折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL763~老いの影

2015-06-06 | 日常生活
たわわに実をつけた青梅を捥ぐ長兄夫妻。



梅を捥ぐ     背中に老いの     影にじみ



6月に入って店頭に青梅が出回り始めた。

いよいよ「青梅煮」の到来であるが、我が家の梅の実はまだ小さく、収穫まではもう少し時間がかかる。

そんな時、実家の長兄から青梅が大きくなったので採りに来ないかと電話だあったので、早速行って来た。

実家には5本の梅の木があり、それぞれに大きな青い梅がたわわになっていた。

兄夫婦、わが夫婦の4人でそれぞれ手分けして捥いだので、あっという間に15キログラムほどの大きな青梅を捥ぐことができた。

「歳は背中に出る」とよく言われるが、兄夫婦が梅を捥いでいる後ろ姿を見て、普段は歳の割には若いと思っていたが、小生より6歳上で、「喜寿」を過ぎたその後ろ姿には、そこはかとなく老いの影がにじみ出ているように見えた次第である。(もっとも、他の人が見れば、小生もそう見えるかもしれないが・・・)

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