Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

忍者が詰めた百人番所(江戸城)

2006年12月03日 20時02分18秒 | Journal
 大手門へ出る途中、3つ番所があった。上役から平役人の順に、大番所、百人番所、同心番所。中でも写真の百人番所は、実際に百人が詰めたのか、大きな建物だ。
 なんでも鉄砲百人組と呼ばれた、甲賀組、伊賀組、根来(ねごろ)組、二十五騎組の4組が昼夜交代で詰め、各組には同心が100人ずつ配属されていたのだとか。なにやら時代劇に出てくるような事情だが、実際に、時代劇で、百人番所が出てくるような気の利いたものが過去にあったかどうか。
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