折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL519~迎え盆

2014-08-13 | 写真&俳句
お墓までの道は、見渡す限りの田んぼの風景が広がる。



迎え盆     暑き風吹く     青田かな


お盆で田舎の実家に兄弟4人とその家族が集まった。

「迎えは早く、送りは遅く」ということで、迎え盆はまだ日が高いうちにお墓に詣でた。

お墓までの道は、見渡す限りの田んぼで、青々と伸びた稲が「わが故郷に帰って来た」ことを実感させる。

昔も今も変わらぬ風景である。

その青田の上を蒸し暑い夏の風が吹いていた。