写真&俳句VOL423~功罪、春一番 2014-03-19 | 写真&俳句 パールのおしっこを流そうとバケツに水を汲むと底に落ちていた梅の花びらが水面に浮かんできた。 咲き誇る 花につれなし 春一番 昨日、「春一番」が吹いた。 我々にとって、「春一番」は春の到来を告げる、待ちに待った風だが、一方、「花散らし」の風でもある「春一番」は、今を盛りと咲く花々にとっては、無情・非情、つれない風に違いない。 そして、我々にとっては折角満開に咲いている花を散らしてしまうのは、惜しいなとも思わせる『痛たし、痒ゆし』の「春一番」ではある。