山里では、桜(左)と梅(右)が共に見頃を迎え、咲き競っていた。
山里に 春巡り来て 花の宴(えん)
数日前、いつもの幼なじみたちと秩父にある発風(はっぷ)山へ行って来た。
この所、平地歩きが多く山歩きは久しぶりである。
しかも、いつもは車で行くのだが、今回は珍しく電車である。
東武東上線、西武秩父線を乗り継いで、皆野駅で下車。
登山道までは、しばらく街中や山里を歩く。
ここ秩父は県下で最も冬が厳しいところで、春の訪れも遅い。
それだけに、春になると一斉に草花が咲き揃う。
今年の春の訪れは、いつもの年よりも格段に早いようで、歩く先々で桜を始め、梅、桃、辛夷、白モクレン、ユキヤナギ、レンギョウ、カタクリ、水仙等の草花が競って咲き揃い、山里はあたかも「花の郷(さと)」の観を呈している。
先ずは、山に入る前に里歩きの醍醐味を味わった次第である。(以下、明日に続く。)
山里の民家の庭先に咲いていたカタクリ(左)と水仙(右)
山里の民家の庭に咲く桃の花。
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