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Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

ジャイロブランコに乗る少女(科学技術館)

2006年12月03日 11時02分29秒 | Journal
 遠心力の影響で、軌道を左右にふくらませながら振り子運動したり、回転モーメントによって身体全体をブランコごと回転させるのだとか。なぜか女の子に人気があった。

 Wikipediaによれば、ジャイロスコープ (gyroscope) とは、物体の角速度を検出する計測器。ジャイロと略されることもある。
 船や航空機やロケットの自律航法に使用された。最近ではカーナビゲーションシステムや自動運転システム、ロボット、デジタルカメラ、無人偵察機などでも用いられている。ジャイロとはギリシャ語gyrosで、対応する英語はcircleである。
 発明したのは1817年ドイツのJohan Herr Bohnenburgerで、1831年W.R.Johnsonsoがロタスコープ(英語版を参照のこと)と名付けた。1836年イギリスのEdward Sangが地球の自転に使えることを提言した。 その後1852年フランスのレオン・フーコーが地球の自転を証明しようと実験したときジャイロスコープと呼んだ名の方が一般に広まり、フーコーの発明品だとする記述もあるが、彼が発明したのは"名称"である。地球の自転の検出の方は製作技術の不足で失敗に終わった。ジャイロスコープが使えるしろものになったのは後の他者の業績である。1865年頃の実験器具カタログに記載が見られるが、地球の自転に対して安定に成功してジャイロコンパスができたのは1908年のこと。
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