ＬＰからＣＤへ

こつこつと買い貯めたＬＰレコードの枚数は、150枚

学生時代は、せっせとバイトをし、社会人になってからは、少ない小遣いを節約してこつこつとレコードを収集した。最終的には、150枚を少し上回ったが、ＣＤが急速に普及するにつれ、ＣＤに取って代わられてしまった。

今は、下の写真に見るように「ＬＰレコード収集リスト一覧表」に名残を止めるのみ
である。

これを一瞥すると、当時の購入の基準が明確に示されていて、面白いと思った。
即ち、好きな作曲家の好きな曲を色々と聴き比べると言う傾向である。

一例を紹介すると

ベートーヴェン
交響曲第9番「合唱」
フルトヴェングラー指揮　バイロイト祝祭管弦楽団
　　　　　　　　　　　　ベルリンフィルハーモニー
ベーム　　　　　　指揮　ウイーンフィルハーモニー
　　　　　　　　　　　　ウイーン交響楽団
ワルター　　　　　指揮　コロムビア交響楽団
ショルテイ　　　　指揮　シカゴ交響楽団
イッセルシュテット指揮　ウイーンフィルハーモニー

都合により、レコードは全て処分してしまったが、今でもリストを眺めて寂しく思うことがしばしばである。