折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

雑感~『手抜き』談義

2009-11-24 | 雑感

ブログでのコメントのやり取り



先日、ブログで『ブログ投稿400回』の感想を書いたところ、コメント欄に息子から投稿があった。(因みに、息子はブログを良く見ているが、かみさんと娘は全く無関心。)

息子のコメント

400回達成おめでとう。
300から400にかけては「昔話」が少なくなって、「写真が主役」シリーズが増えたような気がするね。何か意図があるのかどうか知りませんが、どちらも楽しみにしています。

息子への返信

中々鋭い指摘、ありがとう。
現役時代の江川が良く『手抜き』をしたと評されたけど、文章が減り、写真が増えたのは、一種の『手抜き』かな。
手抜きを覚えてしまうと,ついつい楽をしようと言う気になってしまうものです。


息子への返信では、余り深く考えないで、また、冗談気分もあって、江川の例を上げて『手抜き』と言う言葉を使ったのだが、今となって思えば、その使い方が果たしてふさわしかったのか、いささか軽率に言葉をもてあそんだのではないか、と反省しているところである。


と言うのは、江川の『手抜き』は、力や能力が十二分にありながら、その力や能力を出し惜しみする、ということであり、言わば『余裕の産物』と言えるだろう。

小生の場合はどうかと言うと、ブログに写真を多用するのは、必ずしも本意ではないのだが、如何せん、このところ、これはと言った『ネタ』が見つからないまま、四苦八苦した末、写真を使った物に走ってしまっている、と言うのがこの所の実情である。

言って見れば、切羽詰まった、その場しのぎの窮余の一策であり、江川の場合、余裕の表れであったものが、小生の場合、余裕のなさの表れとまさに正反対なのである。

だから、最近のブログの内容には、内心忸怩たる思いがあるのだが、その思いと裏腹に、写真を多用し出してからブログの訪問者数が目に見えて増加し出し、念願だった1日平均の訪問者数の3桁乗せが実現したのだから、何とも皮肉結果と言わざるを得ない。





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