折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL396~満月煌々

2014-02-16 | 写真&俳句
凍てつく夜空に満月が煌々と地上を照らしていた。



満月の     凍てる光や     雪氷る



昨夜の月は満月であった。

夜、愛犬のパールにおしっこさせるべく外に連れ出すと、凍てつく空に満月が煌々と輝いていた。

月の明るさと降り積もった雪の白さとが相俟って、闇の中に銀世界がくっきりと浮かび上がっていた。

温度が下がり、積った雪が凍り始めたのだろう、パールと小生が歩くたびに足元の雪がバリバリという音を立てていた。