重い大根を両手に、車まで運ぶおばさんに非情な北風が。
掘りだしたばかりの大根。車まであと何回往復するのやら。
寒風に めげず黙々 畑(はた)仕事
北風が吹いて寒い冬の1日。
散歩していると畑で一人のおばさんが、大根の収穫作業をしていた。
見ていると、そのうち掘りだした大根を両手に持って近くの車に運び始めた。
丸々と太って重量のある大根を、車まで運ぶのだけでも大変なのに、それに追い打ちをかけるように冷たい北風が大根を持つ両手を凍えさせる。
そんな状況にもめげず、黙々と何回も大根を運ぶおばさんの背中が何とも逞しく見えた。