持が沈む年始めでしたが、なんとか回復。




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報告

2024-01-07 05:22:18 | 日記
時間がスピードを上げている・・・???
同じスピードのはずなのに、そんな気がする三日目。
三キロ近い肉がなくなるのも、早かった。
なんとかお正月の上げ潮気分が、福祉亭にもやっと届きました。

暮れにボラさんたちに差し上げた一年間の感謝の気持。
薄謝。子どものお年玉程度。それさえも、お世話になったみなさん全員には差し上げられず。
福祉亭の現在の力量からは、それが限界点。
その使い道を、そっと教えてくださる年若い外国籍のボラさん。
いつもよりず~~と高価な奥さんの化粧品を買ってあげました・・と。
奥さんが大変喜びました・・と笑顔の報告。
土曜日だけボランティアされている。
もともと、これは、自分のために使うのよ!って言っておいたのに。
どんな化粧品なのかワタシには、分からないのですが。
家族を思う気持、喜んでもらいたい気持、いつまでもキレイでいてね!の気持。
国は、違っても少しも変わりません。
嬉しい報告でした。

厨房の終い仕事のメドがついたのは、3時をまわった頃。
朝から組ボラさんたちは、ご近所付き合いの新年会の輪に。
日曜日のカラオケセットを準備するオトコ衆は、脇で待機して。
4時過ぎには、取りかかってくださっていました。
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温故知新

2024-01-06 06:20:27 | 日記
新年開業二日目。
うん?!まだ二日ですか?
ふっとわき上がるこの思い。
なんだか、もう一ヶ月ほどは、経っているような。
お正月気分は、サア~~と消えてしまった、今年の年頭。
目の前の厳しさだけが。

それでも、93歳さんの背筋の伸びた姿は、居合わせたみなさんを驚かせる。
ニコニコみなさんの笑顔に応える93歳さん。

暮れに自転車で転倒した91歳さんも、ご家族と一緒に。
なんだか少し痩せられた。でも、励ます。

退院された方は、仕事は、やめたから、もう少し体力がついたら、何か手伝うよ!と、繰り返してくださる。

今から介護予防体操に行くのと、お訪ねになった福祉亭以前からの知り合いさんと福祉亭で知り合ったお二人。
お二人とも、独居になられて、もうお一人の独居になられた方の近況報告をされる。

高齢化率40%の地域。
一人一人のがんばりがその数字の向こうに。
昭和という長い時代を歩んで来られたみなさん。
福祉亭が立上げ時描いた「広がれ広がれ笑顔の輪」。今、アタマの上を吹く風でなく、福祉亭に迫ります。
立上げ当時の、なんとかなるだろう!や、みんなで行けば恐くない!そんな気分で行けるかどうか。
それぞれの思いや、暮らしを支え合う地域像に、しっかり向き合っていけると良いですよね。
福祉亭の力には、限りがありますが、そろそろ、みんなでよ~~く考える時がいよいよ来ているようです。
声をかけ合う、声を出し合う・・支え合いが、当たり前に、双方向になる年になると良いですよね。
あれ?!これって、昭和の時代にあったモノ!!??
いつの間にか、忘れていた。
いやいやもっとず~~っとムカシからあった知恵。
身につける作法のように。






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初日

2024-01-05 06:30:33 | 日記
いつもと同じメンバーで立ち上げた初日。
次ぎ次ぎと福祉亭に到着するボラさんたちを迎えられる有難さ。
おめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします!
いつもと同じ新年の挨拶ができる幸せ。

定食づくりも進んで、昼時に。
暮れから予定していた通り、補聴器さんをお迎えに出るスタッフ。
一時間経っても戻れず。
恐らく、着替えに手間取って。
もうお一人自宅にいることになっているのに、不在で、福祉亭に行っているかとケアマネさんからの問い合わせ。
まだ、みえておられず、心あたりを探しに。
補聴器さんは、1時間経過過ぎにスタッフと戻られ、迎えるワタシに涙。
サビシイ年末年始だった様子。
なにやかや、慌ただしい時間が過ぎ、ふっと思い出し、所在不明の方の件をケアマネに問い合わせしてみる。
以前住まわれていた街区で、警察に保護されて・・と。良かった!

ご縁があっての福祉亭。
軽い認知症のみなさんは、それぞれご家族やご親族もおられても、日常は、独居。
多世代で暮らせる幸運は、少なくともこの東京では、とっくに失っている。
それは、そのままこれから自分自身の行く道。
昨日は、二組の方から、それぞれの親世代さんのサポートの依頼を頂いた。
年末年始、親御さんをお尋ねされたのでしょうか。その家族愛。
ご依頼は、福祉亭を信頼して頂いてのことと、お受けする。
できる範囲で、できることしかできませんが。



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ご用始め

2024-01-04 05:24:33 | 日記
福祉亭は、ずっとご一緒に歩んで頂いたスタッフが、例年どおり準備完了!されていました。
年の終りにやることも、年の初めにやることも、20年変わりなく。
ざっと毎年300日の運営ですから、日数にすると6、000日です。
福祉亭は、ジツによく歩いて来たと思います。
4日ご用始めも変わりなく。

私は、釣り銭などを用意して、そのまま食材買い出しに。
大型店舗の駅前スーパーは、年末年始休みなく・・で、大勢の人がご利用でした。
野菜売り場は、すっかり配列を変えていました。
売り場を担う業者の変更もあってのことでしょうが、戸惑いつつ必要な野菜を探す。
お一人、軽い認知症かと思われる方の姿も。
店員さんに尋ね尋ね。
食材も決まりレジをすませて、野菜をレジ袋に入れていると、その方が、レジ袋はどうすれば?と尋ねてみえる。
支払いは済ませておられても、ムカシのようにレジ袋は、自動的には頂けない。
店員さんにレジ袋が必要と・・声をかけてみても、レジの長い列があって、そこに並ぶように・・と。
機転を利かせて、差し上げることもできないらしく。
若い働く世代には、まだまだ認知症への理解や対応までは、浸透していないらしく、マニュアル通り。
本当は、ここ・・。
認知症になっても暮らせる街・・を目指しているはずなのに、まだまだ。
人は、必ず老いる・・ということにもう少し、温かいまなざしがあると良いです。
老いても、なお人生の歩みがあります。福祉亭の歩みも、ここにあります。
手を抜いていては。






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準備

2024-01-03 14:18:33 | 日記
4日開業の福祉亭です。
そろそろ準備を始めます。
元旦の自然災害、それに絡む2日の大事故。
厳しい年明けとなりました。

世界を席巻した長いパンデミックがやっと明けた2024年ですが、
新しい年になっても、国と国の戦争は、終わりもみえず、なにか重苦しい空気が広がりますね。
それでも、静かに時間が流れ、なにもなかったかのように、いつものように、空も、雲の動きも、止ることなく変化していきます。
自然界の動きが止らないことが人間の救いになるのか、
英知というものを持つとされる人間の存在に解決の糸口が委ねられているのか、分かりませんが。
そんな中での新しい年への準備開始です。
歩む道に間違いがないか。
進む方向に、何があるのか。
振り返った時にだけ、その答えがみえるのは、これまでと同じです。
新年に孫と歌った♪歩こ~、歩こ~~、ワタシは、元気~♪・・腕を振りながら、みなさんとまた、一歩一歩。


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おめでとうございます!

2024-01-01 05:34:25 | 日記
新年明けましておめでとうございます!!
新しい年が、みなさまにとって良い年でありますように。
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