旅行中に食した色々な種類のパスタ
しばらくは パスタ料理に 出番なし
イタリア旅行と言えば、観光もさることながら料理も魅力的で注目である。
どんなイタリアンが出てくるか、期待が大きかったが、現実には確かに色々な種類のパスタが毎食食卓に出てきたが、味の方は思ったほどではない。その点をかみさんに言うと、「ツアーの客に出す料理だからこんなもんじゃない、名の知れた店に行けばきっとおいしいとおもうよ」といたってクールな返答が。
昼食や夕食では、メイン料理のほかに前菜的にパスタが出てくるので、ほとんど毎日パスタを食べることに。
日が経つにつれ、みなさんちょっとパスタには食傷気味に。
6日目の夕食に中華料理が出た時は、余りおいしくはなかったが、久しぶりの変化に一同ほっとした表情で中華の円卓を囲み、日本に帰ったら何を食べるか、何を食べたいかという話に花が咲いた。
そして今、帰国して10日以上になるが、それぞれの家に戻ったツアーの仲間たちは、もうパスタ料理を食べただろうか。
「まだ食べたくないでしょう」とはかみさんの弁。
旅先で買い込んだパスタの食材が、出番のないまま台所で眠っている。
我が家では「パスタ後遺症」はもう少し続きそうだ。