秋の日や 歓声はずむ すべり台
愛犬パールの老化現象が顕著になり、もう長い散歩は無理と、これまでの散歩のやり方を変更してからほぼ1カ月。
一人での散歩のメリットは、好きな時間に、好きな場所に行ける、即ち、散歩の時間、場所を選ばなくて済むということである。昨日も暖かくなったころを見計らって黒目川の遊歩道に行った。
この時間帯は、保育園や幼稚園の園児たちが野外で遊ぶ頃なのだろうか、先生に引率された保育園や幼稚園の園児たちが嬉しそうに散歩しているのをあちこちで見かけた。
そして、散歩の帰り道、とある公園の横を通りかかると、ここにも何組かの園児たちが喜々として遊んでいる姿が目に入った。
どうやら園児たちの野外授業は、「黒目川遊歩道」派と「公園」派に大別されるようだ。
みんなそれぞれ自分の好きな遊びに興じている。
そんな中で人気があるのは、やはりすべり台のようだ。
何人もの園児たちが入れ替わり立ち替わり歓声を上げて楽しんでいる様は、微笑ましいの一言に尽きる眺めであった。