折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL419~蕾、目にしむ

2014-03-15 | 写真&俳句





膨らみし     辛夷の蕾     まぶしけれ



いつものように黒目川遊歩道を歩いていると、1軒の民家にある大きな木が目についた。
余りにも見事な立ち姿に魅かれて近くまで行ってみた。

大きな辛夷の木である。
空に聳えるように枝を張っている。

その枝には、無数の蕾が。

膨らんだその蕾に、陽光が燦燦と降り注ぎ、銀色にまぶしく輝いていた。

満開になったらさぞ見ごたえがあるだろうな、と思いつつしばし見入った次第である。